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いつの間にか1100越えました!次スレたてます。
[スレ作成日時]2009-11-18 22:49:46
いつの間にか1100越えました!次スレたてます。
[スレ作成日時]2009-11-18 22:49:46
NO.210さんへの回答です。
前提条件として変動金利は店頭金利から1.5%優遇(全期間)の0.975%・固定金利に関してはフラット35利用で2.7%で計算してみます。
尚、変動金利選択時に銀行に払う保証料とフラット35利用時の取り扱い手数料はほぼ同額の為、
相殺します。
又、変動金利選択時には金利に含まれている団体生命信用保険料はフラット35利用時には別に払う必要がある為、その部分を考慮する必要がありますのでほぼイコール条件になる0.25%を金利に加算してシュミレートします。
即ち、変動金利に関しては0.975% フラット35は2.95%での計算です。
借入金額5000万円・借入期間30年の場合
変動金利の総支払額:5769万円
フラット35の総支払額:7519万円
借入金額5000万円・借入期間20年の場合
変動金利の総支払額:5505万円
フラット35の総支払額:6597万円
以上の様になります。
ただし、このシュミレートは変動金利が現状の金利から上昇しない前提で作っている為、どこまで意味があるかは
微妙です。
あくまで参考程度で考えてくださいね。
又、繰上げ返済に関しては注意が必要で、住宅ローン減税が利用できる場合は変動金利に関しては逆ざやが
生じますので現状の金利の場合は10年経過迄繰上げ返済はしない方が得です。
フラット35に関しては住宅ローン減税分を差し引いても金利負担分が大きくなりますのでお金が出来次第
すぐにでも繰上げ返済してください。
みなさんの熱い議論を興味深く拝見させて頂いております。
家を購入するときに本当に悩む部分であると思いますのでちょっとだけ参考意見を・・・
1:変動金利か固定金利かを考えるということはリスク選択の問題である。
変動金利:金利の変動リスク(金利が上昇すれば、支払金額が増加する)
固定金利:利息の過払リスク(変動金利が上昇しないと結果として無駄な利息を払った事になる)
変動金利はリスクがあって、固定金利はリスクがないという考え方はしない方が懸命です。
2:リスク選択は前提条件があって初めて検討できる。
変動金利1%で35年固定2%という状況と変動金利1%で35年固定4%という状況では選択が変わるのは当然だと
思います。
3:変動金利と固定金利は金利の決定方法が異なる為。動きがリンクしない。
変動金利:コール翌日物金利連動(日銀が毎月発表している政策金利と考えて下さい。現在は0.1%です)
内需拡大によるインフレが起こらない限り、上昇の可能性はない。というよりできない。
固定金利:10年物国債(これとほぼ同じ動きをしているという意味です)
国債の発行額が増加すれば、国債の信用度が低下し金利上昇の可能性大。
結構この部分を混ぜて考えてしまう方もいるので全く別という理解をして下さい。
以上、長くなってしまいましたが前述の事を前提として考えた結論であればどちらを選択しても良いと思います。