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自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
東京、新たに4066人感染=前週比1008人増―新型コロナ
2021年08月08日 16時55分 時事通信
東京都は8日、新たに4066人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前週の日曜日と比べ1008人増加し、1日当たりの感染者数は5日連続で4000人を超えた。
都によると、新規感染者の直近1週間平均は4037人で前週比130%。都基準による重症者は151人で前日から1人増えた。
沖縄県は8日、新たに574人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。過去3番めの多さ。先週の同じ曜日の367人を207人上回った。
年代別内訳の最多は20代で156人、次いで30代103人、40代80人、10代77人、10歳未満69人など。
直近1週間(7日時点)の人口10万人当たり新規感染者は233・47人で全国で最も高い。2番目の東京都(195・05人)とも差が開いている。
北海道内で8月8日、新たに新型コロナウイルスの感染者が308人(うち再陽性1人)確認されました。2日連続で300人を超え、36日連続で前週の同じ曜日を上回りました
福岡県は8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに702人確認されたと発表した。23日連続で前週の同一曜日を上回った。
沖縄県は9日、、新たに332人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。先週の同じ曜日の209人を123人上回り、月曜としては過去最多。
関係者によりますと、北海道で新型コロナウイルスの9日の感染者は310人確認されたことがわかりました。
福岡県は9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに625人確認されたと発表した。24日連続で前週の同一曜日を上回った。
京都府と京都市は9日夕、新たに271人が新型コロナウイルスに感染したと速報した。
バッハ会長、ポロシャツ姿で銀座散策 通行人の記念撮影にも応じる
2021年08月09日 19時20分 毎日新聞
東京オリンピックの閉幕から一夜明けた9日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が東京・銀座を訪れ、人だかりができる一幕があった。
目撃した40代の女性によると、ポロシャツ姿のバッハ会長は午後4時過ぎ、警護がつく中で銀座の中央通りを散策した。近くの道路にはパトカーや五輪関係の車両が止まっていた。
毎日新聞
全国で新たに1万2073人感染 7日連続1万人超、月曜では初
毎日新聞 2021/08/09 20:06
新型コロナウイルスの感染者は9日、全国で新たに1万2073人確認された。月曜日としては過去最多で、1万人を超えるのは初めて。これで1万人を上回るのは7日連続となった。死者は12人。重症者は前日より52人増えて1190人となった。
神奈川県では過去最多の2166人が感染した。それまでの最多は8月6日の2082人。東京都は前週の月曜日(2195人)を689人上回り、月曜日としては過去最多となる2884人の感染が確認された。宮城、兵庫、福岡の各県で過去の感染者がそれぞれ1人取り下げられた。【まとめ・千脇康平】
“ワクチン3回目”解説 副反応強く?専門家に聞く
テレ朝news 2021/08/10 00:18
新型コロナワクチンの先進国では、3回目の接種をすでに始めた国、もしくは実施を決めている国が増えていて、日本でも検討が進められています。
日本ワクチン学会理事を務める長崎大学大学院の森内浩幸教授に話を聞きます。
(Q.2回接種を終えたのは、6日時点で全人口の32.7%という状況をどう見ていますか?)
だいぶ追い付いてきたなとは思います。ちょっと前までは、発展途上国を含めた世界全体の平均が、1回目で30%、2回目が15%で、それにやっと到達するかどうかというレベルでした。ただ、まだまだ十分な接種率ではないので、2回の接種を一刻も早く終わらせることが重要だと思います。
早くに接種をし終えたイスラエルのような国では、変異株に対する効果が、だんだん薄れてきているので、3回目の接種が必要になっているところが増えています。日本もやがては必要だということで、準備をしておくことは当然のことだと思います。
重症化を防ぐ効果は2回の接種で十分にあります。ただ、感染を防ぐ効果としては十分ではないので、どこに主軸を置くかの違いだと思います。
WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長が言われたように、2回の接種を世界中の少しでも多くの人たちに打つことを重点化するのであれば、3回目の接種を急ぐよりも、重症化を防ぐ効果を少しでも多くの人たちにもたらすということになるだろうと思います。
(Q.2回の接種でできた抗体は次第に減って、3回目の接種で再び増えるということですが、これはどういった仕組みですか?)
免疫系は、記憶のように、一度覚えたことを復習する機会があれば、もっと強い反応を直ちに起こすことができます。ただ、だんだん忘れたころにもう一度復習の機会を設けなければいけません。
ワクチンだけでなく、実際に感染した時にも、すぐにこういう反応は起こります。ただ、その場合には、重症化をふせぐことには間に合っても、感染を防いだり、発病を防ぐには間に合わないということが起こります。
それが“どこに主軸を置くか”ということだと思います。
重症化を防ぐためであれば、恐らく3回目の接種はそれほど急がなくてもいいですが、発病や感染も防ぐことを目標にするのであれば、抗体量がある程度下がったところで、3回目の接種を検討せざるを得なくなると思います。
(Q.時間が経つと抗体量が減ってくるということは、インフルエンザの予防接種のように、新型コロナのワクチン接種は毎年、必要になってきますか?)
インフルエンザの場合には、毎年のようにウイルスの姿形が変わってきます。
コロナウイルスはインフルエンザほど、簡単に変異するものではありません。
ただ、今は世界中に広がっているので、変異をすることがあり得るということです。
もし、世界中で新型コロナの感染がもっとコントロールできれば、次から次に変異ウイルスが出てくるということはなくなりますので、インフルエンザのように毎年打たないといけなくなるかは、感染のコントロール如何に関わってくるだろうと思います。
(Q.集団免疫と考えると、まだ先は見えないですか?)
残念ながら、今のワクチンは驚異的な効果を持っていますが、感染そのものを防ぐ効果は十分ではありません。ワクチンを接種した後でも、これまで通りの感染予防策は取っていかないといけないと思います。
(Q.国の研究班が公表したデータでは、ファイザー製・モデルナ製ともに、1回目よりも2回目の方が発熱の副反応が出ています。3回目の副反応はどうなりますか?)
他の色んなワクチンでも、繰り返し打つワクチンでは、回数を重ねるたびに、反応が強くなる傾向があります。ただ、このワクチンの3回目がどのくらい出るのかは、やってみないと分かりません。最初の2回はしっかりと免疫をつけないといけないので、今の量で打っていますが、3回目以降は、量を減らしても十分に有効かどうかの治験がすでに企業で行われています。
例えば、モデルナ社のワクチンでは、半分の量でもかなりの有効性を持つことが、社内のデータとしては出ています。もし、量を減らして使うことになれば、それほど強い副反応は出ないで済むかもしれません。
東京“重症者”第3波超え過去最多 「酸素濃縮装置」品切れも
2021年08月10日 18時29分 TBS
東京都が10日に発表した新たな感染者は、検査件数の減る3連休明けにもかかわらず2612人。そして、重症者は176人と、ついに過去最多を更新しました。
自宅療養者は、この1か月で実に10倍以上に急増していて、第3波を大きく超え、こちらも過去最多となっています。小池知事は・・・
Q.現在、自宅療養者入院者が過去最多となっているが
「デルタ株の猛威ということに尽きるかと思いますけど、しかしながらご自宅での滞留ということ、これも増えていることも事実でございます」(東京都 小池百合子知事)
知事も問題視する「自宅での滞留」。本来なら入院すべきでも、すぐにはできない現状に懸念が高まっています。
都の基準で「重症者」とは、意識がない状態で人工呼吸器や人工心肺装置を装着している命の危険の高い患者のことです。「重症」の下には、肺炎が悪化して酸素投与を必要とする「中等症」の患者がいます。政府の方針では酸素投与が必要な患者は入院することになっていますが、すぐには入院できない状態も起きています。10日の時点で「自宅療養」とされている人と、入院などの「調整中」となっている感染者はあわせて3万人を超えています。
都は、自宅療養の感染者が酸素吸入を行うための「酸素濃縮装置」およそ500台を確保。往診する医師などに貸し出しを始めています。また、都内に15ある宿泊療養施設でも7月下旬以降、酸素投与を受ける療養者が1日あたり20人から30人に増えているということです。こうした状況を受け、SNS上ではこんな現象も・・・
「感染したら入院できなさそうなので、酸素缶を注文しました」
「酸素濃縮機器と酸素缶をポチった(ネットで購入)。こんだけ自宅療養者があふれる都内で、万が一があったときに少しでも備えがないと怖すぎる」
「酸素濃度計はどうしますか?」(受付スタッフ)
電話の対応に追われていたのは、自宅で使える酸素濃縮装置などの製造販売やレンタルを行う会社です。
「(Q.問い合わせは増えていますか?)かなり増えています。『いま在宅療養しているけど使えますか?』という問い合わせもかなり増えている」(株式会社ユニコム 金城昊司部長)
ところが・・・
「やはり全世界で機械が足りなくなっていますので、機械の在庫が切れている状態になります」(株式会社ユニコム 金城昊司部長)
すでに供給が追いつかず、入荷待ちの状態だといいます。代わりに登山などのレジャーで使われる濃縮酸素缶を買い求めている人も増えているといいます。
「必要な方にスムーズにお届けできないことが懸念になっています」(株式会社ユニコム 金城昊司部長)
(10日
2021年08月10日 16時53分 読売新聞
東京都は10日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに2612人確認したと発表した。1日当たりの感染者は1週間前から1097人減り、7月24日以来、17日ぶりに前週を下回った。
都によると、重症者は前日から19人増の176人となり、1月20日の160人を上回って過去最多となった
沖縄で2人死亡、332人感染 全国最悪の水準続く【8月10日昼】
8/10(火) 15:36配信
沖縄県は10日、新たに332人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。累計感染者は2万9405人となった。また、新たに新型コロナに感染した2人が死亡したと発表した。
国内新たに1万574人感染=東京2612人―新型コロナ
2021年08月10日 21時19分 時事通信
国内では10日、新たに1万574人の新型コロナウイルス感染が判明した。新規感染者が1万人を超えたのは8日連続。死者は19人確認された。重症者は1230人で、前日から40人増えた。
東京都は2612人の感染を確認。1週間前の火曜日(3709人)より1000人以上少ないが、都基準の重症者は前日から19人増え、過去最多の176人になった。小池百合子都知事は記者団の取材に、「命が懸かっている問題だ。さまざまな方策が必要だと痛感している」と述べた。
都内の新規感染者を年代別に見ると、20代が844人で最も多く、30代560人、40代420人と続いた。65歳以上は103人。
神奈川県の新規感染者は1572人で、累計感染者が10万人を超えた。 【時事通信社】
福岡県は10日、458人が新型コロナウイルスに感染し、陽性だった2人が死亡したと発表した。
zakzak
「ワクチン3度目接種」本格検討 40~50代「自宅死」急増で懸念 河野担当相「来年ブースターを打てるように」
2021/08/10 17:12
新型コロナウイルスに感染したと国に報告があり、自宅で亡くなったのは、今年1~6月の半年間に全国で84人だったことが厚生労働省の集計で分かった。7月以降の感染「第5波」ではデルタ株の影響により、全国の自宅療養者が4日時点で4万5000人を超え、1週間で約2万6000人増えている。40~50代を中心に重症化や死亡リスクも高く、事態は一段と深刻だ。
厚労省は医療機関や保健所が入力した感染者情報を国や自治体が共有するシステムを使い、1~6月の報告分を調べた。死亡場所が「自宅」だったのは84人。年代別では80代以上(36人)、70代(24人)、60代(11人)が8割以上を占めた。
7月以降はワクチン接種が進んだ高齢者の感染や死亡は激減。一方で40~50代を中心に中等症や重症者が増えている。
政府は重症者や中等症でリスクの高い人は入院対象としている。中等症でも重症化リスクが低いと判断された人や軽症者は自宅療養となることが多いが、自宅で容体が急変し、死亡する事例も起きている。
政府は療養中の健康観察を強化しており、患者の血中酸素濃度を測るパルスオキシメーターの配布や、往診する医師の診療報酬を手厚くするほか、医療機関に空きベッドを確保しておくなどの対策を進めている。
ワクチン接種は累計1億回を突破したが、各国でデルタ株の猛威が続いており、政府は「ブースター」と呼ばれる、2回接種を終えている人に行う3回目の追加接種について、来年の実施に向けた検討を本格化させる。
時間の経過とともに免疫は低下するため、追加接種により、低下した免疫を強化する狙い。
河野太郎ワクチン担当相は「来年、ブースターを打てるようにワクチンを確保しなければならない」と語り、時期や回数、費用負担などが課題となる。コロナとの戦いは長期戦になりそうだ
発症7日以内の入院・投与カギ、「抗体カクテル療法」大阪でも開始
2021年08月10日 18時08分 読売新聞
新型コロナウイルスの軽症・中等症向けに「抗体カクテル療法」と呼ばれる新たな治療法が大阪府内でも始まった。重症化を防ぐ効果が期待される。現状は入院患者のみが対象で、発症から原則7日以内に投与する必要があり、医療現場からは「早めの投与が効果的」との声が上がる。病床が逼迫(ひっぱく)して入院に時間がかかるようになれば、治療の機会を逃すケースが出る恐れがある。(佐々木栄)
抗体カクテル療法は、厚生労働省が7月に特例承認し、50歳以上や糖尿病、慢性腎臓病、慢性肺疾患などの持病がある人、喫煙者など重症化リスクが高い患者が対象となっている。
薬は当面、供給量に限りがあるため、国が中外製薬から買い上げ、医療機関に配分している。国は20万回分を確保したという。大阪府の吉村洋文知事は9日、西村経済再生相らとのテレビ会議で、「緊急事態宣言が出ている地域に戦略的に配分するよう国にお願いしたい」と要望した。
新型コロナ専門病院として中等症患者を受け入れる大阪市立十三(じゅうそう)市民病院では、7月29日から抗体カクテル療法を始めた。
10日午前までに20~80歳代の19人に投与。このうち3日までに治療を受けた5人では、発症から3~4日目までに投与された3人は熱が下がり、倦怠(けんたい)感などの全身症状も改善した。うち2人は入院から10日以内で退院した。これに対し、投与が発症から6日目と7日目だった2人は熱が下がらず、現在も入院中という。
西口幸雄病院長は「早く投与した方がよく効く印象だ。解熱剤とは違って、熱はいったん下がれば再上昇しておらず、早期退院につながることが期待できる」と語る。
薬は患者ごとに利用申請すると、配送される仕組みだ。基本的には平日は午後3時頃までに登録すれば翌朝には届くが、土日祝日は配送されず、金曜日に登録した場合は治療が2日ほど遅れる点がネックという。西口病院長は「国には薬を必要なときにすぐ使える仕組みを作ってほしい」と訴える。
りんくう総合医療センター(大阪府泉佐野市)などでも投与が始まり、入院患者への治療は進む。
一方で、政府が感染者の急増地域での療養方針を見直し、軽症者は原則として自宅療養となった。抗体カクテル療法は入院患者に限られているため、現状では対象にならない。首都圏を中心に爆発的な感染拡大で急増している自宅や宿泊施設にいる患者に投与する体制をどう整えるかが課題となっている。
地域医療を担う日本プライマリ・ケア連合学会の大橋博樹副理事長は「重症化リスクが高い人に薬を速やかに使えるよう、往診や外来、宿泊療養施設でも投与できる体制をつくるべきだ」と指摘している。
抗体カクテル療法 ウイルス表面のたんぱく質にくっついて増殖を抑える二つの中和抗体「カシリビマブ」と「イムデビマブ」を組み合わせ、生理食塩水で薄めて1回点滴する。投与は30分程度。軽症・中等症の外来患者に実施した海外の臨床試験では、入院や死亡のリスクを7割減らす効果が示された
聯合ニュース
[速報]韓国の新規コロナ感染者2223人 初の2千人超え
2021/08/11 09:31
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は11日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から2223人増え、累計21万6206人になったと発表した。市中感染が2145人、海外からの入国者の感染が78人だった。1日当たりの新規感染者数は前日(1540人)に比べ683人多く、初めて2000人を超えた。
朝日新聞デジタル
東京の重症者197人、過去最多 新たに4200人感染
朝日新聞社 2021/08/11 16:58
韓国 場当たり的ワクチン政策に国民の不満高まる
東京都は11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4200人確認したと発表した。11日までの1週間平均の感染者数は3983・6人となり、前週の114・5%となった。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用とする都基準の重症者数は、前日より21人多い197人で、過去最多を更新した。また、30代男性を含む2人の死者が確認された。
都によると、10日までの3日間で行われた行政検査数の平均は8797・3件。陽性率は10日時点で22・3%まで上昇している。
11日に確認された感染者4200人を年代別にみると、20代が1262人で最多。30代が867人▽40代が727人▽50代が485人▽10代が397人と続く。65歳以上の高齢者は162人だった。
喫煙者はコロナ感染リスクが禁煙者の3倍以上!!!
勿論、喫煙は猛毒を口から身体の中にしみ込ませているのだから、
重度の病気になるのは当たり前の事です。
その、人の口に入った猛毒の煙を周りの人が吸うことになる。
即ち、喫煙は大声で話し、咳をして、広範囲に菌を
ばらまいている事になります。
コロナに感染したくなければ、まずは当然禁煙すること。
喫煙者の近くには絶対に行かないこと。
ましてや、喫煙者と交わるなんてことが一番怖い最悪の行為です。
最近は歩きタバコに、普通にポイ捨てに、家族と一緒に部屋で喫煙。
マスクを外して、咳き込んで、唾を吐いて、
喫煙は、コロナ感染リスク大の最悪で危険な行為です。
沖縄県は11日、新たに638人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
1日の感染者数としては過去2番目に多い。
直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は246.84人で全国最多。
福岡県内では8月11日、新たに737人の新型コロナ感染が確認されました。
全国の新規感染者、最多1万5813人…厚労省機関「医療体制は災害時に近い」
2021年08月11日 19時05分 読売新聞
新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は11日、1万5812人となり、過去最多となった。全国的にほぼ全ての地域で新規感染者数が急速に増加しており、厚生労働省の助言機関は同日、「これまでに経験したことのない感染拡大で、首都圏を中心に医療提供体制は災害時の状況に近い」と警鐘を鳴らした。
東京都では11日、新規感染者が4200人確認された。直近1週間の平均では前週から14・5%増えた。感染者の急速な増加に伴って重症者も急増しており、40歳、50歳代を中心に、都基準の重症者は197人と、2日連続で過去最多を更新した。
重症者向け病床の使用率は50・3%となり、都の関係者からは「医療従事者の確保も困難で、これ以上の重症者の増加に対応するのは難しくなっている」との声が上がっている。
新たな入院の受け入れや調整も困難になっている。自宅療養者は1か月前の約12倍にあたる1万9396人となった。
千葉、神奈川両県でも20歳、30歳代を中心に新規感染者が急増し、重症者数が過去最多を更新。重症病床使用率も上昇している。
大阪府でも、若い世代を中心に急速に新規感染者数が増加している。入院者、重症者ともに増加し、夜間の人出も多いため、感染拡大が続くことが予想される。
沖縄県では、10日までの1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は247・83人で全国最多で、過去に例のない水準。医療提供体制も全国で最も厳しい状況だ。
助言機関の座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長は「一般医療の制限も生じており、症状が出て救急車を呼んでも、入院できない状況になりつつある。自分や家族を守るため、感染リスクを避けることが必要だ」と訴えた
「肺炎で苦しむ例多い」40代のコロナ重症者急増に医師が警鐘
2021年08月11日 11時00分 女性自身
連日、コロナの新規感染者数の爆発的増加が止まらない。引き金となっているのは、変異株がもつ驚異的な感染力だーー。
「菅首相の『人流は減っている』という発言は、現実を無視しているとしか思えません。感染者の増加は止まらず、もはや“オーバーシュート”しているのです」
こう話すのは、埼玉医科大学総合医療センター・総合診療内科・感染症科教授の岡秀昭先生だ。菅首相は7月27日の会見で、新型コロナウイルスの新規感染者のうち「デルタ株」の割合が急速に増加していることを認めつつ、人流は抑えられているとの見解を示した。
ところが、その翌日には東京都内の新規感染者数が第3波のピークを大きく上回る3,177人にのぼり、神奈川県でも初めて1,000人を超えてしまった(1,051人)。全国的に感染者数は急増の傾向にあり、政府は神奈川・千葉・埼玉の首都圏3県と大阪府に再び緊急事態宣言を発出することを決めた。
岡先生によれば、そんな“後手後手”の対応で、日本はすでにオーバーシュート、すなわち感染爆発の状態に突入してしまったのだという。危惧されるのは、重症者のさらなる増加だ。
「今後、入院用の病床が埋まってしまい、自宅待機の人が増えれば、自宅で亡くなるケースが起こることも。死亡率の増加が避けられなくなってしまうのです。ワクチン普及の効果が見え始めているとはいえ、40代、50代では1回目の接種を済ませた人の数もまだまだ少ないのが現状です。この世代の人々にとって、現在の爆発的な感染者数の増加は極めて危険だと言わざるをえません」
いまでは入院する患者のじつに8割が40~60代だという。
「この世代は特に注意が必要です。20~30代の若い世代は感染してもほとんど重症化しないのに比べ、40代以上では重症化したり、中等症2の分類であるマスクで酸素を吸うほどの肺炎を発症するなど、つらい思いをする方が目立つためです。40代以上の方には、できることならワクチン接種を受けてほしいというのが医療現場の願いです」
重症化後のリスクと比較すれば、ワクチン接種の副反応のほうが症状は軽くすむ、と岡先生は話す。
「注意してほしいのは、『重症者・死亡者が少なくなっているから心配しなくてよい』という考えは間違いだということです。日本の重症の定義は、海外の基準では『瀕死』にあたります。つまり人工呼吸器やエクモをつけて、現場の医療で、なんとか救命している状態なのです。中年の中等症患者がたくさんいます。今後、さらに感染者や入院者が増えて病床がひっ迫し、新たに入院患者の受け入れできない状況になると、治療を受けられずに死亡することにもなります」
医療現場は、いつ完全に崩壊してもけっしておかしくない状態なのだ。病床のひっ迫を食い止めるためにも、一人ひとりの徹底した感染予防への心がけが欠かせない
共同通信
東京で4989人感染、6人死亡 新型コロナウイルス
共同通信社 2021/08/12 16:50
米「マスク義務化」禁止めぐり対立
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに4989人報告され、6人が死亡したと発表した。
大阪府は12日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1654人確認されたと発表した。
1日あたりの新規感染者数は11日の1490人を超えて、2日連続で過去最多を更新した。前週木曜(5日)の1085人から569人増えた。新たに判明した死者は4人
沖縄県は12日、新型コロナウイルスの新規感染者732人を確認したと発表した。5日の648人を超えて過去最多。
福岡県は12日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多の1040人になるとの見通しを発表した。これまでの最多は6日の838人で、1日当たりの新規感染者が1000人を超えるのは初めて。
北海道などは12日、道内で480人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
東京都は12日、同日時点の新型コロナウイルス感染による自宅療養者が、過去最多の2万726人に上ったと発表した。新規感染者も過去2番目に多い4989人に達し、同日開かれた都の新型コロナのモニタリング(監視)会議で専門家は「感染者が急増し、制御不能な状況だ」と強い危機感を示した。
都内の自宅療養者は、7月31日に1万人を超えてから10日あまりで倍増。初めて2万人を上回った。都基準の重症者は過去最多だった前日から21人増えて218人となり、入院患者数も3668人と6日連続で過去最多を更新。医療提供体制の逼迫(ひっぱく)は厳しさを増している。
2021年08月12日 22時05分 読売新聞
京都府と京都市は13日、新たに450人の新型コロナウイルス感染を確認したと明らかにした。
沖縄県は13日、新たに721人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
新型コロナ 全国で過去最多1521人の重症者
時間: 00:28 2021/08/14 12:29 テレ朝news
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの14日午前0時時点の重症者が全国で1521人になり、過去最多を更新しました。 前の日より43人増えています。 13日は午前0時時点で全国で1478人となり、これまで最も多かった5月25日の1413人を超えて過去最多となっていて、2日連続での更新となりました。
東京・沖縄のコロナ感染大爆発はインド超え! 収束までには2カ月か
2021年08月14日 14時12分 日刊ゲンダイDIGITAL
感染爆発に歯止めがかからない。13日の新規感染者数は初めて2万人を超えた。17都府県で過去最多を更新。重症者数も前日から74人増えて1478人となり、過去最多となった。病床使用率がステージ4(爆発的感染拡大)の目安となる50%以上だったのも17都府県で、入院できない陽性者が急増し、自宅療養者は7万4063人になった。
とりわけ深刻なのが、4回目の緊急事態宣言発令から1カ月以上経過している東京、3回目の宣言対象に追加されてから3カ月近くが経つ沖縄だ。今春、感染大爆発が起きたインドを超えている。きのうの新規感染者数は5773人と721人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は199.93人と256.09人(厚労省調べ)で、インド国内が地獄絵図のようになったピーク時(5月9日)の198.5人(WHO=世界保健機関=調べ)を上回っているのだ。
西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)は言う。
「多くの専門家が東京五輪開催による気の緩みや人流への懸念を示していたのに、菅政権はロクな対策を打たずに強行したのだから、当然の結果。起こるべくして起きたと言っていい」
■菅首相はぶら下がり取材で逆ギレ
都のモニタリング会議の専門家は「制御不能な状況」と言い、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長らは「都内の人流を宣言前の7月前半比5割減に」と声高に訴え始めたが、アナウンス効果はどれほど期待できるのか。インドの感染拡大は外出禁止やワクチン接種の広がりでピークアウトに向かっているものの、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数がステージ4の目安となる25人以上を下回るのに2カ月を要している。ステージ3目安の15人以上にはいまだ至らず、足元では20.6人(3日現在=WHO調べ)だ。
「菅首相に政権を預かる資格はない。責任を取って速やかに辞めてもらわない限り、この国に展望はない。もはやロックダウンしか打つ手はないのではないか」(中原英臣氏)
菅首相は、13日のぶら下がり取材で新型コロナ対策への評価を聞かれ、「世界でロックダウンをし、外出に罰金を科してもなかなか守ることができなかったじゃないですか」と逆ギレ。「10月初旬には全国民の8割に(ワクチンを)打てる体制をつくっている」と息巻いたが、インド株(デルタ株)の猛威に集団免疫論は通用しないのが世界の常識だ。知らないのか。新聞は読まないだろうが、報告も上がっていないのか。
共同通信
東京、新たに5094人感染 重症は最多245人
共同通信社 2021/08/14 18:24
東京都は14日、新型コロナウイルス感染者が新たに5094人報告されたと発表した。前日の5773人に次いで2番目に多い。入院患者のうち重症者は、前日に比べ18人増の245人で、過去最多を更新した。死者の報告はなかった。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者は4231.1人と上昇し、前週比108.7%。
5094人を年代別で見ると、20代が1568人で最多。30代1079人、40代824人、50代583人、10代468人、10歳未満271人と続いた。ワクチン接種が進む65歳以上は182人で、全体の約3.6%。感染者の累計は27万4837人となった
千葉日報社
千葉県内で14日、過去最多となる1272人の新型コロナウイルス感染が新たに判明した。
一日の感染者数としては、13日の1089人を上回り2日連続で最多を更新。また5人の死亡も確認された。
埼玉新聞
埼玉県などは14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1800人確認したと発表した。
1日当たりの感染者数としては13日の1696人を上回り過去最多を更新した。感染者1人の死亡も確認された。
【速報】全国で2万58人感染 東京は2日連続で5000人上回る
2021年08月14日 18時19分 TBS
新型コロナウイルスについて14日、全国で午後6時時点で、2万58人の感染が発表されました。東京都の感染者は、2日連続で5000人を上回っています。
東京都が14日、新たに発表した感染者は5094人で、過去2番目の多さです。5000人を上回るのは2日連続になります。年代別では、20代が一番多く1568人、30代で1079人と20代と30代で半数以上を占めています。
関東圏では、神奈川で2356人、埼玉で1800人、千葉で1272人、など過去最多。そのほか、大阪で1828人、沖縄で752人などあわせて11の府と県で過去最多を更新しています。
また、全国で午後6時までに、2万58人の感染が発表されています。入院している「重症者」の数は全国できのうから43人増えて1521人となり、過去最多を更新しました。
東京で4295人が感染 重症者は6日連続で最多
朝日新聞社 2021/08/15 17:23
東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4295人確認したと発表した。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用とする都基準の重症者数は251人。感染拡大に伴って重症者数は増え続けており、これで6日連続で最多を更新した。
4295人の内訳を年代別で見ると、20代が1320人で最も多く、30代が877人▽40代が706人▽50代が505人と続く。65歳以上の高齢者は150人だった。
15日までの1週間平均の感染者数は4263・9人で、前週の105・6%にあたる。
千葉県内で15日、過去最多となる1374人の新型コロナウイルス感染が新たに判明した。一日の感染者数としては、14日発表の1272人を上回り3日連続で最多を更新。また2人の死亡も確認された。
国内感染、新たに1万7832人=重症者は最多1563人―新型コロナ
2021年08月15日 20時29分 時事通信
国内では15日、新たに1万7832人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数が1万人を上回るのは13日連続。死者は10人。重症者は前日比42人増の1563人となり、3日連続で過去最多を更新した。
東京都の新規感染者は4295人で、前週から229人増え、日曜日としては過去最多。直近1週間平均は4263.9人で、前週比105.6%となった。
都内の新規感染者の年代別では、20代が最多の1320人。30代877人、40代706人、50代505人と続いた。ワクチン接種が進む65歳以上は150人。都基準の重症者は前日から6人増え251人となり、6日連続で最多を更新した。
新規感染者は千葉県(1374人)、静岡県(394人)、三重県(151人)で過去最多となった。大阪府は1764人で、過去2番目に多かった。
読売新聞
市がアストラ製接種受け付けへ…ファイザー製などにアレルギー反応見込まれる人優先
読売新聞 2021/08/15 10:04
埼玉県戸田市は13日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種予約を16日から受け付けると発表した。会場は市立市民医療センターで、9月1日から1日10人程度に接種する。
18歳以上で、海外で同社製ワクチンを1回接種した市内在住の人や米ファイザー製、米モデルナ製の成分へのアレルギー反応が見込まれる人を優先して受け付ける。16日午前10時から市コールセンター(048・229・0577)に電話で申し込む。
40歳以上で接種を希望する人は、予約枠に空きがある場合などに接種が受けられる。16日午前10時から市ホームページで仮登録を受け付ける。
沖縄県は16日、新たに339人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。前週月曜日(9日)の感染者数よりも7人増え、月曜日の感染者としては過去最多となった。
福岡県は16日、新型コロナウイルスの感染者が新たに683人確認されたと発表した。2日ぶりに前週の同一曜日を上回った。
16日、北海道全体の新たな新型コロナウイルス感染確認は356人でした。別に再陽性が1人います。
300人を上回ったのは10日連続ですが、2日連続で400人を下回りました。傾向を見る一つの目安の前週の同じ曜日(9日月曜日309人)より47人増えています。
ワクチン3回目分を確保=河野担当相
2021年08月16日 18時49分 時事通信
河野太郎規制改革担当相は16日、日本テレビのCS番組で、新型コロナウイルスのワクチンで「ブースター」と呼ばれる3回目の接種について、「米ファイザー製、米モデルナ製を今年2回打った方が(3回目を)打つのに十分な数は確保している」と明らかにした。番組は事前収録されていた。
政府は既に来年分として、モデルナから5000万回分の供給を受ける契約を結んでいる。河野氏はファイザーに関しても「ブースター分の供給の合意はできている。近々どこかの段階で内容を示す」と語った。
ブースター接種の対象については、医療従事者や免疫の落ちた高齢者などを中心に検討する考えも示した。 【時事通信社】
全国の感染者1万4700人 重症者1603人で最多更新
2021年08月16日 19時17分 TBS
新型コロナウイルスについて、全国では午後6時半時点で1万4700人の感染が発表されています。
東京都は16日、新たに2962人の感染を発表しました。先週の月曜日と比べ78人増えて、月曜日の最多を更新しました。都の基準による「重症者」も268人と過去最多です。
また、千葉・神奈川・富山・佐賀の4つの県で過去最多の感染が発表されています。先週の月曜日と比べると、千葉県は650人以上増加、佐賀県は24人から114人に、富山県は33人から倍以上に増えました。各地で感染が拡大しています。
午後6時半時点で全国で発表された感染者は1万4700人、死者は26人。厚生労働省によりますと、重症者は前の日から40人増え、1603人で過去最多です。
AERA dot.
アストラゼネカ製ワクチンで医師に聞いた「血栓症」のリスクと「40歳以上」のナゼ
2021/08/16 08:00
ジョンソン英首相はアストラゼネカ製ワクチンで3月に1回目、6月に2回目を接種した(gettyimages)c AERA dot. 提供
13日には1日の感染者数が初めて全国で2万人を超え、東京都の5773人をはじめとして多くの地域で過去最多を記録している。感染の拡大が止まらない今、大きな期待を寄せられているワクチン接種。16日から一部都府県ではアストラゼネカ社のワクチン供給が始まるが、その副反応や効果は既存のワクチンとどう違うのか、医師に聞いた。
* * *
緊急事態宣言が発令されている6都府県には、16日からアストラゼネカ製のワクチンが重点供給される。東京都には1万4800回分のワクチンが供給され、接種を進める方向で調整されていると報じられている。また、大阪府でも23日から、大阪市などでアストラゼネカ製ワクチンの集団接種を実施する方針が発表されている。
既に接種が進められているファイザー製、モデルナ製のワクチン不足を補うことが期待されるが、その一方で、まれではあるが接種後に血栓症を起こした例が海外で報告されている。血栓症という言葉に不安を感じる人も少なくない。新たに接種が始まるアストラゼネカ製ワクチンとはいったいどのようなものなのか、
東京・新宿のナビタスクリニック理事長、久住英二医師に聞いた。
――そもそも、今回のワクチンはどのような仕組みなのでしょうか。
モデルナやファイザーは、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンという種類のワクチンです。mRNAというコロナのスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパク質)の設計図を体の細胞の中に入れます。
それに対して、今回、接種が始まるアストラゼネカや、ロシアのスプートニクV、ジョンソンエンドジョンソンが作っているワクチンは、ベクターワクチンという種類のワクチンです。アデノウイルスという、普段だと風邪を引き起こすウイルス使って、コロナのスパイクタンパク質を作るDNAを細胞の中に入れる。それを打つと、アデノウイルスが細胞に感染しコロナの遺伝情報を伝えます。mRNAワクチンも、DNAベクターワクチンも、体内で自分の細胞によって作られたコロナのスパイクタンパクが免疫反応を引き起し、免疫が付くという仕組みです。
ベクターとは、「運び屋」という意味です。こうしたベクターを使ってウイルスの遺伝情報を体内に入れるという方法は、今回が初めてではありません。エボラ出血熱を起こすエボラウイルスのワクチンの際にもこの技術が使用されていました。
――日本では「原則40歳以上」という方針が発表されていますが、なぜなのでしょうか。
今回、このワクチンをイギリスで打ったところ、血管の中で血液が固まる病態を起こす可能性があるということがわかってきました。
その中でも比較的若い女性に起きやすいようだということが判明したので、イギリスでもできるだけ若い方には使わないようになっています。それに準じて日本でも40歳以上の方に使おうということになったのだと思います。
血栓の原因は、血小板第4因子に対する抗体ができ、その抗体が血液を固める反応を引き起こしていると考えられています。アストラゼネカ製でも、ジョンソンエンドジョンソン製でも起こるという報告があります。たとえば、夏かぜの原因の一つであるアデノウイルスに感染した場合も、稀ですが同じ病態が起きることがわかっていますので、これはベクターであるアデノウイルスの問題なんじゃないかと考えられています。
――血栓症は、どのくらい起こる可能性があるものなのでしょうか。
頻度としては、50歳以上だと10万人に1人、50歳未満は5万人に1人の割合で、低頻度と言えます。また、これはイギリスのデータなので、日本でも同じ頻度で起こるとは限りません。欧米では肥満の方も多く、肥満だと元々血栓のリスクは高いですから。予想だと、日本ではもう少し下回るのではないかと。
ただ、実際に血栓症が起きてしまった場合の死亡率は20%程度といわれています。血栓は、脳の血液が流れだす静脈にできるケースが一番問題です。静脈なのになぜ?と思うかもしれませんが、血液が流れ出す場所がないので、血の流れが滞って脳梗塞や脳出血が起きてしまいます。そうなると、亡くなったり重い後遺障害を残す可能性があります。
――アストラゼネカ製のワクチンの予防効果はどのくらいなのでしょうか。
今イギリスが発表しているデータによると、感染予防・発症予防効果に対しては、アストラゼネカはやはり少し劣ります。ただし、重症化予防に関しては、アストラゼネカもファイザーもそこまで大きな違いはありません。現在流行しているデルタ株でも、どちらも9割以上の重症化予防効果があります。
* * *
低頻度ではあるが血栓のリスクが報告されているものの、重症化予防効果は既存のワクチン並みというアストラゼネカ製ワクチン。感染の急拡大が続く今、さらなる希望の一手となるか。(AERAdot.編集部・大谷奈央)
特例承認“抗体カクテル療法”効果期待も・・・・・
2021年08月16日 18時34分 TBS
東京都が16日に発表した新たな感染者数は2962人。月曜日としては過去最多。重症者は268人と、こちらは7日連続で最多を更新しました。
東京・北区の保健所。現在、北区では300人から400人の自宅療養者がいて、36人の職員が毎日、電話で体調管理や入院調整などにあたっていますが・・・
北区保健所 前田秀雄所長
「酸素飽和度がかなり下がったレベルでないと、なかなか入院調整先が見つからない状態です。そうした状態であっても、必ずしもすぐに入院していただける状況でなくなっています。初期の症状から数日経って急激に悪化するという方がいらっしゃいますので、そうした急速な重症化が起こらないかということについて、非常に心配しながら連絡を取っているところ」
医療体制がひっ迫する中、重症者の増加の歯止めとなるか期待されているのが、先月、厚生労働省が特例承認した「抗体カクテル療法」です。菅総理と小池知事らは16日、宿泊療養施設となっている都内のホテルを視察。このホテルでは先週から「抗体カクテル療法」が行われています。
「抗体カクテル療法」はコロナの働きを抑える2種類の中和抗体を同時に点滴で投与するもの。コロナウイルスに2種類の抗体が結合し、ヒトの細胞への侵入を防ぎます。ひとつの抗体が作用しなくなっても、もうひとつの抗体が防御するため、変異株にも効果が期待できるとされます。先月19日以降、重症化リスクのある入院患者に限られ使用が始まりましたが、今月13日からは宿泊療養施設でも行えるようになりました。
菅首相
「(抗体カクテルを)投与できる臨時の医療施設として、全国の拠点なところにも整備する中で、患者の重症化を防いでいきたい」
小池都知事
「宿泊療養施設でも抗体カクテルが活用でき、重症化を防げることができれば、これは大きな武器になりえるというふうに考えています」
海外の臨床試験では、患者の入院や死亡のリスクを7割程度減らす効果が確認されています。しかし、専門家からは懸念も・・・
国際医療福祉大学 感染症学講座 松本哲哉主任教授
「治療の対象が(発症後)7日間以内なんですが、それを過ぎると体内のウイルスが増えてしまう。経過を観察しなければいけないポイントもあるので、なかなか今の時点では、もし在宅が認められてもかなり効率が悪い。いまの状況からすると(確保された)7万人分の薬は、あっという間になくなってしまう。いま感染してカクテル薬があるから大丈夫とは言いづらいと思います」
(16日17:40)
夏の甲子園、入場制限強化 兵庫県に緊急事態見込みで 17日から
2021年08月16日 23時27分 毎日新聞
第103回全国高校野球選手権大会の大会本部は16日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に来場する学校関係者の範囲を制限すると発表した。兵庫県に近く緊急事態宣言が発出される見通しのため。
大会本部によると、学校長が健康・氏名・連絡先を管理できる人に限る。野球部OB・OG以外の卒業生、地元の行政関係者、野球部の取引先関係者の入場が禁止される。17日に予定されている大会第5日から適用する。
球場内での観戦に当たっては、従来より間隔を広く取って着席してもらうという。【伝田賢史】
アストラ製ワクチン、6都府県への配送開始…すでに予約枠埋まる自治体も
2021年08月16日 21時42分 読売新聞
緊急事態宣言が発令されている東京、大阪など6都府県に対する英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの配送が16日に始まった。今回の配送量は計5万2800回分で、接種は23日にスタートする。
アストラゼネカ製は原則40歳以上が対象。米ファイザーや米モデルナ製の成分でアレルギー反応が懸念される人などには、40歳未満でも使用を認める。
23日に接種を始める埼玉県川口市では、3750回分の枠が、すでに8割以上埋まった。「ファイザーやモデルナ製を待つよりも早く打ちたい」という40、50歳代が多いという。こうした世代が接種しやすいよう、接種時間を午後5~9時に設定した。
東京都武蔵野市は9月4日に接種を開始する。1100回分の予約枠はすでに定員に達した。30歳代の人からも「接種できないか」という問い合わせが寄せられたという。
大阪市は、週3780回ペースでの接種を計画している。23日に開始する予定で、約6割の予約がすでに埋まっている。
「抗体カクテル療法」 福岡市内のホテルで開始へ 当面の間は50歳以上や慢性疾患のある患者などに限定
テレビ西日本 2021/08/16 16:20
福岡県は、県医師会と協力して「抗体カクテル療法」と呼ばれる新型コロナウイルスの治療法を福岡市の宿泊療養施設で16日に始めることがわかりました。
「抗体カクテル療法」が行われるのは、福岡県が10カ所確保している宿泊療養施設の1つ、福岡市博多区の「博多グリーンホテル2号館」です。
「抗体カクテル療法」は2種類の薬を同時に点滴投与する治療法で、海外の臨床試験では入院や死亡のリスクを7割減らす効果が示されているということです。
県内の宿泊療養施設で抗体カクテル療法が行われるのは初めてで、県はこの対象者について、当面の間、50歳以上の患者や慢性疾患のある患者、さらに重症化のリスクがある人に限定する方針です。
県はこのあと県医師会と共同会見を開いて詳細を発表します
新規感染18府県で最多更新=全国重症者、5日連続最多―新型コロナ
2021年08月17日 22時20分 時事通信
新型コロナウイルスの感染者は17日、全国で新たに1万9954人が確認された。1日当たりの感染者数が18府県で過去最多を更新し、各地で感染が急激に広がっている。
岐阜県では324人の感染が確認され、これまでで最も多かった5月14日(155人)の2倍以上となった。愛知県の新規感染者は967人で初めて900人を超えた。
大阪府は1856人が感染し、14日の1828人を上回り過去最多を更新。兵庫県は853人で初めて800人を超えた。九州は福岡県以外の6県で最多を更新した。
東京都では4377人の感染が確認され、1週間前の10日より1765人多く、火曜日としては過去最多となった。都基準の重症者は前日比8人増の276人で、8日連続で最多を更新した。
都は、自宅療養中の30代男性と40代女性が死亡したことも明らかにした。女性には糖尿病の基礎疾患があったという。17日時点で都内の自宅療養者は2万2164人、入院や宿泊施設での療養に向けて調整中の感染者は1万1177人に上る。
全国の重症者は前日から43人増えて1646人となり、5日連続で過去最多を更新。死者は47人で、約1カ月半ぶりに40人を上回った。
愛知県で18日、新型コロナウイルス感染者が新たに1227人確認された。1000人を超えるのは初めてで、17日の967人を上回り、2日連続で過去最多を更新した
2021年08月18日 15時57分 読売新聞
福岡県は18日、新型コロナウイルスの新規感染者が、最多の1253人になるとの速報値を発表した。これまでの最多は12日の1040人だった。
読売新聞 2021/08/18 16:22
日本の感染者100万人を超えた。韓国の5倍、中国の10倍以上。 死者は15000人を超えた。これは韓国の7倍以上、中国の3倍。安倍スガ自民党公明維新の失政が原因。
具体的には以下の通りだ。
1GOTO強行
2聖火リレー強行 五輪も強行へ
3うがい薬がコロナに効くとデマ(特に吉村大阪知事)
4アベノマスク失敗 事実上の「あほのマスク」
5補償なき自粛を多くの国民が強要されたこと
6安倍晋三による星野源「うちで踊ろう」動画への便乗で対策をしてるフリ などなど
うがい薬がコロナに効くとデマを流し、対策にならないアベノマスク、人流を呼び起こすGOTO、まして「うちで踊ろう」に合わせて紅茶を優雅に飲んだり、犬をなでたり、テレビのチャンネルをつけたり消したり、チャンネルを変えたり。こういう全く対策にならない愚行で多くの人が殺された。
コロナでの死者を「日本は、たったの1万人」っていう安倍スガ自民党支持者ネット右翼がいるが、おかしいんじゃないか。
日本の感染状況を「さざ波」などと矮小化し、大きな批判を浴び、辞任した安倍スガ自民党の高橋洋一内閣官房参与と同じ。
今度は五輪に殺される人続出か。
共同通信社 2021/08/18 17:06
東京都は18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5386人報告されたと発表した。今月13日の5773人に次いで過去2番目の多さ。前日と比べ、入院患者のうち重症者は1人減の275人。60代以上の男女計6人の死亡も確認された。
2021年08月18日 16時58分 読売新聞
沖縄県は18日、1日あたりで過去最多となる761人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した
STVニュース北海道 2021/08/18 17:53
渋谷に若者向け接種会場新設へ 事前予約なし、小池知事表明
北海道では18日、595人の感染が確認されました。
1日の新規感染者数が500人を超えるのは、5月27日以来です。
感染爆発は「首都圏問題」=尾身氏、対策強化訴え―衆院内閣委
衆院内閣委員会は18日の閉会中審査で、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大などについて議論した。政府分科会の尾身茂会長は急速な新規感染者の増加を「災害」と表現。「首都圏問題」との認識を示し、対策強化を訴えた。
立憲民主党の今井雅人氏は、「強いメッセージが必要だ」として全国への緊急事態宣言発令を求めた。これに対し、尾身氏は「この問題は相変わらず首都圏問題だ」と指摘。宣言発令が長期間に及ぶ東京都などで「必ずしも効果が出ていない。一体どうするかに議論の本質があるべきだ」と語った。
尾身氏は、感染状況に関し「検査の供給体制が間に合っておらず、検査を積極的に受けない部分もある」として、「実際に報告されているよりも感染者数はもう少し多い」との見方も示した。
2021年08月18日 18時35分 時事通信
国内の新規感染、過去最多の2万3918人…重症者も最多1716人
2021年08月18日 18時11分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者数は18日、2万3918人と過去最多となった。宮城、千葉、大阪、兵庫、福岡、沖縄など27府県で最多になり、東京都内では、過去2番目の多さとなった。全国の死者は30人だった。全国の重症者数は1716人と6日連続で過去最多を更新した。
都内では、新たに5386人の感染が確認された。1日当たりの感染者は1週間前から1186人増加し、水曜日としては過去最多となった。都によると、新規感染者のうち、年代別では20~30歳代が2798人で半数以上を占めた。自宅療養者は2万2226人に上り、過去最多となった。直近1週間の平均新規感染者は前週(3984人)から18%増え、4697人だった。
大阪府では2296人の感染が確認され、1日の新規感染者が初めて2000人を超えた。1週間前から806人増加し、2日連続で過去最多を更新した。30歳代以下が1560人で68%を占め、60歳代以上は145人と6%にとどまった。70~80歳代の男女5人の死亡が確認された。
兵庫県でも初めて1000人を超える1088人の感染が判明した。
福岡県では、新たに1253人の感染が確認され、これまで最多だった1040人(12日)を上回った。沖縄県でも761人の感染が判明した
読売新聞 2021/08/19 17:01
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに5534人確認したと発表した。1週間前から545人増え、木曜日としては過去最多を更新した。直近1週間の平均新規感染者は4774人で、前週(3976人)から20・1%増えた。
都によると、重症者は前日から1人減の274人で、2日連続で減少した。一方、この日は70~80歳代の男女4人の死亡が判明した。
既存薬3種の同時投与でコロナ患者死亡率が2%に減少 日赤が発表
毎日新聞 2021/8/17 16:35(最終更新 8/17 18:45)
新型コロナウイルス感染症の重症患者に3種類の既存薬を同時投与し、死亡率が2%と従来の10分の1程度にまで減少したとする研究結果を、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)のチームがまとめ、呼吸器専門誌(電子版)に発表した。入院期間も約6日短縮され、逼迫(ひっぱく)しやすい病床状況の改善にも役立つ可能性があるという。
投与したのは、抗ウイルス薬「レムデシビル」、抗炎症薬「デキサメタゾン」、免疫調整薬「バリシチニブ」。チームは、複数の薬を投与すると治療成績が向上したとする海外の報告に着目。ウイルスに感染する仕組みや薬の役割を踏まえ、治療成績が高まる候補としてこの3剤を選んだ。
病院内の倫理委員会での承認と患者の同意を得て、昨年12月から2カ月間、人工呼吸器などが必要な重症患者44人(平均61歳)に、レムデシビルを最大10日間、他の2剤を最大14日間、それぞれ投与した。
ラムダ株のPCR試薬=来月6日出荷開始―タカラバイオ
2021年08月19日 20時56分 時事通信
タカラバイオは19日、新型コロナウイルスの変異株でラムダ株などに対応したPCR検査試薬を9月6日から出荷すると発表した。今月20日に受注を始める。国内外でデルタ株をはじめ変異株の感染が急拡大しており、同社の従来試薬と組み合わせることで早期判定や調査に役立ててもらう。
試薬は2種類で、ともに研究用。ペルーで初めて報告されたラムダ株やインド由来のデルタ株などを検出する製品と、ラムダ株に特徴のある遺伝子変異に反応する製品をそろえた。