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北陸に新築しました。メーカーの勧めどおり蓄熱暖房機を入れましたが、効き方がイメージと違います。
知人には、いまどき蓄暖いれたの?と失笑されました。
寒くてどうしようもない状態にはなりませんが、暖かいところまではいきません。エアコン併用でしのいでいます。
わたしは、失敗してしまったのでしょうか。
ご意見をお願い致します。
[スレ作成日時]2010-02-27 18:01:25
北陸に新築しました。メーカーの勧めどおり蓄熱暖房機を入れましたが、効き方がイメージと違います。
知人には、いまどき蓄暖いれたの?と失笑されました。
寒くてどうしようもない状態にはなりませんが、暖かいところまではいきません。エアコン併用でしのいでいます。
わたしは、失敗してしまったのでしょうか。
ご意見をお願い致します。
[スレ作成日時]2010-02-27 18:01:25
>2208
快適な輻射暖房とは、2190の言うように家の壁、天井、床、家具を暖め、家全体から「室温に近い低温」の輻射熱を感じる暖房。暖房の目的は「家の壁、天井、床、家具を室温に近い低温」に暖めて家の建材全体に蓄熱する全館暖房。暖房設備に求められるのは暖房設備の存在を感じさせない事=高熱・音・ドラフト(風)を感じさせないこと、維持管理の容易な事、消費エネルギーが少なくて済む事(高気密高断熱躯体も関連)。
これらを満たせば「空気」で熱を運んでも良い。
エアコンは音とドラフト、温度の均一性(脱衣場・トイレ、人がいない部屋、廊下が寒い)で失格・論外だが、全館空調では音・ドラフトはほとんど感じない。真冬の運転時間も自動運転で朝方2・3時間(/24時間)で済む。
蓄暖も家中の温度の均一性や部屋毎の希望温度微調節を実現するには2207の言うように蓄暖設備を各部屋、脱衣場まで容量を変えて設置するしかない。だが、蓄暖は温度が高すぎる=高温のため快適性が低い。また、蓄熱という性質上温度調節がしにくく煩雑である。
暖房設備の存在を感じさせない「低温」暖房が出来るのは全館温水パネルヒーター。温水温度は40℃前後で自然な暖かさ。熱源も高効率省エネのヒートポンプ熱源が使える。
電気エネルギーでは低エネルギー効率の蓄熱暖房は所詮、原発の夜間電力使用が前提の「時代のあだ花」
同じ煉瓦でも薪ストーブのマントルピースに戻れば環境に優しく癒しの効果も大きい。