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はじめまして。
新築予定なのですが、多少の施工ミスが出るのは仕方ないことでしょうか?
何をもって施工ミスと見なすかにもよるのでしょうけど。。。
[スレ作成日時]2007-04-14 00:31:00
はじめまして。
新築予定なのですが、多少の施工ミスが出るのは仕方ないことでしょうか?
何をもって施工ミスと見なすかにもよるのでしょうけど。。。
[スレ作成日時]2007-04-14 00:31:00
でも元請け同士の比較でも、大手の単価と地場企業では雲泥の差。
ピンはね商法はもう時代の要請に合わなくなって来ているのではないですかね?
大手さんごめん。
そりゃ、相手にする客層が違えば、金額も違うし、品物も違う。
ベンツのSクラスを買える人と、頑張っても、フィットが目一杯の予算の人では、会話も成り立たない。
ベンツのSクラスが大手の建物の例えですか。メルセデスオーナーが聞いたら怒りますよ。
今のシステムでは、ミスや失敗をゼロに無くす事は無理かも知れんが、減らす努力をしつつ、仮に発生した場合でも如何に解決していくのか、その過程プロセスをうまく処理、アピールしていける業者が生き残っていくって事かな。最近の施主は良く勉強している場合が多いから、下手な誤魔化しは命取り
電化製品や自動車だって、当たり、はずれはあるでしょ。
ましてや、家なんて、絶対ミスはありますよ。
でかいし、現場施工だし。
歯医者さんが小さな歯を治療する時だって、ミスするでしょ。
↑
だから?
わずか4世代前まで民家は石を基礎に木と土と草と紙など身近な資源を用いて手造りで建てられてきました。
建材や設備の機能が高度に発達した結果、現在では家一軒に使う建築資材はゆうに2万点を超えるそうです。
一方で最終品質を決定する施工技術のレベルはどうなったでしょうか。
合理化効率化によって職人の領域が狭められた結果、建築資材の進化に現場施工が追従しきれていない現実があります。
昔の不便な家が決していい訳もありません。ただ何でも合理化すればすべて良くなる訳でもないようです。
今の大工はくぎ1本打つのに金づちを振りません。エアガンでプシュプシュと指を動かすだけで仕事になります。
無垢材をさわっても上下も表裏も判らない大工にその木が将来どの方向に反るかは読めません。
経験のある職人大工は木が暴れる方向を1本ずつ読んで材料を選びその癖を丁寧に読み取って組み上げていきます。
事実そうした仕上がりであれば2年経過しても和室の隅の納まりがピタリとしていて毛ほどの隙間もありません。
最近人気のある無垢材を多用した家は扱う側に基本技術が完全に抜けたまま売ろうとするので、すぐに木が暴れてしまいアフターが悲惨となります。
車だってそうです。使うのには便利ですが、持つことへの誘惑を感じるだけのワクワクする魅力が無い。
所有への欲求を強く感じないのは道具としての意味を作り手が取り違えているからではないかと思います。
かつて車の燃料噴射をキャブレターで調整していた時代には、オーナーでもドライバー一本で調整できました。
今は整備のプロでもコンピュータを使わなければ何も調整することができません。
どれもがガンダムでは魅力が乏しいのです。
現代の技術というものは、売り手にとっては進歩しているのでしょうが、住まう側、使う側からすると一見すると進歩しているように見えて、本当に価値があるのかナンセンスなのか良く分からないものが多いです。
塩ビの偽クロスに合板だらけ接着剤まみれの新建材住宅に皆殺しの猛毒防蟻薬剤漬けの新居で病気になってしまっては元も子もありませんからね。
人間のやる事だから、ある程度の率で施工ミスが発生するのは仕方がない事というのはわかりますが、
その対応の姿勢が問題だと思います。
電化製品などは、キズがついている位のことでも不良品だと言って交換を求めれば新品に換えてくれますが、
住宅は簡単に全交換など出来ないから、補修するという事になる。それは判ります。けれど、家電などに
比べてとてつもなく高価なんだから、判らないように完璧に直してくれないと納得出来ないというのは
当たり前の事だと思います。(安い工賃でやっているんだなんて言う施工者の言い分は、業界内で対応して下さいね。)
例えばNo.27引き渡し前さんのカーテンレールの付け間違い。これなどは完全にHMのミスなんだから、
はじめからパテ埋めで済まそうというのはおかしいと思います。百歩譲って、なんとかそれで済ませてもらおう
と言うならば、値引きなどの提案があって当然なんじゃないかって思います。もし建売だったら、指摘された所は
わからないように完璧に補修するか、それが無理ならば値引きで対応しようとするでしょう。そうしないと
買って貰えませんからね。でも注文住宅では、最低限の補修さえしておけばそれ以上の事をHMに求めるのは
難しいから、中々そこまでしないんでしょうね。甘えてますね。
注文住宅を建てるっていうのは皆の夢やあこがれだったりすると思うけど、契約からなにから、施主にとって
不利な事がとても多いから、ほんとイヤになってしまいますよね。
施主のケツの穴が小さい
いやならやめなはれ
こういう施主がカモられやすい。
残念ながら見込み違いでしたな
わては施主やおまへん
建て主でっせ
いやならなやくやめなはれ
書かれてる事がほんとで現実なら新築気分も飛びそう
1つの物を作る為に、20社前後の職人さんが、初めて来た現場で、それぞれ施工するのが住宅。
なので、完全にミスを無くす事は不可能。
だから、ミスを減らす努力(現場管理の徹底)は必要。
そう。
ここが天下分け目の関が原。
①なので完全にミスを無くす事は不可能→ → → →「だから多少はしかたない許せ」 と甘える人間が造る家か?
②なので完全にミスを無くす事は不可能→ → → →「だから監理に目を光らせよう」 と考える人間が造る家か?
あなたなら、頼むならどっち???
もちろん②
でも、それを見極めるのは至難の業
入居二年以上の施主さんの話を2~3人聴けば少なくともダメなとこはわかる。
所詮日本の住宅産業っていうのはミスがあっても人間のすることだから仕方が無い、施主は妥協せよってそのレベルなんですか?施主が気づいて指摘したら適当に補修し、気づかなかったらそのままってことが普通なわけないですよね。
いや、海外と日本を比べれば、施工の精度自体は高い方では無いかな。
日本は、社会が成熟している故に、製品の完成精度は高い物が要求されるし。
まあ、その高い完成精度の物を求めるなら、最低限、「予算」の余裕は不可欠だが。
予算が少ないと、突貫工事にやっつけ仕事の安い賃金の職人さんを使うしか無いので。