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買ったは良いけど維持経費や税金でアップアップ、一生住むマイホーム。お金の面ではどうでしょう。引続きです。
[スレ作成日時]2014-06-29 06:47:56
買ったは良いけど維持経費や税金でアップアップ、一生住むマイホーム。お金の面ではどうでしょう。引続きです。
[スレ作成日時]2014-06-29 06:47:56
「本当は教えたくないマンション業界の秘密」 より
マンションにプールは必要だろうか。
特に首都圏湾岸エリアの大規模物件では、プールや温泉大浴場といった豪華施設を売りものにしているケースが多い。
確かに、同じ建物内にプールがあるとうれしいかもしれない。温泉大浴場が付いているのなら、毎日利用したいという人もいるだろう。そういったことに魅力を感じて選ぶ人もいる。
しかし、マンションの中にプールや温泉があったとしても、それはタダではない。たとえ「1回の利用料が200円」であっても実際は違う。
それを建設した費用はマンションの販売価格に含まれている。維持・管理し、不具合が生じたときに修繕する費用は、管理費や修繕積立金で賄われる。つまり、すべて自分たちで払っているのだ。
引っ越しした当時は人であふれていたプールも、何カ月かたつと利用者がまばらになる。大浴場もそうだろう。何年かたつと、ほぼ利用者が限定されてくる。
600戸のマンションにプールがあったとして、週に1回以上利用している人が50人だったとしよう。その50人のお楽しみの費用を、600人で負担していることになる。これはかなりいびつな構造ではないか。
やがて、残り550人の内の誰かがそのことに気づく。そして「管理費も不足気味だからプールを取り壊して体育館仕様に変えよう。バスケットやフットサルの練習場なら、プールほど維持費がかからない」と言い出したとする。管理組合の理事会も賛成し、それが総会の議案になった。しかし、こういう議案はまず可決されない。
なぜか。反対が多いからではなく、賛成が足りないから。なぜなら、プールを体育館に変更するのは「共用部分の用途変更」にあたり、全区分所有者の4分の3が賛成しなければいけない、と法律で定められている。