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ゼネコンボーイファン [更新日時] 2006-06-21 13:34:00


12月末から出現し、的確なアドバイスを下さるゼネコンボーイさん。
毎度感心して記事を読ませてもらっています。

そんなゼネコンボーイさんとQ&Aをするコーナです。
みなさま質問をどうぞ!

[スレ作成日時]2006-01-06 01:34:00

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ゼネコンボーイさんマンションなんでも質問スレ

  1. 271 匿名さん

    >>270
    あんた素直でイイやつだな。

  2. 272 ふぁるこん

    すばやいご回答有難うございます。

    > この「コンクリふくらみ有りは」のふくらみとは何をさしていますか?
    特に実物を見たわけではなくて、鉄筋膨張の前段階はこうだろう、と予想して書きました。

    数年前に外壁の大規模改修での修繕委員をやったので、断片的に(間違いを含む)知識が有ります。
    ついでに、新築の完成待ちだったりします。

    すると、タイル外壁の保守に関しては、
    ・定期的(1回/1年?)に目視チェックし、白華、タイルふくらみを確認。
    ⇒ 白華、タイルふくらみが有れば、要修繕。コンクリは正常でもタイル落下で怪我するかもしれないから
    白華の場合は、その上部に有るはずの水供給元の調査も必要。
    ちなみに、白華の原因はシャブコンと思っていました。
    ・定期的(1回/10年?)に足場を組んでタイル浮きチェックをする。
    ⇒ タイルが浮いていて、雨のあたる部分やタイル落下で怪我の可能性があるなら、要修繕。
    ⇒ タイルが浮いているけど、雨があたらないで、落ちても1m ぐらいの部分ならそのままでOK
    ⇒ タイルが浮いていなければ、全く安心
    ですね

  3. 273 匿名さん

    GBさん、教えてください。

    断熱材部分の返しについてです。
    18cmの壁クロス直貼りですが、角にある断熱材部分がGL工法です。

    │ │
    |├ ├ ┐
    6cmの厚さ|│壁│ │ 18cmの厚さ
    |│18│ │ の返し
    ┌─┤cm│ └──┐
    ─── ┴─┘ └─ ──┴──── 
    ─────┐ ┌────
    ベランダ │ │ ベランダ
    │ │
    │ │
    └─────┘
    とあるサイトを見たとき、返しのGL工法の遮音性は戸境壁12cm相当になるとありましたが、
    実際の所どうなのでしょうか。
    戸境壁に60cm×18cmの断熱材の部分があるだけで、そんなに遮音性が下がることが
    あるのでしょうか。
    是非教えてください。よろしくお願いします。

  4. 274 匿名さん

    ↑すみません、図が見苦しくなってしまいました。

  5. 275 匿名さん

    ご指導願います
    築約1年の住戸です。1年点検の際に戸境壁に約1800位の
    クラックが発生しました。
    適正処置はどのようにすればいいのでしょうか?

  6. 276 匿名さん

    意外に飽きっぽい人だったのね・・

  7. 277 ゼネコンボーイ

    皆様 勝手に2週間以上の休みをとりましてすみません。
    本業がたてこんでいたので、そちらに集中しておりました。
    >>273の方へ
    まず、断熱補強のために戸境壁に段差が生じているようですが、その幅が60cmで
    段差の厚さが18cmなのでしょうか。それとも段差は5cmぐらいですか?
    段差が5cmの場合はGL工法で折り返していると想定されます。
    GL工法は周波数が250〜500Hzの部分で共振現象を起こします。
    音速が約340m/秒なので、上記周波数の波長もちょうど1m前後になりますが、
    音は空気の粗密波(縦波)であるので、受ける部分の寸法に関係なく、GL壁の部分は
    共振してしまいます。よって、この断熱補強の折返しは、GL工法にしないことが
    大切になります。ただし、戸境壁端部は外壁や柱に拘束されているので、そこでの振動は
    その拘束部分で抑制され、遮音性の劣化も若干は緩和されている可能性もありますが、
    上階からの床衝撃音に対する悪影響もあるので、避けるのが賢明です。
    (断熱材付きボードの接着貼りもよくありません。アキレスから販売されている
    カタダン等のクロス張りのできる断熱材の打ち込みがよいようです)

  8. 278 ゼネコンボーイ

    >>275の方へ
    これはよくあることであり、耐震上は全く気にする必要もありません。
    耐久性もひび割れ幅で違ってきますが、0.3mm以下のひび割れ幅であれば、
    屋内の場合は特に問題視しなくてよいだろうといのが、最新の建築学会の見解でも
    あります。(ひび割れ制御指針)ましてや、クロスが切れていない場合はコンクリートの
    中性化に必要となるCO2の供給も遮断されているので、さらに問題なしとなります。
    問題は、ひび割れがクロスによっては透けて見えることや、へたに埋め物をしても、
    やや大きな地震で揺れた際に、そのひび割れ部分が顕在化して見苦しくなる可能性が
    あることです。
    1年点検でこのような内部ひび割れを補修するかどうかは、外壁でない分漏水の恐れも
    なく、法律の要請する部分ではありませんが、当該マンションのデベ・ゼネコンの誠意
    が試される部分ですが、多くは、クロス張り替えを実施してくれるはずです。その場合に、
    ひび割れ幅が大きい場合はエポキシ樹脂等による注入補修することもあります。
    (コンクリートは通常施工では、ひび割れが生じることがあるものであり、
    そのひび割れ幅が防水上または耐久性上有害でなければ、瑕疵ではありません)

  9. 279 匿名さん

    273です。
    厚さ約18cmで、長さが60cmの長方形です。床から天井までです。
    そもそも、リビングのコーナーになぜこんな大きい出っ張りが必要なのかも
    分からない状態でして・・・・これがなければとってもすっきり感があるのですが。
    戸境壁が18cmなのでさらにそれと同じ幅の出っ張りなのです。
    必要性についても教えていただけると有り難いです。
    よろしくお願いします。

  10. 280 ゼネコンボーイ

    >273の方へ
    すでに購入され、これから入居されるマンションのようですね。
    大きな出っ張りですが、そもそもの構造体の柱はどこに位置していますか?
    アウトフレームでバルコニー側に柱の出っ張りがありますか。
    それとも逆梁工法でバルコニー手摺り部分ですか。

  11. 281 匿名さん

    273です。たびたび済みません。
    アウトフレームでバルコニー側に柱の出っ張りです。110cm×90cm
    位の柱があります。従って、本来クロス直貼りですっきりスクエアーなのですが、
    室内のコーナーにこの長方形出っ張りあります。たたくとボードのような感じです。
    何だろうと気になったので説明した人に聞いたら、
    断熱材が入っていて、表面のボードはGL工法で貼り付けてあると聞きました。
    うまく説明できなくて済みません。


  12. 282 ゼネコンボーイ

    >273の方へ
    断熱材+GL工法で厚さが180mmとは、異常な大きさです。
    まず、通常の断熱厚さ+GL工法では不可能であり、むしろLGS等の間柱にボードを
    取り付けた内壁と考える方が自然です。
    戸境壁の上部に梁型は存在しますか?
    その場合には、その梁型と同じ位置までふかしていると思われます。
    いずれにしても、折角のアウトフレーム工法を台無しにしているディテールであり、
    通常は、専用断熱材を打ち込んで、その厚さ分のコンクリートを居間部分の戸境壁は
    ふかす手法がとられています。
    (現状の方法も戸境壁を構造寸法の180mmのままで、その部分だけふかすので、
    居間の有効面積はまあ似たようなものという判断もあります。しかし、部屋の使い勝手や
    意匠性は断熱材打ち込み同面仕上げが勝ります)

  13. 283 273

    説明、ありがとうございます。
    なるほど、図面を見ると60cm幅は窓側が下がり天井になっている部分と同じ幅です。
    戸境壁側にも梁があります。そう考えると、それらの幅に合わせてあるような感じです。
    なんとなく分かってきました。
    丁寧に教えていただきありがとうございました。
    今までのGBさんのレスついているものを全部読んで、
    いろいろ勉強させてもらってます。(^^)

  14. 284 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    他スレにも書いたのですが、質問させてください。
    今回、購入した新築マンションは、床(制振材入り)と栗本鉄工所のボイドスラブ
    (325mm、発泡スチロール充填型)の間に、マット型の遮音材(断熱材)が入ってい
    ます。これ自体には満足しているのですが、床を支える脚があるため、全面に遮音材
    を敷き詰めることができず、30センチほど間隔をあけて並べています。
    素人考えでは、こうした措置によって、追加的な遮音効果は無さそうに思うのですが、
    GB様は、このような配置の遮音材の効果について、どのように思われますか?
    よろしくご教示くださいませ。

  15. 285 ゼネコンボーイ

    >>294の方へ
    二重床内部の遮音材はグラスウールや専用の不織布を置きます。グラスウール切断面に
    おける繊維の飛散状態を気にする場合に後者を選択します。20年以上前のことですが、
    マンションの床にはこのグラスウールやロックウールを構造体スラブの全面に敷き詰め
    て、その上部に60mm程度のコンクリートを打設して床を構成する「湿式浮き床工法」
    が普及しておりました。これは今の乾式二重床工法とは比較にならないほど、高遮音性
    を確保していましたが、施工の面倒さや床下配管の更新性の課題などから、今では
    マンション工事で採用することはまずありません。二重床の技術が進み、完全に取って
    代わった形になっています。
    二重床内部に設置するグラスウール(GW)ですが、その気になれば全面に敷くことも
    可能です。もともと柔らかい材料だからです。また、通常はパーティクルボードまで
    届かない高さのものを設置しますが、メーカーによっては上の隙間をとらない仕様も
    あるようです。いずれにしても、GWは高音域の空気振動をその内部の繊維組織が変形
    する際の熱エネルギー変換で吸音する原理のものです。乾式二重床に使用するグラス
    ウールはコストパフォーマンスの問題もあり、18kg/m3程度の密度のものを使用し、
    遮音効果も500Hz域以上の高音域にしか効果ありません。(これは密度を増しても同様で
    あり、よくGWが万能の吸音材のように錯覚され、RC戸境壁の乾式内壁には少なくとも
    GWを充填すべきであるとか、二重天井もGWを充填した方がよいとか言われますが、
    特に前者はナンセンスであり、後者も重量衝撃音上はほとんど意味がありません)
    長くなりましたが、二重床内部に置くGWは全面に敷こうが、部分的であろうが、
    その高温域の吸音特性に顕著な差が生じないこと。内部の空気の動きをよくしないと、
    重量衝撃音の面では太鼓現象を緩和できない恐れも大きくなること。などより、
    各メーカーどのように配置すべきか悩んだ末に今の配置になっています。

  16. 286 ゼネコンボーイ

    >>284の方へ (上記はタイプミスで失礼しました)
    制震材入りとは、100棟に数棟あるかないかの高級仕様です。
    グレードの高い、高級分譲マンションのようですね。
    (といっても、8mm以上のものでないと、際だった効果はありません)
    それにしても、
    >栗本鉄工所のボイドスラブ(325mm、発泡スチロール充填型)
    は、GBにとって新情報です。栗本の鋼管スラブはその端部を発泡スチロールで
    塞ぎますが、今は鋼管内部を発泡スチロールで充填しているタイプもあるのですか?

  17. 287 284

    ゼネコンボーイさま、ご丁寧なお答え、ありがとうございました。
    制振材は残念ながら6ミリ厚で、効果が少なそうです。
    栗本さんについては、誤解を与えてしまったかもしれませんが、設
    計図書のボイドスラブの図面をチェックした際、栗本さんの名前が
    工法?として記載されており、うろ覚えですが、鋼管は使わずに、
    長さ40センチ?程度の発泡スチロールを並べ、現場打ちする施工
    になっていました。
    遮音材はGWで、施工会社の説明では「遮音材の性能に近い断熱材
    を敷いています。GWは露出させないで、ビニールパックされた状
    態にして、パーティクルボードに届かないようにしています」とい
    うことでした。

  18. 288 ゼネコンボーイ

    >>284さんへ
    西日本の方ですか。
    実は、栗本は鋼管タイプ以外に、広島地区で限定販売している直径40cm近くの円盤
    を並べるタイプの工法を持っています。そのタイプのようですね。
    (GBの方こそ、先入観でコメントしまして済みません)これはボイドに方向性がない
    タイプの工法であり、今まで自分たちが売ってきたボイドに方向性がある鋼管ボイドの
    コンセプトと相反する商品なので、全国展開していないようです。栗本鐵工所のHPで
    も宣伝していませんが、当HPの技術レポートや建築学会大会梗概集で内容が紹介
    されています。
    (6mmでも、ないのに比較したら素晴らしい仕様ですので、自慢しましょう)

  19. 289 284

    ゼネコンボーイさま、重ね重ねありがとうございます。
    仰せのとおり、小生は西日本方面在住です(広島ではありませんが)。
    確かに、制振材つきフローリングは珍しかった覚えがあります。デベロッパーは
    あまり好きな会社ではなかったのですが、施工会社がしっかりしている印象があ
    ったので、予算は大幅に超えてしまいましたが、購入した次第です。
    もうすぐ入居ですが、新居への引越しが楽しみです。
    ありがとうございました。

  20. 290 匿名さん

    ゼネコンボーイさま、http://www.gts29.com/ は如何でしょう?

  21. 291 ゼネコンボーイ

    >>290の方へ
    最近、セコムさんが自社の安全思想を実践するために、みずからデベになっています。
    構造としては純ラーメンの超高層RCで、特徴としては制震ダンパーとして、
    低降伏点鋼パネルよりは高価となる「粘弾性体」のものが組み込まれている点で、
    このタイプは強風時の微振動軽減にも有効とされています。
    その他の点はでは、あまりお金をかけていないというか、超高層住宅ではよく実践される
    配管スペースを廊下側に集約させる手法がとられておらず、角部屋の眺望をよくする
    ためのカーテンウォール仕様もなく、あまりデラックスなものではないようです。
    また、下層階では専有面積を絞って、より多くの購買層を狙っていますが、
    今後、都心部に大量のマンションが供給する中で、一定面積以下の住居の中古価値の
    低下は相対的に大きいと思われます。(この辺のコメントをすると専門外なのにと言われ
    そうですが)
    よろしかったら、どの住戸タイプを想定しているの教えてください。

  22. 292 匿名さん

    早速のお返事ありがとうございます。検討しているのは中階層の70㎡前後の部屋です。また耐震面、施工会社の信用性、構造上これは悪い(良い)と言ったコメントも頂けると幸いです。制振構造に使われているダンパーの性能等も知りたいです。

  23. 293 匿名さん

    ↑ 追伸です。このマンション(セコムマンション)ですが他のマンションと比較して、立地のわりには安価だと思うのですが如何なものですか?MRに行った時に価格表を頂いたのですが19階までの3LDK(70㎡前後)で約4000万円〜5000万円と言った感じです。20階より上で80㎡〜100㎡で5000万円台〜7000万円台後半までと全体的に安いイメージがあるのですが・・・
    デベ曰く「優良建築物等整備事業」の為、国と地方公共団体から援助を受けているからだとか。そんなに援助って受けられるものなのでしょうか?安いマンションは危ない!なんて事を良く耳にするので・・・その辺の回答も頂けますでしょうか?

  24. 294 ゼネコンボーイ

    >>290.の方へ その1
    まず全体構造は、HPからはよく分かりません。
    よって構造面も特に指摘することはありません。
    ただ、杭は折角だからN値60まで伸ばしていたら、さらにアピールできたかも知れません。
    制震構造に使っている粘弾性パネルはたぶん新日鐵製のものです。
    PRが下記のHPに部分的に登場します。
    http://www0.nsc.co.jp/monthly/pdf/2005_6_149.pdf
    従来のオイルダンパー(油の流体抵抗で建物の揺れを吸収する、制震ダンパー )よりは
    低コストで風の微振動も抑制するという触れ込みです。この粘弾性系ダンパーとは鋼材間
    に、・アクリル系、ゴムアスファルト系等、多様な粘弾性体を組み込み、そのせん断抵抗力
    を利用した減衰装置です。新日鐵の場合は、住友3Mの素材を活用しているようです。
    よくある低降伏点鋼の塑性変形による減衰ダンパーとちがって、メンテナンスフリーと
    されますが、大地震が何回来ても大丈夫かどうかは、よく分かりません。デベ→設計
    事務所→新日鐵→逆ルート→290.さんで詳しい説明が聞けるとよいですね。

  25. 295 ゼネコンボーイ

    >>290.の方へ その2
    施工会社は建築業界で受注額14位くらいのゼネコンです。
    マンション工事も10位くらいのゼネコンです。
    これ以上のコメントは、やがてGBの所属会社のヒントになてくるので、控えます。
    一般にスーパーゼンコンとそれ以外では受注金額が違っており、準大手〜中堅ゼネコン
    はその分安く受注しているケースがほとんどです。それに対応して販売価格も割安に
    なっている可能性があります。一定以上の技術力のあるゼネコン施工では、特に最終
    品質に差が生じる訳ではありませんが、10年の長期瑕疵担保期間の保険としては、
    安定経営のゼネコンが安心です。(これはデベにとっての話し、デベが倒産し、継承され
    ずに清算されると、そのマンションの瑕疵は誰も責任を負わない状態になるので、デベ
    そのものの信用力は購入者にとって大切です)
    また、富裕層を狙った億ションでは、施工会社名もブランドを大切にすることが多い
    ようです。しかし、もともと粗利がよくないので、利益優先がために、スーパーゼネ
    コンの施工でも大きな瑕疵事例が週刊誌沙汰になったりしますので、どのような
    マンションであれ、どこのゼネコン施工であれ、その現場で第三者による工事監理を
    どの程度徹底しているかを確認することが大切になります。

  26. 296 ゼネコンボーイ

    >>290.の方へ その3
    >検討しているのは中階層の70㎡前後の部屋です。
    これより、IかJタイプと判断されますね。
    どちらのタイプも、20F以上のプランから生じる厨房排水のPSが
    自分の区画内を貫通しています。まさかと思いますが、このPSの面積が
    専有面積より除外されているかどうか、よくチェックしておきましょう。
    このスパンで在来スラブ200mm厚さは、構造上ぎりぎりの厚さですね。
    (タワーマンションでは内部に小梁はまず設定しません)
    すると、特に20Fスラブでの特別な遮音対策がない場合は、19Fの購入は
    控えましょう。洋室の上部が上階の厨房になったりしています。
    IもJもLDが正方形で、食卓を設置するとソファーを本格的に置くのは
    困難な形状です。個人の使い勝手や家族構成により状況は違ってきますが、
    洋室を一つなくして全間口をLDにした方がスッキリするかもしれません。
    収納面では、洗面化粧台がシンプルすぎて、やや物足りなくなるでしょう。
    (今晩はここまでで失礼します)

  27. 297 匿名さん

    大変貴重なアドバイスありがとうございます。
    「このスパンで在来スラブ200mm厚さは、構造上ぎりぎりの厚さですね。」とありますが、
    震災時に床が底抜けする可能性があるという事でしょうか?(遮音性だけの問題ならば良い
    のですが。)
    個人的には立地的、金額的に考えて一押しなのですが、こんなご時勢ですので耐震構造とかはかなり気に
    なっています。

  28. 298 ゼネコンボーイ

    >>293. 290.さんへ
    >「優良建築物等整備事業」の為、国と地方公共団体から援助を受けているからだとか。
    >そんなに援助って受けられるものなのでしょうか?
    これは昔からある仕組みで、地権者をまとめた組合方式で、住宅等の再開発を行う場合は、
    よく使用される補助制度です。マンションの建物の基本部分への補助はなく、
    一定規模以上の空地を確保することが条件で、この空地は、
    周辺市民の共同施設として活用されるというものです。
    http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/seido/16yuryo.html
    より詳しくは、
    ・計画段階での調査計画費
    ・土地整備費(既存建物の解体費用等)
    ・共同施設整備費(道路、駐車施設、各種インフラ、公共用通路など)
    に国:地方公共団体=1:2以下の比率で、国費からは当該費用の1/3以内の補助がでます。
    この場合、詳しくは直接経験したことがないので正確には知りませんが、
    一般に開放する共同施設部分の土地の固定資産税はたぶん減免されながら、
    その土地を含んで、容積率勘案できることで、建物を延べ床面積を最大化できる
    メリットがある訳です。(固定資産税の減免はないかも。デベにご確認を!)
    さらに、よく使われる手法である総合設計制度
    http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/seido/kisei/59-2sogo.html
    を併用して、容積率の緩和を図り、一住戸当たりの地価負担を極力抑えることに成功して、
    割安な物件にしたてることができたと想像されます。
    東京都の優良マンション登録表示制度を自慢していますが、
    http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/y_manshon/140-01m...
    維持管理等級が2でよいので取得できます。
    しかし、このような超高層タワーマンションでは、建て直しも排水管取り替えも大変な
    ので、排水管の縦穴を住居区画外とする等級3を取得できるSI住宅仕様にして欲し
    かったですね。
    >この辺の事情は、平松朝彦「亡国マンション」光文社2006.1.30p.98以降に詳しい記載が
    >あります。

  29. 299 ゼネコンボーイ

    >>297. 290.さんへ
    スラブ厚さについては、HPより判断したのですのが、
    あれほどの天井懐があるのであれば、スラブ厚さをもう少し増やして
    欲しい部分ですね。正確なことは分からないので、
    想定している住戸の間口(戸境壁の壁心間隔)とスラブ厚さを正確に教えてください。
    それで、ご返事申し上げます。

  30. 300 匿名さん

    >>290
    細かいところまで非常に参考になるご意見ありがとうございます。
    想定している住戸は 奥行11.65m 間口6.4m スラブ厚200mm です。
    どうか参考ご意見お願い致します。

  31. 301 ゼネコンボーイ

    >>290さんへ
    IかJタイプで間口6.4mでは、スラブの大梁内法距離もその程度と判断され、
    建築学会RC規準の算定式で求まる値ぎりぎりというか、本当は220mm程度は
    確保すべき部分ですね。超高層タワーマンションでは、この場合ボイドなしの
    トラス筋内蔵のPC板で床が構成されるので、その合成床板(現場コンクリートと
    工場打設のコンクリート板が現場で一体化されるのでこう呼びます)独自の
    算定式となっている可能性も高いですが。
    これで地震時にスラブが抜け落ちることは全くないと判断されますが、
    長期たわみの進行は大きなものになります。このたわみは上下階で同じように進行すれ
    ば特に問題は生じないだろうと推測されますのでご安心ください。
    ただし、20-25Fの住戸プランでは戸境壁の乾式二重壁を部分的にスラブ中央に配置
    しているケースがあり、経年のスラブ長期たわみで、スラブの中央ほど大きくたわむ
    (スパン/250で長期たわみを設計することが多いので、この場合6400/250=25mm
    近くのたわみが可能性としての最大値です)ので、乾式ボードの上下隙間が追随できず
    に、シールが切れて戸境間の遮音性が劣化する危険性が増してきます。(長期修繕時に
    手直しすればよいのでしょうが。また290さんの想定住戸は影響ない部分です)
    一般的な推測ですが、施工するゼネコンが構造設計の手伝いをしながら、デベの要求
    する施工単価を実現させていくことがよくあり、当ゼネコンはスラブ厚さを極限まで
    薄くして、建物重量を最小化することで、構造体コストのミニマム化を図ったと思われ
    ます。推測される階高は3100mm前後でしょうか。その余裕の中での、スラブ厚さ
    200mmは先のSI仕様でないことと共に残念な部分です。
    しかし、山手線駅からの徒歩圏内で割安感のあることも事実ですから、長期的な修繕
    時の対応性に課題が残っていることなどが、目くじらたてることの程でもないと判断し、
    案件そのものを気に入れば、特に問題ないプロジェクトなのでしょう。

  32. 302 匿名さん

    >>290 ゼネコンボーイ様
    度々にわたる細かい解説本当にありがとうございます。「大梁内法距離」が少々解らないのですが
    漠然とで良いので解説頂けますか。(ネットで調べても今一理解ができませんでした。)
    またGB様のこのマンションに対する評価(構造面)は10段階で表すとどの位になりますか?
    度重なる質問申し訳ございません。私としては今までの意見を参考に当物件を前向きに検討しようと
    思っております。

  33. 303 ゼネコンボーイ

    290さんへ
     大梁間内法寸法と記載すべきでしたが、スラブが大梁で支えれているときの
    大梁の側面から他方の大梁の側面までの距離です。これをスラブスパンと呼びます。
    通常この寸法でスラブ設計を行いますが、人によっては大梁のセンター間をスパンに
    することもあり、こちらの方が安全側の設計になります。
     構造面評価では、全体のフレーム架構がよく分からないのですが、7点ぐらいですかね。
    とにかく経済性重視の設計のようですが、当然平均的な評価では及第点だと思います。
    新進のデベですが、財務信用度は抜群と思われますので、前向きにご検討ください。

  34. 304 匿名さん

    >>290 ゼネコンボーイ様
    本当に数々のアドバイスと知識の啓蒙ありがとうございました。当物件に関しては今後も検討物件筆頭に
    入れて考えていきます。これからもGBさんのありがたいスレを期待しています。
    ありがとうございました。
    追伸:首都圏の城北地区でGB様お勧め物件がございましたらHPアドレス等を載せて頂きたいのですが
    (GB様の所属会社の手掛かりになっちゃうかな?)

  35. 305 ボイドスラブ

    初めて投稿します。
    ボイドスラブの物件を検討しています。
    「カイザーボイド」らしいのですが,他の中空スラブと較べてどうなのでしょうか?

  36. 306 せいさん

    ゼネコンボーイさんお願いします。
    WRPC工法ってご存知ですか?
    耐震強度は他と比べてどうなんでしょうか?
    教えてください。おねがいします。

  37. 307 ゼネコンボーイ

    >>304 290さんへ どのマンションがよいかの調査は時間的にできませんで
    ご容赦ください。
    >>305の方へ  カイザーボイドは、ボイドの平面サイズが400×1200の矩形ボイドを
    使用するものです。現在、このタイプはタワーマンションを中心として、間口が6.5mを
    超える際に多用されています。競合品としては、オムニアボイドスラブ、フジモリ
    ボイドスラブ、KHスーパーボイドスラブがありますが、どれも似たようなもので
    差別化できておらず、誰が製造してもよいものですが、(財)日本建築センターの評定品
    ということで、数社で独占販売を続けています。
    (20年以上前からの工法だから、いいかげん誰が製造しても問題ないもののはず)
    タワーマンションで競合するのは、スパンクリートですが、スパンが9mを境として、
    経済的にスパンクリートが有利になるようです。
    遮音上は、矩形ボイドの場合は、遮音タイプを使用することが大切で、そうでないと、
    間仕切りがボイド上部に来たときに、インターフォンの呼び出し音や扉の開閉音が下階
    に響くようになります。(ボイド上部の薄板部分が共振する)
    また、スパンクリートは中央がむくっているので、現場で上部をコンクリート打設
    した後の合成床板ではスラブ中央の厚みが薄くなるきらいがあります。(その分、中央
    部分の遮音性は落ちる)PC鋼線のおかげで薄い板厚さでスパンを飛ばせ、軽量化できる
    ので使用されますが、その分振動はしやすいものかも知れません。
    中空部に水がたまらないためには、矩形ボイドでは無垢タイプを使用することが予防
    となり、スパンクリートでは、施工時に孔部分にしっかりと止水処理があることが肝要と
    なります。(この止水処理が不十分で、コンクリート打設時に孔内に水がたまる事例がある
    そうです)
    いずれにせよ、間口が広く内部に小梁のない住戸の普及は、優良なマンションストック
    の構築からも望ましいことであり、305さんの選択は望ましいと思います。

  38. 308 ゼネコンボーイ

    >>306の方へ
    一般に壁式の耐震性は優れているといわれます。
    地震時の水平力に対しての変形が微少であり、耐力に優れている場合が多いからです。
    戸建てでも、在来軸組工法に比較して、2×4の壁式の方が遙かに大震災に耐えたのが
    実証されてきました。GBの同僚である構造設計担当者ももわざわざ壁式のマンション
    を探して、購入しました。
    壁式のプレキャスト造は、一時期昔の住宅公団の旗振りもあり、工業化工法として
    推進されましたが、コスト上の課題で、在来工法に取って変わるまでにはなりませんで
    したが、三井プレコンなどこだわる会社が続けているものです。
    検討して損はない物件だと推測されます。

  39. 309 ボイドスラブ

    305です。
    ゼネコンボーイ様,詳しく説明くださりありがとうございました。
    カイザーボイドスラブが20年以上前から実績あり,一般的な工法とのことで安心しました。
    検討中のものが遮音タイプかどうかを売主に確認してみようと思います。
    販売センターで閲覧することのできる設計図で確認できるものでしょうか?
    間仕切りとの位置関係くらいは分かるかもしれませんが・・・
    ありがとうございました。
    また,相談させてください。

  40. 310 ボイドスラブ

    305です。もう一つご教示ください。
    カイザーボイドスラブの物件でリビング等は床厚360㍉です。(間口は約9,300㍉)
    配管を通すためだと思いますが,洗面室・浴室等は180㍉です。気になる点が2点あります。
    ・洗面室床下に根太材?を置いてその上に合板が張られるのだと思いますが,
     いわゆる太鼓現象が生じやすいと思いますが,それを防ぐための方法があるでしょうか?
    ・ユニットバスの洗い場の中心にはシャワー音の伝搬を防ぐためゴムで防振していると聞きましたが,
     それ以外は金属脚がスラブに直接置かれるようです。
     浴室は寝室に隣接する間取り(専用部の中心に浴室がレイアウトされているため)であり,深夜の
     入浴により騒音が生じるのではと思います。
    よろしくお願いします。

  41. 311 せいさん

    >>308
    返信ありがとうございます。安心しました。
    用心深いので耐震強度は?って質問したら
    1.0らしいです。計算方式が合わなくて
    実際は数字以上あるとの事でした。ニュースステーション
    でやってましたがソフトによって誤差があるみたいですから
    1.0っていわれてもどうなんだろうって思ってしまいます。
    ゼネコンボーイさんどう思われますか?お願いします。


  42. 312 ゼネコンボーイ

    >>310. 305ボイドスラブさんへ
    ボイドスラブ厚さが360mmとは、すごい厚さですね。床仕上げは直床ですね。
     洗面室は配管のために、180mm程度の二重床仕上げとすることで、
    床レベルを全フロア同一にしています。よって、いわゆるLDに使用するのと同じ
    ゴム付き支柱で、パーティクルボードを支え、その上部にコンパネか通常合板を捨て貼り
    して、クッションフロアなどの仕上げを行っています。(最近は、フローリングを回す
    ことも多い)この二重床は、壁取り合い部分を透かすことで、太鼓現象を緩和させます。
    洗面の場合は化粧台で隠れる部分や洗濯機パンの後ろ部分などの目立たない部分で、
    十分に空気抜きさいた施工をすることが大切になります。
     ユニットバスの質問は新鮮ですね。ユニットバスは音が出やすい部位で、今は
    この水回り段差部分のスラブ厚さも200mmとる例が多くなりました。下階への衝撃音
    伝搬を防止するために徹底的に防振化を図ることもあるようですが、その場合出入り口
    との取り合いが難しくなるとか、浴槽の水による変位や人の振動に耐えうる配管類の
    遊びも必要になってるので、通常は305さんのような仕様です。自分の寝室との仕切り
    はPB2枚ずつの両面張り仕様の間仕切り壁となっていれば、まず及第点ですが、
    不安ならばさらに内部にGWを充填してもらいましょう。

  43. 313 次郎

    ゼネコンボーイさん初めまして。
    ひとつ質問をさせていただけないでしょうか。
    現在検討中のマンションの戸境壁が二重壁です。
    コンクリート260mm+軽鉄+9.5mmプラスターボード+クロス
    あまり見たことのない二重壁なのですが、
    防音性能等、いかがなものなのでしょうか。
    http://www.nomu.com/new/vc-yoyogi/equipment/index.html
    の下のほうに、概念図があります。
    お忙しいのにぶしつけな質問で申し訳ないのですが、
    お分かりになる範囲でお教えいただけないでしょうか。

  44. 314 ゼネコンボーイ

    >>313.次郎さんへ
    これは特に問題ありません。
    このような戸境壁は正確には、ふかし壁付きのRC戸境壁と呼びます。
    20年前にスーパーゼネコンで立証されているといって、「一流建築家」がいまだに、
    マンション選定マニュアル本でクロス直貼りの方がふかし壁より優れると喧伝して
    いますが、ボードとRC壁の間に55mm以上の中空層を設定する場合、
    全く問題ないどころか、250Hz帯域以上では5dB以上遮音性がよくなります。
    これは人の会話等は、より聞こえなくなるというものです。
    特にこのようにRC壁自体が透過損失係数でRr55の等級を持っているので、200mm
    戸境壁のクロス直貼りよりははるかによい性能です。(平面詳細をみると、ふかし壁と
    しているのは居間や洋間の部分だけのようですが)
    もともと立地の良さ(土地代が高い)、敷地面積の制約と設定価格のかねあいで、
    1フロア3戸の計画とし、専有面積が少ないプランなのに、どうしてこの界壁だけ、
    有効面積を減らしてまで高級遮音性を確保するのかの疑問が生じますが、タイプAと
    タイプCの間の戸境壁が耐震壁としては、玄関開口とバルコニー仕切開口を持つものと
    なっており、耐震壁そのものの必要厚さが200mmを超えたので、Rr55等級となる
    260mm厚さにしたのかも知れません。(床の方は、天井厚さも50mmとかGBも
    どう納めるのか知りたいような薄さになっており、その分遮音性はやや犠牲にされ、
    階高はかなり圧縮させている印象を受けます。)

  45. 315 匿名さん

    詳しくお教えいただき、感謝&感激です。
    二重天井&二重床ということで安心しておりましたが、
    そうですね、たしかに階高を圧縮させていますね。
    こちらも貴重なご助言、ありがとうございました。

  46. 316 匿名さん

    ゼネコンボーイ様に質問です。
    マンション購入を考えています。
    スラブ厚とか数字が色々ホームページに載っているのですが、
    基準が良く分からないので良いのか悪いのか、どう判断したらいいのか分かりません。
    こんどモデルルームに行って質問したいのですが・・・
    http://purelife.sanpre.co.jp/shinden/quiality/index.html
    ↑に詳細が載っているのですが、もしよろしければ良いところ・悪いところ等
    ゼネコンボーイさんの意見を踏まえて答えて頂けたら嬉しいです。
    どうか宜しくお願いします。

  47. 317 匿名

    >手付金等の保全措置手付金は5%以下につき保全措置は講じない

     のこ会社大丈夫?

     

  48. 318 匿名

    ゼネコンボーイさん

    検討中のマンションについおて、高価格の割にはスペックが悪い、との意見があり迷っています。
    著名デザイナーを使用し、大理石な度使っているのですが、換気システムが熱交換でなく換気口があいているだけとか、
    サイレントシンクでは無い、とかエアコンがカセット出ない、とか言うことですが、購入者としてはこれらを、どの程度
    重視したら良いのか、デベロッパーの姿勢に問題があるということなのか、どのように考えたら良いのか困っています。
    専門家の立場からのご意見(一般論で結構ですので)をいただければ大変有難いです。

  49. 319 ゼネコンボーイ

    >>316の方へ (ひょっとして306の方ですか?)
    三立プレコンは、自社のプレキャスト工場を回転させるため、デベ事業を始めたよう
    ですが、コンセプトはしっかりしているようですね。ただ、このHPにある9階WRPCは、
    かなり耐震壁付きラーメン構造に近いというか、桁行き方向は、壁というよりは、
    かなり柱に近いディメンションで、柱幅と梁幅が同一になっているだけのような。よって、
    通常の耐震壁付きラーメンより同じ1.0でより強いかどうかGBはよく分かりません。
    また、なぜ柱型を部屋内に出すようにしているのか、よく理解できない部分ではあります。
     しかし、280厚さの矩形ボイド合成床板を使用し、フローリングの下地には、今は主流で
    はない発泡スチロールブロックによるものです。確か床厚さが薄い場合に、軽量衝撃音の
    250Hz当たりに弱点があったような気がしますが、今回の件ではそれほど薄くないだし、
    重量衝撃音では、通常の乾式二重床(素面より−5dB程度悪くなる)に比較して、
    ほとんど劣化させない使用なので、よいですね。しかし、HPの表現は何か、建築学会
    規準と品確法の対策等級の表示が混乱しているようですね。(たぶん、重量が対策等級4で、
    軽量は対策等級3のはず。LL45の1級表示は、性能試験から類推した現場推定値の一つで
    あり、公的なものではないでしょう。軽量の対策等級3はLL55の達成を指標にしている
    ものですから。同様に、重量の対策等級4はLH55の達成を指標にしています。
    (過去事例での実測データをみせてもらいましょう)
     最後に、戸境壁のしくみがGBもよく分かりません。戸境壁もPC工場製品とすると、
    片側はPBを完全密着で貼るのでしょうか?他方の空気層はどのように形成している
    のか、独立間柱で形成しているのか?遮音性能のデータはあるのか。MRで聞いてもら
    えると有り難いですね。
     過去のマンション事例を見ても、屋上は屋根付きを標準とするなど、良質な
    マンションを提供していきたいという姿勢が伺えるように思います。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

  50. 320 ゼネコンボーイ

    >>318の方へ
    >熱交換型の換気システムについて
     特に意識する必要ないでしょう。熱交換型は確かに、省エネにアピールする部分も
    大きいですが、排気ガスと吸気ガスのショートサーキットはよく指摘されるところですし、
    全熱型(顕熱=空気温度と潜熱=湿度が内在している熱エネルギーの両方を交換させよう
    とするもの)では、湿気に内在する臭いやNOXなどの分離が現状できないようなので、
    やめた方がよいものです。導入するとしても顕熱型ですが、先の短絡の問題も外部の気流
    がないような時は問題だし、空調負荷の電気代の差異も、高級マンションを購入する人が
    気にする範囲のものではないでしょう。
    参考:http://www.ads-network.co.jp/ziten/S01-kanki/S01-03.htm
      「住宅設備・家電」が危ない 足立博 2004.12 ㈱エクスナレッジ
     も大変勉強になります。
    >シンクの防音処理
     これも無いよりは有った方がよい程度のもので、マンション選択の規準になるような
    ことでないでしょう。だいたい、食器洗いのときは食器を重ねる音が生じるし。
    >エアコンが天井カセット式
     そうなっていれば、確かに豪華な感じもしますが、実際には、意匠的に壁部分に付ける
    部分がなくなって、ビルトインしている事例も多々あります。居間にある天井カセット型
    は単に室内機を天井部分に持ってきたものですが、その分階高がないとうまく設置できま
    せんが、室外機が個々に必要です。マルチ仕様にしても2つの室内機しかまかなえません。
    その点、マンション用の全館空調システムが導入されている方が、初期コストは生じます
    が、全部屋の空調用室外機が一つになり、その分バルコニーが有効に使えて、より高級な
    仕様といえるでしょう。しかし、壁型のよい点は、戸建てを含めて大きく普及している
    ので、コストパーフォーマンスがよく、買い換え時の作業も容易なことです。よって
    天カセかどうかも特に購入時の選定基準にすべきことではないでしょう。

  51. 321 306です

    詳しく説明していただきありがとうございます。
    指摘して頂いた所は担当者に聞いてみたいと思います。
    外観重視より屋根があった方が今後色々といいらしとの事。
    建物のこだわりもそうですが、それ以前の段階で住人の事を
    きちんと考えられて作られてる・・・そんなデベなら安心できますね。
    嫁さんが自転車なので買い物も便利な場所ですから、前向きに検討します。
    ゼネコンボーイさんのおかげで一歩前に進めました。
    詳しく説明して頂き本当に有難うございました。
    今後もチョコチョコ覗かせて頂きます。

  52. 322 匿名さん

    ゼネコンボーイ様

    いつも楽しく拝見させていただいております。
    さて現在契約しているマンションの耐震性について営業に質問してみました。
    その結果、最低1.15で階によってバラつきがあるといわれました。
    最高は1.4の場所もありました。

    そこで質問なのですが、この1.15というのは十分な耐震性なのでしょうか。

    またこのマンションは住宅性能評価制度を利用しており、耐震性は1という評価
    でした。この1という数値は十分な値なのでしょうか。営業は中低層のマンション
    では、免震装置なので備えていないため、1で問題ないと言っていました。
    これは専門家の目から見て、本当だと思われますか?

    すみませんが教えてください。

  53. 323 匿名さん

    322さんに便乗して、耐震強度についての質問です。

    限界耐力計算法と許容応力等計算法では、
    数値にどのくらいの差が出てしまう可能性があるのでしょうか?
    購入予定のマンションが構造計算を再計算した結果
    限界耐力計算で耐震強度1.5という数値になった、と聞きました。
    ですが、限界耐力と許容応力等では
    限界耐力のほうが数値が甘く出る、という話も耳にします。
    札幌在住のため、かなり不安になっています。

    ネットで自分なりに調べたのですが、どうにも解りませんでした。
    もしよろしければ参考までにお教えください。
    宜しくお願いします。

  54. 324 匿名さん

    新築マンションに入居して約三週間になりますが壁のクロスの継ぎ目が目立ってきたり隅のほうの亀裂ができ
    ていたりします。大丈夫なもんですか?

  55. 325 匿名

    318です。

    丁寧に御説明いただき有難うございました。
    おかげさまで、不安が解消しもやもやとした迷いが吹っ切れました。
    これで、購入に向けて一歩前に進めることができます。
    誰に相談したら良いものか分からず、悩んでいましたので、本当に助かりました。

  56. 326 MMTF

    素人の質問ですみませんが、ご教授願います。

    ■内覧会の時、乾式壁(戸境壁)の遮音性能を確認する方法を教えていただけませんか。
     乾式壁が、両隣の住戸との間に「隙間無く、びっちり」取り付けられているか、
     どうすれば確かめられるでしょうか。有効な方法や必要なツールがあればご指示ください。
     ※事前に売主の立会いを要求しようと思います。

    マンションは既出の http://www.mmtowers40.jp/ です。

  57. 327 ゼネコンボーイ

    >>322.の方へ
    以前に言明しているように、現役の構造設計者ではないので、即答できなくて済みません。
    構造設計に関する質問は、次の分を含めて、詳しい現役の方が、代返していただくと
    非常に助かるのですが・・・・。
    分かる範囲でお答えすると、
    ほとんどのマンションが1.0に限りなく近くして、躯体コストを落とすなかで、
    最低1.15は、非常に構造設計者の良心を感じる数値です。
    また、大半のマンションは等級1なので、平均以上という意味では十分な耐震強度です。
    ただし、震度5強でも、軽微な損傷ですむ。震度6強でも建物の崩壊はなく、
    人命は安全であるというのが、この耐震強度1の思想です。しかし、確率的な
    問題もあるので、100%そうなるという保証はないので、建築基準法でも、
    耐えれる震度を具体的に明記すること避けています。
    これが、等級2(=耐震強度1.25以上)、等級3(=耐震強度1.5以上)となると、
    どの程度の安全性がアップするかというと、これまた非常に複雑な状況になるようです。
    GBは現状、具体的な表現(例えば、等級3ならば阪神大震災の震度7が来ても、
    99%崩壊しないとか)でのこの違いを説明する素養を持っていません。

  58. 328 ゼネコンボーイ

    >>323.の方へ
    限界耐力計算は2000年の基準法改正時に、それまでの仕様規定(仕様を守れば、
    建築OKの判断をとるもの)から、要求される性能を満たす性能規定という世界標準へ
    の大きな流れの中で、出てきた計算手法であり、これは損傷限界耐力という、その建物が
    使用期間中に1回以上遭遇する可能性の高い地震に対しては、建物地上部分が損傷しない
    ことを確認し、きわめて稀に発生する地震に対しては倒壊、崩壊することがないように、
    安全限界耐力計算を行うものです。当然地域によって違ってきますが、ざっくりと「1回
    以上」が震度5強に対応し、「きわめて稀」は震度6強に対応すると思ってだいたいあって
    るそうです。この「」内の表現が建築基準法で記載されているものであり、今の耐震設計
    の基本姿勢でもあるものです。
    これ以降の話しは、もっと情報収集してからご紹介するようにします。

  59. 329 ゼネコンボーイ

    >>324.の方へ
    昔のクロスはそのようなことなかったと思いますが、近年のホルムアルデヒドの規制で
    のりがでんぷん主体のものに代わり、接着性が弱くなったからなのでしょうか。
    機会をみて、業者にその辺の事情を聞いてみます。
    「今のクロスはそんなもの」で済ませる問題でもないので、入居後の初回定期点検
    (引き渡し後2から3ヶ月後が多い)に、しっかり対処してもらいましょう。

  60. 330 ゼネコンボーイ

    >>326.MMTFさん
    よい物件をご購入ですね。残念ながら、
    >乾式壁が、両隣の住戸との間に「隙間無く、びっちり」取り付けられているか、
    は非常に難題ですね。一般に躯体精度の誤差は水平レベルは端から端まで10mm前後の
    起伏は自然に生じるので、乾式ボードの遮音材の上下端は隙間が生じるのが通常の納ま
    りであり、そこが遮音性上の弱点にならないように、遮音材を入れてシールしたり、
    専用のフェルトをかましてパテ材を埋めたりしている訳です。この辺がしっかり施工
    されているかどうかは、施工者を信用するしかない部分です。
    一般に乾式二重壁工法はそれぞれ実験室での遮音性能(透過損失値TLD値)をもって
    いますが、実際の住戸間の遮音性は、外壁部分からの回り込む騒音にも影響を受けます。
    (これを側路伝搬と呼びます)よって、隣戸の音がするときに、それが乾式二重壁の施工
    不良部分や隙間を通過しているのか、側路伝搬なのか非常に不明確なものでもあります。
    現状のマンションでは、隣戸間の騒音苦情はごく少ない状況にあり、
    また当現場の意気込みからして、心配するような状況はないと想像されますが。
    (公的機関に隣戸間の空気伝搬音の透過損失値を測定依頼できますが、1回の測定で30万
    円はかかるみたいです。これを自己負担しますからと言えば、引き渡し前に測定を実施し
    てくれるかも知れませんが、両隣がある場合は、その1.5倍の費用でしょう)

  61. 331 MMTF

    326MMTFです。ご回答ありがとうございました。
    GBさんのおっしゃる通り、現場を信頼してみます。

  62. 332 IR213

    はじめまして。
    排水管の事で色々調べていたら、このスレに辿り着きました。
    GBさん、ぜひご教授お願い致します。

    *排水管の材質が『耐火被覆塩ビ管』です。

    遮音性は、遮音ゴムシートやGWを巻いても、気休め程度で
    夜中などに排水音がかなり聞こえる。耐久性についても、高圧洗浄に
    絶えられない。避けたほうがよい材質である。
    と何かの本で読みました。本当でしょうか。

    現在、築30年の団地に住んでいて、排水音も上階の音もかなり
    ひどく聞こえます。
    いまの住まいと比べたら全てが“雲泥の差”と思っていましたが、
    いろんなスレを見ているうちに、不安になってきました。
    宜しくお願い致します 

  63. 333 ゼネコンボーイ

    >>332の方へ
    またまた、碓井氏=一流建築家のコメントに惑わされた訳ですね。
    (個人的な狭い経験で、多くの人々に影響を与えているという責任と
    自覚のない人ですね)
    次のスレをご参照ください。
    https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/16332/
    ここにあるように、BCSのまとめた冊子
    http://www.bcs.or.jp/asp/ano/book.asp?view=40&book_name=&iinka...
    530 2004.04 設備工事情報シート
    の終わりに、耐火被覆塩ビ管=耐火二層管
    は、遮音性がよい方であるとの見解が載っています。
    一般的に、今の分譲マンションは、排水管の防振支持及び
    PS部の間仕切り壁の遮音性仕様に気を遣っており、
    332さんの心配もまず不要です。

  64. 334 IR213

    332です。
    GBさん、早々のご返信とご丁寧なお答え、本当にありがとうございます。
    友人が貸してくれた本(雑誌?)を読んだのですが、
    確認したら碓井氏のものでした。(ショックです。購入の際参考にしたので)
    GBさんが貼り付けてくださったURLも見ました。安心しました。
    スレは探したのですが、気が付きませんでした。スミマセン。
    購入前にこの“GBさんなんでも質問スレ”を知っていたら、とチョッと
    残念に思っています。
    ど素人ながら、精一杯調べたつもりでも、契約後、気持ちが落着くと細かい所に
    色々疑問や不安が出てきました。納得して契約したのですが。(苦笑)
    ちなみにデベはジョイントコーポレーションです。
    来年3月入居迄、また、GBさんにお世話になる事が多々あるかもしれませんが、
    宜しくお願い致します。

  65. 335 匿名さん

    324です。早速のお返事ありがとうございました。少しほっとしました。
    2年程前に友人が購入したマンションも後からクロスの継ぎ目が目立ってきたよ
    と聞いていたのですが家はちょっと早すぎ?と思って不安になっていました。
    先日ゼネコンの水周りの点検の際関係なかったのですがちょっと見てもらったら
    一冬越した位で補修した方がいいので半年点検の際に指摘して下さい。と
    言われました。やはり・・・のり?でしょうか?少し様子見してみます。
    ありがとうございました。

  66. 336 wakku

    ゼネコンボーイ 様
     いつもこちらの内容を参考にさせていただき
     常日頃からGB様の回答に感銘を致しています。
     今回、物件購入に伴い何点か質問させて頂きたいと思います。
     当方、素人の為、質問の主旨が分かり難いかも知れませんが
     宜しく御願い申し上げます。

    まずは物件の大まかな概要を記述します。
    ・構造規模  鉄筋コンクリート造地上7階建て
    ・総戸数   250戸位
    ・敷地面積  10,000m2位
    ・売主    N不動産(未上場・証券系関連会社)
    ・施工会社  マンション建築ではTOPクラスの会社

    Ⅰ 【戸境壁の仕上げ】について
      外側から以下のような構造ですが標準仕様でしょうか?
      石膏ボードの厚みが薄い気がします。
       ・タイル貼り
       ・ダブル配筋コンクリート180mm
       ・断熱材20mm
       ・下地
       ・プラスターボード9.5mm
       ・ビニールクロス貼り

    Ⅱ 【住戸上下間床スラブ厚(直床・二重天井)】について
      耐久設計基準強度30N/mm2以上の100年コンクリートと謳われて
      おり、カタログ上は、厚み200mmとなっております。
      LL40等級フローリング仕様になっていますがLHについては
      記載がありません。遮音性及び必要最低限の構造的強度に
      問題は無いでしょうか?
      検討住戸のスパン等は以下の通りです。
       ・奥行  12000mm
       ・間口  6300mm
       ・最大天井高 2550mm
        (階高は手元資料では不明です)

    Ⅲ 【水廻りが隣接する場合の間仕切壁】について
      以下カタログの引用です。
      『居室と水廻りが隣接する場合の間仕切壁は、
       壁の片面のプラスターボードを天井スラブまで二重に貼りました。
       これによって、天井内からの音の伝わりにも配慮しています。
       また、洋室とその他の居室が隣接する場合は、壁の両面の
       プラスターボードを二重貼りにしています。』
      と有りますが石膏ボード厚みに記載が有りません。
      規格として9.5mm以下のものはあるのでしょうか?
      また9.5mmのモノを2重貼りは標準でしょうか?

    Ⅳ 【さや管ヘッダー方式】について
      以下カタログの引用です。
      『給水・給湯管には熱に強く、錆や腐食の心配がなく
       耐久性に優れたポリブテン管を採用。』
      と有りますが、《ポリブテン管》とは良いものなのでしょうか?
      また、通常さや管自体は洗面室の床下付近に有るものなのでしょうか?

    Ⅴ 【1階床下点検スペース】について
      以下カタログの引用です。
      『共用配管などの保守点検時に基本的に住戸内に入ることなく、
       点検やパーツ交換ができるように、
       床下点検スペースを設けています。』
      と有りますが最近では当たり前なのでしょうか?

    Ⅵ 【杭打ち】について
      以下カタログの引用です。
      『支持地盤は地表面から約39m。
       拡底アースドリル工法により、
       杭を122本打ち込んでいます。
       (一部の杭はアースドリル工法)』
      場所打ちのアースドリル工法は、他の
      杭打ち工法に比べ優れているのでしょうか?

  67. 337 ゼネコンボーイ

    >>336.wakkuさんへ
    1.について
     まず、この部分は外壁と呼び、戸境壁は隣戸との間にある壁で、このマンションでは180mmとしているようですね。GL工法にしない分、優れています。ただ、どのような下地を使い、断熱層からしっかり離れているかどうか、GBもよく知りたい部分ですね。
    2.について
     70G1タイプですか。直床なので、二重床による重量衝撃音の劣化がないのですが、逆梁形式なので、たぶんLH55のレベルだと推測されます。重量衝撃音は低音であるので、上で子供が暴れない限り、たまにあっても余り気にならないものです。それよりは物の落下音や椅子の音などの軽量衝撃音の方が大切だと言えます。その点、本案件は直床であり、なおかつ外壁にGL工法を使用していないので、LLの測定値としてはカタログ値通りになる可能性も高く非常に優れています。(二重床では、際根太が在来方式の場合はLL50〜55程度、防振際根太採用でもLL50程度となり、ほとんどLL45の実測値が得られません)ただ、柔らかいのでその歩行感に慣れる必要がありますが、そのうちこんなものかと思うようになります。JFEでは直床を多用しますが、野村では二重床が多いので、今回は高さ制限もあり、天井高を2550取る方を優先したのでしょう。想定される階高は、
    200+12.5+12.5+2550+85=2860でしょう。
    3.について
     二重張りにも様々なランクがあり、9.5mm2枚の場合も、外側に硬質せっこうボードを使用すると遮音性がさらに上がります。これは通常の石膏ボードの2倍の比重を持っているものです。遮音性の判断には、二重張りの厚みではなくて、二枚のボードの合計面密度で判断します。(MRで質問してください)
    http://www.gypsumboard-a.or.jp/product2.shtml
    また、特殊なものを除いて、ボードの厚さは9.5mmから始まります。
    (以降は、後日に返答します)

  68. 338 wakku

    336ことwakkuです。
    ゼネコンボーイ様、早々のご回答及び的確丁寧な内容に
    感謝いたします。有難うございます。

    物件HPも、さすがにおわかりのようですが以下のものになります。
    1の質問の、下地と断熱層の距離等はこれでわかるでしょうか?
    http://www.nomura-re.co.jp/sumai/mansion/g260/structure/index.html

    3の石膏ボードの件は、後日構造説明会が開催されますので
    その際に確認してみようかと思います。

    4〜6についての回答もお待ちしております。
    お手数をおかけ致しますが何卒宜しく御願いいたします。

  69. 339 匿名さん

    GB様
    マンションの最上階の屋根部分の工法で、
    BUF工法という記載が、MRの「構造図」にあったのですが、
    これはどんな工法でしょうか?

  70. 340 広島

    はじめまして、GB様。
     来年三月にできるユ○デ○オコーポレイションの販売するマンションに入居を予定している者なのですが、周辺のモデルルームの販売担当の方にあそこは経営自体が危なくなっているから止めたほうがいいと言われ不安になってます。自分の所を購入してもらいたいがための作戦なのかな・・・とも考えたりするのですが、買った後倒産したらアフターサービスなんかもなくなるんですよね・・・。なんか、業界のうわさとかってあるんでしょうか・・・。どうやったらわかるんですかね・・・。

  71. 341 匿名さん

    それは、GBさんに聞く質問じゃないんじゃない?
    株屋とか投資家でしょ?
    Yahooファイナンスとかみたら?

  72. 342 匿名さん

    GBさん、去ってしまったの?

  73. 343 匿名さん

    ゼネコンボーイさま
    新築のマンションに引越してきて一ヶ月ほどになります。
    マンションが入居開始からは二ヶ月程になると思うのですが、
    昨日キッチンのレンジ周りの壁材が普通の壁(クロス張り)より
    浮き上がって、その間が一センチほども開いているのに気が付きました。
    こんなに短期間でここまで浮き上がってくるなんてショックです・・・。
    8月末から9月頭頃に半年点検があるのですが、それまで我慢しなければならないのでしょうか・・・。
    浮き上がった壁の一部がすでにレンジフードに接触しているので、
    あと4ヶ月程の間このままにしておいていいのか心配です。

  74. 344 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    9月末に建つマンションの契約したのですが、検査機関がERIです。
    契約会の時、売り主は「他の検査機関で再検査してもらおうと思っています」と言ってましたが、
    今年1月半ば頃、またERIで再検査していました。
    他で再検査するように、売り主に言うべきでしょうか?
    買い主が言って、検査機関を変えてもらうことはできるものなのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。

  75. 345 匿名さん

    あげます

  76. 346 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    入居一週間でユニットバスの壁をぶち割ってしましました。
    床に腰掛けようと屈んだ際、壁に背中が当たってしまいバキッ!っと…
    結構あっけなくエ?って感じで…
    すぐに修理をしなければなりませんがユニットというだけに浴室全取替えで
    100万円以上とか掛かってしまうものなのでしょうか?
    それとも割れている壁のパネル一枚を交換で済むものでしょうか?
    因みに破損箇所はW100H200位のパネルで構成されています。
    運良くパネル交換で済んでも修理代は結構してしまうものでしょうね?
    GB様の専門外かもしれませんが他に頼る術もなく書き込ませていただきました。
    忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。

  77. 347 匿名さん

    346さん、壁が背中で割れてしまったとのことですが、お体は大丈夫でしたか?

  78. 348 匿名さん

    お気遣い有難うございます。体は全く大丈夫でした。
    自分的には少し強めによしかかった程度の感覚でしたので…
    今はお見積が如何程かのほうが悩ましい状況です。

  79. 349 ゼネコンボーイ

    みなさま。
    また、しばらくあけてしまって済みません。
    年度末と年度始めは忙しくて。
    >>339.の方へ よく分かりません。
    >>340.の方へ
    当該デベさんのことは全く知りません。実績のないところや、新興のデベ案件を購入するリスクは各購入者が負ってください。また、デベが継承されずに消滅した際も、施工したゼネコンを相手に損害賠償を起こすことは可能だと聞いていますが、よほどの瑕疵の場合だけで、小さいものは救われないでしょう。また、デベ以上にゼネコン側の消滅も中小では激しいものがあります。
    >>343.の方へ
    一般に、扉の不具合や、設備機器の不具合以外で、生活上支障のないものは定期点検でとなりますが、あまりに大きなほころびは早急に直してもらうように、デベに掛け合いましょう。気になって仕方ないものは、その分精神衛生上よくないことですから。
    >>346.の方へ
    一般に、浴室パネルは、以前はFRPの圧縮成型のものが使用されていました。今の流行は詳しくないのですが、基本的のその部分だけの取り替えで済むはずです。ただし、製造ロットの違いで、色合いは微妙に違ってくる可能性があります。もともと内側から組み立てる商品なので、部分撤去もさほど難しくないはずです。こんなに簡単に壊れるのはおかしいと言って、安く交換してもらいましょう。
    戸建てとマンションでよくユニットバスの単価が比較されますが、戸建ては一品生産となるので、高くなります。マンションは100戸単位で製造を流すので、割安になる訳です。その意味で、壊したタイプが売れている商品だと取り替えパネルも安く、そうでないとやや高いものになる可能性があります。取り替え作業は2時間あれば終わるのではないでしょうか。

  80. 350 匿名さん

    346です。GB様。
    忙しい中、とても丁寧なご回答有難うございます。
    これからもお体を大切にがんばって下さい。

  81. 351 匿名さん

    343です。ゼネコンボーイさま。
    お忙しい中、ご回答頂き感謝します。
    デベに連絡とってみましたところ担当者が見に来てくれることになり、
    少し気持が楽になりました・・・。

  82. 352 匿名さん

    ゼネコンボーイ様 344です。
    お忙しい中、大変申し訳ありません。
    今回、ご回答頂けなかったのですが、スレ違いだったでしょうか?

  83. 353 ゼネコンボーイ

    >>344の方へ
    すみません。よくみていませんでした。
    一般に、別の審査機関に出し直すというのは、その時点から別の機関に切り替える
    ということになります。よってまた審査に少なくとも3週間以上はかかることになります。
    購入されるマンションが品確法の「建設性能評価」を取得予定で、これを同一のERIが検査機関になっていると、検査のタイミングもあり、容易に変更できなくなります。
    別の審査期間に切り替える方が、別の機関に検証してもらうより安く済むのですが、工程的にそうできない状況もあったりする訳です。よって、以下の選択肢になります。
    ・再検査したという書類をもらい。デベ・ERIを信頼する。
    ・当初の話しと違うので、別途検査機関以外の第三者の検証をお願いする。
    マンションの規模によって違いますが、確認費用は数十万円であるのに対して、
    構造設計内容の検証を第三者に出すと、数百万円の費用が生じます。

  84. 354 匿名さん

    ゼネコンボーイ様

    教えてください。
    アンボンドスラブ工法(PC鋼材がスラブ内に入っているそうです)
    を用いたマンションというのは、
    結構メジャーなのでしょうか?
    小梁が出にくい工法のようですが、
    通常のモノに比べ強度等は劣るのでしょうか?
    ご教示願います。

  85. 355 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    344です。
    詳しくご回答頂き、ありがとうございました!
    先日、売り主に「検査機関がERIですが、他の検査機関で再検査はしないのでしょうか?」と聞いたところ、
    「建築確認申請については日本ERI株式会社で取得しておりますが、
    平成17年12月に関西住宅品質保証株式会社にて任意再調査を実施し、問題がないことを確認しておりますので、ご安心下さい。
    関西住宅品質保証で行ったのは、日本ERIで行った建築確認申請伴う、構造計算等に問題が無かったかを再確認する為のあくまでも任意再検査ですので、問題が無いとの結果から再度建築確認申請を取得する必要性は無く、番号の取得、契約書上での記載はございません」とのことでした。
    (性能評価書は付いておりません)
    建築番号がERIだと、資産価値が下がる可能性はありますでしょうか?
    何度も申し訳ありませんが、お教え頂きたいです。
    どうぞよろしくお願いいたします。

  86. 356 匿名さん

    ゼネコンボーイ様

    御教示頂ければ幸いです。 皆様、スレ違いでしたら、御誘導頂ければ。

    最近訪ねたMR(2ヶ所のみ)には、洗濯機置場への給湯がありませんでした。
    これは温水洗浄可能な洗濯機の需要増加によるもので、最近のマンションの全体的な傾向でしょうか。
    4-5年前までは、4点給湯(洗濯機置場・キッチン・洗面室・浴室)が主流だったと記憶しております。
    宜しくお願い申し上げます。

  87. 357 匿名さん

    >356
    横レスで申し訳ありません。
    洗濯機置き場への給湯は、寒冷地では一般的でしょうが、私の住んでいる
    神奈川県の平野部では、設置されているのを聞いた事が有りません。
    地域差によるのではないでしょうか?

  88. 358 匿名さん

    357さん、ありがとうございます。  356です。

    「現代」の洗濯機は、冷たい水でも汚れが落ちる性能、が前提。
    そして、洗濯機自体に温水で洗う機能がある、との理由も。
    コスト削減か?、と思っておりました。重ねて御礼申し上げます。勉強になりました!

  89. 359 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    くだらない質問ですみません。
    天井高2,300だとやはり圧迫感があるでしょうか?
    リビングは18.8帖のL字型で、下がり天井もあるようです。
    リビングは西向きですが、角部屋なので北側にも幅1,500くらいの窓があるだけ
    まだ救いかなとは思います。
    しかし今どき2,300はあまり見かけないですよね。
    やっぱり苦しいかな。。

  90. 360 匿名さん

    >359さん
    以前住んでた所が天井高230センチでした。
    そのせいかは分かりませんが上階の音に悩まされ辛い思いをしました。
    昨年購入したマンションは天井高262㎝で騒音の悩みは無くなりました。
    階高と騒音が関係あるのか分かりませんが、そうゆう事がなければいいですね。


  91. 361 ゼネコンボーイ

    >>359の方へ
    残念ながら、今の天井高は2450ぐらいが、主流になっていますね。
    スラブ厚さ200mmのときの標準的な階高構成は、
    スラブ厚さ+二重床高さ+天井高+二重天井仕上げ厚さ
    =200+150+2450+110=2910(階高)となります。
    二重床の最小寸法は110mmぐらい。天井は85mmぐらいなので、
     200+120+2400+90=2810(階高)もよくあるパターンです。
    極限の階高は直床を使用するとして、その直敷きFLの厚さ+床暖房を25mmとすると、
     200+25+2400+85=2710(階高)ですね。
    先の階高2810の場合では、二重床の空間を活用して、ボイドスラブ300mmを使用すると、直床仕様ですが、
     300+25+2400+85=2810(階高)が可能です。
    この方が、重量も軽量衝撃音もよくなりますが、この話題はまた別の機会に。
    (直天井は、軽量衝撃音の遮音性がよくないので、検討対象からはずしています。)
     さて、359さんの検討マンションの階高はいくらなのでしょうか?どうして、天井高が2300になったのかに関心がありますが、特に住みづらいということもないでしょう。転売目的の購入でないのならば、後は自分が決断するだけだと思います。
     上記の階高にある共通した傾向があり、以下の質問を設定できます。
    >どうして階高は、50の倍数+10mmが多いの?
     これは、マンションの外装が45二丁タイルでの仕上げが主流なので、そうなります。
    コンクリートは階ごとに打設するので、各階のスラブレベルではシール目地をタイル間に設定します。タイルの目地幅は5mmなので、タイル1枚の高さはちょうど50mmですが、このシール目地は最低でも15mmはとることとが望ましいので、階高に10mmの半端数を生じます。
    >360.さんのコメントについて
     貴重な体験談ですが、階高は上下階の界床の遮音性能に余り影響はしない部分です。天井面と床面を音が反射する際に、音圧が増幅される周波数が求まりますが、その周波数の天井高の若干の違いによるズレは小さいものです。しかし、部屋の階高は高い方が、吸音してくれる面積も増えるので、わずかですが、天井高の高い方が遮音上は有利です。その意味で、360.さんの経験認識は正しいのですが、階高以上に、スラブの仕上げ方(二重床か直床か、在来際根太か防振際根太かなどの影響の方がはるかに大きな決定要素です)

  92. 362 ゼネコンボーイ

    >>356.の方へ
    357.さんに返答していただきましたが、関東以西では、昔から温水は使用していません。
    冬場の水は確かに冷たいですが、それを使用して洗濯して来たはずです。
    (それでも、洗濯機への給温をオプションとして要望される入居者はいましたが)
    実は、GBは寒冷地仕様のマンションをよく知らないので、機会をみて訪問するようにします。
    勉強になりました。

  93. 363 匿名さん

    ゼネコンボーイ様。356です。
    ご返答頂けなかったので、もしよろしければ、ご返答頂きたいです。
    何度も申し訳ありません。
    スレ違いでしたら、申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。

  94. 364 匿名さん

    ↑363です。
    356→355の間違いでした。
    大変失礼致しました。

  95. 365 匿名さん

    >360
    ご返答ありがとうございます。
    現在は天井高2620!のところで快適にお住まいなのですね。
    羨ましい限りです。
    騒音に関しては最上階なので大丈夫だと思いますが、リビングが西向きなので
    夏はかなり暑くなるのではないかということと、やはり圧迫感があるのではと心配です。
    以前のお住まいでは圧迫感は感じられませんでしたか?

  96. 366 匿名さん

    >ゼネコンボーイ様
    早速のご返答ありがとうございます。
    359です。
    階高というのがあるのですね。知りませんでした。
    パンフレットを見ますと、床コンクリートスラブ275-300mm
    フローリングLL-45とあります。
    床暖房はありますが、二重床や二重天井ではないようです。
    なんだか天井を低くして無理矢理戸数を増やしている感じがします。
    転売は難しいですか。。
    立地が気に入っているだけで、創りは全然気に入っていないので
    しばらく悩んでみます。

  97. 367 ゼネコンボーイ

    >>355. 344さんへ
     「任意再検査」というしくみがあるのですか。その検査機関がどこまでの責任を持つのかなど、関心がありますね。その任意再検査の書類はどのような文言になっているのか、是非紹介してください。
    >建築番号がERIだと、資産価値が下がる可能性はありますでしょうか?
    基本的に気にしなくてよいと判断します。
     日本の最大手ですから、取り扱い物件も多いので、姉歯のはなった矢の数本が当たった被害者かも知れません。イーホームズなど、仕事量をこなすために、チェックが慎重でなかった面も否定できなかった要素があるらしいですが。
     姉歯の事件以降、福岡市では、設定荷重の過小評価の事例が発覚し、北海道では、独自の耐震判断で設計した二級建築士がいて問題になったりしました。三菱地所では、埼玉の事務所が構造設計した案件で、法律上は問題ないが、再チェックすると自社規準にそぐわないので、購入予約をキャンセルしてまで、耐震補強するということになりました。(これは、限界耐力計算を使用した設計では、構造設計者による自由裁量の度合いが大きく、よく理解していない人が濫用すると問題があるという指摘の事例だと思いますが)
     つまり、姉歯問題による構造計算の再チェック嵐により、姉歯ほどひどくなくても、ややいい加減な設計をしてしまう人は皆無ではありまんせでした。残念なことです。単純な偽装では見抜けるものが、設定荷重が妥当かとか、構造計画のバランスがよいか、限界耐力計算の計算設定がどうかなどは、構造設計経験がない審査員によるチェックではその辺の判断が困難であろうと言われています。
     その意味では、偽装以前の案件では特に、どの検査機関の物件も似たようなリスクを抱えていると思われます。やがて中古市場では「構造鑑定書=確認検査ではない、第三者の構造専門家によるチェック」が必要となってくるような状況が来るかも知れません。そのような状況になれば、日本ERIだろうが、どこの確認申請番号だろうが、意識する必要がなくなります。
     それにしても、管理設計者が一級建築士であれば、構造設計は誰がやってもよいというのは、やはり問題ですね。昨年末より東京都千葉県では、確認申請図書の構造計算書に、構造設計担当者の名前を明記するようになりましたが、最終的に「建築構造士」が捺印するような責任体制が望まれる部分です。この資格は、(社)日本建築構造技術者協会(JSCA)の設定している民間資格ですが、確か98年ごろから始めた資格で、最初は構造設計経験の長い人はフリーでもらっていましたが、今はなかなか合格できない資格です。(協会は、この機に国家資格化を目指していますが)
     構造関係の設計図面にも、構造面の最終責任者のサインを設定すべきしょう。医者も弁護士も補助的な作業は、周囲がやるものの、すべてを掌握して、最終的な責任はすべてとっている訳ですが、図面に掲載される管理建築士は、意匠設計者であることが多く、構造面は完全に他人任せになっているのでが現状ですから。

  98. 368 匿名さん

    355です。
    貴重なご回答、本当にありがとうございました!
    「任意再検査」の売り主からの回答は電話で聞いただけなので、今度、文書を見に行ってきます。
    文書を見ましたら、またメールさせて頂きます。

  99. 369 匿名さん

    ゼネコンボーイ様。
    いつも拝見しております。質問者に対しての気配りや丁寧な回答には感服しております。
    今回は私も質問させて下さい。
    私は、築16年のマンションを購入しました。ここのみなさんのように、新築で素晴らしい物件では
    無く、設備、仕様等も昔のものです。で、今回は構造、遮音、フローリングについてお聞きしたいのです。このマンションですが・・・ 階高は2700mmしか無く、フローリング直床で、スラブは200mm、180mm、150mmの場所があります。フローリングはクッション含めて、全厚で60mmです。ここは角部屋で、スラブの短辺5000mm×長辺7700mmのところに180mmスラブ、2750mm×7700mmに150mm、5000mm×4340mmに180mmです。でも、隣の住居は、6800mm×7000mmに200mmを配置し、これと私の5000mm×7700mm、180mmスラブの部屋が戸境壁(EW15)でとなりあっております。戸境壁はクロス直張で、150mmと薄いわりに、人の声は全力の怒鳴り声ぐらいしか聞こえません。
    で、お聞きしたい事ですが・・・
    ① なんで、こっちの居間のスラブは180mmで、となりは200mmなのでしょうか?
    ② 短編6800mmには、6800/30=227mmのスラブ厚が必要だと思っていたのです   が、考え違いでしょうか?
    ③ この時代のフローリングは堅く、かなり響くのですが、LLでどの程度のものが使われておりま  したでしょうか?
    ④ 最上階角部屋だからかもしれませんが、重量衝撃音が回りこみ(?)天井やら、あらぬ方向から  聞こえたりします。これは、防ぎようが無いのでしょうか?

    最新の物件でもなく、質問も訳のわからないもので申し訳ございません。お時間のあるときにご教授頂けましたら、幸いです。よろしくお願い致します。

  100. 370 匿名さん

    >365さん 360です。
    以前の住まいはリビングが西向きで11畳しかありませんでしたが
    壁に沿って低い家具を配置してたので狭いわりには空間もありました。
    天井のクロスが真っ白で壁の方もオフホワイトだったからか余り圧迫感を
    感じませんでしたが長身とかで個人差のある事だと思います。
    只、廊下の天井高が215cmは幅がないせいか、より低く感じました。
    18.8畳有りますから、圧迫感は広さがあれば緩和されるように思います。

  101. 371 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    マンションを購入するにあたって、何を信じて購入すればいいのか分かりません、そこで目安になるのが住宅性能評価書になるわけですがその評価書の発行元が信用できない所だと最初から分かっていれば購入をしませんでしたし検討の対象外です。その点を考慮した解約や検査機関変更の申し出はできるのでしょうか?ERIは最近半年くらいの間にいろいろと噂になっているみたいですが・・契約をしてから知りました、この場合に重要事項説明にのせなくてもいい事なのでしょうか?確かにたまたまのミスが重なってしまったような感じで、全部の物件が必ずしも偽造うとは限らないと思うのですが買主側ではそんなことは言ってられません・・・すごく心配です!!さらにこちらの物件は設計・施工・管理まで一貫してやってる所なのでなおさら検査機関が頼りになるのです、何かいいアドバイスがありましたら宜しくお願いします。

  102. 372 匿名さん

    >>371
    本スレ(?)の方も読んだけど、貴方が買った物件は
    そもそも「建設性能評価」の方は取得してるんですか?
    設計だけなら施工に関する検査もなにも元から無い、って事になるけど…。

  103. 373 匿名さん

    設計性能評価取得済み、建設住宅性能評価書は建築後取得予定になっています。

  104. 374 匿名さん

    細長く切ったゴーダチーズに豚バラ肉をスパイラルフープしてフライにするとおいしいです。

  105. 375 匿名さん

    ゼネコンボーイ様

    もうすぐ入居後1カ月が経とうとしています。
    フローリングの隙間が広い箇所や幅木の無い壁部分とフローリングの隙間に
    コークボンド(触ってみたら柔らかいので多分)が詰めてあり、
    埃等がくっついて非常に汚らしく見えます。乾拭きの雑巾で簡単に
    掃除という訳にもいかなくてイライラしています。
    他の部屋を見た事が無いので良く分からないのですが
    普通このような隙間にコークボンドを入れるというのは正しい施工なんでしょうか?

  106. 376 MMTF

    GBさま、お世話になります。

    http://www.mmtowers40.jp/の外壁仕上で、困った問題が発覚しました。
    契約者としては、どのように売主と対峙すればよいか、
    売主に言いくるめられないように、業界の方から、アドバイスをお願いします。

    添付図書(図面集)の仕上表は以下の通りです
    ■外部仕上
      屋根 コンクリートスラブの上アスファルト防水コンクリート直押え
      外壁 低層棟 磁器質タイル貼他
         高層棟 50二丁掛磁器質タイル
      サッシュ アルミ二次電解着色(11階以下は網戸付)、Low−E複層ガラス
      バルコニー 床 防滑性ビニール床シート
            腰部 コンクリート塗装仕上
            手摺 合わせガラス入りアルミ手摺他
            軒天 珪酸カルシウム板塗装仕上

    そこで、質問ですが、これを見る限り少なくとも高層棟の外壁は
    全て磁器質タイル貼りで、吹付けタイルや塗装仕上の部分は無いはずです。

    また、バルコニーの外柱や梁が、磁器質タイル貼でないなら、それは、
    単純な売主による変更で済ませられない、重大な変更であると考えられます。

    ※外壁(外装)仕上は、重要事項説明書では以下の通りです。

    6.建物工事完了時における形状、構造、その他国土交通省例で定める事項:
     形状、主要構造部、内装、外装、設備および建物配置等については、
     別途パンフレットおよび別途敷地配置図記載の通りです。

    添付図書:
    ②M.M.TOWERS FORESISパンフレット
    〔各階平面図、立面図、間取図、概要、仕上表、価格表、
     住宅金融公庫のご案内、ホームローンのご案内〕、敷地配置図

  107. 377 匿名さん

    「バルコニーの外柱」ってなんだ?

  108. 378 MMTF

    GBさま、失礼しました。

    377に指摘された記述ですが、素人ですので、
    「構造柱でバルコニーに出ている柱(部分)」のことを
    外柱と表現しました。不適切でしたらご容赦願います。

  109. 379 匿名さん

    仕上表のその記述だけをみて
    「タイル貼り以外の仕上げ面は一切無い筈だ」
    と解釈するのは早計だと思うよ。
    普通は完成CGと併せて確認するとか
    細かいところまで気にするなら立面図や展開図でウラを取るものだ。

    日頃図面を見慣れていない人には酷かもしれないが
    仕上表の記載はどうしても概略的な表現になりがち。
    積算や実際の施工も、仕上表だけで全てを把握している訳では無い。
    引用されている記載内容を見る限り、購入者向けのアナウンスとしては
    もう少し詳しくても良い気もするので、そこはし主張てもいいかも。
    問題は、それで何を求めようとするのか? という事だが
    まず仕上げは今更変わらないだろうし、解約を望む訳でもあるまい。

  110. 380 匿名さん

    >>379
    工作員ご苦労様です。あなたは逝きなさいです。ゼネコンボーイ様が適切にご回答されると思います。

  111. 381 匿名さん

    >379、ゼネコンボーイさん以外の人が、訳知り顔に解説しないでください。
    また、ゼネコンボーイを名乗って、投稿するようなことはないと思いますが、
    すぐバレますのでやめてください。

  112. 382 MMTF

    GBさま、

    >>377の件ですが、購入者は、重要事項説明書通りの仕上
    (バルコニーの梁・柱が50二丁掛磁器質タイル)
    になっていれば、問題ないと思います。

    なお契約者に、説明された重要事項の添付図書は、>>377記載のものだけで、
    立面図や展開図は、重要事項説明時に提示されていません。

  113. 383 MMTF

    382記載訂正します。失礼しました。
    全て>>376をご参照ください。377は×です。

  114. 384 ゼネコンボーイ

    GB その3
    みなさん。また返事が遅くなりました。
    >>376.MMTFさんへ
    物件をよく知らないのですが、外壁の意匠上のポイントである曲面を連続させた手摺り部分はタイル張りで、その内側のバルコニー内部の柱型・梁型がタイル張りではないということですね。
    一般的に、手摺り外壁部分をタイル張りにしても、バルコニーの部屋側の「外壁」部分をタイル張り仕様にすることは、外観上目立たない部分でもあるし、逆梁方式の場合を除いて、特に柱型や梁型は吹き付け塗装で済ませることが多い部分です。(徹底して張る場合も稀にありますが)
    確かに、外気に触れている部分はすべて外壁かも知れませんが、一般に最外部であるバルコニーやバルコニーのない部分の外壁がタイル張りである場合に、タイル張り仕上げの外装と呼んでいますので、デベは通常の感覚で、仕様を謳ったのでしょう。つまり、勝手な仕様変更ではないと思われます。「外壁=タイル張り」を、MMTFさんのように考えることもありうることかも知れませんが、その場合には玄関側というか、吹き抜け側にある共用廊下部分の外壁もすべてタイル張り仕様となりますね。
    外気露出部分が全部タイル張りと思って契約し、そうでないと分かり、納得いかない場合は、事情を説明して、無償で解約させてもらいましょう。
    (バルコニーをあそこまで、詳細に述べるのであれば、柱型や梁型にも言及しておけば、このような誤解もなかったですね。しかし、デベは柱型・梁型は外壁ではないと弁明するかも知れません。そうすると、言葉の解釈という泥沼にはまるので、誠意を持って、業界の用語慣習を説明すると思います。今、言葉の正確さにうるさい人もいるようで、スラブ厚さも「約200mm」とか、変な感じになってきましたね。この「約」を目障りにもわざわざ付けなくても昔から、(設計値)200mmの暗黙の了解があったのですが・・・)

  115. 385 ゼネコンボーイ

    ↑上記の「GB その3」に特に意味はありません。
    >>375の方へ
    一般的に、水平面の隙間をボンドコークで埋めると、ボンドコークのねばねばで、埃(ほこり)をかんで汚くなるので、不可です。常時埃がたわりやすい床面ではやっていけない手直し方法なので、内覧会の時は、よく分からなかったと言って、定期検査時に徹底的に手直ししてもらいましょう。
    (この辺を強く言うと、現場担当者も次の現場から、床仕上げ業者に安易な施工を許さなくなる)
     一般的に、クロス張りのときも、隙間が気になる部分があると、ボンドコークのお世話になりますが、これは垂直面での話しなので、それが限定的使用である場合はまずまず許容範囲です。(当然ながら、上手な職人による施工では、この補修はほとんど生じませんが)
     内覧会で、木幅木と壁とのわずかな隙間が気になる方もいらっしゃいますが、隙間がごくわずかである場合は、そのままにしておいた方が得策です。375.の方の事例と同じように、コーク上にほこりが付着して汚くなります。

  116. 386 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    >>376と同じMSの購入者です。便乗質問で恐縮ですが、お伺いします。

    ここは、まさにその逆梁のマンションです。
    建物は、内廊下式なので(共用廊下側の吹き抜け部分と
    おっしゃられても)、外気に触れないため、
    玄関側が、タイル貼仕様である必要はないのではありませんか。

    ですので、外壁及びバルコニーの柱・逆梁部分がタイル貼でないから、
    図面集を見て、全面タイル貼ということで契約したため納得がいかないと言えば、
    重説時の説明もなかったことだし、無償で解約できる可能性は高いでしょうか?

  117. 387 ゼネコンボーイ

    >>371の方へ
    ご心配はよく分かります。すでに述べていますが、日本ERIは確認検査の最大手であり、これを疑うと、これまでの数十万のマンション購入者も同じ思いになります。たまたま姉歯案件の仕事がこなかった検査機関が、日本ERIより厳しいチェックをしていたかどうかは不明ですが、たぶん、どこの検査機関であれ、同じような検査態勢だったと推測します。偽装事件以降は、各機関の構造審査も厳しくなり、設計者に返す質疑の量も倍増したようです。しかし、それも計算書が想定される検討項目を網羅しているかどうかのチェックが多く、構造設計の再計算をしている訳でもなく、また各種設定の妥当性も、それが基準法の範囲内であれば、あえて検査官の個人的な見解を入れてくることもないようです。つまり、構造設計の妥当性は、最終的には設計者を信用するしかないと思われます。(今、改正案では、構造計算書を一定規模以上では、ピアチェックできる第二機関でダブルチェックしようとする話しになっていますが、構造設計者の自覚の問題であり、反対する専門家も多くいます。)
     たぶん371.の方は、今回の偽装マンションの購入者のような犠牲者にはなりたくないの一心なのでしょうが、それを回避したい場合は、選択できる案件が狭くなっても、財力のあるデベやゼネコンの物件にするしかないでしょう。(特に財力が大きくなくても、良心的なデベやゼネコンが多いことも確かです。特色あるデベが今回の事件で影響を受けてることがあれば、これまた寂しい限りです)
     構造設計が確かなものとして、次は施工に問題ないかの検証ですが、建設住宅性能評価も、通常規模のマンションで躯体工事に3回程度見に来るだけなので、完璧なものではありません。と言って、常駐の監理者を置くのも、デベ側の負担が増えて、なかなか進まないし、そもそもその監理者がどこまで責任を持って見てくれるのか、将来構造的な瑕疵が発覚した際に、責任を取らない監理者なんて、と二の足を踏む感じもある訳です。一応、設計事務所が監理も兼務することが多いですが、通常規模のマンションでは常駐するようなことはなく、また、将来瑕疵があっても、監理者は完全に免罪されているのが実状です。これも課題の多きことですが、保険制度のようなもが登場すれば、皆さんの心配も薄らぐかも知れません。(多くのゼネコンは、今まで以上に品質確保に努力しているはずです。この状況下での欠陥露呈は命取りですから)

  118. 388 匿名さん

    >>386の質問も、ご回答いただけると嬉しいです。

  119. 389 ゼネコンボーイ

    >>386の方へ
    何か今、フォレストのHPがよく観れない状況なので、逆梁かどうかのコメントはまた次回にします。逆梁だったとした場合、梁が直接に外周部に来ますが、その外周部がタイル張りではないのですか?そうだったとすると、「外壁=タイル張り」は問題ある記載ですね。
     いずれにせよ、一般の購入者が自然な発想で、全面タイル張りと思って購入を決意したものならば、無償で解約できる可能性も高いと思います。(全面タイル張り仕様にこだわる必要も特にないと思いますが、それで価格に満足していたらやはり別問題かもしれません)

  120. 390 RENNKON

    ゼネコンボーイさんへ

    柱型や梁型の注記が無く外壁のみの表記の場合は、柱型や梁型の仕様も外壁に含まれるのが建築設計業界の常識ではありませんか?

    また、現在は施工中であること、また外周バルコニーであること、地所の施工過程の中間報告には今後タイルを貼るとの記載(誰かの書き込みで・・)があったやに記憶しておりますので、今後、現場でのタイル貼りが十分にありうる故、この件で心配な方は先ずは地所への直接の確認が必要でしょう。

  121. 391 匿名さん

    お世話になっております。
    >>376 >>386 と同物件の購入者です。いくつか補足させて下さい。

    ・386さんは誤解をされているようですが当物件は逆梁構造ではありません。
    ・当物件は全周にわたって連続したバルコニーになっています。
    ・バルコニー内の外向き面には躯体本体の柱型と梁型、窓ガラスが露出しているだけで、どの住戸にも『壁』に相当する構造は存在しません。
    ・当物件は外壁に光触媒タイルを採用しメンテ負担を軽減したことを売りにしています。
    ・バルコニーのPC部材はタイルが取り付けられた状態で現地へ搬入されています。
    ・ごく最近購入者に送付された中間報告書には、今後の工事スケジュールとして「躯体工事完了部よりアルミサッシ、......、防水工事、外壁のタイル貼りが行われます」という説明があります。

    次に私からも質問があります。御回答いただければ幸いです。
    ・隣に建っている同デベの先行物件M.M.TOWERSはバルコニー内まで全面タイル仕上ですが、梁型のR部分を良く見ると曲面ではなく多面体になっており、多面体の角と目地とが合うように上手くタイルが貼られています。これに対して当物件の梁型は完全な曲面として造られているようです。バルコニー面より内側にあるだけ梁型の方がRがきついと思われますが、そのためにタイルの現場貼りができなくなった可能性はあるでしょうか。
    ・仮にタイル⇒吹付けに仕様変更が行われていた場合、この変更は重要事項説明書の「同等の機能・性能を有すると認められる範囲内」と考えて良いでしょうか。
    ・実際問題として、当該部分が光触媒磁器タイルである場合と、吹付け仕上げの場合とで、将来的な躯体の耐久性に差が出るでしょうか。
    ・躯体表面の大部分を占める当該部分について仕上表に記載しないことは、業界常識としてあり得るのでしょうか。

    目立たない部分なので仕様自体にはこだわっていませんが、事情によってはデベロッパの姿勢・体質に疑念を持たざるを得ない問題と考えています。

  122. 392 ゼネコンボーイ

    >>390.さんへ
    ご指摘ありがとうございます。
     ちょっと説明不足でしたが、例えばバルコニーが連続し、隣戸との仕切部分にも付け柱(マリオンと呼ぶ場合がある)があり、その外部がタイル張りであれば、バルコニー内部がタイル張りでなくても、タイル張りマンションに見えることが多々あります。その意味で、バルコニー内部がタイル張りでなくても、建物最外部を外壁とみなしての表現ではないかと推測しました。
     ご指摘のように、バルコニーが連続しないようなマンションで外壁タイル張りとなれば、それは仕上げの連続性からして、バルコニー内部の柱型も梁型もタイル張りを設定するのが通常です。その意味で、RENNKONさんのご指摘はごもっともです。
     >>390.の後半の情報によると、今後バルコニー内部を含めて全部タイル張りをしてもらえば、よい訳ですが、>>376.MMTFさんの指摘は、「すべて」という表現があり、どの部分がタイル張りであるかを確認された後での質問だったと想定した場合の返答になりました。

    >逆梁なのかどうか?(389.の続き)
     軒天が二重天井になっていることからも、逆梁ではないと思いますが・・・。梁の外側に、バルコニーPC板を設置しているように見受けましたが。逆梁構造では、通常柱型も最外部に来ます。(実はかなり前ですが、現場を外からちらっと見たことがあるので)

    >タイル後貼りについて (←張りと貼りが混用してませんか?)
     一般に壁面のタイル仕上げはタイル「張り」仕上げと記載します。タイルの設置方法は接着工法だけではないからです。このフォレシスではバルコニー板も後貼りになっているのですか?しかし、30Fの超高層マンションでは、外装タイルはPC部材に打ち込みのが常識なので、何か先行打ちできない理由があったと推測します。(上層階からは、タイル打ち込み板になってくる可能性もありか)
     仮に、このバルコニー板がタイル打ち込みでなく、後貼りだとすると、将来の剥離の危険性があってよくない仕様です。その辺ゼネコン側もよく自覚していることなので、仮に30階まで全部後貼りする予定ならば、どのような剥離防止対策をしているか、事前によく確認しておきましょう。また、何故打ち込みにしなかったのか教えていただくと、大変参考になります。

  123. 393 ゼネコンボーイ

    ↑上記392.は391.を見ない段階で、記入を開始し、そのままレスしたものです。
    >>392さんへ
    貴重な情報ありがとうございます。
    バルコニー板は、タイル打ち込みが確認できて、一安心です。
    その他、今から外出なので、後にご返答します。

  124. 394 匿名

    >39・ごく最近購入者に送付された中間報告書には、今後の工事スケジュールとして「躯体工事完了部よりアルミサッシ、......、防水工事、外壁のタイル貼りが行われます」という説明があります。

    この説明が三菱地所からあるのであれば、タイル貼りを信じてはいかがですか?

    タイル打ち込みはPCの場合は常識に近い構法ですが、四周バルコニーがあり防水工事などの絡みから後貼りになっている可能性を完全否定できるものでしょうか?

    また、四周のバルコニー側壁を外壁と呼ぶには業界内ではかなりの無理がありますね。

  125. 395 匿名

    >394
    >39>391の間違いです。失礼しました。

  126. 396 369

    ゼネコンボーイ様
    369です。流れて行ってしまいました。最新の物件ではなく、皆様のように切迫した状況にもありませんが、お見逃しでしたらと思い書きました。お時間のあるとき、かつ返答できる事項の場合は、ご教授下さい。重ねてのお願いで申し訳ございません。

  127. 397 匿名さん

    >>394 残念ながら塗装でした。

    315: 名前:匿名さん投稿日:2006/04/29(土) 13:57
    結論:柱は『塗装』

    先ほどMRで設計図書を確認して参りました。
    (これを読んだ営業さんには私の身元がバレてしまいますが、まあ良いでしょう)

    意匠図の仕上一覧表にも何故か柱部分の項目だけが無く、さんざん図面を引っくり返して
    ようやく棟全体の立面図で発見致しました。柱部分から一本の引き出し線が引かれ、その先に
    符号『B』、『B』の説明として『塗装』と書かれておりました。残念ながら塗装自体の仕様
    (使用塗料など)は不明です。MRで外観・触感などで調べた範囲では、柱部分の塗装は
    バルコニー腰部内面と同じ仕様と思われます。具体的にはいわゆる吹付けタイルとは少し違う、
    本当にコンクリートに直接ペンキを塗った様な感じでした(昔の小学校の教室を思い出した)。

    営業担当者は柱部分の仕上説明が重説図書から抜け落ちていた点は認めましたが、
    普通どのマンションでもこの部分は塗装です、と主張しております。

  128. 398 匿名

    >397
    Bの表記の立面図について〜こちらの立面図を目を皿のようにして見ましたが、Bの表記は見当たりません。そちらでは何ページの立面図の左右どちらですか?

    ところで、今回の営業担当者の発言はいい加減ですね、単なる逃げ口上で、普通どのマンションでも・・・・・と言った内容はありえません。三菱地所の子会社の販売会社のいい加減な輩の発言でしょう。
    このような販売会社を使っている地所は、不動産協会の理事会で赤恥を掻かないのかな〜、とも言いたくなりますね。

  129. 399 匿名さん

    >>398
    ヒント MRの設計図書

  130. 400 ゼネコンボーイ

    >>391.の方のご質問への返答
    >・隣に建っている同デベの先行物件M.M.TOWERSはバルコニー内まで全面タイル仕上ですが、
    >梁型のR部分を良く見ると曲面ではなく多面体になっており、多面体の角と目地とが
    >合うように上手くタイルが貼られています。これに対して当物件の梁型は完全な曲面として
    >造られているようです。バルコニー面より内側にあるだけ梁型の方がRがきついと思われますが、
    >そのためにタイルの現場貼りができなくなった可能性はあるでしょうか。
    GB:後貼りを想定しての対応はまずありません。また、曲面でも極端でない限り後貼りは可能ですが、タワーマンションでは避けます。先行物件はPC工場で打ち込んだ来たはずです。フォレシスもそうであれば、工場で打ち込んできます。(その方が安全だし、現場の工数も減る)
    >・仮にタイル⇒吹付けに仕様変更が行われていた場合、この変更は重要事項説明書の
    >「同等の機能・性能を有すると認められる範囲内」と考えて良いでしょうか。
    GB:これはダメでしょう。
    >・実際問題として、当該部分が光触媒磁器タイルである場合と、吹付け仕上げの場合とで、
    >将来的な躯体の耐久性に差が出るでしょうか。
    GB:差が出ます。塗装は種類にもよるのでしょうが、10年ぐらいで劣化の進行が顕著になります。
    >・躯体表面の大部分を占める当該部分について仕上表に記載しないことは、業界常識として
    >あり得るのでしょうか。
    GB:ここが今回の大きな論点ですが、重要事項の説明書類としては、バルコニー部分をあれだけ詳細に記述するのであれば、完全な不手際かと思います。バルコニーは外壁ではないと言えば、その通りですが、逆に、バルコニー内部の建物外壁部分がタイル張りで、この建物の一番のポイントであるバルコニーの外部側仕上げが塗装だったら、これはこれで物議を呼ぶでしょう。その意味では、大きな概念ではバルコニーも外壁の一部です。特に本案件では。
     >>384.のGBの最初のコメントですが、これは、>>386.MMTFさんの記載にあった下記の仕上げ表の表現をみて、これを実際に作成した、販売会社の気持ちになって判断したものです。
    ******引用******
    >添付図書(図面集)の仕上表は以下の通りです
    ■外部仕上
      屋根 コンクリートスラブの上アスファルト防水コンクリート直押え
      外壁 低層棟 磁器質タイル貼他
         高層棟 50二丁掛磁器質タイル
      サッシュ アルミ二次電解着色(11階以下は網戸付)、Low−E複層ガラス
      バルコニー 床 防滑性ビニール床シート
            腰部 コンクリート塗装仕上
            手摺 合わせガラス入りアルミ手摺他
            軒天 珪酸カルシウム板塗装仕上
    ******引用終わり*******
     ここでは、屋根、外壁、サッシュ、バルコニーと大きくくくっていますが、外壁は一番目立つ部分のバルコニーを意識したのだろうと推測できます。一般に外壁と言えば当然に居室の内と外を隔てるものですが、この図面集の仕上げ表を記載した人は、主な外装仕上げぐらいの感覚で記載した可能性が高い訳です。実際に、バルコニーに内には真の外壁は存在しないのですから。
    結果として、誤解を避けるために、
    ・外装仕上げ:45二丁タイル(バルコニー部)
    ・外部仕上げ:吹き付けタイル(柱型、梁型)←梁型が軒天からどの程度露出かよく知りませんが。
    のようにすべきでした。(なお、一般購入者がこの図面集の仕上げ記載を見て、柱型部分もタイル張りであると思うのはごく自然なことです)

  131. 401 ゼネコンボーイ

    ↑上記引用の>>386.は>>376.のミスでした。

  132. 402 379

    なんと。 まだモデルルームが有る物件の話だったのか。
    しかも、そこには閲覧可能な設計図書が置いてあって
    見難いとはいえ、各部仕上げを示す凡例まで明記されている、と。
    そうなると「減額目的の設計変更」があったかどうかは関係ないのでは?
    契約前に仕様を確認する方法があったのに、気付いたのは契約後だった。
    今となっては気になって仕方がない。・・・・それだけの話だと思うんですが。
    こういう事を書くと、また「デベの工作員」とか何とか言われちゃうのかな。
    購入者なら誰しも負っている責任とリスクというものがある。
    そこを自分だけが「特別に」スポイルできると思っている人、このサイトには
    すごく多いと思う。

    「バルコニーの外柱」というから、バルコニーの外側に構造柱が位置しているとか
    マリオンがあるとか、そういった類の事を指しているかと思っていたけれど
    物件サイトで間取り図を見てみたら、どうもアウトフレームでは無い様だし・・・・。
    私なら、この物件で柱の仕上げを気にするなら必ず図面で確認するか
    売主から何らかの回答を得ておくと思う。
    そもそも、モデルルームでバルコニー周りの仕様は表現されてなかったんだろうか?
    もしも、そこで表現されていた内容と実際の施工が異なるというのであれば
    正面切って喧嘩をすればいいのだ。

    ゼネコンボーイさんとやら。
    優しいアドバイスだけが「技術者の正義」なんだろうか?
    貴方がレス384で書いた、11〜13行目がこの話の答えだと思う。
    しかし依頼者さんには、まだ正確には伝わっていないように見えますよ。
    もっとビシッと言うのが貴方の役目では?

  133. 403 ゼネコンボーイ

    402.の方へ
    実際に販売をしたことがないので、契約時の重要事項の説明の範囲はよくしりませんが、書類上の話しとして、>>376.さんの記載が正しいとすると、購入者にそれ以上の質問や、ましてや、一般の方には必ずしも100%情報を伝わる訳ではない、MRの設計図書を閲覧する義務などないでしょう。
    >引用:>>376.の後半より
    6.建物工事完了時における形状、構造、その他国土交通省例で定める事項:
     形状、主要構造部、内装、外装、設備および建物配置等については、
     別途パンフレットおよび別途敷地配置図記載の通りです。
    添付図書:
    ②M.M.TOWERS FORESISパンフレット
    〔各階平面図、立面図、間取図、概要、仕上表、価格表、
     住宅金融公庫のご案内、ホームローンのご案内〕、敷地配置図
    >引用終わり

    >フォレスト関係者の皆様へ
    今後、各購入者がどのように対処されるかは、専用の板でご議論ください。
    GBの本件に関するコメントは、これまでとします。


  134. 404 391

    ゼネコンボーイ様

    391でございます。
    素人の愚問にお答えいただきありがとうございました。
    今回の問題は基本的に買主側の確認不足が発端とはいえ、配布資料に品質誤認を招くような表現が複数存在することも一要因となっている点は否定できないと思います。このサイトを見ている購入者は全体のごく一部ですし、どれだけの人が設計図書で外装仕様を確認してから契約したのか、と考えると、この問題は将来再燃する可能性がありそうです。

    自分もメーカー技術者の端くれですが、図表に要求される厳密性が業界によってこんなにも違うものかと驚いております。今回の問題で、不動産売買では自分が一消費者に過ぎないことを思い知ると同時に、業界の情報に疎い一般消費者を保護するという消費者契約法の制定趣旨が少し理解できたような気が致します。

  135. 405 ゼネコンボーイ

    >>369.の方へ
    大変遅くなりました。
    >①なんで、こっちの居間のスラブは180mmで、となりは200mmなのでしょうか?
    GB:設計者が最小スラブ厚さで設計しているからです。より経済性を追求したものですが、今では200mm以上が標準です。
    >② 短編6800mmには、6800/30=227mmのスラブ厚が必要だと
    >思っていたのですが、考え違いでしょうか?
    GB:確かに、スラブ設計に関する建設省告示(平成12年)では、スパン/スラブ厚さ≧1/30が示されていますが、別途解析して検証した場合はこの限りでないとされているます。16年前の設計は、たぶん大梁の内法寸法を使用し、当時の建築学会のRC規準で判断したと推測します。今の規準でみてもぎりぎりの感じがありますが、小梁があるのであれば、また別の話になります。
    >③この時代のフローリングは堅く、かなり響くのですが、LLでどの程度のものが使われて
    >おりましたでしょうか?
    GB:これはかなり難しい質問ですね。16年前=1990年ぐらいで、仕上げ厚さ60mmの直敷きFLが一体どのような構成なのか、よく知りません。
    >④最上階角部屋だからかもしれませんが、重量衝撃音が回りこみ(?)天井やら、
    >あらぬ方向から聞こえたりします。これは、防ぎようが無いのでしょうか?
    GB:一般に、角部屋は妻側に開口部が多い分、下階の音も空気音として窓を経由して伝搬したり、外壁面のGL工法の面積も増えて、よく響くことがあるようです。将来的にマンション全体が全面改修となる際は、サッシュを防音仕様にして、GL工法の内壁はやや部屋が狭くなっても、独立支柱のふかし壁にすればかなり改善されると思います。

  136. 406 MMTF

    GBさま、ありがとうございました。
    ご意見を参考に、売主とは、最悪の場合も考えて、
    交渉していきたいと思います。

    バルコニー部も、周辺MS同様タイル張りであることは、
    購入決定の一因でしたので、私にとっては重大問題です。
    (資産価値も減少です)

  137. 407 ゼネコンボーイ

    訂正:>>400.・外部仕上げ:吹き付けタイル→吹き付け塗装。

    >>336ことwakkuさんへ
    これまた大変遅くなりました。
    >Ⅳ 【さや管ヘッダー方式】について
    >  以下カタログの引用です。
    >  『給水・給湯管には熱に強く、錆や腐食の心配がなく
    >   耐久性に優れたポリブテン管を採用。』
    >  と有りますが、《ポリブテン管》とは良いものなのでしょうか?
    >  また、通常さや管自体は洗面室の床下付近に有るものなのでしょうか?
    GB:ポリブデン管は、架橋ポリエチレン管と共に、1990年代より集合住宅を中心に普及してきた熱に強く耐久性のある樹脂管による給排水工法の一役を担っています。これにより、現場も楽になりました。GBも確か1997年頃に現場で目撃しましたが、一住戸の配管をすべて工場製作して、現場ではそれを広げるだけになり感嘆したものです。(今から思うと、ヘッダー方式ではなく、分岐方式でしたが)wakkuさんの質問の鞘管ヘッダー方式とは、各蛇口への給水系統を1カ所のヘッダーから、個々につなぐ方式で、さらに管の取り替えをヘッダー部分より行えることで、維持管理機能に優れたものです。また、分岐工法と違って、複数の水栓使用時の流量変動少ないことも利点です。このヘッダー用点検口は、給水竪管近傍のどこに設置してもよいのですが、水まわりの中心である洗面所の床が多いようです。

    >Ⅴ 【1階床下点検スペース】について
    >  以下カタログの引用です。
    >  『共用配管などの保守点検時に基本的に住戸内に入ることなく、
    >   点検やパーツ交換ができるように、
    >   床下点検スペースを設けています。』
    >  と有りますが最近では当たり前なのでしょうか?
    GB:たぶん、今も昔も当たり前です。(昔の低層マンションには、気にしていないケースがあるかもしれません)

    >Ⅵ 【杭打ち】について
    >  以下カタログの引用です。
    >  『支持地盤は地表面から約39m。
    >   拡底アースドリル工法により、
    >   杭を122本打ち込んでいます。
    >   (一部の杭はアースドリル工法)』
    >  場所打ちのアースドリル工法は、他の
    >  杭打ち工法に比べ優れているのでしょうか?
    GB:マンションや事務所ビルにように高層で各柱の軸力が大きい場合に、この現場造成杭で大きな荷重を支えます。「打ち込んでいる」という表現は、やや不正確で、現場造成=場所打ち杭は地盤に孔をくって、そこに鉄筋コンクリートの籠を入れて、コンクリートを流し込んでいます。
     場所打ち杭には、他に「リバースサーキュレーション」が主な工法ですが、大型工法であると同時に、砂利の多い地盤には不向きなので、主に臨海部埋立地で使用されます。また、既製杭工法としては、あらかじめ工場製作した鋼管やコンクリート管を現場でジョイントしながら、圧入していく工法もあります。鋼管は臨海部の大型工事で使用されることが多く、またPHC杭などは、あまり重たくない建築に多用されますが、昔と違って、ディーゼルハンマーでたたき込み訳にはいかないので、掘削しながら杭を押し込んでいく手法が多くなります。
     マンションでは、このアースドリル工法がほとんどであり、バケットを掘削孔に投入しては、一定量の土を掘り出していき、杭孔は崩壊したないように、ベントナイトというものを混ぜた高い比重の液とすることで安定させます。拡底杭とは、バケットに工夫がしてあり、杭先端を広げた形で掘削できるようにしたものです。これで杭の支持耐力をあげることが可能です。杭孔が支持地盤にまで形成できた後に、鉄筋籠を挿入し、上部よりトレミー管を挿入して、コンクリート打設を一気に行います。(他の工法に比較するもなにも、通常はほとんどこれしかやっていない。もちろん地盤状況や立地条件によっては、アースドリル工法が使用できないケースもある)

  138. 408 ゼネコンボーイ

    皆様へ

    本業が多忙なので、しばらく休みます。
    急がないご質問は、記載されてかまいません。

  139. 409 369

    ゼネコンボーイ様

    ご多忙なところ、コメントをいただきありがとうございました。
    特に音のまわりこみについては、参考になりました。
    つまらない質問で申し訳ございませんでした。

  140. 410 匿名さん

    ゼネコンボーイ様
    >>371です貴重な意見有り難うございます、確かにおっしゃるとおりだと思います、考えようによってはERIも今だからこそ見直しが必要であり失敗は許されない状況なのかな?と思います、下手なことをすれば会社の信用に関わってきますしイーホー状態になりかねませんよね?デベもそうだと思うので(大手もそうですが中小企業だからこそ・・・)あまり考えないようにしようと思います。

  141. 411 匿名さん

    >ERIも今だからこそ見直しが必要であり失敗は許されない状況なのかな?と思います
    大阪のマンションで耐震強度不足が判明、再計算にも誤り
    http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/free/NEWS/20060512/129403/

  142. 412 ゼネコンボーイ

    >マンション購入本記載事項について その1
    >「現場監督が暴く!欠陥マンションの簡単な見抜き方」  山河宗太著
     一般的に、現職を離れて購入アドバイスの著述業になると、最新情報に触れることがなく過去事例の紹介になったり、また詳しくない部分は他の購入本からの受け売りとなり、的はずれな部分や間違いを継承した指南書となりやすい。この本はその典型例である。
    ・冒頭から、屋上の水道タンク内の話しが出てくるが、今のマンションでは地下ピットに組み込んだ受水槽からポンプ圧送することが、今や主流である。
    ・誰の影響か知らないが、アンボンド工法を盤振動とか、業界でも余り使用しない用語で、完全否定している。(著者の限られた体験や、他の購入本を鵜呑みにして記載してはいけない)
    ・「駐車場は、多くの場合、管理を理由にして所有権は売り渡されていません」という。いまどき、そのようなマンションは皆無に近いのでは。
    ・直床マンションを「いまは使われない古い工法であり、その工法では階上の音が階下に響くという例がいままでにたくさん報告されており、とても新築で購入するものでないので」友人に別物件を購入するようにアドバイスしたという。デベの採用度合いに西高東低はあるものの、直床は立派な床工法であり、重量も軽量も一般に二重床より遮音測定値としては優れている。(詳しくは次次回に説明)***続く

  143. 413 ゼネコンボーイ

    >マンション購入本記載事項について その2
    >「現場監督が暴く!欠陥マンションの簡単な見抜き方」  山河宗太著
    ・構造スリットの説明の部分で、「地震が起きると柱はそれぞれ違った揺れ方をします」だから、スリットが必要という説明になっている。
     GB:構造設計の重要な前提事項に、地震時には柱が同じ水平変位をするということがあります。そのためスラブには、地震時の水平力を柱の剛性に応じて伝達する重要な機能があり、このことをスラブの「水平剛床」仮定と呼びます。よってこの表現はデタラメです。
     構造スリットは例の耐震偽装事件で、施工ミスの事例でも盛んにテレビに登場したが、要は‘80年以前の地震で特に学校建築で腰壁付きの柱の曲げ変形が拘束されて上部柱がせん断破壊する事例が多発したことにより、この短柱現象を緩和するために、’81年の新耐震基準で取り込まれたものです。
     つまり、マンションの桁行き方向は、柱をスリット付きの疑似純ラーメン構造とすることで、柱がしなやかに変形し、結果としてねばりのある構造が確保できる。他方、梁間方向はRCの戸境壁が一面に耐震壁として存在することで、地震時の水平耐力を確保している。(この本は、さらにスリットを壁下部に水平に設定しているイラストがあるが、そのようなマンションは見たことがない)
    ・巻末の用語集で、この「戸境壁」を「とざかいへき」と呼んでいる。
     GB:このような呼び方はあるかもしれないが、たぶん「こざかいへき」が主流であり、住戸の境という意味からも、この方が正しいだろう。
    ・他にも指摘事項があるが、これで終わりにします。

  144. 414 ゼネコンボーイ

    >マンション購入本記載事項について その3
    >「安心して生涯住める マンション 一発判定」2004.11 長嶋修&さくら事務所=監修
    ・ここで、「軽量衝撃音に強い二重床は可変性にも対応」の項目があり、直床より性能がよいとの記載がされています。
     GB:最近はややトーンが変わったようです。
           http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/g/13/02.html
     二重床と直床はほぼ同じ評価になっていますが、これは二重床が防振際根太の施工となっている場合であり、在来際根太の施工ではまずは1ランク(=5dB)以上値が悪くなります。
     また、先のHPにある「現在のマンションで重量衝撃音が悪化したのは、梁をなくした工法によるところが大きいのである。」の記載は依然として、正しくありません。スラブ面積が増えても悪化しない事例はすでに、「建築技術」誌の2000年1月号p.156に古くは記載があり、最近では「日経アーキテクチャ」2005-4-18号p.90に同様な記載があります。長くなるが引用します。
    ●“スラブの固有振動数は梁で囲まれたスラブの面積や厚さ、固定方法などで決まる。固有周波数でスラブが振動すると、その周波数帯域で床衝撃音の遮音性能が低下する。つまりスラブの固有振動数がその帯域に含まれるかで、重量衝撃音の大きさは異なってくる。
    例えば、スラブ厚さ250mm、スラブ面積を76.4m2、4辺固定とする大型スラブでは、固有周波数は16Hz帯域となりる。重量衝撃音の遮断性能を決定するのが63Hzなので、この場合は重量衝撃音の遮蔽性能が低下することはない。一方、スラブ厚さを200mm、スラブ面積を17.6m2、4辺固定とする小型スラブでは、固有周波数は63Hz帯域となるので、スラブが共振して重量床衝撃音の遮断性能が低下する。“●(引用終わり)


  145. 415 ゼネコンボーイ

    >マンション購入本記載事項について その4
    >「マンションはこうして選びなさい」2004.5 碓井民朗、長嶋修他
    この本で、「床の遮音性はスラブ厚さと梁間面積で決まる」という項目があり、小梁を他方の小梁からバルコニー側の大梁に渡しているイラストが登場します。このイラストが、先のその3の本や、達人の他の著書に継承されていますが、GBはこのような小梁構成のマンションを見たことがありません。(荷重の伝達具合からしてあり得ない構成。また、大梁への換気口が設置できなくなる)
     GB:その3で紹介したように、小梁のあるなしは直ぐには、床遮音性の優劣につながりません。スラブ自体の厚さ=剛性が一番大切です。その次に床の振動を拘束する大梁、小梁が近傍にあると有利ですが、スラブ全体としての1次固有振動数がどこにくるかも大きな影響要素になるので、小梁付きもそうでない無梁床板も似たような性能になります。(実際に統計を取ってもそのような傾向にあります)

  146. 416 ゼネコンボーイ

    >二重床の遮音性能 補足その1
     一般に、二重床は重量衝撃音では直床より悪くなります。空気層の太鼓現象があるからです。軽量衝撃音でも、一般には直床の方が測定上はよい値になります。二重床メーカーのカタログに、二重床の遮音性能として、LH50やLL45等の記載がなされていますが、これは際根太のない状態の製品で試験したものを掲載しているので、現場ではほぼ必ず記載値より悪い値が測定されます。つまり、際根太がないから、太鼓現象が緩和されている。際根太がないから、軽量衝撃の際根太からの伝達がない状態で試験して、それをカタログ値にしています。スラブの素面に対して劣化しない二重床とは、例えば重量衝撃音では、厚さ8mm以上のアスファルト系制震シートが必要です。
      http://www.nichieiintec.co.jp/system_floor/daizin/index.html
      http://www.awaji-giken.co.jp/product/tokunin/t100.html
    ここで、大臣特認でΔ=0を得たと表現している部分が、素面に対して遮音性の劣化がないという意味です。(大臣特認は、品確法の性能標示に直結するものなので、厳格に際根太を設置して試験します)
     通常の二重床仕様は、20mmのパーティクルボードの上にFL材直張りが多いですから、ほとんど素面性能を劣化させない直床の方が一般的によい値となります。

  147. 417 ゼネコンボーイ

    >二重床の遮音性能 補足その2
     次に、軽量衝撃音についてですが、よく購入本にグラスウールを敷設できる分、二重床の方が対策がしやすいという解説がされます。このグラスウールは内部の空気の動きを阻害するので、重量衝撃音においては逆効果という指摘はある程度そのようなこともあるかも知れませんが、それ以上に問題は、グラスウールを入れても余り軽量衝撃音は改善されていないという事実です。
     GBのこれまでの実感としても、せいぜい0.5〜1dBぐらいの改善効果でしょうか。この6月に開催される音響学会の春季発表会では、GWは軽量の緩和対策になっていないという報告がされるという噂を聞いています。(当然、軽量衝撃音の決定周波数である250Hzから500Hzにおけるはなしで、高音域はそれなりの効果を示しているはずですが、その帯域は二重床自体で十分に減衰されています)
     これまで、さんざん二重床を攻撃しているような記載になりましたが、遮音性の部分はそのようになっているのが事実です。二重床の総合的な性能や購入者の嗜好を否定するものではありません。

  148. 418 悩める母

    お忙しいところ申し訳ありません。
    今、ある物件を購入しようかと迷ってます。
    当初は二重床、二重天井の物件を購入予定でしたが申し込む前に価格変更があり9割が値下がり
    しましたが当方が希望提出していた物件は変更がなく足元を見られたようでデベに対し不信感を
    いだき他の物件を検討することにしました。
    新たな物件は二重天井ですが直床でスラブ厚275mm〜300mm(一部約200mm)、LL-45等級のフロー
    リングとあり工法はスパンクリート合成床工法採用とあります。
    私どもは小さい子供がいるため階下に対する騒音などを心配しております。
    防音性のあるカーペットなどを敷こうと考えていますが、これで大丈夫でしょうか?

  149. 419 ゼネコンボーイ

    >二重床選定時の注意事項
     二重床はその歩行感のよさから、好まれる場合も多いと思いますが、是非「防振際根太」の仕様を重視してください。これで軽量衝撃音がかなり緩和されます。その分、壁際に重いものを置くと巾木より数ミリの隙間を生じる状況となりますが、下階への衝撃音緩和のため仕方ない部分です。しかし、防振際根太になっていても、小物を落とすと、下階では依然として音が響きます。ものが落ちる可能性のある部分では、カーペットなどを敷設される方が、より下階に対してやさしくなります。
     一部のメーカーで、さらにLL値をよくするために、柔らかすぎる支柱ゴムを使用しているケースがあります。歩行感がフアフアするだけでなく、周辺の家具も振動しやすくなりますので、モデルルームでよく確認して、そのような極端な仕様は避けるのでが賢明です。
     最近、二重床の太鼓現象の緩和のために、巾木をフローリングより2mm程度透かしている事例があります。内部の空気を周囲より逃がすためです。これは、少しでも音のトラブルを少なくしたいデベ側の努力の表れでもあるので、施工精度が悪いと勘違いしないで、寛容の目で見てあげてください。
     (本来は、先に紹介した低減量=0の特認仕様を普及させるのが本道のはずですが、コストアップと工期が延びる要素なので、ほとんど普及していない現実があります)

  150. 420 匿名さん

    ゼネコンボーイさんの投稿は大変勉強になります。
    さて、この物件↓の購入契約を先日済ませました。
    http://www.u-ashiya.com/
    そこで、質問です。モデルルームのフローリングは直張りとのことですが、歩行感がフワフワ
    して少々気になります。フローリングの仕様をLL値を変えない条件で変更することは可能でしょうか?
    リビング(32帖)だけでも変更したいと考えています。
    よろしくお願いします。

  151. 421 匿名さん

    GBさん復活ですねw
    お体気をつけてあんまり無理しないようにね。

  152. 422 ゼネコンボーイ

    >>418.の方へ
    まさかあの時間帯に質問されている方がいらっしゃるとは思いませんでした。
    スラブの仕様は分かりましたが、スラブのスパン=間口(スラブを支える大梁間の距離)はいくらですか?

  153. 423 ゼネコンボーイ

    >>420.の方へ
    二重床への変更は、まず間違いなく却下されます。戸内の床レベルが合わないこと以上に、
    仮に戸内すべてを嵩上げしたとしても、バルコニー側とのサッシュとの取り合いが狂ってくるからです。(天井高がその分、低くなることは入居者ががまんすれば済むはなしですが、一住戸のためにサッシュを特注することはまずしません)
    また、同じ厚さで同じ遮音性能の「フアフアしない」直敷きフローリングは存在しません。
    確かに、最初は若干の違和感もある方も多いとは思いますが、やがてそんなものかと慣れてきます。
    例えがよくないかも知れませんが、絨毯とフローリングの順番が逆になり、拭き掃除がし易くなった遮音床工法だと考えてください。
    (広い居間と広い住戸面積でいいですね)

  154. 424 匿名さん

    ゼネコンボーイさん復活ですね!
    早速質問
    ゼノコンボーイさんの目から見て
    今、都内で売出し中の物件で将来
    資産価値が上がると思われる物件はズバリ、ドコですか?
    いきなり無茶な質問すいませんw

  155. 425 匿名さん

    420です。
    ゼネコンボーイさん、早速コメントいただきありがとうございます。
    そうですか。。。直敷きフローリングの宿命ですか。。。
    大きめの絨毯を敷いて誤摩化すのと「慣れ」に期待することにします。
    続いて質問です。この物件は、「戸境壁は約200mm、床コンクリートボイドスラブ(サイレントボイド)は約320mmの厚さ(一部除く)を確保している」と謳っていますが、この数値は業界平均と考えてよいのでしょうか?
    また、Qu/Qun値は1.16とのことですが規制値1をどの程度超えていたらよいのか判断できません。
    マンション関係は素人には判断基準がなじみがなくパンフレットを見てもピンときません。
    よろしくお願いいたします。

  156. 426 418

    すみません、遅い時間に・・・
    いろいろ資料とか見て悩みまっくって毎日寝不足です(^。^;)
    スパンですが、どこをみればいいでしょうか?
    上層階でルーフバルコニーがあるので・・・
    なにぶん土素人ですのでお許し下さい。主人にも確認してみます。

  157. 427 匿名さん

    GBさん
    私も一流建築家や達人が不勉強なまま消費者に情報を流してるのを疑問に思う一人です。
    各学会の基準、最新技術の情報収集もせず、いつまでも過去の事例を紹介しているのを
    見ると、彼らが建設業界を不信にさせてるとしか思えません。
    GBさん頑張って下さい。

    スレと関係ない発言お許し下さい。

  158. 428 ゼネコンボーイ

    >>418の方へ
    あなたの場合は、隣戸との戸境壁から、ルーフバルコニーのある部分の外壁までの距離になるはずです。
    >>424の方へ
    この種の質問には答えることができません。
    そんなに、しらみつぶしに案件を見ている訳でもないので。
    法則としては、すぐに完売する案件が、資産価値の高いマンションです。
    これはと思ったところでは、抽選会に参加しましょう。
    初回の抽選会の倍率が高いものは、だいたいはずれが少ないと思いますが、
    本当に耐久性が高くて、可変性に対応したものかどうかは、よく事前に下調べするしかありません。
    中古案件では、高さ制限がきびしくなった地域のその高さ以上の居室の価値は高くなります。
    具体的にそれがどの場所かは秘密です。

  159. 429 418

    戸境壁からLD→和室→洋室→ルーフバルコニーとなっています。
    和室と洋室の間に柱があります。
    戸境壁から柱までは7,450ですが、外壁までだと11,050になっています。

  160. 430 ゼネコンボーイ

    >>429 418.の方へ その1
     スパン約7.5mで、厚さ275mmは構造的に経済設計となっている標準的なものです。スパンクリートはその下端部にPC鋼線が緊張状態で打ち込まれている穴あきPC板工法で、長期的なたわみが抑制される分、設計によってはさらにスラブ厚さを薄くすることが可能になりますが、本案件においてはそうではないようです。
    同様に、アンボンド工法というのは、現場において、PC鋼線を内蔵したシース管をスラブ内に中央で下にたわんだ状態で打設し、コンクリート硬化後に、スラブ両端より緊張作業を行い、スラブのたわみを抑制する工法です。このPC鋼線のあるスラブ工法の注意事項は、そのたわみ抑制能力をフルに活用して、スパンに対して限界まで薄くしないことです。このスラブスパン−スラブ厚さのプロポーションが悪くなると、先の>>414-415で記載したように、1次の振動モードの周波数は確かに63Hz帯域(この辺の説明は、>>243-248を参照)より低くなりますが、今度は2次の振動モード(スパン内に2つの弦振動が存在)が大きくなる可能性があり、注意が必要です。
    先の購入本でアンボンドスラブが遮音性が悪いと指摘されるのは、たぶん、スラブ厚さを抑えてスパンを跳ばした場合に遭遇したと推定されますが、そのような極限の設計をしない限りは、特に問題ないというか、他のスラブ工法と同様な性能になります。
    その意味で、418さんの購入検討物件もスラブの遮音性能は標準と考えてよいと思います。(本当は、間取りの開示があれば、より確かな推測になりますが)

  161. 431 ゼネコンボーイ

    >>429 418.の方へ その2
    >私どもは小さい子供がいるため階下に対する騒音などを心配しております。
    >防音性のあるカーペットなどを敷こうと考えていますが、これで大丈夫でしょうか?
    次に、子供が走ったり、飛び跳ねたりすることですが、この行為による重量衝撃音は、カーペットで防ぐことは原理的に不可能です。ただし、小物落下音とかには有効なので、大切な対策であり、無意味ではありません。和室とか畳があれば下階に音がしないイメージがありすが、この重量衝撃音のドスンドスンの音は、他の部屋と同じように下階に響きます。
     GBは、なぜ日本人の子供は、マンションの中を走り廻る遊びになってしまうのか、考え込むことがありますが、DNAに刷り込まれているのでしょうか。諸外国でも集合住宅はたくさんありますが、この重量衝撃音の規準を持っているの日本だけのようで、ISOの規準においても、ハイヒールの歩行音を模していると言われる軽量衝撃音測定の規定があるだけです。
     欧米に比べて、共同住宅に住まう歴史の短い日本では、住戸内で走ったり跳んだりしない「しつけ」をあきらめないでしていくことが大切なことだと思います。

  162. 432 ゼネコンボーイ

    >>429 418.の方へ その3
    >下の階からの苦情を予防するために
    ・現状のマンション技術では、完全は遮音は不可能なので、入居者全員がそのような意識を持ち、たまに生じる音に関してはおおらかになること。と同時に、お互い不必要な音を出さないように注意して生活すること。
    ・下階の人との簡単な挨拶を欠かさないように気を付けて、その生活スタイルを阻害しないように子供の遊びを監視すること。
    ・苦情が出た場合、子供を連れて謝りにいくこと。下階の人が苦情に来た場合は、子供をその場に呼んで、言い聞かせること。(子供の顔を知っていると、下階の方の受容限度が緩和される効果があるらしい)
    ・できるだけ、梁際で遊ばさせる。重量衝撃音がスラブ中央とではかなり違う。418さんの場合、洋室の方はルーフバルコニーの下階の方の方へ響く住戸になっていると思われます。この部屋のスラブはその住戸のスパンで支えられている設計ですが、外壁によって拘束され、大梁から外壁までの距離が3.6mの短スパンスラブと同様な遮音特性になり、洋間での床衝撃は特定周波数での騒音となる可能性がありますので、ここは避けた方がよいかも知れません。もちろん走ったり飛び跳ねない限り、どこで遊んでも問題ありませんが、小物を落とすので、必ずカーペットの上で遊ばせるようにしましょう。

  163. 433 悩める母

    ゼネコンボーイさん、早速の回答ありがとうございます。
    大変だぁ・・・スラブ厚、LDは275ですが洋室は200なんです。洋室では音に気をつけるようにします。
    扉や窓の開け閉めも響くのでしょうか?窓は3面ありますが全て腰窓です。
    この洋室は夫婦の寝室として使うつもりで絨毯を敷く予定はなかったのですが大丈夫でしょうか?
    入居の際には上下にご挨拶しに連れて行きます。(上下とも小さいお子さんがいるみたいですし)
    子供達には室内で走ったりな跳ねたりしないようにわかるまで注意します。
    男の子の性なんでしょうか・・・わけもなく急にジャンプするのって。何が楽しいのやら。
    入居時期には小学生になるので落ち着くことを期待しつつ躾も頑張ります。

  164. 434 匿名さん

    「直床 200mm 梁あり」の某ゼネコン仕様の物件を検討していまいしたが、
    同じ仕様の他のマンションではほとんど住人同士騒音が問題になっています。
    そこでこのゼネコンを避け他の物件を今回検討しています。
    2重天井、2重床 260mm サイレントボイドスラブ 6.7mスパン
    ゼネコンボーイさんは、直床のほうがいいと述べておられますが、
    この物件はどうでしょうか?
    よろしくお願いします。

  165. 435 1238

    10年程昔のことですが、米国の集合住宅の視察調査を旧住都公団の連中としたおり,ワシントンDCの建築家から聞いた話ですが、こちらの連中も子供が跳んだり走ったりしないように躾には気をつけているとのことでした。
    また、米国の集合住宅の居住のためのガイドラインには、騒音対策として木床の場合は、歩行部分にカーッペットのピース敷きを推奨しておりました。

    要は米国でも、騒音問題はあるということですね。以上、ご参考まで

  166. 436 匿名さん

  167. 437 ゼネコンボーイ

    ご返事が遅くなりました。
    >>425. 420.さんへ
    >約320mmの厚さ(一部除く)を確保している」・・・、この数値は業界平均ですか?
     ボイドスラブの厚さはたぶんそのマンションにおける最長スパンにおける、構造上の要請から来ています。よって、320mmの厚さはかなりのスパンになっていると想像され、その意味では稀な例です。(ボイドスラブは残念ながら、250-275mm程度が多いので。)たぶん、この厚さでいくと、直床の軽量衝撃音はかなりよい方になります。
    >Qu/Qun値は1.16とのことですが規制値1をどの程度超えていたらよいのか判断できません。 
     耐震強度の件ですが、1.0を超えていたら、ひとまずご安心ください。
    たぶん、8割以上のマンションは、1.0〜1.1の範囲で経済設計しています。
    今回の耐震偽装で、品確法等級4に対応する1.25の値を要求するデベも出てくるかもしれませんが、購入者の関心もそこまでいっていないようで、余りその噂は聞きません。

    【ご本人からのご依頼により一部内容を削除させて頂きました。管理人】

  168. 438 ゼネコンボーイ

    >>433: 悩める母さんへ
    >扉や窓の開け閉めも響くのでしょうか?窓は3面ありますが全て腰窓です。
    >この洋室は・・・絨毯を敷く予定はなかったのですが大丈夫でしょうか?
     たぶん、腰壁の下には、小梁が設定しており、その小梁と大梁間の3.6mのスパンに通常の200厚さのスラブを設定しているようですね。下階の間取りというか、下階のルーフバルコニー下の住戸の戸境壁が、この腰壁下にあるのか、それとも大梁下にあるのかで、下階への響きかたも違ったものになりますが、どちらの場合も、通常に丁寧に開け閉めする限り、下階には外壁に付随するGL工法の内壁がないので、ほとんど響かないと推測します。
     また、子供の遊び場にしない限り、絨毯を敷く必要もないでしょう。

  169. 439 ゼネコンボーイ

    >>434.の方へ
     434の方の指摘するマンションがなぜそこまでよくないかは、実物を拝見・体感しないとなんとも言えないことろですが、、直床であっても、必ずしもいつもよい訳ではなく、へたな業者が施工すると、接合部分の接着材が多すぎて、クッション部分まで漏れてきて、そこの弾力性がなくなって、音がするとかの不具合を生じます。また、軽量衝撃音では、直床の得意とする衝撃音源があり、一方で二重床の方が得意な衝撃源があるのが実状です。ハイヒールを模した試験器では、直床がよい性能を示し、(=JIS測定値はよくでる)ゴルフボールの落下では、二重床の方がよい性能を示したりします。(ドスンの重量衝撃音は、直床の方が安定してよい性能がでます。)
     さて、ご検討案件ですが、とにかく二重床は、「防振際根太」を確認してください。これをしない限り、常に直床が勝ります。厚さ260mmというのは、ごく標準的なものなので、GBの推奨はボイドの場合は、厚さ275mm以上ですが、構造上の要請がない場合に、なかなかこの厚さにするケースも少数派なので仕方ない部分です。
    このサイレントボイドですが、他のボイドスラブと比較して、特にサイレントな訳ではありません。このボイドには、ハーフプレキャスト板として、現場ではその上部をコンクリート打設するタイプと、現場で型枠の上に組み込む現場打ち込みタイプとありますが、競合製品として前者には遮音タイプの大型矩形ボイドがあり、後者には球形ボイドがあります。

  170. 440 悩める

    お忙しいのに回答くださり有難うございます。
    上階と間取りは同じで下階の戸境壁も当方の腰壁下にありました。
    これで安心して物件を購入できます。

  171. 441 匿名さん

    ゼネコンボーイ様:

    現在、都心湾岸のある高層マンションの購入を考えています。
    ところで、このマンションは内廊下なのですが、中層のある階に「ファンルーム」というスペースがあります。その階の上階と下階は80m2の部屋なのですが、ファンルームがある階の同じ部分ではファンルームにスペースを取られるため55m2の部屋が取ってあります。
    ファンルームがある階は、マンションのちょうど中層部分の1フロアのみです。同じ階の別の場所にはブースターポンプ室があります(これは上水道用のポンプですよね?)。


    ここから本題ですが、
    実は、このファンルームの上の階と下の階は値段が安く設定されています。といっても数十万ですが。
    ファンルームというのがどのような設備なのか分かりませんが、値段が安くなっているということは何らかのデメリットがあると考えた方が良いのでしょうか?
    個人的には、ファンのモーターによる騒音・振動の可能性がある、ということかなと思っていますが、数十万安いことを重視してこの部屋を選んでも問題ないのか、それともやはり何らかのリスクを受容すべきものなのか、お分かりになる範囲で結構ですのでよろしくお願いします。

    p.s.
    床の構造はボイドスラブ320mm、二重床二重天井です。

  172. 442 ゼネコンボーイ

    >>441.の方へ
     このファンルームは、各階内廊下の換気を行うためのファンでしょう。
    デメリットと言えば、通常中間階中住戸の場合、4方の隣接住戸が入居していると、空調光熱費がやや助かるのに、機械室がある場合に、そころの界床に断熱処理があっても、室温維持がやや不利になるということでしょう。
     経験豊富なデベ・(設計事務所)・ゼネコンである限り、ファンの音が住戸に漏れるようなことはしません。(しなるべき防音・防振処理すれば、特に問題なしです)
     万が一、音が気になるようでしたら、デベ・ゼネコンにしっかりクレームしましょう。
    そのことで、対策工事を行い、次回より気を付けるようになります。
    値段がわずかに安いのは、その我慢料ではありませんので、・・・。
     床スラブとしては、このファンルームと狭くなっている住戸の間は、タワーマンションでない限り、RC壁で構築し、特に厚いボイドスラブは不要に思われますが、その壁もその階のその場所だけなので、雑壁扱いとなり、他のスパンの住戸と同じスラブ厚さで統一されているようです。
     320厚さは、遮音上ある程度期待してよい厚さですが、二重床の場合、しつこいですが「防振際根太」を確認しましょう。(スパンは、8.4mぐらいですか?GBもワイドスパンを推奨します)

  173. 443 441

    ゼネコンボーイ様

    ご回答頂きありがとうございました。
    参考になりました。

    ところで、この物件は三井+鹿島の物件です。
    http://www.shibaura-island.com/#

    ダブルチューブ構造で、スパン(内チューブと外チューブの柱の距離でいいでしょうか?)は11m弱あります。
    フローリングについては、壁との間に隙間を開けて、、、という説明がパンフレットにありました。

  174. 444 ゼネコンボーイ

    >>441.の方へ
     三井さんなら、最新の二重床仕様に気を付けていることろなので、まず大丈夫ですね。
    しかし、LH45もLH50もLH55も、確かに音の大きさに違いはありますが、
    衝撃音が発生すると下階に聞こえることに違いはありません。
    共同住宅では注意して住むことが、大切なマナーになります。
     ご紹介のHPの物件は、ケープタワーのことですね。この形状はやや独特で、プラバシー確保等でやや好みの別れることろかもしれませんが、超高層で角住戸を増やす計画手法としては、面白いと思います。ここにあるチューブ構造というのは、建物の外皮部分とコア部分に柱間隔を狭くした膜=チューブ部分を形成し、そのチューブ間はフラットスラブでつなぐ構造体です。
     通常の矩形平面の超高層でもよく採用される構造形式で、内外のチューブ間に大梁の架構をほとんどしないフラットプレート構造なので、住戸タイプの設定自由度が高まるのと同時に、将来の大規模改修の際も、売りたい人の専有部分を購入したりして、戸境壁を含めた位置変更も、大梁がないが故に容易であるというものです。
     つまり、純ラーメンの超高層マンションよりは、将来的な可変性が高いということで、価値が高いと位置づけられています。
     ただし、このように戸境壁上部に大梁がない構造になると、床衝撃も直下階住戸だけでなく、斜め下にもより振動が伝達する形式となるので、スラブそのものの遮音性能を高めることが必要です。また、乾式戸境壁の上下の隙間が大きく変動しないように、長期たわみの少ない工法をとることも大切になります。

  175. 445 ゼネコンボーイ

    >>437. の続き
    >耐震等級の感覚的捉え方
     (前回の記載は、勘違いもあったので、下記のように訂正します。)
    品確法における耐震等級は、等級の定義を引用すると以下のようになっています。
     引用始め●
    ② 新築住宅に係る各等級に要求される水準は、稀に発生する地震による力に、次の表の
    (い)項に掲げる等級に応じて少なくとも(ろ)項に掲げる倍率を乗じて得た数値となる力
    の作用に対し、構造躯体に損傷が生じないこととする。
      (い)    (ろ)
      等級3 倍率1.50
      等級2 倍率1.25
      等級1 倍率1.00
     ●引用終わり
    地震の震度階を感覚的に表現したものを建物の地上部に入力される加速度で表現する際に、
       http://www.structure.jp/column3/topic501.html
    を参考にして、震度5強で約400gal前後、震度6弱で650gal前後、震度6強で1100gal前後、震度7
    で1500gal(980gal=1Gなので、震度6強が、建物を真横にされた際に生じる力に対応します。)以上とされています。
     一般に今の基準法の要求する耐震設計は、震度5強でも軽微な損傷、震度6強でも倒壊しない強度
    を持つとされます。これは先の引用にあるように、たぶんに経験上の話しでもあるようです。
     さて、地震動は建物に作用する際に、各階に生じる水平力はその建物自体の剛性分布や地震の波動
    特性により複雑なものになりますが、ここでは単純に先の加速度に比例して、建物に水平力が生じる
    としましょう。さらに、品確法の等級1であるQu/Qun値=1の建物が、400galで軽微な損傷を受け、1100galで倒壊すると仮定したときに、品確法の等級2である場合は、設定する地震力が25%割り増しになるので、400×1.25=500galと1375galでそれぞれ損傷が生じ、倒れるとやや大胆に設定できます。同時に、そのような建物を設計すると、先の400galの地震力で計算した際には、ほぼQu/Qun値=1.25となることが多いと推測できます。これは、等級3の場合も同様な類推が可能です。
     このとき耐震強度1.0と1.25の差は、それぞれ100galと275galであり、対応する振動階が一つずれ
    るということのものでもないと分かります。これが1.0と1.5(等級3)だと、差が200galと450galに
    なり、次の震度階に近づくものといえます。
     以上をざっくり評価すると、
    ・等級1 震度5強−軽微な損傷、震度6強ー崩壊する確率が低い。
    ・等級3 震度6弱−軽微な損傷、震度7ー崩壊する確率が低い。
    ・等級2 両者の中間的状態。
    となります。
     以上は、まったくの感覚的な話しであり、この例えは根本的に間違っているかもしれません。GB
    は、このような差であろうと推測しています。当然ながら、同じ耐震強度を持っていても、実際の損
    傷の度合いはまちまちになります。もっと専門家の方が、耐震等級における1.0、1.25、1.5の違いを
    具体的に説明してくれると有り難いのですが・・・・。


  176. 446 ヒヨドリ

    はじめまして。
    こちらにタワーマンションのことが(トライスター)出ていたので
    私も質問させてください。

    江東区埋立地の物件で同じく三井さんのものなのですが
    SAVE工法で地固めしてあるので地盤が緩いとされている
    埋立地でも比較的地震などに耐えうるものであると聞きました。
    かなりの技術を持って造られるものであるというのは分かるのですが
    額面どうり信じていいものか悩みます。

    とある物件では、芝浦近辺の埋め立て地地盤と今回物件の地盤ではその質は
    かなりの違いがあるとの話もMRに来ていた人から聞きました。
    (週刊誌などのタワーが危ないといった記事を見るとナーバスにもなります)

    また、我が家が一番気になる上階からの音について・・
    この物件はスラブ200〜220で二重床二重天井に加え階高が高いので
    二重天井部分も通常の物件より空間があるので遮音性はかなりあるとの
    話でしたが、遮音シートなどは入っておらずまた、掲示板でもよく言われる
    太鼓現象によって空間がある分、音が響くのではないかと心配しております。
    実際のところどうなのでしょうか?

    お忙しいとは存じますがご指南くだされば幸いです。
    宜しくお願いいたします。

  177. 447 ヒヨドリ

    追加で質問させてください。

    上記物件で、私たちの住戸の60メートル先には同じく30階建て位の
    建物の建築計画があります。
    この場合の日照なのですが、60メートルあればある程度安心していいのでしょうか?
    その感覚がイマイチ分からず決めかねています。
    ちなみに検討部屋は東向きです。
    たぶん新ビルができたらビル勤務の人とのお見合いもありそうです。

  178. 448 ヒヨドリ

    もしや、ゼネコンボーイ様はこちらに出没してくれないのかなぁ?
    出没されることを熱く希望しています。

  179. 449 匿名さん

    長くなるようなら次スレ立てて誘導しておくほうがよい。ここは450レスで収めるのがマナー。

  180. 450 匿名さん

    GBさんは忙しい身ですから気長に待ちましょう!!

  181. 451 ヒヨドリ

    >ハイ。了解いたしました。
    気長に待つことにいたします。

  182. 452 匿名さん

    420&425です。
    ゼネコンボーイさん、詳細な説明ありがとうございました。
    スラブ厚と耐震強度の件、大変勉強になりました。
    この種の数値は業界平均を知らない通常の購入者にとって判断に苦しむ数値ですね。。。

  183. 453 ゼネコンボーイ

    いやいや一気に、452.まで来てますね。
    >お礼と悩み
     これも、皆さんや管理人さんのお陰ですね。これまで質問されて、回答まで何度もチェックされた方々にお詫び申し上げます。もともと文章作るの苦手ですし、これに専念すると、本業がおろそかになるし、回答のピッチが早いと、質問も多くなるような傾向もあり、回答保留となることが多くなりました。この450を契機に、きれいさっぱり引退するのが、よいとは思いますが、GBがゼネコン業界にいるのも、少しでもよいマンションをつかんで欲しいみたいな気持ちで仕事をしている面もあるので、非常に迷っています。
     また、構造面に関して余りにひどい「マンション購入本」が多く、それを間に受けてこのHPでコメントしている一般購入者や別のHPでコメントしているプロのアドバイザーの多さにも辟易しているも事実です。今度の耐震偽造を契機に、商業目的オンリーかと疑われるレベルの低い購入本が多数刊行されてきました。ゼネコン業界の同志を集めて、よりよい購入本を、このe-マンションのより発刊しようと夢想したりもするのですが、そのような活動のできる状況でもありません。
    >何故、今の購入本はダメなのか?
     この類の本は、単独で著すと、どこかに偏見や狭い経験からの独断、または古くなった知識の披露が生じるので、現役の連中が集まって製作するのが一番うまくいくと思いますね。特に、設計職であれ、デベ職であれ、一度現職を離れると、実際のマンション現場の施工中に立ち会える機会もほとんどなく、また構造や仕上げ面でも半年ごとに新工法・新製品が出てくるよう勢いなので、施工中の現場を頻繁にみていない人の著作というのは、やや的はずれな記載が多いのは避けられないですね。
     特に音環境は、日頃測定をしている方々によく監修してもらうことですね。公的機関も、ベターリビング、建材試験センター、日本建築総合試験所とありますから。

  184. 454 ゼネコンボーイ

    >>446. ヒヨドリさんへ
     基本的にこのマンションは、皆さんの関心が高いのではと想像します。
    地盤のことは、別の機会にさせていただくとして、実際の階高、天井仕上げ厚さ、
    二重床仕上げ厚さ、天井高の数値を教えてください。
    また、実際のモデルプランがあった方がより正確なコメントができます。
    >>447.のご質問は、都心居住ではよくあることなので、仕方ないかと思います。
    どの程度気になるかは、GBもそのような環境で暮らしたことがないので、
    別途スレッドを立てて、経験者に伺うのがよいかと思います。
    (ご質問の際は、検討マンションのHPアドレスを記載してください。
    また、GBの勉強のために、坪(=㎡×1/0.3025)当たりの平均売り出し単価を教えてください。
    GBの個人的な好みは、B棟の西面住戸ですね)

  185. 455 匿名さん

    新スレ立ててやってくれないか?
    449にも書いてあるだろ。

  186. 456 匿名さん

    >>455
    なぜ無視せず突っかかるのかはわからぬが、自らレスを増やすのはどうかと思うぞ。

  187. 457 ゼネコンボーイ

    450は一つの目安なので、PARTⅡがあるとしても、
    446.さんの話題が終わってからですね。

  188. 458 ヒヨドリ

    >446、ヒヨドリです。

    ゼネコンボーイ様、お忙しい中ありがとうございます。
    早速この物件の詳細ですが..

    私どもが検討しているのはタワーB 32階建てです。
    ちょうどエレベーターホールの横の部屋になりますが

    ・天井高   2620(リビングダイニング)玄関キッチン2350、寝室2500洋室2350洗面2200です。
    ・階高    見つけることができませんでした。
    ・床スラブ  220㎜(フローリング材12ミリ、下地20ミリ)
    ・フローリング材から床スラブ上面までが250ミリ(防振ゴム支えあり)
    ・床スラブ下面から下階天井下地材(ビニールクロス)までが280ミリあります。
    ・住戸間壁は乾式壁136ミリ(ビニールクロス、石膏ボード×2、グラスウール50ミリ、石膏ボード×2)
    ・地盤についてはsave工法で約AP+−0〜−11.5m(最浅部約AP−7.9メートル)

    このくらいしか分かりませんが宜しくお願いいたします。
    また、こういった掲示板に不慣れなものでレスが450を過ぎてしまって
    一部の方から厳しいご意見などがあり、ゼネコンボーイさんに嫌な思い
    をさせてしまっているのではないかと申し訳なく思っております。
    ただ、私が質問をしたときが450に至っていないときでありましたので
    ゼネコンボーイさんからのご好意の通り、この話題まではこちらの
    スレッドでさせていただければと思います。
    どうぞ宜しくお願いいたします。


  189. 459 ゼネコンボーイ

    >>458.ヒヨドリさんへ
     階高=2620+280+220+250=3370mmといった感じでしょうか。
    純ラーメンの超高層RC住宅として、やや高さのある方の部類ですね。
    これはたぶん平面計画が長方形で、板状マンションのプロポーションに近くになったので、大梁の梁せいを余り低くできなかったことが要因でしょう。(大梁が露出する居室が出てくるので、床から大梁下の寸法をいくらにするかで、階高調整をすることが多い。当然、下層階と上層階で構造上必要な梁せいも違ってきますが)
     心配されている二重床二重天井の太鼓現象ですが、確かに懐がありますが、遮音上悪さをしない(=63Hzの低音域の増幅がない)のは、300mm程度以上内部空間を持つときだと言われています。二重床の空気層厚さと二重天井の空気層厚さが近い値になると、両者の空気バネの振動数も近いものになるので、理想は、二重床仕上げを200にして、天井仕上げの方を330ぐらいして差を付ければよかった思いますが、スラブ自体に水回り段差がないときは、二重床仕上げの250mmも最低条件だったのでしょう。
     いずれしても、多くのマンションが床150、天井100ぐらいで納めているので、それに比較すれば、よい方であると評価できます。(地盤の話しは、もう少し時間をください。)


  190. 460 ヒヨドリ

    >ヒヨドリです。

    ぜネコンボーイさん、本当にお忙しい中ありがとうございます。
    一般のマンションに比べるとスラブ厚はさておき、天井高や二重床二重天井の空間は
    今まで私たちが検討したマンションの中では一番の数字でした。
    この数字がある程度良いものであるとプロの方に聞いてほっといたしました。
    空間があるから、遮音シート無くても大丈夫なんですね。

    二重床の部分は、ゼネコンボーイさんがおっしゃる通り、水周りの勾配の関係で
    これだけの数字になったとMRで聞きました。
    この板状形状のB棟は、バルコニーへの段差が25〜6センチくらいあるかと思われ
    MRで見たときにこんなに段差があるバルコニーは初めて見た!というくらい
    ビックリしたのでやはりなんらか構造上そうせざるを得ないものがあったんでしょうね..

    地盤についてはゼネコンボーイさんのお暇なときでかまいません。
    気長に待っておりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

  191. 461 匿名さん

  192. 462 ヒヨドリ

    >ヒヨドリです。

    追加で..454にある日照等については仰せの通りどこかスレッドを立てて
    聞いてみようと思います。
    ゼネコンボーイさんはB棟の西が好みなのですね!
    実際、ここが一番人だと思います。
    けれど、サラリーマン家庭には住宅だけにあの金額は出せないので
    たぶんアッパーな方々向けなのでしょう..
    私どもはB棟東側中層階狙いです。坪単価は不明ですが
    こちら→http://parkcitytoyosu.com/modules/myalbum/photo.php?lid=3に
    価格一覧がありました。これなら両方の向きの値段が分かるかと思います。
    東は安い分それなりだよという意見も掲示板に出ていて(マイナス要因が価格に出ていると)
    その部分で悩んでしまっていたんです..。

  193. 463 匿名さん

  194. 464 匿名さん

    かな余計なお世話かもしれないんですがとりあえず新スレたてました。
    https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/3238/

  195. 465 匿名さん

    461さん、463さんはマナー悪いですよ。
    気に入らないなら無視すればいいだけのこと。
    この話題に限ってといっているのだから直ぐ終わるのでは?

    450を超えているほかのスレにも出没してsageれ、っつーのとかコイツわざとやってるだろ
    とかいってるんですかねーこの方たち?暇なんですね。

  196. 466 463

    >>465
    >>気に入らないなら無視すればいいだけのこと。
    暗黙とはいえ「450ルール」の理由が解ってない様だな。
    ましてやここは極度の長文スレッド。
    どちらがマナーを侵害しているか少しは考えんかい。
    馴れ合い仲間同士では指摘される事もあるまい。
    こちらの指摘がガラ悪いのは承知の上だよ…。

  197. 467 匿名さん

    >>466さん 新スレッドでどうぞ^^
    それともこのスレッドがあなたにとって不都合なものですか?

  198. 468 匿名さん

    >>466
    ほんとに理解してる??理由。
    管理人さんが以前どこかで言ってた「450ルール」についての事も踏まえたほうがいいぞ。
    457を見れば目くじら立てることもなかろうて。

  199. 469 匿名さん

    ひと段落ついたみたいだからここは終了ということで、新スレに移行しましょう。

  200. 470 管理人
  201. by 管理担当
    こちらは閉鎖されました。

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