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集団積算モデルによる被曝の考え方
累積1シーベルト 5%が癌になる
累積100ミリシーベルト 0.5%が癌になる
累積10ミリシーベルト 0.05%が癌になる
累積1ミリシーベルト 0.005%が癌になる
子供の被曝による健康被害の影響=大人の5倍程度
(年齢にもよるし胎児であればその比ではない)
飲食物による内部被曝
→事故直後は不可解にも基準が緩められたが、今は年間1ミリシーベルトまで
呼吸による内部被曝
→事故直後は外部被曝の10倍との試算が出たが、沈静化してきた今は外部被曝と同等
外部被曝の計算
→24時間外にいるわけではなく、屋内では半分から4分の1以下に線量が下がる。
(コンクリートかどうか、何階なのかにもよる)
以下、客観的に面での線量を測った航空機のモニタリングによる県内各エリアの空間線量
ただし、マイクロホットスポットは計測不可
北総線は新しいまちづくりで中産階級に人気が出た。
全てが新しく、他とは違う街、同質な住民。
大卒の子は大卒となるという理論からも、公立学校のレベルは他のエリアに比べれば高くなり、選民意識が産まれた。
高い電車賃でさえも、その電車にのれる自分達は特別なんだと。
しかし、京葉線と比べれば地価も安く、新浦安や海浜幕張と比較するとチープな印象をもたれ、他のエリアの住民からは、千葉ニュータウンの選民意識が滑稽でならなかった。
ネット上でも、しばしその意識の食い違いが荒れるもととなり、千葉ニュータウンをよってたかって叩く傾向が見られた。
それに拍車をかけたのがTXの登場。中産階級の需要は北総線からTXに流れ、千葉ニュータウンは低価格のマンションが乱立するようになった。ただ、選民意識はまだ残っており、低価格マンションを買っている新住民と高い価格で移り住んだ旧住民とが混在する街となった。しかし、県内でも発展している地域と異なり、いわゆるぼろアパートが無い街なので、低価格マンションと言えども、ある程度の世帯収入がある庶民層までしか住んでいない。低所得者がいないということが、この選民意識を持続させているのかもしれない。
311以降、まず騒いだのがこの千葉ニュータウン住民だった。表だって埋め立て地を批判したかどうかは定かでないが、自分のところは地盤がよく絶対安心だと盛り上がった。これがまた、他のエリアの住民のかんにさわり、千葉ニュー叩きが加速した。そうこうしているうちに、放射能問題が騒がれ始めた。当初は中産階級の需要をごっそり持っていかれ、高い物件が売れなくなった原因となったTXに注目が集まった。しかし、高汚染は北総全域まで及んでいることが明らかになってしまった。
すみません。
勘違いをしてしまう人がいるかもしれませんので、指摘させていただきます。
地上での測定結果を繋げたマップと、航空機によるモニタリングマップが出てきていますが、放射性物質と放射線の本質を考えると、前者の場合は測定地点を今よりも1000倍以上に増やさない限り、航空機によるモニタリングマップに敵いません。
なぜなら、地上での測定地点を一メートルずらしただけで、線量が変わるので、少ないサンプルを繋げたものは、エリアという面の汚染状況を把握するのに適していないのです。
地上手の測定は、点での線量を正確に把握するのに適しているかわり、どのエリアがどのエリアより線量が高いなんていうのは、サンプルをずらせば容易に逆転してしまうのです。
その意味で、航空機によるモニタリングマップが出るまでの代用品としては価値がありましたが、今はマップとしての等高線に価値はありません。
ポイント毎の線量を把握するのに価値があるのです。
それに対し、航空機によるモニタリングマップは、面での線量を測るための測定なので、エリア比較に適しています。しかし、点での測定はできませんので、マイクロホットスポットが把握できません。
ですので、どのエリアに住むかは航空機によるモニタリングマップで選び、どの物件にするかは地上の測定を自分でも多くのポイントで行って選びましょう。
見るべき地図はこっちです。
うん、つまり関東ではどこでも被爆による健康被害リスクが多かれ少なかれあるわけで、あとは程度の問題になるわけですよね。
被爆量が二倍、三倍になれば健康被害が起きる可能性も二倍、三倍になりますし、被爆量が二分の一、三分の一になれば健康被害が起きる可能性も二分の一、三分の一となると。
リスクをゼロにすることはできませんが、どんな食べ物を食べるのか、どんな生活をするのか、どこに住むのかによっても、被爆量は変わりますから、自分が受け入れられるリスクはどの程度までなのかを決めて、行動すると良いですよね。
私なんかは、法令で定められているように、自然放射線以外の被爆量を年間1ミリシーベルト以下にしたいなと考えています。
それ以下だと安全という訳でも無いのは百も承知ですが、社会的にリスクを許容できる値として定められたものですから、それ以上のリスクは個人的にも負いたくないという単純な理由です。
食べ物も、基準値ギリギリのものを食べていると、それだけで年間1ミリシーベルトになってしまいますから、産地を気にして買っています。
生活スタイルとしても、子供を線量の高そうなスポットで遊ばせるのをできるだけ減らしていますし、住まい探しも線量の高いエリアは外すことにしました。
食べ物の内部被爆で年間0.5ミリ位は少なくとも行っちゃうでしょうから、外部被爆(自然放射線量を除く)と呼吸による内部被曝を足して0.5ミリ程度になるようにラインを引いています。
屋内にいる時間等も考慮して、やはり外部線量(自然放射線量も含む)が0.1マイクロシーベルト毎時以下でないと、この範囲に被曝を抑えるのは難しそうです。
ですので、千葉県だと東葛や北総を含めた北西部は検討から外しました。
習志野、千葉、四街道はギリギリ検討しようかなというぐらいです。
今は、千葉県以外で見て回ることも多くなったのですが、地縁がないのでどうしようかなと迷っています。