前スレが1000を超えたのでPart2を作りました。
引き続き意見交換しましょう。
よろしくお願いします。
前スレ
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9776/
[スレ作成日時]2011-02-08 13:13:25
前スレが1000を超えたのでPart2を作りました。
引き続き意見交換しましょう。
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[スレ作成日時]2011-02-08 13:13:25
>666
24時間換気は、シックハウス対策のために、平成15年夏から、
全ての新築住宅に24時間換気が義務づけられました。
目的がシックハウス対策なので、家の大きさではなく、
内装材の種類と長時間いる場所かどうかで、換気量は決められています。
Fc1,E1などの内装材が多ければ、換気量は多くしますし、
トイレなどよりは居室の方が換気量は多くします。
>668
> 実際は☆☆☆☆以下の内装材は今はないと思います。
F☆☆☆の内装材はありますが、減ってきましたね。
ただ、F☆☆☆☆の内装材、建材も、化学物質は排出が少ないとはいえ、排出しているので、
全ての内装材がF☆☆☆☆でも、居室は1時間辺り0.5回、
それ以外は1時間当たり0.3回の換気が義務付けられています。
>669
>F☆☆☆の内装材はありますが、減ってきましたね。
まだ有るのですか。
自分に関係ないので認識が甘かったです。
熱交は不要ですが換気は高高になり、義務ではなく、なくてはならないと思います。
特にカビ対策では必要と思い、上で色々書きました。
>660
658です。
確かに玄関扉を開けている間は付近は非常に寒いです。外気は4℃ほどだったでしょうか。
玄関付近の温度計も15℃程度まで下がりました。温度が下がれば湿度は上がるでしょうが,家の中の空気と混じっているのかよくわかりませんが,20%くらいまで下がりました。
扉を閉めるとまた家の中の空気と交じり合って元の値へと戻ったようです。
660さんのご指摘を受け,他の温湿度計(3つ)と入れ替えてみましたが値に違いはありませんでした。
ちなみに温湿度計は建築会社が使用するものと同等品です。
1種全熱交換使用者からの目線にて換気について
ホルムアルデヒドの大きさは0.19nm
これに対し水蒸気の大きさは0.38nm
現在の住宅ではホルムアルデヒドの排出量は以前に比べて格段に減少しています。
空気中のホルムアルデヒドの排出量を10と仮定。
ホルムアルデヒドの半量が空気中の水分と結合したと仮定すると5のホルムアルデヒドが確実に家外へ放出される。
残り5のホルムアルデヒドの内,熱交換器の湿度回収率は70%とどなたかが言っていたので3.5が回収。
結果65%が排出され35%が家内に戻ってくる。
これだけ見ると結構戻って来るように感じられますが,
1.元々の排出量が昔に比べて激減していること。
2.乾燥気味の冬場では水分と結合する割合が低くなる。また夏場でもエアコンにより湿度は高くても60%台(我家ベース)。
現在はどちらかというと666さんのおっしゃるようにCO2濃度に対しての計画換気が行われているようです。
>672
>ホルムアルデヒドの大きさは0.19nm これに対し水蒸気の大きさは0.38nm
上のソ-スを教えて下さい。
CH2OとH2Oの比較です、Cが多いので矛盾します。
>空気中の水分と結合
水滴に溶ける、水滴は水分子の大きな塊ですので通過できません。
最初、穴の大きさが判らないときに水を通すような誤解を与えました。
ゆえにCH2OはH2Oより大きいので通過できないか、通過できても少ないと申しました。
夏は冬と逆の湿気の流れになります、そうさせないと全熱の意味がなくなります。
>672
> 現在の住宅ではホルムアルデヒドの排出量は以前に比べて格段に減少しています。
子供がアトピーなので、私も敏感になっているところもありますが、
大手のHMの住宅展示場などに行くと化学物質くさくないですか?
内装材は全てF☆☆☆☆を使っています。
中に、10分も居たくないところも結構あります。
>673
> 水滴に溶ける、水滴は水分子の大きな塊ですので通過できません。
水中ではなく、空中での結合なので、生成されるパラホルムアルデヒドは、
そこまで多重に結合している訳ではなく HO(CH2O)Hが主な成分では無いでしょうか?
なので、ホルムアルデヒドは1nm以下が主だと言いました。
空気中で多重に結合する大きなクラスターが生成される率は低いと思います。
>673
化学式からするとおっしゃるとおりですね。
ソースは持ち合わせていませんが検索したら2つほど同じ大きさで記載がありました。
>夏は冬と逆の湿気の流れになります、そうさせないと全熱の意味がなくなります。
勿論です。
それでもやはり地域柄夏場は湿度が高く、また湿気の交換率も100%ではないでのどうしても湿度は上がります。
それをエアコンで抑えているようなかたちですが、全館を1台でまかなうためか60%以下は難しいです。
特に不便は感じておりませんが。
>674
ウチの子はアトピーではないですが空気には敏感のようです。
確かに大手メーカーの内覧会では揮発性物質的な臭いを感じますね。子供も「臭い」と大きな声で言うので肩身が狭くなります。
その臭い=ホルムアルデヒドなのかはわかりませんが、やはり発しているのでしょうか?
たまに遊びに来る親戚の子がアトピーですが我家で症状が出たことはないです。
>675
>673では無いですが、
日本の、特に太平洋岸では、湿度が高いので、除湿機を使わないと、
室内を28℃程度に設定したら、湿度が60%を超えるのは普通です。
>673が言っていることは、全熱交換器は、室内の絶対湿度を室外の絶対湿度以下になるように、
かなり強い除湿機を付けた時に、全熱交換器は、除湿効果をもたらすので、
全熱交換器を使うときは、その条件にしないと効果が出ないと言っています。
> たまに遊びに来る親戚の子がアトピーですが我家で症状が出たことはないです。
即効性でアトピーの症状が発症するような環境にいたら、普通に人も相当危ないと思います。
ストレスなどで一気に発症することもありますが…。
アトピーの子供を持つ親が気にするのは、長期的に体質を改善させることが大切なので、
家は非常に長い時間いる空間なので、家にいる間は、
子供を出来るだけ綺麗な環境に置きたいということです。
>674、675
臭いは、合板など(屋根裏の登り梁に集成材を4本使用)基本的に使用してないので知りませんでした。
台所、洗面所なども杉材で大工製作、壁も内装のほとんどが杉板です。
ホルムアルデヒドを意識したわけでなく、クロスより安いくらいですし、木で調湿させようと意識的に未乾燥の杉材を多用しました、実際は木では調湿できませんでした。
最初は冬の留守中に過乾燥(室温高目設定)にして飛ばすとかの工夫がいるようですね。
透湿抵抗が大きい合板ですと効果は不明ですけど?
>全館を1台でまかなうためか60%以下は難しいです。
発売予定の調湿能力に優れた、ヒ-トポンプ利用の家庭用デシカント式除加湿機、ダ○○ンのデ○カに期待してます。
かなり湿度も下げられるようです、デシカント式(加熱して吸着した水分を飛ばす)なのでカビも問題ないのでは?
価格は高そうです、徐加湿の余熱で少ないですが冷暖房もできます。
臭いの問題は有りそうなのでホルムアルデヒドも問題になりそうです。
除湿機って部屋が暑くならないでしょうか?
梅雨時期に使ってみたら部屋の温度が上がる割りに思ったほど除湿されていませんでした(そもそも容量不足なんですけど)。
かといってシリカゲルの物は次から次へと買い替えなければいけませんし。
今のところはエアコンが手っ取り早いのかな?って。
湿度や結露などに詳しい方が大勢いるようなので教えて欲しいことがあります。
一条夢の家や土屋ホームやFPの家の様な高気密高断熱の家で開放型石油ファンヒーター
を使うと壁内結露が起きて柱が腐ったり白蟻被害にあったりしますか?
心配なので考え方等ぜひ教えて下さい、御願いします。
>679
> 普通にエアコンを使えば家の中より外の方が湿度は高いです。
もし、そういうことが証明されたら、
今の物理法則が根底から覆るのでノーベル賞級の発見ですね。
なんか、物理法則を超える話が出るのは松井さんの話に似ているので、
マツミスレっぽくて良いなぁと久しぶりに感じました。
今の物理法則に則って話しますが、
室内と屋外の絶対湿度を考えれば分かると思いますが、
室内の絶対湿度は、屋外の絶対湿度に、室内での放湿分が加わるので、
室外の絶対湿度よりも高くなります。
これは除湿機を一切使わなければ、
全熱交換器でも、顕熱交換器でも平衡状態は同じです。
エアコンは単なる熱交換器です。
除湿運転は別にして、通常はエアコンを付けても絶対湿度は変わりません。
室内はエアコンで温度を下げている場合が多いので、
室内の相対湿度は、更に高くなります。
全熱交換器を有効に使うには、
最初に、室内の絶対湿度を屋外の絶対湿度未満にするたけの強烈な除湿が必要です。
>681
> 一条夢の家や土屋ホームやFPの家の様な高気密高断熱の家で開放型石油ファンヒーター
> を使うと壁内結露が起きて柱が腐ったり白蟻被害にあったりしますか?
これは程度問題です。
基本的に、結露は室内の温度湿度条件に依ります。
冬場に室内の湿度が50%を超えるようだと結露しやすくなりますね。
更に、燃焼系の暖房機は、湿気の拡散よりも、暖房機から湿気の放湿が激しいので、
家の湿度が均一にならず、局所的に湿度が非常に高くなる傾向があります。
これも結露しやすくなる原因です。
ただ、燃焼系の暖房器具を使わない方が良い一番の理由は、二酸化炭素の放出です。
気密性の高い住宅では、健康上、燃焼系の暖房器具は使わない方が良いと思います。
>683
補足です。
シロアリ被害は建材が湿っているかどうかは、あまり関係ないようです。
昔の住宅は基礎の下に、ベタ基礎にしたり、
防湿シートを付けるような湿気対策をしていなかったので、
土台、大引、根太などの腐りとシロアリが同時に起こることが多く誤解されていますが、
シロアリは寧ろ乾いた木材の方を好むようです。
結露対策とシロアリ対策は、全く別物と切り離して考えた方が良いと思います。
>681です。
勉強になりました、ありがとう御座います、ただ土台や柱の腐朽等はどうでしょうか?
昔の風通しの良い家では柱が腐ったりする事は無いと聞いています、最近の家はどうでしょうか?
これからも住宅の結露、白蟻、腐朽、気密断熱、換気システムの情報や真実などが
ありましたら引き続き書き込み御願いします、参考にさせていただきます。