TPP

山田元農水大臣が語る、”ＴＰＰの真実、重要５品目が聖域はどうなのか？”

「安倍総理は『コメや牛肉や豚肉などの重要５品目の聖域は認められ得る。
認められなければ、撤退すればいい』と言いました。

そこで、米国のカトラー代表補に『そう なのか』と確認すると、
『コメにおいても例外は認められない。輸入を一定程度抑制するセーフガードや
関税の長期間据え置き（段階的に廃止）はあり得るが』 というのです。

私は２０１２年１月にも訪米し、ＵＳＴＲの幹部に会った。その幹部も
『米韓ＦＴＡを読んでください。それ以上のものをＴＰＰで日本に求めます』と 明言しました。
コメが聖域なんて、とんでもないのです」

山田正彦、元農水大臣の話、

「自民党は『　コメなど重要５品目は除外、関税は維持、（守 れない場合は）脱退も辞さない』
と決議文には明記した。
しかし、到底、こんな除外などは出来ないと米国の関係者は言っています。
安倍首相は国民をダマしているのです。

　そこで、自民党のＴＰＰ交渉に対する決議文を英訳して米国の国会議員に見せたんです。　
議員たちは『　こんな決議が出ていたのか！　通商代表部に確認してみる』と驚いていました。

基本的に米国は　『日本はＴＰＰに入りたくて入りたくてしようがない』　と思っている。
だから、交渉で譲歩して当然と思っている。日米ではまったく認識が違うのです」

韓国がＴＰＰへの参加を検討するらしいな。
国益に沿うかどうかの検討だから、不参加の可能性もあるそうだ。
韓国は日本より賢明な選択をするだろう。　つまり参加しないということだ。

韓国が参加するとなると、急に日本でも参加論に勢いがつくかもしれない。それほど
日本という国は国家戦略がない（笑）

★『図解、逆説の経済学ーーーメディア・評論家に歪められた真実』
　　　三橋貴明著、２０１３年１２月、遊タイム出版、￥９３３．

目　次
１　デフレの「真」の正体を暴く
２　アベノミクスの「裏」を読み解く
３　「日本経済は破綻する」の嘘を見抜く

４　企業経営の感覚で国民経済を動かすな
５　「成長戦略」はデフレ脱却に有効ではない
６　日本国民の損失になる改革は阻止せよ

７　日本国民を不幸の罠に陥れる「ＴＰＰ」

★『ＴＰＰ知財戦争の始まり　』
　　渡部惣樹著、２０１２年１２月、草思社、￥1575.

アメリカの真の狙いは、知財侵害大国、中国の抑え込みだった。
知財を護る女性“司令官”に焦点を当て、日本を巻き込む米国の生き残り戦略を明らかにする。

目　次
１　章　影のプランナーを探せ
２　章　コメの自由化は“目くらまし”
３　章　知的財産権の輸出こそが本命
４　章　ルール無視の大国、中国
５　章　アメリカの宣戦布告
６　章　アメリカの生存をかけた通商戦争
７　章　アメリカ型法システムの実際
８　章　企業ｖｓ．国家の紛争解決システム（ＩＳＤ条項）の構築
９　章　中国の横暴を抑え込むルールづくり
１０章　ＴＰＰ参加で日本の将来はどうなる

★『　食の戦争―ーーー米国の罠に落ちる日本』
鈴木 宣弘著、２０１３年８月、文芸春秋、￥745.

いま、世界で「食の戦争」が進行している―。遺伝子組換え作物が在来作物を駆逐し、
ごく少数の多国籍企業が種子の命運を一手に握る。
カネの論理で「食」をコントロールする米国の戦略を前に、無策の日本はどうすべきか。
危機の本質と処方箋を考える。
目　次
第１章　戦略物資としての食料
第２章　食の安全を確保せよ―食の安全をめぐる数々の懸念
第３章　食の戦争１―モンサント発、遺伝子組換え作物戦争
第４章　食の戦争２―ＴＰＰと食
第５章　アメリカの攻撃的食戦略―日本農業に対する誤解
第６章　日本の進むべき道、「強い農業」を考える

★『我が国における食料自給率向上への提言〈ＰＡＲＴ２〉』　
　　板垣啓四郎著、２０１２年３月、筑波書房、￥2100.
目 次
第１章　食料および農業の方向と食料自給率を考える
第２章　６次産業化と食品産業の立地変化
第３章　地球温暖化と食料生産
第４章　北海道の畑作農業をどう守るか
第５章　価値創造を通じた大豆自給率向上への提言
第６章　中国産冷凍野菜の「買い負け」現象の発生とその一因
第７章　自給率向上に向けた飼料用米の多収・低コスト栽培技術の進展と課題
第８章　自給率向上と環境負荷の低減を目指す田畑輪換
第９章　国産コムギの普及拡大を目指した品種改良
第10章　農地の炭素ストック機能
第11章　日本における有機農業の普及に関する一考察

ＴＰＰ体制で　北海道の農業、（酪農、小麦、大豆）　と沖縄の砂糖は全滅だろう。

TPPは全ての日本人にとってのチャンスではない。
恩恵を受けるのは１０％。
それ以外の日本人の生活水準は確実に下がります。

アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容とは
http://www.youtube.com/watch?v=HLVKAalmD48

★『ＴＰＰが民主主義を破壊する！―ーー巨大資本による世界征服への恐るべきシナリオ』
　　苫米地英人著、¥525（税込） ２０１３年」７月、サイゾー

こんなひどい協定が秘密裏に決められている！日米国民の９９％を不幸にするＴＰＰの実態！
目　次
第１章　ＴＰＰで得をするのは誰なのか！？
　　　　（ＴＰＰに聖域なんてない；　ＴＰＰはあらゆる産業に適用される；
　　　　　ＴＰＰは国家主権を超えて、国内法を改正させる威力をもつ！；
　　　　　あらゆる政府調達に外資がネットで入札できる；
　　　　　ＴＰＰの内容は一部の人だけが知ることができる　ほか）

第２章　秘密条約ＴＰＰの中身を探る。（ＴＰＰの実態を暴いている元農水相；
　　　　ＴＰＰは米韓ＦＴＡ以上のものになる；めちゃくちゃな日米事前協議）
　http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784904209295

ＴＰＰに参加したら日本はどうなるか、アメリカ型の社会になる。　そうなるとどうなるか？
医療費が高くて３０％が治療を断念しているのが、アメリカの社会だ。

ＩＳＤ条項（投資家対国家の紛争解決）は投資企業が相手国法律などで予想された利益がえられ
なかった場合訴えることが出来る制度。
これで高額医療、高額薬価が国民健康保険の対象になる。そうなると、日本の国にも資金に限りが
あるので実質国民健康保険は実質破綻するか、大幅な縮小になるだろう。

だから、絶対にＴＰＰを反対しないと駄目だのだ。　

医療費無料のナマポが壊滅するなら
悪くないのでは

老人医療そのもが壊滅するし、儲け主義の医療がド発展、貧乏人を診るのは
どうしようもないクズ医者とクズ病院ばかり。
そいつらも、患者からは多額の医療費をふんだくる。
今のアメリカの医療の悲惨を見れば理解できるだろｗ

『日本の構造「改革」とＴＰＰ―ワシントン発の経済「改革」』
　　萩原伸次郎著、２０１１年３月、新日本出版社、@1890.

「壊国」を許していいのか。米国と財界の思惑を見抜く。
目　次
第１章　新自由主義の始まり（レーガン政権と新自由主義；中曽根政権のしたこと；
　　　　日米貿易摩擦と米国の対日要求）
第２章　日本経済「改造」計画とその具体化（クリントン政権の誕生と国際経済政策；
　　　　「日米包括経済協議」と「年次改革要望書」；橋本「改革」は何であったのか）
第３章　ブッシュ政権下の米国経済が示すもの（ブッシュ政権の誕生と９・１１同時多発
　　　　テロの発生；
　　　　不正経理・粉飾決算と米国型金融システム；イラク戦争とブッシュ政権；
　　　　ブッシュ政権の経済政策とは何であったのか）
第４章　小泉内閣と「小さな政府」（不良債権処理と米国の思惑；郵政民営化にかけた小泉首相；
　　　　財政構造「改革」は成功したのか）
第５章　世界経済危機と日米の経済政策（オバマ政権の誕生とその経済政策；
　　　　なぜオバマ政権はＴＰＰを推し進めるのか；日本の政権交代と経済政策）

『ＴＰＰ―第３の構造改革』　萩原伸次郎著、
　　かもがわ出版、２０１１年３月、＠６３０、
目　次
第１章　民主党政権はなぜＴＰＰ参加を望むのか
第２章　オバマ政権はなぜＴＰＰに固執するのか
第３章　ＴＰＰとは、いったい何か
第４章　橋本改革、小泉構造改革とは何だったか
第５章　ＴＰＰはなぜ「第３の構造改革」なのか

甘利明経済再生大臣、舌がん入院から復帰「今まで以上に仕事増やす」
２０１３年１２月２６日、
http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312260089.html

無理しないほうがいい。　無理は禁物だ。

絶対に無理しない。。
無理して道理引っ込む、無理して処理を間違える、無理して真理が理解できなくなる。

本当に米国との交渉はしっかり構えてもらいたいね。
日本では外務省の役人がプロだろうが、政治家はアマチュアだから完全に
舐められてしまう。

>>719
安倍総理は体が大事だから無理するな、って言った。あんまり甘利さんに
出てもらいたくない、という気持は我々も持っているな。
でも、彼が絶対に譲れないことは譲らないという決意をもっているんだろうな。