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富裕層が住む地域（4）　滋賀県　草津市
◎2019年4月4日木曜日

　総務省統計局「平成27年国勢調査」「平成22年国勢調査」及び各自治体「平成28年度固定資産税路線価等」のデータに基づいて、草津市における富裕層が住む地域を町丁目単位で推定する（絶対評価）。

　草津市において富裕層が多く住む地域は、若草、桜ヶ丘などとなっている。
　
　若草（JR草津駅の南側、新名神高速道路草津田上ICの付近、立命館大学びわこくさつキャンパス・滋賀銀行南草津駅前支店グリーンヒル出張所・草津市立志津南小学校・スターグリーンヒル店の付近）では、2丁目、3丁目、5丁目、6丁目及び7丁目のエリア。

　桜ヶ丘（JR草津駅の南側、JR南草津駅の南東側、パナソニックアプライアンス本社・滋賀県立玉川高等学校・草津市立玉川中学校・桜ヶ丘中央児童公園の付近）では、1丁目、3丁目及び4丁目のエリア。

　その他、渋川1丁目、川原1丁目、川原2丁目など、各地域の一部において富裕層が多く住むエリアの所在が確認されるものの、地域全体ではその存在感は希薄であると考えられる。

　なお、草津市には、超富裕層クラスの資産家が居住するエリア（高級住宅街）の所在は確認されていない。