☆☆「一棟まるごとリノベ―ジョンプロジェクト」☆☆
１０月の暖かい日、ルピア―ジュ田無を見に行ってきました。
「一棟まるごとリノベ―ジョンプロジェクト」と名付けられている通り、ルピア―ジュ田無は、もともとサッポロビールの社宅だったところを、長谷工が全く新しくリノベ―ジョンをして内装を作っているマンションです。
ルピア―ジュ田無の一番の魅力は、リノベーションに伴い、現在、中身がスケルトン状態になっている各住居内を、
用意されている５つのスタイルから、購入者が希望のスタイルを選び、自分たちのイメージの住環境を創っていくことができることです。
１０月中に契約の場合には、来春３月に入居が可能だそうです。
公式HP
http://www.polus-lepiage.jp/tanashi/
☆☆内見の流れ☆☆
◇お約束のお時間に到着すると、担当の方が外でお待ちくださってました。
まずは、簡単なアンケートに答えて、希望をつたえましたり、お話を伺わせていただきます。
◇5つのお部屋のスタイルについて、冊子を見させていただき、イメージをつかんでいくことができます。
◇早速モデルルームへ。全５０戸からなるルピア―ジュ田無の中の、実際の5つのお部屋に、それぞれが、5つのスタイルに沿って内装をされ、用意されてます。
◇お話を伺った最初のお部屋にもう一度戻り、具体的なご提案やご案内を受け取らせていただくことができます。
担当の方のお話がとても興味深かったのと、5つのお部屋それぞれの魅力を体感することが楽しかったので、あっという間に感じられましたが、ご訪問の際には、2時間ほどは見ておかれると良いと思います。
☆☆Gathering House☆☆
5つのスタイルはそれぞれにテーマがあり、それぞれの空間を実際に体感できますのはとても興味深かったです。
お部屋の大きさは、どのスタイルも同じく約75平米。
各スタイルごとの間取りは一緒ですが、お部屋の位置によって、反転するので、例えば、同じスタイルでも、右側と左側、どちらに玄関の扉を開ける方がしっくりくるかな・・などという観点からも希望を絞っていくことができそうです。
下記に5つのスタイルをご紹介しますね。
◎Gathering house◎
子どもたちを囲みながら家族や友人たちと楽しく過ごし、暮らしていくというようなイメージのスタイルです。
子育てが少しでも楽になるように、住居の中の動線はとてもなめらかで、キッチンからお風呂場の脱衣所へも直接的に繋がっていたり、子供部屋の扉を開いたままにすることで、オープンキッチンから正面に見ることができるので、料理をしながら、小さなお子様が遊んでいる様子を確認することもできそうです。
ちなみにわたしたちはこの間取りが一番好きでした。
◎Slow house◎
スローハウスは、唯一和室の着いているスタイル。
その名の通り、ゆったりとした空間でのんびりと過ごしながら毎日を過ごすことができるようなイメージを持たせてくれるインテリアでした。
◎Atelier House◎
アトリエハウスと名付けられたスタイルは、その名の通り、子どもののびのびとした創造力を高めてくれるように作られていました。
子供部屋は、お部屋の壁に、自由にお絵かきをしたり、シールを貼ることができるようになっていて、可愛らしいつくりでした。
それから、大人の創造性のための空間もあり、大きめのお部屋には、ふかふかのカーペットが敷かれていて、壁は、珪藻土でてきていました。
マンションで珪藻土を使うことができるというのも、リノベーションのマンションならではとのことです。
◎Dress House◎
ドレスハウスは、5つのスタイルの中で、最もラグジュアリーで優雅な印象の作りです。
キッチンは何と、90％天然水晶を用いたフィオレストーンのワークトップ。
漆黒の中にキラキラと輝く色が目立っていました。
すべてのスタイルに共通していることですが、ルピア―ジュ田無の収納庫はとても充実していて、
例えば、"FUTONクローク" というネーミングの収納は、3つに折りたたんだ敷き掛け布団が十分に入る奥行きがありました。
また、3階建てのうち、1階を選択する場合には、お庭を持つことができるのですが、このお庭がまた広々。
ペットの飼育も可とのことでしたので、犬を飼っている人には最適かもしれません。
◎Decor House◎
最後は、デコールハウス。
こちらは、壁が、木そのものの風合いを出していたり、コンクリート打ちっぱなしの部分があるなど、ユニークなスタイルでした。
玄関を開けたところには、3.6畳の土間があり、そのスペースに自転車等を入れておくことができることに加え、日曜大工が好きな方などが作業をするのに最適そうでした。
☆☆総評☆☆
現在再開発が進んでいる田無駅から歩いて10分のところにある、ルピア―ジュ田無はとても魅力的な物件でした。
低層住宅地域に建てられていますので、周辺も一戸建てが多く、最上階の3階に住む方は、目の前に大きな空間を持つことができそうです。
また、50戸というコンパクトなマンションであることから、共有施設や、立体駐車場などはありませんでしたので、管理費等も押さえられそうです。
気になる部分としましては、エレベーターがありませんので、お年を召した方にとっては、階段はすこし大変なのかもしれないなということくらいです。
お値段は、5つのスタイルそれぞれに応じて異なるのですが、基本的には、どのお部屋も、4000万円台でした。
自分の居心地の良いスタイルを選ぶことができ、また、通常新築物件の場合には、オプションですべてをそろえていく必要がある棚や、おしゃれな壁紙なども、料金に含まれているといううことはとてもいいと思いました。
今月10月のご契約の場合のみの特典もあるとのことでしたので、ご興味のある方はぜひ下見に行ってみていただけましたらと思います。
