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3月の地震で壁にひび割れが出たタワ―マンションの方,補修どうなってます?
うちのマンションは占有部は終わり共有部分はまだです。ちなみに耐震の都心のマンションです。
[スレ作成日時]2011-12-12 06:36:15
3月の地震で壁にひび割れが出たタワ―マンションの方,補修どうなってます?
うちのマンションは占有部は終わり共有部分はまだです。ちなみに耐震の都心のマンションです。
[スレ作成日時]2011-12-12 06:36:15
ここで最近学んだ細かい点は、ヒビそのものが最大の問題なのではなくてヒビから入る水の怖さにあることがよくわかりました。最初はヒビがだんだん小さい地震の連続によって大きくなっていって建物そのものが割れるようなイメージを想像してしまいましたが、まさかそんな簡単に壊れる構造には今時なっているとは思わず、鉄筋が要であることを知りました。コンクリートは鉄筋を守る為の大切な鎧なのですね。
もう一つは、水泳用プールを思い起こすと容易に想像できるかも知れません。
コンクリート打ちっぱなしのプールは見かけず、防水塗装かタイルが貼られてますね。
マンションでも外壁タイルか防水塗装が塗られており、被りコンクリートを雨水の浸透から守られているのでは?
ただ、勘違いしてはならないのはコンクリートは完全防水ではない事ですね。
あと不思議に思うかも知れませんが、高速道路や鉄道等の橋脚にこれらの防水塗装が施工されていないことです。これらは被りコンクリートの被り厚と関係しかなり厚く打設されているからでは?
まして、綱橋ではなくPC橋梁だと打ちっぱなしですし。
以前賃貸マンションで雨漏りが発生したことがあり、オーナーに修理依頼しました。
調べてもらったら単なる窓枠の緩みなどの問題ではなく、結局マンション全体の塗装をすることになり大変な騒ぎでした。
規模の小さなマンションでしたがオーナーの負担はかなりだったらしく、雨漏りの部屋を借りてしまった私が悪者のような言われ方をしました。
でもそのおかげでマンションの致命的な傷みが防げたわけですから恨まれるどころか感謝されてもいいはずですよね。
戸数の多い分譲マンションの場合はどうなるのでしょう。
修繕費の積み立てを使って修理することになるのでしょうか。
被害が個人の部屋だけの場合の扱いやひびの原因が不明の場合にはどうなるのでしょう。
考えるといろいろと面倒そうですね。
今私が住んでいる分譲マンションでも雨漏り騒ぎがあり、
屋上防水・防水塗装を修繕積立金からお金を出してしました。
ちょうど保証の切れた直後だったので、販売会社から取れなかったんですよね。
結構法律ギリギリの微妙な素材を使っていたらしいです…。
ラーメン構造の場合、ひび割れの方向を良く観察してみると梁は柱と梁の角を中心として縦方向のひび割れ、柱に関しては梁との接続部周辺に水平方向にひび割れしているのを見かけます。
度重なる余震に建物が疲労しているのか、これまでには見られなかった柱の水平方向のひび割れ(当然0.1ミリ程度の細かなもの)突然発見したりします。
東北地方の方だと余震や震度が大きいのでその様な情報がどの様なものか関心があります。
ラーメン構造って地震に強いイメージがあるのですが、
度重なる地震にはさすがに抗えないのでしょうか…。
我が家も安心していないで、ちょっとチェックしないといけないですね。
元旦にも地震がありましたし、定期的に建物のチェックをする癖をつけていかないといけないかもしれないですね。
>>27
ラーメン構造は、壁が少ない分水平方向にたわみやすいと聞いた事があります。それだけに軟構造になるそうですが。
最近は超高層住宅でも、巨大なRCの耐力壁を用いたのもあるそうですね。
極端な話になると窓がない壁だらけの方が耐震性が高いらしいです。
あのスカイツリーも巨大なRCの心柱のある構造ですし。
壁だらけの方が耐震性があるって素人にも何となくわかります。
車だとルーフにウインドウがあると車体合成比が落ちてしまうのですが
それと根本は似たような感じなんでしょうか。。。
地震に対してカンペキな工法はない、ということですね。
多分、近代で完璧な耐震性を保証する建築・構造物はないのでは?
限りなくあるとすれば、キザのピラミッドになってしまうかも。
あれだと911でWTCビルが航空機が衝突して大量のケロシンが燃えて鉄骨が高温にあぶられて強度が落ち崩壊するような事はピラミッドには起きないし、そもそも三角錘は非常に安定性が高い。
あんな建造物をあんな古代にたてられたものだな、と何度もおもってしまいます。一つ一つの石にもひび割れすらないのではないか?と。
もちろん核攻撃にも表面が溶けるだけで耐えられるでしょう。
>>31
四角錘と思いっきり間違えました。
ごめんなさい。
>>細長い、直方体の150mのビルのような石が立ってたら、そっちの方がおどろき
タワークレーンなどない時代だから…かも。
ただ、四角錘は理にかなった極めて高い安定性では?
当時は安定性まで考えて作っていたかは判りませんが
確かにピラミッドの耐震性・耐久性は素晴らしいですよね。
ああいう形にマンションを作ることは不可能ですが、
こういう技術が随所に活かされて建てられているんでしょうね。
バブル直後ぐらいに、1000m級のビル建設構想があったが、そいつはピラミッド型だったな。
さすがに日本じゃ、ブルジュ・ハイファみたいなのはムリってもんだろう。
1000メートル級のビルがピラミッド型ってどれだけ広い敷地が必要なんでしょう?
そこまで高層ですと安定感があるような、ないような(笑)
ピラミッドの耐久性は時間が証明していますよね。
もちろん手直し等は入っているのでしょうけれども。
1000m超の超超高層ビルいわゆるハイパービルディングはバブル期に良く構想されましたね。
スーパーゼネコンが構想した東京湾に4000m級のX-SEED4000等が有名でしょう。
実際に実現したのは良くご存じの通りアラブのブルジュ・ハリファでしょうし。
地震国日本では錘直線上の構造はたわみの不安感もあってか高層階になればなるほど荷重を軽くしなければならないため必然的にピラミッド状にしなければならないでしょうか?
1000m越えのピラミッド型マンションなんてあったらイイですね。
地震にも強そうですし。
まあ、東京で実現させるのは厳しそうですが・・・
地方のどこかなら場所的には、可能かな?
コンクリートのヒビから水が入って鉄筋が錆びるとありましたが、鉄筋って施工時から錆びていません?
昔から不思議だったのですがこの錆びって問題ないのでしょうか?
錆が進むと体積が膨張するため、周りのコンクリートに亀裂を生じさせる原因となるのですが、コンクリートで十分覆われていれば、空気(水分・酸素)と遮断されて錆が進行しないため大丈夫です。
パンフレット等をご覧になると、鉄筋部分のコンクリートのかぶり厚が4センチとか6センチとか書いてあると思いますが、施工場所が地上か地下か等の条件により法律で最低限確保すべき基準が設けられており、普通はそれを上回る被覆をしています。
ただし振動(高架橋とか)や地震でコンクリート表面に深い亀裂が生じて雨水等が滲入するようになると、事情は変わってきます。今回の地震では、新耐震基準以降の建物であれば、東京圏でそのような亀裂が生じたところは殆どないと思います。
仮にバルコニーや柱と梁の間にクラックが入ったりしていても、通常は表面のモルタル部分のみで問題はありません。
>>39
お待ちしておりました。
専門家であるのは、文章からすぐわかります。
おっしゃる通り、鉄筋がひび割れ部分から外気や雨水が侵入すると錆から膨張するために被りコンクリートを押し出す現象となるんですね。
その面、青函隧道は高水圧の高濃度の塩分を含む海水が問題となり鉄筋は使えず、吹き付けコンクリートでもあるんですよね。
鉄道構造物の場合、政府の突貫工事の元に川砂が不足しており塩分を含む海砂を骨材に使った山陽新幹線は通過車両振動の影響と供に被りコンクリートの剥がれ落ちが時々問題になるようですね。
耐用年数が東海道より短いと旧国鉄の元幹部が暴露した様な事を言っていたのはその為なんでしょう。
こうした道路・鉄道構造物はかぶり厚が厚いため防水塗装はぬっていないと聞きました。
鉄筋コンクリートと一口でいっても
色々と問題や工法があるんですね・・・。
すごく勉強になるスレです!!
新幹線の鉄筋コンクリート問題は新聞で読んだことがあります。
新幹線を止めずして対策する方法があるんでしょうか?