なんでも雑談「創作しましょ、百歳物語 【完結】」についてご紹介しています。
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さる [更新日時] 2007-01-10 12:27:00

レス番号を年齢に見立てて架空の人物の生涯を語りましょう。
では0番は私から。

0歳。
母親似の健康な女児誕生。
願いを込めて「幸(さち)」と命名。
さてこれから彼女にはどんな人生が待っているのだろうか・・・。

[スレ作成日時]2006-12-08 01:26:00

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創作しましょ、百歳物語 【完結】

  1. 60 スレ主ちゃん(詩人バージョン)

    竜はサチを載せたままサハラ砂漠を飛び越え、アラビア半島上空に到達した。
    しかし、そこにはアメリカ軍が湾岸戦争時に、イラク軍が発射したスカッド・ミサイルを撃墜するために配備したパトリオットミサイルが残されたいた。
    射程の延伸、対ECM性(ECCM)やジャミング機構の向上、低高度目標撃墜能力の付与といった機能向上がなされたそれらは、レーダーシステム連動で認識信号を出さない飛行物体を 自動的に攻撃するようプログラムされていたのだった。。。。

    60歳
    撃墜されたサチは、見知らぬ国に不時着した。

    その国には、料理にうるさい王様が住んでいた。
    彼は王宮に世界中の優れた素材を集め、名高い料理人を雇い、毎日贅沢な料理に舌鼓を打っていた。
    しかし、満足できず、更なる料理を求めてお触れを出した。

    『世界最高の料理人よ、集え!わしを満足させた者には、背負い切れぬ程の名誉と天の星々に匹敵する富を与える』

    集まった料理人はおよそ百人。
    会場はお祭り騒ぎ、その料理の数々は、居合わせた人々の期待と涎を集めることに成功した。
    その様子を満足気に眺めると、王は早速料理人を呼ぶことにした。
    一人目の料理人の口上が読み上げられた。
    「海山の秘宝、全ての大地より取り寄せし、一流素材の料理でございます。陛下の御心を深く揺さぶること間違いなしでございます」
    しかし、それはいつもの食事と変らなかった。

    王は少し不満げな顔をすると、次の料理人を呼んだ。
    「ここに揃いしは、奇妙奇天烈にして究極の珍品で作られた料理でございます。恐れ多くも陛下であっても、口になされた物がないと自負しております。」
    恭しく捧げられた料理を見て、確かに口にしたものがないと王は思った。
    ただ、それらを料理と呼ぶには、あまりにも冒涜的であり、結局、彼は一切口にせず、次の料理人を呼んだ。
    だが、その次もその次の次も、王を満足させる料理はなく、食べただけ期待が減り、減った分だけ料理が腹に詰めこまれただけだった。

    最後に一人の女料理人が現れた。
    「今まで、さぞやご満腹……いや、ご立腹でしょう。私の料理で陛下の期待に応えたいと存じます」
    もうあまり期待もしていない王の前に出された料理は、なんの変哲もないおにぎりだった。
    怒る気力もなく、機械的におにぎりを口に運んだ王の目に驚きの光が宿った。
    ただのおにぎり。
    しかし、それは今まで王が体験したことのない新鮮な味がした。
    「こ、これは、一体……女、なにを入れたのだ?」
    問われた女料理人は微笑を浮かべると一言。
    「一さじの愛情でございます」

    こうしてその女料理人は、背負い切れぬ程の巨大な名誉と天の星々に匹敵する富、そしてアラブの王の后の椅子を手に入れたのだった。

    そう、その女料理人こそ、サチその人であった。

  2. 61 匿名さん

    長文は読むのがつらい。
    もちょっとわかりやすい物語にしませんか?
    次の主人公の100歳物語に期待します・・

  3. 62 ちゃぶだい

    62歳.
    365番目の后となった幸は、時間を持て余していた。
    王の部屋には入れるのは1年に1度。
    そこで、幸は王にある提案をした。
    「クルージングで世界1周をしたいわ。」
    王は快く受け入れ、幸をはじめ、行きたい者を船旅へと送り出した。
    しかし、太平洋で嵐に合い,船は沈没。
    救命ボートで脱出した幸は、ボートから振り落とされ,気が付いた時は
    小さな無人島へ。

  4. 63 匿名さん

    63歳
    腰が90度曲がった。

  5. 64 スレ主ちゃん(詩人バージョン)

    64歳

    その島は、五月だというのに冷たい風が駆け抜け陽の光を遮る笹の葉を落とす。
    笹の葉は地に着く寸前で地を這う突風に拾われ弧をかいて舞う。
    無人島を調査に来たその男、茶武台は説明のつかない恐怖を覚えた。
    島の頂上辺り、道の側にそびえる松の根に独りの女が倒れている。
    女は派手な模様の入った着物を身に纏い傍らにキャンディーのビンを抱え木の根に寄り添うように倒れていた。
    「如何なされました?」茶武台は駆け寄り声をかける。
    その声で女はだるそうに目を開いた。
    そして言った。
    「早くこの島を去りなさい。ここは人の来るべきところではありません」
    「どうして横たわるあなたを捨て置きここを去ることができましょう」
    そういうと茶武台は女を抱え上げようとした。
    しかし女は見た目よりひどく重く体を起こすことすら出来なかった。
    「おやめなさい。私はここに留まる。運命に抗い深き罪を補うために」
    「深き罪?」
    「そう、私は人を食ろうた」
    「人を…」正重は思わず言葉を失った。
    「私とて食らいとうて食ろうた訳ではない。しかし、ここの場所を取り巻く悪しき運命は私を自然の摂理から引き剥がした。それがなければ私はただ花と戯れ一生を終えていたであろうが、私は生きる
    ために多くを奪わなければならなくなった。そして人を食ろうた」
    女は茶武台とは目を合さず傍らのビンを撫でながら話した。
    「私はサチという。不幸の幸という字だ。不幸にも何も知らずここに踏み入れた者たちにこの悪しき運命に呪われた峠に踏み込まぬよう伝えてくれ。」
    「わかりました…」
    茶武台は女を抱きかかえるのを諦め独り立ち上がった。
    「しかしあなたをこのまま野垂れ死にさせる訳にも行かぬゆえせめて近くの小川で水を汲んできましょう」
    これに対しては女は何も言わなかった。
    女はただ微笑んで、目を閉じた。
    茶武台が水を汲んで戻って来たとき女はいなかった。
    同じ場所には見たこともない牛ほどもありそうな異常に大きな蜂がキャンディーの入ったビンを抱えたまま横たわっていた。
    この運命に翻弄されたのであろう蜂は最後には運命に抗えたのだろうか。
    茶武台は水の入った竹筒を蜂の傍らに置き、地を這う風をかき分けながら海岸へ向かって歩き出した。

  6. 65 ちゃぶだい

    65歳
    幸の周りには草一つ生えていなかった。
    手の届く範囲のものは全て食べつくしてしまった。
    幸の周りには、ただ風が舞っているだけ。遠くで波の音が聞こえる。
    キャンディのビンは、蜂となった幸にはあけることが出来なかった。
    幸は考える。本当に私の人生は不幸だったのだろうか、
    だが、じいじとの生活は貧しくても楽しかった。
    芸能界、王室での生活、一般人には出来ない生活もした。
    私はここに留まる。運命に抗い深き罪を補うために。
    しかし、一目日本に帰りたい・・・
    意識が遠のく中、笹の葉の音がしていた。

    気がつくと幸は人間の姿に戻っていた。
    しかし、やせ衰え、手足はまるで90歳の老婆のようだった。
    這うようにして川まで行き、一口水を飲む。
    ふ〜〜〜、まるで生き返ったようだ、お水がこんなにおいしいなんて。
    波打ち際まで行くと幸はキャンディを一握り口に入れ、静かに波に飲まれていった。
    幸はシャチになった。
    波の音と笹の葉のこすれる音だけがしていた午後だった。

  7. 66 スレ主ちゃん(詩人バージョン)

    66歳

    シャチのサチ(洒落でっか?)は太平洋還流に乗一路日本を目指していた。。。。

  8. 67 ?1/2??±

    67歳

    シャチのサチは、鮭のようにただ本能のおもむくまま、泳ぎ続けた。
    その体は、しなやかで力強く、とても67歳の生命体とは思えぬ泳ぎであった。

  9. 68 匿名さん

    68歳

    そうだ,名古屋城に向かって泳ぐんだぁぁぁl

  10. 69 ちゃぶだい

    69歳
    しかし、いくら泳いでも島から離れることは出来なかった。
    気が付くと海岸へ戻ってしまう。
    幸は亀の長老のところへ行った。
    「フォッ、フォッ、フォッ、さては陸のものを食べたな。
    北の入り江にブラックパールが沈んでおる.ブラックパールには名前と人生が
    掘り込まれているそうじゃ。
    自分のブラックパールを探し、それを飲み込むと呪縛から解き放たれると聞いたことがある。
    フォッ、フォッ、フォッ。」
    幸は、北入り江へ向かったが、自分のブラックパールが見つからない。
    老眼か・・・

  11. 70 さる

    70歳。

    泳ぎが達者なシャチのサチは、古希をむかえても、
    筋骨隆々で、色浅黒く、
    伊勢の海女のごとく、光り輝いていた。
    からだにオイルでも塗ってポージングすれば、
    タイミングよく合いの手がかかりそうである。

    一人で生きることも、漫才があるから、飽きることは無い。
    しかし、目の衰えはいかんともしがたく、サチの老眼はますます
    ひどくなっていた。

    海中深く潜る。
    「今日は何を食うか。
    そういえばシャチになってから果物を食べてない。
    でも無理だな。きっと。」

    呼吸のため浮上し、
    しばらく入り江を探索する。

    「あれは?」
    岩場に張り付き赤く群生する貝のようなものを見つけた。
    「なんだろう?」
    齧ってみる。
    ガリッ。
    「硬いっ。」
    少し割れて中から透明の内臓がシャチのサチの口に滑り込む。
    「あ、これ、ホヤじゃん。」

    昔バラエティのロケで行った仙台を思い出す。
    国分町の一杯飲み屋だった。
    「あれなんだったがなや、あのさげ、名前忘れたべ。んだばウマがったなや。」

    また思い出した。
    「ホヤって海のパイナップルだって店のおやじが言ってたな。
    「果物だ。」
    味わっているうちに、涙が出た。
    「なんであたし泣いてるんだろう。」

    最後の一房が岩に張り付いている。
    殻を思いっきり噛んだ。

    「あいたたっ!」
    サチの両目にホヤの殻が刺さっていた。
    今度はあまりの痛みに、滝のような涙が流れ落ちた。

    目にホヤの殻が刺さったまま七日間が過ぎた。
    シャチのサチの目に変化が起きていた。
    「あら?見えるのか?」
    近いものでもはっきり見える。
    ホヤの殻が老眼レンズになっていた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    日本のレンズメーカー誕生の一巻。

    おそまつ。

  12. 71 ちゃぶだい

    老眼レンズを付けた幸はブラックパールを探す。
    しかし、なかなか自分の名前のパールが見つからないので、内心あせってきた。
    「昨日はここまで探したから、今日はここから。
    何々、さる?、スレ主ちゃん?、この辺は変な名前が多いのう、はてはて・・・」

    何ヶ月経っただろうか、やっと自分のブラックパールを見つけた幸はそれを飲み込み、
    今度こそ一路日本を目指した、日の出ところへ。
    71歳、まだまだ現役!
    夕日が沈み、海が赤く燃えていた。

  13. 72 スレ主ちゃん

    71歳

    幸はようやく日本近海まで辿り着いた。
    しかし、紀伊半島沖でタイチ漁港の定置網にかかり、港の生け簀に囚われてしまった。
    そのまま数ヶ月。
    声を出せないシャチの幸は自分が人間だと周りの人に知らせる事ができないままだった。
    なんとか、判ってもらおうと考えた幸は、いろいろな曲芸をして見せることにした。
    足し算、掛け算わおろか、氷川きよしの物まねさえやって見せた。

    メガネをかけた物真似天才シャチ現る!
    日本中のマスコミが騒ぎ始めた。
    そして、ついに正月放送の恒例隠し芸大会の中で、特別番外編として、堺正章との隠し芸対決が決定した。

    シャチになったとはいえ、堺正章は、かつて漫才師として芸能界デヴューした時以来の憧れの大先輩である。
    久々に幸は、燃えた。
    出し物は、ホヤ貝のグリグリメガネを生かして東海林太郎の物真似に決定。
    さっそく猛練習が始まった。

  14. 73 ちゃぶだい

    満72歳(スレ主ちゃん、年齢がスレ番号と違ってる〜)
    あれからというもの、来る日も来る日も幸は猛練習を繰り返していた。
    そして元旦の朝を迎えた時、幸は人間に戻ってしまっていた。
    「折角の猛練習が台無しじゃわ」
    陸に上がった幸は、腰は曲がりよぼよぼの老人だった。
    倉庫で作業服を見つけ、それを着て、首にはキャンディの瓶をぶら下げ、
    宣伝旗の棒を杖代わりによぼよぼと田舎を目指して歩いていった。

    世間では、突然のシャチの失踪に対し、誘拐説、敵前逃亡説などが上がったが、
    人の噂も75日。いつしかシャチのことは忘れ去られていった。

    73歳
    幸はやっとの思いで田舎にたどり着くことが出来た。
    しかしアパートは既に住んでいる人がいるらしく、庭に洗濯物が干してある。
    幸は考えあぐねた末、じいじのお墓参りに行った。
    お墓は、お寺さんが掃除してくれていると見え、きれいになっていた。
    墓前に花を手向け、
    「じいじ、帰ってきたよ。じいじのおかげで楽しい人生じゃった、ホホホ」
    しばらく墓前で、独り言をぶつぶつとつぶやき、そして幸はまた旅立っていった。
    自分の財産を取り戻すために。

  15. 74 スレ主ちゃん(詩人バージョン)

    満74歳

    幸は財産を取り戻すための旅を続けていた。
    そして、そんな旅の途中で迎えたクリスマスイヴ。。。

    インドでもないのに、道の真ん中に牛がいた。
    あの、白黒のホルスタインではなくて、地味な和牛だ。
    さすがの幸も一瞬たじろいだ。
    牛はこちらに尻を向けている。
    時々、しっぽを振ったりする。
    「もう、なんでもありね」
    幸は小さくつぶやくと、静かに首を横に振った。
    確かにその通りだ。
    いい加減にした方がよいのかも知れない。
    しかし、話は続く・・・

    大人しい草食動物とは言え、牛はデカイ。
    生で見ると威圧感がある。
    つまり、怖い。
    普通、牛は大人しいと思われているし、きっとそうだろう。
    しかし、こんな、道の真ん中で人様に尻を向けている牛が、普通と言えるのか。
    たぶん普通じゃない。
    ことによると、ものすごく怒っていたりするのかもしれない。
    何に対して?
    もちろん、僕ら人間に対してだ。
    復讐を胸に誓って、牧場を抜け出した牛(しかも美味しそうな和牛)。
    最初に出会った人間がその復讐の犠牲者だ。
    そんな風に思ってみると、しっぽの振り方に殺意と苛立ちが…。
    「どうしよう?」
    幸は震える小声で自分に訊いてみる。
    どうするも何も、あたしは先に進まなくてはならない。
    道はこれ一本だ。
    幸は意を決して歩き出す。
    が、すぐ止まる。
    何か投げたら、あっちへ行くかもしれない、と思ったりする。
    でも、あっちへ行っても、意味ないじゃない、とすぐに思い直す。
    あたしもあっちへ行くのだ。

    さらに幸は考える。
    「それに怒ってこっちに来たら…」
    幸の顔には、滅多に見せない不安げな表情が浮かんでいた。

    「とりあえず…」
    そうつぶやいて、幸は、僕は前進する。
    実は何も考えていない。
    幸の行動は、だいたい、いつもそんなもんだ。
    注意深く近づくとかえって刺激しそうなので、出来るだけ普通に歩く。
    牛は相変わらず向こうを向いたままだ。
    幸的にはかなり接近したなと思える地点に来ても、まだ、よそ見をしている。
    と、その時、牛の耳が動いた。
    幸はぎょっとして、立ち止まる。
    牛が振り返る。
    なぜか顔の真ん中に貼り紙、貼り紙には文字。

    ”メリークリスマス。牛肉は好き?”

    この情況でそれはないだろう。
    だが、牛は幸の答えを待っている。。。。。。

  16. 75 ちゃぶだい

    75歳
    幸はとあるマンションの前にたたずんでいた。
    暖冬にも拘らず牛の毛皮のコートに毛皮のブーツ姿、乾燥された牛肉をかじっている。
    そう、これは去年のサンタさんからの贈り物。
    ここは芸能人だった時に購入したマンション。
    管理人に頼み込むと、インターフォン越しに
    「何方ですか?」
    「幸だけど。お宅の本当の持ち主よ!」
    「ね、ねえさん?!」

    幸はリビングに通され、妹は震える指でお茶を出す。
    「まさか生きていたなんて・・・」
    幸が行方不明となって、その後全財産を妹が相続していた。
    妹は結婚し、孫も出来て幸せそうだった。

    幸はお茶をすすりながら
    「きれいに使ってくれているのね。私の私物はどうなっているのかしら?」
    私物はほとんど処分されており、形見として宝石箱が残されているだけだった。
    宝石箱はカラクリがあり、隠し引き出しの中には、あの隠し金庫の鍵が
    残されていた。
    幸は考える。
    静かに、ゆっくりと時が過ぎていく。

    「いずれは私の財産はあなたが継ぐことになるでしょう。
    このマンションもあげるわ。でも、当時の預金分とアパートの売り上げは
    私に振り込んで頂戴。」
    妹は不平ながらも承諾した。

    幸は貸し金庫に賭けたのだ。
    銀行へ行き、貸し金庫を開けると、当時のままの大金が納まっていた。
    時効はとっくに過ぎている。

    幸はそのお金を少し出し、銭湯、美容院、デパートめぐりをして身支度を
    整えると、タワマンのモデルルームへと行った。

  17. 76 匿名さん

    まだ続いていたのか(`s´)

    76歳
    金の亡者となった幸は大量の札束が詰まったバックを抱えて銀行をでた。
    そこにトラックがっ!
    幸死亡。享年76歳。金に汚い幸にふさわしい最後だった。
    悲しむものは誰もいない寂しい人生・・・あなたならどう思う?

  18. 77 天才アルキ麺デス君

    77歳

    そこに現れたのが,天才アルキ麺デス君.

    ポンカラキンコンカン♪

    幸は永遠の生命を持つサイボーグとして,よみがえった.

    お金は天才アルキ麺デス君が戴くよ〜〜〜ん♪

  19. 78 スレ主ちゃん

    銀行の前でトラックに轢かれて死亡したのは、かつて「私の名前は不幸の幸って字なの。」と、名台詞を残してスレ主ちゃんを振って去っていったあの幸(ゆき)であった。

    77歳
    幸(サチ)は、元気に暮らしていた。
    購入したのは、東京都港区芝5丁目にある白亜の超高層マンションの最上階。
    鹿島建設が世界最高の技術を結集して作り上げた広さ200坪はあろうかという億ションである。

    「まあ、築10年の中古なのに、販売当時より値上がりしてるのね。」
    サチは、そのマンションを紹介してくれた不動産会社の担当者に嫌味を言い、
    「キャッシュで買うから、水廻りはそちらの負担で最新設備にリフォームしてね。」
    と言って購入したのだった。
    都営三田線浅草線から徒歩3分。JR田町駅まで徒歩7分のそのマンションは、実に快適だった。
    晴れた日には、黒く聳える六本木ヒルズから白く輝く富士山、青く静まる東京湾まで見渡せた。
    夜には新宿超高層ビル群を背景に、イルミネーション輝くトウキョウタワーを見ながら大理石貼りのビューバスに使ってシャトーブリオンの35年物を飲むのが日課になった。
    サチは幸せだった。。。。

  20. 79 アルキ麺デス君

    ↑ 勝手に人の話を踏みにじるなよ!!
    てめ〜〜の話もぶっ壊してやろうか?!!

  21. 80 スレ主ちゃん

    80歳 サチは幸せに暮らしていた。。。

    その頃、中国・国防省科学技術アカデミーは、宇宙の彼方から地球に向かって光速度の40%の猛速度で飛来する小天体を観測していた。
    長官の茶武台は、南太平洋の無人島の調査から帰還して以来、この小天体の調査に没頭していた。
    そして、ついに恐るべき調査結果が出た。

    報告書を片手に茶武台は長官室のソファーで首をうなだれたまま、しばらくの間、動こうともしなかった。
    「最悪のコースだ。サードインパクトが起こるぞ!」
    中国とアメリカ・マサチューセッツ工課大学が共同開発したスーパ−コンピューター”アルキメンデス(堅麺タイプ1号)”は、小天体が地球への直撃コースを辿っており、20年後に衝突することを弾き出していた。

    世界は、滅亡してしまうのか!?

    こののち、幸とサイボーグ幸が力をあわせて、地球の危機に立ち向かうことになるとは、この時はまだ、誰も知るよしが無かった。。。。。

  22. 81 ちゃぶだい

    79歳
    サイボーグとなった幸は、引き換えにアルキ麺デス君にかばんを取られてしまっていた。
    (アルキ麺デス君、単にダブッタだけですよきっと、大人気ないな〜)
    妹からの返金でマンションは購入出来たもののすぐに財産が底をつき、新聞配達を
    するようになった.
    体は、キャンディを使えば人間に戻れるけれど、キャンディも残りわずか。
    幸は運命を受け入れた。
    そして夜ともなるとお散歩が日課となり、ある日強姦に襲われそうになっている
    女性を助け、
    「私はSマダム」
    とだけ言って立ち去った。

    80歳
    いつしか夜の町は、Sマダムによって治安が保たれていると噂されるようになっていた。

    (これでよろしいかしら。)

  23. 82 反省アルキ麺デス君

    ?歳

    ミナノシュウ,スマソ

    と反省するアルキ麺デス君であった♪

  24. 83 さる

    83歳。

    「ぶっ壊してやろうか!」
    マッドサイエンティスト・アルキメンデスは憤怒のあまり叫んだ。
    「恐れ多くも俺様の名前をたかだかスパコンにつけるとは!」
    そもそもインスタントラーメンの名前なのに、しかもあっという間に消えた商品なのに、
    そこのところはどうなのよ、というミスターコイケのツッコミには、素直に謝っていた。
    この、手のひら返しの早さは常人では理解できない。まさに○○と天才は紙一重である。

    実はあれから3年の月日が流れている。光陰矢の如しとはまさにこのことである。

    相変わらず幸(さち)は超高層マンションで優雅に暮らしていた。
    人生でこれほど平穏な時を過ごしたことはかつて無かった。
    幸(さち)は83歳になっていた。もう人生のカウントダウンが聞こえ始めている。
    「このまま静かに余生を送りたい・・・・」
    今はゆっくりと時間をかけ静かに新聞を読むのが朝の習慣となっていた。

    どうでもいい小さな記事に目が止まった。
     昨日未明、JR北千住前のビジネスホテル20階から、男性が落下し即死した。
     警察発表によると、男性は顔面から転落したため、骨格ごと破壊されており、
     人相などは全く判別できないとのことである。また、男性の全ての指から指紋が
     無くなっており、事件と事故の両面で捜査を開始した。
     なお、男性の身元を証明するものは全く無く、氏名・年齢は不詳であるが、現場には
     次のようなメモが残されていた。
     ・・・申し訳ありません。トラックで人を撥ね殺し、その方の人生を奪いました。
     死んでお詫び申し上げます。匿名希望。(`s´)
    この記事は世間の注目を集めるでもなく、あっという間に忘れ去られていった。

    閑話休題。

    マダムSは、いつしか噂話として世の中に認識され始めていた。
    マダムSに助けられた人は、一様に、その風貌から、彼女のことを「マダムサイボーグ」
    と表現した。

    マダムサイボーグは、いつものように新聞配達から帰宅した。
    「あ」小さな悲鳴が漏れる。
    フラッシュがたかれ、テレビカメラとマイクが怒涛のように押し寄せてきた。
    「マダムサイボーグさんですねっ!」
    「取材させてください!」
    「一言お願いします!」
    幸は逃げるように玄関に駆け込んだ。

    小さな化粧台の前に座り、ため息をついた。
    幸は落ち着きを取り戻し、定期メンテナンスを始める。
    脇の端子から愛用にマックにUSBコードを接続する。
    「まったく。あの似非科学者。何でこんな前近代的なインターフェースなんだよ。」
    いつものように軽く毒づき、キーボードでパスワードを打ち込む。
    yuki-fukou-no-yuki
    メンテナンスプログラムが起動した。
    化粧台に顔が映っている。
    どう見ても20代。どこか伊東美咲に似ていた。
    「あの似非科学者、ばあさんは作る気しねえって、20代のわたし幸(ユキ)を再現したのよね・・・」
    少し遠い目で記憶をさぐった。
    「・・・あのひと、立ち直ったかしら・・・・」

    小天体はスーパーコンピューター”アルキメンデス(堅麺タイプ1号)”の計算した軌道上を
    ほぼ正確に辿っていた。

  25. 84 ちゃぶだい

    84歳
    NHK
    「アメリカ大統領が宇宙ステーション建設を20年以内に完成させると
    発表がありました。
    本来、宇宙ステーションは、太陽の終焉を迎えるための建設予定でした。
    しかし、近年の異常気象により、当初2070年に、北極及び南極の氷が全て溶ける
    計算だったのですが、溶解が加速度的に進み、この度学会での2040年との
    発表を受け、宇宙ステーションを20年以内に建設するとのことです。」

    幸はちょっと嫌な顔をして聞いていた。
    ここの海抜はどれくらいかしら?
    大手ゼネコンは、これから堤防造りで大もうけね、きっと。
    TVを消し、お茶をすすった。

  26. 85 匿名さん

    85歳
    お茶をすすりながら出会い系サイトをやっている日々。

  27. 86 スレ主ちゃん

    86歳

    サチはタワマン最上階の自室でゆったりと寛いでいた。
    突然、リビングのTVカメラ付きインターフォンのチャイムが鳴った。
    誰かしら?妹かな?
    サチが恐る恐る出てみると、TVモニターには、ヨレヨレのコートを着たモジャモジャ頭の男が小男写っていた。
    彼は、警察手帳をモニターにかざすと低いしわがれた声で言った。
    「警視庁殺人課の多摩子警部です。ちょっと、お話を伺いたいのですが・・・」
    サチは言い知れぬ不安に襲われたが、平成を装い彼をリビングに迎え入れた。
    「なにか、あたしの御用ざますか?」
    「いえいえ、マダム。実は、あたしは、33年前におきたズレ主ちゃん殺人の担当刑事でして。。。」
    多摩子警部はゆっくりと、新聞を読む振りをして、ソファで寛ぐサチを見上げた。
    「あの事件はとっくに事項のはずでは・・・あっ!」
    サチの手から新聞がパーシモンの幅広フローリングの上に滑り落ちた。
    「そうなんですよ。ご理解いただけましたか。」
    多摩子警部はソファから静かに立ち上がると続けた。
    「時効は、海外にいる間は時間経過が停止するんですよ。あの事件から33年、しかし、あなたは、アフリカに出国してから、18年間を海外で過ごしましたね。だから、今夜の0時がちょうど時効の時間。つまり、まだ事件は終わっていないのですよ。」
    静寂が二人を包んだ。
    多摩子警部はゆっくりとバルコニーに出ると、サチに背中を見せたまま、続けた。
    「いえね、あたしも、別にいまさらあなたを逮捕しようなんて気は無いんですよ。実は・・・」
    彼は、一冊の分厚いファイルを取り出しサチに渡した。
    表紙には”オペレーション SATI”と書かれていた。
    そこには、中国のスーパーコンピューター「アルキメンデス」が、はじき出した、唯一の人類救助作戦が書かれていた
    「これは、あなただけにしか出来ない。いや、あなただけが出きる人類救助作戦なんです。」
    多摩子警部はそう言い、サチに懇願するような視線を送った。
    「どうか、人類を救っていただきたい」
    サチは、少し考えたのちキッパリと答えた
    「いいでしょう。でもこれは、警察に捕まるのが厭だから引き受けるのではありません。この残った命を、人類のために捧げるのが、私の運命だったのです。」

  28. 87 スレ主ちゃん(詩人バージョン)

    87歳

    世界は終わりを告げようとしていた。
    なんの変哲もない、静かなある日に、どこかで誰かが言った。
    「なぜ、世界が終わるんだ?」
    どこかで違う誰かが言った。
    「始まりの日があるから、終わりの日があるのさ」
    そうして、世界は最後の日を迎えようとしていた。

    子供たちは笑わない。
    誰かがどこかで泣いている。
    眠らない夜。
    けたたましい笑い声が響く。
    喧騒の中で誰かが転ぶ。
    信号が変る。
    しかし、車は止まらない。
    恐怖の悲鳴。
    暗がりの中で、人がうごめく。
    道端で眠っているおとこ。
    誰かが誰かを刺す。そして、誰かが死ぬ。
    誰も気づかない。
    目的もなく、ただひたすら歩きつづける人の群れ。
    歩きつかれたように道端にうずくまるおんな。

    電灯に集まる虫たちのように、明かりに吸い寄せられる子供たち。
    感情に左右される、子供のような大人たち。

    大人になりたくない。
    子供たちが言う。
    子供がわからない。
    大人たちが思う。

    なんのために学ぶのか。なんのために考えるのか。
    なんのために働くのか。なんのために営むのか。

    なにを悲しむのか。なにを哀れむのか。
    なにを楽しむのか。なにを喜ぶのか。

    なにがそうさせるのか。なぜそうしたのか。
    だれもしらない…。

    ひとりの詩人がつぶやいた。
    ダレモシラナイ…。

    世界は静かに終りにむかっていた…。
    「おはよう」
    「おはよう」
    「よく眠れた?」
    「うん、気持ちのいい朝だね」
    「そうだね。なんだかうきうきしちゃうよ」
    「ほら、小鳥がないているよ」
    「あたたかくなってきたからね」
    「今日は洗濯ものがよく乾きそうだね」
    「にわとりの卵、とってきて」
    「ついでに真っ赤ないちごも摘んでくるよ」
    「今日は何して遊ぶの?」
    「久しぶりに、山に入ってみようか」
    「パパも一緒に行ってもいいかな?」
    「あなた、はやく卵を取ってきて。パンが焼けちゃうわ」
    温かいスープの香り。
    子供たちは楽しそうに食卓を囲む。
    母親は食器をならべながら、ミルクをそそぐ。
    父親が外に出るために、ドアを開けた。
    太陽の日差しと、緑の草むらを駆け抜ける風の香り。
    一瞬、家族がまぶしそうに目を細めて外を見る。
    「まるで、始まりの朝みたいだ…」

    サチは、ゆっくりと空を見上げた。
    澄み切った青空の中、白い雲だけがゆっくり流れていた。

  29. 88 匿名さん

    幸にまったく関係ない話になってるじゃん

  30. 89 ちゃぶだい

    89歳(29歳)
    幸とマダムサイボーグは、成田空港に到着した。
    幸は訓練のため、若返っていた。
    今までnasaで訓練をしていたのだ。つかの間の休日、与えられたのは1週間。

    幸はマンションへ急ぐと、金庫を開け、権利書番号を認識し、弁護士の下へ
    と向かった。
    「遺言を作りたいのですが。
    内容は、私の死後、全ての財産を難民の救済のために使ってください。」
    公証人役場へ行ったりして3日が費やされてしまった。
    田舎のお墓参りもしなくっちゃ・・・
    「じいじ、今日はお別れに来たよ。今度来る時は、私死んでいるかもしれない。」
    町の中を散歩したが、当時の面影はどこにもなかった。
    妹のところへ顔を出し、そして1週間が過ぎていった。

    マダムサイボーグはその頃、マンションの売買契約を交わしていた。
    私はどこへ行っても目立ちすぎる。
    この事件が終わったら、茶武台長官の下で働くことになっていた。

    成田発ロス行、最終便。
    「間に合ったわね。楽しかった?」
    どちらからともなく同じような言葉が飛び出し、2人は笑った。
    今度はいつ日本に帰ってこれるだろうか・・・。

  31. 90 匿名さん

    >>88
    激しく同意
    いいかげん内容に無理があるしもうこのスレ事態限界がきてるからね。

  32. 91 さる

    この半年ほどサチはいつも同じ夢を見ていた。そしていつも同じ場面で目がさめた。

     幼い私は縁側で座布団を積み上げ、極彩色のおはじきをはじいてる。単純な遊びが無性に楽しい。
     じいじが私の横で背中を丸めて日向ぼっこをしている。ときおりキセルをふかし、弱弱しく一つしわぶく。
     そして誰に言うとも無く独りごちる。
     じいじのその言葉の意味を私は全く理解できないでいる。
       無粋じゃのう。わしが最も蔑み忌み嫌うべき行為じゃ。
       己れの浅薄な了見を棚に上げ、弛緩した想像力は伸びきったパンツのゴム。
       受容できるキャパの狭さ。いつから日本人はこうも生半可で卑屈な民族に成り下がったか・・。
       幸よ。お前はきっと・・。
     細く冷たい目を私に向けて、じいじは厠に立った。

    91歳。
    12月24日。
    中国国家航天局(CNSA)内の地下33階の職員食堂に、中国可口可楽(コカコーラ)提供の着ぐるみに
    包まれたサンタクロースがいた。
    サチとサイボーグ・ユキは、ここ北京でクリスマスイブを過ごしていた。
    驚いたことに局内には、カラオケルームがあり、二人は党政治局員や研究員らを前にして、日本の歌を熱唱していた。
    おふくろさんから始まりアジアの純真を経て、25曲目。
    イントロが始まる。
    だが、どうもこれは古くて誰も知らないようだ。
    構わない、歌っちゃえ。サイボーグ・ユキがサチにウインクし乾杯した。

    ハチのムサシは 死んだのさ
    畑の日だまり 土の上
    遠い山奥 麦の穂が
    キラキラゆれてる 午後でした
    ハチのムサシは 向こう見ず
    真赤に燃えてるお日様に
    試合をいどんで 負けたのさ
    焼かれて落ちて 死んだのさ
    ハチのムサシは 死んだのさ
    お日様仰いで 死んだのさ
    高い青空 麦畑
    いつもと変わらぬ 午後でした

    ハチのムサシは 死んだのさ
    夢を見ながら 死んだのさ
    遠い昔の 恋の夢
    ひとりぼっちで 死んだのさ
    ハチのムサシは 向こう見ず
    お日様めがけて剣を抜き
    たたかいやぶれて 死んだのさ
    焼かれて落ちて 死んだのさ
    ハチのムサシは 死んだのさ
    たしかにムサシは 死んだのさ
    やがて日は落ち 夕暮れに
    真赤な夕日が 燃えていた

    「ハチのムサシは死んだのさ」
    作詞 内田良平
    補作詞 むろふしチコ
    作曲 平田隆夫

    ・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・

    この後のカラオケパーティは、「ハチのムサシ」一色だった。
    全ての参加者が完璧に歌いこなせるまで、サチとサイボーグ・ユキは何度も何度も歌いつづけた。

  33. 92 匿名さん

    30歳までは・・・おもしろく読めた、参加しようかと思ったけど。
    どうか年内終わっていただきたい。新春100歳ドラマに期待。

  34. 93 スレ主ちゃん

    地球に向かう小惑星の存在はすでにマスコミによってリークされ、すべての人の知るところに成っていた。
    国連事務総長ビシットチビ〜ルは、ニュウーヨ−クの国連本部において、緊急安全保障理事会を招集した。
    しかし、大国は、お互いに自国の利益のみを主張し、拒否権を連発、ロシア全権大使はミスター・ニエットと呼ばれて顰蹙を買っていた。
    結局、会議は小惑星の名前をフランス全権大使ママンにちなんで”ママン”と名づけたのみでなんの成果も上げられないまま終了した。

    その頃。。。
    東大理Ⅲの前面協力により、さらにオアワーアップしたスーパーコンピューター「アルキメンデスSD(スーパーデラックス)」は、ついに、小惑星”ママン”の地球到達位置をはじき出していた。
    そこは、日本、、、東京都港区芝5丁目。
    サチの高級タワーマンションに直撃するという内容であった。

    アメリカも中国も世界の国々も、国連さえも当てにはならない。
    93歳になったサチとサイボーグ幸は、もはや自分たちの力だけで世界を救うしかないと、決意するのだった。

  35. 94 ちゃぶだい

    94歳(地球滅亡まで、あと6年)
    世界的インフレとなっていた。
    石油、金属を中心として、価格がうなぎ登りとなっていった。
    一般家庭では、核シェルターを造るのがブームである。
    世界的には、高く聳え立つ堤防の建設、人工衛星の建設。
    地下鉄のある都市部では、緊急避難場所として地下鉄入り口に扉を設置したりもしている。
    材料の採掘、製造が間に合わず、公共乗物以外の家庭用自家用車は国が没収し、
    金属へと造り返られたりもしている。

  36. 95 ちゃぶだい

    95歳(地球滅亡まであと5年)
    多少の小競り合いはあるものの、世界は平和に時を刻んでいた。
    居住型宇宙ステーションの完成発表があるたびに、抽選で当たった家族は
    厳戒態勢の中、宇宙へと飛び立っていった。
    残された者は出来るだけ山へ、若しくは空いた核シェルターと移り住んでゆく。

    逃げよ 逃げよ 全てのジュネーブから 逃げ出せ

    ノストラダムスの大予言が流行っている。
    その時に備え、各国は巨大な防波堤を造ってはいるものの、もはや海岸
    地帯には、住んでいる者は、作業者意外いなかった。

    ある者は小競り合いに加わり、ある者は宗教に走り、ある者は昨日と同じ
    日課に励む。

    学者たちを中心とした作業班だけが、不眠不休で働いていた。
    1人でも多くの地球人を救うために。
    しかし、物資が不足のうえ、時間が足りず、地球人全員を乗せる宇宙ステーション
    の開発は不可能である。
    核シェルターに避難した場合、その後に襲ってくる氷河期。
    これをどう乗り越えればよいか、回答はまだ得られていない。

  37. 96 スレ主ちゃん

    96歳

    光速度の40%という猛スピードで飛来する”ママン”には、大国が発射する全てのミサイルは、まったく命中しなかった。
    特殊相対性理論のローレンツ変換式が示すように、この速度で飛ぶ物体”ママン”の質量は見かけの約10倍、進行方向に対する長さは1/10に縮小され、通常コンピューターの計算では補足不可能だったのだ。
    ”ママン”は、この世に送り込まれた恐怖の大王。
    まさに異次元の存在だったのだ。

    茶武台はいがみ合う大国たちを見限り、密かにスーパーコンピューター「アルキメンデスSD」をフル稼働させていた。
    世界を救う方法はもう無いのか。
    そしてついに、「アルキメンデスSD」は、一つの答えを導き出した。
    それをなしうる者は、サチとユキのみ。
    茶武台は、すべてのデータをユキの電子頭脳にに直接メールし、計画の遂行を依頼した。
    「成功確立0.000000001%!これは、0−9(オーナイン)オペレーションだな。」
    かれは、そう呟くと夜空を、遥か何宇宙の彼方、”ママン”を仰ぎ見た。

    サチは芝56丁目の自分のマンションでユキとともに茶武台からのメッセージを受け取った。
    あたしたちには、ロケットも”ママン”の軌道を変えるミサイルもない。
    でも。キット成功させて見せる。
    彼女たちは、キッパリと立ち上がった。
    彼女たちの目の前には、港区芝のランドマークのNECビル、通称ロケットビルが青空に向かって、スペースシャトルの形をしたその姿を美しく輝かせていた。

    サチは、早速、携帯電話を持ち上げると、彼女の夫、そう、あのアラブの王様に電話をかけたのだ。

  38. 98 スレ主ちゃん

    98歳

    サチの携帯電話が鳴った。
    「は〜〜い♪ サチタ〜〜〜ン♪
    お望み通り、NECのロケットビルを買ってあげたよ〜〜〜ん♪」
    サチの夫 アラブの王様からである。
    「登記簿の書き換えは、日本の司法書士に頼んだから、後2〜3ヶ月はかかるけど、カギの引き渡しは済んだからいつでも自由に使えるよ〜〜ん♪
    来年3月までに都税事務所で確定申告すれば、所得税の還付が受けれらるし、固定資産税も今後3年間は減免されるから、忘れるんじゃないよ。え〜〜〜と♪ それから、、、、、、、、」

    ガチャリとサチは電話を切った。
    シツコイ男は嫌いなのだ。
    「ビルさえ買ってくれれば、あんたはもう用済みよ。さて、次は、どうやってこのロケットビルを宇宙まで運ぶかだが・・・。」

    その時、サチの目の前の空間がユラユラと揺れて、彼女が待ち望んでいたあの地蔵が現れた。
    「サチ、おヒサじゃ。元気そうでなによりじゃ。ワシになにか頼みごとがありそうじゃな。
    しかし、”ママン”の軌道を変えてくれと言うのは、無理じゃぞ、ワシにはそんな力はないからな。」
    「分かってるわよ。あなたに頼みたいのは、この手紙ある人に届けてもらいたいの。
    なにしろ、あそこは、手紙もメールも電報も電話も届かない、秘境中の秘境だから。」
    「では、ワシを”ギャ〜〜”と言わせることが出来たら、言うことを聞いてやるぞよ。」
    地蔵は、ニヤニヤと笑った。

    次の瞬間、サイボーグ幸が地蔵を両手で羽交い絞めにし、その首を締め上げた。
    ”ギャアアア〜〜〜〜〜〜!!!!”

    まったく、冗談の通じない連中だ。
    地蔵は、そうブツブツつぶやきながら、サチの手紙を持って姿を消した。

    「準備はできたわ。後は、多摩子警部がうまくやってくれるのを待つだけね。」
    二人は、そう言うと、お互いに顔を見合わせた。

  39. 99 スレ主ちゃん

    99歳

    多摩子警部は、海上保安庁海猿チームとともに日本海上にいた。
    狙いは、北○鮮が、中近東に密かに輸出する核兵器の横取りである。
    海上レーダーが怪しげな船影を捕えた。
    「そこの漁船!停止しなさい。さもなくば、銃撃するぞ。」
    多摩子警部の声がスピーカーから響いた。
    すると、フシギなことに漁船は素直に停止し、横付けした海上保安船に 向こうから巨大な荷物をクレーンで積み替えてきた。

    なんなんだ、これは?
    多摩子警部は、不振に思ったが、北○鮮の船員から手渡された手紙を見て、目を見張った。
    「アンニョンハセヨ、カムサハムニダ。
    偉大なる首領様である。
    わしは、百歳物語の大ファンで、いつもインターネットで拝見しておる。
    サチ&ユキの”ハチのムサシ”のコーラスシーンでは、思わず、いっしょに合唱してしまったほどじゃ。
    われわれの友情を記念して特別巨大な核爆弾をテポドンともども差し上げよう。
    わが国の核兵器開発は、人類を悪の覇王”ママン”から守るためにあったのだ。
    宇宙から無事帰還することを祈る。
    バルボニエヨスムニダ。」

    そうか、こんなところにも、百歳物語のファンがいたのか。
    「アルキメンデスSD」が、ここまで計算していたとは!
    恐るべし、スーパーコンピューター!!

    多摩子警部は、”荷物”を芝のロケットビルに搬入すると、サチ&ユキとがっちりと握手を交わした。
    さぁ、いよいよ、行くんだね。検討を祈る。

    やがて、、、、東の空に黒雲が沸き起こり、一陣の生ぬるい風が当たりに吹き始めた。
    来る!サチが身構えた刹那、雲の切れ間から、十数頭の竜がロケットビルの廻りに舞い降りてきた。
    その背中に乗って 竜たちを指揮しているのは、あの、さるさる族のモンモンキッキだ。
    「サチ神様、お久しぶりですだボウ。地蔵から手紙を渡されて飛んできたんだボウ。でも、スカッドミサイルで攻撃されるのが怖くて西回りで来たから時間がかかったんだボウボウ。」

    竜たちは、サチ&ユキと”荷物”を載せたロケットビルに巻き付き、いっせいに空に向かって飛び上がった。
    すさまじい轟音。舞い上がる埃。
    かつてのサチの上司、ホリエモンは、ただ、それを自分の住まい六本木デジデンシャルタワーから見送るだけだった。

    大気圏を出た彼女たちは改めて作戦を確認した。
    ”ママン”の軌道を変えるには、その進行方向の軸線上を逆に飛び、真正面から核爆弾を打ち込むしかない。
    横方向からの攻撃では、”ママン”のスピードが速すぎて命中させることは出来ないのだ。
    そのために、”ママン”落下地点から逆方物線を描いてわれわれは飛行している。
    迎撃ポイントは、”ママン”が大気圏に突入する10分前。
    その一瞬しかない。

    ついにその時は来た。
    テポドン照準よし!発射ぁ〜〜〜!
    しかし、テポドンは動かなかった。
    ユキが調べてみると、旧式の電気増幅器のコイルが焼き切れており、修復不可能であることが分かった。
    「LSDとまではいわないから、せめてトランジスターくらい使ってくれよ。これだからメイドイン北○鮮は、、、、」
    ユキは、天井を仰いで嘆いた。

    「時間がない。手動で核爆弾を発射してぶつけるぞ。」
    サチの怒声が、飛んだ。
    しかし、何か様子がおかしい。
    ユキが、よくよく調べてみると、核兵器と言って北○鮮から渡されたものは、実は単なる放射性廃棄物の塊であり、核爆弾とは程遠いものであった。
    こんなもの爆発するわけねーだろうが!ったく、あの国はどこまで・・・
    ユキは、最後の決断をする時が来たことを悟った。

    運命のタイムリミットは、刻々と近づいていた。

  40. 102 ちゃぶだい

    勝手に完結させるんじゃないやい、ラストはスレ主ちゃんがカキコしてくれるんだから.

  41. 103 匿名さん

    スレ主さんと、一部のコテハンさんしか、書き込みできないの?
    途中から、話についていけなくなったし、
    いろんな人が書き込みして、創作するから、おもしろいと思うのだけど。
    ラストも何も、書き込みは、早い者勝ちでないの?

  42. 105 チビットチビ〜ル

    しかしスレ主ちゃんのラストがどうなるのか
    絶対絶対知りたいのだ!!!

    番外編で「もうひとつの幸の最期」を書いてもらうのにゃ〜

  43. 107 匿名さん

    100歳

    何をして遊ぶ?」
    「かくれんぼしよっか?」
    「2人しかいないんだ、もっとましな遊び考えろよ」
    「じゃあ、お兄ちゃん、いつものように考えてよ」

    何して遊ぶか決めるのは、ほんの少し年上のお兄ちゃんの役割だ。
    弟はうれしそうに目を輝かせてお兄ちゃんの言葉を待っている。

    「よし、いい事思い付いた」
    弟は目をさらに輝かせて、お兄ちゃんを見上げた。
    「あそこにいろんな色、大きさをしたボールみたいなのが見えるかい?」
    お兄ちゃんが指差す先には確かに大小いくつものボールみたいなものが見える。
    「ルールはね、あれのどれかに石を当てるだけ。簡単だろ?」
    「あのしましま模様のに当てたら5点、あの真っ赤なやつが3点、あの真ん中にある黄色いやつは1点……」
    お兄ちゃんは手際よく得点を決めていく。
    「そして、あの青い1番きれいなのに当てることができたら10点だ。あいつらは全部あの黄色いのを中心に動いてるから、ちゃんと軌道を計算しないとだめだぞ。わかった?」
    「うん」
    もう投げたくてうずうずしてるようだ。

    「僕は、絶対10点をねらうんだ」
    そう言うと、お兄ちゃんの話もそうそうに、そこらの石を投げた。
    「えい!」
    石は他のには目もくれずに青いやつへと、真っ直ぐ飛んでいった。

    その頃地球では……
    「隕石”ままん”接近中、まもなく地球に衝突します!」
    放送されている生ニュースを世界中の人々が、流れる汗をぬぐいもせず、こぶしを硬く握りしめて見つめていた。
    「世界中の皆様、何も心配は要りません。必ず自分たちが全人類のため隕石を葬ります」
    さちとゆきは、はっきりとした口調で約束し、宇宙に向けて飛び立った。
    数時間後、大音響と共に目に突き刺さるような光が暗闇を照らした。
    さいぼーぐゆきが、自分の体内の動力原子炉を めるとだうんさせて、”ままん”の地球への衝突を防いだのだ。

    しばらくして、静けさの戻った宇宙の暗闇に無邪気な子供の声がこだました。
    「だめだぁ、0点だぁ!青いたま、はずれちゃったぁ」

    7年後、NECのロケットビル跡地にはひっそりとお墓が建っていた。
    「ママ〜、誰のお墓?」
    「このお墓はね、地球を救ってくれた人のお墓なの。」
    「ふ〜ん。僕もね、大きくなったらスーパーマンになって地球を守るんだ」
    屈託なく、幸男は笑った。

                                   完

  44. 108 さる

    【エンディングロール】

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    BGMに「蒲田行進曲」※が流れる・・・・・・・


    虹の都 光の港

    キネマの天地

    花の姿 春の匂い

    あふるるところ

    カメラの眼に映る

    かりそめの恋にさえ

    青春もゆる 生命はおどる

    キネマの天地・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    【キャスト】

    幸(サチ)

    サチのパパ
    サチのママ
    サチの妹
    みっちゃん
    みっちゃんのママ
    叔父
    実の母の父(のちのじいじ)

    ホリエモン
    バイト先の社長

    お迎え係
    ズレ主ちゃん
    管理人
    リリー・フランキー
    亀の長老

    堺正章

    マッドサイエンティスト・アルキメンデス
    茶武台
    多摩子警部
    国連事務総長ビシットチビ〜ル
    フランス全権大使ママン

    偉大なる首領様
    サルサル族モンモンキッキ
    アラブの王様
    地蔵



    兄弟

    幸男

    サイボーグ・ユキ(幸)

    友情出演 ミスターコイケ

    【スタッフ】

    監督 さる

    脚本 スレ主ちゃん
       ちゃぶだい
       おみそ
       たまこ
       バカレンジャー
       アルキ麺デス君
       さる
       匿名さん方
      
    協力 NASA
       中国・国防省科学技術アカデミー
       中国国家航天局
       海上保安庁

    製作/著作 マンションコミュニティなんでも雑談掲示板



    ※作詞者名, Brian Hooker/堀内 敬三 訳. ■作曲者名, Rudolf Friml.



    この物語はプロローグからエンディングに至るまで全てフィクションです。
    実在の団体や個人とも一切関係はございません。
    紆余曲折ありましたが、匿名さんの方々他多くのeマンファンの方の
    ご協力により、完結をむかえるに至りました。
    心より感謝いたします。
    なおサチとユキは百歳物語PART2にも出演しております。
    ご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・皆様に幸多かれと祈りつつ・・








                                 














                                       完





  45. 109 観客一同

    最高!
    万万歳!
    ブラボー!
    トレビア〜〜ン!
    ファンタスティック!
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