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基礎鉄筋(配筋)の針金留めってどの程度するものですか?
交差する箇所全部が基本でしょうか?
溶接留めと針金留めはぢちらが優れているのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-06 21:33:00
基礎鉄筋(配筋)の針金留めってどの程度するものですか?
交差する箇所全部が基本でしょうか?
溶接留めと針金留めはぢちらが優れているのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-06 21:33:00
結束線と言いますが千鳥でいいと思います。
つまり1つおきで隣の列は1つずらして止めるという意味です。
重要なのは主筋と配力筋が接していることが重要でコンクリートを流しこんで硬化してしまえば
鉄筋は動かなくなるのでそれまでの仮止め的なものです。
基礎に使う鉄筋はせいぜいD10~16くらいだと思いますが
断面欠損の原因となるので溶接止めはまずしないでしょう。
型枠を内側から丸棒で支える場合は構造鉄筋に溶接してはダメで
あらかじめベースにそれ用に指し筋をしておくのが通常です。
↑ 模範解答 パチパチ
大変参考になりました。
ありがとうございます。
>>02様
横レスですみませんが、私も大変参考になりました。
>断面欠損の原因となるので溶接止めはまずしないでしょう。
TV「ビフォーアフター」でべた基礎の代用?でよくワイヤーメッシュが多用されていますが、これは溶接ですし基礎用として使うのは?ですよね。
現場での溶接が好ましくないのは
炭素量が増し、引っ張りに対して粘りが無くなる事ですが
適切な方法を取ればこの限りでは有りません
工場でユニット化するため溶接してくる物や、溶接による継ぎ手、圧接による継ぎ手など
実際溶接された鉄筋は存在します
規格に沿って行えばダメと言うわけでは有りません
>>05さん
02です。べた基礎の代用でワイヤーメッシュという意味が良くわかりませんが、布基礎の防湿コンクリートにワイヤーメッシュを入れるという意味合いでしょうか。
だとすると防湿コンは構造体ではなく単なる土間コンなので、ワイヤーメッシュは単なるヒビ割れ防止だと思います。重要構造物にワイヤーメッシュってあまり使用されないのではないかと思います。
また、>>06さんが仰られているように既製品の工場溶接と現場溶接は品質が全くことなるもので、たとえば6mmのワイヤーメッシュなら重ねた時の厚さはまんま12mmになります。これはスポット溶接と言って現場ではできません。現場溶接はアーク溶接といって鉄筋が若干溶けるので断面欠損すると言われています。
横スレ ワイヤメッシュは ひびわれ止めくらいに考えたほうがいいと思います。(住宅専) 基礎の鉄筋は 本来 相互が触れずに 所定の位置にあるのが良い。 でも 結束線で締めれば 必ず 触れるよね。 ものの本には 0.5d あけなさいとある。(d=直径) 物理的に 無理なことが どうどうと 書いてあります。結束は なるべく 少なく 丈夫で 位置は正しく コンクリも よく くっつくように 油分はないがよい。多少 錆が あるが 良い ホントカナ~
鉄筋の錆びはコンクリのアルカリでとまりますよ
基礎内の鉄筋の天敵は
生コン製造時の塩分(水や砂砂利に含まれる)
及びかぶり不足による酸性雨でしょう
鉄筋を結束する結束線は鉄やステンがありますが
通常はステンは使いません
よくある問題としては
コンクリ打設時にせっかく配筋したところを無造作に
歩きまくって結束を切ってしまい
ピッチなどやブロックをづらしたりすることがやばいとおもいます
8さん
ホント?鉄筋同士がくっついてるから、荷重を受けた時に補強材としての鉄筋が荷重分散させるんですが…。鉄筋ね井桁効果ですね。バラバラだといみないんじゃないの?
公共構造物などの寿命100年を目標としたコンクリート構造物では、鉄筋の交点を全て結束します。
べた基礎は床部分も基礎の一部で床部分の荷重は基礎に伝達されます
スラブは地反力を求めず床の自重を基礎に伝えます
土間は地反力に頼り、基礎に床の自重を伝えないです
改修工事などで床下が土だったり、土間だったりの場合の建物を
スラブでコンクリートを打設すると適切な基礎の設計されていたとしても
床の不要な荷重を基礎に伝え不適切な荷重計算となります
よって基礎を手を加えない場合土間で施工する事が多いです
土間の場合、簡単に言うと直下の土で持たせている為、割れ止め程度でよいとなります
>08さん
鉄筋の空き関しては並行する鉄筋に関してですよ.
管理指針、標準仕様書あたりは
又丸鋼は1.5d異型鉄筋は1.7d祖骨材の1.25倍だったと思いますが
>10さん
鉄筋は主に引っ張りに対してのみ検討すると思いますよ
ですので10さんが言っておられるのが直行する鉄筋に対してならおかしな話かと
並行する鉄筋の重ね継ぎ手などに対して言っておられるならわからなくも無いですが
>11
100年住宅でなくとも公共工事は全結束ですが
通常は02さんの解釈だと思いますよ
12さん
構造物が荷重を受けると鉄筋も受けるのですが、配力筋が主筋とくっついてるから、鉄筋1本じゃなく全体で受けようとするでしょ。必要鉄筋量は引張で決まりますが、配力筋については、名前のごとくです。
>13さん
微妙な違いかもしれませんが、
スラブ自体が変位する力を主筋に伝達する為に配力筋があるものと思ってました
なので主筋が上、配力筋が下でも伝達できるのかなと
どちらにしろ平行方向においてもあき重ね継ぎ手の解釈があるので
12で書いた僕の文はおかしいですけど
ようは密着していなくても力の伝達は出来るのではないかなと思ったしだいです
極端に離れるのは別としてね、まぁ普通に組めば密着するでしょうけど
地震のような動的な荷重では、隙間があると隙間のコンクリートが割れて別の動きをしやすくて、コンクリート自体が壊れやすくなりますので、鉄筋の交点には隙間にコンクリートがないのが望ましいです。ただ、溶接はダメですよ。
質問があります。鉄筋の重なりについてなんですが、検査機構によって見解にズレがありいつも考えさせられてる事です。鉄筋の定尺部において、重なりが三本になった場合に三本をくってけていいのかと言うことです。三本目の鉄筋は離しなさいとか、くってけなさいだとか色々と言われて困っています。実際にはどうなんでしょうか?スレ違いですが、ご回答よろしくお願いします。
荷重を受けた時に鉄筋が離れていると、中立軸を考えると受ける圧縮力(もしくわ引張力)が違うのでそれを繰り返し受けると鉄筋間のコンクリートが壊れやすくなります。
鉄筋間をとるかどうかは、その鉄筋が配力筋のように主筋への荷重分散を目的にしてるなら、くっつけておかないとだめだと思いますが、コンクリートへの定着のためなら離れているほうがよいかと思います。
ご回答下さりありがとうございます。私の疑問は主筋や腹筋などの場合についてです。木造の基礎の場合、ユニット筋が主流です。内部立ち上がり筋を施工する際に、間の狭い部屋が連続した場合に外部筋に対するコーナー筋が1箇所に集中してしまう場合が多々あります。その際に三本目はくってけていいのかと言った疑問です。前にも書きましたが、検査機構によって見解がバラバラなんです。
ご理解いただけたでしょうか?ご回答お待ちしております。
くっつけておいてよいかと思います。