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現在断熱材を検討しております。吹き付けのアクアフォーム(屋根60×壁40)にするか、グラスウールのZIDAI(100mm)にするか迷っております。寒いのは苦手なので断熱性に優れている吹き付けの方が良いのかと思うのですが、実際吹き付けの断熱材ってどうなのでしょうか?デメリットはあるのでしょうか?よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-06-21 19:11:00
現在断熱材を検討しております。吹き付けのアクアフォーム(屋根60×壁40)にするか、グラスウールのZIDAI(100mm)にするか迷っております。寒いのは苦手なので断熱性に優れている吹き付けの方が良いのかと思うのですが、実際吹き付けの断熱材ってどうなのでしょうか?デメリットはあるのでしょうか?よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-06-21 19:11:00
>>1276 匿名さん
おっしゃる通り、ウレタンは一定の温度以上の炎を近づけて初めて燃えます。
私がウレタンを選ばなかった理由にトラッキング火災というのがありまして、コンセントそのものがバチバチ火を吹くんですよ。汚れたり、結露したり、古くなったりするとリスクが高まります。
ウレタンはチャッカマンくらいだと、そこまで怖く無い燃え方なんですが、バーナーで炙るとヤバイくらいの勢いで燃えます。溶接の火花でウレタン火災になるのは、バーナーと同じで、最初の着火のエネルギーが大きいからです。統計的にもウレタン火災の原因はおもに溶接の火花です。
で、そんな事起こらないだろうと思っちゃうんですが、電線に寿命ってものがありまして、30年くらいなんですね。だから長く住むと壁の中で火花散らすリスクが高まるんですね。
もちろん大電力の使用が無ければリスクは下がるんですが、90秒でお湯が沸く電気ケトルとか、卓上IHヒーターとか、ドライヤーとか、結構大電力が重なる可能性が現代にはあるんです。
そんな馬鹿な、古い家が30年経って燃えたなんて情報ないぞ、と思うかもしれませんが、30年前の家は電線が壁の外に這ってることが多いんですよ。
今みたいに石膏ボードの裏に断熱材と混じって配線されてると、熱も逃げないし更新もできないし、将来がかなり怖いと思うんですね。
それから一酸化炭素、ごもっともです。火災の時は一分以内に屋外退避できなければ負けと考えるべきですが、昼間の内火ならそれも出来るでしょう。
ですが火災の統計は外火が主な原因なんです。放火および放火疑いです。消防のデータとして公表されている事実です。
だから初期火力は強いし、石膏ボードの無い外側だから防ぎようが無いんです。
サイディングは耐火性ありますが、基礎の立ち上がりから炙られたら、通気層を通って壁裏に火が入り、そのまま断熱層に延焼する恐れがあります。
私も建築費の問題から、ウレタンを使う建築会社で検討したことがありますが、書いた通りの考えがあったので、本当に気が進みませんでした。
結局グラスウールにしたので、今は安心して暮らせてるんですが、周りから見れば気にし過ぎにしか見えなかったでしょうね。
危機管理っていうのはクライシスをどこまで想定するかなので、ウレタンでも問題ないケースは多々あると思いますが、私は不燃材料にこだわりました。
ですが、そもそもクライシスは想定外で起こるから厄介なわけで、グラスウールにしたから安心だっていう私の思いも、いつ砕かれるかわかったもんじゃないんですよね。
上記ご参考になれば幸いです。