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こちらは変動金利は怖くない??のその41です。
有意義な情報交換の場にしましょう。
テンプレはレス1にあります。
[スレ作成日時]2012-02-14 09:02:55
こちらは変動金利は怖くない??のその41です。
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[スレ作成日時]2012-02-14 09:02:55
予定通り今年平成24年から反発のスタート。
確かに今も金利は低い、これも今年で終わり。
経済はサイクルであって時間が来れば変化する。
構造的にいつまでもジリ貧、超低金利なんてあり得ない。
変動金利の仕組みについて、分かりやすく解説されたページを見つけました。初心者は参考にしてみては?
住宅ローン大作戦
http://www.hyas-loan.biz/knowledge6.html
http://ameblo.jp/hideji-ikegami/entry-11165524411.html
変動金利型住宅ローンの金利に関連付けると、借入期間中の金利の見直しは4月1日と10月1日。次回4月1日の見直しまで日銀の金融政策決定会合は3月の1回だけ。金融緩和を実施した翌月に利上げの可能性は極端に低いですから、政策金利(無担保コールレート・オーバーナイト物の誘導金利)は現状維持(0~0.1%)と考えられます。4月1日に見直した金利は今年の7月~12月までの返済に適用します。つまり、年内の変動金利の金利上昇はそれ程意識する必要がないということになります。
これで興味深いのは3ページ目の一番下「2012年末を目途に増額を完了する」という点。つまり、この緩和策は今年いっぱい続ける予定ということです。ですから、現状は来年まで変動金利は金利上昇の予兆が見当たりません。これのどこが「じゃじゃ馬 」なのでしょうか。じゃじゃ馬になる可能性もありますが、ならない可能性もあるのです。今の状況で「変動金利は危険です」とか「未払い利息のリスク」なんてことを強調する人間はとんでもない経済・金融オンチといえます。
確かに5年後、10年後に金利が急騰する可能性は排除せきませんが、この低金利がさらに5年、10年続く可能性も同列で語られるべきですし、それこそ、5年、10年間に借主の身に万一があって団体信用生命保険で清算する可能性も排除できません。なんで一番可能性の低い「金利急騰」だけが取り沙汰されるのか理解不能です。
http://ameblo.jp/hideji-ikegami/entry-11162626756.html
先週号のsuumoにFPの吹田朝子さんという方の「賢くトクする住宅ローン」という特集がありました。読む前から「変動金利は危険です」って流れになるのはわかっていましたが、吹田さんのような穿った見方しかできないFPが消費者に誤解をさせる原因だというのがよくわかりました。
「変動金利・35年・0.875%⇒100,090円」という記載のところにはマンガで
「5年後に金利が1%上がると返済額は約1万5000円増えるのよ」
「子供の教育費がかかる時期にそんなに上がったら大変」
「家計に余裕がないと厳しいわね」
と書いてあります。まず考えなくてはいけないのは
今後5年で1%も金利が上がる可能性が高いのか?
です。ここの議論をスルーして不安を煽るだけなら不誠実極まりないアドバイスです。専門性の欠片もありません。前回のゼロ金利が解除された時期でも今より0.4%しか高くありません。もし、5年後に1%も金利が上昇しているならば日本の将来はバラ色です。そんなことを考えている人を見たことがありません。
そして、10年固定の説明の後に全期間固定の説明になりますが、ここで論点のスリ替えが行われています。なぜならば、「全期間固定がおススメの!家庭」(例)では、
▲家計に余裕がない ▲将来支出が増える
と書いてあるのですが、前述の「変動金利で家計に余裕がない」人に全期間固定を勧めたらどうなるでしょうか?
全期間固定・35年・2.36%⇒126,713円
です。変動金利のところに「5年後に金利が1%上がると返済額は約1万5000円増えるのよ」と書いてありますが、変動金利を止めて全期間固定にしたら最初から返済額が26,000円増えます。5年後に15,000円上昇したら厳しい家庭がなにをどうしたら今26,000円余計に支払えるのでしょうか?
つまり、変動金利の返済額で家計に余裕がないというご家庭にとって、全期間固定金利は変動金利よりも危険です。では、このsuumoの特集ではどういう記載がされているのかというと以下の通りです。
全期間固定「2,860万円・35年・2.36%⇒100,110円」
変動金利の解説よりも残高を下げています。これが論点のスリ替えです。これは全期間固定金利が安心なのではなくて、残高を下げたから安心できたのです。ここでのポイントは金利ではなく残高です。以前も書きましたが、「変動金利は危険だ!」という風評を広めたい机上論FP連中は金利に振り回されています。彼(彼女)らは「残高」とか「元金」といった部分にまで目が届かず、「金利と利息の違い」も理解していません。論理的に物事を考えることもできていません。(同様の記事はこちら⇒変動金利は危険です」は風評だった )
そこには「変動金利より借りられる額が少ないのね」とありますが、借りられる額と金利選択は関係ありません。それについてはこの記事の真ん中辺りをご覧ください ⇒ 問題の本質
当然、借入額が2,860万円まで下がれば変動金利の返済額は79,080円まで下がります。冒頭の変動金利の試算例なんて誤解をさせる以外になんの意味があったのでしょうか?
ちなみに、2,860万円・35年返済で初回の利息を比較してみます。
・変動金利(0.875%) ⇒ 返済額:79,078円(利息:20,854円 / 元金:58,224円)
・全期間固定金利(2.35%) ⇒ 返済額100,110円(利息:56,247円 / 元金:43,863円)
全期間固定金利は変動金利より返済額が21,032円も増え、初回の利息は35,393円も多くなります。よって元金充当額は14,361円減ります。これを手放しで勧めてどこが安心なのでしょうか?私には理解不能です。
金利上昇対策の一つは全期間固定金利で借りるということで間違いありませんが、これは「利息を払って金利上昇対策をする」ということ。しかし、対策はそれだけではありません。変動金利で借り入れて「元金を減らす」のも金利上昇対策です。変動金利で借り入れれば全期間固定金利よりも元金返済が進みます。直近での金利急上昇なんて可能性はゼロじゃないってだけですし、将来なら金利は上昇するでしょうがそのときには残高は減っています(この意味をわかっていないFPがほとんど)。返済額が少なければ繰上返済の原資もより多く作れ、さらに元金返済が促進されます。これだって素晴らしい返済の考え方の一つではないでしょうか。
そして、「利息を払って金利上昇対策をする」か「元金を減らして金利上昇対策をする」かは、FPが両者を公平に扱い、返済額だけでなく元金と利息まで提示した上で、借主が自由に決めればいいと思います。ただ、私は現場で「利息を払って金利上昇対策をしたい」という方とお会いしたことがありません。
明快です、エクセレントな説明。
金融庁が住宅ローンの審査を厳しくするみたいだから、変動金利の優遇にも影響出てきそうだね。
特約条項使用して金利上昇する可能性が出てきた。
利ざやが0.1%しかないらしいから、1%ぐらいは金利が上昇しそう
もう一軒マンション買っておくかな
審査が厳しくなって金利が上がったら地価が暴落しそうだな。
株価が上昇して景気がよくなるのではと思うと消費者のマインドも上がるんですよね。
そうすると景気はよくなるんです。
そして公定歩合が上がって金利も上がるのです。
公定歩合と言ってる時点で金利を語る資格なし。
金利あがれば地価さがります?上がるところは限定されてくるでしょうけど。
金利が上がったら貯金しようと思います。
日経に載ってたけど銀行の住宅ローンの貸し倒れ率って2007年が0.03%で2009年が0.4%で急上昇らしい。それで金融庁が大変だって騒いでるとか。
因みにフラットの貸し倒れ率は8%な。
>>112
考えがおかしい。地価が実態とかけ離れて高騰すると持続的な経済成長に支障をきたすから金利を上げて地価高騰を抑える。
金利上げたら家は買いづらくなるんだから地価が上がるわけない。
やはり金利は上がるようですね。
いつまでも低金利ではないということだと思います。
お金は低金利のときに借りて、高金利のときは貯金をするというのが賢明でしょうね。
先日、金融緩和を行ったばかりなのに、金利が上がるとかどうかしてる
そんな簡単な話ではないことはこの20年で証明してるはずなのに
どうにもならないから、金利下げるように金融緩和したのに金利上げられるわけがない。
量的緩和止めただけでデフレになるだろ。
今の日本は毎年量的緩和し続けて、ようやく物価を維持できるレベル。
金融緩和が足りないから、円高デフレになってる。
金融緩和を行ってから短期間で景気が回復してきたからではないですか。
それだけのことですよ。
金利が上がるんだったら少しでも節約して貯金しないとね。
そして繰上げ返済をしたほうがいいのかな。
何をもって景気が回復したと言ってるのか?
給料が上がりましたか?会社の売上が急に上がりましたか?
投機先が多少株にまわっただけでは?
こんなんでもう景気が回復してきたと言われてもね
まだ震災前にすらほど遠いのに
>金融緩和を行ってから短期間で景気が回復してきたからではないですか。
まさか、14日の金融緩和発表から3日間の話をしてるわけじゃないよな?w
そもそも日経平均は去年の最高値にも届いてないじゃん
実は金融緩和は20日からなのだ。
10年債を断続的に合計10兆円分購入する。
長期金利がそして下がる。
>>118
頭の中がまだバブルの後遺症に冒されているか、
固定で全額借りたので、金利が上がったらZAMAAAAAAAAAAAAA!!って言いたい人なんでしょう。
このままだと自分の方がYABEEEEEEEEEEEE!!って感じですけどね。
質問です。
今回の金融緩和を受けて、「仮に」順調に景気が回復基調になったとして、
金利上昇局面は、最速でいつごろになると思いますか?
私は、景気回復が指標として実感できるのが2012年本決算後。(ボーナスが出る2013年夏)
持続的に景気回復していると日銀が認識するのは、さらにその1年後くらいと見ています。
よって、どんなに早くても2014年だろうと。
正直なところ、このまま順調に右肩上がりに景気回復するとは思っていませんが、
「仮に」回復していくとしたときの、みなさんの予想はどうでしょうか?
米国が2014年までゼロ金利と言ってるので最低でもそれ以降かと。
日本は自力で景気を回復させる事は無理で結局アメリカ次第です。
更にせっかく回復して来た景気に水を差す利上げをするのはかなりの理由が必要かと。
行き過ぎた金融緩和でバブルになるのも困りますが早過ぎる金融引き締めでデフレへ逆戻りはもっと最悪です。
>128です。
連投すいません。
自分で書いておいて思ったんですが、
消費税増税とか、税と社会保障の一体改革が不透明なこととか、
そういうのを考えると、やっぱりこのまま回復できる気がしませんね…
早く景気がよくなってほしいものです。
前回のイザナミ景気は利上げまで5年掛かってる。
日経平均18000円、ドル円125円、長期金利は2%。
>>128
>金利上昇局面は、最速でいつごろになると思いますか?
日経1万8000円に最短でいつまでに上がるか、ってことと同じかと。
2015-2016年ぐらいまでに上がる事があったら万々歳だろうね。
問題は消費税増税っていう最大の景気冷却剤がある点だろうけど。
アメリカの景気が予想よりも回復してるので、円安傾向にはもっと早くなりそう。
今の不況はデフレ不況、日銀の白川総裁も言っているように金融緩和だけじゃ、デフレ脱却・景気回復はムリ。
財政政策がカギになると思うけど、野田政権の財政緊縮・増税路線じゃ難しいだろうね、やっぱり景気回復は衆院解散総選挙後だろ。
少しでも景気がよくなると公定歩合は上がると思います。
上がるといっても少しですよ。長期金利で1%ぐらいだと思います。
さらに景気がよくなると金利は上がるけど、そうでなけれが金利は下るだけです。
少し前に潮目が変わったとか、金利が上がると
言っていた人たちの予想も聞いてみたいですね。
最速で、って聞かれてるので、
年内とか言うのかな?
公定歩合と変動金利は関係有りません。
今の政策金利は無担保コール翌日物金利です。
そんな事基本的な事も知らずに変動は危険とか言ってるんですか?
そんなあなたは固定がお似合いですね。
日本銀行は2006年8月11日に「公定歩合」に関する統計の名称変更を行い、今後は公定歩合という名称は使わず、「基準割引率および基準貸付利率」と呼ぶことを発表した。
釣りですよね?
公定歩合w
15年以上も前に変更になった制度がまだ存在してると思ってたのか?
自分は固定だけど公定歩合って出てくるところを見ると
ご自身の融資は住宅金融公庫の時代の人かな?
当初3%で11年目以降は4%みたいな感じだったかな。
擁護する気はまったくないけど、公定歩合と政策金利と無担金利をごちゃ混ぜにしている人は、外資系の一流金融業界にさえも相当いる。
政策金利が公定歩合を指す国と翌日物金利を指す国とあるからね。
まとめて政策金利って考えてるんじゃない?
まあ、どっちでもいいわ。
べつに学生が経済の試験勉強をしてんじゃねーから、公定歩合やら政策金利とか使い分ける必要はないんだよ。
どうでもいいことにうるさい人がいるようですね。
とにかく公定歩合は金利が上がるか下るかの目安になるんですよ。
公定歩合が上がれば金利は上がって、下れば金利は下るんですよ。
今までがそうだったからです。
既に存在しない公定歩合という仕組みを未だに使ってるって事は94年の金利自由化を知らないか金利自由化を何か知らないって事だろ。
少なくとも新聞読んでれば政策金利がコールレートである事くらい知らないはずがない。公定歩合なんて言葉を使ってるって事は新聞すら読んでないとしか思えない。
しかも公定歩合とコールレートでは金利の決まる仕組みが全く違うので政策金利がどのように決まるのかもしらなって事になる。
>>140
先進国で公定歩合を政策金利に採用している国はないし、意味合いが全然違うのでどっちでもいい訳ないだろ。
因みに外資系云々は政策金利をoficial bank rateを和訳して公定歩合と言ってるから。
言葉遊びはいいけど変動金利が上昇するのは
政策金利が上がる場合だけなのは確実。公定歩合なんてものは関係無い。
ましてや長期金利はもっと関係ない。
公定歩合とコールレートじゃ変動相場制と固定相場制くらい違うじゃん!
>128です。
みなさんありがとうございました。
金利が上がるみたいな話が出ていたので、この1~2年程度で上がるとしたら、
どんな指標を気にしてたらいいかを参考にしたいというのもあり、聞いてみました。
やっぱり、まだ数年は「政策金利」の上昇はない、ということですよね。
自分含めて、今のうちにさっさと元本減らしたいものです。
※長期金利とか公定歩合とかの話も出てたので、括弧付で強調しておきました。
>やっぱり、まだ数年は「政策金利」の上昇はない、ということですよね。
来年には政策金利が上がります、ということですよ。
日銀は1日でも早く政策金利を上げたいのです。物価上昇が1%を越えれば金利を上げてきます。
基本的な事を教えてください。各銀行が住宅ローンの変動金利の利率を決めるとき、政策金利を元に動くのはわかりますが、銀行の経営状況が良く無い場合は勝手に金利を上げることはありますか?
じゃまた景気悪化してすぐ政策金利下げないとな
>>149
無いとは言えないけど自由競争の元で金利が決まるので1行だけが金利上げればそこから誰も借りなくなるし借りてた人は他行に借り換えればいいだけ。
経営が悪化したからと言って安易に金利上げれば更に経営が成り立たない。
銀行はたくさん預金してほしいときは金利を上げて、たくさん借りてほしいときは金利を下げるのではないでしょうか。
それが金利の自由化ではないでしょうか。
では国債暴落した時はほぼ全ての民間銀行は経営状況が悪くなり、政策金利関係なく変動金利はあげることにならないですか。よく変動金利は政策金利があがらなければ上がる事はないと言われますが、このケースは別ですかね?
何回も借換えしてくれれば銀行は儲かりますね
国債暴落したら銀行は破綻します。企業もね。
金利あげて利益が増えれば良いけど借り手が破綻したら逆効果。
銀行が破綻するから、固定契約も債券的に別会社に買われて契約変更されるんじゃ?
生命保険と一緒の理論。
固定だって裏切られるケースを想定しないとね。
変動より怖さ倍増かも、裏切られるんだしね〜
>物価上昇が1%を越えれば金利を上げてきます。
景気が回復していなくてもか?
右肩上がりの時代の考え方に頭染まってんのか?
池上彰だっけか?一度破綻させていらない企業を潰したほうが良いって言った人は
池上彰は日本国債は安全で暴落は有り得ないって言ってた
物価上昇を1%維持しないと意味がないってことがわからないのかな?
100円のものが1年後に101円のものになります。ここで物価の上昇が止まり、翌年は101円のままでした
金利1%にします。100円が1年後に101円になります。金利がそのままだと、翌年は102円になりました
ようするに金利を上げるってことは毎年その金利分物価が上昇しないとならないと言うこと
これがどれだけ大変なことか意味がわかってるのかな?
国債が暴落したら住宅ローンどころじゃない
この手の不安を煽る人って単純というか、短絡的というか、いきなり住宅ローンに結び付けている時点で物事を考える能力がありません。
そもそも、日本国債がそんなに簡単に暴落する訳がありません。そんなに危険ならなんで円が買われてんだって話です。不安を煽る連中の会話を天気予報に例えれば、日本中に雲一つない天気のときに、「明日台風が東京を直撃する」という次元です。
国債が万が一にも暴落したとしても、変動金利は「日銀の金融政策」の影響を受けます。長期金利と全く関係がない訳ではありませんが、直接的な関係もありません。国債暴落論者の頭には「日銀」の存在が完璧に欠落しています。
では、彼らの主張通りに国債が暴落した場合ですが、日本の金融機関は国債を大量に保有していますので、経営状態が著しく悪化し破綻が相次ぎます。その影響を受けて、民間企業も破綻が相次ぎます。職を失えば、固定金利だろうと変動金利だろうと住宅ローンは払えなくなります。
ちなみに、この辺の話になると「ハイパーインフレ」と持ち出す人もいますが、この場合は賃貸住まいの人達は家を追い出されます。借地借家法32条1項では、世間の物価上昇などを考慮した場合は家賃の値上げを認めています。つまり、ハイパーインフレとは家賃がいきなり2倍、3倍になる可能性もあります。払えませんから出ていかざるを得ません。
つまり、1億総ホームレス時代の到来です。街では略奪、強盗が相次ぎます。今、日本国債が暴落するというのはこういう状態のことをいいます。いい歳した大人が議論する価値がありますか?
「少ない可能性に過剰反応する」というのは賢いとは思えません。「日本がギリシアになる」とかいっている人達は「可能性がゼロじゃない」=「必ずそうなる」とそういうところだけ発想が飛躍し過ぎています。それこそ、日本はカメルーンになる可能性だって、パプアニューギニアになる可能性だってあるのです。
さらに、万一長期金利が上がり、その後それを受けて日銀が利上げしたとしても、変動金利は返済額は上がりません。未払い利息が出るかもしれませんが、国債も暴落し資産状況が悪化しているときに銀行にとっては今すぐ回収するべき利息が受け取れなくなります。つまり、借主ではなく貸主が破綻します。「未払い利息」というのは、借主だけのリスクではなく、貸主のリスクでもあります。
こんな状況では「借金を返す、返さない」なんて程度の話で済む訳がありませんから、根本的な解決策が必要です。つまり、江戸時代の棄損令ではないですが、「世の中の借金を一旦帳消しにして再スタートする」ということでもしなければ事は収まりません。それこそ、国債が暴落したら銀行から融資を受けている人達は、返す先がなくなって返済しないで済むという可能性だってゼロではないのです。というより、むしろそうしないと事態は収拾しません。
「国債暴落」とは国が破綻するということですから、住宅ローンの金利選択なんて「ちっぽけな問題」になります。「変動にしなくてよかったーー」なんて程度で済むと思う人は世の中を甘く考え過ぎです。連中は、本当にそう思うならとっとと日本を出ていけばいいですし、その円を外貨に換えた方がいいと思います。その方が安全です。
変動金利はそう簡単にあがらへんどー
>では国債暴落した時はほぼ全ての民間銀行は経営状況が悪くなり、政策金利関係なく変動金利はあげることにならないですか。よく変動金利は政策金利があがらなければ上がる事はないと言われますが、このケースは別ですかね?
したら日本国債を保有していない外資系の銀行に殺到するんじゃないか?後、ネット系も国債持って無いだろし。ソニーとか、楽天とか。
まぁ、その前に暴落したら国内銀行は全滅だろうから銀行に借入れの有る企業も全滅して住宅ローンどころじゃないだろうけど。
というかその前にギリシャのように年金カットとか超緊縮財政が行われて回避するだろうけど。
企業に内部留保あるから大丈夫だと思うが
>池上彰だっけか?一度破綻させていらない企業を潰したほうが良いって言った人は
池上さんかは知らんが、極めて正しい。
アメリカはなぜ強いかというとダメな企業を潰すから、延命は百害あって一利なし。
日本の国債が大暴落って、どういったシナリオを考えているんだ?国債大暴落って事は、国債の利率が高騰するってことだろ、世界でも超低利率の日本国債がいきなり高騰って、あれか?超巨大地震で首都圏壊滅とか、なぜか日本にだけ異星人や大怪獣来襲みたいな、そんな感じ? 悪いけどそういう話は他でやってもらえないかな。
>これがどれだけ大変なことか意味がわかってるのかな?
全く大変ではない。1%以上の物価上昇はきわめて普通、諸外国を見ても分かる。
金融政策でも簡単にできることだ。
>日本国債がそんなに簡単に暴落する訳がありません
暴落って何だよ? どこまで下落すれば暴落だ?
そもそも暴落って言ってる人はあまりいない。そりゃ本や週刊誌を売る為なら暴落って書くよ。
>>171
ならなんで政策金利を日銀が上げるんでしょうか?
そもそも国債が暴落すると政策金利が上がるから変動危険って主張だったんじゃなかったでしたっけ?
国債が暴落まで行かない多少の下落で何故日銀は政策金利を上げる必要が有るのでしょうか?
国債が下落すると政策金利を上げる事によって日本は持続的な成長をする事が可能な理由を説明して下さい。
>172
バブルのよう好景気を想像してんだろ?このタコ野郎!
GDPがマイナス成長じゃなければいいんだよ、これはそんなに難しいことじゃない、失業率の高くない、利上げは容易にできるし日銀は早く利上げをしたい。
金利が上がるといってもほんの少しだといってるんですよ。
そんなに上がるわけないですよ。
>GDPがマイナス成長していない=景気が回復ってことだよ。
ここで利上げって事は日銀は好景気にしないように政策運営してるんですね、なるほど
利上げしたら、日銀に何か良いことあると思ってるんだろうか?
他国並みの数パーセント程度の物価上昇が経済的には理想。
1%で利上げしてたら、円高デフレまっしぐら。
ここは景気がいつもよくないみたいですね。
でも社会は景気がよくなってます。
今日も株価は上がりました。
なんでもっと早くやらなかったのだろう
>>179
金融緩和(利下げ)して景気が良くなりそうって期待から株価が上がってるのに金融引き締め(景気が悪くなる)の話しばかりするから「ここは景気がいつもよくないみたいですね。 」って事になるんだよね。
景気良くしたいなら金利は上げないほうがいい。バブルみたいな状況になり、不況になりそうなら金利を上げたほうがいい。ただそれだけだと思うんだけど、日銀はちょっとでも景気が良くなったら金利を上げる(景気を悪くする)って意見が多いのは何で?
成長力が無いのに、日銀がすぐに利上げするから成長しなくなる。
そして、景気が悪くなってすぐに金利を下げるから、低金利が持続する。
金利が上がらないのは、日銀のせいでもあるけど、成長力が無いからでもある。
来年中には絶対に政策金利が上昇を始める。
結局、あの地震が陰の極であった日本。
永遠に低金利、低成長が続くと考えるのは何年も同じ状況が続いているから
という予想とは言えない根拠なき悲観であって全く説得がない想像の領域。
>来年中には絶対に政策金利が上昇を始める。
だから根拠を示してごらん。示せないと
根拠なき楽観だよ。おめでたくていいけどね。
>>185
これはひどいですね。
誰も政策金利が絶対上がらないとは言ってないですよね。
当面は上がる可能性が少ないのではないかと判断している人が多いだけでは。
当然、永遠なんて思っていません。
確かに金利の動向に絶対は無いと思います。
どういう分析から、あなたは絶対に、しかも来年中に上がると言い切れるのでしょうか?
まずは4月。俺の金利は0.775%で間違いないろうな。
日銀の白川総裁が国会で散々叩かれ、実質1%のインフレターゲット導入。
古川財政政策担当大臣も2%程度のインフレ率を目指すと答弁していた。
数値が微妙に違うのも問題だと思うが、とにかく中央銀行と政府の方向がデフレ脱却で一致してるということは間違いない。
政策金利は景気の回復が確認されるまでは上がることはないが、長期金利はデフレ脱却を見越して早めに上がっていくのではないかと思う。
今ローン検討中の人や、変動で金利が上がってきたら固定に切り替える計画の人は難しい判断をしなきゃなんないね。
>190
あのさあ、デフレ脱却を目指すって、
政府は十数年前から言ってたんだけど。
日銀だって、金利を上げるためには、
上げるだけの環境がないと駄目だったわけで、
2006年にゼロ金利を解除する前には、
量的緩和で一生懸命デフレ対策をしていたわけでしょ。
デフレ対策なんて、今に始まったことではありません。
金利が上がってから固定に切り替える計画って。。。
そんな人いるの?
インタゲ導入しただけでデフレ脱却出来れば世話無いわな。
デフレですら無いアメリカでさえインタゲ導入してもデフレ阻止のために2014年までゼロ金利続けると言ってるし。
日銀が足を引っ張ってたからデフレだったんだが・・・
そんな単純ではないと思うけど。
リーマン以降積極的に緩和してるアメリカですら3年経っても足踏みだからな。
少子化とか増税とか円高とかマイナス要因はキリが無いけどそれでもデフレ脱却して政策金利上がるって思えるのが羨ましい。自分はネガティブすぎるのかな?
さすがに今の経済情勢は悪すぎるけど、良くなっても日経1万円中盤が関の山じゃないの?
それくらいじゃ、殆ど政策金利なんて上げる余地も無いだろうし。
それとも、日銀が実体経済を反映しないようなバブルをまた作ってくれるって期待してるんだろうか?
バカのひとつ覚えじゃないが何かと日経平均が、、、と言い出す人がいる。
日経平均と政策金利は関係ない。
来年中には確実に政策金利が上がるのだから変動の選択はない。
いよいよ固定を選ぶ最後のチャンスということになる。