正しい施工をしている場合と、していない場合では断熱性能は全く違います。
ある程度断熱材を入れた家は、断熱の流れ、気密の流れをしっかり考えて施工しないと性能は出ません。
断熱材の量を増やして性能が上がるのは、ある程度正しい施工が出来た上での話です。
寒いので24時間換気を止めたとか、
サッシの断熱性能が悪いから家が寒いとか言っている家は、施工が悪い家の可能性が高いです。
キチンと熱損失の計算をすれば、すぐ分かりますが、正しい施工がされていれば、
それらの熱損失はそんなレベルではないです。
出来上がったばかりの家でも、暖房をかけると部屋の上下で温度差が酷くなったり、
コンセント等の隙間からの隙間風を感じる家は、正しく施工されていない家です。
1年も住めば、その家が正しく施工されたかどうかは判断できます。
そして、このような家は壁体内結露で腐りやすく、寿命も短いです。
それは30年前に建てられた住宅が証明しています。
木造だけでなく、軽量鉄骨も壁が腐って同じような寿命になっています。
壁体内の通気を意識していない通常の工法の住宅の場合、
断熱性能を出すには細かな地味なところを如何に手を抜かないかで決まります。
そして、手を抜いて作られた家は、それだけ断熱性能が落ち、寿命が短くなります。
勿論、SCなどの壁体内の通気を意識した家も同様で、
計画している箇所以外の気密性が悪いと、途端に性能を落とすので、
どんな住宅でも正しい施工をして初めて性能は出ます。
これは、ある程度今の家の事情を勉強している人なら常識です。
>>763
高気密高断熱が性能のすべてだと思ってるみたいですね。
確かに高高住宅に比べればタマの家はスカスカです。
だからこそかえって壁体内結露は意識しなくてもいいんですよ。
透湿抵抗の低いモイスを採用してますしね。
>763さん
勉強になります。私のような表面の知識しか知らない場合は
どのような手抜きを見つけれますか?
コンセントの隙間から風が出る場合は大工のミスですか?電気屋の施工ミスですか?
コンセントを外したら壁の中は風が無い状態が正常なのですか?
素人考えでは壁内は空気の流れがあったほうがいい気がします・・
施工が悪い家はどこをどのように手抜きした場合をいうのですか?
質問ばかりですみません・・
>>766さん
空気の気密と湿気の気密は厳密には違います。
スカスカだから、湿気を逃がすなどということはありません。
水蒸気を運ぶには、ある一定以上の風速が必要です。
最近の住宅の工法の中には、壁体内の通気をしっかり取って、
結露による構造材の腐りを抑えるSCやWBなどの工法もあります。
それらの工法のことを引き合いに出して、正しい施工をしていないにも関わらず、
中気密は良いなどと言う話を耳にすることもあります。
しかし、SCやWBでは、湿気を建物全体の構造材で均等に吸湿するために、
一定の風速を確保する通気層を設けています。
その上で、冬場に構造材が吸った湿気を、次の春から秋に排出させるように考えられていて、
一年を通して、常に湿気の逃げ場が無い訳ではありません。
湿気を局所的に溜めないための流量と、溜まった湿気を排出する機構が備わっています。
また、SCやWBでも正しい施工がされていないと、
性能が著しく劣化するという事例は沢山報告されています。
建物に一番良くないのは、コンセントに限らず、隙間から流れ込んだ湿気が、
中途半端な壁の中の気流で、壁の内側で広がって、それが年を追う毎に溜まっていくことです。
その為に、コンセントなどの隙間を出来る限り少なくして、
湿気は24時間換気を利用して効率的に排除することが大切です。
壁の中の気流止めが上手く施工されてないと、計画換気以外の風の経路が出来てしまいます。
それらの経路は、効率良く水蒸気を運んでくれません。
その結果、建物全体の除湿能力が落ちてしまい、断熱材や構造材を腐らせる原因になります。
最初から壁の中の通気を意識して作った通気層と、
気流止めが上手くいかないで出来てしまう壁の中の空気の流れは全くの別物です。
ただ、何遍も言うように、タマが取りたてて悪いと言うことではありません。
大手にも、キチンと考えず、施工をしているところは沢山ありますから。
>756
え!?このアンカーボルトからズレてる状況のまま作業を続けてるのですか??(写真を見るとそのように見えますけど・・・)
それで良しとするタマの姿勢はどうなんでしょう??
私はタマではないですけど、ちょっと心配です。
基礎がずれているのに、そのまま作業を進めるタマの監督者(?)って何者なんでしょうかw
対策の方法に対して権限がないとはいえ、即座に上司に報告して指示を仰いでもらわないとね。
施主も基礎の打ち替えを考えているのなら、即座に作業を止めてさせて営業マンを呼び出した方が良かったのではないですか。作業を進められても、外す手間が増える一方ですよ。
しかし施主が見ていなかったら、適当に補修されて誤魔化されていたかも知れませんね。
私の家も来月から基礎工事が始まるので、なるべく見に行くようにします。
基礎ずれの修補工事の案?を考えてみました。
(プラン1)周辺を解体して鉄筋を露出して→被り厚さや鉄筋の重ね長さを確保して配筋→生コン打設。
(プラン2)解体せず埋め込みアンカー設置→鉄筋にねじを切り配筋生コン打設。
(プラン1)は解体のとき、振動で影響がでるかも。
(プラン2)は鉄筋の連続性がなく、強度的(特に引張り強度)に不安。
どちらにしても、上棟後に工事を行うのは、非常に難しいと思いますが、タマは一体どうするつもりでしょうか?
タマホームの設備はいい物が多いですね。
家(坪単価)が安くて、設備がいいとけど、どこで儲けているのでしょうか?
この土台は基礎が支えていないわけでしょ!?
強度もへったくれもあったもんじゃないと思うんだけど…
こんなのをほったらかしにしておくタマって一体・・・
いままでにも同じように誤魔化されてる家がいっぱいある予感・・・
基礎がずれている件ですが、明日から基礎屋さんが来て 土台の下に新たな基礎を作る予定です。嫁の怒りの電話で支店長さんがあやまりに来ました。 ふたをした部分は すぐに開けられるように
してあります。プログで報告しますので ご意見お聞かせ下さい。
>>767
>スカスカだから、湿気を逃がすなどということはありません。
これが正しいとすると、壁がなくても風さえなければ湿気が逃げないことになりますが、そんなことがありえるのでしょうか?
それよりもタマスレでソーラーサーキットや通気断熱工法を例に出す意味がわからないです。
宣伝ですか?
>718さんへ
>システムキッチン約60万。ユニットバス約60万。トイレ約30万。洗面所約25万。玄関約20万でした。
私も、タマで建てましたが、
上記価格は特に、高い部類に入らないと思います。
他社は、どんなもんっすか?
>>776 さん 完璧とはいえなくとも やり方は色々あります。たとえばずれた方の 基礎の貫通して
ボルト止め 床部はケミカルアンカーを打ち鉄筋立ち上げ骨をくみ 新たに抱き合わせでコンクリートを打つ等です。じばらくは 床は開けっ放しです。 実はRCの建造物で昔こういうトラブル処理をしていた事があるので 木造の基礎のこのようなトラブルでは あまり心配していないのです。
嫁は非常に気にしておりますが…(笑) 途中で作業をやめさせなかったのは、自身も職人の為 職人さんの立場で考える癖がついているためです。
いい人かもしれないがいい家は建ちませんね・・・
ふつうならやり直ししてもらえますよ。
>780
ひとえにやり直してもらうっていうけど、一度あそこまで作り上げた物を壊してやり直す程大きな重大な問題ではないと思いますよ。
(素人だと基礎の事はあまり分からないから余計重大だと思うのでは?基礎だけに・・)
ま、人ごとだから簡単に言えるとおもうけど。