- 掲示板
【浪速風】「文春砲」に脱帽だが、あきれる民進党の危機管理 山尾氏の“身体検査”はしなかったのか(9月8日)
産經新聞:2017.9.8 15:03更新
http://www.sankei.com/west/news/170908/wst1709080062-n1.html
http://www.sankei.com/images/news/170908/wst1709080062-p1.jpg
離党届を提出、会見で唇をかみしめながら発言する山尾志桜里衆院議員=7日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
「文春砲」に脱帽するしかない。民進党の山尾志桜里(しおり)元政調会長の既婚男性との交際疑惑報道は、ターゲットといい、タイミングといい、絶妙だった。山尾氏は離党届を提出した。男女関係があったか、なかったかはさておく。あきれるのは政党・政治家の危機管理意識の希薄さである。
▼前原誠司代表は新執行部人事の目玉として、山尾氏を幹事長に起用しようとした。党内の反発で撤回したが、実現していたらどうなったか。“身体検査”はしなかったのだろうか。さらに議員辞職を不利な補欠選挙が増えるという理由で思いとどまらせたという。国民感情をまったく理解していない。
▼危機管理の要諦は、初めに最悪の事態を想定することである。過小評価すると、歯止めが利かなくなる。ある程度の損害を覚悟して、誠実性を疑われるような言動は避けなければならない。「森友・加計(かけ)問題」での安倍政権の対応も同様である。民進党はあれほど批判していたのに。
[スレ作成日時]2017-09-09 17:56:07