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ありますか?
[スレ作成日時]2007-03-30 14:39:00
ありますか?
[スレ作成日時]2007-03-30 14:39:00
走れセリヌンティウスの方が好きだ
「気の毒だがわたしのためだ」
「空中ブランコ乗りのキキ」
名声を追い求め過ぎ、
どこまでも『自分にしかできない』『自分が世界最高』たることにこだわりすぎたのあまり、
いわば『禁じ手を使っ』て4回転を成し遂げた、
サーカスの花形スター、キキ。
最後に大きな鳥になって、悲しそうに鳴きながら、
どこへともなく飛び去って行った場面が、今でも強く印象に残っている。
「おにたのぼうし」
おににも、いろいろあるのにな・・・
いわさきちひろの挿絵が印象に残ってます。
少年よ 小さくかたまるな
爪王 、国光図書だったような。
「さいた、さいた、さくらがさいた。」はいつまであったのかいな?
‘くじらぐも’と
タクシーに夏みかんの香りがして最後に蝶が・・ほら、あれあれ・・・
なんだっけ?
スイミー
スーホの白い馬
茂吉の猫
>>07
あまんきみこさんの「車の色は空の色 白いぼうし」ですね。
確か、3年か4年の教科書に載っていたような気が。
懐かしいです。
くじらぐももなんとなく覚えてます。
ちいちゃんのかげおくり
休み時間にみんなで、影送りをした思い出があります。
検索したら、これも、あまんきみこさんの作品でした。
かわいそいな象
ゴンきつね
ひとつの花
くまの子 ウーフ
一年生の最初だったかな。。。
いるか いないか いないか いるか・・・ってやつ
4歳の子に教えたら、すぐ覚えてたけど・・・
やまなし
いまだにクラムボンって何なのか考えてしまいます
>>11
滝平二郎の「モチモチの木」だね。
私も大好きだった。
同氏の「ベロ出しチョンマ」と「八郎」も名作。
個人的にはやはり何と言っても「かわいそうなぞう」だな。
担任の先生(戦前生まれ)が朗読してくれた時
ぽろぽろ涙をこぼしていたのを今でも覚えてる。
先生はお父さんを戦争で亡くされたのだった。
作品の内容よりも、むしろそのシチュエーションが衝撃だった。
うちの親父もほぼ同年代なんだが、戦争中の話は
割と淡々と話していたと記憶している。
しかし今思えば、それはそれで考えさせられるものがある。
動員されていた工場が艦載機に襲われた時の事や
近所の優しいおじさんが農作物を盗んで警察に捕まった話など
人が人でいられなくなる時代の話を、日常的に話し伝える事が
出来る人は、どんどん減っているんだよね。
当然、今の子供は(そして大人も)そうした戦争の真の姿を
見聞きする機会を失っている。
最近の教科書に「かわいそうなぞう」は載っているんだろうか。
秋山ちえ子女史のラジオ番組も終わってしまったしな・・・。
井伏鱒二「山椒魚」
山椒魚は悲しんだ。。。だったかな、始まりは。
>>16
ありがとうございます!スッキリしました!
あの挿絵(有名な影絵)も一緒に懐かしいです。
子供の頃を思い出すと懐かしくて涙が・・
来月から娘は小学生になります。今はどんなお話がのっているのか
国語の教科書を見るのが楽しみです。
影絵じゃなくて「切り絵」なんだけどね(^^;)
しろしろこいこいしろこいこい。
つりばしわたれ
つりばしにあこがれました
遠藤周作の「白い風船」
細かい内容は覚えていないんだけど、何故か作品名を覚えている。
なんと言うか・・・頭の中でスッと溶けてしまったような感じなんだな。
で、この作品、実は教科書にしか収録されていないらしくて
現在読もうとしても入手は非常に困難なのだ。
どうしても読みたい・・・。誰か持っている人がいたら読ませて(T_T)
クラムポンは英語、日本語では「かんじき」と言います。
>>25
クラムポンじゃなくて、クラムボンじゃないですか?
自分は、蟹の泡って聞いたことがあるけど、
いろんな説があるみたいですね。
http://www.yamanasi.net/kuramubon.html
少年駅伝夫
料理万歳やったら知ってるけどなぁ。
みんな、何でそんなに教科書の内容覚えてるんか不思議やわ。
…単に自分が勉強してなかったからか…
教科書ではありませんが、中学のときの試験ででた長文で、
感動のあまり泣いてしまったことがあります。
先生に気づかれないように下を向いていました。
題名などなく、おぼろげに覚えているのは、
すごくまずしい一家の内職を子供が手伝ったら、
子供のやったぶんは全て作り方がまちがっていた、というような内容でした。
>29
多分「最後の授業」と思う。
戦争でドイツ領となってい、明日からドイツ語の授業をしなければならないフランスの小学校の話。
授業の最後に先生が黒板にフランス万歳と書いた・・・はず。
「白い風船」はテストで、雑木林の読み方を「ザツモクリン」と自信満々で書いてペケされた強烈な記憶がある作品。
雑木林という漢字を見るたび「白い風船」を思い出す、が、内容は思い出せない。
遠藤周作が教科書向けに書いたものだったとは知らなかった。
貴重なお話アリガトサン。
>>32
ふ〜ん、愛国という意識を根付かせたかったのかなぁ。
100年以上も前にトルコの船が遭難して、近くの和歌山の貧しい村民が
自分達の食べるものをも差出し、生き残った乗組員達の
命を救った話をトルコでは歴史の教科書に載せている。
だからトルコは国を挙げての親日派だ。
湾岸戦争ではフセインが48時間後、上空を飛ぶ飛行機を全て打ち落とすと言った時、
日本政府の対応は遅れ、国外へ脱出する飛行機は全て満席、
イランの企業で働く日本人、その家族、200人以上がパニック状態になったが
2機のトルコ航空機が来てくれ、全ての日本人を乗せて成田に向かった。
それは100年以上も前の出来事の恩返しだと言う。
教科書の内容は人の価値観を作り、その後の行動をも左右する。
…教科書の内容、全く覚えていない自分が言うのもなんだけど…(-_-)ハハ
中沢けい作品で、兄と妹の兄弟が、道端に落ちてた小鳥を助けようと必死になるお話。
房総半島の先っぽの静かな漁村が舞台でした。
大人が誰も助けてくれない中で、一人だけ親切に助けてくれたその人は・・・
だれだったのかなぁ。
「なつみかん」
具合の悪くて食が細いお母さんのために、子供たちが、真冬に夏みかんを買いに行くお話しでした。
なけなしのお小遣いは50円。
でも、夏みかんは、1個500円くらい。
子供たちは、それでも何とか夏みかんを手に入れようと・・・
人の情けに、泣けました。。。。
はまひるがおの小さな海 今西祐行
私が小学校2年生のとき国語の教科書に載っていた物語です。
朝浜辺を歩いていると足元のはまひるがおに声をかけられた。
「どうぞ私を摘んでください。」 はまひるがおを積むと雨が降るという。
ひるがおが咲いている傍らに小さな潮溜まりがあって、その中に一匹の小さな魚がいた。
ひるがおはその魚を助けるために、自分を摘んで雨を降らして欲しいというのだった。
という話。
学年から一人ずつ選抜され、朗読大会があった。
わたしは数十ページあった、この話を丸暗記し、出場した。
忘れようにも忘れられない。 あ、優勝しました♪グフフ♪
>07さん
「これはレモンの香りですか?」
という、タクシーに乗った客の一言から始まるヤツじゃない?
私もそれそれ! 中身はよく覚えてないけど、
その最初の一行がやけに印象に残ってる。
あと、東京から大阪見物に行くカエルと、大阪から東京見物に行くカエルが
真ん中で会うやつ。
「なーんだ、大阪は東京とそっくりじゃないか。大阪見物なんてやめた!やめた!」
「なーんだ、東京は大阪とそっくりじゃないか。東京見物なんてやめた!やめた!」
知らない人には、まったく意味不明ですね。(笑)
小学1年の時の教科書は、表紙は緑(草)バックのひよこでした。
さくら、さくら、さくらがさいた。 です。
>37さん
そうです、それです。
いまだに夏みかんを食べると思い出してしまいます。
プルーストの‘失われた時を求めて’の紅茶に浸したマドレーヌみたいに。
今日は東京でみぞれが降りましたが、
寒い季節に思い出すのは、‘わらぐつの中の神様’
‘わらぐつの中の神様’
雪の降る夜に、おばあちゃんが孫娘に昔話を始めます・・・
おみつ、という娘が赤い雪下駄が欲しくて、でも親にはねだれなくて、
わらぐつを作ってお金を作ることにします。不恰好なわらぐつですが
いつも同じ大工さんが買ってくれます。そして・・・
心をこめて物作りすることの大切さを教えてくれる内容でした。
私の教科書は‘光村図書’だったのですが、娘も同じ。
きっと高学年になるとこのお話も読むのかな。
都会と、海や山を結んでいる、一本の鉄道路線がある。
その路線は、砂漠を横切っていて、砂漠の真ん中には駅があり、三人の駅員さんがいる。
駅員Aさん(たしかスミスとかそんな名前)の休みの日が来て、
Aさんは、列車に乗って、都会へ遊びにいき、
帰ってきて、都会はすごかったよ〜と、みやげ話をする。
Bさんの休みの日がきて、Bさんは反対方向の列車に乗って、海と山へいく。
そして、帰ってきて、海も山もよかったよ〜と、みやげ話をする。
Cさんの休みの日が来て、
AさんBさんは、それぞれ、自分の行ってきたところに行くように薦めるのだけど、
Cさんは、列車には乗らずに、駅から砂漠の中へ歩み出していき、
一日たって、三人のうちの誰もが知らなかったオアシスを見つけて、帰ってくる。
よいもの、美しいもの、心やすらぐものは、
自分たちのすぐそばにあった……というお話。
文章になんとなく透明感があって、説教くさくない感じが好きでした。
光村図書で、たしか小学4年生だったような。
親子2代の陶器作家のお話。
父は、名も無い焼き物職人で、いつも日常で使う茶碗や皿を作ってばかりだった。
息子は、それが不満で、父の後を継いで職人になると 美しい工芸品ばかりを焼いて、世間に名前がしられ、名工として持て囃される。
しかし、やがて、彼は、自分の作品に疑問を持つようになる。
「自分の作品は、果たして、父の作品を越えたのだろうか。」と。
やがて、隣町ですばらしい陶器が見つかったと言う評判が、彼の耳に聞こえてくる。
訪ねていった、彼が目にした焼き物は、実に素晴らしい工芸品の焼き物だった。
彼は感動し、自分の未熟さを悟る。
そして、その作品の裏には、ひっそりと、彼の父親の刻印が押されていたのだ。
そう、それは、彼の父親が、たった一度だけ知人に依頼されて造った工芸品の焼き物だったのだ・・・と言うお話。
「手袋を買いに」
ごんぎつねの作者、新美南吉作です。
小学生当時も情景が目に浮かぶほど、心に残った作品ですが、
数年前、絵本で読みかえし、涙が出ました。
あたたかい気持ちになる作品です。
椋鳩十
新見南吉
松谷みよ子
だんだん教科書から消えていく・・・。
椋鳩十...懐かしい名前っす。
「片耳の大鹿」よかったっす。
仲間の鹿を救うため囮になって、谷底に落ちる鹿が、かわいそうだったす。
新美南吉「おじいさんのランプ」
行灯で明かりを取る時代に生まれたおじいさんは、
西洋から入って来たランプを見てランプ屋で身を立てることを決意。
それが大当たり。商売繁盛。
自分は文明開化を支えているんだという自負。まさに順風満帆、妻子に対しても鼻高々。
ところが数十年後、時代は電気の時代に変わる。
おじいさんは自分のやっていることの時代遅れを悟りランプ屋廃業を決意する。
時代の先端を走っていたはずが時代から取り残される、
おじいさんの心の葛藤を描いた作品。
>>48
おお!!それそれ!
新美南吉作品で何かひとつ忘れてると思ってた。
廃業を決意して、おじいさん(当時は青年)が涙ながらにとる行動。
悲しいけれど「未来」を感じさせるラストなんだよなー。
私は教科書じゃなくて、最初にTVアニメを観てから原作を読んだ。
「よだかの星」や「ごんぎつね」は大好きだったから
同じ作者だと知った時はなんだか嬉しくなったもんだよ。
思い出させてくれてありがとう。
新見南吉記念館に行こうと思う。
某巨大掲示板にもあるスレだw
題名忘れたけど「あの坂を登れば海が見える」で始まった奴。
作者は草野心平だったっけか??
全然違ったorz<ぷ
杉みき子って人が作者だった。
羅生門って、中学?高校?どっちで習ったのか思い出せないんだけど・・・。
「羅生門」 高校だったと思う。
昔、道徳で
招かれた客人がディナーの席で、手を洗うフィンガーボールの水を
それと分からず飲んでしまうのを見た王様が
自分もフィンガーボールの水を飲み干した。
という内容を覚えている。
今考えると王様の行動が客人にとって
良かったのか悪かったのかよく分からないが、
当時、少ない経験の中で考える「優しさ」に
奥行きを与えてくれた。
ちくま新書「国語教科書の思想」読みました。
なんとなく、教科書から消え行く理由がわかりました。
仁木 悦子(=大井三重子)「めもあある美術館」
不思議な気分にさせる作品だった。
ほとんどの小学生は作者が何を言いたいのか分からないままだったと思われる。
ところが、ネットで検索してみると、あれは名作だったと評価している人が実に多いんだな。
そろそろ、国語の教科書の名作は出尽くした感?
小学生の時に読んだ小説では、十五少年漂流記がいちばん面白いと思ったな〜。
何年生だったんだろう・・・。
片足ダチョウのエルフだな
「おおきなかぶ」がまだ出てませんっ。
それでもかぶはぬけません・・・って。北海道だけか?
読み物じゃなかったけど「こくご1」で初めて教科書開いたときの
あかるいな
ふたつにわけるよ
という見開きのページが今でもよく覚えています。知ってる人いる?
小学校の国語に載っていた話です
おじいちゃんと孫の話で
銭湯の煙突にコウノトリが巣を作ってと言う内容
ずいぶん昔で内容も作者も忘れました
えーえ、記憶の穴なんです
河童と蛙
くさのしんぺい
「よだかの星」宮沢賢治
授業中、あてられて、登場人物になりきって音読したら、
隣の席の男子がなぜか涙ぐんでいた。 中学の時の思い出です。
スーホの白い馬
だったかな?
泣きました。
69get。やっぱりエロいよね。ぬんこまれたいな。
~~~>>>ウザイナ♪(69:あへあへ)
64:周辺住民さんへ
この話覚えてます。煙突の中から上を見ると昼間でも星が見えるとか… 煙突に巣をかけたのはゴイサギだったと思います。「キンフンドウのエントツ」というタイトルかと思いますが、検索しても出てきません。
スイミーもあったよ
中島敦の山月記に大感動したのを覚えています。
格調高い漢文調文章で虎になった経緯を語るところが悲哀を一層深めます。
昭和40年前後だけど、
井上靖の少年期の自伝(自伝はしろばんば)を元にした『あすなろ物語』
それ以来、井上靖にはまった。
『アルプスの少女』の一部、
信州の吐く息が白い寒い部屋で、この布団は温かい干草のベッドだと妄想しながら眠りについた。
ここまで「舞姫」「注文の多い料理店」なし。
文豪のもいいですよね。
高瀬舟とか津軽とか。
東山魁夷の「道」についてのエッセイ。
朝の、しっとりと潤いのある道…といったくだり。
これがきっかけで、日本絵画に興味を持ちました。
しんしんしんしんゆきふりつもる
舞姫や高瀬舟、山月記は中学以降の教科書だね。
小学校で最初に習った「くじら雲」
『スーホの白い馬』
子供の教科書にのってる『ずーっとずっとだいすきだよ』もきっと忘れない思う。
アリの行列
だっけ?^^;
スイミー
はたらくアリ
だったかな
走れメロス
トロッコってあった、
蜘蛛の糸
>>47 それは、「蕗の下の神様」宇野浩二著が元になっているのではないでしょうか?
それでしたら、日本児童文学全集第9巻、インターネット図書館青空文庫、夕陽亭文庫などで閲覧・入手可能ですよ。
どなたか、現在のものでも「掲載されている教科書」の入手方法をご存じではないでしょうか?
光村図書などを調べてみましたが、見つけられませんでした。
[ご本人様からの依頼により、削除しました。管理担当]
>>24 月の真珠
『白い風船』小学6年生の国語の教科書だったと思われます。
私も大好きなお話でした。
こちらに全文、書き出しました。
ご一読いただければ、幸いです。
https://saganotsuki.blog.fc2.com/blog-entry-3598.html
ちなみに、主人公の凡太は遠藤龍之介氏。
現在、フジテレビの社長さんになっておられます。