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設計担当したことのあるデベ
大京、日綜、藤和、三菱、コスモス、大和ハウス、ナイスその他多数
監理したことのあるゼネコン
大成、清水、長谷工、鴻池、三井住友その他数え切れない位
さぁなんでもこい
[スレ作成日時]2007-07-26 00:22:00
設計担当したことのあるデベ
大京、日綜、藤和、三菱、コスモス、大和ハウス、ナイスその他多数
監理したことのあるゼネコン
大成、清水、長谷工、鴻池、三井住友その他数え切れない位
さぁなんでもこい
[スレ作成日時]2007-07-26 00:22:00
>22
彼らのおかげで偽装と無関係な設計業者がえらい迷惑を被っている、
俺もそうだ。
今年7月から建築基準法が改正されたのは知っているだろうか?
今まで建築確認申請といえばほとんどが儀式化されているような
もので取りあえず出せばOKみたいな形だった。
民間の集合住宅を確認申請に出す場合、90パーセントが民間の
指定確認機関だったわけだが、何故民間に出すのかというと
①審査期間がある程度目安が付く ②ほとんど内容を見ていない
この2つが理由、民間に確認申請を出すと凡そ1カ月程度で
審査が終わり着工できるのだが、役所の場合具体的に審査期間を
教えてくれない為、今後の予定が立て辛いということがある。
着工が遅くなればその分竣工も遅くなるわけで、理想の竣工時期
3月もしくは12月に完成できなくなってしまうのを嫌うのだ。
又、審査内容も原則は同じ内容(建築基準法に照らし合わせる)を
審査するのが民間の場合、審査期間1カ月で1物件の審査を
終らせなくてはならず、内容のチェックがゆるかった。
ほぼ同じ規模のマンションで同じような設備で設計した場合
民間ではチェック内容がテンプレート化されているものを送ってくる
のに対し、役所では図面一つ一つにチェックが入り、
図面をチェックで真っ赤にされたことがある。
そんな時期があったが今月から民間に提出した場合でも
チェックが細かくなった。(特に構造)
以前と大きく違うところは①意匠・構造・設備の整合性を取らなくては
ならなくなった。以前であれば多少の食い違い、例えば扉の向きが
意匠図と設備図で違っていても大勢に影響がないためそのまま
審査されていたのだが、それができなくなった。
②構造のピアチェック(書いた図面を他社の構造設計者に確認させる)
これで偽造はほぼできなくなったといってもいい。
③資料の後付は不可、これは買う人には関係ないが、不足資料や
整合させるための意匠図の差し替え行為ができなくなった。
こんな事情があるため建築確認提出が今月の物件はとても苦慮してる。
ただ、偽装や手抜き工事が横行していた最近の事情を見れば
買う人からすればこれもいいのかなと思ったりしている俺がいる。
ただ仕事が増えたので姉歯は許しがたい。
>23
聞いたことがないゼネコンに任せるよりよっぽど安心できる
ゼネコンです、問題ないですよ。