TPPへの不安

ＪＡ全中、３～５年で廃止　地域農協の自立へ猶予政府方針 　　2014/6/2 日本経済新聞　

　政府はＪＡグループの代表機能を担う全国農業協同組合中央会（ＪＡ全中）の「廃止」まで、2015年度にも見込む改正農協法の施行から３～５年の猶予期間を設ける方針だ。
　全国に約700ある地域農協がＪＡ全中の指導体制から独立して自由に経営するための準備に充てる。
当初、ＪＡ全中の廃止に反発していた自民党内でも容認論がでており、実現する公算が大きくなっている。

　　　　　　　　ASKA事件

　　　　　　　　　　安倍直撃
　　　　　　　　　　　　　　　　　５，２９　日刊ゲンダイ　より


これを隠すためか？アホ総理

安倍政権の対北朝鮮交渉が成功した、と国民が判断したら、安倍晋三の支持はさらに
続くことになるだろう。でも、そこに到達できるか否か、今も不安は残ったまま。

安倍政権に対する不安は、実際にはいくつもある。

①　原発存続の不安。　不安解消できる、材料は何一つ出ていない。
②　アベノミクス第３の矢の成果が、いまだに出ていない。
③　景気回復が実感できるような、収入の増加がない。
④　安倍政権で豊かなのは、大企業関係者と公務員だけ。　大多数の国民は置き去りだ。
⑤　去年と比べ、消費税による物価の上昇で生活苦はだんだんと感じるようになった。
⑥　ＴＰＰ交渉の内容はまったくの不透明。ＴＰＰ体制下での不安を解消できない。

　今の国民の大半は、諦めて安倍内閣についてきているだけ。　他の政党は信じられない
から、というのが共通の思いだ。
　①～⑥　のいろいろの不安を持ちつつ、諦めている国民が、しばし希望を持たせようと
現政権が目の前にチラツカせているのが、オリンピック景気と北朝鮮拉致被害問題の解決。

>>144
＞今の国民は諦めて安倍内閣を容認しているだけ、他の政党が信じられないから。

そんなアキラめムードに浸っているうちに、どんどん安倍晋三内閣は暴走し始めた。

●●●　米国は「いじめっ子」、ＴＰＰ交渉めぐりカナダ農相が批判 ●●●
　http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EM2R520140611

［ウィニペグ（マニトバ州）　６月１１日　ロイター］ -
カナダのリッツ農業・農産食料相は１１日、米国が自由貿易交渉で「学校でのいじめっ子」
のように振舞っているとし、批判した。
同時にＴＰＰに比べ、日本などとの二国間自由貿易協定の方がより期待が持てると話した。

●米国は「いじめっ子」、ＴＰＰ交渉めぐりカナダ農相が批判
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EM2R520140611

ロイターとのインタビュー内容。
リッツ農業相は、カナダが乳製品や卵、鶏肉の品目について一段の市場開放に踏み
切るには大幅な転換が求められると強調。ＴＰＰ締結に向けたハードルが依然高いこと
が浮き彫りとなった。

米国の農業団体はこれまでに、日本とカナダが乳製品について一段の市場開放で
合意しなければ、ＴＰＰ交渉を支持しないと表明した。

カナダの農業相は乳製品をめぐる一段の市場開放について、
「近い将来にそのような状況になることは想定していない」とし、
「カナダに益をもたらさない」と述べた。

また、ＴＰＰ交渉が合意に達する確率は「五分五分」との見方を示した上で、
「韓国や日本との二国間自由貿易協定の方がはるかに優れている」と語った。
コレに対して、米通商代表部（ＵＳＴＲ）のマイケル・フロマン代表からコメントは
得られていない。

>>146-147
ＴＰＰ弱腰外交の日本。　安倍晋三はボケか。

日本もカナダの農業相ぐらいの、はっきり自国の利益を考えた明確な発言をして
もらいたいな。

今の交渉で、甘利大臣はどの程度のことを言っているのか？　明らかに弱腰だろう。
安倍晋三にいたっては、ＴＰＰの妥結ばかりを急いでているだけで、将来、この
ＴＰＰ体制が、日本にどんな”災厄”　もたらすかについて、な～にも考えていない。

安倍晋三さんは戦争を全くしらない世代の総理だからな。
戦争の悲惨さも、戦争後の惨めさについても無知だ。

戦後の日本は奇跡的に復興したと言われる。日本人の努力の結果だけだと思っている人も
多いだろう。
だけど、あの時は米ソ巨大大国が対立していた時代で、米国は圧倒的な強国でもあった。
日本は米国に養われながら徐々に体力を回復して行けた。

まぁ、日本人は認めたがらないが、朝鮮半島の戦争による特需景気も日本の復興を促進
した事態ではある。

★メディアから伝えるＴＰＰの話！
http://www.youtube.com/watch?v=K8qqvOjxjOI

年金積立金運用を米国に解放せよ

地頭職を一部解放してやってもよいと
卿は思っておるのだぞ

■■「アメリカ人は年収２０００万でも医療費で自己破産する」　アメリカの悲惨な医療制度■■

「アメリカ人は年収2000万でも医療費で自己破産する」
「検査入院1泊で５００万円」
「保険加入でも数十万円は自己負担」
「保険会社がｏｋを出さないと手術が止まる」
「ＧＤＰ世界１位なのに乳幼児の死亡率が途上国レベル」　

「ＴＰＰに入ったら日本の医療は壊滅だな」
「金さえあれば世界最高のサービス。 金がなければ中国以下のサービス」
「アメリカの破産の６割は医療費が原因だ」

アメリカの医療制度って本当にヒドイですねぇ
　http://archive.is/kdSoh

★ＴＰＰの交渉に参加する１２か国が目指してきた今夏の大筋合意が、
　　見送られる公算となった。

年内合意の目標は変えておらず、決着の時期について、各国の照準は秋以降に
移ってきた。
　首席交渉官会合はカナダ・オタワで７月５～１２日の日程で行われている。
今回の会合では、外資系企業と国有企業の競争条件を同じようにする
「国有企業改革」など３分野について、難航している論点の協議を棚上げする
ことで一致した。

「改めて首席交渉官会合など事務レベルの協議を開く」（交渉筋）とみられ、
日程上、大筋合意を目指した閣僚会合を今夏中に開くメドは立たない見通しだ。
　協議を先送りするのは、「利害対立が鮮明な論点を取り上げると、各国が
けん制し合い、他の分野の議論が進まなくなる」（交渉筋）と判断したため。
201２０１４年７月９日、読売新聞、

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140708-OYT1T50200.html

経済再生　＝　アベノミクス第３の矢　＝ＴＰＰ　だって！！！！！！！

菅義偉官房長官は７月１１日、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安倍政権の
政策課題について「最重要課題は経済再生だ」と強調した。
その上で「『アベノミクス』と言われる経済政策の３本の矢を矢継ぎ早に放ち、
日本経済の流れを大きく変えることができたと自信を持っている」と述べた。

　３本目の矢の成長戦略については「ＴＰＰが一番大きな矢だと思っている」とし、
ＴＰＰの妥結に意欲を示した。
「オバマ大統領の訪日で日米間で合意に至る方向性が示されたと思っている」との
見方を示した。
〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL110PD_R10C14A7000000/

矢を放つだけで
想い通りになるのならば
何本でも放てばよかろう
当たらぬのう
学がないからのう

アベノミクス３本目の矢が、いつまでも低迷しているので、思い切ってＴＰＰに
委ねた格好だ。
こんな無責任はことはない。　ＴＰＰがどんな危険なものか、当てものみたいなもの、
日本の政治家ですら、ほとんど実態がわかっていないものだ。
こんなものを、『第三の矢』にしていいのか？

★　アメリカの保険会社、アフラック（アメリカン　ファミリー生命保険）の日本
市場の進出。

日本郵政の「かんぽ生命」について、アメリカ側は『競争条件を同じにしてくれ』
と要求した。

アフラックが日本人の７割を占めるガン保険は、かんぽ生命が新商品を当面は
発売しないと、約束させられた。　　

その上、「提携強化」で、日本のすべての郵便局でアフラックのガン保険を売る。

まさに、日本の市場を完全にアメリカの保険会社に売り渡しわけだ。

ＴＰＰのアメリカの狙いは？

アメリカの狙いは、日本の郵政マネーとか、日本の資金をアメリカに持ってくること。
ところが、日本側から、実に簡単に『ハイ、どうぞ！』　と明け渡した。

アフラックの保険は、マチガイなく日本市場の強奪だ。

安倍政権は、「日本側が守るべきもの」を主張しない。すべてを失うようなことを
やってしまう。　
日本は、強盗にあって身包みを剥がされたようなものだ。

郵政の労働組合活動ごくろうさまです。

JAと一緒に、最後まで抵抗してください。

自分の身が一番かわいいですもんね。

＞乾田直播とは田んぼ（畑？）に種を直にまきコメをつくる。（苗つくりが不要）。
＞種には特殊加工が施され鳥、動物がついばむことを防ぐ。
＞田んぼ（畑？）には１ケ月程度は水なしでも大丈夫。

直播の実践を放送。無人ヘリを活用し種を直にまく。

所要工数は同じ面積を比較したところ1/6で済み直播を称賛。お年寄りの笑顔がいい。