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皆さんが、手抜きや、悪い仕事だの言ってますが、どういったとこでそう感じますか?
[スレ作成日時]2006-12-17 21:15:00
皆さんが、手抜きや、悪い仕事だの言ってますが、どういったとこでそう感じますか?
[スレ作成日時]2006-12-17 21:15:00
なるほど、いざって時は「秘書が全てやりました!」と言ってバックレルワケね!!
手抜き工事の典型は、まずホームメーカーの典型的な手抜きとして、
正しい基礎伏図、床伏図、矩形図を作らないで、
適当な基礎屋、プレカット屋、工務店に丸投げすること。その結果、
①土台の継ぎ手のオス側に正しくアンカーが入っていない。
土台が経年変化で反ってきた時に浮いてくる。
②アンカーや、ホールダウンの位置と筋交いが干渉したり、背割り材では背割りと干渉する。
次に、材料の典型的な手抜きとして、
③柱の寸法は良くても、耐久性が低い樹種を使ったり、若年材を使う。
当然、初期強度も落ちるが、それ以上に耐久性、特に壁体内結露が起きたり、
雨漏りが起こったりしたときに痛みやすくなる。
④間柱、まぐさ、窓台などに細い材をつかう。
構造用面材を使って耐力壁を作る時は、間柱もところによっては構造材になります。
また、窓周りの雨仕舞いは窓枠部の施工で劣化の進み具合が変わります。
ただ、宣伝に使えないので、この辺の手を抜くところは多いです。
⑤剛床と称して、梁や根太の寸法を限界ギリギリまで落とす。
厚めの構造用合板を貼った時、水平荷重には強くなるけど、
鉛直荷重には強くなる訳ではありません。
その結果、重いものを乗せた時歪んだり、2階の振動が1階に伝わりやすくなります。
最後に、HMが工期を急がせる結果起こることもありますが、施工の典型的な手抜きとして
⑥釘やネジなどの打ち込み圧の不徹底。
ネジのトルク調整を正しくしなかったり、釘の打ち込み圧が強すぎると、
同じ材料を使っても、強度は平気で設計強度の半分以下まで落ちることがある。
また、時々、釘やネジが規格外のものを使うこともある。
⑦基礎の養生期間不足。
コンクリートは水和反応で強度を出すので、施工後暫くは適度な水分が必要です。
ただ、施工管理を考えると、養生期間は短い方が楽だし、経費もかからないので、
打設翌日に枠型を外すところも多いです。このような基礎は強度があまり出ません。
まだまだありますが、良くある典型的な手抜きとして。
↑
2年ぶりのレスに釣られて、熱くなんなって
>>84さん
詳しい説明ありがとうございました。
今は建てるHMの検討中ですが、
HMや工務店の構造見学会を見に行くときに、
何処を見て判断するべきか参考になります。
他にも手抜きと思われる点がありましたら教えて下さい。
給水パイプのネジ部をシールテープだけで施工している水道屋さんは?
88さん、
液体シール材メーカーさんは、ペーストシールとシールテープの併用は避けるようにとされています。なので鋼管のネジにシールテープでは、手抜きかもしれませんが、黄銅や青銅やステンレスのネジにシールテープだけでも手抜きではないと思います。
87さんは、見える所のみを言っていて器具接続部だと思うので、器具接続部は、シールテープのみでよいと思います。なので手抜き工事ではありません。
玄関ポーチにメッシュ筋を入れずに、コンクリートを張られました。
No.76さん
6/1000と有りますが
構造上の瑕疵が6/1000程度で、仕上がり上の瑕疵は3/1000程度
かつ測定の点間距離が3M以上の判例だったと思いましたが
ただ76さんと同様にビー玉は意味を成さないと思います
短い水平器などを持ち込んで測っても、ちょっとしたむくりなどでも
測定距離が短い為3/1000出てしまいます
10ミリの距離で測っても、0.03ミリ段差むくりが存在しても3/1000となってしまうので
点間距離の短い測定は裁判では無効になると思いますよ
建築基準法建築基準法と良く見ますが建築基準法はあくまで基準、基本ですので
基準法に仕上がりの程度の基準などを求めても無いです
専門書には指針として載ってたりしますが、どの仕様でいくのか契約時に盛り込んでなければ
結局裁判、判例しかないですよ
ビー玉や短い水平器を持ち込んで騒がれる方は測定方法を間違っています
メディアの表現はめちゃくちゃだと僕も思うますねぇ
ココの板見てもめちゃくちゃな情報も多く、見て楽しませてもらっていますが
92さん、教えてください。
>基準法に仕上がりの程度の基準などを求めても無いです
クロスなどの内装にいたっては、仕上がり具合など建基法では、決められていないという事ですか。
あるのは、シックハウスや防火に関する事項だけですか。
94さん
住宅内作業であれば、国家資格については大工は要らない、水道は止水栓まで、電気は全般に、なのでクロスだけでなく、電気以外は現場場作業については、いらないと思います。
ちょっとした確認をしないのは、手抜きだと思う。
たとえば、ガラスの裏表とか。
PGで、「外を厚く内を薄く」と指定したのに「外を薄く内を厚く」は手抜きだと思う。
「これくらいまあいいか」と、電話で済む連絡もしないのは「手抜き仕事」だと思う。
念には念を入れるって仕事は、そんなに困難ではない。
数秒の積み重ねだよ。
ま、「気を抜く」と「手を抜く」は別だと言われればそれまでだけど。
天上裏に断熱材ひいてないのは手抜きですか?
二階はひいてありますが一階はないです
普通(特に頼まなければ)、二階の床には断熱材を入れないそうです。
>>97
拙宅も1階の天井裏には入っていませんが昨年建てられたご近所さん(工務店での在来工法)は、1階天井裏どころか、各個室の間仕切り壁の中まで断熱材を充填されていました。個別空調の際経済的だなーって感心しました。
普通は家を包み込むように
断熱材を入れるみたいですね。
特に言わないと中の間仕切り部分には施工しないみたい
100さん
お願いしている所に「少しでも安く」、などと言うことがなければ、このあたりの提案は普通はすると思われます。
逆に「少しでも安く」と言うことがあれば提案されない、当たり前の話だと思います。
リフォームであれば、既存の他の1F部に合わす(断熱材の有無)ではないでしょうか。
>仮に一階の天上裏に断熱材を入れないとすると石膏ボードだけとゆうのが当たり前ですか
普通だと思います。
逆に、どの様にされたいのですか?
まさか打ち合わせのときに「普通にやってくれ」とか「一般的なやり方で」とか「いつもやっているように」などと仰っているのではないですよね。
一階天井の断熱材は防音目的で入れるメーカーが最近増えてるみたいですよ。