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一括受電に対して、反対の方の為のスレとなります。
電気小売り全面自由化の直前です。一括受電、高圧受電、電気小売り事業、PPSと多種多様なサービスがありますが、、
これらのサービスとの違いを認識しつつ、一括受電の問題を提示して頂けたらと思います。
(賛成の方は別スレで検討して下さい)
[スレ作成日時]2016-01-24 16:26:44
一括受電に対して、反対の方の為のスレとなります。
電気小売り全面自由化の直前です。一括受電、高圧受電、電気小売り事業、PPSと多種多様なサービスがありますが、、
これらのサービスとの違いを認識しつつ、一括受電の問題を提示して頂けたらと思います。
(賛成の方は別スレで検討して下さい)
[スレ作成日時]2016-01-24 16:26:44
>651
・・・あのさ、それは共用部だけの高圧受電だったらそうかもしれないが、専有部も含めての一括高圧受電はその限りではありません。レスを読んでいる限り、あまり理解されていないようですから、説明しますね。
共用部の電気料金は、元より原価割れしています。従量電灯から30%引き以上だと原価割れで一括受電業者が損をしています。共用部の電気使用量が、LED交換によって減るという事は、業者が引き受ける損失が減る事になり、寧ろ業者にとって歓迎される事項です。ですから、一括受電の提案後くらいにLED交換の議案を、受電業者と仲が良い管理会社が提案する事になります。
共用部が損ならば、一括受電事業が成り立たないと思われたと思いますが、その損失以上に収益を上げるのが専有部の電気代です。専有部は65%引きにならないで、従量電灯の料金がそのまま100%課金されます。業者は30%引きの減価で電力を仕入れているので、専有部の電気代の30%が業者の利益になります。
専有部の電気代の総額は、共用部の電気代の凡そ1桁増し、つまり10倍の額です。つまり業者の専有部で得られる利益は共用部の電気代の3倍(10倍×30%)になります。それに対して共用部での損失は共用部の電気代の0.35倍(65%ー30%)です。よって、一括受電業者の利益は、共用部の電気代の2.65倍(3-0.35)です。これが、一括受電業者の粗利になります。
今だから言うけど、この様にして一括受電業者は、安定して利益を区分所有者から搾取できます。たしかに管理組合単体では実現できない割引額になりますが、元はといえばそれを構成する区分所有者がその原資を提供して、更に業者にまで利益を提供する構図になっています。だから、一括受電はおいしい商売なのです。