寒冷地でエアコン一台の新築って本当に暖かい？

そういう家が理想ですが、住んでません。
が、知り合いにそういう家に住んでる人の話をさせて頂きます。大きく3例あります。
1例目は、最初からエアコンだけで過ごす事を前提とした家で2件知り合いがいます。
オール電化で、壁内に通気口を確保してエアコンの空気を全部屋をガラリ等から送ります。
その場合、気密と断熱が取れてれば、十分暖かく過ごせるそうです。僕の周囲では換気システム1種、3種両方いて、快適かつ光熱費も極寒期で2万弱と言ってました。参考までに気密はc値が0.2、ua値も0.18と聞きました。断熱は…バケモノ級ですね。

もう一例も大変参考になる例で、オール電化で蓄熱・パネルヒーターを使用していた方が、光熱費高いし、あったかくないから改善したくて、通常エアコン→寒冷地エアコンに変更した方。
結論から言うと、パネルヒーターを解約(パネルヒーター契約だけで基本料が上がるらしい。解約すると使えなくなるらしいです。)し、エアコン暖房だけにした方が光熱費も安くなり、家全体が暖かいというお話しでした。この家は10数年前に建てられた家で、性能もそれほど高くないそうで、多分ua値0.4、c値0.5～1.0の間位だと思います。それで快適だと思うのであれば、パネルヒーターよりは快適だと言う事は間違いないと考えることができます。普通の家に寒冷地エアコンを付けるので有れば、ドア等は寝る時以外は開けたままがいいと思います。窓際が寒いのは窓の性能と大きさ、気密で決まるそうなので、性能がいい窓をつけて、採光や良い景色を見るため、庭を眺めるため等に必要な窓は勿論付けて頂いて、その中で必要なサイズ感や見た目等あると思うのでそれにより決めて頂ければ良いのではないでしょうか。
床下エアコン等が採用できる工務店で有れば、気密が高ければ、空気が逃げず、断熱性能が高ければ、熱が外に逃げないので、夏も冬も緩やかに風が送られるので風感はないそうです。

私は今建築中なのですが、パネルヒーターも使いますし、ガスも使いますし、電気も使います。
が、理想はエアコン一台なんです、が知るのが遅すぎました笑
市販の寒冷地エアコン一台で北海道の家を暖かく回すのは理想的ですよね。気密性が高く、断熱性が担保されれば全然可能です。
ですが、工務店選びからしっかり計画しないといけませんね。ちなみに僕の家ですが、1地域で、建坪40坪、ua値0.24以下、c値が0.25以下程度の予定です。計算上の仮定なんですがＱ値が1.2くらいだったと思うんですが、電気代2万5000円くらいで寒冷地用エアコン14畳で1・2階も暖かく過ごせ…たはずです。確か。

参考になれば幸いです。

温熱のプロもYouTubeの動画で暖房負荷を決めるのは
日射取得5割
断熱4割
気密1割
と言ってますよね

>>2 匿名さん
松尾さんは間違いない。

冬の効率が悪すぎて光熱費が若干高くなる可能性あり。
-20℃いく地域は熱源がエアコンだけだと寒いのでやめとけ。

将来的なことをいえばメンテコストが抜群に良い。
また、10年後にエアコンを買い換えたとして、年数分のエアコン進化による省エネ節電、つまり光熱費の削減が期待できる。

見逃しがちな欠点は空間がつながる＝音が漏れること。

よって、道内で相対的に暖かい地域なら十分おすすめできる。
もちろん気密断熱が普通にできる工務店じゃないとやっちゃだめ。

夏の炎天下４０度を２５度に下げるのは１５度の差しかないけど
厳寒ー２０度を２５度に上げるのは４５度の差がある事を忘れずに

>>2 匿名さん
夏の冷房の場合はどういう割合になりますか？

>>6 名無しさん
軒やシェードの無い高断熱住宅は夏にとって要注意。
シミュレーションで軒やシェードで日射遮蔽が出来ていないUA値0.29の高断熱住宅は40℃を越して異常な高温になっている。

https://www.maesho-c.co.jp/blog/post-4893/

我が家は北海道ですがエアコン1台で過ごせました、
極換気（氷点下20℃）でも全ての部屋で20℃を切る事はありません部屋の温度差は2℃前後です。
パネルヒーターも無く部屋はスッキリしてます。
しかし西方設計に気付くのが遅かったです。
西方設計オススメです。