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ⅳ地域において温暖化のことを考えますと、
冬の内壁結露対策は従来通りとしても、
夏の内壁結露対策については
もっと慎重になる必要はないのでしょうか。
充填断熱の場合ですが、
防湿層を内壁側に設けなくても可である
セルローズファイバーかアイシネンが
冬も夏も無難な選択だと考えています。
それでも防湿層は必要なのでしょうか。
[スレ作成日時]2009-08-03 11:03:00
ⅳ地域において温暖化のことを考えますと、
冬の内壁結露対策は従来通りとしても、
夏の内壁結露対策については
もっと慎重になる必要はないのでしょうか。
充填断熱の場合ですが、
防湿層を内壁側に設けなくても可である
セルローズファイバーかアイシネンが
冬も夏も無難な選択だと考えています。
それでも防湿層は必要なのでしょうか。
[スレ作成日時]2009-08-03 11:03:00
>>説明できないのね。
クリックも出来ないのか・・・
いいから、説明してごらん。
たとえば、防湿層はどこ?
もしないなら、結露しない根拠はなに?
知りたいなら
サイトの企業に聞けよ
荒らしさんかな、
ここで誰もあなたに答える義務ないしねぇ♪
>43さん
これは防湿について細かいことがまったく書かれてないけど、
快適に住むのが難しそうな家ですね・・・・。
住まい方と、壁内の空気の流量とで、うまくバランスが取れてないと、
A:冬、寒くなる
B:(壁内のカビで)カビ臭くなる
のどちらかになりそうな作りですね。
結露対策に関する説明がないので、ちょっと選びにくいですが、
何かうまい対策がしてあるのかもしれません。
住んでみてどうでしょうか?
サイトにいってみました。
大事な説明が何もなくイメージだけの画像。
大丈夫なのか?
大丈夫なはずがないじゃない。
二重通気って、高気密高断熱についてこれずに、もう遅れてるよ。
ペットボトルが結露する理論から、ビニールの防湿はまずいと思うけど、透湿シートは夏場は外部から湿度が入るのはやっぱりまずい気がする
断熱と防湿の基本が全然分かってない・・・
透湿すれば結露はしないよ
やっぱりわかってない・・・
分かっていないのは君のようだね
顔を洗って出直して来い
透湿と結露を防ぐためのものじゃない。
飽和状態にならないと結露はしません、夏場は室内外の温湿度との関係をよく理解した上でエアコンをお使いしてください。
温度と湿度は高いところから低いところに移動する
まずはこの基本原則を抑えてから語れ
温度も湿度も移動するもんじゃない。
でも、ここは基本原則を押さえてない人ばかりなのはそのとおり。
座薬を入れるべし
オムツは蒸れるからやめるべし
逆転結露では木が腐ることはないので、あまり気にすることは無いと言うのが近頃の常識になっている
逆転結露を防ぐために色々とネットで検索したら、下記のものが一番安くて効果もありそう
http://www.yunyuu-kenzai.com/products/recommended/weathermateplus/weat...
気密断熱の悪くない家で、高湿な季節の戸外の温湿度と冷房あるいは除湿時の室内の温度を
比べて見ていると、逆転結露を起こす条件には、普通はなりませんね。
気象庁の一時間おきの過去の気象データに露天温度まで載っています。
まさにそれが逆転結露を起こす室内温度そのものですから、一見で分かりやすいでしょう。
連続気泡のアイネシンでは、湿度を含んだ気体が、温度の下がった室内付近まで入り込むので結露が起きやすいのでは?セルロースファイバーもアイネシン以上にスカスカなので結露の防止は難しい。一方、ネオマフォームやスタイロフォームなど不連続気泡の断熱材だと、不連続気泡構造により湿度の進入を防げるため結露の可能性は少ない。ということで不連続気泡の断熱材を採用されてはいかがでしょうか?
>>71
だから逆転結露は気にしなくていいって
しかし、やはり外部から水蒸気が入ると断熱材その他に影響があるので、水蒸気は室内には入れないほうがいいと思う
あと、結露については断熱材だけの問題ではなく、水蒸気の動きを知って、その行き道をジャマしなければおのずと解決するよ
今日は、昨日に続き結露の話をします。
結露は冬、断熱や防湿対策が不十分な場合に起きるのは周知の通り。
しかし、夏にも結露が起きるということはあまり知られていません。
結露は、暖かく水蒸気を蓄えた空気が冷えて、水滴に変わることです。
夏は外気が暖かく湿った空気となります。(冬と逆です)
外気の水蒸気が、室内の冷房によって冷えた部分に冷やされて結露を起こします。
その結露が起きる場所が外壁の防湿層のすぐ外側、つまり外壁の内部で結露が起きるのです。
壁内部以外にも、地下室や床下などでこうした「夏型結露」は起きます。
余談ですが、水蒸気はとても小さくて、ガラスと金属以外は通過できると考えてよいです。
また、乾いた方向へ移動する性質があるので、湿度の低いところへどんどん流れていきます。
ビニールクロスや構造用合板なども通過していきます。
壁の中ではどんなことが起きているのでしょうか。
東洋大学の土屋教授によれば、
「結露発生のピークは正午前後で、午後4時くらいには止まります。それから夜半まで、防湿層に付着した結露水は蒸発して合板に吸われたり、通気層に出ていきます。防湿層裏の結露水が完全になくなると壁の中の相対湿度は急激に下がり、朝方6時くらいには最低の60~70%になります。合板からは1日トータルで約60g/㎡もの水蒸気が移動しています。防湿シートには最大10~20g/㎡の水滴しか付着できないので、残りは落下しているものと見られます。合板のように水分を保水する材料は春から梅雨にかけて徐々に水分を摂取し、夏に含水率が最大になるパターンを繰り返します」
これは水蒸気が外部に放出できる時の話です。
では、どうすれば問題が起きないのか、具体的に対策をまとめると、
①日射を受ける外壁の温度上昇を防ぐ・・・通気層、樹木、壁面緑化などが有効です。
②冷房温度を高め、運転時間を短くする・・・夏型結露が起きる条件そのものを無くします。
③外に行くほど開放・・・外壁の外部側ほど湿気を通りやすくします(冬も同じです)
④調湿材を防湿層と断熱材の間に設ける・・・東京以南の場合、防湿層なしの通気工法にする場合、内装材の石膏ボードに調湿左折ことも可能です。
⑤防湿層を無くす・・・夏型結露は防湿層で堰き止められて発生するので、防湿層がなければ起きません。この場合冬の状態も考慮する必要があります。
⑥外張断熱にする・・・透湿抵抗の非常に高いプラスチック系断熱材で外側を覆う外張断熱であれば、結露が起きる状態になりにくいので、単純に安全です。
※多くの部分で「断熱・気密のすべて」南雄三著を引用しています
そんなこんなで、見えない壁の中でも結露が起きているわけですが、結露水を少なくする、壁の中の水蒸気を外に放出することで、実害が起きないようにすればいいと言うのは「業界」の考え方です。
(いろんな意見の人がいるので総意ではありませんが・・・)
しかし、安全に作っても、壁の中は見えないだけにどんなふうになっているのか心配ですよね。
特に我が家は通気層がありませんからね。。。
(それでも一応地区的にフラット適合仕様です)
今年で築5年、床下の匂いを時々嗅いでカビ臭くないかチェックしています。
今のところ問題はなさそうですが、壁の中は何か機会があれば内側の石膏ボードをはがして、中の様子を見てみようと思っています。
では。
現場で頑張っている人の逆結露の話はこちらでどうぞ
在来木造で壁に合板を使用しない作り
例
(室内ー壁紙等内装材ー石膏ボードー断熱材ー透湿防水シートー通気層ー外壁材)
※断熱材に防湿シート施工は通常あるのかな
これが一番確実で良い。
いくら理論上で良いものを作っても、実際の施工では必ず穴がある
(その穴は例えでもあるし、現実空間の穴でもある)
その穴がメルトダウンよろしく、一番最悪な状況を作り出すのだ。
下手な穴がある位なら、いっそザルであった方が家にとっては良い環境をもたらす。
ただこの考えで行くと、筋交い施工以外はアウトだな
ツーバイなんて、どうなってしまうんだか・・・
だから最初からそんな事気にしないのが正解。
やっぱり室内をビニールシートで覆ってしまったのが間違いなのですね
【4】 夏型結露と構造用合板について
夏型結露は逆転結露ともいい、夏場に室内側が冷房されている場合、暖かい空気が
冷やされた防湿層に触れて結露するというものです。
温暖地で外側の面材に透湿抵抗の大きい構造用合板を使う場合は、日射により
壁体内が高温になると、木材や合板から水蒸気が放出され、一時的に飽和水蒸気圧
になり微量の結露をします。
しかし、通気層から水蒸気が逃げたり、木材や合板が吸湿したりして、飽和水蒸気圧
以下に戻るため、木材の腐朽や断熱材への影響はないと、実際の経験や結露計算、
実験等で実証されています。
それでも心配な場合は、防湿層に透湿抵抗が高い防湿・気密シート
(ポリエチレンシート)の代わりに、防湿・調湿シート(可変透湿シート)の「ザバーンBF ・
デュポン社」や「インテロ ・モル・建築エコロジープロダクツ社」をお勧めします。
これらは、相対湿度によっては透湿抵抗値が変動するという特徴を持っています。
通常は透湿抵抗が防湿・気密シート並みに高いため、室内側の水蒸気の壁内への
侵入を食い止め、相対湿度が高くなる夏型結露時には透湿シート並みの低い
抵抗値になり、壁内の水蒸気を室内側に排出し、壁内の高湿化を抑制して結露を
防ぎます。
但し、「ザバーンBF 」などは、通常であれば、構造用合板より、高い抵抗値が出るが、
より透湿抵抗が高いOSBほどの抵抗値が出ない可能性があります。したがって、
OSBとの併用は理論上危険です。
また、こういう夏型結露は充填断熱だけに起こる現象という意見があるが、外張り断熱
の発泡プラスチック系断熱材と木材周辺でも起こる現象です。
で、結局のところ防湿気密シートは要るの?要らないの?
上↑で出てるけど下手に壁内部に防湿層を設けて、そこで湿気が溜まるのは不味いだろ?
よく通気層とか言うけど、その通気層から湿気は何処に抜けるの?小屋裏?
基本的には要る。
水蒸気は透湿抵抗の低い方に移動するから
逆転結露があっても最終的には再び通気層から抜けていく。
通気層は小屋根換気につなげるのが多いのでそこから抜けていく。
なるほどね。
じゃあ充填断熱材の外壁側(柱の屋外側)に構造用合板がある家は駄目だな(笑)。
耐力壁面に 普通の合板の家って
ヤダよね?
82の理論だと、室内側に鉄板の防湿層があって、屋外側にコンクリートパネルを張っても
透湿抵抗の違いにより理論的には問題なしと言いそう。
湿気はたしかに抜けるだろう。しかし、抜けるのに数週間かかっている間に木下地が
腐っていくことは想定していないらしい。
>>86
何のために透湿抵抗と言うのが数値で表されているか知っていますか?
それにこれはⅣ地域だから言えることでもあります。
Ⅰの地域とⅣの地域の透湿抵抗比の違いなど分かっていますか?
笑っている場合では無いですよ(笑)
>>87
>Ⅰの地域とⅣの地域の透湿抵抗比の違いなど分かっていますか?
下記のことでしょうか?
■内部結露しないとされている各地域の内外の透湿抵抗の差
Ⅰ地域-5:1、Ⅱ地域-4:1、Ⅲ地域-3:1、Ⅳ地域-2:1、Ⅴ地域-1:1(外側材料の透湿抵抗の合計:内側材料の透湿抵抗の合計)
>>87
嘘は良くないな(笑)。
構造用合板の透湿抵抗は、石膏ボードの三倍だそうだ。↓
http://www.sotodan-souken.com/lecture/wooden_structure/page010.html
合板が『ざる』だって?馬鹿も休み休みにしてくれ(笑)。
だから合板の透湿抵抗だけで議論しても意味はないよ
構造用合板を面材として使う場合は、地域と透湿抵抗の内外比のチェックが必要
http://www.toyo-dannetu.com/article/13733422.html
ま、水蒸気君から見ればOSB合板君は少し手ごわくても構造用合板君の穴など大した抵抗にはならないけどね(笑)