ヒューザーのマンション（その30）

耐震偽装損賠訴訟、姉歯元建築士にのみ賠償命令
読売新聞 3月30日(水)15時32分配信

　姉歯秀次・元１級建築士（５３）（懲役５年などが確定）による耐震強度偽装事件に絡み、強度不足が判明して解体された東京都墨田区の分譲マンション「グランドステージ東向島」の元住民５１人が姉歯元建築士と建築確認を行った同区などを相手取り、計約７億９３９５万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が３０日、東京地裁であった。

　河野清孝裁判長は、姉歯元建築士の賠償責任を認定し、原告のうち３８人に対して計約１億５５３５万円を支払うよう命じた。同区については「構造計算書の偽装を疑わせる点があったとは言えない」と述べ、賠償責任はないと判断した。

>>780
補強済みか、建て直し済みだったんですよね。

震度５で倒壊とか言われてたから、そのまま発覚しなかったら大事件になっていたろうね。

>姉歯元建築士の賠償責任を認定し、原告のうち３８人に対して計約１億５５３５万円を支払うよう命じた。

ヒューザーの原告一人当たり４０８万円貰えるんだね。

姉歯が払えない場合はどうなるんだろう…？

他のマンションの住人も、姉歯を民事で訴えれば、勝訴できそうだな。

ヒューザーは責任はあるけど、最終的に姉歯の単独犯行で決着ついているんだから、もうどうしようもないよなー当時はヒューザーはかなり叩かれたけど、実際にヒューザーは関与していなかった事が証明されたからなー購入者としては微妙に怒りの矛先を国と報道にグチャグチャにされて、本来は救済に向かっていたヒューザーを潰しちゃったから、精神的にはズタズタでしょうね・・・

原発にしても、ホリエモンにしても、ヒューザーにしてもしっかりとした情報が発信されないから、最終的にグチャグチャにしかならないのが現状だよね。

何を信じて良いのか、本当にわからなくなるよ。

住人にも判断責任が有る。

希望を持ってください。

専門化が一目見れば、異常であると判るレベルの鉄骨量だったそうだからな。
ヒューザーが偽装を知らなかったはずは無いんだ。

鉄筋料の間違いです。構造のことはその担当者しか、実際はわかりません？

建設の専門家が建設中の写真を見ただけで、「鉄筋が少ないですね～」って言ってたな。
判る人が見れば、一目で判るレベルだったんだ。
ヒューザーも判っていたんだよ。建築士が社員に居たんだから。

一級建築士と言って、構造の専門家から見たら、ペーパードライバーみたいな者なんですよ。実際は、テレビに出て解説する方は、プロですが、デベロッパの社員では、建築士と言っても実際はわかりませんよ！絶対に。

そもそも、東京で１００㎡のマンションが３０００万円って、怪しいだろ。
普通はそんなところは契約しないよ。
ロレックスが３万円だったら、自己責任で遊びで買うかもしれないけれど。

おじゃま社長は今どうしているのだろう。復活を願う。

ヒューザーの小嶋は詐欺罪で有罪だよ。

詐欺の被害に有ったグランドステージの住人は可哀想だけど。

酷い詐欺事件だったな
懲役５年の姉歯元一級建築士は、そろそろ釈放されるのか？
住民への賠償責任を果たせばいいけど。詐欺師に期待しても無理か。

最近は耐震偽装事件を気に掛けることも少なくなっていたけど、いつの間にか姉歯元建築士への損害賠償でGS川崎大師とGS東向島が勝訴してたんだね。
総額約2億円の勝訴判決。
でも保釈金払えなかった姉歯氏に賠償能力があると思えず、弁護士費用どころか恐らく訴訟費用さえも回収できず、事実上は敗訴だね。
他棟も勝訴自体は容易だろうけど賠償能力がない相手への提訴は無意味と考えて提訴を諦めたんだよね。
隣家が姉歯氏の自宅を3400万円で買ってあげたそうだけど、その売却益は恐らく息子さん名義に変更されている。
法的には所得隠しに当たるかも知れないけど、罪の無い息子さん達の生活資金として使われてるとしたら、返せと言い難いよね。

グランドステージの住民の皆さん、勝訴おめでとうございます。
今回の裁判は、賠償金は関係ないと思います。
だって、加害者の姉歯には、支払能力が無いんだから。
しかし、今回の事件の原因が姉歯に有った事がはっきりしたことに、意味があると思います。
事件の構図がはっきりして良かったと思います。
姉歯には、猛省して被害者に謝罪して欲しいと思います。
謝罪があったら、姉歯を住民も許すでしょう。

小嶋被告の有罪確定へ＝ヒューザー耐震偽装詐欺―最高裁
時事通信 12月13日(火)17時26分配信

　耐震強度偽装事件で、構造計算書の改ざんを知りつつマンション代金を受け取ったとして、詐欺罪に問われた不動産会社「ヒューザー」（破産）元社長小嶋進被告（58）の上告審で、最高裁第3小法廷（田原睦夫裁判長）は12日付で被告側上告を棄却する決定をした。懲役3年、執行猶予5年とした一、二審判決が確定する。
　一審東京地裁は、小嶋被告がマンションを引き渡す前に姉歯秀次元一級建築士（54）＝実刑確定＝による改ざんを認識していたと認定。「社長として許されない対応の誤りで、無責任極まりない」と非難する一方、「積極的に代金をだまし取ろうとしたとは認められない」として執行猶予を付けた。二審東京高裁も一審判決を支持して検察側、被告側双方の控訴を棄却した。