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初めまして。
建売の購入を計画していて、いろいろ見に行っています。
主人は、絶対 瓦屋根と言うのですが
やはり、屋根は瓦が良いのでしょうか?
私の気に入ってるのは、瓦じゃないのでダメだといわれて・・・
瓦のメリット、デメリット教えて下さい。
[スレ作成日時]2005-03-29 21:54:00
初めまして。
建売の購入を計画していて、いろいろ見に行っています。
主人は、絶対 瓦屋根と言うのですが
やはり、屋根は瓦が良いのでしょうか?
私の気に入ってるのは、瓦じゃないのでダメだといわれて・・・
瓦のメリット、デメリット教えて下さい。
[スレ作成日時]2005-03-29 21:54:00
瓦でも安普請は嫌だな。
実際怖いのは、耐震基準ギリギリで設計してくる事
そんな設計を要求してる様な業者は、施工では更に省かれてるのが普通だから
出来た家はそれなりに危険でもある。
建売なんかは図面上でも偽装する位だから、実質建築基準以下の建物は
3割程度は存在すると言われてる。
震度5強~6弱の地震で、築浅で内外壁に亀裂の入った家は
地盤が悪いか施工が悪いか双方悪いと言ったところです。
同様に築浅で瓦が崩れたものは、瓦が釘止めなどされていないものが大半。
瓦屋根だと耐震性能が低いって言う人いるけど、
RC造で瓦屋根の建物も低くなるの?
躯体強度を架かってくる重量に対応したものにしないと、当然RCであっても
耐震強度に影響してきます。
ビルの屋上に物置小屋でさえ建てないよう言われるのは、基本的に
ビル全体の強度に影響しかねないからです。
ただ現実には、瓦を載せると設計時点で決まっているならば
その重量に合わせた設計施工が成されて当然の話であり
これは木造でも鉄骨でもRCでも、考え方は全く同様のものであります。
屋根が軽いと逆に共振しちゃって危ないということはないのかな?
地盤も関係してくるから一口ではいえないか。
> 屋根が軽いと逆に共振しちゃって危ないということはないのかな?
ありません(キッパリ)。
軽い屋根で、最低限の構造で、
しばらく住んでから、
太陽光のっけたら危ないですかね。
ちょっとでも重いものを屋根にのせるのは耐震性に影響ありますよね。
>>455
どんな建物でも、固有振動はあります。
ビルなどの重い建物は、固有振動をおこす周波数が低く、
長期振動などが問題になりましたね。
逆に、戸建の家では(特に剛構造の家では)、
比較的速い周波数の固有振動を持ちます。
基本的に、固有振動数は、建物の重さが重要ですが、
木造の建て物全体が約20トン、基礎30トンに対して、
重い屋根と軽い屋根の違いは2トン弱です。
重い屋根でも、軽い屋根でも、数ヘルツ辺りに共振周波数があり、
その周波数は僅かに変わりますが、それ程共振条件は変わりません。
>>457
太陽光パネル全体の重さは、4kW程度の発電量を考えると500~600kgです。
勿論、実際の耐力には、影響はありますが、
瓦屋根とスレートの重さに比べると少ないです。
その重さをどう考えるかでしょうね。
それよりも、スレートなどの脆さがある屋根に、
重量物を載せることの方が耐久性の面で気にはなります。
大工さんはほぼ間違いなく瓦を薦めるよね。
バカだから?
工務店、HMが瓦を勧めるのは施工金額を高く出来るからね。
以前勤めていた会社で新製品の価格を安く設定すると販売日翌日に「量販店の販売員が低価格品、高額品を売るなら効率を考えると高額品を売る方がいい」と日経1面にコメントされていたのを読んだ社長が「こんな価格設定は誰がした?」とカンカンに怒ったことを記憶している。商品は低価格だったので売れに売れたけど利益はそこそこだった。
売る側にすれば高額にして売りたいんだよ!
大工さん的には面倒だから瓦は嫌なんですかね。
瓦と金属どちらが耐震性能がいいかて言う問題ですね。
太陽光パネル乗せている家気の毒デスね。
No.301 by 匿名さん ユーチューブの長期優良住宅の倒壊実験見ました。
見事に優良住宅は倒壊しましたね、でも隣の建物は倒壊しませんでした。
その、説明を聞きたいものだ。
>>465
屋根の話題とは、全く別の話ですが…。
あれは金物の強度を確かめるための試験です。
試験に使ったのは2棟で、
1棟目は耐震等級2(基準法の1.25倍の揺れまで耐える)の構造にしたもの。
2棟目は耐震等級2の構造で、HDなどの基礎と躯体を繋ぐ金物の量を減らしたもの。
それに基準法の1.8倍の揺れを与えたものです。
また、試験に使われる建物は、便宜的に基礎を作らず、
支持基盤に直接土台で繋いだものです。
試験の結果は、
1棟目の建て物は、耐力壁が破壊されるまで(倒壊するまで)、
土台は支持基盤に連結されていました。
2棟目は、耐力壁が破壊される前に、金物がもたずに、
土台は支持基盤から外れてしまいました。
実際の家は、基礎の上に乗っているので、土台が基礎から外れると、
本来なら、柱や壁は、基礎から落ちて倒壊するのですが、
この実験では、落ちる基礎が無かったので、土台が支持基盤から外れた後は、
土台が基礎や支持基盤に固定されていないので、ここが自由に揺れて、
耐力壁にかかる力を逃がしたので、耐力壁が壊れなかったということです。
内容を理解していない人が、適当なことをいう場合もありますが、
専門誌などで、この結果の結論を読むと、この結果を実際の家に置きかえると、
想定通り、金物を弱くすると、耐力壁の限界前に金物がもたなく倒壊してしまう。
金物をしっかり付ければ、建て物は耐力壁の限界点まで地震で倒壊しないという
結果だったと意見は一致しているようです。
↑貴殿は詳しいですな。珍しくまともな話を伺いました。
大工は瓦を薦めるか?
一般的に、どれが良いかと聞かれれば、瓦が良いと答える大工は多いはず。
理由はまず「10年もしないで禿げて来たぞ、クレームじゃないか?」
これを恐れて瓦が無難と考える。
もし地震で棟が崩れたとしても「大きな地震でしたからね~」で逃げられる
だから瓦。
次に補修点検等で屋根に上る時、ガルバは凹み、コロニアルは割れる
「点検で屋根壊したな、とっとと直せや!」
注意しても壊れる時は壊れてしまうから、出来れば避けたいのだ。
『お宅の屋根はもうボロイから上れません』そんなんとても言えないしね。
No.466 さん大変勉強になります。
ところで、本題は(屋根は、瓦が良いのでしょうか?)でしょ。
昔の瓦は土葺きだったの大地震の時は瓦が落ちて屋根が軽くなって倒壊を防ぐ。
現代では瓦を釘・ビスで固定してしまうので屋根が重いため倒壊してしまうかも。
屋根は極力軽い方が良いかと思います。
そうすると太陽光発電もダメですね。
見てくれがだいぶ劣っても軽い方が良いに決まってる。
軽いと雨音うるさいよ。安かったけど失敗。BY日本瓦からスレート瓦にした者。
雨音がうるさいと感じたことはありませんねー、私は。
同じく、日本瓦からスレート瓦にした者ですが。
コロニアルが好きとか優れてるとかは思いませんが、住み心地はほとんど違いないかと。
スレートだろうが瓦だろうが、屋根材が将来割れる可能性があるのを見越して、生産停止になりそうにない、いちばん標準的な安物ロニアルにしました。瓦を選ぶ場合でも、和形など、標準的な製品にしましょう。立て直す前の家は同じ形の瓦が手に入らず、補修できなくて困りました。解体するとき、補修用に役物をくれと言ってきた業者がありました。
まあ、消去法でコロニアルを選んだってところですね。
瓦は見てくれが良いとのレスが多いが果たしてそうなのかな・・・?
今日、新橋から横浜まで電車に乗ったので行き帰りに屋根ばかり見ていましたがそうとも限らないなぁ~と感じましたが。個人の主観だけど特にいぶし瓦は見てくれがいいとは思えなかった。
こんなレスすると新橋、横浜間には豪邸が無いって言うレスが増えそうだ。(笑)
立派な瓦屋根の家が並んでいるのはいなかでしょう。70~100坪ぐらいの大きな家でないと似合わないし、四方から眺められないとせっかく屋根にこだわっても意味ないです。逆にシンプル・モダンな家は、狭い画地にひしめき合ってもそれなりに見れる。同じ家が連なっていてもそれなりに絵になる。屋根なんてどうせ見えないからこだわっても仕方ない。
外観は好みだろうけど、耐久性も好みだけの問題なんか?
太陽光発電はやめた方が良いですよ。
屋根は重くなるし、元はとれないし、光熱費ゼロはうそだし、取り付け方によっては固定資産も高いし、
良いところが少ないかと。
新橋横浜間はマンション中心で戸建ては下町的な古い家が多くないかい。
瓦の重みで波打った屋根を見ると考えてしまう
HMが使ってる瓦はダサいしなぁ
耐久性と耐震性は好みの問題ではないね
僕、ガッチリしてるのはちょっと、、、
大阪城って金属屋根?
コロニアルのお城ってある?
みなさんのお城がコロニアルなんでしょう。
なんで大阪城の話が出るの?
金属屋根で有るわけ無いでしょう、コロニアルでも無い。コロニアルの城など有るわけ無い。
天然ボケもほどほどに。
>479
コロニアルのようなスレートの場合、スレート自身の耐久性は問題なくても
スレートの性質により野地板が結露し屋根自体の耐久性が急激に落ちる。こともあります。
一番の問題は、結露によって小屋裏に発生するカビだね。
これが原因でアレルギーになる可能性があるし、
H14年以前のスレートはアスベスト含んでいるから、ガンになる可能性もある。
性格はちがえど危険性は非常に高い。
別の視点でいえば、今のスレートはアスベスト含んでいないから、軽量化によって耐震性が
上がったかもしれないが、耐火性が下がった可能性がある。
地震より火事の方が発生件数も多いし、それによる被災件数も多いことを考えると
耐震性より耐火性を考える必要もあると思う。
瓦とスレート、延焼に対する耐火性能はどっちがよいのだろう???
>483
大阪城は銅板瓦とよばれる金属屋根です。
>コロニアルの城など有るわけ無い。
コロニアルみたいに昭和に商品化された屋根材で造られた城は見た事ないけど
コロニアルの同類のスレート屋根の城なら沢山ありますよ。
1000年以上前の城でも戦闘を想定していない城で結構採用されています。
>天然**もほどほどに。
ご自分に対し言われているのですか?
スレートは天然スレートだね、海外でも屋根材の高級品(石ですから)
だけどこれ、瓦よりずっと重いんだよ。
でも古びた時の重厚さは、天然素材ならではです。
神社仏閣仕様の金属屋根と言えば、スタンダードなら銅板
でも近年は酸性雨の影響で、持ちが悪い。
瓦の代わりに古い建物の耐震性向上、長期耐久性を求めて登場したのがチタン屋根。
その耐久性は折り紙つき、ガルバは貶せても、チタンは誰も貶せないだろう。
でも庶民は諦めて瓦でいいよ。
>>484
> コロニアルのようなスレートの場合、スレート自身の耐久性は問題なくても
> スレートの性質により野地板が結露し屋根自体の耐久性が急激に落ちる。こともあります。
> H14年以前のスレートはアスベスト含んでいるから、ガンになる可能性もある。
> 性格はちがえど危険性は非常に高い。
> 別の視点でいえば、今のスレートはアスベスト含んでいないから、軽量化によって耐震性が
> 上がったかもしれないが、耐火性が下がった可能性がある。
どの指摘も、何の裏付けもない中傷ですね。こういうのを風評被害といいます。
たとえば、
スレート屋根の家でガンが増えた統計がありますか?
それどころか、どこにもある工場の波型スレートは、無塗装のむき出しですよ。
ガンはどうでもよいけど、アスベストは心配だね。
うちのまわりスレートばかり。
結論出ました。庶民は瓦。
>>結論出ました。庶民は瓦。
はい、瓦はいいですね~ (^^)/
ついでに外壁はタイルにして300万円アップでローンで返済してください。
>487
>こういうのを風評被害といいます。
何の裏付けもない中傷=風評被害???
風評被害って意味わかって使ってる?
>スレート屋根の家でガンが増えた統計がありますか?
増えてないとの統計はありますか?
スレート屋根の材料である石綿製品の製造工場で働いていた
従業員や周囲住民で皮腫等の健康被害が多発していることが公表されたことは知ってますか?
>どこにもある工場の波型スレートは、無塗装のむき出しですよ。
塗装無塗装に関係なく、解体の際には専門の業者によるアスベスト飛散防止処置と解体・撤去・処理 が
必要となります。
> スレート屋根の材料である石綿製品の製造工場で働いていた
> 従業員や周囲住民で皮腫等の健康被害が多発していることが公表されたことは知ってますか?
> 塗装無塗装に関係なく、解体の際には専門の業者によるアスベスト飛散防止処置と解体・撤去・処理 が
> 必要となります。
そうやっていつも、話をすりかえるのね。
スレート屋根の家があるのと、石綿自体を製造したり屋根を解体するのはまったく別のことです。
スレート屋根の家には、何の危険性もありません。
493です。
周知のように、石綿の危険性は言うまでもありません。
危険性を知りながら、石綿スレートや石綿製品をこれほどまでに普及させてしまったのは、間違いなく日本政府の無策のせいです。しかも撤去に費用
でも、
> H14年以前のスレートはアスベスト含んでいるから、ガンになる可能性もある。
これは全くの間違いです。スレート葺きの家に、危険性はありません。悪意が感じられます。
瓦のメリット
高級感
耐火性
ランニングコスト
スレートのメリット
耐震性
イニシャルコスト
がんの件はアホくさいとしてもこんな感じですかね
最近欧米で主流のツーバイの着工数が増えていますが、
同じく欧米で主流の屋根材であるシングルスも増えてくるでしょう。
10年以上前に廃れたシングルスは酷いものしか選べませんでしたが、最近のは
耐火性もあり
軽いため耐震性もあり、
30年メンテナンスフリーと耐久性もそこそこあり、
洋風住宅ではお洒落に見える。
問題は海外での実績は十分でも日本での実績がまだ無いこと、
和風の家には似合わないこと、
でしょうか。
アスファルトシングルの一種、グラスファイバーシングルなら全く問題ない。
まあ、例えば樹脂だから耐久性が低いとか燃えやすいという先入観から普及しない樹脂サッシと同様、
世界の建築事情についての情報弱者が多い日本では、いくら安くていいものでも普及しないかも。
HMとしては30年程度で大型リフォームや建て替えが必要になるような寿命の短い家を作る方が儲かるし。
耐震性、耐久性、耐火性、気密断熱性、などなど、
日本の建築レベルは他の先進国に比べ何故こんなにも低レベルだったのか、、、
グラスファイバーシングルって北米風住宅にしか似合わないと思ってたけど、
プロ30という商品の施工例実物を見て思ったのが、
凹凸にかなり深みがあり、平がわらのようにも見える。北欧風住宅や、モダン和風にもあうと思う。
ただ、野路板に密着しており熱をダイレクトに伝えるので、屋根通気層は確実に確保したほうがいいと思う。
瓦の良いところは、野地板に密着してないとこじゃないのかな
No.499さん 良いこと言いますね。
密着していなければ、アルミをひけば輻射熱を押さえる事が出来るかな。
断熱と輻射熱に詳しい人がいたら教えて下さい。
>>瓦の良いところは、野地板に密着してないとこじゃないのかな
いいとこばかりじゃなく隙間があることで強風でフラッタリングや雨の吹込みが起こります。
>>密着していなければ、アルミをひけば輻射熱を押さえる事が出来るかな。
瓦と野路板の隙間くらいでは輻射熱は防ぐことはできません。ちゃんとした通気層が必要です。
> 瓦と野路板の隙間くらいでは輻射熱は防ぐことはできません。ちゃんとした通気層が必要です。
一番のメリットは、野地板への熱負荷を抑えられること。
最近は屋根材というよりも、野地板が劣化して、屋根がダメになることが増えています。
特に、合板の野地板は施工は楽ですが、耐久性は良くないです。
瓦はコロニアルよりも温度上昇が少なく、瓦と野地板が接しないので、野地板の耐久性の面で有利です。
>一番のメリットは、野地板への熱負荷を抑えられること。
>最近は屋根材というよりも、野地板が劣化して、屋根がダメになることが増えています。
同感です。実際に野路板(構造用合板)の寿命は短すぎます。
コロニアルは劣化しても塗りなおせば屋根材として機能しますが、
屋根に上がると、野路板がふにゃっとなるようでは、釘の保持力も期待できません。
アルメットルーフィングの類も、野路板との間に空間があることをセールストークにしています。
で、私はグラスファイバーシングルにしようかと思うのですが、
熱に非常に強い「木毛セメント板」を検討中です。
「木毛セメント板野路板」という商品は古くからあります。類焼防止目的で使われることが多いようですが。
http://www.takemura.co.jp/seihin/taikanoziita.shtml
>>瓦はコロニアルよりも温度上昇が少なく
実際の数値で比較していますか?
KMEWの資料ではカラーベストの方が熱伝導率は粘土瓦の半分以下で「カラーベスト:0.3、粘土瓦:0.8、金属屋根:50.8」、熱抵抗値も 「カラーベスト:0.04、粘土瓦:0.0225、金属屋根:0.00012」 となっていますが・・・
瓦屋さんで実データを提示できますか?
http://www.kawara.gr.jp/03_seinou/seinou04.shtml
http://www.a-kawara.jp/data/draft.php
まあこんなデータはあるけど、KMEWも積水も当然瓦メーカーも
我田引水感は拭えんな。
>>屋根材の断熱性は、空調関係の省エネや結露防止に大きく関係します。断熱性を測る一つの目安が熱伝導率です。テストでは3種類の屋根材を加熱用ワイヤーで通電発熱させ、熱線の周囲の温度上昇値を測定しました。その結果、三州瓦の熱伝導率は0.9。化粧スレートの0.5 よりに比べ劣るかのようですが、前述した野地板、小屋裏
を含む、瓦屋根の熱容量が外気温を遮断しています。
よく読んで理解しましょう。屋根材自体の比較で瓦の熱伝導率や熱抵抗値がスレート瓦より劣るので野路板や小屋裏の施工でカバーする必要があるってことです。一般的なHMやフラット35仕様であれば瓦屋材に関係なく軒下、棟換気をするので条件は同じです。
>>507
良く読んでみましょう。
http://www.kawara.gr.jp/03_seinou/seinou04.shtml
の上のデータは、瓦とスレートの屋根材の違いによる小屋裏の温度の差です。
> 瓦がもつ大きな熱容量が直射日光の熱を吸収し小屋裏の温度上昇を抑えた結果と考えられます。
> 瓦屋根の住まいは夏涼しいという経験知を実証したテスト結果です。
瓦屋根の方が、スレートよりも温度は低いですよね。
野路板や小屋裏の施工でカバーした結果、温度が低いわけではありません。
別なデータも示します。
http://www.try110.com/kawara/comfortably.html
これでは、屋根材の温度を直接サーモグラフィで計ったものです。
当然、瓦の方がスレートよりも、夏は温度が上がらず、冬は温度が下がりません。
これのほうが直接的な結果なので、素直に受け入れられると思います。
屋根材の蓄熱性は、どれだけ放熱しやすいかなどの特性も絡むので、
熱伝導率だけで決まるものでは無いですよ。
熱容量が大きい分、瓦の温度上昇はころにあるよりも遅いでしょうが、
そんなことより、
夏の炎天下で目玉焼きが焼けるぐらいに暑くなった屋根材が、
野路板(小屋裏)に密着してダイレクトに熱を伝えるかどうかのほうが重要だと思います。
セメント瓦からスレートに変えただけで2階の温度が上がったという実例もあります。
セメントもスレートも熱容量には大した違いは無いと思いますが、
やはり野路板との間に隙間があって、かつ気密的にスカスカなのが大きいのでは。
だから、野路板に密着しない形状のスレートを作れば、問題解決です。
強度と厚みのあるスレートは確かに存在するし、耐久性も高い様なんだけど
価格がかなりのものなんですよ。
だからトータルコストとパフォーマンスで選ばれるのが、瓦なんです。
覚えといて欲しいのは、瓦は別に屋根材として高額とか高級な部類ではありません
まあ平均価格帯に存在してるんです、瓦その物は。
ただ家自体の躯体強度を安価に極力絞りたい施工業者にとっては
選択し難い存在になっているのは、事実です。
耐力壁一つ、筋交いと金物、合板が増えるだけです
これに一箇所幾ら掛かるでしょう?
でもコストの極限を極める世界では、何か余計に増えるなどとんでもない話
鉄筋を減らしてまで耐震偽装する位ですから、筋交いや合板だって
一つでも少なくしたいものです。
法は犯さないまでも、余計に増やすなど許さない施工会社があっても
至極当然の事なのです。
>>だから、野路板に密着しない形状のスレートを作れば、問題解決です。
個々に投稿する方々は屋根材については詳しいと思っていましたが以外に偏った知識なんですね。
KMEWで既にこのような瓦形状の製品はあります、ROOGAという製品ですよ。
じゃあROOGAが最強? (笑)
夏、スレート屋根が理由で小屋裏が暑くなったりするよりも、
冬、スレート屋根が理由で野地板が結露して野地板がボロボロになるほうが怖い。
ROOGAは空爆に弱い。
高気密高断熱が標準になってきた今、
通気層を設けた屋根断熱を前提に考えた方がいいと思う。
当然、屋根と野地板は密着しないし、屋根材による断熱性の違いもほとんど関係なくなる。
>通気層を設けた屋根断熱を前提に考えた方がいいと思う。
>当然、屋根と野地板は密着しないし
なんでそうなるんだよ?
つまり、瓦を嫌がったり、高い金額をふっかけてくるような業者は危ないということですね。
>>ROOGAは空爆に弱い。
湾岸戦争で分厚いコンクリート要塞もスマート爆弾で狙い撃ちでひとたまりも無かったから空爆の際は全ての屋根材は諦めてくれ。(笑)
断熱は屋根材のささやかな断熱性能よりよりも屋根の構造だね。
>>516
天然スレートは、瓦よりも重いよ。
コロニアルなどの軽い屋根にすると、基材が脆いので(特に10年以上経つと)、
野地板にくっ付けて設置しないと、屋根の上での作業を考えると不安。
(くっ付けて設置しても、紫外線劣化が激しいと、割れることはある。)
基材だけでなく、野地板を含めた耐久性を考えると、
瓦屋根や天然スレートなどのある程度重い屋根の方が良い。
ただ、軽い屋根も、耐震性の上では利点はある。
耐久性をある程度妥協して、耐震性を重視するなら、
コロニアルという選択肢もある。
ただ、重い屋根にしても、建て物の構造をしっかり作れば、
平均的なコロニアルの家よりも耐震性が良い住宅を作るのは可能。
まあ、何を重視して、選ぶかだね。
こけら葺きもいいかも。市街地はダメだけどね。
熱で野路板をいためないし、防水能力は瓦程度だと思う。
金閣寺もこけら葺きです。
市街地から離れており類焼の危険が無いため、当時は地震のたびに落ちる土止め瓦葺は採用しませんでした。
こけら葺きなんて過去の遺物というのが認識だろうけど、それほど奇想天外な工法では無いよ。
http://www.google.co.jp/#sclient=psy&hl=ja&safe=off&source...,or.r_gc.r_pw.&fp=f3035e40b04d00e2&biw=1024&bih=496&pf=p&pdl=3000
当時の瓦は土止めのため地震が来ると瓦が落ちて屋根が軽くなり倒壊を免れたと言われている。
今の瓦は釘・ビスで固定してしまうから地震の時屋根は重いままです。
軽いと重いで揺れかたがどのくらい違うのでしょうか。
まず、断熱性について。
防災瓦の場合、桟木に瓦を乗せて釘うちしていくので
瓦と野地板上のルーフィングが接触するのは軒先ぐらい。
軒先部で接触するといっても瓦の裏にある突起の部分だけ。
>軽いと重いで揺れかたがどのくらい違うのでしょうか。
耐震性能は設計者次第です。ただし、重量が違うので、地震時の振幅や周期は違います。
木造・軽量鉄骨造・鉄骨造・RC造などの構造体によっても違いますので
一概には言えません。
ただし、多くの木造在来工法の場合、屋根を支える束がカズガイと雲筋交で固定されているのみで
なので、屋根はできれば合掌にしたほうが強そうです。
耐震性、イニシャルコスト、間取り自由度、重視なら軽い屋根
耐久性、ランニングコスト、防火性、高級感、重視なら瓦
で結論ですね
そうですね。
好きなの選んだらいいですね。
野路板のランニングコストも気になります。
野路板密着型の屋根材で10年でフニャフニャになった。という家は、
裏に通気層をとらずに断熱材を密着させた家とかなんでしょうか?
通気層と棟換気がしっかりしていても、炎天下、目玉焼きが焼けるぐらいに熱くなった屋根材の熱をダイレクトに受けるわけで、
特類一類の構造用合板は船にも使用されているので、湿気には強いんでしょうが、
加熱試験をもっと過酷にしたほうがいいんじゃないでしょうか。
瓦は野地板と密着していないのが良いのでしょうね
結論としては、
庶民は瓦
です。
私なら迷わず瓦屋根をオススメします。
まず瓦は雨漏りも少なく、断熱効果もあります。
夏でもコロニアルと比べても断然瓦屋根の方が涼しいですよ。
耐震性の面でも構造的にコロニアルで建てた家よりも
勝ると思います。私の実家は阪神大震災も経験しましたが何ら問題がなかったです。問題は屋根材というよりも建て方の問題ですね。
家を建てるって
面白いよね
現在契約中の工務店では瓦は鶴弥の防災瓦で契約したのに、今日上棟式の金を払い込みに行ったら、「瓦はうちがモデルハウスで使用しているのと同じ新東の防災瓦にしました。http://www.shintokawara.co.jp/pageCeram-f2.html
と言われました。
鶴弥と比べて新東は信用が置けるのでしょうか?
瓦関係者が必死こいてるって感じを受けるね。
何故ここまで必死こいてるのかな、コロニアルにシェアーを奪われているからかな?
また瓦自体に断熱効果なんて無いに等しいのに。
ここも、全館空調と個別空調のスレの対決と同じように、瓦を選択した人とその他を選択した人の根拠不明な対決でだれでも自分が選択した物をほめると思いますよ
>また瓦自体に断熱効果なんて無いに等しいのに。
ま、コロニアルよりはあると言う程度でしょうね
瓦はよいのか?という質問に関して「良い」と答える。
それだけの事。
今回のスレは瓦屋根について聞かれているのに、呼ばれてもいない
コロニアル派がしゃしゃり出て必死に瓦屋根を否定しているところが痛々しい。
てか瓦を評価するには他の屋根材と比べなきゃならんだろ
この瓦は100年間、防水性が保持できるか?とか
耐火性能はどれくらいか?っていう評価をするのに
他の屋根材との比較をする必要なし
コロニアルに比べて耐候性が優れていても
そんなレベルだと良い製品であるとは評価できない。
瓦は踏んでも割れない。
それがコロニアルに対する利点。
>>531
ウチは意匠のこだわりで、当初は鶴弥のスーパートライFMだったのですが
若干のコストダウンで新東のセラムF3になりました。
モノによるかと思いますが、同等品であれば新東の方が若干安い様です。
性能的には、たぶん変わらないんじゃないかな?
ただ意匠の好みでは分かれると思いますし、やっぱりセラムよりFMが良かったなー
その違いは葺いてから分かったのですが・・・
>>コロニアルよりはあると言う程度でしょうね
あはは・・・ 何も知らない素人さんの発言は恥ずかしくも面白い。
ネットでググればすぐわかるが素材に関しては熱伝導率や熱抵抗値を比べてみればコロニアル(KMEW製)が優れている。
だが素材の断熱性能なんて断熱材に比べれば屁みたいなものでxxxだから涼しいなんて嘘で結局は屋根の工法による。
>539
瓦の断熱性の云々で家が涼しいとか議論してる人いなかった気がするけど…
大抵は、屋根材の温度上昇、野地板への固定の方法の違いを比べて、
屋根材や野地板の耐久性を議論してるんじゃないかな?
コロニアルは経年でみすぼらしくなるけど、
ガルバはどうなの?
青いガルバの家とかペンション風でなかなかカッコ良いかも
業者が云々とか、頭が悪そうな書き込みがあるな(笑)。
何処の何方様かも判らんのに、たかがネット掲示板で営業活動なんかしないだろ。
コロニアルにしたけりゃ勝手にすりゃ良いじゃん。誰も止めないよ。
屋根材として瓦は良いか?→良いに決まってる。
→何故?→釉薬瓦なら耐久性抜群!瓦葺きなら通気性も良いよ!
→上屋の頭が重くなるし、落ちるんじゃない?→その為の構造計算、その為の防災瓦がある。
判った?2chと同じノリ丸出しで、不毛な論争しないでね(笑)。
住宅を検討中の方はこのスレはあまり参考にならないのでスルーしたほうがいいです!
理由は余りにも一方に肩入れ過ぎ、意見を押し付けるような投稿が結構見られるからです。夫々に関係したWEBサイトでも同様で自身の優位性を極端に謳っています。
メンテナンス費用云々に関しても建築費からすると微々たる金額(数十万円)なのでどの屋根材を選択しても致命的に後悔する要素ではないです。要は建物全体の工法、仕様のバランス次第です。
>544
耐震性は設計者次第。
木造住宅の場合、建築基準ギリギリで設計しておくと耐震性が低い。
重量がかなり重いRC住宅に、さらに瓦を乗っけても高い耐震性を保つ建物があるように
木造でも設計次第でどうにでもなる。
どうしても瓦屋根の建物の耐震性が低いと感じる方は、構造計算をしてみなはれ。
>>546
いやいや、設計者次第じゃないですよ
重い屋根にした場合、構造計算の結果壁ふやさなければならなかったり、ハリが目立つたり、間取りに制限がでる場合があるんですよ
しかもその制限がある間取りで軽い屋根にした場合、やはり耐震性では勝てないんですよ
>重い屋根にした場合、構造計算の結果壁ふやさなければならなかったり、ハリが目立つたり
>間取りに制限がでる場合があるんですよ
梁は屋根重量より間取りのスパンに大きく影響されてる
間取りの制限は、主に許容スパンで決められる。
これは屋根材以前に、木造の宿命です。
>しかもその制限がある間取りで軽い屋根にした場合、やはり耐震性では勝てないんですよ
同じ構造ならば、より軽い方が有利なのは当然ですが
構造と重量との観点で言えば、重量成りの構造を持たせるで良いでしょう。
~で重いから不利 そんな言葉で決められるなら
二階建ても当然不利ですから、平屋で建てるべき。となりますね。
やはり木造3階建ては論外ですか?
> 二階建ても当然不利ですから、平屋で建てるべき。となりますね。
> やはり木造3階建ては論外ですか?
木造3階建てが平屋より耐震性が低いのは、当然です。
耐震性を重視する人は、木造3階建てを立てるべきではありません。
同じ理由で一般的に、
耐震性では、瓦は不利です。
耐震性は、ここまででいいという限定はありませんから。
また堂々巡りが始まったようですね