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前スレのレスが1000超えていたので、その6を作りました。
引き続きお願いします。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/569523/
[スレ作成日時]2015-09-16 14:16:58
前スレのレスが1000超えていたので、その6を作りました。
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[スレ作成日時]2015-09-16 14:16:58
PPSが不足した電気の調達や、何らかの事情で電力を供給できなくなった場合には、代替調達先
として、日本卸電力取引所を利用するのが通常であるが、その会員になつていないPPSも多く、現在
815社中98社しか加入していません。
今後は益々電力市場に参入する多様なPPSが誕生してき、その結果電力市場の競争によって
更に価格も低下し、高い品質の電力サービスが生まれてくることが予想されます。
また、2016年4月以降は、PPSと一般電気事業者という括りが統合され、小売り電気事業者と
いう一つの括りとなります。
PPS(新電力)は、認可制ではなく、届出制のため誰でも取得することができるので会社を選定
する場合は、慎重性が重要となってきます。
現在東京電力が、高圧一括受電に取り組んでいるが、電力会社がマンション全体で高圧一括受
電サービスに切り替えると各住戸が戸別に小売り事業者を選ぶことはできなくなります。
全面自由化による顧客の流失を防ぐ狙いはあるが、一方マンション全体から得られる電気料金
は少なくなるというデメリットも出てきます。
電力会社の場合は、公共性が高く、効率の良いところだけをターゲットにすることはできず、地
方の**などにも均等に電気を供給する義務があるので、当然平均コストは高くなります。
この点、民間業者にはその縛りがないため、電力会社より安く提供できます。
自由化後、何らかのトラブルや電力会社の撤退や倒産などにより、電気の供給が受けられなく
なる事がないような仕組みづくりが必要となってきます。
対策としては、最終保証のサービスというものを導入し、最終的に電力供給を行う主体とその方法
を定める措置をとるということです。
既存の大手電力会社である一般電気事業者から電気を供給し、それをマンションと高圧一括契約
を結ぶ所謂代行会社による高圧一括受電方式とPPSの企業から供給する方法のどちらを選択する
かは法改正も含め今後の推移をみまもっていく必要があります。