通常のJIOの保証は、「完成後の瑕疵保証」で、
工事中は対象になりません。
まず、アーバンが、JIOの完成保証登録事業者になっているかですね。
完成保証登録事業者登録するのに、30万円/年くらい必要だったはずなので、
アーバンが登録していたかは・・・
また、建物着工時に、完成保証料の29,400円と「同意書」が必要です。
同意書の提出とともに払っていれば、1,000万まで保証されますが、
保証棟数にも枠があるし、民事再生だと決着がつくまで対応はないでしょう。
実際、完成保証と言って、29,400円を払っても、同意書がなければ利用できない保証なので、
お金だけ払わせて申し込まない業者もいるようです。
ちなみに、瑕疵担保責任保険は、
今年の10月1日以降の引渡しになる物件に関しては、加入が義務付けされますが、
工期の短い(3~4ヶ月)木造住宅では、現時点で加入しているとは思えませんね。
もし加入しているなら、アーバンに保険料を請求されているでしょう。
この会社が、自腹を切って保険に入るとは思えませんからね。
まずは、契約書を確認し、JIO(保証会社)に確認した方が良いでしょう。
これから家を建てる人は、「住宅瑕疵担保責任保険」を利用して下さい。
すでに利用できますので、「10月1日前に引き渡します」とか、
「うちはまだ対応してません」とかいう会社で建てると危険です。