北欧の輸入住宅
スウェーデンハウス vs ロイヤルフォートスウェーデン パート(1)
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/10246/
前のスレは結構伸びましたね。
しかし最後のほうは・・・なんか×××でしたけど。
パート(2)は有意義なご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2009-06-19 01:56:00
北欧の輸入住宅
スウェーデンハウス vs ロイヤルフォートスウェーデン パート(1)
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/10246/
前のスレは結構伸びましたね。
しかし最後のほうは・・・なんか×××でしたけど。
パート(2)は有意義なご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2009-06-19 01:56:00
久しぶりにロイヤル・フォート・スウェーデンを検索したら、このサイトにたどり着きました。以前検索していたのは数年前で、「どこのメーカーで家を建てようか」と思っていた時のことです。スウェーデン住宅の快適さ・素晴らしさを知ってからは、スウェーデン・ハウスで建てるか、ロイヤルで建てるかに絞られていきましたが、結果ロイヤルにして大正解。住んでもうじき丸4年になりますが、「ロイヤルにして、本当に良かったね!」と言うことはあっても、後悔したことは一度もありません。
以下、理由を述べますね。
1.とても快適:これは、スウェーデン・ハウスであっても同じだと思います。梅雨時も寒さ厳しい時も洗濯物が一切気にならず、夜に干せばバスタオルだって翌朝には乾いている状態です。小さいお子さんがいらっしゃる場合、特に洗濯物が多いでしょうから、重宝しますよ!また、「今日中には乾く」など、乾燥するまでの時間の保証があるのも、主婦にとってはありがたいことです。タオルケットなど、あとどれくらいの洗濯物をどのくらいの時間で乾かすことができるかを計算することができるので、仕事を持っている身としては、週末の時間の使い方など予定が組みやすくて助かります。
また、機密性が高いので、冷暖房も短時間で行き渡り、一度冷えたら/温まったらその気温が続くし、しかもどの部屋に行っても一定なので、本当に本当に快適なのです!この「室内温度が一定」の売りを、営業マンは「冬場にトイレで(脳卒中などで)倒れることもない」と言っていましたが、その他にも「冬の授乳にも寒くない」とか、「夜も冷えないので、冬でも薄手のタオルケット1枚で眠れ、軽い→身体をのびのびできる」等々、メリットは数えきれないほど沢山あります。実際ロイヤルに住んで他の住宅と一番の差を感じるのは、実はこの「室内空間の快適さ」で、その質の高さは生活のあらゆる場面でひしひしと実感できるので、いつも「ロイヤルにして良かった!」と思えるほどです。
ただ1つだけ難点を言えば、冬でも家が温かいため、野菜や果物、パンなどの冷蔵庫外で管理するものについてはすぐにダメになってしまうことです。うちでは、釣り人が使うようなクーラーに食べ物を入れてベランダ(外)に出す措置を取っていますが、あるオーナーさん宅を拝見した時には、予め「食品庫」なるものをキッチンに外付けし、扉1枚でしきって管理できるようにしてありました。このアイディアは実益があり、おすすめです。
2.家の外も中も完全自由設計/おしゃれ:これは、圧倒的にロイヤルに軍配をあげることができます。同じ予算でも、スウェーデンだと色々と制約が多く、自分の意向を組み入れてもらおうものなら、莫大なお金がかかります。色々な展示場を見て回りましたが、スウェーデンでロイヤルのようなおしゃれな外観を持っている家は見たことがありません。仮に展示場で実現できたとしても、一般的なオーナーが出せる予算を大幅に上回っており、そう簡単には実現できそうもないことが分かりました。
後発のロイヤルは、「あらゆる面でスウェーデンの上を行こう」という意識が見て取れ、たとえば室内にめぐらしてある腰壁などでも、のっぺらな板を張り巡らすだけではなく、1枚1枚の板にほどよく彫りを入れて陰影・凹凸をつけるなど、板/木に表情をつけてあるのが分かります。これが見れば見るほど精巧で、その出来栄えにはうっとりしています。
また、キッチンやトイレ、お風呂、洗面化粧台など、すべてのものがオーナーの意向がそのまま取り入れられ、知人の中にはネットで海外から安く購入したものを「これでお願い」と聞き入れてもらった方もいました。よくありがちな「この中からお好きなものを選んで下さい」と強制されることはなく、地元のホームセンターやインテリア会社等、個人で見つけてきた物を、会社を通じて購入、取りつけて下さる柔軟性もありました。「いいもの・好きなものをより安く」という消費者の意向に本当によく沿ってくれる会社だと思います。こうした意味で、内装・外装とも我が家は100%、施主の意向が反映された家となりました。一方、もちろん「提案」もしてくれますよ。何でもやってくれる、という印象です。
3.社員の雰囲気が良く、大工さんも良い仕事をして下さいました:これは、結局は地元の職人さんに依頼するので、住む地域によって偏りがあると思います。私の住む地域のロイヤルの職人さんは、マナーも腕も良く、助かりました。施工後の点検でも、とてもよくフォローして下さっています。
4.「2」で「ロイヤルは、あらゆる面でスウェーデンの上を行こうという意識が見て取れる」と書きましたが、その一つが壁厚です。調べていくうちに分かったことですが、スウェーデン・ハウスの方は、スウェーデンでの「サマーハウス」、つまり夏用の壁厚を使用しており、12cmでした。これに対し、ロイヤルの方は確か17cmでした。この差をどう考えるか。若干の暑さ・寒さに影響しているのは勿論、私は遮音性に最もその差が現れているように思います。両社の展示場に行った時、その差を実感しました。実際ロイヤルに住んで、ご近所では次々に新築していますが、その工事中の音がまったく気になりません。ご近所の方が「工事の音がうるさくて、困るねー。」と話しかけてきた時「え?何の話?」と思ったほどでした。遮音性は文句なく一級品だと思います。
5.木の質:好みにもよるでしょうが、ロイヤルの方が色白で、質が良く、上品な感じがしました。その後の日光による焼け具合も、私にはロイヤルの方が好みです。
以上が主にロイヤルにして良かったと思う点ですが、ご参考になれば幸いです。
マイホーム建築は、人生のうちでおそらく最も高額な買い物であり、実績のない後発の会社では不安も感じるかと思いますが、たとえ事業譲渡された今でも、チャンスがあるならこのロイヤルで建てられることを私はお薦めしたいと思います。
それから、どんな評判のいい会社であれ、「その家を建てる時の人々」の仕事がものをいいます。今欠陥住宅など色々なトラブルが発生していますが、それを防ぐためには現場によく足を向け、カメラで沢山写真を撮ることもお薦めしたいと思います。加えて我が家では、NPO法人に依頼して、しっかり施工されているか専門の方に作業の要所要所で確認していただきました。多少お金はかかりましたが、一生住む自分たちの家が誠実に作られていくことを願っていたので、割り切りました。これについても後悔はなく、かえって良かったと思っています。
迷っている方がいらしたら、ロイヤルであっても、そうでなくても、どうか素敵な家が建てられますように!!