- 掲示板
自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
自粛、休業要請、保障、go toキャンペーン東京外し、給付金、感染者数、感染率、医療崩壊、マスク不足、中国マスク外交、ワクチン等々話題がありますがどんなことに関心がありますか
[スレ作成日時]2020-07-25 05:46:35
【独自】1月11日まで時短要請延長を要求 国が東京都に対して...
FNNプライムオンライン 2020/12/13 17:48
c FNNプライムオンライン
新型コロナウイルスの感染拡大防止をめぐって、国が、東京都に対し、飲食店などに対する時短要請を、2021年1月11日まで延長することなどを求めていることがわかった。
都内の酒類を提供する飲食店などに対する営業時間の短縮要請は、12月17日が期限となっているが、関係者によると、国が、東京都に対して、2021年1月11日まで延長するよう求めているという。
その一方で、「GoToトラベル」をめぐっては、12月25日まで、東京到着の旅行を一時停止するほか、東京出発の旅行については、23区に限定し、利用自粛を呼びかけるよう求めたという。
これに対して、東京都は、国に対して、時短要請、GoToトラベルともに期間を1月11日までにそろえ、対象地域も都内全域にしたうえで、GoToイートについても、同じく1月11日までの食事券の新規発行と利用自粛の呼びかけをすべきと主張したという。
大きく集中的に対策を講じて、早期に感染の収束を図りたい東京都と、国の考え方の違いが浮き彫りとなった形
ペルーで中国製ワクチンの治験中止 参加者に神経性の症状
2020年12月13日 20時12分TBS
南米ペルーの保健当局は、中国の製薬会社「シノファーム」が開発している新型コロナウイルスのワクチンの治験を中止したと発表しました。
国内の新規感染2389人、重症者583人で最多更新
2020年12月13日 22時14分読売新聞
GoToトラベル、全国一律停止 28日から1月11日まで
共同通信社 2020/12/14 19:05
菅義偉首相は14日、新型コロナウイルス感染症対策本部を首相官邸で開き、観光支援事業「Go To トラベル」を今月28日から来年1月11日まで、全国で一時停止すると表明した。感染拡大防止に向け、飲食店への営業時間短縮要請についても期間延長を見据えた追加の対応策も検討する。
政府はこれまでに大阪市と札幌市を目的地としたトラベル事業を一時停止した。今月11日に政府の新型コロナ感染症対策分科会が感染拡大の続く地域でのさらなる見直しを提言したのを受け、東京都と名古屋市も追加する方向で小池百合子都知事や大村秀章愛知県知事と調整していた。
新型コロナ、全国の「重症者」と「死者」過去最多更新
2020年12月16日 04時33分 TBS
新型コロナウイルスについて厚生労働省は15日、全国の重症者数が592人になったと発表し、過去最多を更新しました。また、死亡した人の数も過去最多となっています。
厚生労働省によりますと、全国で入院している患者のうち「重症者」の数は前の日から4人増えて592人となり、過去最多を更新しました。また、新たに53人の死亡が確認され、こちらも過去最多となっています。
一方、全国では15日、新たに2422人の感染が確認されています。都道府県別では、東京で460人、大阪で306人、神奈川で226人、愛知で215人などとなっていて、栃木と高知では、それぞれ過去最多の感染が確認されています。(16日00:08)
東京で新たに678人の感染確認 過去最多を更新
毎日新聞 2020/12/16 15:10
東京都は16日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに678人確認されたと発表した。今月12日の621人を上回り、1日あたりの感染者の過去最多を更新した。
都の基準で集計した重症者は前日より9人減って69人。【古関俊樹】
塩野義、ワクチン治験開始=新型コロナ、国産で2例目
2020年12月16日 20時53分時事通信
塩野義製薬は16日、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、国内で臨床試験(治験)を始めたと発表した。成人男女200人以上を対象に安全性や効果を確認する
星野リゾート、公式サイトの既存予約は35%割引継続 「Go To」停止期間
2020年12月16日
星野リゾートは、Go To トラベルキャンペーンの一時停止を受け、新規予約の割引適用を中断した。一方、すでに停止期間の予約を公式サイトで行った場合、同社の負担で35%割引の価格で利用できるようにする。
Go To トラベル対象除外期間の予約については、キャンセルを希望する場合は、キャンセル料の負担なくキャンセルできる。予定通り旅行する場合は、同社による「配慮」として、Go To トラベルキャンペーンの割引価格で宿泊できる。地域共通クーポンは発行されず、代替措置は実施しない。なお、航空券付きの予約、公式サイト以外の予約は、各旅行会社などの方針による。
公式ウェブサイト内で、「ご予約いただいている目的は観光旅行だけでなく、結婚式、新婚旅行、記念日、この時期に毎年リピートしていただいているご家族連れなど、さまざまであり、旅の不要不急度はお客様によって異なります。また長期でご滞在中の方もいらっしゃいます」として、利用者自身が旅行を行うか判断するよう呼びかけている。
この対応の実施期間は、星のや東京・OMO5東京大塚は12月22日から1月11日までの予約、それ以外の施設は12月28日から1月11日までの予約。12月15日までに行った予約が対象。
?いつまで続くの?????が過去最多という文言
全国の新たな死者53人、過去最多に並ぶ 感染者は2988人 新型コロナ
2020年12月16日 22時10分 毎日新聞
全国の新たな死者53人、過去最多に並ぶ 感染者は2988人 新型コロナ
国立感染症研究所が分離した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真=同研究所提供
新型コロナウイルスの感染者は16日、全国で新たに2988人確認された。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内感染者は計18万8543人。死者は過去最多だった15日と同じ53人で、計2768人となった。
厚生労働省によると、重症者(16日午前0時現在)は前日から26人増の618人となり、5日連続で過去最多を更新した。東京都では678人の感染者が確認され、12日の621人を上回り過去最多を更新した。週の後半は感染者数が増える傾向があり、今後も新規感染者の多い状況が続く可能性がある。都の基準で集計した重症者は前日より9人減って69人になった。
また、神奈川県(287人)と愛知県(248人)、京都府(97人)、群馬県(63人)、福島県(19人)も1日当たりの感染確認で過去最多となった。【まとめ・大島祥平】
全国の感染者が過去最多更新
【速報】新型コロナ 全国で過去最多3155人を確認
2020年12月17日 19時06分TBS
新型コロナの感染者は、JNNのまとめで午後6時現在、3155人となり、過去最多を更新しました。 東京で822人、神奈川で319人、宮城で54人と、過去最多を更新しています。(17日18:04)
都の医療崩壊「ほぼ確定的な未来」医師会が悲観本音
2020年12月17日 22時06分 日刊スポーツ
東京都で17日、過去最多を大幅に上回る822人の新型コロナウイルス新規感染者が確認された。小池百合子知事は都庁で緊急会見し、「年末年始コロナ特別警報」を発令。会食や帰省の自粛、カウントダウンやイルミネーションなどのイベントでも、自粛や時間短縮を呼びかけた。都の医療提供体制に関する4段階の警戒度は、初めて最高レベルの「逼迫(ひっぱく)している」に。首都東京では、感染爆発による医療崩壊の恐れが現実味を帯びている
【速報】新型コロナ 全国の重症者は609人 前日から4人増
2020年12月18日 19時02分TBS
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの全国の重症者数は、前の日から4人増えて609人となりました。(18日17:34)
7都道府県で「ステージ4」 病床使用、25%超が過半数
共同通信社 2020/12/18 21:40
道路陥没、外環道工事が原因 東日本高速謝罪、住民補償へ
厚生労働省は18日、新型コロナウイルス感染症患者向けの病床使用率(16日時点)を公表した。政府の対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つとする「確保病床の25%以上」は25都道府県となり、半数を超えた。北海道、東京、愛知、三重、大阪、兵庫、高知の7都道府県は分科会の別の指標(感染ピーク時の確保想定病床や重症者用病床の使用率50%以上)でもステージ4(爆発的感染拡大)の目安に達し、全国で病床の逼迫度が増している。
西村康稔経済再生担当相は18日の記者会見で「緊急事態宣言を出す状況を避けるためにも、国民の皆さんの協力を改めてお願いしたい」と訴えた
>>209もどうぞ 星野リゾート
実は100%の料金払ったら普通に泊まれるらしいよ」なかや旅館のツイートが論争に
2020年12月18日 20時40分 J-CASTニュース
記事まとめ
・年末年始の「Go To トラベル」キャンペーン一時停止について、旅館のツイートが論争に
・「GoToトラベルが大騒ぎだけど、100%の料金払ったら普通に泊まれるらしいよ」と投稿
・投稿したのは「飯坂温泉 鯖湖湯元 なかや旅館」で、ツイートした本人に真意を聞いた
2020年12月18日 17時13分 J-CASTニュース
「100%の料金払ったら普通に泊まれるらしい」――年末年始の「Go To トラベル」キャンペーン一時停止について、ある旅館のこんなツイッター投稿を機に一大議論が巻き起こった。
割引なしの正規料金を払えば宿泊できる、というシンプルな内容で、投稿した本人も「こんなに広がるとは思わなかった」と話す。投稿の「真意」を聞いた。
「ただ思いついたことを投稿しただけで...」
「GoToトラベルが大騒ぎだけど、実は100%の料金払ったら普通に泊まれるらしいよ。ここだけの秘密な」
「飯坂温泉 鯖湖湯元 なかや旅館」(福島市)が2020年12月15日夜、ツイッターに投稿したのはこんなシンプルな文章だった。投稿は18日時点で13万2000いいねを集め、リプライ390件、引用リツイートは1300件。大論争となっている。
「普通に泊まるのが当たり前の料金ですもんね。旅好き、旅館好きな自分としては今までの料金を払うことに損した感は全くありません」
「空いてていいかもだけどちょっと気が引ける」
「gotoは安くなるってのもあるけど、政府が良いって言ってるなら行こう!みたいな権威主義的な側面もあると思います」
「割引だけが行く理由の人は行かないし、割引なくても行きたい人は行く。ただそれだけの事」
「GoToが停止なだけで旅行禁止になったわけではないというところに後から気付いて対策しっかりできる人は行けばよいと思うってなった」
Go To トラベルは、宿泊代金の35%割引と、旅行先の登録店舗で使える同15%相当の地域共通クーポンを受けられる。しかし、新型コロナウイルスの新規陽性者数が11月から増加。政府は12月14日、Go To トラベルを28日~21年1月11日の期間、全国一斉に一時停止すると発表した。観光・宿泊業界にとって書き入れ時の年末年始だが、各地でキャンセルが相次いでいる。
なかや旅館のツイッターを運用する担当者は17日、J-CASTニュースの取材に「そんなに強い思いはなくて、ただ思いついたことを投稿しただけで...」と困惑しながら話す。
「昔からこういう、当たり前のことをわざと小難しく言って『秘密ね』という言い回しの構文がありますよね。一目見て流してもらえればよかったんですけど、(思っていたのと)違う方向に広がってしまったみたいで...」
「人それぞれ旅行について思い描いているものが違っている」
きっかけは予約客からの問い合わせ。Go To トラベルの一時停止を受け、「泊まりたいのですが、代金を全額払えば泊まれますか?」と聞かれ、「そうですね。宿泊いただけます。感染対策には十分気をつけてください」と答えた。このやり取りでふと、冒頭の投稿を思いついた。
国内で新たに3011人感染、都内は736人…埼玉・福島・岡山で最多更新
2020年12月19日 20時45分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は19日、43都道府県と空港検疫で計3011人が確認された。北海道で10人、大阪府で9人が死亡するなど、死者は計40人となった。重症者は同日午前0時時点で598人と、前日から11人減った。埼玉、福島、岡山の3県で新規感染者が最多となった。
東京都では736人の感染が新たに判明した。600人を上回るのは4日連続となった。都によると、重症者は前日から4人減って62人となったが、入院患者は80人増えて2134人と過去最多を更新した。直近1週間の平均陽性率は前日よりも0・2ポイント増の7・3%だった。
感染経路を特定できない人は全体の約6割にあたる438人。経路別では家庭内の135人が最多で、病院などの施設内が62人で続いた
スウェーデン国王「我々は失敗した」…コロナ対策、緩い制限からマスク着用へ転換
読売新聞 2020/12/20 08:27
【ロンドン=緒方賢一】ロイター通信によると、スウェーデン政府は18日、新型コロナウイルスの感染対策を強化し、混雑時の交通機関内でのマスク着用を呼びかけ、公営の図書館やスポーツ施設を1月24日まで閉鎖することなどを発表した。
スウェーデンは他の欧州の国々がロックダウン(都市封鎖)に踏み切るなど厳しい対策を行う中、感染が広がっても飲食店の営業を認めるなど、国民の行動や経済活動への制限を避けてきた。しかし今秋からの「第2波」で感染が広がり続けたため、方針転換を余儀なくされた。
スウェーデンの人口は約1000万人。米ジョンズ・ホプキンス大の集計では、19日時点の累計感染者数は約36万7000人、死者数は約8000人に上る。ステファン・ロベーン首相は「医療体制への負担が強まっている」と対策強化の必要性を説明した。グスタフ国王は17日、新型コロナ対策について「我々は失敗した」と述べ、異例の政府批判を行った。
バンコク近郊で548人感染=抑え込み成功のタイで急増―新型コロナ
2020年12月20日 00時48分 時事通信
【バンコク時事】タイ保健省は19日夜、バンコク近郊サムットサコン県周辺で548人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。タイはこれまで経済活動や移動を厳しく制限した結果、市中感染の抑え込みに成功し、19日午前までの累計感染者は4331人にとどまっていた。 【時事通信社】
東京、新たに556人感染=日曜日では過去最多―新型コロナ
2020/12/20 15:43
東京都は20日、新たに556人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。日曜日に発表される感染者数としては、先週13日の480人を上回り過去最多となった。
都によると、新規感染者の年代別では、20代の150人が最も多く、30代111人、40代92人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は73人。20日時点の重症者は66人で、前日から4人増えた。
GoTo停止・再開の方針明示を…知事会「突然の転換」に不満の声も
2020年12月20日 21時51分 読売新聞
全国知事会は20日、新型コロナウイルス対策のオンライン会議を開き、政府への緊急提言をまとめた。28日から1月11日まで全国一斉に停止する国の観光支援策「Go To トラベル」事業について、感染状況のステージ判断との関連も含めて停止・再開の運用方針を明らかにするよう求めた。今週中にも政府に伝える。
提言では、1月12日以降の方針をできるだけ早く示し、感染者の少ない地域から順次再開するなどの柔軟な対応を要請。事業停止に伴う経済的影響が大きいため、キャンセルに伴う損失への支援が土産物店や交通事業者などにも行きわたるよう救済措置を求めた。
併せて、緊急事態宣言の判断についても、地方と相談したうえで方針を明らかにするよう要望した。
提言にはトラベル事業の一斉停止について知事会として協力する方針が盛り込まれたが、会議では政府の対応について一部の知事から不満の声も上がった。
石川県の谷本正憲知事は「国は地域の感染状況を考慮することなく、一方的に一律停止を発表した。突然の方針転換は相当な混乱を生む」と指摘。島根県の丸山達也知事は「もっと早く強い措置が取られていれば、地域を限定した停止にとどめることができた」と苦言を呈した。
◇
会議では、政府にワクチンに関する情報提供を求める意見も相次ぎ、提言に急きょ盛り込まれた。
優先接種は医療従事者らに加え、新型コロナ対応に関わる人を幅広く対象とすることや、国産ワクチンの製造支援を要望。国は自治体に相談窓口の設置を求めているが、「副反応などの知見を共有してもらわないと県民に不安を与える」(鈴木英敬・三重県知事)として、自治体や現場との情報共有も求めた。
国内感染、20万人超す=3週間で5万人増―新型コロナ
2020年12月21日 17時20分時事通信
菅儀偉首相が「隠しごと」が好きなのか、提供するべき情報を出さない
と言われますね
永久に「隠す」ことなんて出来ませんよ。全部、情報を出せばいいのです。
安倍前首相に都合が悪い話を隠蔽しようとして来たんですよ。
尾身氏、経路不明は飲食の場 「マスク会食」広がらない中で対策案
朝日新聞社 2020/12/21 21:00
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は21日、緊急の記者会見を開き、国内の感染状況について「飲食を中心に感染拡大している」とする見解を示した。ショッピングモールのフードコートでの感染例もあるとして、飲酒の有無や昼夜などの時間帯、場所にかかわらず、警戒や対策をするよう呼びかけた。
尾身氏は「会食・飲食による感染拡大リスクを徹底的に抑えることが必要」と指摘。首都圏を念頭に「勝負の3週間」の後も感染拡大が続く地域では、忘年会・新年会を基本的に見送ることも求めた。「マスク会食」が広がらない現状を踏まえ、会話時はハンカチを口にあてることも提案した。
10月以降の東京都内の感染状況を分析。明確なエビデンス(根拠)はないとしつつも、約6割の感染経路不明者の多くは、蓄積した知見などから、飲食の場を通じたものと判断している、と説明した。
都内で新たに748人感染、水曜日の700人超は初…重症者は5人増の69人
2020年12月23日 15時22分読売新聞
東京都は23日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに748人確認されたと発表した。水曜日に700人を超えるのは初めて。65歳以上は91人を占めた。重症者は前日から5人増の69人だった。
尾身会長警鐘の夜に… 橋本聖子五輪相「6人で高級寿司会食」ほろ酔い写真
2020年12月23日 17時00分 文春オンライン
新型コロナウイルス分科会の尾身茂会長が参院内閣委員会の閉会中審査に出席し、「5人以上の会食は控えて欲しい」と訴えた12月17日。この日の夜、橋本聖子五輪担当相(56)が、6人で飲酒を伴う会食をしていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
在日米軍に24-48時間以内に新型コロナワクチン到着へ
2020年12月23日 20時00分 TBS
アメリカで承認された新型コロナウイルス感染症のワクチンが1日から2日以内にアメリカから日本に到着し、在日米軍の医療施設にいち早く届けられることが23日、JNNの取材でわかりました。
JNNの電話取材によりますと、新型コロナウイルス感染症のワクチンは24時間から48時間以内に日本に到着するということです。その後、手続きを経て、早ければクリスマス休暇明けの来週はじめにも、在沖縄アメリカ海軍病院や横須賀海軍基地内など計6か所の医療施設に配布される予定だということです。
到着するワクチンの第一陣は7000から8000回分で、医療従事者に優先的に投与され、来年半ばまでに在日米軍の要員に行き渡るよう目指しているということです。(23日17:49)
国内で新たに3263人感染・死者56人、ともに最多更新
2020年12月23日 19時09分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は23日午後8時半現在で、全47都道府県と空港検疫で計3263人が確認され、過去最多を更新した。これまでの最多は17日の3211人だった。全都道府県で感染者が確認されたのは初めて。
死者も16都道府県で計56人となり、これまでの53人を超えて過去最多となった。
東京都では過去2番目に多い748人の感染者を確認した。埼玉(230人)や岐阜(56人)、香川(20人)で過去最多となった。
厚生労働省によると、重症者(23日午前0時時点)は619人で、最多の620人に次いで多かった。
【速報】新型コロナ、全国で3329人感染 過去最多
2020年12月24日 18時48分TBS
全国の24日の感染者数ですが、午後5時半時点で3329人と過去最多を更新しています。東京でも過去最多を更新した形になりますが、全国でも過去最多を更新しています。(24日17:34)
国内新たに3742人感染=2日連続最多更新―新型コロナ
2020年12月24日 21時38分 時事通信
国内では24日、新たに3742人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりで23日の3267人を450人超上回り、2日連続で過去最多を更新した。重症者も前日から25人増の644人で最多となった。東京都では過去最多となる888人の感染が分かった。
新規感染者はこのほか、神奈川(495人)、愛知(270人)、埼玉(251人)、千葉(234人)、京都(107人)、長崎(35人)、香川(27人)各府県で最多を更新。死者は全国で計54人だった。
都内の新規感染者中、重症化リスクの高い65歳以上は93人。都の基準による重症者は、前日比4人増の73人だった。感染検査から結果が出るまでは通常3日ほどを要するが、3日前の21日に都内で過去最多となる1万2604件の検査が実施されたことも、感染者増に影響したとみられる。
千葉県では、木更津市の清和大でこれまでに男子学生35人の感染が判明。いずれも柔道部員で寮生活をしており、県はクラスター(感染者集団)と認定した。
沖縄県北部の離島で人口約1200人の伊平屋村では、これまでに10歳未満から60代までの30人のクラスターが発生。11月下旬に島外の感染者が飲食店を訪れた後に従業員らの感染確認が相次ぎ、県はこの店を通じて感染が広がったとみている。 【時事通信社】
「こんな不吉な『末広がり』って」 東京都コロナ「888人」のめでたくなさ
2020年12月24日 17時36分 J-CASTニュース
2020年12月24日に発表された東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が「888」だったことに対し、ネット上では驚きの声が相次いでいる。まず目立つのが「東京888ってゾロ目」と言った声だが、他にも、「8」という数字から「末広がり」という言葉がツイッタートレンドなどの上位に入る事態となっている。
めでたさと対照的な状況
「8」という数字は、漢字で書くと「八」。この「八」に対し、日本人は古くからその字の形状から「末広がり」という単語を当てつつ、運気が拡大していく良い数であると認識してきた。このため、本来であれば「8」という数字は縁起が良く、それもゾロ目とあれば非常に喜ばしいことなのだが、新型コロナウイルスの感染者数が「888」人であることから、「こんなに8という数字が不吉に思えたこと無いよな...」といったツイートが噴出しているのだ。
さらには、「末広がり」というその「拡大」という意味から「888! 末広がりで感染拡大のメッセージか?」と、感染拡大を暗示しているようで不吉であるとする声も続々。
日本国内のツイッタートレンドでは、24日夕方に「末広がり」のフレーズが入り、最高2位にまでランクイン
コロナ変異種の感染者を日本で5例確認、英国から到着
2020/12/25 21:22
コロナ変異種の感染者を日本で5例確認、英国から到着c Reuters/ISSEI KATO コロナ変異種の感染者を日本で5例確認、英国から到着
[東京 25日 ロイター] - 田村憲久厚生労働相は25日夜に会見し、英国などで広がっている新型コロナウイルス変異種の感染者が日本で5例確認されたと発表した。変異ウイルスが国内で検出されたのは初めて
全国新たに3832人感染=3日連続最多、死者64人―新型コロナ
2020年12月25日 21時10分 時事通信
国内では25日、新たに3832人の新型コロナウイルス感染が確認され、24日の3743人を上回って3日連続で過去最多を更新した。感染判明が3日続けて3000人を超えるのは初めて。死者数も兵庫県15人、東京都10人など計64人判明し、過去最多となった。重症者は過去最多だった前日と同じ644人だった。
新規感染者は徳島を除く全ての都道府県で確認され、埼玉(298人)、京都(121人)、兵庫(232人)、広島(141人)、熊本(68人)の各府県で最多を更新した。
東京都では、過去最多だった24日の888人に次ぐ884人の感染が判明。年代別では、20代が246人で最も多く、重症化リスクの高い65歳以上が94人いた。都の基準による重症者は前日から8人増え81人となり、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。
厚生労働省によると、英国に渡航歴があり、24日に羽田空港に到着した40代の男女3人の陽性が確認された。2人は無症状、1人は発熱などがあるという。
兵庫県の新規感染者のうち71人は、クラスター(感染者集団)が発生している東加古川病院(加古川市)の入院患者と職員だった。福井県おおい町の関西電力大飯原発では、25日までに工事を行う協力会社の従業員5人の感染が確認され、県はクラスターとみている。 【時事通信社】
全世界からの外国人の新規入国、28日から1月末まで停止…変異種拡大で
読売新聞 2020/12/26 21:44
政府は26日、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、全世界からの外国人の新規入国を今月28日から1月末まで停止すると発表した。コロナ変異種が拡大する英国と南アフリカからの新規入国はすでに止めていたが、対象を全ての国・地域に広げる。海外からの帰国者に対しても、ホテルや自宅での14日の待機措置を命じる。
政府は現在、一部の国を除き、海外からの新規入国を原則として禁止している。ただ、往来緩和策の一環として10月から、留学生や駐在員など在留資格を持つ外国人の入国を条件付きで例外的に認めていた。英国と南アフリカについては26日までに例外措置を停止したが、変異種が両国以外にも拡大していることから、全ての国で例外措置を止めることにした
国内で3875人感染 最多更新
国内感染3875人、4日連続最多=東京949人、重症654人も更新―新型コロナ
2020年12月26日 20時53分時事通信
中国シノバックが開発した新型コロナワクチンに、フィリピンで「購入反対」の声
2020年12月26日 18時35分 WoW!Korea
記事まとめ
・中国製の新型コロナワクチンを巡り、フィリピンで「購入反対」の声が出ている
・製薬会社シノバックのワクチンについて、予防効果が50%に過ぎないという研究結果も
・「かかる可能性が50対50というのはおかしいことだ」など、反対意見が出ている
中国シノバック新型コロナワクチン 効果はわずか50%...フィリピンで「購入反対」意見拡散
2020年12月26日 18時02分 WoW!Korea
中国シノバック新型コロナワクチン 効果はわずか50%...フィリピンで「購入反対」意見拡散
中国の製薬会社シノバックが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの購入計画を明らかにしたフィリピンで「購入反対」の声が出ている。
25日(現地時間)のラップラーなどフィリピン現地のメディアによると、政府のシノバックワクチン購入計画と関連し、与野党国会議員が反対の意思を表明している。上院のフアン与党代表とフランクリン野党代表の両方が反対声明を発表した。
彼らは、シノバックワクチンは新型コロナウイルスの予防効果が50%に過ぎないというブラジルの研究結果を根拠に掲げている。
これに先立ち、今月23日、ブラジル・サンパウロ州の政府傘下のブタンタン研究所はシノバックワクチン3相臨床試験データを分析した結果、50%以上の予防効果を見せたと明らかにした。
しかし、ブタンタン研究所は、正確な臨床試験資料などは公開しなかった。
このような分析結果にフィリピンの与野党議員がワクチン購入に反対したのだ。「わずか50%の予防効果しかないワクチンを確保しようとする計画は受け入れられない」「ワクチン接種後にも新型コロナウイルスにかかる可能性が50対50というのはおかしいことだ」など、反対意見が出ている。
これに先立ち、フィリピンは中国シノバックから来年3月までに接種2500万回分のワクチンを購入する計画だと発表した。フィリピン政府は、シノバックだけでなく、ファイザーとモデルナ、アストラゼネカなど複数の製薬会社にも接触している。
東京で新たに708人感染確認 日曜日では最多
毎日新聞 2020/12/27 15:14
東京都は27日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに708人確認されたと発表した。
日曜日の1日あたりの感染者数としては過去最多。
自民党の二階幹事長、大人数会食批判に反論
2020年12月27日 19時54分 時事通信
自民党の二階俊博幹事長は27日放送のBS朝日番組で、自身を含む菅義偉首相らとの大人数会食に批判が出ていることについて「会食を目的にやっていない。意見交換を考えてやっている。全く無駄なことをしているわけではない」と述べ、反論した。
衆院解散・総選挙に関しては「新型コロナウイルス対策をどうするか、みんな毎日心配している。こういうときに選挙だと言うわけにはいかない」と語った。番組は25日に収録された。 【時事通信社】
? 入院検査は早く・急変 ?
羽田雄一郎参院議員が死去 53歳、PCR検査前に急変
朝日新聞社 2020/12/27 20:50
立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長が27日、東京都内で死去した。53歳だった。長野選挙区選出で当選5回。民主党政権で国土交通相を務めた。父は故・羽田孜元首相。
複数の立憲関係者によると、羽田氏は数日前から風邪の症状を訴えていて、27日に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける予定だったが、病院に到着する前に容体が急変したという
「コロナは茶番」侮る人の大量発生を防げない訳 コロナを否認する3タイプは危機を増大させる
真鍋 厚 2020/12/27 14:00
日本の社会が先行きの見えない不安に覆われている。驚くような事件や事象が次々と巻き起こる一方で、確かなものはますますわからなくなりつつある。わたしたちは間違いなく心休まらない「不安の時代」に生きている。しかもそれは、いつ爆発するかもしれない「不機嫌」を抱えている。そんな混迷の時代の深層に迫る連載第3回。
・コロナ否認主義の影響力が大きくなっている
コロナ禍になってから新型ウイルスの存在を頭ごなしに否定する言説をさまざまなところで目にするようになった。この現象は世界的なもので、ソーシャルメディアの影響力もさることながら、反自粛デモなどの先鋭化につながっている。さきごろ日本でも「コロナはただの風邪」と主張し、日本医師会館に居座った政治団体の党首が、建造物侵入容疑で逮捕されたばかりだ。
欧米では、このような考え方をすでにコロナ否認主義(COVID-19 denialism)と呼び、似非科学や陰謀論などを盲信して公衆衛生上の危機を助長するとみて警戒を強めている。ツイッターやフェイスブックが、コロナワクチンの安全性などに関する誤った情報を削除する方針を示したのは、その影響力が無視できないほど大きなものになっているからにほかならない。
筆者は、コロナ否認を以下の3つに類型化している。
・マッチョ型コロナ否認
コロナはただの風邪。免疫力を上げれば問題ない。
高齢者や身体が弱い者が死ぬのは寿命であり、自然の摂理。
・不安逃避型コロナ否認
コロナはフェイク。新型ウイルスは現実には存在しない。
仕組まれた騒動の裏で国際的な悪事が行なれている。
・スピリチュアル型コロナ否認
コロナの出現は神や宇宙の意志によるもの。心の持ちようでウイルスは無害化できる。
霊的進化の可能性も示唆。
順番にその特徴と背景を解説していくが、これらは明確に区分けできる場合もあれば、複数の型が絡み合っている場合もある。いずれにせよ一足飛びに否認主義へと傾いてしまいがちになるのは、無症状または軽症者の多さや、身近に感染者がいないという直接情報の不足に加えて、社会・経済活動の抑制が限界に達し、「普段通りの生活」への欲求が高まっていることや、(現代人にとって)過去に例のない感染症のパンデミック(世界的な大流行)であり、心理的に安心できる物語を切実に求めていることなどが主な動機として考えられる。
・マッチョ型コロナ否認は、「コロナはただの風邪」というフレーズの通り、国家やマスコミが不必要に恐怖をあおっているだけで、従来の風邪と同じく自粛もマスクもしなくて良いとする潮流だ。免疫力を上げれば問題ないと捉えるので、医療へのアクセスは軽視されがちで、反対に民間療法には好意的である。高齢者や基礎疾患を持つ者が死ぬのは、極言すればその人の寿命であり、自然の摂理とみなす。
そもそも否認とは、防衛機制の一種である。恐ろしい出来事や不安な事実をありのままに受け入れることが困難であるがゆえの心の働きだ。「コロナはただの風邪」と言い切ってしまえば何も心配することがなく、コロナ禍がすべて茶番として処理できてしまう。世界は依然として自分にとって制御可能な安全な場所だという信念を強化することができる。とりわけ保守的な価値観を持つ人にとっては馴染みがある作法といえる。
スウェーデンの心理学者であるキルスティ・ユルハの「気候変動否認」に関する研究が参考になる。政治的に保守的な人々の間で気候変動の否定が一般的な傾向であるというこれまでの研究を踏まえ、ユルハは政治的イデオロギーなどとの関連を詳しく調べた。
その結果、気候変動否定は、政治的志向、権威主義的態度、現状維持の支持と相関があることが明確になった。また、タフマインドな性格(共感性が低く、優位性が高い)、閉ざされた心(経験に対する開放性が低い)、男性の性別とも相関があることがわかった(The psychology behind climate change denial/Uppsala University)。
大局的な変化を過小評価して自尊感情を守る
このような否認の特性からは、端的にウイルスに怖じ気づく臆病者は誤っており、脅威に動じない勇敢な者が正しいといったステレオタイプの思考が読み取れる。大局的な変化を過小評価することで自尊感情を守るのである。
マッチョ型コロナ否認は、不安逃避型コロナ否認と親和性が高い。マッチョ型にとって、実のところただの風邪とするか、フェイクとするかはさほど重要な問題ではない。起点にあるのは「大したことは起こっていない」という正常性バイアスであり、最終的には人類史という時間軸で被害を相対化しようとするからだ。そういう意味で日本においては欧米に比べてかなり低い人口当たりの死者割合や、その有力な因子を指すファクターXはむしろ裏目に出ている。
・不安逃避型コロナ否認は、コロナは真っ赤なうそであり、新型ウイルス自体が捏造されたもので、現実には存在しないと力説する。コロナワクチンはマイクロチップを埋め込む方便で、人々を監視し奴隷化しようとしている、5G(第5世代移動通信システム)の電波がすべての原因である云々。陰謀論とは、いわば正常性バイアスを豪華に飾り立てる魅力的な物語なのである。「大したことが起こっていない」が真であれば、危機は作り出されたものと考えるのが合理的だ。数十億人もの人々がまんまと騙されているというわけである。
そもそも病原体に対する否認主義は、新型コロナウイルスが初めてではない。かつては「エイズ(HIV感染症)は存在しない」と声高に唱えたグループがいたからだ。社会心理学者のセス・C・カリッチマンは、『エイズを弄ぶ人々 疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇』(野中香方子訳、化学同人)で、いかに多くの人々が誤った知識の犠牲になったかを歴史的に追及しているが、他方で「宗教が世界に意味を持たせるように、陰謀説は説明しにくいことを説明する」とその魔力を見抜いた。名指しできる〝主犯〟が明らかになれば、不愉快な複雑性と向き合わずに済む。
不安逃避型コロナ否認にとって、主犯は世界政府や秘密結社などだが、スピリチュアル型コロナ否認にとっての主犯は神や宇宙である。どちらもコロナ禍は何者かが意図的に作り出したものと捉える。とはいえ、スピリチュアル型は災い転じて福となす系統であり、自己愛を満たすための聖なるお告げに変身を遂げる。
人類を霊的進化に導く「宇宙の計画」とする声も
専門家やメディアが発信する情報でパニックに陥っているとコロナは人に牙を剥き、逆に愛と真心で迎え入れると無害化されると論じるインフルエンサーがいる。しかも、次元上昇や霊的進化といった精神の成長をほのめかしているのが特徴だ。例えばチャネラーで有名なウィリアム・レーネンは、コロナは人類を霊的進化に導くための「宇宙の計画」だと断言している(ウィリアム・レーネン『アフターコロナと宇宙の計画』伊藤仁彦訳、ヒカルランド)。
これらは、あらゆる物事の背景に「何らかの主体的な存在」を探そうとする進化心理学の理論をなぞるものだ。
認知科学者のダニエル・C・デネットは、それを「志向的な構え」と名付けている。
デネットは、「志向的な構えとは、(人間、動物、人工物を問わず)ある対象の行動について、その実体を、『信念』や『欲求』を『考慮』して、主体的に『活動』を『選択』する合理的な活動主体と見なして解釈するという方策である」と説明する。つまり「志向的な構えとは、わたしたち人間がおたがいに対して持っている態度や観点であり、したがって、これを人間以外の他のものに当てはめるということ」なのだ(ダニエル・C・デネット『心はどこにあるのか』土屋俊訳、ちくま学芸文庫)。
わたしたちは長い進化の過程で、他者の心に対する関心を強め、内省的思考を身に付けた結果として、自然の事物に心や魂があるとするアニミズムへと発展した。これが現在も、わたしたちが世界を認識する際にも無意識に用いているというわけである。
かつて自然界の舞台裏に神々や妖精、トロール(小鬼)などの「主体」を幻視することがアニミズム的感受性であったとすれば、自然がコミュニケーション不可能な物理的対象となった結果として、昔ながらの思考の癖や構え自体は残存してしまうことから、わたしたちはその慣れ親しんだ感受性にならって社会の内部、あるいは世界の外側に「主体」を幻視しているだけかもしれない。つまり、古代において神々や妖精の仕業としていたものを、現代では秘密結社や宇宙意志の仕業へとアップデートしただけともいえる。
確かにどこかに首謀者がいて、その目的を知ることができることは、わたしたちの滅入った気分を落ち着かせるのに役立つだろう(ウイルスとコミュニケーションが取れるという立場はその最先端である)。刺激的な物語とネットコミュニティーは、その信念に特別な意味を与えてくれる。しかし、実態としてエイズ否認主義の結末と同様に、コロナ禍に対する現実離れしたものの見方は、世界中で犠牲者数を増大させる片棒を担いでしまう。
●コロナは存在しないと信じていたインスタグラマーの死
100万人超のフォロワーを抱えていた人気インスタグラマーの死はあまりにも象徴的だ。コロナによる合併症で亡くなったその30代の男性は、感染が判明するまでコロナは存在しないという陰謀論を信じていたことを悔いていた。
わたしたちが犯人探しに興じやすいのは決して奇妙な傾向ではない。進化の過程を辿ればまったく正常な反応ともいえる。けれども、それは今や自然災害などといった偶然の産物には不向きだ。概して極端な方向へと舵を切りやすい。それは結局のところ、感染症対策を徹底しつつ経済活動を行うという綱渡りに石を投げる行為を招く。
行動変容に従わない者の厳罰化といった規制強化を要求し自粛警察を買って出る極端さ、特定のワクチンの欠陥からあらゆるワクチンの有効性を否定する反ワクチンへと傾倒する極端さ、その両極からできるだけ距離を置いたほどほどのリアリズムこそが重要である。わたしたちが避けなければならないのは、清涼剤に似た極端さへの誘惑なのだ。
【速報】全国の重症者661人 過去最多
2020年12月28日 19時43分TBS
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの全国の重症者の数は、前の日から2人増えて661人になり、過去最多となりました。(28日17:50)
立憲・羽田雄一郎議員が新型コロナで死去 コロナに感染した竹本・前IT相への蓮舫議員の過去ツイート「意識低すぎるとしか……」に批判の声
2020年12月28日 23時15分 ガジェット通信
12月25日、立憲民主党の蓮舫参議院議員が
竹本・前IT相もコロナ感染 18日、後援会の80人参加パーティーで講演
という記事にリンクを貼り 意識低すぎるとしか言いようがありまさん。
(※原文ママ)
とツイートを行った。
賛同の声が寄せられる一方、
「感染した人を責めることにならないか」
といった批判の声や、
「蓮舫議員が感染したらどうするのか」「立憲の議員に感染者が出たらどうするのか」
といったような、いわゆる「ブーメラン」を懸念するような声も少なからず寄せられていたようである。
12月27日、立憲の羽田雄一郎参議院議員の突然の死去が報じられる。
立憲の福山哲郎幹事長は
羽田雄一郎参議院議員ご逝去の報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。ご病気によるご逝去と伺いました。あまりに突然のことで、悲しみで言葉もありません。明日、立憲民主党として改めてご報告させていただきます。
とツイート、蓮舫議員はそれを引用し
心からご冥福をお祈りします。
とツイートを行った。翌28日、羽田議員の死因が新型コロナウイルスの感染によるものと発表され、蓮舫議員への批判の声が高まる。先のツイートには「ブーメラン」「羽田議員は意識が低かったのか」といったような返信が寄せられ、追悼のツイートには「意識低すぎるとしか言いようがありまさん」のキャプチャ画像が複数貼られるといった事態になっていたようである。
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
都内の感染者、新たに856人…火曜日では最多
2020年12月29日 15時12分 読売新聞
東京都は29日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに856人確認したと発表した。3日ぶりに800人を超え、火曜日の最多だった今月22日(563人)を上回った。65歳以上の高齢者は125人。重症者は前日から3人増の84人で、緊急事態宣言解除後では最多となった。
国内の新規感染3609人、死者59人…重症は4日連続最多更新の675人
2020年12月29日 21時11分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は29日、徳島を除く46都道府県と空港検疫で計3609人確認された。死者は兵庫で10人、神奈川で8人など計59人。厚生労働省によると、同日午前0時現在の重症者は前日より14人増えて計675人となり、4日連続で過去最多を更新した。
東京都内では新たに856人の感染が確認された。都によると、1日当たりの感染者数は過去4番目の数で、火曜日としては最多だった。感染経路別では、家庭内が121人、施設内が70人、職場内が37人など。65歳以上の感染者も125人に上り、これまでで最も多かった。また、重症者は84人で、緊急事態宣言解除後では最も多くなった。
石川県知事、クラスター確認翌日に90人超と会食…アクリル板設置なし「問題ない」
2020年12月30日 10時16分 読売新聞
新型コロナウイルスの感染が全国的に拡大する中、石川県の谷本知事が今月16日夜に、金沢市内のホテルの宴会場で、自身の後援会のメンバーら九十数人と会食していたことが29日、わかった。前日にクラスター(感染集団)が確認されるなど、県内でも感染者が増えつつある中での大人数での会食に、県民から批判が上がりそうだ。
後援会関係者らによると、16日に開かれたのは知事の後援会「正委会」の総会。知事や夫人、後援会メンバーらが出席し、事業報告などが行われた後、約40分にわたり食事を取ったという。知事夫妻が座るテーブルや、他の出席者が5人ずつ座る円卓にアクリル板は設置されておらず、座席の間隔は知事夫妻が約2メートル、円卓に座った出席者が約1メートルだった。
県内では今月前半(1~15日)、新規感染者が69人確認された。11月前半(1~15日)の20人、同後半(16~30日)の23人から増加傾向にあり、今月15日には、カラオケ喫茶に関連した県内17例目のクラスターの発生も確認されていた。
谷本知事は読売新聞の取材に対し、「感染防止対策を徹底している中で行われたものであり、問題はないと認識している」とコメントした
国内の新規感染者3841人、福岡や愛知で最多更新…東京は過去2番目に多い944人
2020年12月30日 19時51分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は30日、鳥取と島根を除く45都道府県と空港検疫で、新たに3841人確認された。死者は兵庫県で11人、神奈川県で5人など計56人。厚生労働省によると、重症者は過去最多だった前日から7人減り、668人だった。
東京都では944人の感染が判明した。1日当たりでは今月26日の949人に次ぎ、過去2番目の多さとなった。感染経路が特定できない人は667人で、全体の7割強を占めた。
都によると、重症者は前日から1人増の85人で、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。入院患者は2384人、自宅療養者は2975人で、ともに過去最多となった。
福岡県では、新たに189人の感染が確認され、最多だった7月31日の169人を更新。愛知県でも、これまでで最も多い294人の感染が明らかになった
韓国の拘置所で最多規模のクラスター、792人感染
2020年12月30日 20時07分読売新聞
【ソウル=上杉洋司】ソウルの東部拘置所で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、30日現在、職員21人と収容者771人の計792人の感染が判明した。27日には収容者の男性1人が死亡しており、韓国内の同…
神奈川 感染"ステージ3"移行
2020年12月30日 22時43分 読売新聞
神奈川県は30日夜、新型コロナウイルスの感染の広がりを示す警戒レベルについて、4段階のうち2番目に深刻な「ステージ3」になったと発表した。
県が感染状況を判断するために設定した指標のうち、病床の切迫度や新規感染報告数など数値基準がある6項目すべてで、ステージ3の基準を超えた。
県は、爆発的な感染拡大を示す「ステージ4」にも近づきつつあるとして、県民に感染防止対策の徹底を呼びかけた。すでに、深夜に酒類を提供する横浜、川崎市の飲食店、カラオケ店に営業時間の短縮を要請するなどしている。
県内では、11月14日に累計感染者が1万人を突破。その後1か月半で倍増し、今月29日時点で2万人を超えた。30日も432人の新規感染が発表された。
国内の新規感染者、最多の4519人…東京が1337人で初の1000人超
2020年12月31日 18時16分 読売新聞
東京都で31日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1337人確認された。過去最多だった12月26日の949人を大幅に上回り、初めて1000人を超えた。神奈川県でも初の500人超となるなど、1都5県でこれまでの最多を更新。全国の新規感染者は4519人で、初めて4000人に達し、過去最多となった。
都の発表によると、都内の重症者は89人で、緊急事態宣言解除後の最多を3日連続で更新した。陽性率は10・2%で、宣言解除後、最も高くなった。都内の累計感染者は6万人に達し、6万177人となった。
都は、東京で感染者が急増している要因として、市中感染が拡大していることに加え、年末年始を前に医療機関が従来よりも早く感染者の発生を届け出たため、この日に新規感染者が集中したことを挙げる。帰省を前に自費検査を受ける人も多く、年末年始に入り、検査を行う一つの医療機関から100人近くの感染者が報告されるケースもあった。
小池百合子都知事は31日、報道陣の取材に「コロナの感染拡大は非常に厳しい状況だ。年末の買い出しに家族で行き、密になっているところもある。正月は『ステイホーム』で過ごしていただきたい」と訴えた。
国内新たに3246人感染=重症者最多716人―新型コロナ
2021年01月01日 20時25分 時事通信
国内では1日、新たに3246人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が3000人を超えたのは4日連続。過去最多だった前日の4520人から減ったが、元日のため一部自治体が感染者数発表を休止したことも影響したとみられる。
厚生労働省によると、国内の重症者は前日比35人増の716人となり、過去最多を更新。死者は大阪府、兵庫県で各9人など、全国で計45人増えた。
東京都では新たに783人の感染が確認された。都によると、年代別では20代が234人で最多。30代143人、40代132人、50代104人などと続いた。65歳以上は87人。都の基準による重症者は前日より1人減って88人だった。
大阪府では262人の感染が新たに判明し、府内の累計感染者は3万人を超えた。 【時事通信社】
【速報】東京で新たに814人感染、重症者6人増で94人に
2021年01月02日 17時59分TBS
新型コロナウイルスについて、東京都は2日、新たに814人の感染を発表しました。土曜日としては、先週の949人に次いで過去2番目の高い水準となっています。
国内感染、5日連続3000人超=1日3247人、2日3059人―新型コロナ
2021年01月02日 22時37分 時事通信
国内では、1日に3247人、2日に3059人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認された。死者は1日が計49人、2日が計31人で、累計3585人。厚生労働省によると、重症者は1日時点で716人(前日比35人増)と過去最多を更新し、2日時点では711人だった。
全国の新規感染者が3000人を超えたのは5日連続。過去最多だった昨年12月31日の4520人(うち東京都1337人)から減ったが、正月のため一部自治体が感染者数の発表を休止したことも影響したとみられる。
東京都では1日に783人、2日に814人の感染が新たに確認された。2日は土曜日としては過去2番目の人数。都の基準による重症者は2日時点で94人(前日比6人増)となり、5月の緊急事態宣言解除後で最多となった。
新規感染者を年代別で見ると、1日は20代234人、30代143人、40代132人、50代104人などの順。2日は20代213人、40代138人、30代137人、50代118人などと続いた。65歳以上は1日が87人、2日が118人。
都の担当者は「医療機関の体制も苦しい中、感染のピークを越えたという要素は見当たらない」と危機感を訴えた。
大阪府では1日に262人の感染が新たに判明し、府内の累計感染者は3万人を超えた。 【時事通信社】
国内感染、新たに3156人=東京の重症者100人超―新型コロナ
2021年01月03日 20時34分 時事通信
国内では3日、新たに3156人の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの感染者数が6日連続で3000人を上回った。厚生労働省によると、3日時点の重症者数は前日比3人増の714人。死者は全国で60人増え、累計で3645人となった。
東京都の新規感染者は816人で、日曜日としては過去最多を記録した。重症者数は前日から7人増えて101人となり、緊急事態宣言解除後初めて100人を超えた。
都によると、新規感染者の年代別では、20代が214人で最も多く、30代182人、50代123人、40代116人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は96人だった。
都が確保する重症病床は220床。担当者は「さらに重症者が増えれば対応が難しくなるケースも出てくる」と指摘。4日に仕事始めを迎える企業も多いが「テレワークに切り替えるなど、できるだけ外出を控えてほしい」と呼び掛けた。
一方、大阪府の新規感染者は253人で、3日連続で300人を下回った。兵庫県の新規感染者は98人で、13日ぶりに100人を下回った。 【時事通信社】
4都県の時短要請、午後8時に前倒しへ 期間延長も調整
朝日新聞社 2021/01/03 22:41
時短要請、午後8時に繰り上げへ 東京都、飲食店全般に拡大
新型コロナウイルスの感染防止策として、酒類を提供する飲食店などに要請している営業時間の短縮について、東京都と神奈川、千葉、埼玉の3県は、現在午後10時までとしている閉店時間を午後8時に前倒ししたうえで、要請期間を延長する方向で調整に入った。複数の関係者への取材でわかった。政府からの2日の要請を受けて、4都県が足並みをそろえて受け入れる形となる。
都民や県民を対象に、午後8時以降は不要不急の外出を自粛するよう要請することと合わせて、4都県が近く発表する方針。
4都県は今月11日まで、主に都市部の酒類を提供する飲食店やカラオケ店などに対し、午後10時までに閉店するよう要請している。だが、感染拡大に歯止めがかからず、年末にかけて感染が急増。東京都では、12月1日時点で444・3人だった週平均の1日あたりの感染者数が、31日時点で879・9人と倍近くに跳ね上がっていた。
延長期間は1月末までとする案や2月上旬までとする案が検討されている。4都県は現在、時短に応じた事業者には1日あたり4万円の協力金を支給している。複数の関係者によると、前倒しに合わせて協力金は増額される見込みで、1日あたり5万円を軸に調整しているという。
都関係者によると、都は酒類提供の有無を問わず、飲食店全般についても午後8時までに閉店を求めることも検討している
【速報】東京都で884人感染 重症者108人で過去最多
2021年01月04日 15時32分 TBS
新型コロナウイルスについて東京都は4日、重症者が緊急事態宣言中に確認された105人を超えて過去最多の108人になったと発表しました。
東京都が4日に発表した感染者は884人です。先週月曜日の481人を400人以上上回り、感染者数が少ない傾向の月曜日としては過去最多となりました。
東京都は年末年始の間、発熱相談センターを増強し対応に当たっていましたが、年末の12月28日に1日あたりの相談件数が初めて2000件を超え、3日は3000件を上回る相談が寄せられたということです。
また重症者は3日から7人増えて108人となり、過去最多となりました。(04日15:44)
国内重症者、最多731人=新規感染3324人、東京884人―新型コロナ
2021年01月04日 23時01分 時事通信
国内では4日、新たに3324人の新型コロナウイルス感染者が確認された。厚生労働省によると、重症者は4日時点で731人と前日より17人増え、過去最多を更新した。死者は大阪府で11人など計48人。
新規感染者が3000人を超えたのは7日連続。佐賀県(23人)と宮崎県(32人)では過去最多だった。
東京都では、新たに884人の感染が確認された。都の基準での重症者は前日から7人増え、過去最多の108人。これまでの最多は緊急事態宣言発令中の昨年4月28~29両日の105人だった。23区内の都立高校では、生徒や教職員ら計45人のクラスター(感染者集団)が確認された。
都によると、新規感染者は10歳未満から100歳以上まで全ての年代で確認された。20代が241人で最も多く、30代(181人)、40代(147人)、50代(124人)と続いた。重症化リスクの高い65歳以上は90人。 【時事通信社】
タイで半年ぶりに学校閉鎖 感染急拡大、変異型も初確認
朝日新聞社 2021/01/04 23:18
1都3県で緊急事態宣言を検討 菅首相が表明
タイ政府は4日から、首都バンコクを含む28都県を対象に新型コロナウイルス対策の規制を強化した。感染リスクが高い施設の閉鎖や在宅勤務の推奨、越境移動の監視強化などが含まれている。年末年始をまたいで急拡大している感染の抑え込みが狙いだ。
バンコクでは、これに先立つ2日から学校やジム、マッサージ店、パブなどが一斉に閉鎖された。学校やスポーツ施設などの閉鎖はおよそ半年ぶり。商店街ではシャッターを閉めたり、「一時休業」の貼り紙を出したりする店が増えた。
政府は昨年3月に非常事態を宣言し、厳しい入国規制や夜間外出禁止令などで感染を抑え込んできた。同6月に夜間外出禁止令を解除し、同7月に学校を再開させた後も、国内感染はほぼゼロで推移。ところが同12月中旬、バンコク郊外の水産市場で起きた集団感染を機に4千人台だった累積感染者数は8439人(今月4日時点)に急増した。
また、タイ保健省は3日、英国から来た家族4人が新型コロナの変異型に感染していたと発表。タイ到着後の隔離中の検査で判明したという。地元メディアによると、タイで変異型が確認されたのは初めて。
今回の規制で感染が収まらない場合、政府は夜間外出や越境移動の禁止などに踏み切ることも検討している。(バンコク=乗京真知)
東京で新たに1278人 重症者は111人
NNN24 2021/01/05 15:07
新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都内で5日、新たに1278人の感染が確認されました。先月31日の1337人に次いで過去2番目に多い人数となりました。また、重症者は4日より3人増えて、過去最多の111人でした。
全国で最多4913人感染=東京1278人、死者75人―新型コロナ
2021年01月05日 20時37分 時事通信
国内で5日、新たに過去最多となる4913人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染判明が4000人を超えるのは2回目。昨年12月31日の4520人を400人近く上回り、5000人に迫った。死者は東京都の14人を含む計75人で最多を更新。重症者も前日から40人増の771人で最多となった。
新規感染者は、東京都で過去2番目に多い1278人だったほか、都と共に緊急事態宣言の発令が検討されている埼玉(369人)、千葉(261人)、神奈川(622人)の3県全てで過去最多を更新。4都県で国内合計の半数超を占めた。
都内で1日当たりの陽性者数が1000人を超えるのは12月31日以来2回目で、死者14人は過去2番目の多さ。重症者は前日から3人増えて111人となり、最多を更新した。感染者は20代356人、30代256人、40代205人の順に多かった。重症化リスクの高い65歳以上は158人。
5日は全都道府県で新規感染者が確認され、死者判明は18都道府県に上った。栃木(111人)、岐阜(98人)、三重(30人)、和歌山(17人)、長崎(55人)、宮崎(38人)の6県でも陽性者が過去最多を記録した。 【時事通信社】
東京で新たに1591人感染=新型コロナ
2021年01月06日 15時13分時事通信
東京都で6日、過去最多となる1591人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認された。これまで最多だった昨年12月31日の1337人を上回った。都の重症者も113人となり、最多を更新した。
全国感染6000人超え=東京1591人、16都府県更新―新型コロナ
2021年01月06日 21時35分 時事通信
国内で6日、新たに過去最多となる6006人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりで最多だった5日の4912人を1000人超上回っており、増加に歯止めがかからない状況だ。重症者も前日から13人増え784人で過去最多となった。死者は計65人。
新規感染者が過去最多を更新したのは東京(1591人)、愛知(364人)、大阪(560人)、福岡(316人)など16都府県に上り、3県が最多と同数だった。全国合計は9日連続で3000人を超えた。
都内の新規感染者が1000人を超えるのは2日連続で3回目。20代が439人で最も多く、重症化リスクの高い65歳以上は179人だった。都の基準による重症者も前日比2人増の113人となり、3日続けて最多となった。
厚生労働省によると、新たに男女4人の変異種感染が分かり、国内の合計は25人になった。このうち兵庫県の50代女性は、既に変異種感染が判明した女性と同じ航空機で帰国。空港検疫で陰性だったが、濃厚接触者として検査を受けた。残る30代男女3人は、南アフリカなどに滞在歴があった。 【時事通信社】
「東京の感染者100人未満」、2月下旬以降と予測…専門家報告
2021年01月06日 20時24分 読売新聞
新型コロナウイルスの感染を抑えるため、1都3県に緊急事態宣言が再発令された場合、昨年春の緊急事態宣言と同じレベルの効果を想定しても、1日の感染者が東京で100人未満になるのは2月下旬以降になるとの試算を、京都大の西浦博教授(理論疫学)がまとめた。厚生労働省の助言機関で6日、報告された。
西浦教授は、昨春や昨夏に感染者が増加した時に行われた対策の分析を基に、今後の東京の感染者数を予測した。感染者1人が何人にうつすかを示す「実効再生産数」は、現在1・1程度と推定。今後新たな対策をとらなければ、2月末の東京の新規感染者数は1日3500人に増えるとした。
一方、実効再生産数が0・7程度と、人との接触削減が徹底された昨春の緊急事態宣言と同じレベルの効果を想定した場合、2月25日に1日の感染者が100人を下回ると推定した。飲食店に限定するなど、弱い対策で実効再生産数が1をわずかに下回る想定では、2月末も1日1000人を超える状態が続くとしている。
西浦教授は「実効性の高い対策を取り、短期間に感染者を減らすことが重要だ」と話している。
宣言解除の条件、異論が噴出 「1カ月では判断難しい」
朝日新聞社 2021/01/07 19:30
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は7日、首都圏の1都3県に緊急事態宣言を出すことを決めた。飲食を中心とした対策は十分なのか、宣言を経て感染は収まるのか。専門家の見方を聞いた。
生活や経済に大きな影響がある緊急事態宣言は、解除の条件と、対策と期間の適切な設定が重要になる。社会全体で人と人の接触を減らすように求めた昨年4月の宣言と違って、今回は感染拡大の「急所」という飲食の場に対策の重点を置き、対象エリアも絞った。特に酒を飲む夜の会食での感染を防ごうと、飲食店の時短営業の要請や、夜間の不要不急の外出自粛、勤務の抑制を打ち出した。
「4月に実施したような網羅的な抑制ということでなく、何とかその経験を生かして焦点を絞ってできないかという強い思いが、みんなの共通認識」。7日午前、緊急事態宣言について議論した政府の諮問委員会後、メンバーの釜萢敏(かまやちさとし)・日本医師会常任理事はこう話した。一方で、「そのことで効果が不十分になる懸念はみんな持っている」と不安をのぞかせた。
諮問委員会には各分野の専門家らが参加し、宣言に伴う政府案に意見した。ここで異論が噴出したのは、宣言解除の条件だった。
政府案では、政府の分科会による感染状況の四つのステージのうち、2番目に深刻なステージ3をゴールとしていた。今の東京都は、最悪レベルのステージ4。ステージ3でも感染者は多く、保健所や医療現場は逼迫(ひっぱく)している。分科会はステージ3でも、「Go To トラベル」の見直し、夜間や酒類を提供する飲食店への外出自粛要請などの対策が必要だとしてきた。
諮問委員会メンバーの鈴木基・国立感染症研究所感染症疫学センター長は「(感染者が徐々に増える)ステージ2でようやく医療公衆衛生が通常運転になりうる状況。それをしっかりと達成するためには、ステージ3での解除は早すぎる」と話す。対策の効果が確認できる時期を考えると、1カ月後に解除する判断自体が難しいとみる。
分科会はステージの判断指標を六つ示しており、一つは新規感染者数だ。東京都の1日あたりの人数に直すと、ステージ3は300人、4は500人ほど。市中感染が広がっており、直近1週間の平均では1200人を超え、目標は遠い。
宣言の期間は1カ月。尾身茂・分科会長は7日の会見で、「確かに1カ月未満に、ステージ3に近づけるということは簡単ではありません」と認めた上で、「しっかりと頑張れば、1カ月以内でもステージ3にいくことは可能だと思っています」と述べた。
? 国内感染1万人/日超えあり?
国内感染、最多7568人=東京2447人―埼玉、千葉、神奈川も更新・新型コロナ
2021/01/07 21:43
国内では7日、新たに7568人の新型コロナウイルス感染が確認され、過去最多を更新した。東京都の新規感染者は2447人で、初めて2000人を超えた。都と共に緊急事態宣言の対象となった神奈川(679人)、埼玉(460人)、千葉(450人)各県でも過去最多の感染が確認された。
国内の1日当たりの感染者が7000人を超えたのは初めて。10日前の3倍を超え、急速な感染拡大に歯止めがかからない状況が続く。7日時点の全国の重症者数も最多を更新し、前日より12人増え796人となった。
都によると、新たな感染は10歳未満~100歳以上の全ての年代で確認され、20代が666人で最多。30代(552人)、40代(408人)、50代(303人)と続き、重症化リスクの高い65歳以上は264人となった。都の基準での重症者も前日から8人増え、過去最多の121人。
緊急事態宣言の追加指定要請を検討している大阪(607人)、兵庫(284人)、京都(143人)の3府県も、新規感染者が最多を更新。このほか、愛知(431人)、福岡(388人)、宮崎(105人)、茨城(90人)、群馬(83人)、長野(79人)、宮城(75人)、長崎(58人)、滋賀(53人)、山梨(35人)、香川(32人)、愛媛(28人)、和歌山(21人)各県も最多となるなど、感染の急拡大は全国に及んでいる。
死者は東京で11人、埼玉、愛知、大阪で各8人など全国で新たに計64人確認された。
「GoToトラベル」停止、全国で2月7日まで延長…国交省
2021年01月07日 19時12分 読売新聞
東京など1都3県への緊急事態宣言を受け、国土交通省は7日、政府の観光支援策「Go To トラベル」事業の運用について、11日が期限となっている全国一斉停止の措置を2月7日まで延長すると発表した。緊急事態宣言の対象外の地域も含めて停止する。
現在、トラベル事業による割引を適用した商品は1月31日宿泊分まで販売されている。12~31日の旅行の既存予約は、7日午後6時までに予約された商品に限って17日までは無料でキャンセルすることができる。
一方、宿泊施設や旅行会社に対しては、キャンセルされた予約の補償として旅行代金の35%相当(1人1泊あたり上限1万4000円)を支給する。補償は昨年12月14日時点で予約されていた旅行が対象。2月以降の扱いについては、感染の状況を踏まえ今後、調整する。
「Go To キャンペーン」のうち、イベントや商店街の催事など向けの支援策も、全国での停止措置を来月7日まで延長する。オンライン形式のライブなどは支援を続ける。
東京、新たに2392人感染=2日連続2000人超―新型コロナ
2021年01月08日 15時21分時事通信
東京都は8日、新たに2392人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。都内で1日当たりの新規感染者が2000人を超えるのは2日連続。7日の2447人に次いで過去2番目に多い。 【時事通信社】
国内の新規感染者7786人、重症者826人…ともに最多更新
2021年01月08日 19時13分読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は8日、午後6時時点で計7786人確認され、過去最多を更新した。厚生労働省によると、8日午前0時時点の重症者も前日より30人多い826人で、過去最多となった。
日本発のリウマチ薬、コロナ治療に有効…英政府が発表
2021年01月08日 20時44分 読売新聞
【ロンドン=広瀬誠】英政府は7日、関節リウマチの治療薬「トシリズマブ」と「サリルマブ」が新型コロナウイルスの治療に有効であると発表した。トシリズマブは岸本忠三・元大阪大学長と中外製薬が開発し、「アクテムラ」の商品名で知られる。
英政府が支援した臨床研究で効果が分かった。集中治療室の患者に対して抗炎症薬「デキサメタゾン」の投与など通常の治療をした場合の死亡率は35・8%だったのに対し、搬送から24時間以内にトシリズマブなども追加で使った場合は27・3%まで低下した。
この結果、二つの薬を追加で投与した場合に死亡リスクが24%下がると結論づけられ、患者が集中治療室に入る期間も7~10日間短縮できたという。英国では今後、集中治療室に運ばれた患者に対して使用する。
年末時短要請「都知事応じず」=菅首相が恨み節
2021年01月08日 23時51分 時事通信
菅義偉首相は8日のテレビ朝日の番組で、新型コロナウイルス対策のため昨年12月に小池百合子東京都知事に対し、飲食店に20時までの営業時間短縮を要請するよう求めたが、小池氏が「他の方法で努力する」と断っていたと明らかにした。都の感染拡大に歯止めがかからず、政府が緊急事態宣言の発令に追い込まれたことへの「恨み節」が漏れた形だ。
時短要請は電話で行ったという。不仲がささやかれる首相と小池氏だが、首相は「いろんなことを言われているがよく電話はしている」と述べ、連絡は密に取っていると強調した。
中国、韓国を含む11カ国・地域との間のビジネス関係者らの往来に関しては「安全なところについてやっている」と継続する考えを示した。新型コロナ変異種の市中感染が「1例でもあったら(当該国との往来は)即停止する」とも語った。
緊急事態宣言発令を踏まえ、「影響が出る方への支援策は前向きに検討している」と述べ、新たな対策を打ち出す考えも明らかにした。 【時事通信社】
東京で新たに2268人の感染確認 3日連続2000人超
2021年01月09日 15時32分毎日新聞
東京都は9日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに2268人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が2000人を超えるのは3日連続となる。 都の基準で集計した重症者は前日から変わらず129人。
新たに7775人の感染確認 過去2番目の多さ 重症者827人、最多を更新
2021年01月09日 18時37分 毎日新聞
新型コロナウイルスの感染者は9日、全国で新たに7775人が確認され、8日の7883人に次いで過去2番目に多かった。国内の累計感染者数は28万3484人となった。重症者数(9日午前0時現在)は前日比1人増の827人で最多を更新した。
東京都の新規感染者は2268人で3日連続で2000人を超え、過去3番目に多い。神奈川(999人)、千葉(477人)、岐阜(105人)、静岡(116人)、三重(49人)、滋賀(57人)、兵庫(324人)、長崎(60人)の8県で過去最多を更新した。【まとめ・関谷俊介】
国内の新規感染者6084人、重症者は最多更新852人
2021年01月10日 19時26分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの新規感染者は10日、45都道府県と空港検疫で、計6084人確認された。4日ぶりに7000人を下回ったが、日曜日としては過去最多で、感染拡大の勢いは収まっていない。全国の死者は45人。
厚生労働省によると、10日午前0時時点の重症者は前日より25人多い852人で過去最多を更新した。
東京都内では1494人の感染を確認。4日ぶりに2000人を下回ったが、日曜日では初めて1000人を超え、今月3日の816人を大幅に上回った。重症者は前日から1人減の128人だった。大阪府では新たに532人の感染が判明し、日曜日としての最多を更新。兵庫県は269人、京都府は過去2番目に多い146人で、いずれも日曜日の最多となった
国内新たに4875人感染=月曜日で最多―新型コロナ
2021/01/11 20:48
国内では11日、新たに4875人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たり5000人を下回ったのは6日ぶりだが、新規感染者が少ない傾向にある月曜日としては、前週の3322人を上回り最多となった。
11日時点の重症者は前日より12人多い864人で、過去最多を更新。死者は大阪府で7人、北海道で5人など全国で計48人増えた。
東京都内では1219人の感染が新たに確認された。前週(884人)を上回り月曜日としては過去最多で、1000人を超えたのは7日連続となった。都の基準による重症者は前日から3人増え、過去最多の131人。重症化リスクの高い65歳以上は151人だった。
この他の新規感染者は、近く緊急事態宣言が発令される方向で調整が進む大阪府で480人、兵庫県154人、京都府142人。12日にも宣言発令を要請する方針の愛知県は198人、岐阜県は50人だった。
北海道では道庁(札幌市)で職員10人が感染し、クラスター(感染者集団)と認定された。道などによると、感染したのは農政部に所属する30~50代の男女。道庁内でのクラスター発生は初めて。
コロナ、感染者ゼロで注目された岩手県 いまや死亡率ワースト1のなぜ
2021年01月11日 05時58分 デイリー新潮
コロナ、感染者ゼロで注目された岩手県 いまや死亡率ワースト1のなぜ
達増拓也・岩手県知事(Markmark28/Wikimedia Commons)
岩手県は、昨年7月下旬まで日本で唯一、新型コロナ感染者がゼロだったことで世間の注目を集めた。しかし7月29日に初の感染者を出し、11月からクラスターが発生。1月4日現在で感染者は394人(全国41位)。死者は24人となり、死亡率は6・1%で全国で最も高い。ちなみに東京の死亡率は1%。コロナ対応で優等生と言われた岩手県に何が起きているのか。
***
岩手県が感染者ゼロだった頃、達増拓也知事は「実直で粘り強い県民性も影響している」と分析していた。自治体から「外出を控えて」「首都圏に行くな」と指示されると、それをしっかり守る県民性があったというのだ。とはいえ、7月29日に初の感染者を出し、その後徐々に増えた。
昨年の12月23日時点で、岩手の死者は20人で死亡率は5・8%。次に高いのは富山と石川でいずれも5・1%だった。全国でこの3県だけが5%を超えていた。それが1月4日になると、石川は4・6%、富山は4・4%と低下しているのに、岩手だけが6%を突破してしまったのだ。
東北の他の県を見ると、青森は1・6%(感染者516人)、宮城は0・7%(同2263人)、秋田は0・7%(同149人)、山形は2・2%(同402人)、福島は2・2%(同1008人)と、いずれも低い。岩手だけが突出している。なぜか。
「高齢者が多く入院する病院などでクラスターが発生しました。やはり高齢者が感染すると死亡率も高くなってしまいます」
と説明するのは、岩手県保健福祉部医療政策室の担当者。
「医療施設では、まだクラスターが続いています。死者24人の内訳は、23人が65歳以上で、いずれも基礎疾患を持っていました」
ちなみに、394人の感染者のうち、60歳以上は36%だという。
東京、新たに970人感染 8日ぶりに1千人下回る
朝日新聞社 2021/01/12 15:00
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに970人確認したと発表した。4日の884人以来、8日ぶりに1千人を下回った。また、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使用」とする都基準の重症者数は前日から13人増えて144人で、過去最多を更新した。
感染者970人を年代別にみると、20代が249人と最も多く、30代が184人、50代が138人、40代が128人と続いた。65歳以上の高齢者は151人だった。
国内感染、新たに4541人=東京、8日ぶり1000人割る―新型コロナ
2021年01月12日 22時19分 時事通信
国内では12日、新たに4541人の新型コロナウイルス感染が確認された。12日時点の重症者は前日より17人多い881人で、過去最多を更新。死者は大阪府で10人、愛知県と兵庫県でそれぞれ9人など全国で計64人増えた。
東京都では、新たに970人の感染が確認された。新規感染者が1000人を下回るのは8日ぶり。都の基準での重症者は前日比13人増の144人で最多を更新した。
都によると、新規感染者は20代が249人で最も多く、30代(184人)、50代(138人)、40代(128人)と続いた。重症化リスクの高い65歳以上は149人。
緊急事態宣言が出された首都圏1都3県では、神奈川県の新規感染者が906人となり、9日の999人(当日発表時点)に次いで2番目に多い人数だった。
徳島県(35人)と佐賀県(32人)では過去最多となった。 【時事通信社】
政府の解除目安では「50日で元通り」 西浦教授、東京都基準で試算
2021年01月13日 21時49分 毎日新聞
数理モデルによる疫学分析を専門とする西浦博京都大教授(理論疫学)は13日、東京都の新型コロナウイルスの感染者が1日当たり500人を下回った時点で緊急事態宣言を解除すると、50日足らずで宣言前のレベルまで感染者数が戻るとの試算を公表した。政府は宣言解除の目安の一つに東京都の場合は「感染者数が1日当たり500人未満」との基準を挙げる。西浦教授は「緩い解除基準の場合は7月下旬までに今回も含め計3回のピークを経験することになるだろう。解除基準を決めるには長期的な見通しが必要」と指摘する。
西浦教授は感染者1人が平均何人に感染させるかを示す「実効再生産数」を使い、東京都の感染状況を基に考えた。今回の緊急事態宣言について、緩い効果があった場合と強い効果があった場合の感染者数の推移をそれぞれ予測。宣言を解除した後に、宣言直前の実効再生産数に戻り、感染者数が増加する条件で試算した。
緩い効果があった場合には2月24日に1日当たりの新規感染者数が500人未満になる。その時点で解除すると、4月中旬には再び1日の感染者数が宣言発令直前の約1000人に増加した。一方、強い効果があった場合に500人未満になっても解除せずに取り組みを続けると、2月25日に1日当たりの新規感染者数が100人を下回り、7月中旬まで宣言前のレベルには戻らなかった。【金秀蓮】
新型コロナ 国内の死者、新たに97人 重症者は900人 ともに過去最多
毎日新聞 2021/01/13 22:35
国内コロナ感染急増、30万人超 死者最多97人、ペース加速
新型コロナウイルスの感染者は13日、全国で新たに5871人が確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は30万4864人となった。毎日新聞の集計では最初の感染確認から10万人に到達するまでは287日間、10万人から20万人までは52日間を要したが、20万人から30万人までは24日間だった。死者は過去最多だった今月8日の78人を上回る97人を確認。重症者(13日午前0時現在)も前日比19人増の900人で最多を更新した。
東京都の新規感染者は水曜日としては過去2番目に多い1433人で、2日ぶりに1000人を超えた。都の基準で集計した重症者は前日から3人減って141人。神奈川県と栃木県は累計の感染者数をそれぞれ1人訂正した。
毎日新聞の集計では、11日までの1週間の感染者数は東京の1万2689人が最多で、神奈川5148人、大阪3874人、埼玉2998人、千葉2682人の順。これを人口10万人あたりで見ると、トップは東京の91.15人、2番目は神奈川の55.97人だが、3番目は栃木の45.76人。大阪(43.98人)や福岡(40.77人)も高い数値となっている。【まとめ・島田信幸】
受け入れ先が見つからず、自宅療養中の80代男性が死亡
2021年01月13日 23時12分読売新聞
東京都は13日、新型コロナウイルスに感染した80歳代男性が自宅療養中に死亡したと発表した。都は70歳以上の感染者は原則入院としているが、男性は入院先が見つからなかった。
大阪のコロナ死者計714人、東京超え全国最多に…国内の新規感染者は6608人
2021年01月14日 20時44分 読売新聞
新型コロナウイルスの新規感染者は14日、全47都道府県と空港検疫で計6608人が確認された。厚生労働省によると、全国の重症者は同日午前0時現在で前日より20人増えて計920人となり、11日連続で過去最多となった。
東京都では1502人の感染が確認され、木曜日では過去2番目に多かった。感染者のうち、20~30歳代が672人(約44%)、65歳以上の高齢者は202人(約13%)。自宅療養中の感染者は8837人で、過去最多を更新した。
大阪府では592人の感染が判明し、2日連続で500人を超えた。11人の死亡が確認され、累計の死者数が714人となり、東京都の707人を超えて全国最多になった。
このほか、千葉県で488人、宮城県で87人の感染が確認され、いずれも過去最多だった。
新型コロナで8カ月ぶり死者=河北、黒竜江で感染拡大―中国
2021年01月14日 15時39分 時事通信
【北京時事】中国政府は14日、新型コロナウイルス感染により13日に河北省で1人が死亡したと発表した。中国でコロナによる死者が報告されるのは、昨年5月以来約8カ月ぶり。河北、黒竜江両省を中心に感染拡大が続いており、13日に中国本土で確認された症状のある新規感染者は138人と、昨年3月初旬以来の水準に戻った。
首都・北京市に隣接する河北省では13日も、無症状を含め85人の感染が確認され、今月2日以降の感染者は600人を超えた。東北部の黒竜江省では13日、111人の新規感染者が判明した。河北省発とみられる感染例は、山西省や浙江省などでも確認されている。
中国では、2月の春節(旧正月)連休を控え、感染が全国に広がることを警戒。地方政府が相次いで、春節の帰省や旅行を見合わせるよう呼び掛けている
新型コロナ 全国の感染確認7000人超 重症者は過去最多934人
2021年01月15日 18時55分 TBS
新型コロナウイルスについて、15日、これまでに全国で7000人を超える感染が発表されています。
緊急事態宣言が出されている11都府県では、東京都で2001人の感染を発表。6日ぶりに2000人台となりました。
また、千葉県では504人の感染を発表し、過去最多を更新。神奈川県で872人、大阪府で568人などとなっています。
そのほかの地域では、茨城県で過去最多となる159人が感染。県独自の緊急事態宣言を出すことを発表しました。
また、福井県で25人、香川県で37人の感染を発表していて、いずれも過去最多を更新しました。
全国の重症者数は、前の日から14人増えて934人となり、12日連続で過去最多を更新しました。(15日18:39)
国内感染7000人=東京1809人―新型コロナ
2021年01月16日 20時01分 時事通信
国内では16日、新たに7000人の新型コロナウイルス感染が確認された。厚生労働省によると、重症者は前日より31人多い965人となり、最多を更新した。死者は全国で48人増え、累計4481人。
東京都の新規感染者は1809人で、2日ぶりに2000人を下回った。年代別では20代の379人が最多で、30代302人、40代294人、50代268人などと続いた。65歳以上は318人。都の基準による重症者は136人で、前日から3人増えた。
新たな感染者は埼玉(582人)、福岡(411人)両県で最多を更新。沖縄県では8月14日以来の100人超えとなる130人の陽性が判明した。 【時事通信社】
ワクチン接種、全国1万か所拠点に実施へ…氷点下75度の超低温冷凍庫を配備
読売新聞 2021/01/16 20:11
厚生労働省は、新型コロナウイルスワクチンの接種を、全国約1万か所の医療機関などの「基本型接種施設」を拠点として実施する方針を決めた。各拠点には氷点下約75度でワクチンを保管できる超低温冷凍庫を配備、そこを起点に2~8度の冷蔵状態で診療所などに輸送し、多くの人に効率的に接種する体制を整える。
2月下旬にも接種が始まる米製薬大手ファイザーのワクチンは、基本的に超低温で保管する必要があり、冷蔵での保管は最大5日間に限られる。厚労省は超低温冷凍庫を、2月末までに約1500台配る。6月末までに計約1万台を全市区町村に最低1台割り当て、基本型施設に位置づける。
基本型は接種会場になるほか、「サテライト型接種施設」に位置づける地域の診療所などへ冷蔵輸送する起点にもなる。サテライト型への輸送は3時間以内を目安とする。基本型とサテライト型を合わせると、人口5000人に1か所程度、接種施設が設けられる。サテライト型から高齢者入所施設などへ医療従事者が訪問して接種することも認める。
国内感染7013人=東京1809人―新型コロナ
2021年01月16日 21時57分 時事通信
国内では16日、新たに7013人の新型コロナウイルス感染が確認された。厚生労働省によると、重症者は前日より31人多い965人となり、最多を更新した。死者は全国で56人増え、累計4489人。
東京で新たに1592人の感染確認 日曜日では過去最多
毎日新聞 2021/01/17 15:14
東京都は17日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに1592人確認されたと発表した。日曜日に確認された感染者数としては10日の1494人を超えて過去最多となった。
都の基準で集計した重症者は前日より2人増えて138人。【斎川瞳
「新型コロナウイルスを死滅」高出力のLED、徳島の企業が開発
2021年01月17日 09時43分 読売新聞
発光ダイオード(LED)製造大手「日亜化学工業」(徳島県阿南市)は、新型コロナウイルスを死滅させることができる高出力のLEDを開発した。このLEDを活用した空気清浄機などの新製品開発が期待される。
同社によると、徳島大の野間口雅子教授(ウイルス学)らと共同で行った実験で、深紫外線と呼ばれる光を30秒照射したところ、99・99%のウイルスが不活化したことを確認した。
出力が高いほど効果は高く、従来品(55ミリ・ワット)の約1・3倍にあたる出力70ミリ・ワットのLEDを量産化できる体制が整った。約2万時間、照射が可能という。
県などに寄贈した試作機には、25ミリ・メートル間隔でLEDを配置し、充電式で持ち運ぶことができる。近くでかざすだけで、コロナウイルスを除去でき、アルコール消毒ができない場所などで役立つという。
鎌田広専務は「エアコンや空気清浄機など多岐にわたる応用が期待でき、メーカーと協力して開発に取り組みたい」と話している。
国内で5760人感染、京都は最多の154人…全国の重症者は更新続き972人に
2021年01月17日 20時38分 読売新聞
新型コロナウイルスの新規感染者が17日、46都道府県と空港検疫で計5760人確認された。京都府はこれまでで最も多い154人。全国の死者は計49人だった。厚生労働省によると、全国の重症者は前日より7人増えて972人となり、14日連続で過去最多となった。
東京都の感染者は1592人で、日曜日としては10日(1494人)を上回り、最多。年代別にみると、20歳代が362人で最も多く、30歳代が315人で続いた。65歳以上の高齢者は250人だった。重症者は前日比2人増の138人で、死者は5人。自宅療養者は9043人で過去最多だった。
大阪府では、464人の感染が判明し、5日ぶりに500人を下回った。埼玉、千葉、神奈川、兵庫などの各県では、日曜日としての最多を更新した
国内感染、新たに4925人=東京は6日連続1000人超―新型コロナ
2021年01月18日 22時29分 時事通信
国内では18日、新たに4925人の新型コロナウイルス感染者が確認された。厚生労働省によると、同日時点の重症者は前日より1人多い973人で過去最多を更新。死者は全国で58人増え、累計で4596人となった。
東京都は新たに1204人の感染が確認されたと発表した。1日当たりの感染者数は6日連続で1000人を上回り、月曜日としては11日の1219人に次ぎ、過去2番目の多さ。
【速報】ワクチン接種担当大臣新設へ 河野大臣起用の方針固める
2021年01月18日 19時13分TBS
複数の政府与党関係者によりますと、菅総理は、新型コロナウイルスのワクチン接種を円滑に進めるために新たに大臣ポストを設け、河野行政改革担当大臣をあてる方針を固めました。(18日18:29)
渡航歴ない3人から初の変異種検出…静岡の男女、経路不明で市中感染の可能性
2021年01月18日 21時12分 読売新聞
厚生労働省は18日、新型コロナウイルスに感染した静岡県内の男女3人から、英国で流行する変異種が検出されたと発表した。3人に海外への渡航歴はなく、渡航歴がある人との接点も現時点で確認されていない。感染経路が不明な変異種の感染者が明らかになるのは初めてで、厚労省は変異種の市中感染が広がっている可能性があるとして警戒を強めている。
発表によると、変異種が見つかったのは、静岡県内の20歳代女性とその濃厚接触者の40歳代女性のほか、60歳代男性。3人は、県内の同じ地域に居住している。いずれも今月上旬に症状が出て、現在は自宅で療養中だという。3人に海外への渡航歴はなく、厚労省の担当者は「国内で感染したとみられる」とし、感染経路を調べている。
英国由来の変異種は、従来のウイルスより感染力が最大70%高い可能性がある。国内ではこれまで、南アフリカとブラジル由来の変異種も含めて41人の感染者が確認されているが、いずれも海外から入国した人や、渡航歴のある人の濃厚接触者だった。
18日夜、東京都内で記者会見した国立感染症研究所の脇田隆字所長は「面的な広がりを持って、市中感染が起きているという認識はしていない」との見解を示した。今後、静岡県内で変異種の感染状況の調査体制を強化するという。
厚労省はこのほか、英国から入国した東京都の20歳代男性1人からも英国の変異種が見つかったと発表した。
【速報】東京1240人感染 重症者155人で過去最多
2021年01月19日 16時23分TBS
新型コロナウイルスについて東京都は19日、新たに1240人の感染を発表しました。1000人を超えるのは7日連続で、火曜日としては過去2番目の多さです。
? 午後9時以降薬を購入する以外外出禁止にしよう
コロナ死者103人、1日の最多更新 変異型は計47人
朝日新聞社 2021/01/19 23:35
死者100人超・重症者1000人超 過去最多 5300人超の感染確認
新型コロナウイルスの19日の国内感染者は午後8時現在で新たに5320人が確認された。死者は103人増え、1日に発表された死者数としては過去最多となった。厚生労働省によると、18日時点の全国の重症者は1001人となり、前日より28人増えて16日連続で過去最多を更新した。
新規感染者数を地域別にみると、東京都が1240人で、7日連続で1千人を上回った。次いで神奈川県が737人、大阪府が525人、千葉県が487人、埼玉県が422人で、緊急事態宣言の対象地域が上位を占めた。東京都の死者数は16人、福岡県は8人で、いずれも発表日別で過去最多となった。
また、厚労省は19日、空港検疫で新型コロナウイルスの感染が確認されていた30代男性2人から英国の変異ウイルスが新たに検出されたと発表した。2人は英国とガーナから10日に成田空港に到着した。症状はなかったという。国内で変異ウイルスの感染が確認されたのは計47人となった。
新型コロナ 全国5465人感染 重症者1014人で最多
2021年01月20日 19時25分 TBS
新型コロナウイルスについて、20日、これまでに全国で5465人の感染が発表されています。
和歌山県では20日、新たに24人、鹿児島県では59人の感染を発表していて、いずれも一日の感染者数として過去最多を更新しました。
緊急事態宣言が出されている11都府県では、東京都で1274人の感染を発表。8日連続で1000人を超えました。また、神奈川県で716人。大阪府では2日連続で500人を超えて506人。福岡県で277人の感染を発表しています。
20日から県独自の緊急事態宣言を出している沖縄県では2日連続で100人を超え、111人の感染を発表しています。
全国の重症者はあわせて1014人で、17日連続で過去最多を更新しています。(20日18:38)
? 感染者の減少(ステージ2,1状態)が図れないと夜間外出禁止を実施すべし
コロナ禍のコンビニ、戦略見直しへ…客単価6・4%増も売上高は初の4・5%減
2021/01/20 21:36
新型コロナ
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した2020年の全国コンビニエンスストアの売上高(速報値)は、新規出店を含む全店ベースで前年比4・5%減の10兆6608億円だった。比較可能な05年以降、全店ベースの売上高が前年を下回るのは初めてだ。
新規出店が頭打ちになっていることに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で人出が減ったオフィス街や観光地の店舗を中心に売り上げが落ち込んだ。
在宅勤務の浸透で自宅で過ごす時間が長くなり、まとめ買いが増えるなどしたため、1回の買い物でいくら支払ったかを示す平均客単価は6・4%高い670円に増えた。だが、全体の来店客数は10・2%減っており、売り上げ減少につながった。
コンビニ各社は対応を急いでいる。セブン―イレブン・ジャパンは冷凍食品や酒類など需要が増えた商品の売り場を拡大している。ローソンは宅配サービスに対応する店舗を増やし、ファミリーマートは自宅で調理しやすくしたカット野菜などを強化する。
一方、20年末の店舗数は5万5924店で、前年末比0・6%増と微増だった。新型コロナの収束が見通せないなか、オフィス街の店舗では、客が自分で精算する「セルフレジ」の設置を増やすなど、少人数でも営業できる店舗が増えそうだ。
SBI証券の田中俊氏は「コロナ禍で変化した消費は簡単には元に戻らない。各社とも戦略の見直しが欠かせない」と話している。
売上高などは、協会がセブン―イレブン・ジャパンやファミリーマート、ローソンなど大手コンビニ7社を対象に集計した。
マスク着用拒否で逮捕の男は「契約解除手続きを進めている」
勤務先の明治学院大広報が回答
2021年01月21日 15時48分J-CASTニュース
航空機内でマスク着用を拒否するなどして威力業務妨害などの容疑で逮捕された奥野淳也容疑者(34)をめぐり、勤務先の明治学院大が契約解除手続きを進めていることが2021年1月21日、わかった。
高齢者と介護施設職員の同時接種「認める」
共同通信社 2021/01/22 23:31
厚生労働省は22日、介護施設を巡る新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、優先順位が高齢者より低く設定されている施設の職員について、一定の要件を満たせば入所する高齢者と同時に接種することを認める方針を固めた。
国内の新規感染4717人、重症は1009人…死者数が急速に増加
2021年01月23日 20時34分 読売新聞
国内の新型コロナウイルス感染症の死者は23日、新たに83人確認され、累計で5064人になった。今月9日に4000人を超えてから、14日で5000人台に達した。感染拡大に伴い、死者も急速に増えている。
国内で初めて死者が確認されたのは昨年2月13日。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の死者を除き、166日後(昨年7月28日)に1000人、それから119日後(同11月24日)に2000人を超えた。3000人台は28日後(同12月22日)、4000人台は18日後(1月9日)で、徐々にペースが速くなっている。
一方、国内で23日に確認された感染者は、46都道府県と空港検疫で計4717人。厚生労働省によると、重症者は前日から2人減って1009人だった。
東京都では、1070人の感染が判明した。1日当たりの感染者が1000人を超えるのは11日連続。重症者は前日から2人減って156人となった。都によると、感染経路不明者は561人で、全体の5割強を占めた。判明している経路別では家庭内が288人と最も多く、病院など施設内の143人が続いた。
痛風治療薬「コルヒチン」、コロナ治療に有効か カナダ研究
AFPBB News 2021/01/24 15:05
東京で986人の感染確認 新型コロナ
【AFP=時事】カナダのモントリオール心臓研究所(Montreal Heart Institute、MHI)は22日、痛風治療薬「コルヒチン」 が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療に効果的で、合併症のリスクを減少させることが大規模な臨床試験(治験)で明らかになったと発表した。
MHIはコルヒチンについて「在宅療養中のコロナ患者の治療に使用できる世界初の経口薬」と説明し、治験の結果は「重要な科学的発見」だとしている。
MHIによると、プラセボ(偽薬)服用の患者と比べ、コルヒチンを服用した患者は死亡や入院に至る確率が21%減少した。
治験はカナダ、米国、欧州、南米で4488人の患者を対象に行われた。
結果、PCR検査で陽性だった患者のうち4159人にコルヒチンを投与したところ、入院に至った割合は25%減、呼吸器使用を必要とする割合は50%減、死亡に至る割合は44%減となった。
MHIの研究センター代表で、今回の治験の責任者でもあるジャン・クロード・ターディフ(Jean-Claude Tardif)医師によると、コルヒチンは「サイトカインストーム」と呼ばれる危険な炎症性症候群の発生を防ぎ、合併症の発症率を下げる効果がある。
ビートたけし、コロナ時代の一番ダメな行動を指摘 「まさにそれ」と賛同の声
2021年01月24日 15時20分 しらべぇ
24日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしがコロナ時代を生きる人々の生活について持論を展開。その内容に賛同が集まった。
■緊急事態宣言下の生活に持論
ビートたけしは番組終盤、1月8日に発令された緊急事態宣言下の生活について、「解除してもしなくても、しょうがないだろ」と話し、阿川佐和子が「は?」と言って笑う。
真剣な表情のたけしは「俺なんかは結局、緊急事態宣言の前から、自分の行動は自分で規制してるし、緊急事態宣言があったからって、行動は変わってない」と続けた。
関連記事:ビートたけし、新型コロナ対策は「堂々巡り」 「経済優先すると自殺増える」
■「自分なりに判断を」
さらに「若い人も、多分初めのうちは飲み屋行って、飲み屋が(自粛)やったから、あまり行かなくなったねってぐらいで、結局はそんな変わってないよね」と、現状を分析。
そしてたけしは「国がやるよりも、個人がこの今のコロナ禍っていう時代をどう生きるかを、自分なりに判断できないとダメだろ。『緊急事態宣言なくなりました、さあみんなで飲みに行くぞ』みたいなのが、一番ダメだろ」と話した。
■賛同相次ぐ
たけしの指摘に「そう思う。緊急事態宣言だから外に出てはダメ、解除したら遊ぶという意識ではコロナは終わらない」「鋭いことを言っている。本当にそう思う」「自分で行動できる人とできない人が露骨に現れている。他人任せな人間は確かにダメ」と賛同の声が相次ぐ。
ただし「国任せな人間がいるからこそ緊急事態宣言が必要」「個人はともかく企業は宣言が出ていないとテレワークすら認めないところもある」「自制できる人間より、できない人間のほうが多い。宣言は自制に一定の効果はあると思う」という指摘も出た。
国内で新たに3990人感染確認…都内は12日ぶり1000人下回る
2021年01月24日 20時39分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は24日、44都道府県と空港検疫で新たに3990人確認された。全国の死者は56人だった。厚生労働省によると、重症者は前日より2人減って1007人となった。
東京都では、986人の感染を確認。1日あたりの新規感染者が1000人を下回るのは12日ぶりだ。重症者は前日と同じ156人だった。感染経路が判明している人のうち、最も多かったのは家庭内感染の220人。一方、病院や高齢者施設などでの「施設内感染」は過去最多の160人に上った。
大阪府では、新たに421人の感染が判明した。死者は10人で、累計は836人となった。
東京618人、全国2764人感染=28日ぶりの少なさ、重症は最多―新型コロナ
2021年01月25日 21時04分 時事通信
東京都は25日、新たに618人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。都の1日当たりの感染者数が700人を下回ったのは昨年12月28日以来28日ぶり。全国の新規感染者も2764人で28日ぶりに3000人を下回ったが、厚生労働省によると、重症者は前日より10人多い1017人で最多を更新した。死者は全国で74人増え、累計5207人。
都によると、年代別の感染者は20代117人、30代114人、50代93人、40代83人、70代50人、60代49人の順に多かった。65歳以上は121人。都の基準による重症者は148人で、前日から8人減った。
厚労省は都内の40代男性から英国で流行する新型コロナの変異種を検出したと発表した。男性は22日に変異種感染が分かった10歳未満の女児の感染源とみられていた。海外渡航歴はなく、厚労省は市中感染の疑いもあるとみている。国内で変異種に感染したのは計51人となった。 【時事通信社】
東京都 きょう1026人感染発表、3日ぶり1000人超
2021年01月26日 15時01分 TBS
新型コロナウイルスについて、東京都は26日も、新たに1000人を超える感染者を発表しました。
東京都が26日に発表した感染者は1026人です。週末に検査が減るなか、25日は、およそ1か月ぶりに700人を下回りましたが、26日は3日ぶりに1000人を超えました。
年代別では、20代が最多の189人、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は270人でこのところ、20代、30代の若い世代の感染が減少傾向にある一方で、高齢者の感染が増えています。
現在入院している患者のうち「重症者」は25日と変わらず148人でした。
7日間平均の新規感染者数は、緊急事態宣言の発表直後の1812人と比べると減少したものの、26日時点で1088人と依然、高止まりしています。
また、病床のひっ迫も続いていて、療養者数が25日時点で1万7000人以上に上る中、半数近い8000人以上が自宅療養となっています。(26日15:45)
「ステージ2」ならGoTo再開 西村経済再生担当相
共同通信社 2021/01/26 21:08
西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、全国的に一時停止している政府の観光支援事業「GoToトラベル」の再開条件について、新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が「ステージ2」まで下がることが必要だとの考えを示した。政府の緊急事態宣言を解除する目安の「ステージ3」より厳しい条件で「感染が再拡大しないようにする」と述べた。
高齢者への接種「4月以降」=ワクチン日程、知事会に伝達―河野担当相
2021年01月27日 21時54分 時事通信
河野太郎規制改革担当相は27日、全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)らとオンラインで会談し、65歳以上の高齢者に新型コロナウイルスワクチン接種を開始できる時期について「早くても4月1日以降になる」と伝えた。この後、記者団にこうしたスケジュールを基に自治体側と準備を進めていく考えを示した。
厚生労働省は3月下旬以降の接種開始を目指すとしていたが、河野氏が修正した形。記者団には「3月中はない」と明言した。
国内で新たに4128人感染、死者は113人で過去最多
2021年01月28日 21時17分 読売新聞
新型コロナウイルスの新規感染者は28日、44都道府県と空港検疫で4128人確認された。死者は25都道府県と、空港検疫で陽性が確認されていた1人の計113人。1日の死者数としては、今月22日の108人を超え、過去最多を更新した。厚生労働省によると、全国の重症者は前日より11人減って1032人だった。
東京都の新規感染者は1064人で、2日ぶりに1000人を上回った。重症者は前日から9人減の150人。新規感染者の年代別では、65歳以上の高齢者が264人で約25%を占めた。感染経路別では、施設内感染が162人で過去最多となった。一方、感染経路が特定できない人は約半数の518人だった。
都内でこの日、死亡が判明したのは60~90歳代の男女20人で、1日の判明数としては最も多くなった
アストラゼネカ 日本国内でワクチン9000万回分生産で調整
2021年01月28日 11時06分 TBS
イギリスの製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスのワクチン9000万回分を、日本国内の医薬品メーカーで生産する方向で調整していることがわかりました。
アストラゼネカは日本政府との間で先月、1億2000万回分の新型コロナウイルスのワクチンを供給することで合意し、契約を結びました。
関係者によりますと、このうちの75%にあたる9000万回分について、兵庫県芦屋市にある医薬品メーカー「JCRファーマ」で近く生産を始める方向で調整しているということです。アストラゼネカは、ワクチンの原液を日本で製造するため、JCRファーマと委託契約を結びました。
アストラゼネカのワクチンは、イギリスのオックスフォード大学と共同で開発したもので、日本では去年8月に安全性や有効性を確認するため臨床試験を始めています。(28日10:30)
国内で3538人の感染確認、死者96人…重症者は18人減り1014人
2021年01月29日 19時19分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は29日、45都道府県と空港検疫で新たに3538人が確認された。死者は96人で、神奈川県(18人)と福井県(2人)で過去最多となった。厚生労働省によると、全国の重症者数は前日から18人減り、1014人となった。
東京都内では868人の新規感染が確認された。1日当たりの感染者は2日ぶりに1000人を下回った。都によると、重症者は前日から3人減少し、147人となった。新規感染者のうち65歳以上の高齢者は4分の1に当たる225人。感染経路が不明な人は430人と約半数を占めた。
国内感染、新たに3345人=東京769人、2日連続1000人下回る―新型コロナ
2021年01月30日 19時55分 時事通信
国内では30日、新たに3345人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都19人、埼玉県11人、大阪府10人など全国で91人に上った。
厚生労働省によると、30日午前0時時点の全国の重症者は前日比40人減の974人だった。
東京都では、新たに769人の感染者が確認された。1日当たりの感染者数が1000人を下回るのは2日連続。
都によると、新規感染者の年代別では、20代が145人で最も多く、30代130人、50代117人、40代102人などと続いた。重症化しやすい65歳以上は168人。都の基準による重症者は、前日から6人減り141人だった。 【時事通信社】
都内の新規感染633人、3日連続で1000人下回る…重症は140人
2021年01月31日 15時12分 読売新聞
東京都は31日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに633人確認したと発表した。前日から136人減り、3日連続で1000人を下回った。
都によると、重症者は前日から1人減の140人。65歳以上の感染者は185人だった。
国内感染、新たに2673人=東京633人、3日連続で3桁―新型コロナ
2021年01月31日 20時26分 時事通信
国内では31日、新たに2673人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者が3000人を下回るのは6日ぶり。死者は大阪府11人など全国で65人に上った。
厚生労働省によると、31日時点の全国の重症者は前日比1人減の973人だった。
東京都では、新たに633人の感染が確認された。1日当たりの陽性者が1000人を下回るのは3日連続。
新規感染者を年代別にみると、20代が122人と最も多く、40代93人、50代89人、70代77人、30代76人と続いた。重症化リスクが指摘される65歳以上は185人で、都の基準での重症者は前日より1人減り、140人となった。
医療体制が逼迫(ひっぱく)している沖縄県宮古島市では、災害派遣された陸上自衛隊の看護師(看護官)ら5人が、クラスターが発生した介護施設で医療支援を始めた。2週間、入所者の健康管理などの活動を行う。 【時事通信社】
「改善した都府県は3月7日待たず解除」 首相、栃木除き緊急事態宣言延長
毎日新聞 2021/02/02 20:45
政府は2日、新型コロナウイルス感染症の対策本部会合を開き、7日を期限として11都府県に発令している緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県で延長することを正式決定した。これに先立って衆参両院の議院運営委員会に事前報告した。延長後の期間は3月7日まで。感染の減少傾向を確かにするため、飲食店などへの営業時間短縮要請や、一般向けの外出自粛要請などの対策を継続する。延長に伴い、旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業の全国一時停止措置も3月7日まで継続する。
菅義偉首相は会合で「全国の新規感染者数は減少傾向で、飲食店の時短を中心の対策がはっきり効果をあげている」と強調し、「今後も入院者数、重症者数を減少させる必要がある。対策を徹底し、感染者を減少させる取り組みを続ける」と述べた。また「状況が改善した都府県は期間満了を待たずに宣言を解除する」とも述べた。病床確保に全力をあげる考えも示した。
対象は東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、福岡の10都府県。新規感染者数は首都圏などで4段階で最悪の「ステージ4(感染爆発)」の水準にあり、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)も解消されていないと判断した。栃木県は直近1週間の新規感染者が人口10万人当たり15人を下回り、病床使用率も低下傾向なため2月7日で宣言解除となる。
会合後の記者会見で首相は「全ての地域で宣言を終えることができず誠に申し訳ない」と陳謝しつつ、「ここで国民の皆さんにもうひと踏ん張りしていただき、何としても減少傾向を確かなものにしなければならない」と呼び掛けた。また、「私も日々悩み、考えながら走っている。国民の皆さんの不安を少しでも解消するため、私の全ての力を注いで取り組む」と表明。大企業で働く非正規従業者に関し「きめ細かな支援の検討を今後行う」とした。
政府は延長に伴い、コロナ対策の「基本的対処方針」を改定。時短・外出自粛要請やテレワーク促進のほか、不要不急の都道府県間の移動を「極力控えるよう促す」とした。高齢者施設の職員らへの検査の集中的実施計画を作成し、3月をめどに実施するよう対象都府県に求めるなどの体制拡充策も新たに盛り込んだ。
宣言解除は、2番目に悪い「ステージ3(感染急増)」相当に下がっているかを踏まえて「総合的に判断する」との従来方針を踏襲。対策の必要がなくなったと判断したら「速やかに解除する」と期限前の解除規定も盛り込んだ。宣言解除後も、時短・外出自粛要請などの緩和は段階的に行う。「ステージ2(感染漸増)」以下に下がるまでは必要な対策を継続する。再拡大を防ぐため、歓楽街などで幅広いモニタリング検査を検討する。【竹地広憲
国内で新たに120人感染死、累計6072人に…新規感染は2631人
2021年02月03日 21時25分 読売新聞
国内の新型コロナウイルス感染症の死者は3日、新たに120人確認され、累計で6072人になった。先月23日に5000人を超えてから11日で6000人を超えた。東京都で32人、神奈川県で19人の死亡が判明し、いずれも過去最多だった。
一方、3日に確認された新規感染者は43都道府県と空港検疫で2631人。厚生労働省によると、重症者は前日より40人少ない897人だった。
東京都では676人の感染が判明。1日当たりの感染者は6日連続で1000人を下回った。全体の半数超の344人の感染経路が特定できていないという。
さいたま市は3日、浦和学院高校(さいたま市緑区)の野球部員ら計33人が感染し、クラスター(感染集団)が発生したと発表した。同校野球部は2013年春の選抜大会で優勝するなど、強豪として知られる。部員は寮で共同生活をしていたという。
【独自】コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合 通知届かず
2021年02月03日 16時38分 TBS
新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA」に不具合が見つかり、アンドロイド版で去年の秋以降、感染者と接触した可能性のあるアプリの利用者に通知が届いていないことがわかりました。
「9月末より事実上機能していなかったと。信頼を損ねるそういう状況で、本当に申し訳ないということで、心からお詫び申し上げます」(田村憲久厚労相)
スマートフォン用の接触確認アプリ「COCOA」は、利用者が感染が確認されたことを登録することで、他の利用者に「感染者と接触した可能性」を通知するものです。COCOAにはアイフォーン版とアンドロイド版がありますが、このうちおよそ3割の利用者が使っているアンドロイド版で不具合が見つかり、去年の9月末以降、感染者と接触した可能性のある人に通知が届いていないことがわかりました。
「是非、国民の皆さん方には積極的にこのアプリ(COCOA)を活用いただく」(加藤勝信官房長官〔去年6月〕)
「より多くの方に活用していただき、感染拡大防止というアプリの効果を高めて参ります」(菅義偉首相〔先月21日〕)
SNS上では以前から、感染が判明して陽性者として登録したのに同居している家族に何の通知もないというような声が相次いでいました。
「接触通知はきていません」(男性)
「陽性登録をしても夫に通知は届きませんでした」(女性)
COCOAのダウンロード数は2日時点であわせておよそ2460万件で、陽性の登録者は1万件を超えています。厚生労働省は、今月中旬までに改善したいとしています。(03日17:39)
国内で新たに2576人感染…累計40万人超、拡大ペース変わらず
2021年02月04日 20時02分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は4日、島根県を除く46都道府県と空港検疫で新たに2576人が確認された。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者(712人)を含めた累計の感染者は40万3人となり、40万人を超えた。死者は104人。厚生労働省によると、重症者は前日から5人少ない892人だった。
国内の累計感染者が10万人に達したのは昨年10月29日で、初めて感染者が発表された1月16日から9か月半かかった。しかし、その53日後の12月21日には20万人を突破。30万人を超えたのは23日後の今年1月13日だった。今回も22日間で10万人が感染しており、拡大のペースは変わっていない。
東京都では4日、新たに734人の感染が判明した。1日当たりの新規感染者は7日連続で1000人を下回り、木曜日としては昨年12月24日(888人)以来、6週間ぶりに1000人未満となった。
都によると、この日は60~90歳代の男女計25人の死亡が確認され、3日連続で死者は20人を超えた。重症者は前日から10人減の115人。新規感染者のうち全体の約半数に当たる365人の感染経路が特定できていない。
大阪府では新たに207人が確認された。新規感染者数が300人を下回るのは5日連続となった。一方、50~90歳代の男女7人が死亡した。
国内感染、新たに2372人=東京577人、8日連続1000人割る―新型コロナ
2021年02月05日 20時10分 時事通信
国内では5日、新たに2372人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者は6日連続で3000人を下回った。死者は東京都で22人など全国で106人に上った。
厚生労働省によると、5日時点の全国の重症者は前日比15人減の877人だった。
東京都では5日、新たに577人の感染が確認された。1日当たりの新規陽性者が1000人を下回るのは8日連続。都の基準での重症者は前日より2人多い117人。
都によると、新規感染者は10歳未満から100歳以上までの全ての年代で確認され、20代が107人で最多。30代と40代がいずれも83人で続いた。重症化リスクが指摘される65歳以上は145人。 【時事通信社】
[複数のスレッドで同じ内容の投稿を確認したため、削除しました。管理担当]
西浦教授が懸念、ワクチン開始後の「第4波」
2021年02月07日 12時00分 東洋経済オンライン
昨春の緊急事態宣言時に8割接触削減を提唱し、「8割おじさん」として知られるようになった西浦博・京都大学教授(理論疫学)。1月27日に行ったインタビューの第2弾では、ワクチン接種や中盤戦以降のコロナ禍との向き合い方について語っている(前編は2月6日配信「菅政権が『コロナ第3波』の対応に遅れたワケ」)。
■ワクチンが揃うのは予定より半年延びた
――2月下旬からワクチン接種が始まる予定です。
十分なドーズ(服用量)のワクチンが本当に期待どおり来るのかは相当に心配している。アメリカ・ファイザー社から日本への供給は、当初政府との基本合意では6月末までに6000万人分を確保できるはずだったが、年内に7200万人分という形での正式契約になった。つまり、6月末までに約束されていた分が揃わない可能性がある。
「できるだけ急ぐ」とはされているが、実態としての配分量は極めてデリケートで直前までわからないとされ、事前に評価するのも困難だ。ただ、ワクチンが揃うのが当初予定より半年延びるということは、単純に考えれば緊急事態宣言がありうるような期間が半年も延びるということだ。ゴール地点が延びたということにほかならず、日本の政治能力の圧倒的な敗北の1つだ。それだけ経済や雇用面で打撃を受けるリスクが増す。
――ワクチン接種の優先順位についてどう見ますか。
331続き
――ワクチン接種の優先順位についてどう見ますか。
現段階の接種予定で政府が明確にアナウンスしているのは、まず医療従事者、高齢者、基礎疾患のある人、そしてその後に介護従事者だ。一般の人々はこれまで6月といわれていたが、現実的には夏が終わってからになるのではないか。
医療従事者のワクチン接種が進むと、彼らから高齢入院患者への伝播によるクラスター(感染集団)が減り、入院負荷が少し減ることにつながるだろう。その意味では、約200万人いる介護従事者も同様に施設内で高齢者へ伝播させかねないリスクを負う立場にあるため、彼らの接種を高齢者の前へ前倒ししたほうが感染防止策として効率的だと思う。
――ワクチン接種が進んだときの注意点はありますか。
高齢者や基礎疾患のある人の接種が進めば、重症者が抑制されるため、新型コロナによる社会的な喧噪はいったん落ち着きを見せ始める可能性がある。そのとき、私が最も恐れるリスクシナリオは、みんなが辛抱しきれなくなることだ。
EU 日本向けの新型コロナワクチン輸出を承認
2021年02月07日 11時52分 TBS
EU=ヨーロッパ連合が新型コロナウイルスワクチンの日本への輸出を承認しました。
EUの報道官によりますと、EU域内から日本へ新型コロナワクチンを輸出することを承認したということです。
承認を受けたのは、日本で今月中旬にも接種が始まる予定のファイザー製のワクチンとみられ、ベルギーの工場から輸送される予定です。今回の日本の承認は、カナダの2件、イギリスの1件に次ぐものです。
EUではアストラゼネカに供給量を予定よりも大幅に削減されたことを受けて、EU域内で生産しているワクチンを輸出する際、事前申告と承認を得ることを義務づける措置を3月末まで実施しています。
WHO=世界保健機関は、ワクチンの囲い込みにつながりかねないとして、懸念を示していました。(07日10:51)
地域限定再開も選択肢=「GoTo」で赤羽国交相―衆院予算委
2021/02/08 10:07
衆院予算委員会は8日午前、菅義偉首相と全閣僚が出席し、2021年度予算案に関する基本的質疑を続行した。赤羽一嘉国土交通相は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」について、地域を限定して再開するのも選択肢の一つだとの認識を示した。
自民党の佐々木紀氏は「北陸、山陰、東北など感染が少ない地域限定で始めることはできないか」と質問。赤羽氏は「そういう声もたくさん出ている」と応じた。
全国で新たに1695人感染、東京 新たに434人感染
2021年02月11日 19時12分 TBS
新型コロナウイルスについて、11日、全国でこれまでに1695人の感染が発表されています。
東京都が11日発表した新たな感染者は434人でした。1日あたりの感染発表が500人を下回るのは5日連続です。直近7日間平均でみた新規感染者は465人となり、1週間前と比べると7割ほどに減少しています。
緊急事態宣言が出ている地域では神奈川で178人、愛知で80人、大阪で141人、福岡で110人などとなっています。このほかの地域では北海道で100人に迫る92人の感染が発表されています。
また、厚生労働省によりますと、入院している感染者のうち重症者の数は、前の日から23人減って713人となっています。一方、死者については11日、これまでに57人発表されています。(11日18:46)
「二重マスク」効果あり=新型コロナのウイルス遮断―米CDC
2021年02月11日 15時00分 時事通信
【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は10日、新型コロナウイルスの感染防止策として、マスク2枚を重ねて着用することは効果があるとする実験結果を公表した。1枚のマスクでも顔にフィットするよう着け方を工夫すれば、ウイルスを防ぐ効果が高まるという。
CDCは1月、マスクの枚数や着用の仕方によって、せきをした場合に空気中の粒子の動きがどう変化するか実験した。その結果、遮断できる粒子の割合は外科手術用マスク1枚で42%、布製マスク1枚で44.3%だったのに対し、外科手術用マスクの外側に布製マスクを重ねれば92.5%に上昇した。
マスク1枚での着用の仕方については、CDCは「マスクの端、とりわけ左右両端から空気が漏れる可能性がある」と指摘。耳に掛ける左右のひもに結び目を作って隙間がないように着用すれば、ウイルス遮断の効果が上昇すると紹介した。
全国新たに1300人感染=東京は307人―新型コロナ
2021年02月12日 20時57分 時事通信
国内では12日、新たに1300人の新型コロナウイルス感染者が確認され、1日当たりの新規感染者は6日続けて2000人を下回った。死者は計63人、重症者は前日から12人減の701人だった。
東京都の新規感染者は307人だった。500人未満となるのは6日連続。40代が49人で最も多く、30代48人、20代44人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は80人、都の基準による重症者は前日から1人減り102人だった。
鹿児島市では、医療従事者へのワクチン先行接種の会場となっている鹿児島医療センターでクラスター(感染者集団)が発生。市などによると、12日までに職員6人と入院患者10人の陽性が確認された。同センターが今後の対応を検討している。
厚生労働省は12日、英国で流行する変異ウイルスが新潟、滋賀、兵庫各県の計6人から検出されたと発表。山梨県ではブラジルで報告された変異ウイルスの感染者も1人確認された。 【時事通信社】
二重マスクで外出(食料品購入のため)し帰宅後、検温で37.3度(平熱36.6度)。
国内で新たに1362人が感染、死者65人…重症者は8人減り693人
2021年02月13日 20時49分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は13日、41都道府県と空港・海港検疫で新たに計1362人確認された。死者は65人で、重症者は前日から8人減って693人となった。
東京都内の新規感染者は369人で、7日連続で1日の感染者数が500人を下回った。重症者は前日から2人増えて104人だった。死者は60~90歳代の男女11人で、このうち8人は病院や高齢者施設内で感染していた。直近1週間の平均感染者数は388・3人で、前週(601・1人)の64・6%となった。
大阪府では新たに142人の感染が確認され、40~80歳代の7人が死亡。重症者は137人だった。
東京で新たに371人感染 減少傾向も高齢者の割合増
共同通信社 2021/02/14 15:36
東京都は14日、新型コロナウイルスの感染者が新たに371人報告されたと明らかにした。累計は10万6505人となった。
都内の感染者数は減少傾向が続き、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は、政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を11日に下回った。一方で重症化リスクの高い高齢者層の占める割合が増加し、1日当たりの死亡発表が2桁の日も目立っている。
? 注射嫌いなので1回接種でよいワクチン早く開発してくれ~
ワクチン接種、3週間空け計2回・腕の筋肉に…16歳以上対象
2021年02月14日 19時44分 読売新聞
厚生労働省は14日、米製薬大手ファイザーが申請していた新型コロナウイルスのワクチンについて、製造販売を特例承認した。新型コロナのワクチンとして国内で初めての承認となる。厚労省は17日から医療従事者向けに先行接種を始める予定だ。
ワクチンの商品名は「コミナティ」で、原則3週間の間隔を空けて計2回、腕の筋肉に接種する。新型コロナの発症を防ぐ効果が期待される。16歳未満の臨床試験のデータが少ないため、接種対象は16歳以上とした
国内感染者、1000人下回る=3カ月ぶり―新型コロナ
2021年02月15日 20時18分 時事通信
国内では15日、新たに961人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回ったのは、950人だった昨年11月16日以来、約3カ月ぶり。一方、感染者の死亡は新たに73人確認され、国内の死者は累計7000人を超え7056人となった。
死者が6000人に達したのは今月3日で、12日間で1000人近く増加。5000人を超えてから6000人に達するまでに要したのは11日間だった。新規感染者は減少傾向が続くが、死者の増加には歯止めがかかっていない。
15日時点の全国の重症者は前日より10人減り、658人だった。
東京都では新たに266人の感染が確認された。都内の新規陽性者が500人を下回るのは9日連続で、200人台は1週間ぶり。都の基準での重症者は前日より6人少ない97人だった。新規感染は10歳未満から100歳以上の全ての年代で確認され、重症化リスクの高い65歳以上は53人だった。
厚生労働省は15日、英国で流行する変異ウイルスが、福島、埼玉、滋賀各県の計13人から検出されたと発表した。これまでに報告された患者の濃厚接触者や、感染者が出た施設の関係者という。 【時事通信社】
都内の新型コロナ感染者、新たに378人確認…6日連続で400人下回る
2021年02月17日 15時12分 読売新聞
東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに378人確認されたと発表した。1日当たりの感染者は6日連続で400人を下回った。重症者は前日から5人減の87人となった。
都によると、直近1週間の平均新規感染者数は353・6人で、前週(508・3人)の69・6%となった。
国内感染、新たに1448人=東京378人、11日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月17日 19時56分 時事通信
国内では17日、新たに1448人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都で19人など全国で79人に上った。
厚生労働省によると、17日時点の全国の重症者は前日比37人減の607人だった。
東京都では、新たに378人の感染が確認された。1日当たりの新規感染者が500人を下回るのは11日連続。
都によると、年代別では30代の74人が最多で、20代66人、50代52人などだった。65歳以上は85人、都の基準での重症者は前日から5人減り87人。 【時事通信社】
コロナ対応失敗の根源か 民主党政権が軽視した新型インフル報告書
2021/02/18 07:05
日本はコロナ対応に完全に失敗した国だといえるだろう。医療面では、人口あたりの病床数が先進国でも飛び抜けて多いにもかかわらず、重症患者やハイリスクの高齢者が病床不足で入院できない医療崩壊を招いた。
「国策」の誤りも大きい。日本の歴代政権は感染症対策を軽視し、保健所数は1994年の847か所から2020年には469か所に半減。感染症専門医も少なく、感染症指定医療機関(第2種)で専門医がいるのは3分の1に過ぎない。
結果、新型コロナで保健所のマンパワー不足が露呈し、PCR検査や感染者対応がパンクした。「公衆衛生が発達した日本では、保健所は行革の対象にされ、専門家が感染症の備えの必要性を主張しても政治家は耳を傾けなかった」(元保健所長)
感染拡大に備えるチャンスはあった。麻生内閣当時に世界で猛威を振るった新型インフルエンザ(2009年)の対応の反省から、厚労省が設置した感染症専門家などをメンバーとする「新型インフルエンザ対策総括会議」(座長・金澤一郎日本学術会議会長)は翌2010年6月、保健所の体制強化や医療機関との連携、ワクチン開発から水際対策まで改善を求める報告書を厚労大臣に提出した。時の首相は「薬害エイズ」の責任追及で名を上げた菅直人氏、厚労大臣は長妻昭氏だ。
ところが、報告書が活用された形跡はない。当時の提言が実行されていれば、感染対応のここまでの混乱は防ぐことができたはずだ。
責任は当時野党だった自民党も同じだ。新型インフルでは政府が海外から大量(9900万回分)のワクチンを緊急輸入したが、日本での感染が比較的軽微(感染者約900万人)に終わると、自民党は批判を浴びせた。国会で「(大量のワクチンは)どう考えても必要ない」と政府を追及したのが加藤勝信氏(現官房長官)である(2010年1月25日の衆院厚労委員会)。
皮肉な巡り合わせで、その加藤氏は新型コロナが広がると厚労大臣として対策の責任者となった。しかし、「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」という厚労省の受診基準が厳しすぎると批判されると、「それは国民の誤解」となんと責任を国民に転嫁してみせた。
この人物の責任はまだある。今月からスタートするワクチン接種を巡って、接種できる人数が予定より2割近くも少なくなることが国会で大問題になっている。政府が2億本調達した注射器(シリンジ)の仕様では「1瓶6回分」使える予定のファイザー製ワクチンが「5回分」しか使えないことが判明したのだ。
昨年7月、医療機器メーカー6社の社長に注射器の増産を要請したのは、厚労相だった加藤氏である。ファイザー社のワクチンが、特殊な仕様の注射器を使った場合にのみ、6回分を取れることがわかったのは昨年12月だ。その段階で加藤氏は自分が買い付けた注射器では5回分しか使えないことがわかっていて然るべきだ。事前に指摘できたはずの加藤氏の責任は大きい。
前述の総括会議の報告書が活用されなかった問題では、田村憲久・厚労相も責任を負う立場だ。
政府が感染症への備えを見直す機会は2012年にもあった。この年、致死率5割とされる「中東呼吸器症候群(MERS)」が欧州、韓国などに広がり、日本も水際対策を迫られた。
だが、この時も野田佳彦政権と次の安倍政権は総括会議の報告書にある「感染防止」体制を強化しようとはしなかった。
2012年から第2次安倍政権の厚労相を務めた田村氏は、後に報告書についてこう語っている。
〈何とかしなくてはという最優先課題に挙がっていなかったのは反省点だ。韓国や台湾における重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)の流行経験は日本にはなかった。対岸の火事とせず、わがふりを直さなくてはいけなかった〉(東京新聞20年6月21日付)
その田村氏が加藤氏に代わって再び厚労相となると、厚労省は「注射器」問題や接触アプリ「COCOA」の不備など、感染拡大防止の要となる政策で失態を重ねている。
※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
マスク着用が習慣化して3割が「身体の不調」 「頭がぼーっとして集中できない」「肌荒れするようになった」
2021年02月17日 20時02分 キャリコネ
ロッテは2月17日、「マスク着用の習慣化における体の不調・変化」に関する調査結果を発表した。調査は昨年8月にネット上で実施し、20~60代の男女400人から回答を得た。
マスクを習慣的に着用するようになってから、「体の不調・変化を感じる」と回答したのは32%だった。性年代で比較すると、最も感じているのは「20代女性」(50%)だった。
集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病などにも
体の不調で最も多い症状は「頭がぼーっとして、物事に集中しづらくなった」(50%)。次いで、「肌荒れするようになった」(44%)、「喉が乾燥するようになった、咳が増えた」(40%)と続く。
自身の変化に関して、マスク非着用時と比べ「自身の表情を気にしなくなった」と回答した人は37%。性年代で見ると、最も多かったのは「20代女性」(55%)だった。また「口呼吸になった」人は44%いた。
マスク着用による症状の認知度について「知っているものはない」人が45%。マスク生活で意識していることについても「特にない」(42%)が最も多く、次いで「こまめに水分補給をするようにしている」(36%)、「こまめにマスクを外すようにしている」(28%)と続いた。
調査元は、マスク着用の習慣化による症状を「マスクシンドローム」とし、注意を呼び掛けている。熱中症や肌荒れ、口臭など自覚しやすいものから、集中力の低下や睡眠時無呼吸症候群、うつ病などにつながる可能性があるとしている。
子どもの口呼吸が増えることに「危機意識はない」が7割
また、同日「マスク着用による子どもの健康に関する親の意識」の調査結果を発表。調査は昨年8月に実施し、4歳から小学生までの子どもがいる20~60代の男女200人から回答を得た。
「子どもの一日あたりのマスクの着用時間」を聞くと、「6時間以上~9時間未満」が39%で最も多く、「6時間以上」は52%という結果となった。
マスク着用の習慣化で子どもに促していることを聞くと、「こまめに水分補給をするように促している」(45%)が最多となった。次いで「こまめにマスクを外すようにしている」(28%)が続き、「特に何もさせていない」は36%だった。
また、子どもの口呼吸が増えることに対して、ほとんどが「危機意識はない」(71%)と回答している。しかし調査元は、口呼吸について「何も対策をせずにマスク生活を続けてしまうと、歯並びの悪化や表情の衰えなどが原因となり、将来の"見た目"にも大きく影響する可能性がある」とコメントしている。
対策としては、「日頃から噛み応えのある食事で咀嚼回数を増やす、吹き戻しなど口の機能を発達させるおもちゃの活用」など、"噛むこと"を推奨している。
国内感染、新たに1539人=東京は12日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月18日 20時40分 時事通信
国内では18日、新たに1539人の新型コロナウイルス感染者が確認された。死者は東京都で27人など全国で76人増えた。厚生労働省によると、同日午前0時時点の全国の重症者は前日比43人減の564人。
東京都の新規感染者は445人で、1日当たりの感染者数が500人を下回るのは12日連続。都によると、新規感染者のうち重症化リスクの高い65歳以上は91人。都の基準での重症者は前日から3人減り84人だった。
厚労省によると、英国などで流行する変異ウイルスが、新潟や兵庫、岡山など7都県の計13人から検出された。これまでに感染者が出た施設の関係者が多く含まれるという。 【時事通信社】
新たな変異型ウイルス、国内で検出…海外から流入か
2021年02月18日 22時44分 読売新聞
国立感染症研究所は18日、新たな変異を持つ新型コロナウイルスが、国内で検出されたと明らかにした。感染力が高いとされる英国、南アフリカ型とは別タイプで、感染力など詳細は不明だが、感染研は「蔓延(まんえん)状況は過小評価されている可能性がある」と指摘し、警戒を呼びかけている。
今月2日現在、関東全域で91件、空港検疫で2件検出された。海外から流入したとみられる。ウイルスは表面の突起先端部に、従来型に対する抗体が効きにくくなる「E484K」という変異があった。この変異は南ア型にもあり、ワクチンの効果が低下し、再感染のリスクが高まることが懸念されている。東京医科歯科大も18日、同様の変異を持つウイルスを3人から確認したと発表した。
>>335 匿名さん
>地域限定再開も選択肢=「GoTo」で赤羽国交相―衆院予算委2021/02/08 10:07
>「北陸、山陰、東北など感染が少ない地域限定で始めることはできないか」と質問。
>赤羽氏は「そういう声もたくさん出ている」と応じた。
島根知事 “五輪開催すべきでない 聖火リレーへの協力難しい”
2021年2月17日 19時24分
島根県の丸山知事は政府や東京都が新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込めていない中、東京オリンピックを開催すべきではないとして、ことし5月に島根県内で行われる聖火リレーについてもこのままの状況が続くのであれば中止せざるをえないという考えを表明しました。
島根県の丸山知事は17日正午から開かれた聖火リレーの県の臨時の実行委員会に出席し、東京都などの新型コロナウイルスへの対応について「保健所の業務がひっ迫し、濃厚接触者の調査が行われていないなど不十分なものになっている」などと指摘しました。
そのうえで「このような対応能力でオリンピックを開催することができるのか。オリンピック期間中に感染拡大局面を迎えたときに第3波と同じことが回避できるのか疑念がぬぐえない」と述べ、状況が改善されないかぎり、オリンピックを開催すべきではないという考えを示しました。
そして、島根県内で5月15日と16日の2日間、行われる予定の聖火リレーについて「開催を賛成できないオリンピックのプレイベントに島根県の財源や人員を充てるということはできない。今の時点で聖火リレー中止をお願いするわけではないが、1か月程度状況をみて改めて判断させていただきたい」と述べ、このままの状況が続くのであれば聖火リレーについては中止せざるをえないという考えを表明しました。
島根県によりますと県と大会組織委員会は聖火リレーの実施にあたり協定を結んでいて、この中で「天変地異や不測の事故等が起きた場合」が中止できる要件として定められています。
ただ、県によりますと基本的には都道府県側の意思での中止は想定されていないということです。
会議の後、丸山知事は「聖火リレーを楽しみにしていた県民には申し訳ない気持ちでいっぱいだが、県内の飲食業などの厳しい現状を少しでも解決していくために第3波と同じようなことが起こらないようにするのが私がやるべきことだ」と話していました。
島根県の聖火リレーは
島根県の聖火リレーはことし5月15日・土曜日と16日・日曜日の2日間で行われ、合わせて14の自治体をめぐる予定です。
1日目は島根県西部の津和野町を出発し、7つの市町村を回って邑南町に向かいます。
2日目は大田市を出発し、7つの市と町を回って松江市に到着して県内の聖火リレーを終えます。
聖火リレーは県の実行委員会が選んだ53人のランナーと大会スポンサーが選んだランナーの合わせて170人が走ることになっています。
島根の聖火ランナーは
聖火ランナーの1人として島根県雲南市を走る予定の村松憲さん(73)は、定期的に10キロ程度走り込み体力作りをしてきました。
村松さんは飲食店を経営していて新型コロナウイルスの影響で売り上げは8割ほど落ち込む月もあるということです。
村松さんは「飲食店の経営は苦しい中ですが知事の考えは正しいのではないかと思います。中止になると聞くと落ち込みますが人の命が何よりも大切です。世界のコロナ感染がゼロになることを願いたいです」と話していました。
また、島根県安来市の聖火ランナー、板持浩二さん(57)は「聖火リレーまで残り3か月を切った時点でこういった発表をされるのはとても残念でならないです。島根県の感染者の数は全国的にみて少ないので開催に前向きであってほしいです。聖火リレーを開催できる方法はいくらでもあると思うので、知恵を絞って開催できるよう努力してほしいです」と複雑な胸の内を明かしました。
大会組織委「県の意向確認し最終的に判断」
大会組織委員会の担当者は「まだ島根県側から中止の要望をうけておらず、報道で初めて今回のことを知り状況を確認している。現段階では新型コロナウイルスの感染予防に努めながら聖火リレーを行いたいと考えている。聖火リレーは各都道府県と組織委員会の共催事業なので担当者と協議し、県の意向を確認したうえで組織委員会として最終的に判断したい」としています。
東京都 小池知事「しっかり連携してやっていく」
東京都の小池知事は記者団に対し「確認したが島根県から何か問い合わせがあったということはないようだ。東京都としてはしっかり対応している」と述べました。
そのうえで「これからは大会に向けて盛り上げる必要があるので、47都道府県がしっかりと連携しながらやっていくことがこれからの一歩につながる」と述べました。
鳥取県 平井知事「心情理解できる 真意はわからない」
島根県の丸山知事の一連の発言について、鳥取県の平井知事は「大都市圏で積極的な疫学調査をしていない現状について丸山知事は強い不満を持っているし、私も全国知事会で政府に強く申し上げてきた。大都市の状況に不安を感じる丸山さんの心情は理解できる」と述べました。
ただ、平井知事は「丸山さんとは話していないので、ニュースを見てびっくりした。真意はわからない」としています。
その一方、鳥取県内で行われる聖火リレーについて現在、契約や事務作業を停止していることを明らかにしたうえで、平井知事は「オリンピックがどうなるか見極めなければならないし、感染状況がどうなっていくのか注意深く考えていかなければならない。そのためにも世界や国全体の動きをフォローアップしていく」と述べました。
官房長官「島根県の実行委で結論が出たわけでもない」
加藤官房長官は午前の記者会見で「来月25日に福島県から開始する予定の聖火リレーについては現在、大会組織委員会において都道府県実行委員会と協議しつつ中間整理に基づいて感染防止策の検討を進めていると承知している。政府としては安心・安全な大会の開催に向けてしっかりと対応していきたい」と述べました。
そのうえで「島根県において、実行委員会で結論が出たわけでもないと思う。今、この段階で何かコメントするのは適切ではない」と述べました。
聖火リレー問題、自民・竹下氏が「注意する」発言 「頑張れ島根県知事」がトレンドに
2021年02月19日 07時15分 しらべぇ
17日に島根県が聖火リレー中止を検討していることを発表。それを受けて自民党の竹下亘元総務会長(衆院・島根2区)が「注意する」とコメントしたことが話題となっている。
■「注意する」とコメント
丸山達也島根県知事は、「現在、存在する問題点の解消がなされない場合、(聖火リレー)中止をしていただきたい」との発言が報道された。
それを受けて、自民党島根支部連合会の副会長も務める竹下氏は、18日の竹下派会合で「困惑している。今は大会に向けて体制を作り直して盛り上げようという空気であり、知事を呼んで注意しなければならないと思っている」とコメントした。
関連記事:東国原英夫氏、森喜朗氏の会長辞任劇を分析 小池知事の引導説は否定
■「#頑張れ島根県知事」がトレンドに
この発言を見たネット民からは「県民を守ろうとしてる知事を注意って何?」「県知事に注意する権利はないのでは?」と竹下氏の発言に対し怒りの声が続出。
身勝手な発言をする竹下氏に反発するように「#頑張れ島根県知事」がトレンド入り。なんと49,327ものツイートが寄せられ、竹下氏への批判や島根県知事へのエールが送られている。
■橋本新会長擁護発言も炎上
同日には、東京五輪・パラリンピック組織会の新会長に橋本聖子氏が就任したことが発表。しかし、橋本氏の過去のセクハラ発言が再燃。さらにソチ五輪後にフィギュアスケート男子の高橋大輔選手にキスを強要したことが明らかとなった。
橋本氏の過去が炎上していることについて、竹下氏は「スケート界では男みたいな性格でハグなんて当たり前のこと」「セクハラと言われたらかわいそう」と擁護。
都内で新たに353人の感染確認、重症者は84人
2021年02月19日 15時23分読売新聞
東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに353人確認されたと発表した。重症者は前日と同じ84人だった。 都によると、直近1週間平均の新規感染者数は361・7人で、2日連続で増加した。
国内の新規感染1303人、英国由来の変異型は新たに9人
2021年02月19日 20時54分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は19日、42都道府県と空港検疫で新たに1303人確認された。死者は66人。重症者は前日から17人減の547人だった。
東京都では353人の感染が新たに確認された。直近1週間の平均新規感染者数は361・7人となり、2日連続で増加した。感染者のうち、感染経路が特定できない人は半数超の187人だった。50~90歳代の男女11人の死亡が判明した。
◇
厚生労働省は19日、英国由来の変異ウイルス感染者が、新潟、群馬、神奈川の3県で計9人確認されたと発表した。いずれも海外滞在歴はなかった。国内で確認された英国由来などの変異ウイルス感染者は、計173人となった。
・良いですね~
ワクチン接種1回につき1000円分の商品券…地域活性化へ町が配布
2021年02月20日 09時58分 読売新聞
埼玉県宮代町は、新型コロナウイルスのワクチン接種促進と地域経済活性化のため、ワクチン接種1回につき、町内で使える1000円分の商品券を配布する。
すでに町内で使われている町商工会発行の「宮代町ご当地商品券」を活用し、具体的な配布方法は今後決めるという。町は「一人でも多くの人に接種をしてほしいとして実施を決めた」としている。
町によると、接種対象となる16歳以上の町民は約3万人。このうち65歳以上の町民については4月1日以降、集団接種を基本に、接種を開始するため準備を進めている。
?政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を既に下回っている。は解除の目安300人以下に改訂すべき。
東京で新たに327人感染 新型コロナ
共同通信社 2021/02/20 15:12
コロナワクチン打つ、7割=東京五輪反対は過半数―時事世論調査
東京都は20日、新型コロナウイルスの感染者が新たに327人報告されたと明らかにした。累計は10万9462人となった。
都内の感染者数は減少傾向が続き、直近7日間を平均した1日当たりの感染者数は政府が緊急事態宣言解除の目安としている500人を既に下回っている。一方、重症化リスクの高い高齢者層の占める割合が増加。1日当たりの死亡者数の発表は2桁の日も目立つ。
国内感染1234人=東京14日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月20日 21時57分時事通信
国内では20日、新たに1234人の新型コロナウイルス感染が確認された。死者は78人。東京都の新規陽性者は327人で、1日当たりの感染者は14日連続で500人を下回った
都内で新たに272人感染、重症者は前日と同じ82人
読売新聞 2021/02/21 15:13
東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに272人確認されたと発表した。1日当たりの感染者が300人を下回るのは6日ぶり。重症者は前日と同数の82人だった。
都によると、直近1週間の平均新規感染者数は341・6人で、前週(380人)の89・9%となった。
国内感染1032人=東京15日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月21日 19時39分 時事通信
国内では21日、新たに1032人の新型コロナウイルス感染が確認された。死者は50人。厚生労働省によると、重症者は前日比15人減の511人。東京都の新規陽性者は272人で、1日当たりの感染者は15日連続で500人を下回った。
都によると、年代別に見た都内の新規陽性者は30代の54人が最多で、20代53人、40代47人などと続いた。65歳以上は56人、都基準の重症者は前日と同じ82人だった。
熊本県では昨年9月28日以来、約5カ月ぶりに感染者が確認されなかった。緊急事態宣言が続く関西3府県の新規陽性者は大阪60人、兵庫27人、京都9人で、計100人に満たなかった。 【時事通信社】
「GoTo」上限に減額案=感染懸念に配慮、年末延長も―政府検討
2021年02月21日 14時58分 時事通信
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全国で停止中の観光支援事業「Go To トラベル」をめぐり、再開する場合には1人1泊2万円の補助上限を減額する案が政府内で浮上していることが分かった。上限を1万円に見直し、さらに段階的に引き下げる案や、5000円に大幅減額しつつ期間を秋から年末まで延長する案が出ている。複数の政府関係者が21日、明らかにした。
トラベル事業は旅行代金の35%を割り引き、15%分は買い物などに使える地域共通クーポンとして利用者に配る。補助額の上限は1人1泊2万円。2020年度第3次補正予算では事業費約1兆円を盛り込んだ。しかし、新型コロナの感染拡大を受け、昨年12月から全国で停止している。
1月の緊急事態宣言再発令後、感染拡大に一定の歯止めがかかりつつあるとみて、政府は事業再開が可能かどうか検討。トラベル事業について、宣言が全面解除された場合をにらみ、早ければ月内にも政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で議論する見通しだ。
政府内では、事業を再開する場合、各都道府県の感染状況が「ステージ2」程度となることを条件に、当初は県内発着に限定する案が浮上。現行2万円の補助上限額については、利用者が殺到して感染リスクが高まる懸念があることや、これまで高級宿泊施設に利用が偏っているとの指摘を考慮し、減額が検討されている。
具体的には、補助上限額を1万円に改めた上で、さらに数カ月単位で段階的に引き下げる案がある。財務省では、5000円に減額しつつ、事業期間は3次補正で想定した「6月末まで」から延長し「秋から年末まで」とする案も出ている。財務省幹部は「感染対策との兼ね合いも重要だ」と指摘する。
トラベル事業をめぐっては、地域経済の刺激策として早期再開への期待がある一方で、感染拡大への懸念から慎重な対応を求める意見も出ている。政府は事業再開が可能かどうか慎重に検討する方針だ。 【時事通信社
前回もですが、緊急事態宣言を出すことでどのくらいの効果があったのかよく分からない。
* キャンセルが発生した時、近所の若い人に1回接種したらいいんじゃない
若い人は感染しにくいと言っているので又1回接種でも効果があるようなのでうまくいくのでは。
自民、「1回接種」容認も=ワクチン供給遅れ見越し
2021年02月22日 17時18分 時事通信
自民党が22日に開いた新型コロナウイルスに関するワクチン対策プロジェクトチーム(PT)の会合で、2回の接種が必要とされる米ファイザー社製のワクチンについて、「1回接種」を認めるべきだとの意見が相次いだ。
世界的な需要増によりワクチン供給の遅れが懸念される中、必要な人が接種を受けられなくなる事態を防ぐのが狙い。現在、国内の医療従事者に行われている同社製ワクチンは、原則3週間の間隔を空けて2回打つ必要がある。
ただ、1回接種でも高い発症予防効果があるとの海外研究があることを踏まえ、PTは今後、1回接種も認めるよう政府に提言することを検討する。 【時事通信社】
国内新規感染1083人=東京は275人―新型コロナ
2021年02月23日 19時47分 時事通信
国内では23日、新たに1083人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。死者は54人。重症者は前日から19人減り491人だった。
東京都では新たに275人の感染が確認された。都内の新規感染が300人を下回るのは3日連続で、500人未満は17日連続。都基準での重症者は77人で、前日より1人増えた。
都によると、年代別では20代が61人で最も多く、30代50人、50代35人と続いた。65歳以上は65人。 【時事通信社】
国内新たに921人感染=東京4日連続300人以下―新型コロナ
2021年02月24日 20時23分 時事通信
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、上野公園のさくら通りに設置された仕切りなど。訪れた人々の「3密」を避けるために片側通行にしている=23日、東京都台東区
国内では24日、新たに921人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回ったのは2日ぶり。死者は69人確認され、重症者は前日から4人減り487人だった。
東京都では新たに213人の感染者が確認された。都の新規感染者は4日連続で300人を下回り、18日連続で500人を切った。
都によると、年代別では40代が38人と最多で、50代32人、20代28人、30代25人、80代22人などと続いた。65歳以上は60人。都基準の重症者は前日比8人減の69人。
厚生労働省によると、英国で流行する変異ウイルスが福島、兵庫両県の30~70代の男女計10人から新たに検出された。いずれも海外滞在歴や不特定多数との接触はないという。 【時事通信社】
・1回接種のワクチン日本でも早く承認してくれ~。
米製薬大手ファイザーのワクチンも1回接種でokになると思うが?・・・・・。
摂取1回のJ&Jワクチン、米FDAが初の使用許可へ
朝日新聞社 2021/02/25 08:31
米食品医薬品局(FDA)は24日、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、1回の接種でも十分な有効性があるとする分析結果を公表した。専門家による諮問委員会で26日に議論し、早ければ月内に緊急時の使用許可が認められる。
許可されれば、米国では米ファイザーと独ビオンテックのワクチン、モデルナのワクチンに続き3種類目で、1回接種で済むワクチンは初めてとなる。
FDAによると、J&Jのワクチンは米国や南アフリカなどで4万人以上を対象にした臨床試験(治験)をし、1回の接種で新型コロナの発症率を66%減らす効果があった。重症化率も85%減らす効果があり、一方で使用許可を妨げるような安全上の懸念は特定されていないという。
米疾病対策センター(CDC)によると米国では23日時点で、4400万人以上が少なくとも1回のワクチン接種を行っており、18歳以上では人口の17%になる。
同社は日本でも250人を対象とした治験を実施している。(ワシントン=香取啓介)
国内感染1065人=東京19日連続500人未満―新型コロナ
2021年02月25日 19時55分 時事通信
国内感染1065人=東京19日連続500人未満―新型コロナ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、上野公園のさくら通りに設置された仕切りなど。訪れた人々の「3密」を避けるために片側通行にしている=23日、東京都台東区
国内では25日、新たに1065人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの新規感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。死者は74人。重症者は472人で、前日より15人減った。
東京都で確認された新規感染者は340人で、19日連続で500人を下回ったが、5日ぶりに300人を上回った。
都によると、年代別では40代が65人と最多で、20代62人、30代50人、50代48人などと続いた。65歳以上は74人。都基準の重症者は前日比2人増の71人。
厚生労働省によると、英国などで流行する変異ウイルスが成田空港などに到着した6人から新たに検出された。神奈川、大阪、鹿児島の3府県の男女8人からも検出され、感染確認は計202人になった。 【時事通信社】
全国でこれまでに1087人感染
2021年02月27日 17時48分 TBS
新型コロナウイルスについて27日、これまでに発表された新たな感染者は、全国で1087人となってます。
東京都が27日、新たに発表した感染者は337人です。7日間平均の感染者数は269.3人で、1週間前の75.7%となっていて、都が目安としている「1週間前の7割以下」を超えています。年代別では、20代が最多の77人で、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は56人でした。
このほか、神奈川で162人、千葉で151人、埼玉で118人の感染が判明していて、27日これまでに全国で発表された新たな感染者はJNNのまとめで1087人になっています。また、全国で、あわせて22人の死亡が発表されました。厚生労働省によりますと、全国の重症者は前の日から17人減って、440人となりました。(27日17:22)
「GoToトラベル再開を」 全国知事会で大分・広瀬知事
毎日新聞 2021/02/28 10:15
近畿、東海、福岡の6府県で緊急事態宣言が解除されることに伴い、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部は27日、ウェブ会議を開き、今後の感染対策や経済活性化を議論した。大分県の広瀬勝貞知事は、政府の観光支援事業「GoToトラベル」の弾力的な運用再開を提案した。
広瀬知事は「全国一斉停止で観光業者がダメージを受けている」と懸念を示した。その上で東京都など首都圏の緊急事態宣言の解除を待たず、感染が落ち着いた地域から順次、GoToトラベルを再開すべきだと訴えた。
広瀬知事は「観光立県の大分は、今が大変。感染状況の好転を観光のにぎわいに反映できるよう求めたい」と話した。【辻本知大】
全国で999人新規感染=東京2日連続300人超―新型コロナ
2021年02月28日 20時29分 時事通信
国内では28日、新たに999人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの新規感染者が1500人を下回るのは10日連続。13県で感染報告がゼロだった。死者は計30人、重症者は前日から6人減って434人だった。
東京都では329人の陽性が判明。新規感染者は2日続けて300人を上回り、1週間前の21日(272人)と比べ、57人増えた。
都によると、新規感染者の年代別では30代が50人で最も多く、80代45人、20代43人、70代40人などと続いた。重症化リスクの高い65歳以上は131人。都の基準による重症者は、前日から1人減り67人だった。 【時事通信社】
?超重要品物につき温度が上昇してますの警報音が発生する機能が付くのが当然だろう
ワクチン1000回分を廃棄…冷凍庫故障し保管温度が上昇
2021年03月01日 22時08分読売新聞
厚生労働省は1日、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を実施している医療機関に設置した超低温の冷凍庫が故障し、保管していた約1000回分のワクチンが使えなくなったと発表した。
都内で新たに121人感染、7日ぶり200人下回る…重症者は61人
2021年03月01日 15時07分 読売新聞
東京都は1日、新型コロナウイルスの感染者が都内で121人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数は7日ぶりに200人を下回った。重症者は前日から6人減の61人。
都によると、直近1週間平均の新規感染者数は269・3人で、前週(329人)の81・9%だった。
感染者数で千葉が東京を上回る 森田知事「宣言解除難しい」
2021年03月01日 22時44分 TBS
千葉県では1日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数が東京都の数を上回り、森田知事は、現状のままでは緊急事態宣言の解除は難しいとの考えを示しました。
千葉県では1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに127人確認され、東京都の121人を上回りました。県によりますと、少なくとも去年4月に初めて緊急事態宣言が出て以来、一日の感染者数で千葉県が東京都を上回ったのは初めてということです。
「6日連続して100人を超えているという、我が千葉県はまさに危機的状況であります。そのような感染の増大が続くようなことがあるならば、これは解除は難しいのかなと千葉県は考えている」(千葉県 森田健作知事)
森田知事はこう述べたうえで、「感染防止対策の徹底をお願いしたい」と改めて呼びかけました。(01日22:14)
【速報】東京都 新たに232人感染 重症者は54人
2021年03月02日 15時01分 TBS
新型コロナウイルスについて、東京都は2日、新たに232人の感染を発表しました。2日連続で300人を下回っています。
7日間平均の感染者数は263人で1週間前の82.7%となり、緊急事態宣言解除に向けて東京都が目安としている7割以下を超えています。年代別では30代が最多の50人、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は48人でした。
一方、現在入院している患者のうち重症者は1日から7人減って54人で、去年12月10日以来、およそ3か月ぶりに50人台となっています。(02日15:00)
1都3県、宣言延長要請で調整…「2週間」軸に検討
2021年03月03日 00時19分読売新聞
新型コロナウイルス対策で7日を期限に発令中の緊急事態宣言について、対象地域の東京と埼玉、千葉、神奈川の1都3県は、政府に宣言の延長を要請する方向で調整に入った。延長期間は、2週間とする案を中心に検討…
都内で新たに316人感染、重症者は2人減の52人
読売新聞 2021/03/03 15:09
東京都は3日、新型コロナウイルスの感染者を都内で新たに316人確認したと発表した。前週の213人を103人上回った。重症者は前日から2人減の52人。
新型コロナ 全国で1243人が感染 4日ぶりに1000人超
2021年03月03日 19時08分 TBS
新型コロナウイルスについて、全国の感染者の数が4日ぶりに1000人を超えました。
3日に発表された全国の感染者は1243人で、先月27日以来、4日ぶりに1000人を超えました。緊急事態宣言が続く首都圏の1都3県では、東京が316人と先週の同じ水曜より100人以上増え、千葉が164人、埼玉が98人、神奈川が139人となっています。このほか、愛知で55人、大阪で98人、兵庫で40人の感染が判明しています。
全国で亡くなった人はこれまでに44人発表され、厚生労働省によりますと、重症者は前の日より6人減って407人となっています。(03日18:34)
国内新たに1170人感染=東京は279人―新型コロナ
2021年03月04日 20時14分 時事通信
国内では4日、新たに1170人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者数が1000人を超えるのは2日連続。死者は計67人、重症者は前日より9人少ない398人だった。
東京都では279人の陽性が判明し、新規感染者は2日ぶりに300人を下回った。首都圏では埼玉県が123人、千葉県107人、神奈川県138人だった。
都によると、年代別の新規感染者は20代71人、30代40人、40代36人の順に多かった。重症化リスクが高いとされる65歳以上は62人だった。
厚生労働省によると、英国で流行している変異ウイルスが、大阪府の50~80代の男女3人から検出され、国内や空港検疫での感染確認は計234人となった。 【時事通信社】
新型コロナ 全国1136人の感染発表 重症388人
2021年03月05日 19時17分 TBS
新型コロナウイルスの新たな感染者は、5日、これまでに1136人が発表されています。
東京都が5日に発表した感染者は、先週の金曜日を上回る301人。直近1週間平均の新規感染者も273人となり、前の週を上回って、1月15日以来、およそ1か月半ぶりに増加に転じました。
これまでに発表された全国の感染者は1136人です。緊急事態宣言が延長される千葉と神奈川では100人を超えました。
現在入院している感染者のうち重症者の数は、全国で合わせて388人。死者については、これまでに42人が発表されています。(05日18:46)
・ワクチンの入手が政治情勢で左右されるのは嫌だ。日本で生産され日本人に接種されることを願う。
モデルナワクチン、承認申請=コロナで国内3例目―武田
2021年03月05日 19時24分 時事通信
武田薬品工業は5日、米バイオ医薬品企業モデルナが開発した新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省に薬事承認を申請したと発表した。
武田は日本での流通を担う。国内での新型コロナワクチンの承認申請は3例目。審査を簡略化できる特例承認の適用を求めており、6月までに4000万回分、9月までにさらに1000万回分の供給を目指す。
モデルナのワクチンは海外での臨床試験(治験)で約94%の予防効果が示されており、米国などで既に承認済み。国内では武田が1月に治験を開始し、2月には被験者に対する1回目の接種が完了した。5月にデータを厚労省に報告する。
田村憲久厚労相は申請を受け、記者団に対し「最優先で審査する」と述べ、早ければ5月中の承認もあり得るとの認識を示した。 【時事通信社】
薄れる警戒感、繁華街で「密」に 首都圏の再延長決定から初の週末
共同通信社 2021/03/06 18:31
首都圏1都3県への緊急事態宣言の再延長決定から初の週末を迎えた6日、陽気に恵まれたためか、繁華街や行楽地はにぎわった。「買い物ぐらい…」。警戒感の薄れを反映し、東京都心部の人気スポットでは「密」につながる雑踏が見られた。
人、人、人…。高級ブランド店が並ぶ東京・表参道は買い物に訪れたマスク姿の若者らで混雑し、交差点付近は信号待ちの人々が歩道からあふれそうになっていた。千葉市から買い物に来た女子大生(19)は「まさか、こんなに人がいるとは思わなかった。みんな意識が低くなっているのかも。やっぱり人混みは怖いと思った」と話した。
国内で新たに1055人感染、「宣言」下の4都県で6割占める
2021年03月06日 20時44分 読売新聞
国内の新型コロナウイルスの感染者は6日、32都道府県と空港検疫で新たに1055人が確認された。死者は東京都8人、埼玉県7人など計40人だった。重症者は前日から13人減って375人となった。
東京都の新規感染者は293人で、2日ぶりに300人を下回った。重症者は前日から2人増の51人だった。直近1週間の平均感染者数は267・3人で、前週(269・3人)とほぼ変わらなかった。年代別では、20~30歳代が111人で4割近くを占め、65歳以上は70人だった。
緊急事態宣言の再延長が決まった東京以外の3県では、埼玉県114人、神奈川県113人、千葉県109人。4都県の感染者数は計629人で国内全体の6割を占めた。
東京で237人感染 新型コロナ
2021/03/07 15:20
東京で237人感染 新型コロナc 産経新聞社 東京で237人感染 新型コロナ
東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに237人報告されたことを明らかにした。7日時点の重症者数は52人。
7日間平均の新規感染者数は254・1人となり、前週比で91・6%。
国内感染、新たに1065人=東京237人、首都圏で5割超―新型コロナ
2021年03月07日 19時57分 時事通信
国内では7日、1065人の新型コロナウイルス感染者が新たに確認された。死者は埼玉県で8人、千葉県で5人など計25人。重症者は前日比2人減の373人だった。
東京都では237人の感染が確認された。1日当たりの新規感染者が300人を下回るのは2日連続。1週間前の2月28日は329人だった。
また、埼玉県で123人、神奈川県で119人、千葉県で113人の感染が判明。緊急事態宣言下にある首都圏1都3県の新規感染者は592人に上り、全国の5割以上を占めた。
都の新規感染者を年代別で見ると、20代が44人で最も多く、40代と50代が40人で続いた。65歳以上は49人で、都基準の重症者は前日比1人増の52人。 【時事通信社】
小池都知事に「信頼関係薄れる」と抗議 緊急事態宣言めぐり神奈川の黒岩知事
2021/03/07 16:31
ワクチン接種で3例目のアナフィラキシー…30代女性に息苦しさ・のど違和感
神奈川県の黒岩祐治知事は7日のフジテレビ番組で、緊急事態宣言の2週間延長をめぐる首都圏1都3県の対応に関し、東京都の小池百合子知事が事実とは異なる説明に基づき、政府に対する延長要請を取りまとめようとしたことを明らかにした。黒岩氏が「信頼関係が薄れる」と抗議したという。宣言延長決定の裏で、1都3県の足並みに乱れが生じていたことがより鮮明になった。
黒岩氏によると、小池氏は1日に電話で宣言延長が必要との見解を伝えた。これに対し、黒岩氏は「もう少し様子を見たい」と述べ、県内の感染者数や病床の逼迫(ひっぱく)状況などを見極めつつ慎重に判断したいとの意向を伝えた。
小池氏は翌2日に「きょう、西村康稔経済再生担当相に会いに行きましょう」と提案。面会時に提出するとされた文書には、延長幅を「2週間」としていた。小池氏は文書について「他の知事たちも賛成している」と説明した。
しかし、黒岩氏が千葉県の森田健作知事に直接電話で聞いたところ、森田氏は「『黒岩氏が賛成する』と聞いて、俺も賛成しようとなった」と回答。埼玉県の大野元裕知事も他の知事が賛成だと説明を受けていたという。
菅義偉(すが・よしひで)首相が首都圏で宣言延長を表明した3日、1都3県の知事はテレビ電話会議で対応を協議。事実とは異なる説明で政府への圧力を強めようとした小池氏に対し、黒岩氏は「こういうことをやられると信頼関係が薄れる。こういうのはダメだ。おかしい」と批判した。
これに対し、小池氏は「ちょっと先走って、ごめんなさい」と謝罪。黒岩氏が「分かりました。じゃあ、一緒にやっていきましょう」と引き取ったという。
首都圏が危ないのだから、危ない地域から、ワクチンやってくれた方がいいのに。
? 解除の条件が整えば各知事の判断で解除すべし(但し宣言は同時にした手前事前に関係知事には連絡すること)
小池知事「信義則は守っていきたい」 黒岩知事の“暴露”に・・・
2021年03月08日 19時02分 TBS
緊急事態宣言の延長を前にした水面下の調整をめぐって、小池都知事のやり方に神奈川県の黒岩知事が不信感を明らかにした問題で、小池知事は8日、「信義則は守っていきたい」「普通のやり方を進めた」などと反論しました。
「やりとりについては、準備段階の中でいろいろございます。そのなかで信義則は守っていきたい。私はまずそう思っています。いろいろ事務方も含めてやりとりしていたのが、今回の普通のやり方を進めていた」(東京都 小池百合子知事)
緊急事態宣言の延長をめぐっては、事前に1都3県の知事が水面下で調整していました。その際、神奈川県の黒岩知事は、「宣言」の延長に賛成していないにもかかわらず、賛成しているかのような情報が、千葉県の森田知事や埼玉県の大野知事に対し小池氏側から伝えられた可能性を示唆し、不信感を明らかにしていました。
小池氏は、黒岩氏の発言に具体的に言及しなかったものの、「森田知事には直接連絡しなかった」としたうえで、「普通のやり方を進めた」などと反論しました。(08日18:46)
全国の感染者600人、東京116人 “下げ止まり”状態続く
2021年03月08日 19時02分 TBS
新型コロナウイルスについて、全国で8日、これまでに600人の感染が発表されています。
東京都が新たに発表した感染者は116人で、1週間ぶりに200人を下回りました。ただ、直近7日間平均の新規感染者は253人で、先週の94.1%と下げ止まりが続いています。
緊急事態宣言が延長されている関東の3県では、神奈川で59人、埼玉で65人、千葉で73人の感染を発表。JNNのまとめでは、全国で8日、これまでに600人の感染が発表されています。
また、全国で入院している重症者は前の日から7人増えて380人。これまでに45人の死亡が発表されています。(08日18:44)
ワクチン副反応226人増え3915人に 接種後の死者計11人=韓国
2021/03/08 11:29
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁を中心に政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」によると、ワクチン接種による副反応とみられる症状が8日午前0時までに新たに226件報告された。接種後の死者は前日から3人増え、計11人。
これまでに死亡とワクチン接種に関連性があるかは確認されていない。死亡した3人を除く223人は頭痛や発熱、吐き気など軽い症状だった。
先月26日にワクチン接種を開始して以降、副反応の報告は累計3915件となった。これは8日午前0時までに接種を受けた計31万6865人の1.24%に当たる。
副反応の報告は英アストラゼネカ製のワクチンが3896件、米ファイザー製のワクチンが19件だった。
こうした結果は、アストラゼネカのワクチン接種者(31万1583人)がファイザーのワクチン接種者(5282人)よりはるかに多いためとみられる。
報告された副反応のうち、強いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例が累計33件、けいれんなどで重症患者室に入院した人を含む重症の事例が5件。
33件のうちアナフィラキシー様反応が32件、アナフィラキシーショックは1件だった。
アナフィラキシー様反応は接種から2時間以内に呼吸困難やじんましんなどの症状が出るが、治療で好転することが多いという。
・ステージ1、2の道府県間の「Go To トラベル」も実施しよう
首都圏の(緊急事態宣言)解除は東京五輪が終了後に。
GoTo再開、地域ごとに=西村再生相
2021年03月08日 21時55分 時事通信
西村康稔経済再生担当相は8日、BSフジの番組で、全国で停止中の観光支援策「Go To トラベル」に関し、都道府県単位といった地域ごとでの再開を想定していることを明らかにした。
西村氏は「(感染状況が)ステージ2になり非常に収まっているところもある。いきなり全国でとはいかないが、県内とかブロックといった形で進めていければと考えている」と述べた。「首都圏で(緊急事態宣言が)解除されても直ちにスタートすることは難しい」とも語った。 【時事通信社】
国内感染、新たに1128人=東京290人、前週より増―新型コロナ
2021年03月09日 19時56分 時事通信
国内では9日、新たに1128人の新型コロナウイルス感染が確認された。新規感染者が1000人を超えたのは2日ぶり。1週間前(2日)は888人だった。重症者は前日より1人多い381人で、死者は58人。
東京都では290人の感染が判明。1週間前と比べ58人増えた。年代別では40代が最多の48人で、50代45人、20代44人と続いた。65歳以上は73人。都基準での重症者は前日比7人減の39人だった。
東京と共に緊急事態宣言が続く3県はそれぞれ、埼玉106人、千葉82人、神奈川100人。4都県の合計は578人で、全国の半数超を占めた。
広島市では13人の変異ウイルス感染が判明。うち7人は英国型と確認された。 【時事通信社】
東京五輪の海外客、受け入れ断念…国内の観客数は4月中に判断
読売新聞 2021/03/10 05:01
東京五輪・パラリンピックの観客を巡り、政府と大会組織委員会、東京都は海外一般客の受け入れを見送る方針を固めた。各国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているためで、聖火リレーが始まる今月25日より前に国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)を交えた5者会談を行い、その後、正式表明する。
今月3日の5者会談で、丸川五輪相はIOCのトーマス・バッハ会長とIPCのアンドルー・パーソンズ会長に対し、海外客について「この先の状況を予測することは非常に困難なので、慎重な判断が必要だ」との考えを示した。大会関係者によると、IOCとIPCは日本側の決定を尊重するとの見解を示した。
チケットは、海外ですでに約90万枚が販売されている。観客が来なければ、組織委が見込んでいる約900億円のチケット収入が減る上、世界の人々が交流を深めることも難しくなる。返金の手続きにも多額の経費がかかるとみられる。
しかし、変異したウイルスが世界的に広がっており、大勢の外国人が入国すれば、国内で流行する恐れがある。緊急事態宣言発令直後の1月と比べ、国内の感染者は減少しているが、国民の不安を払拭(ふっしょく)するため、海外客の受け入れ断念に踏み切る。
競技会場に入れる国内の観客数についても、組織委は、プロ野球などを参考に上限を定めるか検討しており、4月中に判断する。