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高気密住宅を建築中です。
今レンジフードについて悩んでいます。
同時給排がいいのか、室内循環、室内循環+補助換気がいいのか
使用経験など教えてください。
[スレ作成日時]2015-02-04 09:01:37
高気密住宅を建築中です。
今レンジフードについて悩んでいます。
同時給排がいいのか、室内循環、室内循環+補助換気がいいのか
使用経験など教えてください。
[スレ作成日時]2015-02-04 09:01:37
同時給排フードはお勧めしません。
理由は同時給排の施工をきちんと出来る業者がいないから。
ショートカットを避ける為には排気を南壁からしたら給気は西壁とか、壁面方向を変える必要があります。
同壁面で排気と給気をする場合は2m間を開けなければならないのでどうしても配管が長く複雑になります。
配管は鉄の直管(スパイラルダクト)と成形品の鉄のエルボ管を使用して厚さ50mmの不燃材で断熱しなければ高断熱住宅も無意味になってしまいますが、火災予防条例で禁止されているアルミフレキ(蛇腹部分に油が溜まり火災の危険。空気抵抗が大きく騒音の原因)で施工している事が殆どです。
レンジフードに連動して開閉する給気口(フィルターも付けられる)をリビングの暖房機の近くに設置するのをお勧めします。
給気口をレンジフード近くに設置すると冬季はキッチンだけが冷えてしまいますが、リビングで外気温度を中和してキッチンに引き込むのが一番暖房コストも安く、快適です。
ダイニングの臭気もレンジフードで排気できます。
排気ダンパーの隙間はどのメーカーも油が固着するのを防止する為にわざと開けてあります。
どうしても気になる場合は富士やダンレイでは特注で完全密閉式の電動ダンパーがあります。
これは油で固まっても無理やり引き剥がす強力なモーターが付いている完全な別物ですが、定期的にメンテナンスが必要です。
上の方に書かれているような給気用のダンパーをレンジフードの排気口に使用したり、普通のシャッターに隙間テープを張ったりすると短期間で固着して開かなくなります。
特にガスコンロを使用すると一酸化炭素中毒で死亡事故につながる可能性があるので絶対にやってはいけません。