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一括受電サービス会社に頼ることなく、管理組合が自力で一括受電をしているところもあるそうですが、ネット上の情報は多くありません。
実態をおしえてください。
[スレ作成日時]2015-02-04 20:53:18
一括受電サービス会社に頼ることなく、管理組合が自力で一括受電をしているところもあるそうですが、ネット上の情報は多くありません。
実態をおしえてください。
[スレ作成日時]2015-02-04 20:53:18
2016年から電力小売り自由化となります。その影響について考えてみます。
自由化により競争で、電気料金が下がると期待する向きも多いようですが、それほど単純な話ではありません。
小売り自由化されても、既存電力会社は当分のあいだ自由料金と規制料金の両方を提供することになっています。これは「規制無き独占」を防ぐためと説明されています。
すなわち、現状では既存電力会社のシェアが圧倒的に大きく、市場における価格決定権を持ちます。このため、規制料金を残しておかないと、自由化によって値上げする恐れがあるということです。
新規に電力小売りに参入する会社からすると、敢えて既存電力会社の電気料金より大幅に安い料金設定をする必要はありません。電気の品質は発電と送配電によってほとんど決定するので、既存電力会社も新規業者も電気の品質には違いが無く、同じ商品を並べて売っているに等しい状態です。このため、既存電力会社より、ちょっとだけ安くすれば、充分に売ることができるからです。
実際、すでに自由化されている50kW以上で、既存電力会社との料金差はせいぜい5%ほどです。
また、電気小売りに参入する業者の目的は大きく分けると2つあるようです。一つはガス会社のように電気とガスの両方を手掛けるエネルギーの総合供給会社を目指すものと、生協などのように太陽光や風力といった自然エネルギーによる電気供給を目指すものです。 どちらも安い電力を供給しようというより、電気の品質以外のところで、付加価値を付けようとする方向です。