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断熱材をグラスウールにしようか現場発泡断熱材にしようか迷っています。
詳しい方、教えてください。
建築場所は栃木県北部山間部です。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2009-09-01 21:05:41
断熱材をグラスウールにしようか現場発泡断熱材にしようか迷っています。
詳しい方、教えてください。
建築場所は栃木県北部山間部です。
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2009-09-01 21:05:41
フェノバボードってのがありますよ。
ネオマより断熱性能良かったような・・・。
でもきっとお高いんでしょうねぇ
フェノバボードってK値なんぼでしょう?
自分は素人なんでよくわからないですけど。
各HP見てみました。
旭化成 ネオマフォーム 50mm 0.020W/m・K
積水化学 フェノバボード 35mm 0.019W/m・K
(W/m・K)がK値ってやつですかね?
ネオマにしてもフェノバにしてもそうですが、内断熱材として、厚さ100mmで詰め込めるものでしょうか?
うちは内断熱で硬質ウレタンを使ってます。ネオマやフェノバにほんの少し劣る程度ですが内断熱なので、105mmの厚さで壁の中に入っています。この様な使い方ができなければ高性能な断熱材でも意味がありません。特に木造や鉄骨系の外断熱工法ですね。
劣化して隙間が開かないアイシネンがいいですよ。
K値は熱貫流率と呼ばれるものですね。
熱貫流率=1/(材料の厚み(m)÷材料の熱伝導率(W/m.K)
No.83 by 匿名さんのは上の式に出てくる熱伝導率ですね。
上の式からわかるように、断熱性能は、厚みに比例します。
当然ですね。
熱伝導率は大きければ大きいほど熱を伝えやすいことになります。
良くても悪くても、住宅建築ではグラスウール10Kの断熱性能が基準になっています。
グラスウールの厚みを100mmとすると
コンクリート 熱伝導率が 1.60 で同等の断熱効果を得るのに必要な厚みは 3200mm
木材(およその平均値) 熱伝導率が 0.15 で同等の断熱効果を得るのに必要な厚みは 300mm
グラスウール10K 熱伝導率が 0.05 基準 100mm
ポリスチレンフォーム 熱伝導率が 0.037 で同等の断熱効果を得るのに必要な厚みは 074mm
硬質ウレタンフォーム 熱伝導率が 0.025 で同等の断熱効果を得るのに必要な厚みは 050mm
あと、熱抵抗値で表記しているケースもありますよね。
でも、断熱材を考えるときはその性能を何年維持することが可能か、
住んでいる人に悪影響を与えないかも検討する必要があります。
グラスウールは人に無害だと書いているメーカーもありますが、施工する人は体中がかゆくなります。多分住んでいる人にも問題あり?
単価が安いのでグラスウールが一番利用されていると思いますが、値段の割りに断熱性が低いのでお薦めしません。
弊社では以前、セルローズファイバーを推奨していました。
これは回収された新聞紙の紙の繊維を利用した断熱材ですので、
環境に優しく、人にも優しいだろうと考えたのです。
でも、で建てられた家の断熱問題で、相談を受け、年数のたった状況を見ると、
グラスウールとセルローズファイバーはお薦めできなくなりました。
施工状況を見ると、建材と断熱材の間が隙間だらけ。
いくら性能の良い断熱材を利用してもこれでは駄目ですが。
でも、その隙間ができた原因を調べると、セルローズファイバーは自然沈下が原因のケースが多いのです。また、グラスウールとセルローズファイバー共通ですが、
結露を吸湿して、縮んで隙間ができてしまったケースが多数見受けられます。
また、家にはホコリはつきものですが、密閉性の高い部屋で掃除機をかけると、
壁の中にある断熱材を隙間から、部屋に吸い入れてしまう現象が起きます。
よって、いくら掃除しても、次から次えとホコリは出てきてしまいます。
そんな時、グラスウールのガラス繊維クズや、ロックウールのクズがお子様に着いたら、
肺に入ったらを考えると断然Noです。
弊社仕入先の
http://sa-eco.com/perfectbarrier/perfectbarrier_roll.html
回収ペットボトルの再生ポリエステルで製造されたポリエステル断熱材をご覧下さい。
同じ厚みなら、グラスウール約倍の断熱性能で、吸湿性はゼロ、
フリースと同じ材質だから、もし、ほこりになってもまだ安心です。
本当は自然素材で、寿命の長い不燃性の断熱材が存在すればベストですが。
ウレタンフォームは施工現場を選ぶし、木材の寿命を縮めてしまうケースもあるので、
皆、1長1短です。
断熱材の特徴の何を重視するかは、選択時の大事な視点です。
最終判断はご自分の責任でご判断ください。
発泡にしても硬質にしても化学系のウレタン、ポリなどは内部の断熱性気体が経年で抜ける。なのでグラスウールなどの繊維系に比べてどんなに施工が良くても数年経てば確実に性能は落ちる。
FPの断熱材が大手建材メーカーから供給されても伸びないのはコストとこのデメリットが嫌煙されるからだ。
グラスウールを選ぶ場合は厚さを200mmとか300mmとかにすればかなりの高断熱になると思います。北欧ではグラスウールで壁の厚さが400mmあるそうです。
部屋を狭くするの?
多少狭くなっても暖かい方がいいでしょ。グラスウールは断熱性が低いから。
北極圏にでも家を建てたんですね。わかります。
>多少狭くなっても暖かい方がいいでしょ。
400mmが多少って・・・信者さんですか。
北欧が400mmと言ってるだけ。
日本だったら200mm程度入れれば通常より100mm程度、内に引っ込むか外へ出るかでしょ。2×6よりちょっと厚くなるだけ。たいして変わらないでしょ。
400mmとは凄い。在来ではとてつもない柱が必要ですね
アソコの長さを自慢する頭の悪い男みたいなレスだ。断熱材の厚みより断熱施工制度の問題だと思うが。
横からすいません。
工務店からガラスウールのアクリアというノン・ホルムアルデヒドの断熱材を進められたのですが、
どうでしょうか??
断熱性が改善したとHPにありましたが、所詮はガラスウールでしょうか??
気密の問題でそんなに関係ないでしょうか・・・。
その商品は知らないけれど長い目でみると一番安定した性能を発揮するのは、しっかり施工されたグラスウールじゃあないかなぁ。
硬質ウレタンや発泡ウレタン系の化学物は最初の数年間だけはいいけど…
炭化コルク、羊毛は問題外として、新聞紙も経年劣化があるからね
No.98さん
ありがとうございます!
やっぱり、施工さん「ちゃんとしろよ!」ってことなんですね。
工務店さんなんで、笑い話的にクギさしときます。
No.2の言うことだけ聞いておけばいいよ。
断熱材それぞれに優劣、得意不得意がある。
でも断熱材そのものの性能が住宅の性能を示してはいるわけではない。
グラスウールだろうが現場発泡だろうが他発プラ系だろうが、極端なことを言うとしっかりした工務店なら使おうと思えばなんでも使えるんだよ。
とか言いつつ、勉強することはとても大事だからがんばっていい家にめぐり会ってください!