大東住宅を検討中なので、アドバイスください。
[スレ作成日時]2012-07-03 23:53:34
大東住宅を検討中なので、アドバイスください。
[スレ作成日時]2012-07-03 23:53:34
>WINの場合の防蟻対策はどのようなものになるのでしょうか?
一般的な防蟻剤の散布等になるのでしょうか?
WINの基礎外断熱に使用する断熱材は、断熱材に防蟻薬剤を注入した断熱材を使用し、床下スラブなど白蟻の侵入が予測される箇所は、防蟻コーキング処理しています。(メーカー保証10年)
木部処理については、再施工の必要なきよう、土台・1階部分外周柱・水回り部の構造用床版・1階部分外周部の構造用耐力面材には、加圧注入された資材を使用し、住宅性能表示制度の最高等級を標準にしております。
尚、注入する防蟻薬剤については、食塩やホウ酸よりも安全性の高いニッサンクリーンを使用しております。
社長さんのブログをみていると、住宅業界の闇のような部分が伝わってきます。結局、消費者が賢くならなければ後悔するのは自分なのですよね。批判も多いかもしれませんが、応援している人もたくさんいると思いますので、負けずに頑張って下さい。
ZEH仕様で、グラスウールではない断熱材(例えば吹き付けとか)、で防湿シートを使用しているとして、それでも大東さんは不十分と思うのでしょうか?
ZEHならもちろん1種換気だし。
88、戸建て検討中さん投稿ありがとうございます。
>ZEH仕様で、グラスウールではない断熱材(例えば吹き付けとか)、で防湿シートを使用しているとして、それでも大東さんは不十分と思うのでしょうか?
ZEHならもちろん1種換気だし。
あくまで、性能値は計算上の数値であり、実際の性能は、施工精度や C値(隙間相当面積)によっても大きく変わるという理解が必要です。
ZEHのUA値の基準は、宮城の場合0.6ですが、この数値は私達が20年以上も前からつくらせていただいている家よりも、低い基準で、例えば120㎡程度の住宅で、UA値0.6・C値2.0の住宅が、性能どうりの性能を発揮したとしても、真冬の暖房費は25,000円前後となり、省エネとは言えないのではないでしょうか。そして、ZEHを満たそうとすると、間取りによっても大分違いますが、太陽光も最低でも8KW位が必要となり、色々と不具合も生じますので、不十分といえば不十分とも言えますし、お客様が良いと思えばそれでも良いということになります。
一番、問題なのは、断熱材の種類ではなく、C値(隙間相当面積)ではないでしょうか。
拙著「外断熱が家族を守る」の書籍でも、紹介しておりますが、様々な問題を抱える内断熱(充填断熱)ではありますが、いい内断熱も当然あります。一方で、単に外断熱が売りやすいということで、安易に取り組むと、内断熱以上の悪影響を及ぼす外断熱も当然あるのです。
つまり、どちらの断熱であっても、基本となるのは、断熱・気密・換気・冷暖房の性能であり、この4つの性能のバランスがしっかりとれているかということです。
我が国の家づくりは、戦後の経済発展やオイルショックを経て、大手ハウスメーカーを筆頭に内断熱が主流であり、その強固な既得権益によって、外断熱への転換は、正直いって困難です。
もちろん、正しい外断熱がシェアを伸ばしていくことこそが、日本の家づくりには必要不可欠だと、常々考えておりますが、私達がいくら声高に叫ぼうとも、長年続く家づくりのあり方は、そうそう簡単には転換出来ないのは、周知の事実です。
しかし、気密・断熱・換気・冷暖房といった重要なポイントさえ、満たした家造りであれば、内断熱てあっても、レベルの差はあるものの、現在、発生している様々な問題は、大分解消するということは、断言できます。
私は、様々な団体の職にもついており、一般の消費者からも多くの相談を受けます。
〇暖かく・涼しいと言ってたのに寒くて暑い
〇すきま風に悩まされる
〇部屋間の温度差が10℃以上もある
〇換気の音がうるさい
〇換気をつけると寒い
〇換気をつけても臭いがこもる
〇省エネと言われたが、光熱費が高い
〇結露がひどい
〇カビに悩まされる
〇子どものアトピーやアレルギーがひどくなった
〇喘息や鼻炎がひどくなった
相談の多くは、家の寒さや暑さ・換気や結露・カビやダニを起因とするアレルギーやシックハウスなどの問題が大半です。そして、これらの問題のほとんどが、気密や断熱・換気が起因しており、建てた後では、なかなか改善出来ない問題ばかりです。
しかし、いくら問題か深刻だったにしても、結果的に、瑕疵とか欠陥にはならないのが、悲しいかなこの国の制度で、結局はユーザーの自己責任となってしまい泣き寝入りとなってしまうのです。
私は、地元に生かされている住宅会社の代表として、出来るだけこのような悲劇を生まない様にしなければとの想いから、ブログなども投稿を続け、ユーザーばかりでなく、自治体や建材や設備メーカー・患者会の皆さんにも、住まい塾を開催しています。
また、生意気なようで恐縮ではございますが、業者ばかりでなく、ユーザー自身も、この4つのポイントがなぜ重要なのか理解し、正しい暮らし方とご家庭にあった工夫することも非常に大事なのです。
ご相談いただく中にも、間違った暮らし方によって問題が発生しているケースも少なからずあり、いつも話している通り、家だけ建てて省エネで快適で健康に暮らせるわけではなく、いつまでも地震にも強く、長持ちする住宅にはなりません。
家を建てるにあたって求めるのは、
価格?広さ?間取り?デザイン?インテリア?自然素材?豪華な設備でしょうか?
もちろん、これら一つ一つの要素も大切ではありますが、一番大事なのは、生活にストレスを感じない快適な住み心地であり、家族が健康に暮らせる家の環境ではないでしょうか。
家族の健康こそが、幸せの源であり、それを叶えるのが、空気・湿度・温度のバリアのない住宅なのです。
家中が、綺麗な空気に満たされて、温度差のない住まいは、心身ともにリラックスし、自律神経のバランスがとれ、おのずと免疫力が高まり、家族の健康を守ってくれます。
しかし、知らないまま・知らされないままに家を建てると、一番重要なポイントが一番疎かにされてしまうのが、住宅なのです。
どちらで建てようとも、間取りやデザイン・価格や設備を検討する前に、ここを見極めてから、家づくりを進めていただきたいのです。
私が、セミナーで最後に、内断熱であれ、外断熱であれ、どこのメーカーに依頼するのであれ、このポイントがまずは重要ですと伝えています。
このポイントを抑えさえすれば、どこで建てても、後悔するような家にはならないと思います。
十数年前に大東住宅にて建てましたが、もちろん『家』自体の性能や住み心地は大変満足ですが、経年劣化による蛇口の水漏れや機器の故障など早急になんとかして欲しい『緊急事態』が起きてメンテナンス課?に連絡したのに『メーカー対応が・・・』『業者が都合付かなくて・・・』などなど購入後のフォローが出来てないと感じます。
もちろんすぐ来て欲しい等は無理を承知で相談してますが、訪問するしない前に、当社では対応出来ない、これも対応出来ない、アレも対応出来ない、との電話での回答でした。
緊急で来てくれる一般の業者が探せばありますからと言われましたが、その様な会社に頼むのは不安なので連絡してる訳ですし、特殊な作業があるのかもしれませんから全部を対応して欲しいとは思いませんが、最低限訪問して緊急性を見てほしかったと思いました。
89 通りがかりさん 貴重なご意見をいただきありがとうございます。また弊社の至らぬ対応によってご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げる次第でございます。
地元の住宅会社にとって、何より大事なのが、家守りとして、お建て頂いたお客様の住いと暮らしをいつまでも、しっかりとお守りすることです。
弊社では、現在、アフターサービス専属のスタッフを3人配置しておりますが、緊急時の対応など、スタッフで対応しきれない場合は、全社員で対応しております。また24時間緊急対応サービスが可能な業者と契約を結び、水回りや設備機器・ガラスや鍵などの緊急対応もさせていただいているところでございます。
お客様が仰る通り、ご連絡いただいた場合は、出来る出来ないは別にして、状況確認を含め、先ずはお伺いするというのが、基本です。
尚一層、社員教育の徹底を図り、お客様からご信頼いただけるよう精進してまいりますので、不都合な点などございましたら、ご遠慮なくご連絡下さいます様お願い申し上げます。
大東住宅さんは、技術が優れている業者も簡単に切ってしまうところです。単価の問題なのか、会社の事情なのか。とても残念です。昔は腕のいい業者さんたくさんいました。
建物が良いだけにもったいないですよね。
ソーラーサーキットは他の工務店でも施工できるのでじっくり検討して決めます。
WINへのターミメッシュ導入についてはしばしお待ちくださいとありますが、スケジュールとかあるのでしょうか?
増税前に導入できるのでしょうか?
NO92の戸建て検討中さん、投稿ありがとうございます。
単純にWINにターミメッシュをプラスした構成ではなく、このたび、旧WINの価格はそのままに、ターミメッシュ・床下ダンパー(手動タイプ)・小屋裏ファンを装備した商品をレパートリーに加えた新WINというか新ソーラーサーキットのシリーズを設けさせていただきました。
詳しくは、メールもしくは、お電話にてお問合せ下さいます様お願いいたします。
住宅選択においては気密および断熱を最重要視しており、貴社の(というより社長の)
ご意見には共感するところが多いです。
ところで貴社の場合、
・気密および断熱値の測定は引き渡し直前でしょうか?
・測定結果は教えてもらえるのでしょうか?
・(万が一)十分な結果が出なかった場合はどのような対応となるでしょうか?
94 戸建て検討中さん お問合せありがとうございます。
弊社では、従来、完成時の気密保証を1.0としておりましたが、昨年度より10年後のC値1.0の気密保証を導入しましたので、現在は0.7以下という保証値となっております。
気密測定は、サッシを取り付け、断熱・気密工事が完了した時点で1回目の測定を行います。これは内装の下地材などの施工後では、改善できないからです。この時点で施工の不備があれば、気密が不十分な箇所は、すぐ発見できるので是正可能となり、再測定を行います。
そして、玄関ドアや換気の給排気のグリルを施工し、竣工後に2回目の測定を実施しております。
1回目も2回目も測定結果表とともに、お施主様には報告させていただいており、立ち会いもOKです。
数値は、建物の大きさや形状・開口部の比率や種類によって、まちまちではありますが、完成時の平均C値は、毎年0.5以下となっています。
建物が小さく、窓比率や引違のサッシが多かったりすると、多少数値は低下する場合がありますので、0.7の保証は、110㎡以上の建物とさせていただいております。
弊社の建物の場合、将来の気密劣化の要因は、開口部のパッキンやクレセントの緩みがほとんどで、構造の痩せや狂い、断熱材の変形などは、基本的にございませんので、万が一10年後に1.0を上回った場合は、該当するサッシのパッキンの無償交換をさせていただきますので、ご安心下さい。
毎月、第1・第3土曜日の午後3時より、利府のモデルハウスで、公開の気密測定を実施しておりますので、是非、ご参加いただければ幸いです。
新築までの対応は良かったのですが、アフターがいまいちです。
昨年も二年点検時に不具合があり、「業者を手配します。」と言われたまま時が過ぎてしまい音沙汰ないまま。今年10月にも不具合があったので、営業マンを通して確認に来てもらうまでは、2日とかからなかったのですが、同じように「業者を手配して連絡します。」と話を貰ったのですが、今だに電話一本ありません。
アフター部門が回りきってないのが、現実だと思います。今まで迅速な対応して貰っていたのに残念です。
NO96のお客様、貴重なご意見ありがとうございます。
また、弊社の対応が至らぬばかりに、お客様に不快な思いを抱かせてしまい誠に申し訳なく心よりお詫び申し上げる次第です。
アフターサービスは、現在3人の社員で対応しておりますが、対応に時間がかかる場合は、現場管理や工務の社員も含め、全社体勢で対処するようになっておりますので、回りきれないということはございません。
おそらくは、恥ずかしながら社内の伝達漏れか手配漏れもしくは、業者の対応不備が原因かと思います。
どうぞご遠慮なく、担当の社員もしくは私でも構いませんので、ご連絡いただければ幸いです。
外断熱で、この時期エアコンをつけずに、3~4日ほど留守にした場合、家の中の気温は何度くらいになりますか?0度前後の外気温度の時に家に戻ってくる設定で。
100: 通りがかりさんご質問ありがとうございます。
室温の低下は、最低気温ばかりではなく、日中の最高気温や開口部の日照による日射熱取得・換気による熱損失・家電製品からの発熱や建物の形状などの条件によって、変動します。
参考例として、紹介するのは震災時に、6日間停電した我が家の状況ですが、6日目の早朝のリビング室温は、14.5℃でした。但しこの時は、換気も停止され、家族の人体からの発熱も多少なりとも、室温低下を抑制していると思います。
朝の最低気温が0℃で、程よく日射があり6~7℃位に最高気温があると仮定をすると、現状のソーラーサーキットのUA値0.41W程度の断熱性能で、換気を停止した状況であれば、無暖房の状態でも、外断熱の蓄熱効果により、4日程度であれば13℃~14℃はキープすると思います。
長期旅行でも、決して換気は止めないと思うので、換気ををとめて、という仮定は現実的ではないと思います。
計画換気は、24時間連続運転が基本ですので、仰る通りですが、換気は人が生活する上で、必要な換気量を満たすためのものであり、人が生活していなければ、よほど室内が有害物質に汚染されていなければ、特に必要はないと考えます。
換気を止めた場合、湿度や室温が高い時期は、湿気が悪さをしてカビなどの厄介な問題も発生しますが、乾燥している冬期間であれば、換気を停止しても、特に問題はないだろうということで、勝手ながら、換気を停止してという前提にさせていただいた次第です。
換気運転を続けた場合には、強か弱かでも変わりますが、概ね10℃~12℃位だと思います。10年位前に急遽、冬のお引渡し日が春まで伸びた現場があり、プレヒートで暖めた建物の暖房を消したケースがありますが、10℃以下になるのに10日間位かかりました。
その後は外気温がマイナスになっても、自然室温は7℃~8℃で一定で、日中太陽が降り注ぐと、10℃位まで上がる日もありました。
外断熱の場合、構造部にも蓄熱効果が働き、熱橋部は、開口部に限定されており、基礎も外断熱にすることで、例え無暖房の状態が、長期間でも床下温度は、地熱の効果によって10℃以下にはならないので、熱損失量は軽減すると思います。
但し、外断熱は、充填断熱と比較すると、熱容量は1.5倍位になりますので、(床下・壁の中・小屋裏も室内側)一度冷えた建物を再度暖めるのには、時間を要します。
端的に言えば、大きなやかんと同じで、冷めにくく、暖まりにくい建物でもあるということです。
そして、充填断熱の建物の暖房は、室内の空気を暖めるのが基本ですが、外断熱の建物は、空気ではなく、建物そのものを暖めるという考え方が必要です。
構造躯体も暖めることで、輻射熱の効果を発揮しますので、暖房の局所運転や間欠運転を考えている方は、外断熱は、正直いって不向きとなりますので、暖房も連続運転が基本的な考え方になります。
また、LOW-Eガラスを遮熱を重視するのか、日射取得を重視するのかでも、暖房負荷や室内の温度低下は変化しますので、暖房効率や自然室温を上げ、よりパッシブに暮らしたい方は、後者のガラスを採用した方がよろしいと思いますし、換気の熱交換率の検討もなされてはいかがでしょうか。
地域が異なり参考になるかは?なので、紹介しませんでしたが、暮れの12月29日から1月4日まで、兵庫にある仲間のモデルハウスで、暖房を消した場合の温度低下を調査したデータがあります。
兵庫と言っても寒い地域で、最低気温は、氷点下ですが、一番寒い時で、リビングの最低温度が10.8℃となっています。
データが、見にくいので画像を添付できませんが、よければ送りますのでお申し付け下さい。