注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板「四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください」についてご紹介しています。
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入居済み住民さん [更新日時] 2024-04-20 10:06:43

2013.08.28屋根裏を点検したところ、棟木周りに熱気が滞留していて、結露・黴が発生していました。
引渡しから15か月程しか経っていませんが、恐らく結露を繰り返した結果、ポツポツと黴が生えたのだと思われます。
屋根断熱材をくり抜いた形で設置されている「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。

エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り、それが「小屋裏換気口」から空に向かって放出されるように描かれていますが、実際は「空気取入口」は「小屋裏換気口」より高い位置にあるので、高い位置から出た熱気が低い開口部へは流れておらず、「小屋裏換気口」上部も結露しています。
また、「小屋裏換気口」エリアは屋根の長さの1/4程しかありませんので、滞留している熱気で棟木周りが蒸しあげられている状態です。

とりあえずこの「空気取入口」を塞ぐことを考えたのですが、本来なら屋根通気層から棟換気へ排出すべき夏の日射熱を、エアパス工法では屋根裏に取り入れてしまっているので、塞いでしまうとこの日射熱を閉じ込めてしまうことになります。
断熱材に開けられた穴を塞ぐと同時に、通気層を本来あるべき形に修復する必要があると思っていますが、大工事になってしまいます。
気休めに天井点検口を開け放して家中の窓を開けていますが、このままでは棟木の結露が繰り返され、木材強度が落ち、屋根が支えきれなくなると懸念しております。

いろいろ調べていて、この掲示板に「四季工房の家は結露がすごく被害者の会も出来ている」との書き込みを見つけました。
屋根がこういう状態なら、見えなくなっている壁の中もどうなっているのか本当に心配です。
その会にコンタクトを取って解決策をご教示いただきたいと思っているのですが、探せませんでした。
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください。

[スレ作成日時]2013-09-08 16:59:23

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四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください

  1. 622 匿名さん

    エアパスの理事長に話し聞いたら?
    エアパスのホームページ見てみなよ。
    ここまで言うなら四季工房だけの問題じゃないだろ。
    エアパスグループの存続に関わる問題だろ!

  2. 623 匿名さん

    ドイツ等はカビが繁殖する家は欠陥住宅。
    北欧等も同様で住宅局が撤去命令を出す国も有る。
    日本はカビが出ても欠陥住宅にならない、住宅後進国。

  3. 624 入居済み住民さん

    No.621さん
    >裁判はどうなったの?

    引渡し後アンケート代わりの手紙(投稿No.439参照)を送付したところ
    四季工房野崎社長より2012.10.19の晩にTELがあり
    「弁護士と相談した。名誉棄損で訴えます」、「一週間の内に訴えます」
    と言って電話を一方的に切られてから、もう2年半以上経ちますが、未だに訴状は届いていません。
    (詳細は投稿No.169参照)

    その時点では結露は発覚しておらず
    修復もメンテも切り捨てられ、仕方なく自身でメンテの為に小屋裏に上がった時に発見して、
    このスレッドを立てた次第です。
    黙らせたつもりが、こんな形で情報発信されるとは思ってもみなかったでしょうね。

    四季工房内部の方と思われるNo.413のレスに
    「野崎社長もここチェックしてる。
    顧問弁護士にも相談。」
    とあって、動きがあるかと思いましたが
    「結局手出し出来ないんだろうな。」
    ということかどうか、何もありません。


    散々な家造りをしておきながら、何が名誉棄損だか存じませんが
    事実を以て反訴する構えでおりました。
    が、この局面においての争点のメインはこのエアパス工法による結露になりますね。

  4. 625 入居済み住民さん

    No.622さん
    >エアパスの理事長に話し聞いたら?

    エアパスグループをつくり運営をしているのが四季工房であり
    エアパス部材をグループ会社へ販売しているのも四季工房子会社です。
    四季工房の履歴事項全部証明書の目的欄にも
    ・建築資材開発及び建築工法の開発
    ・建築資材の販売
    ・建築業者に対するセミナーの開催
    ・エアパス工法を施工する法人のフランチャイズ「エアパスグループ」の運営
    とあり、エアパス工法は四季工房の商売です。


    エアパスグループのHPを改めて見ると、建築のプロの方々がこれに疑問を持たないのだろうかと不思議でなりません。
    充填断熱を「新・外断熱工法」としていることだけでも中身が知れると思うのですが
    他にも高断熱高気密住宅の定義の誤りやエアパス理論の矛盾etc…

    壁内に充填した石油系発泡断熱材に押縁の目張りまでして隙間のないように面倒な施工をしながら、
    その断熱材にボコボコ穴を開けちゃって、そこにほつれ止めみたいな穴開き部材(エアパス空気取入口)を取り付けるということが滑稽この上ないのですが。


    どんな工務店がグループに入っているのかと、「全国のエアパスグループ」から適当に選び、そのURLをクリック。
    HPに飛ばないので、その工務店名で検索するとJC-NETの倒産情報にヒット。
    “2011.12.02 破産手続き開始決定
    同社は2008.11に贈収賄事件を引き起こしていたことから、金融機関や同業者・建築業者の信用を得られず、資金繰りに窮し今回の事態に至った”
    とありました。

    倒産がもう一件に、HPにエアパスのエの字もない工務店も少なからずあり
    羊毛断熱材採用で、外気側通気層を省エネ基準定義の本来の形としている工務店
    “「エアパス工法のみ施工」マーク”がついているのにデコスドライ工法(セルロースファイバー断熱)採用で設計的なパッシブデザインの工務店や独自の工法らしき工務店etc…

    HPのメンテも家のメンテ同様になおざりなようです。
    “2005年現在69社加盟”から39社( “東京本社”“東北本社”と四季工房2箇所なので実際は38社)
    と半減したようですが、実態は更に減少しているようですね。

  5. 626 入居済み住民さん

    ----------------------------------------------------------------------------------------------
    小屋裏の結露防止のため、冬でも暖かい日中に小屋換気口を1~2時間開けて、小屋裏の空気を入れ替えてください
    ----------------------------------------------------------------------------------------------
    リニューアルされた四季工房HPの新メニュー「住まいのお手入れとアフターメンテナンス」に
    こんな注記が  警告マーク ご注意ください  とまでの表記で出現しました。

    この警告表記は、PL法(製造物責任法)施行当時に責任回避目的でやたらと増えたものですが、
    結露の原因を“施主の換気不足によるもの”とする意図があるのでしょう。
    投稿No. 467で触れた別スレッドの以下の書き込みのような対応が、結露に対する四季工房の標準対応ということのようです。

    「冬に外壁のあちこちに吹き付けとボードの間に水蒸気が溜まり、そこが凍り、吹き付けが浮き上がったり、崩れたりしている」
    という不具合に対して、四季工房担当者からの回答。
    「原因は家の中の換気をまめにしなかったから」
    「換気の仕方は天気の良い昼間に20分ほど開ける」
    「換気しない家は同じようになってる」
    「エアパスの家はまめに換気しないとダメなんです」

    冬の昼間に窓を20分ほど開けて換気しなければ結露して外壁に不具合が出る住宅
    そんな住宅がそもそも問題なのに、その責任を施主に転嫁する理屈に仰天しましたが
    今度は、その“施主が怠った換気”の仕方が、「家の中の換気」「20分ほど」から、
    「壁体内換気」「小屋換気口を1~2時間開ける」にエスカレートしています。

    本来、「屋根断熱」の場合は小屋裏換気口を設けません。
    「屋根断熱とする場合、天井より上の部分は室内と同じ環境(状態)となり、その部分は一般的に言う「小屋裏」ではなく、あくまでも「室内の一部」として考えることから、換気孔を設置してはいけません。」(フラット35技術基準)

    エアサイクル住宅が屋根断熱であるにもかかわらず小屋換気口を設置しているのは、それを開けるのが夏季だから許容されるのであって、冬季に開けたら石膏ボード1枚隔てた隣室の窓を開けるのと同じことです。真冬に換気の為に窓を1~2時間も開けますか?


    リニューアルHPには以下の説明も出現しました。
    ----------------------------------------------------------------------------------------------
    エアパスの家の特徴
    エアパス通気層内には生活上の水蒸気を含んだ空気が循環しています。特に水蒸気を含んだ暖かい空気は小屋裏に集まります。そのため、冬場でも晴れた日などに小屋裏換気口を開け、換気をすることが必要です。
    特に2階にリビングがある場合には天井裏が小屋裏であるため、更に換気が重要となります。
    ----------------------------------------------------------------------------------------------

    「冬は換気口を全て閉めるから暖気が循環し、家中温度差無く暖かい」
    「温度が上がると、湿度が下がる。だからエアパス工法は壁体内結露が発生しません。」
    との宣伝のエアパス工法の理屈が破綻しています。

  6. 627 匿名さん

    「家づくりは3度行わないと満足出来ない」
    >それだけ「家づくりは難しい」という比ゆも含まれています。
    >なぜ満足ができないのか?その答えとして、次のようなものが考えられます。

    >住んでみて気がついた、生活導線を考えなかったプランなどに対し、建てた当時の知識不足が原因の後悔。
    >建てたあとから出てきた新しい工法や技術、住宅機能などに対する羨望。
    >家族構成・ライフスタイル、とりまく社会環境の変遷とともにつのる間取りなどへの不満。

    3度建てられる人なんてほんのひとにぎり、建売でなく、注文住宅ですから知識不足を補うには猛勉強ですね。

  7. 628 入居済み住民さん

    >No.627 さん
    その“答え”の中に
    ・構造的欠陥のある工法で建ててしまった
    も入れてください。


    エアパス工法 小屋換気口 の開閉について

    年2回開閉という話だったのに、
    結露防止の為に冬季の日中に1~2時間開けなければならないという小屋換気口
    それを承知で建てる施主がいるのか
    その通りにすることが可能な施主がいったいどれくらいいるのだろうかとも思いますが
    更にその手間は居室の窓を開閉するのとは訳が違います。

    小屋裏換気口開閉の引き子は、拙宅は納戸の天井にあり、脚立を使わなければなりませんが
    押入れの天井等、アクセスしにくい所に設置されています。

    四季工房リニューアルHPの新メニュー「住まいのお手入れとアフターメンテナンス」の
    “開閉方法”に以下の説明があります。
    「小屋換気口を開ける際は、下に引っ張り、戻す動きを2~3回繰り返すことにより、換気口が確実に開きます。」

    何故そんな操作をしなければ開かないのか
    見れば合点する、そのローテク機構の写真をアップします。
    どのように引き回されているのかが分かるように引き子に番号を付けました。

    1. その“答え”の中に・構造的欠陥のある工法...
  8. 629 入居済み住民さん

    φ1mm程度の細いワイヤーが、このちゃちな滑車を経由して引き回されます。

    1. φ1mm程度の細いワイヤーが、このちゃち...
  9. 630 入居済み住民さん

    直線距離で8.5m程ある一番遠い妻換気口まではいくつもの滑車を経由しています。

    引き子を引いて閉めた状態にして天井点検口から覗いた時に、この妻換気口から外光が漏れていて、その確認の為に小屋裏に上がったことが結露発見のきっかけでした。

    1. 直線距離で8.5m程ある一番遠い妻換気口...
  10. 631 入居済み住民さん

    閉時にワイヤーにテンションが掛かり続けるというこの機構では経たって当たり前です。

    この信頼性に欠ける機構では小屋裏を目視しなければ換気口の開閉状態に確信が持てません。

    1. 閉時にワイヤーにテンションが掛かり続ける...
  11. 632 木の家を考える

    入居済み住民さんへ

    建築から今まで、長いこと苦しまれて、本当になんと言ったらよいか、言葉も見つかりません。四季工房からの正式な謝罪がないことは本当に理解に苦しみます。

    私はエアパスグループ(四季工房ではありません)で以前設計をしておりました。
    私のいた会社はかなり早い段階で結露問題に気づき、エアパスダンパーの位置(取り入れ口を排気口より低くするなど)を工夫し、さらに湿度センサー付の機械換気扇を棟換気に取付け、直接外に排気する等の処置を行っていました。
    かなり前からのことで、もう4~5年は経つと思います。それからは小屋裏に結露が発生することはなくなりました。
    でも、それは四季工房には「内緒」のことでした。
    今思えば、上層部の方たちがN社長を恐れ、そのことを隠していましたが、もっとそのことを重大なことと捉え、トップを恐れずに発信していくべきでした。恥ずべきことです。

    会社は違えど、同じ工法を設計・施工していた者として、事態を止めることができなかったこと、深くお詫び申し上げます。

    エアパス工法はかなり綿密な施工を要する綱渡りな工法と言えるかもしれません。
    施工者の「腕」一つで、きちんと機能する住宅にもなりますが、初めて施工する大工が、ろくな図面もない状態で成り立つ工法ではありません。
    エアパス自体を否定するつもりはありませんが、もろ刃の剣と言ったところです。

    ■小屋裏の環境を改善する方法としては、

    ①外部に直接排気することができる湿度センサー付き換気扇をつける
     湿度を感知すると自動で動くので、スイッチは入れっぱなしでOKです。

    ②ルックお風呂の防カビ燻煙材を焚く
     お風呂用ですが、銀イオンでカビの発生を抑制できます。期間を置いて数回焚くと効果的です。

    これでかなり改善すると思います。

    今までの経緯が長かったので、全文に目を通せておりません。既に実施済でしたら、すみません。少し読み始めたら他人事とは思えず、レスしました。

    施工者への複雑な思いが多々あるかと思います。
    でも、おうちは誰によって建てられても、そこにあることに変わりはありません。
    貴方の住まいに使われている木と、おうちそのものに少し目を向けることはできますか。
    結露と、共に戦って来た日々を思い出しながら、どうか長く大切にしてあげてください。

    穏やかに、楽しく暮らせる日がくるよう、お祈りしております。

  12. 633 匿名さん

    エアパス工法は次世代省エネ基準住宅認定を取得しているようなので
    IBECに異議申し立てするとインパクトあるかも
    http://www.ibec.or.jp/nintei/jisedai/index.html

  13. 634 入居済み住民さん

    No.632“木の家を考える”さん

    レスありがとうございます。ご厚情への感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
    四季工房での家造りを始めて此の方、張り詰め続けた緊張感を解きほぐされたかのように涙が溢れました。

    エアパスGとはいえ別会社に過去にいらした全く責任を負う謂れのない“木の家を考える”さんが私に謝罪されるなど、とんでもございません。

    四季工房側と思われるレスは、結露に対して真っ向から論じることもできずにクレーマー扱いするのみ。
    傷口に塩を擦りつけられるようなレスに心が乾くことにも慣れながら情報発信していく中で、同様に結露被害に遭われているNo.94さんや四季工房内部の方と思われるNo.413さん等からのレスを得られましたが、今回も本当に貴重な情報を頂くことができました。

    小屋裏の環境を改善する方法のご教示ありがとうございます。
    「外部に直接排気することができる湿度センサー付き換気扇」について質問させてください。
    湿度感知で自動ON/OFFというのがポイントですね。

    <問1>. 具体的な製品情報を知りたいのですが、メーカー、製品名や型番など憶えていらっしゃいますか?
    <問2>. 棟換気に取付けとのことですが、その場合「棟換気下部開閉用筐体」との取り合いはどのようになりますか? 「棟換気下部開閉用筐体」を取り壊してからの設置となりますか?
    <問3>. 「棟換気下部開閉用筐体」の両側面が桁方向の空気の流れをブロックし、湿気溜りとなっている(No.555添付写真参照)のですが、その改善も見込めますか?
    <問4>. 電気工事が必要ですね。屋根工事にも及びますか?

    司コーポレーションの棟換気扇の設置も検討したのですが、設置個所の棟木を切断しなければならないことと、湿度感知は無いようなので、踏み切れませんでした。

    「ルックお風呂の防カビ燻煙材」は浴室のカビ対策として使用経験があります。
    薬剤を使用せずに銀イオンというのがいいですね。浴室以上の湿度にもなる小屋裏でも焚いてみます。

    No.554 で拙宅での測定データから結露発生メカニズムを考察しました。
    現在は暫定対策として「屋根面空気取入口」に羊毛断熱材を充填しています。
    エアパス工法は外気側空気層が外気に対して開放されていないので、この場合、湿気の逃げ道が無くなるのですが、高温多湿の空気を「屋根面空気取入口」から大量に取り込んで小屋裏を結露させるよりはいいとの考えからです。
    換気をしても結露の元を断たなければ蛇口を開けたまま溢れた水を汲み出すようなものですから
    根本的な対策としては断熱材の穴を全て塞ぎ、外気側空気層を本来の形である外気に対して開放したものにすべきだと思っております。
    上記についてもコメントを頂ければありがたいです。

    “木の家を考える”さんの言葉からは設計者としての「家」への愛情が感じられます。
    やっと手にしたマイホームに愛着を持てずに辛い思いをしてきましたが、少しずつ目を向けていきたいと思います。
    お心遣いありがとうございました。

  14. 635 木の家を考える

    少しでも、お力になれたようでよかったです。なんだかもらい泣きしそうでした。

    ご質問について
    <1>パナソニックFY-08PFH8VD 三菱V-08PHLD6
    あたりでよいと思います。普通の第三種換気扇です。湿気が排出できればいいので、普通のファンでOKです。

    <2、3>「棟換気下部開閉用筐体」初めてみました。
    この箱が悪さをしていることは間違いないですが、、

     ①仮にこの箱の中の上部から、きちんと棟換気(屋根の上部で外気)へと空気が抜ける道があるとすれば、その箱のどこかにファンをつければ排気されるでしょう。
    すこし無理はありますが、箱自体を排気ダクト替わりにする考えです。
    箱のせいで、両サイドに空間が分かれているため、<問3>のご心配のとおりです。
    箱の下部に天井付け(1個)もしくは、両サイドに2個付という選択肢になります。

     ②もし、そもそも、この箱の中から外気へ通じる道がない場合、エアパス工法とは言い難い破たんした施工と言えます。
      その場合、その部分は無視して、妻側の壁(妻換気口がついている隣あたり)に新たに壁付けするしかありません。片側、もしくは両側。
      メリット:確実に排気できます。
      デメリット:あと施工で外壁に穴をあける為、断熱・防水の弱点になります。
            施工は確実に腕のある方にお願いしてください。

    <4>電気工事が必要です。
     小屋裏に、電線が来てるはずですので、そんなに高額な工事にはならないはずです。
     ただ、②の方法の場合は防水・断熱の処理ができることを確認してください。

    また、小屋裏に換気扇をつけるということは、どこかに給気が必要です。
    エアパスのダンパーは機能していますか?
    ダンパーをすべて何かしらの方法で埋めている場合は、一か所は必ず空気が通るようにしてください。
    その際、換気扇から一番遠いところから給気が取れるとベストです。
    「空気の通り道」とイメージするとわかりやすいと思います。

    実際の現場を見たいところです。。あくまで想像の部分が大きいので、ざっくりなアドバイスしかできず、すみません。

    これからのイメージとしては、できれば、極力建物にダメージを与えることは避け、できるだけ「本来の役割」が機能するよう、換気扇で手助けするという感じでいければ望ましいと思います。

    屋根面空気取り入れ口を羊毛でふさいでいるとのことで、位置が悪い(高すぎる)ので、ごもっともなのですが、その「高温多湿の空気」はどこから来ているのでしょう?

    棟換気からの逆流ですか?
    それとも外壁側を上がって来た空気でしょうか。

    前者の場合は塞いでも良さそうですが(本来はつながってないはずなのでありえない)、
    後者の場合は壁体内結露が確実に起こります。恐らく後者でしょう。
    かなりリスクが高いので、おすすめしかねます。エアパスは、その性質上、壁の中に外気を引き入れてしまっています。引き入れているからには、抜け道を用意しておかないといけません。
    「外気側空気層を本来の形である外気に対して開放したものにすべき」とのことで、ごもっともなのですが、エアパスで施工されている以上、とても難しいことです。

    実行する為には、外壁面の最上部(軒下のきわ)辺りにスリットのような穴を開けるしかありません。それは外壁をかなり痛めることになり、大きな工事が必要なことです。防水上もよくなく、現実的ではありません。

    壁の中は小屋のように簡単に見ることができません。
    むしろ、壁ではなく、小屋に結露が起こる方が対処できる分、不幸中の幸いなのです。

    また、結露の原因となるのは、日常生活から発生する水蒸気がかなりの割合を占めています。暮らしの中で、水蒸気を極力発生させない工夫も必要です。

    ■チェックポイント
     ①暖房器具 石油ファンヒーターを使っていませんか。
     ②調理の時は換気扇を必ず回していますか。
     ③お風呂の換気扇は使用後も回していますか。
     ④お風呂のドアを開けっ放しにしていませんか。
     ⑤窓をよく開けてお部屋の換気をしていますか。
     ⑥24時間換気のスイッチはついていますか。
     ⑦エアコンでお部屋を冷やし過ぎていませんか。(夏型結露)

    すべてクリアなら完璧です。

    まずは、腕の良い工務店さん(リフォームや修理をやってくれそうなところ)を探すことです。地元で、少人数で、長くやっているところがいいです。
    もしくは、小さな設計事務所でもよいです。
    電話で問い合わせをして、「困っている」ことを伝えます。その時、めんどくさそうな態度をとらないところにお願いしてください。

    きっと、力になってくれる職人さんが、みつかりますよ!
    楽しく、快適に暮らせますように、応援しております。





  15. 636 入居済み住民さん

    “木の家を考える”さん

    早速のご回答ありがとうございました。お力添えを頂き、とても心強く思います。
    ご負担にならないようにお時間がある時にでも、更にコメントを頂けましたら幸いです。

    換気扇情報ありがとうございました。
    両製品とも 自動ON/OFF と、自動 強/弱の常時運転 の両タイプがあるようですね。
    三菱の方が風量が大きく、後継機も出ていました。

    換気扇の取説によると、1か月に1回 ルーバーの埃取り、3~4か月に1回 内部の手入れ 
    埃が付着すると風量低下や検知不良の原因となる とあり、小屋裏は埃だらけなので心配になりました。
    (小屋換気口もかなりの埃が付着していました)
    換気扇掃除の為に小屋裏へ上がるということをこの先何年続けられるか・・・
    掃除についてはどのようにされていましたか?
    また、切り替えの設定湿度はいくつくらいにされていましたか?


    >「棟換気下部開閉用筐体」初めてみました

    “木の家を考える”さんがいらした会社は 越屋根 だったのですね。
    換気扇は越屋根の妻面に設置されていたのでしょうか?
    エアパス工法による結露、その湿気を越屋根の方が排出し易いですが、それでも換気扇が必要なのですから、この筐体が湿気溜りとなるのは当然ですね。

    「棟換気(屋根の上部で外気)へと空気が抜ける道」はあります。
    棟木が結露で濡れていた時でも、棟換気下部開閉用筐体の中の部分の棟木は乾いていました。
    四季工房が下請けさせた施工会社はエアパスG会社です。
    ですので、エアパス工法通りに施工されています。(だから結露するのですが)

    棟換気下部開閉用筐体の底面への天井付けでは、小屋裏上部に停滞する湿気の排出は難しいと思いますので、設置するとしたら両側面の出来る限り高い位置が妥当かと考えます。
    「筐体をダクト替わりにする」ということは、筐体に設置されている開閉換気口は年中閉じっ放しにしなければなりませんね。換気口が開いていたらそこから逆流してしまいますものね。
    心許ないワイヤーを張った状態にしておくよりは、それに頼らずに塞いでしまった方がいいですね。

    続けてエアパス部材穴塞ぎに関して、長くなりますので何回かに分けたいと思います。


    「棟換気下部開閉用筐体」の構造が分かる写真をアップします。

    屋根上の棟換気部材は 「 9尺オリジナル棟換気 ステンレス加工品 1台 ¥156,200 」
    とありますので、エアパス工法オリジナル部材のようです。

    1. “木の家を考える”さん早速のご回答ありが...
  16. 637 入居済み住民さん

    この骨格にMDFが張られています。

    1. この骨格にMDFが張られています。
  17. 638 入居済み住民さん

    この後、底面に板金が張られ、吹き込む雨水処理の為のドレンパイプが接続されています。

    この小屋裏構造をエアパス概念図に反映したら、空気流れの辻褄が合わなくなります。
    何しろ「屋根面空気取入口」より「小屋換気口」の方が低いのですから。
    もっとも概念図どおりの越屋根でも結露するのですから、それを問題としても始まりませんが。

    1. この後、底面に板金が張られ、吹き込む雨水...
  18. 639 木の家を考える

    こうなっているんですか。

    オリジナル棟換気が全ての原因かもしれませんね。まず、長さが短い。

    >底面に板金が張られ、吹き込む雨水処理の為のドレンパイプが接続されています。

    とは、「棟換気下部開閉用筐体」の中に、ということですか?そして板金?ドレンパイプ?家の中に?
    だとしたら、ありえませんね!なんか腹が立ってきました!衝撃的です。
    家の中に雨水が吹き込むなんてことは、絶対にあってはならないことです。
    そんなものは棟換気としての機能を果たしてない。欠陥品じゃないですか!

    こういう製品があります。http://shinnikkei.lixil.co.jp/products/housing/munekaze/

    >“木の家を考える”さんがいらした会社は 越屋根 だったのですね。

    そんなことはありません。
    普通の屋根もやってました。
    「棟換気下部開閉用筐体」そのものがなく、棟の頂部の穴が開いているところ(No.636の写真2枚目)にダンパーを直接つけてました。

    >棟換気下部開閉用筐体の中の部分の棟木は乾いていました。
    だとしたら、「棟換気下部開閉用筐体」がなければ本来は乾燥するということか・・・。

    雨水が吹き込む棟換気を何とかしないと、根本的な解決にはならないかもしれませんね。

  19. 640 入居済み住民さん

    ”木の家を考える“さん

    >まず、長さが短い

    やはりそうですよね。
    棟全長12,010 に対して9尺 2,730ですから 棟長さの1/4.4 しかありません。
    その上、エアパス宣伝図の空気流れとは全く辻褄の合わない高さ関係になっていて
    更に、桁方向の空気流れを筐体の側面でブロックしている訳です。
    三重苦ですね。


    >「棟換気下部開閉用筐体」そのものがなく、棟の頂部の穴が開いているところ(No.636の写真2枚目)にダンパーを直接つけてました。

    ダンパーとは小屋換気の開閉扉のことですか?
    四季工房で建てた拙宅では、妻換気口及び「棟換気下部開閉用筐体」に設置の小屋換気口の開閉扉は
    同じものを縦使いと横使いにしてありますが、この開閉扉を上向きに取り付けていたということでしょうか?


    >とは、「棟換気下部開閉用筐体」の中に、ということですか?そして板金?ドレンパイプ?家の中に?

    プロの方の指摘は鋭いですね。
    確かによく考えたら、こんな構造の棟換気なんてあり得ないですね。
    棟換気金物の商品説明を見ると、どれも「雨や雪の進入を防ぐための特殊な内部構造」とか「空気は排出、雨は完全シャットアウト」とかあって、“下部に雨水受けを設置しろ”なんていう製品は無いですからね。

    小屋裏に上がって写真を撮ってきました。

    水の流れた跡がありますから、確実に雨水が吹き込んでいますね。
    ちなみに台風時には小屋換気口を閉めています。

    小屋束部の板金の納まりはどうなっているのかと思ったら、
    棟部の開口は9尺あるのに、小屋束間の6尺しか張られていませんでした。

    1. ”木の家を考える“さんやはりそうですよね...
  20. 641 入居済み住民さん

    板金が張られていない両端のMDF底面部分にも濡れた跡があります。
    上部は同じように開いているのですから、同じように雨水も吹き込むのに、何故両端だけ張られていないのか。小屋束が邪魔で作業が面倒だから省略、ということなのでしょうかね?
    というか、そもそも雨水が吹き込む棟換気金物自体が論外なのに、その欠陥をこんな構造で尻拭いして、その尻拭いもまともにされていないということですね。

    1. 板金が張られていない両端のMDF底面部分...

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