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2×4で家を建てようと思ってます。あるメーカーで2×4はクレームが多い、と聞きました。
(不具合が数年後に発生しやすいとの事)
本当でしょうか?2×4で家を建てられた方、もしくは2×4に詳しい方教えてください。
[スレ作成日時]2005-05-28 23:26:00
2×4で家を建てようと思ってます。あるメーカーで2×4はクレームが多い、と聞きました。
(不具合が数年後に発生しやすいとの事)
本当でしょうか?2×4で家を建てられた方、もしくは2×4に詳しい方教えてください。
[スレ作成日時]2005-05-28 23:26:00
>360
それはアメリカでも日本の木造軸組工法に近い工法もありました(厳密に言うと現代の木造軸組工法は日本の工法ではなく、アメリカから伝わった工法です。大壁工法はアメリカの工法です)がアメリカでは2×4工法に統一されました。
だそうです。
http://www33.ocn.ne.jp/~dr_jun_house/204kouhouttenani.htm
つまり、アメリカは軸組工法から2xに進化していった訳です。
おそらく、効率、強度、耐久性などの問題からでしょう。
家主が自分でリフォームしたり、補修したり、窓やドア交換したりするのに適しているし規格統一がなされていてはっきり言って羨ましいですね。
ですが、昔は補修や壁塗り、サッシ交換に電気配線まで親父がやってた
すごいな〜と今になって思う。
そう言えば、コンクリ打つのもアルミテラス建てるのも溶接までやってたな〜、何か資格取って見習おうかな。(親父は素人です)
アメリカに住んでいましたが、アメリカの2×4は、
安普請以外の何者でも無いという印象でした。本当に酷い作りでした。
ただ、僕の住んでいた地域(西海岸)は、湿度も低く気候が良かったので、
そんな住宅でも50年以上、70年80年と長く使えていましたが、
そのまま日本に持ってきたら、どれだけ持つだろうと考えさせられました。
アメリカ(西海岸)では、全てが2バイではありません。
高級な住宅では、軸を組む場合もあります。
2バイで組み上げる住宅は安物のイメージがありました。
ただ、日本の2バイは品質管理の条件が違うので、
日本の2バイをアメリカの2バイと同じには語れませんが…。
日本の気候は夏は高温多湿で過ごしづらく、冬場は冬場でとても寒くなる。
このような日本の風土は世界的に見ても、
本当に家を建てるのに難しい風土だと思います。
最近の日本の住宅は、北欧やカナダなどの考え方を参考にして、
北海道など寒冷地から徐々に高気密高断熱住宅が主流になってきています。
しかし、この住宅は、あくまで寒冷地の冬型住宅がベースで、
寒冷地では有効ですが、温暖地域の夏には効果的ではありません。
特に、高温多湿ではデメリットの方が大きいです。
それに対して、日本では古来通気を第一に考えた夏型の住宅が主流でした。
通気を考えることが住宅を長く保たせる一番の要因でした。
しかし、日本古来の住宅は冬は寒くて住めたものではありません。
なので、日本で住みやすい住宅は、
その両方の良いところを上手に混ぜる住宅でなければなりません。
そして、気密性の高い住宅は、かなり上手な施工をしないと、
高温多湿の日本では、人が住みづらいだけではなくて、
建材を腐らせ、建物の寿命を縮める要因になります。
長く家を保たせたいならば、2バイだ、在来だという構造よりも、
通気の考え方、断熱の取り方、気密の取り方、遮熱の方法、建材などを
しっかり考えて、設計、施工しないといけません。
完全に全てが良い住宅というものは皆無だと思います。
日本の中でも住む地域によってベースに最適な工法ものは違うし、
ベースになる工法の欠点を、どのように補うかをきちんと考えないと、
良い住宅にはならないと思います。
僕が今まで沢山のHMを廻った経験で、信頼できるHMや工務店は、
自分達の採用している工法のメリットとデメリット双方を話してくれて、
このようなデメリットも考えられるが、このようなメリットを考えて、
自社ではこれを採用しているとの説明をしてくれます。
HMや工務店の目先の宣伝文句に踊らされずに、
自分の目や耳で信頼できる施工先を探して下さい。
「2バイの方が在来よりも使用木材が多い」
などと風潮するところもありますが、
実際には使用木材が多いところもあるし、少ないところもあります。
耐震性能も2バイでも悪いものは悪いし、在来でも良いものは良いです。
こういう宣伝のところは、比較先は最低の仕様のものを引き合いに出して、
自社の優位性を不当に引き上げるようにしているところが多いです。
勉強不足から来る説明であったにしろ、
故意に消費者にバイアスをかけた情報を入れるにしろ、
一番信用出来ないと感じさせられます。
身内はグリーンカードを持ち、その配偶者はアメリカ人ですが、日本の家もピンからキリまであるように、アメリカの2x4もピンキリです。ミシガンの実家は、築約100年、2x4で出来ています。高級感のあるお屋敷と言った作りになっています。
セルフビルドをしたような2x4であれば、非常に質素ですが、
先日開催されたStreet of Dreamsに展示されるような2x4は、非常に高級感にあふれた、すばらしい物です。
そして、これは何度も言われていることですが、シアトルは台風の直撃を受けないので年間降水量は東京以下ですが、降水日数は東京の50〜60日に対して、150日と非常に多いですし、東部五大湖周辺は豪雪で-10度台になることもよくあります。
日本の方が環境が厳しい、と考えるのは完全な間違いです。
日本は温暖湿潤気候、人間にとって非常に住みやすいところのハズです。
在来の木材使用量は、いくら多くしても2x4の木材料には成り得ませんし、もしそうしたら、その建物はもはや在来とは呼べないでしょう。
アメリカと日本では規格も異なるでしょうから、一口に2×4と言ってもかなり差異があると思うのですがそれはさておき、日本の2×4は基礎パッキン工法と透湿抵抗の低いパネルの使用により、個人的にはほとんど弱点は解消されたのではと考えています。
でも和室が様にならないのだけはどうしようもないですね。
いや、今は飾り柱とクロスの進歩で和室もかなりよくなってますよ
つーか、軸組も大壁和室しかできないご時世、同じ条件なのでは?
軸組み工法も最近は柱の太さを競うのではなく柱の数が倍とかいう
工務店(スジカイなしの合板貼りなので見た目ツーバイでしたが)
ありますしね、日本独自の工法としてどちらともつかない工法が
どんどんでてくるでしょう
しかし、、、、、
一生に二回はたててみたいですよねー、家。
今年入居したんだけど住んでみると家は3回建てないとっていう言葉の
心情がよくわかりますもん。
ここを見に来る人なんて特にそう思うのではないでしょうかね
聞きたいことがありますね。
信頼できるHM、、支払い金額の5〜6割しか家に使われないHMに信頼なんてあるんですか?
透湿抵抗の低いパネルの使用で弱点解消、ってなんですか?構造用MDFとかですか?
信頼出来ないから、もう設計事務所で分離発注方式で建てます。
構造用MDFと内装に使用するMDF建材の違い教えて。
同じ素材なら絶対に使用しないから。(表面だけ加工もだめ)
>>368さん
いや〜飾り柱・クロス・ラミ天のウソ和室はね・・・それならまだ大壁のモダン系にしたほうが潔いというか、私の僻みすぎでしょうかね。
軸組みパネル併用工法はまだまだ進歩の余地がありそうです。
日本ではそれが2×4より価格を抑えることが出来るようですし。
>一生に二回はたててみたいですよねー、家。
本当に同感です。
私も今年引渡しだったのですが、まだこの掲示板を時々見たくなるんです。
今の家が悪いわけじゃないんですよ。
いろいろ研究して、我ながらすごく使いやすい間取りだと満足してます。
でももっと満足度の高いものがあるんじゃないかと、いい建材がこれから出てくるんじゃないかと・・・病気ですねえ、一種の(笑)。
>一生に二回はたててみたいですよねー、家。
3回建てないと満足な家に到達しないといいますから。
でも何回建てるんでも2xはいや。
合板、ベニヤ、接着剤だらけの家はとっとと日本から駆逐されるように。
>合板、ベニヤ、接着剤だらけの家はとっとと日本から駆逐されるように
たぶん知らないだろうから教えてあげると
それ、ツーバイの特徴と違う
>合板、ベニヤ、接着剤だらけの家はとっとと日本から駆逐されるように。
最近の軸組工法の話じゃないの??
>合板、ベニヤ、接着剤だらけの家はとっとと日本から駆逐されるように。
無理ですよ!
ハウスメーカー等の大手業者や大きな工務店では、大手の中堅以上の社員じゃないと建てれなくなってしまいます。
それも無理な返済しないと庶民には無理。
それ以上に業界団体(ハウスメーカー等も)反対して、そうはならない。
これからも、工業製品の建材等は増える事があっても減る事ないです。
↑ついでに言ったら、やっぱり2×に対しての事を言ったつもりなら
2×を理解していない。
じゃー、在来軸組み・木造ラーメン・金物工法・鉄骨・プレハブ・RC造etc
ほとんどの今時の工法の家から工場や店舗からビル・公共施設まで無くさないといけないね!
373の人気に嫉妬しちゃうぜ
でも人に触れる部分だけ自然素材って手もあるから
お金かければいいんだろうけどいずれにしろこのスレの主旨には合わない
まともな2×なら、合板や接着剤よりも2×材と釘の方が圧倒的に多いよ。(造作材等も天然木使用する、玄関ドア・窓・階段・床材・装飾)
軸組み等も庶民が建てれる家は、合板、ベニヤ、接着材だらけだから2×だからどうとかの問題じゃないのと違いますか?
2xって釘と合板・石膏ボードでしょ。
ベニヤや接着剤は構造体にはつかってないけど・・・
規格上釘を何cmおきに打たなきゃいけないって決まってるわけだし。
2xのことを理解してない人の書き込みなんでしょうね・・・
というか、合板が重要な構造材となっているところに2×の将来的な問題点があるのでは?合板の耐久性=家の耐久性なわけで。
そんなこと言ったらはしらで支えてる在来のほうがヤバイでしょ・・・
1本腐れば強度はがた落ち。
通気層をとった乾式ならともかく、合板に防水シートを貼ってラス+モルタル。室内はビニールクロスで合板がどれだけもつのですか?壁内の通気なんて取れないでしょ?
スチールツーバイかー
値段対性能比的には二重丸なんだが
北京五輪で材料高沸で割高に感じてしまう
おとといくらいにやってた地震で壊れる家の1/1テスト見ると
軸組みで建てなくてよかったなと思った
いや、壁と柱を重いものにしなくてよかったと思った
中身の柱というか骨格部分の動きにに外壁材と屋根が重すぎて
追従できなくて壁は形をのこしたままぺたりと倒れて
1fの上に2fがのっかっって終了
関係ないけど基礎ががっちり地球とくっついてるのって危なくない?
地球と一体化した基礎が家を振り回している感じがしたので
基礎が地球とずれる構造ならかなりエネルギーは吸収できない?
ああ、それ、一条とかでよくある免震構造か
× 値段対性能比的には二重丸なんだが
北京五輪で材料高沸で割高に感じてしまう
○ 値段対性能比的には二重丸だったんだが
北京五輪で材料高沸で割高になってきてしまった
今、壁が合板でできてるツーバイの割合はどのくらいかな?
30%くらい?
合板以外のツーバイがあるんですか?
聞いたことがないのですが
>>393さん
どっかのスレに、住不はホクシンのスターウッドだと書いてあったよ。
合板だと壁内の湿気が抜けにくいから、現在は透湿抵抗の低い素材が増えてるのかな。
ツーバイにダイライトの使用も認められてるけど、実際に見たことはない。
>関係ないけど基礎ががっちり地球とくっついてるのって危なくない?
住宅の場合、布基礎にせよベタ基礎にせよ地面の上に載っかっているだけで、地球とがっちりくっついている訳じゃなくなくない?
勿論地盤補強で杭を打った場合でも、基礎は杭の上に載っかっているだけ。
鋼管等の杭を打った場合は、地震の対抗処置として基礎と一体になる様に基礎の中に入る形にしてその部分を補強する鉄筋が組まれます。
注文住宅建築検討板の建築士さんのスレで言われています。
>>395
某県の建築確認検査機関のQ&A
Q:杭と基礎の接合について。
A:「杭基礎」か「杭による地盤改良」なのかを明確にして下さい。
杭を用いて建物を支持する場合の考え方として、次のいずれかとして下さい。
1.杭基礎
杭により建物荷重を支持する設計方針の場合
①杭と基礎は補強筋などにより一体化させる。
②杭は基礎に100mm程度は埋め込み、せん断力を伝達させる。
③支持力の検討、水平抵抗の検討を行う。
④型式住宅ので杭が適用範囲からはずれる場合は
規則1条3項の指定書をつける。
(ただし、木造または鉄骨造3階建て程度の軽微な基礎杭で
短期引き抜きが生じないことを計算により確認した場合は
この限りでない。)
2.杭による地盤改良
杭を地盤改良工法として位置づける設計方針の場合
①杭による補強をした地盤の平均許容支持力feを算定し明記する。
②独立基礎・布基礎・べた基礎などに作用する接地圧を算出し
①のfeと比較して安全性を確認する。
③直接基礎の考え方のため、土圧がかかっている場合や斜面地の場合
を除き、すべりの検討は要しない。改良地盤のためまた杭と基礎
をのみこませる必要もない。杭基礎ではないので水平抵抗の検討は
要しない。
④型式住宅で直接基礎が認定範囲の場合は平均許容支持力feが認定必要
支持力以上であることを確認すれば、規則1条3項の指定書は不要。
>ホクシンのスターウッドだと・・
でた、構造用MDF。MDFこそ合板より接着剤だらけでタチが悪い。こんな木片で建てる家で満足ですか??接着剤で気分悪くならないのでしょうか?
>>398
>合板より接着剤だらけで
接着剤はメラミン系を使うのが多いと思うが、それは建具や家具、キッチントップの人大なども同じじゃないかな。
あなたがオフィスで無意識に使ってる机、ひょっとしてMDFじゃない?
家の外側の合板なんて接着剤使おうがどうでも良いでしょ…
気密は内側の石膏ボードとかで撮ってる訳だし、合板の外は通気層な分け出し…
構造上、家の中に接着剤の匂いなんかは入ってこないよ。
家の中の家具の方がよっぽどタチが悪い。
その家具から出た化学物質を高気密で部屋の中に閉じ込めてしまうわけですからねー・・・だから換気扇義務付けって、何のための高気密高断熱?
体には悪いし、家に金かけて計画換気で廃熱するって、どんだけ効率悪いの?
まあその計画換気できちんと換気できてればまだいいほうだけどね。
それには完璧に気密化しないとだからね。ほとんどの家が無計画換気になっちゃうんじゃないの。
しかも完璧に気密化したところで一生人工換気と共存しなくてはならないんだけどね。
なんだかな〜って感じだよね。
っていうか、人工換気が嫌なら窓開ければ良いだけでしょ…
それとも、自然の隙間風の方がお好みかな??
だから〜・・・それが答えなのよ。窓開けりゃ〜いいのよ。
高い金かけて高断熱高気密にいきり立ってもあんま意味なし子ちゃんなのよ。
もっと通風とか採光とかよ〜く考えて家建てりゃ〜いいのさ。
そう考えりゃ〜どんな工法がいいかなんて自然とわかっちゃう感じじゃな〜い。
っていうか、高気密高断熱に拘れば、窓を開けるのも自由だし、窓を開けるのが不快な時期(真夏・真冬)は窓を閉めて生活すればいい。窓を開けて風を通すのも自由。
気密がおろそかだと夏も冬も隙間風生活。
エアコンや暖房の効きも悪くなる。
よっ!!現代人!!!カラダ壊すなよ〜〜!!!
>>400
>家具等が接着剤だらけだから、構造用合板も接着剤だらけでも良いということを言いたいの?
ごめんよ、そういうことが言いたかったんじゃないんだ。
合板、MDF、クロスなど接着剤を使う建材って多いよね。
でも今、そうしたものは役所、銀行、店舗、職場、学校などどこへ行っても使用されている。
接着剤がダメと言うなら、自動車なんてのはまさに接着剤だらけ。
新建材に無縁の生活はほぼ不可能だろう。
せめて我が家を天然物で固めたいと言う考えがわからないわけじゃないんだ。
でも無垢材志向の人だって、床下構造用合板は大概許してるだろう?
MDFが接着剤だらけなのは、正にそういう端材をも利用するというコンセプトのものなのだから仕方ないが、接着剤だって日々進化してる。
そういうことを全部踏まえた上で、接着剤はダメと決め付け、面材のMDFは許せないと言うのはフェアじゃないと思うんだ。
これ以上の議論は2×4の話題から離れていくからやめにしようよ。
じゃ〜結論は、2×じゃなくて伝統工法土壁の家で決まり!