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英語と英語以外の言語との”不平等な状態”を『英語支配』と呼び、
支配されていると気が付かずに英語に支配されている日本の現状を
『幸せな奴隷、happy slave』と形容する。
津田幸男筑波大教授
[スレ作成日時]2019-01-19 08:23:18
英語と英語以外の言語との”不平等な状態”を『英語支配』と呼び、
支配されていると気が付かずに英語に支配されている日本の現状を
『幸せな奴隷、happy slave』と形容する。
津田幸男筑波大教授
[スレ作成日時]2019-01-19 08:23:18
英語が英語を使わない国の社会と、その国の人達の人生を左右するのは
英米の言語が世界を植民地化しているのも同然である。
これは「英語帝国主義」と名付けていい事態だ。
かといってこれだけ普及したのに新たに他の言語を組み入れるのは大変
エスペラント語が早くに普及してればね
英語が独占的な地位にあるから、一番困るのは英米のトップたちの
他言語域の国家や国民への理解力が弱いということだ。
アメリカ大統領が、いかに他国のことに無知かは世界中の人が
共通に認識している。
先のオバマ大統領は、たまたま、外国で暮らす期間が長かったから
他国言語も知っていたが、彼のような大統領はほとんどいない。
英語の分かる人、と英語の分からない人との間に生じている
優劣意識、敵対意識が生む階級問題、民族問題が社会の安定、
安全を脅かす懸念がある。
アメリカの一部の学者たちが既にこのことを指摘している。特に
ヒスパニックの人口が1割にもなったここ数年の合衆国で、
多くの識者から提示されている。
>>4
「英語格差」社会、English divide
英語表現力のレベルによって、四つの階層に分けられた、「英語格差階層」
1、特権表現階級・・・英語のnative speaker
2、中流表現階級・・・英語第二言語話者、
3、労働者表現階級・・英語を外国語として使う者、
4、沈黙階級・・・・・英語と接触のない者、
福澤諭吉さんの「英語」
福澤は若い時にオランダ語を学んだが、明治になると蘭語は
通じなくなり、仕方なく彼は英語を学んだ。
福澤は渡欧した折に多くの英文の書籍を購入し、それを日本語に訳して
世に出した。その時に訳した中には、従来の日本にはなかった新たな
「概念」もあり、福澤はそれを適当な日本語に作り変え、その後の翻訳本に
寄与した
>>6
福澤諭吉の英語、
しかし、・・・福澤諭吉さんは英語を話すことは下手だった。通訳は
まったくダメだったとも伝えられている。
英会話はできなかった。
あくまで翻訳を通じて英文を訳して、それを世に広めた。福澤さんの
功績は非常に大きいが、喋る英語、英会話に貢献した人ではなかった。
恐らく福澤諭吉は、現在の日本では英語が下手な人ということで
高い評価を受けられないかもしれない。
ある種の会社だったら、入社試験で落とされる可能性もある。
英語だけが堪能の人を評価し過ぎる社会にならなければいいが。
「英語化は愚民化、・・・日本の国力が地に落ちる」
施光恒著、2015年、集英社新書、
施氏は政治学者、
***************
∴ 加速する英語偏重教育、
∴ 「大学授業の5割を英語で」の衝撃、
∴ スーパーグローバル大学という虚妄、
∴ グローバル化、英語化は歴史の必然か?
∴ 日本語が「国語」の地位を失う危機、
∴ グローバル化=英語化=進歩、なのか?
∴ 「翻訳」と「土着化」が作った近代日本、
∴ 英語偏重教育の黒幕、新自由主義者たちの思惑、
∴ 英語化が破壊する日本の良さと強み、
仕事を持っていて、多忙な人では英語を学びたい人に
対する、アドバイス。
1、自分は何のために英語を学ぶか、目的を明確にする。
2、国際共通語としての英語を学ぶことを認識して、ネィティブ
信仰の呪縛から自由になり、自分の英語に自信を持つこと。
3、自分に合った方法を見つけ、自律的に学ぶこと。
「自律性」は大事である、自ら学びたいと考えて取り組まないと
成果は上がらない。
(鳥飼玖美子氏「英語公用語化は何が問題か」より)
千葉大学で海外留学を必修化した。 ちょっと大丈夫か?
2020 年度に入学する大学院生から海外留学を必修化すると
発表した。
全10学部の新入生については語学留学から専門的な研究
まで、理系学部にも対応したプログラムを多数用意し、
学生は卒業するまでに、海外の大学で2週間~2ヶ月留学する
日本の歴史や文化、生活習慣なんかをどうやって英語にするかが問題だろうね
言語はこういったものと密接に繋がっているし、
表意文字である漢字を発音だけで英語に置き換えれば、元の意味が失われる
体裁上は英語が浸透したとしても、日本以外で通用しない英語になってしまい、
それだったら日本語のままで良かったじゃないかって紛糾するオチが待っていそう
>>13
最近の翻訳機械は非常に有能だそうで、恐らく、近々に日本語で
話しても、直ちに相手の国の言葉に翻訳するマシーンが製造される。
そうなったら、英語で話さなければならない、みたいな脅迫観念は
消失するよ。
『 このまま英語が世界中に拡大していったらどういうことになるか。
いつの日か、人が学ぶ言語は英語だけになるかもしれない。
そうなったら、人類にとって知的大惨事となるだろう。』
クリスタル (イギリスの言語学者)
英語民間試験、11校が見送り (国立大学)
2021年1月に始まる「大学入学共通テスト」で導入される英語の
民間試験について、国立大82校のうち、東京大学、京都大など
11校が、2次試験の出題に成績提出を必須としない。
分かんない