住宅設備・建材・工法掲示板「外壁通気層について」についてご紹介しています。
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ただ今設計中 [更新日時] 2020-11-21 12:48:05

現在、設計を進めているものです。
外壁をモルタル塗りにするつもりですが、外壁通気層を設けるか
悩んでいます。工務店は不要だとの意見です。

工務店の言う理由は次の通り。
1)モルタル下地に構造用合板を使用している。
  構造用合板は、透湿性が有るとはいえ、かなり透湿抵抗の
  高いものだから、室内からの湿気は殆ど通過しない。
2)さらに、室内からの湿気は、室内側にから防湿しているので、
  壁内に湿気は入りにくい。(袋入りグラスウール20k/10cm使用)
3)外壁通気の機能としては、夏の日射による壁内温度の上昇
  を防ぐ事にはなるが、軒を十分に出してあるので、コスト
  に対してメリットは少ない。
4)心配なのは、外壁が損傷し水が入った場合だが、これは
  杞憂である。

建築場所は、神奈川県小田原市で、温暖な地域です。
ネットなどで調べると、結露対策として外壁通気層は有った方
が良いとの意見が殆どです。工務店の言いたいことは、理想的
には外壁通気層が有った方が良いが、現実的には無くても十分
である。と言うことです。

構造用合板を外壁下地とした場合、外壁通気工法は不要と判断
して良いのでしょうか。

ご意見をお聞かせ下さい。

[スレ作成日時]2008-09-29 14:22:00

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外壁通気層について

  1. 84 匿名さん

    住まいの水先案内人さんも書いてるけど
    ダイライトなどの比較的透湿抵抗の低い面材使っても、ある程度の水分が壁内に入ったら、結露が起こるのが構造用合板より遅くだけで、起こるには起こるらしいよ

    合板を使うよりはいいだろうけど、根本的に内部結露を防げるような通気工法とは言い難いみたい

  2. 85 サラリーマンさん

    この議論は面白いので再度参加する。

    84さんが言うと通り、透湿抵抗の大小に関わらず露点に達した場合、量的違いはあるが結露を防ぐことができないのは事実。
    それでは具体的に検証してみる。(但し連続性での累計及び流動は無視)
    仮に室内が24℃、湿度60%と仮定する。24℃の飽和水蒸気量は1立方メートル当たり約20g 今の水蒸気の含有量は20×0.6で12g。飽和するのに約8gまだ余裕がある。以下は1立方メートルの単位を省略する。

    夏で外気温を32℃、湿度70%になっていたとする。その際の1立方メートル当たりの水蒸気含有量は、飽和水蒸気量約30g×0.7で約21g。湿度は平衡を保とうと湿度の低い方へ移動(外側から室内へ)。
    全く断熱効果が及ばない空間があった場合、室内と外側の境界部分で透湿しなかった場合は21g-20gで1gの水が発生する。50%透湿した場合21×0.5で10.5g室内へ水蒸気移動、10.5+8gで18.5g。20gまで達しないので水蒸気のまま。ところが透湿抵抗20%とすると21×0.8で16.8gの水蒸気が室内へ移動。16.8+8で24.8g 20gをオーバーし室内側の側面で4.8gの水が発生する。
     
    同様に冬の場合、外気温が14℃、湿度30%とする。14℃の飽和水蒸気量約10g。水蒸気の含有量は10×0.3で3g。
    湿度は平衡を保とうと今度は室内から外側へ移動。全く断熱効果が及ばない空間があった場合、室内と外側の境界部分で透湿しなかった場合は12g-10gで室内と外側の境界部分に2gの水が発生。透湿抵抗20%の場合は、12×0.8で9.6gが外側に移動。9.6+3で12.6g 10gオーバーするので外側側面で2.6gの水が発生する。透湿抵抗50%では9gで結露しない。 

    連続性と累計及び流動を無視した場合なので実際にはそうならないが、(現在は1日、5回で空気の入れ替え(換気)となっている)
    透湿抵抗の低い方が換気の影響大なので卓上の上記計算とはならない。しかし透湿抵抗が高いことがことさら問題とは言えないとオレは思う。なお合板を使用する2x4工法が着工戸数が少ないこともあるが従来木造工法以上に結露問題があると聞いたことがない。(従来木造工法は透湿抵抗が全体として低い)

    外壁も含めた構造材及び断熱の種類 気密等 色々な工法も含め、空調など多岐に渡って検討し、職人の建築時のモラルが大いに関係することも頭に入れて、有効な結露対策が可能となる。局部的な検討で判断しても実はない。

  3. 86 匿名さん

    夏場の逆転結露って話を聞いた事がある。一説には夏場は気温が高いので多少の結露が発生しても
    乾燥も速いので問題にはならない。そういった話もあるし、確かにそうだろうなって気もする。

    だけど懸念する状況ってのは、やっぱり近年ならではの問題があるそうだ。
    それは24時間空調を動かし続ける家。
    断続的に冷房する家ならば、結露が発生していても冷房しない時間になれば
    その間に乾燥する可能性が高い。
    多少の結露ならば、そうやって毎日結露と乾燥を繰り返して乗り切っている可能性がある。
    ところが24時間冷房されていたらどうだろう。
    結露する場所は24時間結露しっぱなしだ。エアコン稼働中は常に排水があるのと似た様なもの
    これではいくら外気温度が高くても、冷えたコップの外側みたいな状況が続く可能性はある。
    では結露はどこで発生するのか?断熱材の外側あたりが多いのだろう。
    断熱材の外側には何があるのか?それは透湿防水シートか、それとも合板か?

    理想を言えば透湿防水シートが結露を緩和してくれる、乾燥を託してくれるのか
    それとも合板が保水して頑張ってくれるのか。
    きっと合板が漆喰みたいな素材だったら、文句なしなのではないかと思われる。

  4. 87 匿名さん

    >結露する場所は24時間結露しっぱなしだ。エアコン稼働中は常に排水があるのと似た様なもの
    >これではいくら外気温度が高くても、冷えたコップの外側みたいな状況が続く可能性はある。
    >では結露はどこで発生するのか?断熱材の外側あたりが多いのだろう。
    >断熱材の外側には何があるのか?それは透湿防水シートか、それとも合板か?

    夏型結露が発生する場所は、壁の室内寄り、防湿気密シートの外側ですよ。

  5. 88 匿名さん

    結露に反応する手軽に調べられる探知機(非破壊検査)みたいなものがあればいいのですけどね。

  6. 89 匿名さん

    外壁ではないですが、意外と注目されませんがエアコン内部と室外機間のパイプが問題ではないでしょうか?
    廃品回収屋さんでエアコンをスクラップ化しているのをみましたが、内部の黒いこと黒いこと・・・
    汚れか黒カビかはわかりませんが、あんなところを通って空気で出入りしていると考えると恐ろしいものがあります。

  7. 90 匿名さん

    >88
    家を建てるときに前もって壁内に温度計と湿度計を設置してる方も居られます。
    住宅設計の方が機器を提供してるようです。

  8. 91 匿名さん

    >89
    >エアコン内部と室外機間のパイプが問題ではないでしょうか?
    冷媒液が入ってますので問題ないです、外部と接すれば冷媒液がなくなりエアコンが機能しません。
    問題はエアコンの室内機からのドレン(水)抜き配管です。
    夏の冷房時等は凝縮水が常に出ます、大量に出れば冷たいのでカビも出にくいでしょうがチョロチョロです。
    常に配管が濡れている状態です、水勾配などを疎かにすると溜まり水の部分も有りますのでカビ、菌が繁殖しても不思議では有りません。
    エアコンでどぶ臭が有る場合はドレン配管の水勾配が適切でないことが多いようです。

  9. 92 匿名さん

    >82

    >しかしながらグラスウールは水を吸収することから都合がよくないのだ。

    グラスウールはガラス繊維なので、水は吸収しません。
    繊維の間に水を含むだけです。
    保温屋のネガキャンに騙されていません?
    他にもネガキャンの嘘がありますので、一度下記ページをご覧下さい。

    http://www.glass-fiber.net/damasare/damasare1.html

  10. 93 匿名さん

    >92
    最初にグラスウールで多くの結露、カビの問題が起きたのですからネガキャンではないです。
    ガラス繊維が水を吸うか吸わないかはどうでも良いことです、断熱材としてどうなのかが問題です。
    逆に巧みにネガキャンしてるサイトですね。

  11. 94 匿名さん

    >グラスウールで多くの結露、カビの問題が起きたのですから

    工法や施工が悪かったヤツでしょ。
    雨漏れの事例もあったしね。
    施工がしっかりしてあれば問題ありませんし、今のグラスウールは撥水加工してある物が多いですよ。
    古いね。

  12. 95 匿名

    グラスウールの肩持つ理由がわからんが
    積極的理由は何だね?
    コスト以外で

  13. 96 匿名さん

    グラスウールが湿気ったり壁が腐ったり。

    以前北海道を中心とした施工法が関東にも広がった時、こういった現象が非常に多かった。

    まあ今でもそんなに施工が変わってなかったりしてるそうですが・・・

  14. 97 匿名さん

    >94
    >施工がしっかりしてあれば問題ありませんし、今のグラスウールは撥水加工してある物が多いですよ。
    施工がしっかりは当たり前、でも漏れは有る、漏れが有れば汚れも付く汚れが付けば撥水加工も意味もなさない、常識。

  15. 98 匿名さん

    親戚宅は増築時に異常が発見されました。
    柱下部の表面が腐っているものでしたが、表面のみだったので助かりましたが。
    保温は発泡系の吹き付けで、保温が収縮して柱に隙間が出来て結露していたみたい。
    工務店は発泡系のガス抜け&収縮は仕方が無いと言っていましたが、他の部分も心配になったみたいで大工事になりました。
    数箇所隙間が発見されたのでウレタン注入で補修しましたが、木造には合わないのでしょうか?

  16. 99 匿名さん

    桧○住宅のモデルハウスの横を通りかかったときに
    発砲系の断熱材の入ってる構造断面が展示してあった。

    あれ見て、すごいパンパンだと手放しで喜べるとは
    感覚的に思えないなと個人的に思った。

  17. 100 サラリーマンさん

    92さん
    グラスウールは水を吸収するって表現は特に変ではないと思うよ。スポンジは素材がウレタン、一般にウレタンは水を吸収しないものと認識されている。スポンジは水をよく吸い取る。グラスウールは水につければ沈む。何故沈む?水を吸収して比重が重くなるからだ。

    結露した段階では、水にグラスウールが触れれば水を吸収し内部に広がる。
    21年前に家を建てたが、建てる最中に家をよく見に行った。天井から壁までグラスウールが敷き詰められ満足感があった。当時はアルミ箔?銀色の防湿面を外側にして施工していた。ところが10年目を過ぎたころから徐々に天井の角が黒ずんみ、蛍光灯付近は線状にクーラーを取り付けた箇所は部分的だがほぼ四角形のうっすらとした黒ずみ。

    天井裏に入ってグラスウールを見たらコーナー部のグラスウールは一部黒くカビが発生し乾燥した痕だった。
    サーモグラフィーという2次元でカラー表示できる温度測定器で一度、冬にその箇所を見た。温度が高いと赤く表示、低いと青く表示する。黒ずみの箇所は、青くなり視覚と一致した。

    推測だが、ヒートブリッジで天井角の横の柱に結露が発生、その水がグラスウールに入り込み、乾燥する前にカビが発生。蛍光灯付近は蛍光灯の器具の温度差があってやはり結露が起きた。クーラー部はクーラーを取り付ける際に、グラスウールに穴を開けた配管部分に結露が発生し、水がグラスウールに浸透、自重で下にグラスウールが下がり、ほぼ四角形のグラスウール欠損部分が30cmから40cm発生したのだろう。場所は茨城県南部。次世代省エネ基準ではⅣ地域。

    当時、外壁通気層の工法で建てていなかったこともあろうが(外壁通気層という言葉を聴いた記憶がない)自分の意識の中では、断熱材としてグラスウールを使用したくない。
    その為2軒目を今年3月末に近くの場所に建てたが、断熱材は現場吹き付け、材質は硬質ウレタンフォームB種2を用いた。詳しくは下記URLを参照のこと。
    http://www.urethane-jp.org/qa/koushitsu/k-1.htm

    余計なことだが外壁は、へーベルライト厚さ50mmで通気幅15mmの外壁通気工法。

  18. 101 匿名さん

    >97

    漏れが有れば、セルロースファイバーなんか最悪ですね。

  19. 102 サラリーマンさん

    98さん

    その家は、築何年、基礎は布基礎ですか?

    21年前に建てた我が家は、布基礎。当時もベタ基礎があったが価格が高くて施工できなかった。

    家財を新しい家に運んで分かったことは、通気の悪い床は一部腐ってペコペコになっていた。恐らく床からの湿気も大いに関係している(基礎の通気口にはファンを取り付けて湿気対策をしていたつもりだが・・)

    柱下部の表面が腐っているとのこと、業者さんの言うことでほぼ正解だろう。あと下部ということで床下(土台)から熱の移動が起きるヒートブリッジと布基礎であれば床下の湿気が更に影響を大きくしたと思う。

    木造に発砲ウレタンが合うか合わないかは、発砲ウレタンにも種類(アクアフォーム、フォームライトSL他 いっぱいある)のでその特性を見ないと分からない。一般論としては木材への付着力は悪くはない。あと環境問題もありノンフロンが一般的で細りはおき難いようだ。日に当たるような露出がなければ30年以上はもつとか。
    その真意は、今度自分の家で実証することになるが・・・。

  20. 103 匿名さん

    家には隙間が有る、経年により変りもする。
    C値を計測するのは意味が有る、計画換気で隙間からの漏れが生じるか分るからだ。
    計測しても生かさなければ意味が無くなる。
    家の室内の一番高い所に小さな穴を開けてそこから漏れてるのか、吸い込んでるか時々チェックすると良い。
    冬の室内外温度の大きいときが漏れ易い、漏れてるときはまず換気扇フイルターチェック・・・サッシシ-ル材劣化など色々と有る。

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