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匿名さん
[更新日時] 2010-04-16 10:01:28
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変動金利は怖くない!!その17
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801
匿名さん
国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ 廣宮 孝信 (著)
http://www.amazon.jp/dp/4883926788
(amazonのレビューから引用)
・日本政府の借金は日本国民の資産
(=日本政府の借金はほぼ全て国内で消化されており、政府の利払いコストは
日本国民の利子所得になるという真実)
・日本政府の借金はほぼ全て円建てで行われており、(自由に円を発行する
ことが出来る)日本政府がデフォルトすることは理論上有り得ない。
※その根拠に長期金利・CDSスプレッドは先進国中最低水準。
・日本国全体(政府+企業+個人)でみたバランスシート上の純資産は282兆円もあり
しかもバブルの頃よりも5倍以上に膨れ上がっており、日本国は破綻寸前どころか
ビル・ゲイツ並みの大金持ちの国。
・対して、GDPはここ十数年来、ほとんど増えていない。
(日本の問題はストック面の債務超過ではなく、フロー面の停滞にある)
以上、から導き出される政策として、
・国が国債をバンバン刷って民間(企業・個人)が投資・消費しない分お金を使うべき
・そうすれば、乗数効果があるのでGDP対比での公的債務残高の比率は低下する
(米国や英国で実証済)
という主張がなされている。
廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp
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802
匿名さん
>長期金利上昇が起きても別にインフレにはならないと思うのですが?
永遠に続くデフレはない。
円安にもなるし、輸入物価も上昇、好景気にならなくとも多少は良くなる。
故意にインフレも起こす(菅さんも言及)が走り出した相場は止まらない、
利上げで過度のインフレを抑制しながら日本はインフレ、金利上昇の局面に入る。
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803
匿名さん
>結局国債より魅力的な投資先が現れない限り資金は国債に流れるだけ
そうであれば俺もうれしい。でも、それを繰り返し続けることが出来るのはあとわずか。
この状況を続けることが出来ると考える経済評論家やら学者はさすがにいないだろう。
今こうやって、手厚い福祉社会と低い失業率(今、低いです)を維持しているツケは
今の子供の世代がその代償を払う。
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804
匿名さん
◎国債を刷れ!「国の借金は税金で返せ」のウソ 廣宮 孝信 (著)
国の借金「4100兆円」でも大丈夫!
http://www.amazon.co.jp/dp/4883926788/
2008年におけるイタリアの公的債務残高は、1980年当時のGDPと比べると818%になります。
つまり、28年前のGDPの8.2倍まで膨らんでいるのに、
イタリアの財政は問題がない。今の日本のGDPは500兆円程度ですから、
28年後に500兆円×8.2倍=4100兆円まで債務残高が拡大しても、
日本は平気だという計算になります。
イタリアでは右肩上がりで債務残高が拡大してきたにもかかわらず、
対GDP比が日本ほど悲惨な数字になっていない。
その理由は、単純明快。
この28年間で、イタリアのGDPは着実に増加してきたからです。
GDP=民間消費+民間投資+政府支出+純輸出という計算式からすれば、
その理由も明白。
イタリアでは、政府支出(公的債務残高)がずっと拡大してきたのです。
ところが、日本は民間消費や純輸出が増えない状況下で政府支出を減らしてきたので、
GDP成長率が世界最低水準となったのは当然のこと。
その結果、債務残高の対GDP比も最悪水準になりました。
ただし、日本や中国が大量に買い込んでいる米国債とは違い、
日本国債の債権者のほとんどは国内ですし、もっぱら円建てで発行されています。
極論を言えば、円建てであれば、いくらでも発行できて問題はないのです。
仮に「日本の財政がヤバイ!」というムードが高まっても、
キャピタルフライト(外国人の日本国債投げ売り)は起こりづらいのですから。
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805
匿名さん
>No.801
はいはい、世の中に時たま出る珍説ですね。
それ全部無理ですから。
たぶんですね、本を売るための珍説であって言ってる本人もそう思ってないでしょ。
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806
匿名さん
>>802
ほとんど政策金利を上げなくてもインフレは簡単に止められるのでは?
某中央銀行が実践済。
他にもインフレを抑制する要素はたくさんあるでしょう。
物余り日本で継続的にインフレを起こすのは至難の業。
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807
匿名さん
>①なぜ、誰も国債先物に大量の売りを仕掛けないのか?
>市場参加者が多いから、売り仕掛けをしても飲み込まれてしまう。
>時期がくれば投機筋が一斉に売る可能性はある、ただ今はその時ではない。
では今国債を買い込んでいる投資家はいずれ国債価格が下落に転じて資産が目減りし、破綻するかもしれない
のを承知で買い続けているという事ですか?それとも投資家達はその事に気づいておらず、あなただけが
その事に気づいているという事でしょうか?
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808
匿名さん
>>806
アメリカは長期金利4%近く有ってインフレ率2%以上あるけど政策金利はゼロだもんな。
しかも米国債は買い手がいなくてヒラリーが世界中飛び回って買わせているし。
FRBは国債買いまくってバランスシートは肥大し、世界的なドル安。
日本は長期金利1.3前後しかもデフレ。国債は大人気で国内消化率は97%、しかもまだまだ買い支える余力は
有りそうだし。日銀は独自の銀行券ルールを遵守して国債あまり買ってないからマネーサプライは昔から
ほとんど変わってないし。
世界のどこかで何かが起こると(リーマン然り、ギリシャ然り)必ず円高になるって事は世界中の投資家は
円が一番安全だと思ってる。(昔は有事のドル買いと言われたようにドルが買われたけど)
状況としては日本よりアメリカのほうが遙かに危険に見えるけど。
それかアメリカ並の長期金利とインフレ率くらいになっても好況が伴わなければゼロ金利は可能って事にもなる。
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809
匿名さん
>>800
>①なぜ、誰も国債先物に大量の売りを仕掛けないのか?
>市場参加者が多いから、売り仕掛けをしても飲み込まれてしまう。
>時期がくれば投機筋が一斉に売る可能性はある、ただ今はその時ではない。
最近の先物市場では海外投資家はかなり売っているらしい。トータルの保有割合では
1桁の割合でも、先物市場ではその数倍の占有率があるという話だ。その影響も
あって、今は1.4%付近まで上昇中だな。
>③日本と比較して、他国政府の状況は楽観できるのか?
>財政に関しては日本が最低、しかも超最低、なのは確か。
>アメリカだって財政は厳しいけど日本みたく悪くないし、アメリカは金持ち国家で
>経済大国。(ヨーロッパは知らない)
アメリカはリーマンの対応で1.5倍くらい?マネーの量を増やして対応したし、
この前の保険改革で将来かなりの財政措置が必要になることが確定したことで、
ピムコ(債権運用を中心とした会社)のエライ人が米英国債の信用度は低下したと
言っているな。
日本は元より社会保障に関しては社会主義としかいいようのない非効率なことをやってきて、
今そのつけで財政的に社会保障関連の負担がどうしようもないとこまで来ているのに、さらに
子供手当てとかでこれを増やす方向だし・・・。
もう大増税は確定ということで。
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810
匿名さん
>アメリカだって財政は厳しいけど日本みたく悪くないし、アメリカは金持ち国家で
>経済大国。(ヨーロッパは知らない)
え?!
アメリカの財政状況(1ドル95円換算)
国家借入金 1111兆5000億円
海外債務 1295兆8000億円
しかも5000億ドルの経常赤字
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811
匿名さん
↑日本はどうなっていますか?
海外は債権だけで大幅な黒字国家ですか?
今、アメリカの長期金利の上昇でドル高円安になっています。
それはアメリカ国債の信用低下で入札状況が悪いからです。
日本も近い将来、アメリカと同じように国債の信用低下になれば、間違いなく長期金利は上昇して行きます!
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812
匿名
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813
匿名さん
>>807
>破綻するかもしれない のを承知で買い続けているという事ですか?
破綻そ承知で?、、、承知している人はあなた一人。
誰も破綻なんて言ってない。
なぜ国債価格の下落で日本国がすぐに破綻するのかが不明。
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814
匿名さん
日本が簡単に景気回復して急成長する方法は一つだけある。
それは、移民を野放図に受け入れること。手っ取り早い経済成長は人口増加です。
しかし私は個人的に移民には反対。今後は多少の移民受け入れが必要だけどバランス
の採れた移民政策が公平だと思う。すでに中国、韓国、北朝鮮の移民は多くいるので
それ以外の国の移民を増やすことが公平は移民政策であると思います。
ちなみに、中国の一人っ子政策は大嘘です。かなり昔から中国は一人っ子政策で人口を
抑制すると対外的には言ってるけど、あれは完全な嘘。ひたすら増え続ける中国の人口。
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815
匿名さん
>813
なんで国の破綻になるんだよ。長期金利が1%上昇すれば大手金融機関で2.5兆円損失がでると言われてる。当然国債保有率の高い金融機関で破綻するところも出てくるだろう。
機関投資家は将来破綻するリスクをおかして今国債を買い増しているのか?って質問だろ。
読解力無さすぎ。
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816
匿名さん
べつにレバレッジ効かせて買ってるんじゃないから1%の金利上昇で銀行が倒産なんてないよ
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817
匿名
1%ならしないかもしれんが3%なら確実にするだろ。
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818
匿名さん
長期金利の上昇は金融機関に悪影響が出るから、景気の割に上がりすぎたら
総量緩和をして金利を下げるのが一般的な方策。
ここで長期金利が3%も4%も急上昇とか言ってる人がいるけど
そうなるのはハイパーインフレみたいな制御不能なことが起きた時しか無いんだよ。
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819
匿名さん
金利上昇は金融期間ばかりでなく普通の民間企業もバッサリやられますよ。
短プラが1.00%あがるだけで、中小零細の多くは一挙に赤字企業に転落でしょうね。
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820
匿名さん
長期金利を日銀がコントロールするのも限界がある。
毎年40兆円も赤字国債が発行されるにそれをコントロールできるわけない。
市場はコントロールすべきではない、市場にまかせればほぼうまくいく。
市場原理主義は正しい。
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821
匿名さん
政府の借金が増えた以上、国民側の金が増えたはず。
2000年からでも300兆円くらい借金が増えたなら
国民側へ300兆円渡ったはずなのに、なぜインフレにならない?
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822
匿名さん
インフレ・デフレは需要と供給のバランスの問題、ようは、お金は使わなきゃ意味がないってことでは?
それより、長期金利(長期国債の金利)が上がると金融機関に損失が出るっていうのが解らない、だれか教えて!
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823
匿名はん
利回りが上がると保有している債券の評価が下がるということを書いているのでは?
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824
匿名さん
現段階では、今より利率が上がると、絶対に借り手がいなくなるよ。
それから、今のレベルで多少利率を上げても誰も預けないよ。
豪州とかに預けるほうがよっぽど安心で、しかも5%もまわせるので魅力満点。
日本では利率を上げれない足かせが山のようにあります。
東南アジアの小国のファンドでも多少の事故あっても十分稼げそうな勢いだしな。
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825
匿名さん
もう1つ
いま低金利と言っていますが、通常の企業が銀行から借り入れするときの利率は知っていますか?
みなさんは、いつも自分の財布で会話していますが、住宅ローンよりもむしろ民間企業のほうが
金利に左右されるので、そちらを知るほうが正しく市場を読めると思いますが。
実際の金利は、いまだとギリギリ4%切るくらいの金利です。
あー、勘違いしないでね、その4%は変動なので。企業で固定で借りれるのは政府機関程度しか
ありません。
ちなみに政府機関は固定で1.4%かな?保障を入れて1.9%くらいだったと思う。
固定ですよ。しかも10年まで選べれる。
民間さんはMAX5年で変動で4%
要するに、そう簡単に金利は上がらないと言う事です。
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826
匿名はん
あほか
豪州とかに預けここ5年で-20%の利回りだよ
去年の1月とか 死 ぬかと思った
ひたすらドルもってな
住宅ローンが固定か変動かって迷うレベルじゃないね。
ばくちだ。
匿名さんはばくちでもうかったのか。
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827
匿名さん
>>823
ありがとうございます、822です。
でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってたんですが、それでも損失が出るんですかねぇ…
一般人には、なかなか理解できないです。
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828
匿名さん
>826
たぶん、ファンドではなく、外為預金でないかな?
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829
匿名さん
>>825
銀行の資金調達方法は貯金などの短期資金のみだから通常は住宅ローンのような長期固定ってあり得ない
んだよな。数年前まではゼロだった。証券化して売れるようになってから銀行も長期固定を扱い始めた。
しかし、裏を返せば証券化して買ってくれる投資家(金利が上がらない事により利益を得られる人)が
いなきゃ長期固定金利なんてあり得ない訳で。
固定金利を選んで金利変動リスクをヘッジすると言う考え方は間違いではないが、その裏で金利変動リスクを
取って利益を得ている人がいるという事。リスク事態は無くなる訳ではなく、誰かのリスクがヘッジされた分、
他の誰かがリスクを負って利益を得ている。
その辺の理解が足りないからハイパーインフレが来ても固定にしとけば安心とか間違った認識になる。
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830
匿名さん
数年前まで銀行員で、都内にて法人融資をしていたものですが…
>825さん
>企業で固定で借りれるのは政府機関程度しかありません。
…答えはNo。
一般企業向けにもプロパー融資でFixはありますよ。
っていうか、競争上、Fixでもバンバン貸していました。
(上場企業に限らず、中小企業相手でも)
SP幅をどの程度とれるのか、はたまたその企業の信用度合いがどうなのかにもよります。
>ちなみに政府機関は固定で1.4%かな?保障を入れて1.9%くらいだったと思う。
>固定ですよ。しかも10年まで選べれる。
>民間さんはMAX5年で変動で4%
10年まで選べるのは、基本的には資金使途が「設備資金」では?
設備なら、償却期間にあわせた提案を民間でもやっているはずですよ。
運転資金名目ではいいとこ7年がアッパーでしょう。民間でも基本的に5年がひとつの上限。
但し、政府機関の超長期は基本的に担保が必要ですが、民間では5年程度なら信用貸もありえます。
これも相手先の信用度によりますけれども。
まぁ、たしかにFixで表面1.4%な超長期貸し出しは民間ではできないですけどね。
スレチなので、このへんでやめときます。
>827さん
>でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってた
満期まで持っていられるのなら、その考え方でも基本的に正しいです。
問題は、期間満了を待たずに、中途で手放すときですね。
購入時より金利が上昇してれば、債券価格は下落していますので、結果的に「損」になります。
金融機関などは、所有している資産(債権も含む)を決算期ごとに「時価評価」しています。
実際には売却していなくても、「仮に今売却したら、いくら損?」というものを計算して、
それを決算に反映させていますから、「長期国債の金利)が上がると金融機関に損失が出る」
という流れになるのです。
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831
匿名さん
>でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってた
でも10年国債は満期になるのは10年後なので10年の間のインフレ率が配当利率以上で推移するとなると10年後に
満額もらっても結果的に損失となるので市場に出た国債価格は期待インフレ率が加味されている。
10年国債を金利1.5%利付きで新規発行されて10年間保有すれば運用益は実質この利率の「1.5%」の
部分だけど、もし、市場がインフレ率を年2%と予想すると、毎年2%づつ元本が目減りする事になるので
市場価格はそのインフレ率を折り込んだ価格になる。さらにここでよく出てくる「10年後に償還されない
リスク」これが値段に反映されて債券の市場価格が決まる。一度発行された国債の利率は変わらないから
この「期待インフレ率」と「リスクプレミアム」の両方を市場が折り込んで、この値段なら買いたいって人と
この値段なら売りたいって人の市場参加者の総意で現在の債券価格が決定する。
よく、アメリカの長期金利は高いから日本も・・・みたいな言い方する人がいるけどそもそもあちらは
デフレですら無いし、期待インフレ率に大きな差がある。あちらが高いのは当たり前。
で、長期金利とは、その市場価格で購入した場合の利回り。当然安く購入出来れば利回りは上昇し、高く買えば
利回りは減る。そして、新発債はこの利回りを元に決められる。
普通は景気の回復とともに期待インフレ率の上昇により、債券価格が下落し、利回りが上昇するので
株や他の投資に資金が流動するので何も問題は無いのだが、信用不安によって債券価格が下落しだしたら
どうなるか?株安債券安になってしまう。
銀行は自己資本が減ると貸出も減らさなければならない。よってつい最近あったような貸し渋り貸し剥がしの
ような現象が起きる。すると資金需要が有るわけではなく、供給側が絞る事により金利が上がる事になり、
さらに悪い金利上昇が起こり、悪循環に陥る。通常はここで中銀が市場から債券を買い入れ、市場に資金を
供給し、金利を抑えようとする。それでも納まらなければさらに社債買い入れなど特別な処置をしたり
する事もある。FRBは住宅ローン担保証券を直接買い入れてた。
ここでのポイントは中央銀行は悪い金利上昇が起きれば当然下げる政策を取る。それが上げざるを得ない状況
とは?
↓のような状況まで行かないとあり得ないと思う。ようするに極論以外無いかと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%B2%A1%E6%9...
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832
匿名さん
>>No.825
>実際の金利は、いまだとギリギリ4%切るくらいの金利です。
>あー、勘違いしないでね、その4%は変動なので。
まあその企業の規模や金額にもよるけど、
信用のある大企業は当然もっと安い(プライムレートに近づく)し、社債の発行もできる。
中小企業なら市町村役場経由で今なら1%~1.5%(保証料など全て込み)で
500万~1千万円位まで可能。私のところは金利0.5%(金利0.1%、保証料約0.4%)
都道府県経由ならば極端なばら撒きやってるよ。今はビドイね、ヤバそうな会社でも
どんどん融資を出すんだよ。結局、その不良債権は税金で処理だろうけど。
1千万円で2%(込み込み)、上限の金額も結構でかい。
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833
匿名さん
>829
>銀行の資金調達方法は貯金などの短期資金のみだから
違うだろ、公募や社債で莫大な資金を長期で調達してるだろ、
何の為に上場してるんだよ。
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834
匿名さん
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835
マンコミュファンさん
足長坊主じゃ。7日の国債市場は長期金利の指標である新発10年債の利回りが一時1.405の高水準となったぜよ。やはり金利はじわじわ上昇しておるぜよ。
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836
匿名さん
>>829=834
>短期資金『のみ』
って書いてるから、君の負け!
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837
匿名さん
>>836
いわゆる運転資金は短期資金『のみ』 だからw
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838
匿名さん
>新発10年債の利回りが一時1.405の高水準となったぜよ
去年の6月が1.56、一昨年の6月が1.895。
すごい高水準だ
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839
匿名さん
>830
数年前は、おっしゃる通りですよ。リーマン前ですよね??
いま、民間の銀行さんは、プロパーは貸しませんよ。
取引実績があり、ありえないぐらい業績がよくないと無理です。
その上で、3%超えですから、誰もかりないですよ。
表面上は貸せるようなニアンスありますが。
新規は100%無理だそうです。いくら3期連続黒字決済でも。
現預金がたくさんあり、その預金内だと貸してくれるそうです。
現金あるのに誰が借りるのか不思議で仕方ない。
ちなみに、国の制度は5号認定です。
10年は確かに設備投資とかの名目になりますが、現実はさほどチェックは入りません。
実際は10年での運転資金として使われています。
7年だと、サクっと通ります。固定ですよ、固定。
誰も民間には行かないでしょ。
民間は窓口業務で政府が保証しているお金で少ない利息で100%元本保障で全員野球で5号認定営業のみで回っていますよ。
しかも、この前の国会で5号認定の延期が決定し、今まで借りていた人は枠内での追加融資もOKで、借り直しもできます。
2年前の5号認定は1.8%くらいでしたが、いまは1.4%しかないから、借り直しのほうがよかったりします。
ここ数ヶ月は知らないけど、今年1月はそうでした。
うちは、この前かりたばかりだから、間違いありません。
地銀3社、大手2社、国金、、、営業がすごく来てめんどくさかったです。
全社、5号認定のみでしたよ。
当社は7期連続、増収増益ですが、それでも貸してくれません。
キャッシュフローも銀行さん好みで帝国の評点も悪くない。
うちは結局、今までの民間の残高を精算して、5号認定一本にする予定です。
ようするに借り換えですな。
世の中は、これが現実です。そりゃあ中小は何をやっても資金繰りが苦しいですよね。
830さん、社内の人に、もっと貸す出し出来るように指示してください。
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840
匿名さん
>>837
>銀行の資金調達方法
と書いといて、後から
>いわゆる運転資金
と限定かいっ!(しかもWと来たもんだ!)
やっぱり、君の負けぇ~
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841
匿名さん
>>840
分かった分かった、負けを認めるよ。
ごめんな。
だから言い直すよ。
銀行の貸出資金の調達方法はすべて貯金などの短期調達。
ごめんな、間違えて
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842
匿名さん
>>840
そもそも社債なんて3年とか5年とか資金調達方法という意味では短期に入るんじゃないか?
残るは株券発行だけど同じ資金調達でも株は元本保証されてない資産となるから意味合いが違うでしょ?
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843
匿名さん
>社債なんて3年とか5年とか資金調達方法
金融機関にとって3年から5年というのは十分長期です!
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844
匿名さん
「日本の財政が危機」はオオカミ少年の言葉
「経済コラムマガジン」
ttp://www.adpweb.com/eco/eco600.html
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845
匿名さん
>「日本の財政が危機」はオオカミ少年の言葉
要約すると「日本は外貨を95兆円持ってるから、赤字は900兆ではなく800兆だ」。
と書いてあった、実にくだらん内容が長々と書いてある記事だった。 東スポの経済コラムであろうか?
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846
匿名さん
何で外貨だけしか要約しないんだ?
はじめの数行だけ読んでおしまい?
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847
匿名さん
ホントにヤバイと思って財政危機喧伝してるのならともかく
財務省の場合は確信犯だからな。
メディア向けには膨大な国有資産を隠して粗債務だけで危機を煽るが
格付け機関への抗議文では膨大な国有資産を根拠に危機を否定してる。
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848
匿名さん
>何で外貨だけしか要約しないんだ?
それ以外はすべて全く関係のない数字だから。
具体的に何が赤字国債と相殺できる資産だよ?
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849
匿名さん
簡保の宿以下の資産しかないじゃん
一般道なんか誰も買わないつーの!
高速道路もダムも維持費の方が高くて採算取れないつーの!
帳簿価格の価値なんかないつーの!
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850
匿名さん
財務省の破綻論には裏がある/高橋洋一
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100319-00000003-voice-pol
端的に結論をいえば、「現時点で日本の国債は、少し心配ではあるが、
心配しすぎる必要はない。まともな政策さえしていけば大丈夫なレベルである
国には総計で500兆円ほどの資産がある。そのうち、150兆円ほどは容易には
売れない実物資産だといわれるが、少なくとも残りの350兆円は売却可能なものである
なぜ日本政府はかくも巨大な資産を抱え込んでいるのか。それは公務員の老後を守るためでしかない。
「インフレになると、金利が上がってしまうからダメだ」という反論がなされることがある。しかし、これも間違いだ。たしかに利払いは大変になるが、その分、GDPが増えるので、債務残高のGDP比を考えたら、大した問題ではないのである。「成長率より金利が高い」と頑強に主張する専門家のなかには、民間金利と国債金利を混同している人すらいる。民間金利が成長率より高いのは当たり前で、民間金利が成長率と同じだったら、借り入れて事業を興せば間違いなく儲かってしまう。国債金利は民間金利よりも低く、つまり、じつは長期的には成長率と大差なくなるのである。
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