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現在新築を検討中の者です。
サイディングについて調べていたら「樹脂サイディング」という物を確認しました。
通常の各種サイディングに比べ、コーキング不要、長期間耐久と利点が大きいようですが、実際に使った感じはどうなんでしょうか?。
[スレ作成日時]2008-09-21 11:41:00
現在新築を検討中の者です。
サイディングについて調べていたら「樹脂サイディング」という物を確認しました。
通常の各種サイディングに比べ、コーキング不要、長期間耐久と利点が大きいようですが、実際に使った感じはどうなんでしょうか?。
[スレ作成日時]2008-09-21 11:41:00
施工例が少ないからなんともいえない、というのが本当のところ。
窯業系より耐久性が高いというのは眉唾だと思う。
火事のときダイオキシン出るし。
まず、ダイオキシンは関係ありません。
ダイオキシンは何を燃やしてもでます。木材でも。
十年ほど前騒がれた塩ビ樹脂のダイオキシン問題は、環境省、各メディアが
誤報と認めています。
また、先日ちょうどビッグサイトで建材の展示会がありましたが、
樹脂サッシ樹脂サイディング共に環境省のブースでエコ商品として出展していました。
現在は国のお墨付きみたいですね。
知人が軽井沢で別荘の新築に使いましたが、全く問題はありません。
問題は、施工実例がまだ少ないので、現物を確認する事が難しいというところでしょうか。
知人の近所で5年目を迎える別荘は大変きれいでした。
あちらでは他のサイディング材ですと、3年おきの塗り替えが必至だそうです。
湿気で塗装の被膜がだめになってしまうみたいですね。
街場でそのメリットがどれほどでるかはわかりませんが、
ランニングコストで考えると最適だと思います。
塗り替えだとその度にお金かかりますしね・・・。
それが省けるだけでもいいなぁってな感じでしょうか。
一般的には樹脂は紫外線に弱く、劣化の進行が早いというイメージがあるのですが、樹脂サイディングはその辺りは問題ないのですか?
耐久性ですが、各メーカーが製品に30年を筆頭に、15年ほどの製品保証を付けてます。
施工不良に基づくクレームは施工業者の責任ですが、これは製品保証ですので、
保証期間内の色の劣化も含まれるようです。
つまり、万が一劣化する事があっても、メーカーが負担してくれるという事ですね。
また、紫外線に弱いイメージは、水道パイプや樋などをよくイメージされるのだと思いますが、
素材としては塩ビ樹脂(ポリ塩化ビニール)ですが、酸化チタン等の稀少鉱物の添加
(それ以上はわかりませんが)でロングライフを実現しています。
樋にはそこまで耐久性持たせても高くて意味がないんですかね。
でも、外壁の場合、ロングライフは魅力になる、だからそういう性質を持たせたんじゃないでしょうか。
国内最古の実績はもう25年を迎えるペンションらしいのですが、25年間、外壁については
ノントラブルで再リフォームもないそうです。
30年って凄いですね。
窯業系のサイディングより長持ちするのか。
金額次第ではアリかもしれませんね。
耐久性を増した分、樹脂としての断熱性(熱伝導率の低さ)が損なわれたりはしてないのですか?
あとは外壁ですから寒暖による素材の膨張・収縮も問題ないのでしょうか?
>まず、ダイオキシンは関係ありません。
>ダイオキシンは何を燃やしてもでます。木材でも。
矛盾してる。
関係ないなら発生しないわけだし、何を燃やしても出るなら何でも関係している。
実際には塩素と炭素を含むものが不完全燃焼すれば発生するから、木が燃えればダイオキシンを発生するというのも間違いではない。
しかし塩素を多く含む塩ビが性能の低い焼却炉等で燃やされた、あるいはただ燃えたときの危険度とは雲泥の差だ。
まあ、あくまで燃えたときの話だから、ただ住んでて危険なんてことはないな。
いいじゃない、ダイオキシンの毒性なんて気にするほどのものじゃないんだから。
じゃないと炭火で塩焼きなんてしたらアウトだからな。
>>08
まあそうなんだけど、複合毒性として侮れない部分はあるから。
例えば魚の塩焼きの場合だと、ニトロソアミンで発ガンし、ダイオキシンで増殖するという場合だって考えられる。
日本人に胃がんが多いのはそのせいかもしれんのだし。
樹脂サイディング採用しました。建てて1年ですけど。
温度変化による膨張・収縮ですが単体としては当然発生しているでしょう。膨張係数までは知りません。膨張収縮は関係ないから調べませんでした。
施工は、コーキング材を使用せず「重ね合わす」のみです。上下段方向は噛み合わせています。陶業系の場合、劣化しやすいのはコーキングでしょう。数年ごとにコーキングのメンテが必要で、その度に足場代込み数十万円で、更に10年?ごとに陶業サイディング自体も張替えで・・・とメンテ費用がかかる、と聞いて驚きました。30年で数百万円か!?
樹脂系はメンテ不要と聞いています。
樹脂系と陶業系の価格比較するまでもなく、樹脂系にしました。ただし、樹脂系の単体はペラペラした感じがすることも確か。でも、貼ってしまえば全く大丈夫。汚れればホースで水洗いもできます。
http://www.zeonkasei.co.jp/product/c/intro.html
見てみて下さい。私はメーカー社員ではありませんが、ユーザーです。満足しています。
でも、下地施工から総合的に施工できるビルダーさんでないと、勧めて(進めて)くれないカモ。
でも建具廻りはコーキングじゃないの?
それと継ぎ目がコーキングならある程度伸縮しても耐えられると思うんだが、重ね合わすとなるとどうなんでしょうか。
ほんとにいいものなら、早く大手メーカーも参入してほしいですね。
>>No.11さんへ
>建具廻りはコーキングじゃないの?
・建具って角部分などのことだと思うのですが、そこも専用の部品を使用します。なんせ一切コーキング不使用です。
>継ぎ目がコーキングならある程度伸縮しても耐えられると思うんだが
・新しい内は柔軟性あるが、日光などで劣化してくると柔軟性が失われていく、のではないでしょうか。そこが「メンテ必要ですよ」の責めどころ。建てる前にはナカナカ言わない。特に費用。
>ほんとにいいものなら、早く大手メーカーも
・大手HMこそ建てた数年後以降も「メンテの時期ですよ」とお金取れるように、メンテ不要なものは採用しないと思います。家生涯の外装メンテ費用で何百万円も取れるんだよ!
我が家の周りは、某HMが同じ時期に売り込んだ造成地みたいでHMマーク入りの幕はって陶業系サイディングメンテがあそこもここも、の状態。こんな美味しい商売を手放すハズはないでしょう、と思います。
スイマセン、自分のストレートな思いです。気に障ることが書いて有るカモ。許してね。
いい物なら採用したいけれども高いのかな?
>>10=12さん、ありがとうございます。
建具廻りとは窓や排気フードの廻りのことです。
コーキング無しでどうやっておさめるのかな?って思いまして。
それと大手メーカーと書いたのはHMのことではなく、ニチハやクボタ松下あたりが大々的に販売しないかなということです。
生産ラインを変えなきゃならないからすぐには難しいのでしょうが。
10さん、私も気になったのですが、本当にすべてコーキングなしでできるのでしょうか。
私は、トステムの四辺相じゃくり工法のあるサイディングを採用したのですが、これは四辺共に重ねて専用金具で納めるのでかなりコーキングを抑えられるのですが、それでもやはり窓の部分などや、角はコーキングをつかうといわれましたので。
全くコーキングなしというものが存在するとは知らなかったので、びっくりです。
こっちのHPみますと本当に要らないようです。
http://
www.shinpoly.co.jp/product/construct/polypanel/question.html
ネックは価格ですね。
15さんへ
角部分や窓周りには「役物」という専用の部品を使用します。ここも「はめこみ」みたいな工法で収める、と聞きました。角部分ではコーキング不使用はまず間違いないですが、窓周りの役物の裏側などではどうなのか? スイマセン、専門家に御確認を御願いします。
ネット上ですけど、責任持てる範囲を超えています。重要な点ですので御理解下さい。
http://www.creativeleaf.co.jp/oldcl/kenchiku/gaiheki.html
札幌の業者さんのHPですけど、御参考になるかなぁ。(私の業者さんではないですけど)
他、防火規制区域によっては下地の選択が必要になるようです。石膏ボードやロックウールボードなどが必要になるかも、です。 ので、樹脂サイディングの販売業者さんや工務店さんに調べてもらった方がいいのではないか、と思います。
面倒かもしれませんが、前記のHPに「外壁メンテは10年ごとに100万円」と目安金額書いてありますよ。頑張って、悔い無きようにネ!
>>07さん
矛盾しないでしょ。
外壁に関して言ってるだけですし。外壁が燃える=火事しかありえない訳で。
火事程度の燃焼温度じゃ何が燃えてもダイオキシンは出ます。
外壁に採用している素材全てに当てはまる以上、樹脂だけがダイオキシンの
心配をしなければならない事はないという意味で、関係ないという事です。
しかも、大層なダイオキシン出ませんよ。火事くらいじゃ。
>>15さん
コーキング不要に関して、理解するのに必要な知識があります。
『外壁本体で100%の防水効果をもたせる訳ではない』という事です。
オープンジョイントと呼ぶようですが、イメージとしては、
『壁内の水分をいち早く排出、乾燥させる事ができる』構造(施工方法?)みたいです。
それ故に、リフォームでは最近はけっこう使われますが、
新築には、>>17さんの言われるように、法律上、下地に石膏ボード等が必須になります。
その分、(構造体)としての㎡単価が他のサイディングより高くなる傾向が強いです。
単純に本体だけの価格を、ランニングコスト換算でしたら恐らく他素材よりダントツでしょう。
色あせ無し、故に塗り替え不要で、メーカーによりですが30年までの保証もあります。
外壁を塗り替えるのには、都度足場を組む必要もありますし、塗装自体が安価でも
同期間の工事にかかるトータル費用では決して安くあがらないと思います。
また別件、昨年11月頃、リフォームの展示会を見学してきましたが、
なんと環境省のブースに樹脂サッシと樹脂サイディングが
『環境に優しい省エネ建材』として出展されてました。
十年ほど前にダイオキシンで話題になった時あれだけ騒いだ環境省が
手のひらを返したように・・・。
さすがにびっくりしました(笑)
サッシはエコ認定なの知ってましたが。
突然すいません。
サイディングのメンテナンス代はいくらぐらいかかるのでしょうか?平均でいいので。
塗装やコーキングが不使用ということは、基本的にメンテナンス費用はかからないと思われます。
色あせも30年保証ですから、一般的に言われる住宅寿命とほぼ同様ですし、
必要になるとすれば、落氷とかで割れた部分の交換ぐらいじゃないでしょうか?。
30年保証ってすごいですよね。
建材なんて数年サイクルで製品の改廃があるのが普通なのに、販売終了から30年先まである程度の製品ストックしておくのだろうか。
それとも今後永遠に同じ商品を作り続けるのだろうか。
でないと29年後に一部色褪せ等があったときに対応できない。
一部、30年保証をうたっている製品がありますが、>>21さんのおっしゃる通り、
30年後に製品が存在する保証がありませんよね。
しかも流行がありますから、ラインナップはどんどん変わる可能性が非常に高い(これは
どの素材の外壁材や、他の建材にも同じ事が言えますが)。
樹脂サイディング特有のクレームは歪みです。この歪みは、出るときは施工後一年(四季)で出ます。ですから、一年経過して歪みが出なければ、30年フリーメンテナンスで
いけると思います。その他、色あせ、漏水等のクレームは聞いたことがありません。
ただ、新築の場合でしたら、透湿防水シート等、下地の仕上げは入念に行う必要があります。
最初でコケるとあとが悲惨です。中が腐ったら元には戻りません・・・。
ただ、窯業系のお宅でも、10年以内にコーキング補修やるお宅がほとんどない現状を考えると、
ロングライフフリーメンテナンスという考え方なら樹脂は窯業系よりはるかにお勧めできます。
国内の参入メーカーは3社ありますが、そのうち最もメジャーと思われるZ社は、
アメリカのR社の製品をまんま仕入れて販売しているだけです。メーカーですが、商社商売。
次にS社、こちらも同じくアメリカのC社とA社の製品を仕入れての販売です。
Z社と違うのは、S社は樹脂原材メーカーでもあるので、製造過程で、C社A社と開発から
関わってますので日本仕様は本国と違います。日本仕様の方が耐候性が高いらしいです。
つまりS社に限っては本国仕様より高性能。
最後、3社目のM社ですが、ここだけが国内生産ラインを持っています。
現物を比較すると、M社製が一番、ペラペラで、役物の取り合わせの不評が多いのですが、
国内生産であるがゆえに成型のクオリティは前出2社より良い印象を受けます。
ただ、残念ながら、一番目立ってません(泣)。
国内3社では、Z社だけが30年保証をやってます。
S社、M社は10年だったと思います。
とは言っても3社共に日本のメーカーですからアフターについてのフォローは悪くないです。
あと1社、輸入販売している会社がありますが、メーカーでなく商社なので、
アフターについては相当疑問ですね。
恐らく、クレームは施工業者止まりで、施工業者なりの対応しかできないと思います。
建売で14ミリのサイディング釘打ちの家を買う予定です。サイディングの種類はわかりませんがたぶん安いやつです。
歪み等はやはり10年位ですかね?
メンテナンスやるとしたら何をするべきなのでしょうか?
費用はどれくらいでしょうか?
安いサイディングなら恐らく窯業サイディングかと思いますが、金属でもほぼ同様と考えて下さい。
まず最初に劣化してくる「コーキング補修」です。
こちらは日照・気象条件にもよりますが、概ね3〜5年程度で劣化してくるようです。
長くても10年を目処にコーキングの意味が無くなる前に補修するべきでしょう。
続いて「表面塗装」ですが、こちらは気象条件によって随分大きく変わるようです。
03氏が書かれてるように湿気が多く寒冷な所では3〜4年程度で剥離してきますが、温暖で乾燥した地域では10年以上持つのも珍しくないようです。
自分のいる地域では「表面が白化して触ると手に白い粉がつく」のを目安にしたら良いと言われてます。
作業内容としては
1:高圧洗浄
サイディングに付いた汚れ落とし
2:シーラー処理
表面塗装の下地作り
3:表面塗装
サイディング表面をアクリル塗料等で塗装し、内部への吸水等を阻止します
が基本だと思います
なお、どちらの補修にしても足場組みが必要になります。
足場だけで概ね数十万程度は掛かりますので、できるだけ一度にやった方が良いかと思います。
と言っても……コーキングが切れたからといって、すぐに躯体内部へ水が染みるわけじゃないですし、塗装をせずにサイディングがボロボロになるまで使い倒すのも有りだとは思いますけどね。
それとメンテはサイディングだけじゃなく「屋根」にも当然必要です。
こちらも外壁と同様のメンテが必要になりますのでご注意下さい。
問題の費用ですが、殆どの業者は平方mあたり2〜3千円程度で請け負ってくれるようです。
自分の家では屋根・外壁・コーキング・足場作業を全てを含めて100万と概算し、15年に1度メンテを行えるように貯蓄してますね
ありがとうございます。雨漏りが心配で・
>>23さん
お勧めしませんね。
建売も、予算や立地条件等色々検討する内容はあるでしょうが、可能な限りやめといたほうがいいです。外壁、建具、施工業者、何をとってもいい事はほとんどありません。
特に惑わされやすいのは水周りの設備だけ豪華なパターンです。気をつけてください。
業界では、建売は『やっつけ仕事』です。
建物としての品質で比較すれば、アパートと変わらないくらいに考えておかないと後悔します。
また、万が一、何年、何十年の後住み替えが生じた場合、驚愕の査定を提示されます。
信じたくないくらいの査定額しかでません。
2度目のメンテ時期を迎える前に、既に資産価値は0になるでしょう。
元々安い物件というのは、安い理由が必ずあります。それは、企業努力等の前向きな理由よりも、安い建材、安い建具、安い人件費によって賄われている事が大半です。
なにより、ランクの低い業者の仕事がほとんどです。
ランクが低い、というのは下請けとして分担の仕事しかできず、経営内容的にも技術的にも信用の低い業者、という事です。元請はそうした業者を更に安い人件費で叩いて使います。
あなたが、施工中のマイホームの現場に立ち寄って、そこにいるどの職人に質問を投げかけても答えてもらえるのと、『監督がいないからわからない』『うちは設備屋だから他の場所の事は知らない』と言われるのとではどちらが安心できますか?
一生に一度・・・の大きな買い物であり、夢であるマイホームです。
じっくり慎重に検討してみてはいかがでしょうか。
>>25さん
やっぱりすぐになにか問題がでるってことですか?
友達の不動産屋が物件見に行ってくれましたが、基礎等は大丈夫だっていってくれたんですけど。雨漏りは何とも言えないと。
やっぱり考えた方がいいのかもしれないですね。
通常のサイディングかマイクロガードをしたサイディングかで悩んでいます。効果とメンテナンスについて情報を頂きたいと思っています。16ミリで考えています。
普通のサイディングにしておいてリフォームで樹脂サイディングを使えば?
やはり光触媒やマイクロガード、オートクリーンのサイディングより、普通のがいいんですかねぇ。
29です。
いやいや樹脂サイディングなら,下地処理の関係でリフォームで使うのが良いようですし,それを前提にするなら,いずれ下地になる運命のサイディングにお金をかけなくても良いじゃんってだけです。
サイディングだけでの話なら,
特に雨じまいをしっかりしてある施工でなければマイクロガード
日当たりが良いor軒が深い施工なら光触媒 かなぁ。
値段が一緒という前提ですが。
気になるのが、メンテナンスのときには、光触媒やマイクロガード、オートクリーン機能のついたコーティングにはできないそうで…10年しか持たないのなら、やはりタイルの方がメンテナンスコストがかからないのでしょうか?
耐久性だけが論じられているようですが、見た目はどうなんでしょうか。
私はつるつるした質感は安っぽくていやなんですけど。
タイルが好きだなー
タイルって、メンテナンスがいらないのでしょうか?
ゼオンサイディングなら見た事があるけど、樹脂の表面に木目模様がついてるだけです
梨地だから光沢はないけど、タイルみたいにしっかりした質感はないですね。
あと乾式タイルなら基本的にノーメンテで良かったはずですよ
乾式タイルってどういう物でしょうか?
通気層の上に特殊な下地又は金具を取り付け、その上にタイルを引っかけて止めるって工法です。
目地を使わないので風通しが良い半面、地震で落っこちたりもします。
タイルは種類によって薄切りのレンガみたいな形状だったり、数枚のタイルがくっついた物だったりしますね。
ついでに普通に目地を使ってタイルを貼るのが湿式タイルです。
地震で落ちるのは恐いですね。そうなった時の修理代もすごそう…
タイルは見栄えがいいのかもしれませんが、サイディングの方がトータルコストがかからないんですかねぇ?
予算があれば、タイルはやっぱ最強でしょう。格が違います。
新築で、予算に余裕があれば一番お勧めします。
そもそもサイディングというジャンル自体が、安く仕上げるための材料ですからね。
新築ならタイル、頑丈で長持ち。ちょっと大げさに言えば、ログ並みに(外壁の)耐久性は望めます。まあ、タイルでも安っちいのはだめですけどね。
とにかく耐久性で言えばタイルなら間違いないです。他はアメリカンログくらいですかね。
私も新築にサイディングは、状況により、適する建物も存在するとは思いますが、
やはり、そもそもリフォーム用の建材として捉えたほうが無難ですよ。
本当はタイル等にしたい、でも、予算が少ないから、外壁はサイディング材で『妥協する』
と考え、それに納得する、しかないんじゃないでしょうか。
それと、表面的な見栄えばかり気にして、重ね貼りによる重量の増加をあまりにも軽視しすぎているので、リフォームに窯業系はまず使いたくありませんね。
っていうかそんな工事やる業者が信じられません。
窯業系を重ねて貼る意味がまったくわかりません。住宅の寿命を加速的に縮めているだけです。
自動車に燃費向上の後付けの装置をつけて、その装置の重量が500㎏あるようなもんです。
樹脂サイディングが重ね貼りでリフォームできるのは、最軽量のサイディング材であり、長期フリーメンテだからです。重ね貼りで唯一樹脂だけを勧められる理由はそこです。
耐震リフォームで唯一、その対象になるサイディング材は樹脂サイディングだけだったはずです。
>39さん
ずいぶんとまたタイル以外の材質をはランク低い というお話ですけど、家全体のイメージに合う外装材を選ぶ、という基本概念が欠けていませんか?
(タイルの耐久性=メンテフリーという点は見識を持ち合わせていないので読み流しますけど。)
アメリカン風、カナダ風、北欧風にもタイルが最高!ってワケにはいかんでしょう。
不幸なことかもしれないけど、某国の家価値が暴落し売家物件が多数、というTV放映が多いですが、「なんとなく(某国らしくて)雰囲気ある家だなぁ」と思う方もいるハズ。その外装材は樹脂サイディング系も結構多いです。
ガルバの無機質観が好きな人もいる、木材の下見貼りが好きな人もいる。
樹脂サイディング単体では、「こんなペラペラしたもの・・・」と思ったのは事実。でも貼り上がって家という構造体の一部となった今は、素晴らしい、と思っています。
リフォーム材としての樹脂サイディング、という捕らえ方には賛同できません。
サイディング会社にもいろいろあるようですが、ニチハ、東レ、INAX。。。などなど、どちらのサイディングにするのがいいのか迷っています。また、何ミリのサイディングにするのがいいのかもアドバイス頂ければと思います。
フィルターのかからないご意見を頂ければと思っています。よろしくお願いします。
40さん
デザイン優先で買っていい物じゃないですよ家は。
あとで気に入らなかったからと、車のように買い替えられますか?
普通の人には無理です。ましてや、どこの誰が、施工業者相手に(サイディングはどこそこのメーカーのこのグレードにしてくれ)なんて事を言い通せますか?普通無理でしょう。
サイディングなんてジャンルはそもそも外壁のフェイクでありまがい物なんです。構造体でなく、(化粧材)。
だから、予算があるならタイルを、とお勧めしてました。
性能よりデザインで・・・なんて言ったら最近のハウスメーカー的過ぎます。
樹脂製については私は、一番合理的だと思いますけどね。アメリカでは資産価値を上昇されるためには、中流物件には最も適したリフォーム材として認知されてます。
だから、あちらでは飛ぶように売れてる。
今年のシェアで一般住宅の55%以上。カナダは75%以上。
最近はオーストラリア、ドイツ、韓国、中国それにベネズエラ等でシェアが一気に伸びてますね。
日本は1%未満。。。。
ぶっちゃけて、私は別荘を持つなら、新築で120%樹脂サイディングにします。
リフォームに重ね貼りで使うなら、国内においても樹脂以外は考えられません。
むしろ、デザインが気に入ったから・・・等といった理由で窯業系重ね貼りする方がいらっしゃったら南無・・・ですよ。
無茶なんです。物理的に不可能な事をさせるんですから・・・。
また、家の基本はどれだけ手間かからずに、長期間使用に耐えうるか、という事だと思います。
デザイン重視のデザイナーズ住宅なんて、ひどい物が多いですよ。
どうしてもデザインに偏重すると、シーリング材の使用量が増えるんです。
実用性0の目地が増えますからね。
そういう事を知らない施主様が、安易に安物買いの銭失いにならぬよう、アドバイスを
しているつもりです。
窯業系でも鉄板でも、塗装が20年持つくらいの事をうたっている物もありますが、
せいぜい10年が限度の塗装の現実をいったいなんだと思っているのか不思議です。
あと、付け加えておきますと、樹脂サイディングは、サイディング材の中では、国産木材の次に
石油資源保護なります。エコの観点からもいいですよね樹脂は。
新築に多数採用されていったとすればそれはそれで、
安物の建売窯業系で溢れ返ってる現在よりはるかに、素敵だと思います。
ひとつ、40さんが勘違いされてるように思えた事ですが、
私は日本でも新築に採用してもらえる、性能とデザインを持った樹脂サイディングを将来『造る』側の人間です。
あんまり言うと、なんだよ樹脂サイディングの回し者か・・・とか思われても困りますんで
これ以上は言いませんが、ご理解ください。
ちなみに>>22>>26も私です。
>>42さん、詳しいんですね。
では、何で日本では樹脂サイディングが流行らないんですかね?
・建築屋が初期コストを削減して安く家を売るため?
・日本の複雑な流通経路の中で樹脂サイディングのメーカーが入り込めないため?
・法令(大臣認定など)のため?
いいものならもっと普及すると思うのですが、何でなのでしょうか?
>>43さん
そうですね、今のところ把握している理由は、
『地域の施工業者は既存の知識の及ばない製品を使いたがらない』
『耐久性が高いので、補修(リフォーム)の仕事である塗り替えが発生しない=儲けが減る』
『市場へのPR不足』
です。次に、
『既存のサイディングメーカーによる妨害』
未だにダイオキシンは全て塩ビ樹脂のせいだと言わんばかりのメーカーもあります。
飽きれて物も言えませんが。
プラスチック類の中で圧倒的に石油消費率が低く、マテリアルサイクルなのは塩ビ樹脂だけです。
他にも色々ありますが、
樹脂サイディング自体の問題点は、やはりデザインバリエーションの少なさでしょう。
例えば欧州のメーカーにはラップ調以外の樹脂サイディングがたくさんあります。
日本人好みのデザインを考案しなければならないのは、今後メーカーの為すべき事でしょうね。
建築屋が初期コストを抑えて云々・・・はかなり的を得たご意見と思います。
ご教授ありがとうございます。
私は樹脂サイディングというものの存在自体知りませんでした。
きっと今後増えるんでしょうね。
実はすでに今窯業系サイディング(ニチハのマイクロガード)で建築中です。
もう少し早く知っていれば選択肢を増やせたのにな。
20年後に樹脂サイディングが一般的になってたら張り替えでも考えようと思います。
42さん
家造りのことを施主の立場になって考え発言してくれる方のようですね。
私の家は樹脂サイディングです。新築を考える時、将来にわたるメンテ費用も考えて各部の部材を選定しようと思って探したら、外装材には樹脂サイディング以外は考えられなくなりました。
42さんの文章には同じ思想が感じられます。40の文章は「デザイン重視」と受け取れるかもしれませんね。タイルが合わないように私には思える趣向の家にもタイルを勧めているように思えたから表現がそうなってしまいましたが、私は機能重視志向です。かなり勉強したつもりです。
デザイン重視にしたい人もいるでしょう。「メンテするのは覚悟してるさ」と解かっているならいいのでしょうが、知らないで解からないままに勧められるままに、というのは後悔先にたたずでしょうからね。大手HMが建てる家が日本の家、という概念から離れない限り、新築で樹脂サイディングを採用する人って増えないのでしょうかね。
>>45さん
ナノテクのマイクロガードは、建材としては、かなりまともな部類ですよ。
性能はひとまず安心なさってだいじょうぶです。定期メンテはやはり必要な建材ですが。
施工状況はどうでしょうか。頼れる業者様に依頼できていれば、安心ですね。
20年後・・・には、もっともっと選択肢を増やしておきますので、楽しみにしてください。>>46さん
そうですね、建材を造る側の人間として、家という物の価値を間違えたらよい製品もできないし、
市場に受け入れられる商品には育たないと思ってます。
過度の価格競争に加え、世界規模の金融危機が進み、誰もが厳しい財政ですからより安い物へ走りやすい。でも、それが本当によい買い物たるのか、それはまた別の話だと思うのです。
こういう時代だからこそ、安物買いの銭失い・・・には気をつけたいと自分でも思ってます。
樹脂サイディングはこれまでの日本の建築業界の悪しき慣習に、一つ風穴を開けられる存在かもしれません。少なくともそれくらいには育てるつもりです。
そう、大げさな事を言うつもりではないのですが、将来は大手ハウスメーカーもきっと樹脂サイディングを採用するにまでは至らせてみたいと考えております。
ちなみに、我が家もリフォームの樹脂サイディングです。
昨年が築10年目で、シーリング切れと窯業系のクラックと西面東面の塗装剥げがひどかったので奮発してしまいました(笑)
北陸地方ではかなりのシェアをもつ分譲系の工務店です。外壁は窯業系のサイディングとモルタル位しかやってないようです(標準はニチハのマイクロガードです。)。
外壁に樹脂サイディングをやってみたいって言ってみて良いモンですかね?
変わり者といわれるかなぁ?
やっぱ差額でかそうですねよね…
ニチハのマイクロガードを使っている方、どれぐらい汚れが付かずに維持できてますか?
本当に10年持つのでしょうか?持つのだったらニチハにしたいのですが。
ここで樹脂サイディングのことを知りHM側に尋ねてみました。
「あ〜ぁ、ラップ式ね。」で話がとぎれ、どうも43さんのレスように感じました。
慣れない施工に自信がなかったのかもしれません。
近所の輸入住宅のサイディング(樹脂かどうかは判りませんが・・)は色もデザインも
いい感じです。
乗り気でないHMに窯業系サイディングから樹脂系に変更してもらった方っていらっしゃいますか?