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なかったので、作りました。
はずせないでしょう。
[スレ作成日時]2011-02-24 09:34:45
なかったので、作りました。
はずせないでしょう。
[スレ作成日時]2011-02-24 09:34:45
>>9870 追記
ついでながら付記させて頂きます。エクシブの施設デザインについては、その30年を超す歴史の中で3つのグループに分けて語られることが多いですよね。立地によって個性あるリゾート感を演出した初期、エクシブらしさ満開の豪華絢爛・重厚華麗な中期、さらに未来志向へと目を向けた斬新・新鮮な後期でしょうか!
まずは1987-1993年にかけて開業した初期グループです。鳥羽本館・伊豆・白浜本館・軽井沢本館・鳥羽アネックス・淡路島・白浜アネックス・山中湖本館の順に建てられましたが、白を基調とした明るい海辺の施設に対し、軽井沢と山中湖の渋く重厚なデザインには、既に中期に繋がる雰囲気を感じさせますね。
続く中期は、エポックメーキングなデザインとして名高い琵琶湖を皮切りに、山中湖から4年の空白期を経て開業した1997-2006年の施設群です。琵琶湖・蓼科・初島・鳴門本館&SV・浜名湖・軽井沢SV・那須白河・鳴門SVD・八瀬離宮の順に開業しました。まさに重厚華麗な建物群の最盛期といえます。
このうち初島クラブ、そして那須白河の一部は、別企業開業施設を引き継いだため独自の雰囲気を持ちますが、上手くエクシブデザインに溶け込ませていますよね。また京都八瀬は後期の離宮シリーズに入れる向きもありますが、建物デザインや客室仕様などを見ても、こうした中期の流れにあると私は考えます。
そして現在へと繋がる後期は、2008年の東京ベイコート倶楽部を挟んで、2009-2012年の山中湖SV・箱根離宮・有馬離宮・軽井沢パセオ&ムセオ、震災によるブランクを経て、2016年から今に至るまで、鳥羽別邸・湯河原離宮・六甲SV・芦屋&ラグーナ&横浜ベイコートと、今も次々に開業が続いています。
こうして概観してみると、最初の段階から施設の建物デザインは様々な意匠で工夫され、そのバラエティの豊かさが年代を経ても各施設が独自の魅力を放っている理由にも繋がっていることが良く分かりますね。