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どこかな?
[スレ作成日時]2016-12-17 21:25:00
どこかな?
[スレ作成日時]2016-12-17 21:25:00
分譲マンションというのは、買う時にゼニを払えばそれで永遠に利用できるものなら買う価値はあるが、30~50年で建て直さないといけないわけで、そのときに新たな費用が発生する。修繕積立金だけではそういう事態には対処できない。
また住人がどんどん高齢化すると小さな補修も拒否してしまう。「今のままでいい」「どうせ老い先短いから・・・」そういうわけで住人の利害も一致するとは限らない。
これが賃貸住宅ならば何も問題はないのだが、分譲だから問題になるのだ。たとえ全く共益費や修繕積立金を払ってないからといっても、その住人の所有権を剥奪することは今の法律ではできない。
戸建て住宅は建て替えもその一軒だけの問題だし、よくできた木造住宅は百年以上の寿命がある。また更地にしても市内なら買い手がつく。少なくともタワーマンションのように地上はるかなところにある空間の権利を買ってるのではないのだ。区分所有権というらしいがそんなもの老朽化したマンションでの価値は、ほんのわずかである。だから少なくともマンションに関しては分譲という形式を取るべきではなかった。住宅産業の育成には役立っただろうけど。
良質の公営住宅や賃貸アパートのみが駅前の便利なところに建設されていれば、公営住宅ならその家賃収入は固定資産税と並ぶ地方自治体の重要な財源となり、広い戸建て住宅の欲しい人は郊外に建てるしかないということになったのだ。集合住宅が公営や賃貸アパートばかりなら、引っ越してもらえばOKだから老朽化による立て替えは全く問題にならなかった。
これから超高齢化社会になる日本。あちこちでマンション紛争が起こる気がする。一戸建てがいいんじゃないかな。J.Eさんの見解でごもっともです。