一戸建て何でも質問掲示板「地盤改良は必要でしょうか?」についてご紹介しています。
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設計中 [更新日時] 2008-09-30 17:40:00

現在木造2階建てを設計中で3月下旬に着工予定です。敷地は東西にやや長い長方形で周辺は古くからの宅地です。地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)結果はおおむね以下の通りです。
・土質は粘性土
・表層から-1mまでが0.75〜1.0KNの自沈層
・-1mから-3mまでは換算N値3.6〜3.8
・東半分は-3mから-4.25mが0.5〜0.75KNの自沈層、
 西端ではこの自沈層が-3mから-7mの範囲に拡大
・それ以深は換算N値6.0以上の比較的硬い地層

調査会社の結論は柱状改良が必要とのことです。HMの社内基準でも改良が必要との結論になるそうですが、担当営業さんは「柱状改良までは必要ないでしょう。建物配置が決まった段階で再度基礎周辺を調査して、必要なら表層改良しましょう」と言っています。客観的根拠があるわけではなく、営業さんの経験?に基づく意見のようです。柱状改良の費用は150万程度らしいので、安心のためには高くついてもやっておくべきかとも思うのですが、やればやったでセメントのゴミを地中に埋めるような気がして将来の建て替えや売却時が心配です。営業さんの言うとおりに進めてよいものかどうか悩んでおります。アドバイスがありましたらお願いします。

ちなみにその土地には1年前までは設計中と同規模の木造2階建てが建っており、長年何事もなかったそうです。ただしその家は束基礎で、今度の家はベタ基礎です。

[スレ作成日時]2008-01-22 22:49:00

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地盤改良は必要でしょうか?

  1. 2 購入経験者さん

    改良しないとなるとメーカーの保障は受けられません。
    表層改良だともう少し安くできるかも?

    セメントのごみを埋めると言うのが理解できません。

  2. 3 匿名さん

    近年の住宅は単位面積あたりの重量が大きいので
    昔の建物が大丈夫だからといって安心は出来ません。
    自沈層が介在している調査結果なら地盤改良工事は必要です。
    今ではどこの建築会社でも同じ回答だと思いますよ。
    保証の問題もありますのでね。

    営業さんの見解では最低でも地盤面下4mまでの表層改良になりそうですが
    その深さまで表層かと疑問が残りますね。
    再調査の費用は誰が負担するのかも確認したほうがいいです。

    建物の規模がわかりませんが柱状改良や表層改良などのソイルセメント工法で150万は高いのではないでしょうか。
    費用的には柱状改良かマイクロパイル、7m以深が岩盤なら鋼管杭の選択もあると思います。

  3. 4 入居済み住民さん

    大きな地震が来てみないと結果はわからないと思います.
    家が傾いたとき,地盤改良してなかったら後悔しますね.
    傾かなかったら,改良しても,しなくてもなんにも思わないですね.
    ある意味ギャンブルですよね.

    私は昨年入居しましたが,柱状改良しました.
    お隣はしてません.

  4. 5 建築中

    営業さんの個人的な意見云々より調査結果を受けてのHMの基準通りの改良を行ったほうが吉でしょう

    地震は天災なので保証も免責でしょうが、スレ主さんの条件では建物の自重による地盤沈下がおこる可能性も十分に有りえると思います

  5. 6 建設業界人

    私なら絶対に地盤改良するな。
    地耐力が低いのに地盤改良せずに上屋を建てるなんて考えられない。
    地盤が良けりゃする必要は無いけどさ。

    営業さんの経験に基づく意見ってナニ?正直、営業マン地盤に関して無知ですよ。
    −7mまで軟弱地盤があるのに表層改良?
    地盤改良に関してまったっく理解できてないよ、その人。
    ネットで地盤改良を検索して、調べてみれば。

    餅は餅屋って言うとおり、地盤調査会社の調査結果と対処(工法)を選択するべきと思う。
    地盤が悪けりゃ、建物を幾な建物でも地震が来れば倒れるよ。
    お金がかかるのは辛いけど、ここはケチるところじゃない。
    施工費に関していは良〜く調べてね。

  6. 7 建設業界人

    No.6です。
    偉そうに書き込んで、もっと重要なところを書き間違えてた。

    × 地盤が悪けりゃ、建物を幾な建物でも地震が来れば倒れるよ。
    ○ 地盤が悪けりゃ、建物を幾ら頑丈にしても地震が来れば倒れるよ。

    でした。

    ついでに参考図を貼っときます。施工業者はHMと相談さたらいいでしょう。

    http://www.jiban.co.jp/gyoumu/koji/koji03.htm
    http://www.ads-network.co.jp/ziten/A01-ziban/yougo-ziban.htm

  7. 8 契約済みさん

    保証機関による保証ではなくHM独自の保証制度なのでしょうか?
    JIOの地盤10年保証の場合、JIOが調査し指定工法で施工しないと保証が受けられません。

    自分もそうだったのですが何か家を建てる時の施主ってちょっと被害妄想的になってしまうというか、勘ぐり過ぎかも知れませんが「儲けるためにやらなくてもいいはずの地盤改良勧められてる」的に思っちゃうんですよね。

    第3者的に判断してくれる設計士さんに調査結果を見てもらえると安心なんですけどね。

  8. 9 設計中

    みなさん、アドバイスありがとうございます。
    HMの設計サイドからの最終結論はこれからなので、そこで柱状改良が必要との結論になれば悩む必要もないことなのですが、今営業さんの言っているとおり柱状改良不要となった場合、こちらとしてはどう判断すればよいか迷うところです。相見積もり段階ではもう一社検討していただいたところがあって、そこは契約前でしたが地盤調査をして柱状改良が必要(150万程度というのは記憶違いで、正しくは125万円)との結論でした。工法、建築面積(約25坪)は2社とも同じです。

    HMによって結論が割れることもよくあるようなので、こちらとしては微妙なラインで判断が分かれている場合はみなさんのアドバイスにあるように柱状改良など、きちっとした対策を講じたほうが良いと思えてきました。ただ、柱状改良の現場写真を見るとかなり大きなセメント柱が20本、30本と埋め込まれています。とりあえず今度の家が建っている間はよくても、40年、50年後の建て替え時にあのセメント柱は役に立つのでしょうか? 半永久的にもつのでない限り、いずれはただの撤去不能な粗大ゴミになってしまうのではないか? そのあたりがどうもひっかかっています。

    08さん
    おっしゃるとおり、被害妄想的感情がすなおに地盤改良を受け入れられない一因でもあります。品確法施行以来みな地盤調査をするようになり、調査会社は調査だけでは利益が上がらないから危なそうなところはみな要地盤改良、HMは後でクレームにならないようにそのまま受け売り、結果あちこちで改良工事。何もしなかった昔がよいとはいえませんが、今はよくわからないまま過剰設計がまかり通り、施主はまるでリフォーム詐欺の被害者のような立場に置かれているのじゃなかろうか、と思ったりします。

  9. 10 建設業界人

    長文です。
    大きな買物、長期のローンを組むわけですから慎重に越したことはないです。
    正確な判断による、「無駄」と「無理」を振るい落としていかないと損をします。
    ただし、「安全」と「必要」も見極めないとダメです。
    なにも、プロになれって言うんじゃないです、そんな簡単にプロになれませんが。
    情報を出来るだけ収集し、良く目を通して、調べ、その上でHM等と協議してください。
    それと、相手の判断の根拠を確認してください。例えば法的な「設計基準」やそれに
    対する保証の確認です。
    営業マンの経験値に基づく口頭の判断に保証は全く無いです。

    今回の事例で言えば、柱状改良が必要と思われる地盤に表層改良しても効果は乏しい。
    地盤改良費用が抑えられても、効果が無ければ無駄です。大損です。

    それと、杭に関してですが、基本的にコンクリート杭や鋼管杭は永久構造物と考える
    べきでしょう。
    将来の建て替え時に地下室でも造る気なら影響はあるでしょうが、撤去はしないです。

     「品確法施行以来みな地盤調査をするようになり・・・」
    とありますが、それだけ以前は金額が嵩むからと地盤を軽視してきただけです。
    地盤調査はお金が掛かるからしない、その代わり水に近いところには建てないとかで
    回避してきたつもりなんです。
    ただ、水に近くないからだけで地下水や地中の地耐力の判断は出来ないんですけどね。

    地震の多い日本ですから地盤に気を使うべきです。建設業界に携わる人でいまどき地盤
    を無視して家を建てる人は皆無と思います。居たら本当のバカかと・・・。

    地盤が弱いところに杭を打って建築する。それは世界中で行われている事です。
    イタリアのヴェネツィア(ベニス)などは有名ですね。古いところは木杭のままですし。

    軟弱地盤=建築不可ではないのです。軟弱地盤だから良好な地盤なるよう地盤改良するんです。
    言い換えれば、良好な地盤に地盤改良工法を施すのは全くの無駄使いです。

    あとは、するしないはあなたの情報収集力と判断です。
    家建てるのって大変疲れるけど、頑張ってください。いい家にしてくださいね。

  10. 11 建築士です

    >・東半分は-3mから-4.25mが0.5〜0.75KNの自沈層、
      西端ではこの自沈層が-3mから-7mの範囲に拡大
     ・それ以深は換算N値6.0以上の比較的硬い地層
    深さ2m以深に「0.5〜0.75KN自沈」連続して1m以上又は合計で2m以上ある場合は、
    基礎杭や柱状改良などの対応が必要です。
    質問のケースでは、深さ約7mの柱状改良が必要です。
    営業さんは、ほとんどの場合素人です。このことをお忘れなく。

  11. 12 素人

    素人の私が言うのも何ですが、40〜50年先のコンクリートのゴミの心配するならば、その間の地震の心配したほうが良いんじゃないですか?

    またスレを読む限り、建物配置も決まってないようですし、正式決定して地盤調査結果を待ってからで良いんじゃないですか。
    まあ、それまでにどうするか決めておく必要ありますが。
    (現状では、何れにしても何かしらの改良が必要でしょうが)


    この手の話は病気などと同じで、他人は所詮人事です。
    普通は、お金出しても最良の対策を打ったほうが良いと、簡単に言いますよね。

    実際は当事者がどうするかだけです。
    自分で薬飲んでおけば直りそうな病気か、診察してもらって不要かもしれないが注射打つのかのようなものです。

    後で後悔するもしないも、自分次第です。

    世の中、何かあれば「原因を探し追求する」が、何も無ければ「誰も何も言わない」
    そんなものです。
    何かが起こるまで、何もわからないのです。
    (あとで、それ見ろって周りは無責任に言うだけです。)

  12. 13 建築中、もうすぐ完成

    N値だけでは判断できないケースもあるとのことですので、
    ご紹介しておきます。
    「品質を守る木造住宅の計画と設計」という本のP.50 CASE1に、N値
    2以下、場所によっては0.7などという数字が出ても、杭等は不要
    との見解があります。以下、同書からの抜粋ですので、
    よかったら参考にしてみてください。

    「この0.7という数値は、木造住宅程度の軽重量であっても
    不十分といわなければなりませんが、この地層の上には
    洪積層が重なっているという点に着目する必要があります。
     そうした視点で見れば、この粘土層は数万年の時間を
    かけて転圧された地層であり、すでに十分な圧密状態に
    あるといって差し支えないことを理解していただけると
    思います。」

    実は、うちも似たような検査結果の土地に建設中なのです。
    地域もおそらくこのCASE1の近くです。

    <うちの場合>
    地表から1mあたりまで軟弱、6mあたりに1mの自沈層(N=3程度)、
    その他はN=3から4の間。8m以降はN>100でSS試験終了。
    場所による違いはほとんどなし。
    ベタ基礎、木造在来、総2階。

    保証会社は「改良必要」の判断でしたが、おそらく上の本に
    あるようなリスクのある判断には自信が持てないのではないか
    との印象をうけました。保証をする関係で、
    どうしても安全側に振れますので・・・。

    でもって結局のところ、私も安心して建てたかったので、
    鋼管杭を打ちました。柱状改良の方がちょっと安かったんですが、
    スレ主さんと同じく、撤去不能なコンクリートを地中に残して
    将来の人類に迷惑をかけるのが嫌だったので(自己満足)。
    鋼管なら100年、200年で腐食してなくなるし、環境負荷
    も小さいのではないでしょうか。ちなみに費用ですが、
    深さ7mちょっとを38本だかで80万円でした。東京都の市部です。
    以上、参考になれば。

  13. 14 建設業界人

    確かにN値がすべてではなく、あくまでも判断材料の一つでしかありません。
    でも戸建住宅での一般的な調査方法であるスウェーデン式サウンディング試験
    では、土質まで調査できないので判らないんですよね。
    しかも、スウェーデン式サウンディング試験での結果は換算N値ですので、
    ボーリング試験ほどの精度はない。その分、費用はお手頃。
    だからこそ安全側を選択するべきでしょうね。

    一つ言っときますけど、地盤改良は支持層(固い地盤)まで掘ります。
    そう、掘るのは軟らかい所だけ。どうしてだと思います?
    硬い地盤を掘ったり、穴開けるのってホント大変なんですよ。
    極端な話、下手すりゃ機械が壊れる可能性もあるし。
    だから業者が必要以上に深く掘って金額を吊上げようって、正直リスクが
    大きすぎる思うんですけど。

  14. 15 匿名さん

    私なら、私も13さんと同様に、鋼管杭による地盤改良を行いますね。

    建築面積が約25坪で、7m以下が支持層であることを考えると、
    ちょうど13さん
    (>深さ7mちょっとを38本だかで80万円でした。)
    と同じような状況にあると思えます。
    業者によって金額がだいぶ上下するとは思いますので、
    高く見積もると200万円は覚悟しなければいけないですが。

    まあ、「木造2階建て、建築面積が約25坪、7m以下が支持層」
    という条件を伝えたら見積もり概算くらい電話ですぐに出ると思いますよ。
    (もちろん正式見積もりを書面でもらうのを忘れないようにね)

  15. 16 設計中

    スレ主です。みなさん、ご意見ありがとうございます。
    サウンディング試験結果から機械的に要地盤改良、と言われても説得力がいまいちですよね。私にとっては過去何十年か同規模の家が建っていたという事実の方が説得力がありますね。13さんが引用してくださったように、うちも十分圧密された土地のはずですから、以前と同じ重さの家を建てるなら地盤改良はしないでしょうね。ただ、今度建てる家のほうが何割か重くなるだろうという点で悩んでるわけですが...

    鋼管杭ちょっと高そうだけど、よさそうですね。詳しく調べてみます。

    建物の設計はほぼ終わって来月には地盤改良についても結論を出す手はずです。10さんがご指摘のように、しっかりHMとの打ち合わせを進めたいと思っています。ところで、品確法では「地盤調査義務等を適切に果たさなかったり適切な基礎を設計・施工しなかったために不同沈下などが生じた場合には、基礎の瑕疵として10年の瑕疵担保責任の対象となる」ということらしいですが、これは基礎に一定の傾き(たとえば6/1000)が認められた場合は自動的にHMに瑕疵担保責任を問えるということでしょうか? それとも適切に調査・設計・施工をした上での不同沈下は免責になるのでしょうか? どなたか詳しい方がおられたらお教えください。

  16. 17 匿名さん

    某調査会社の社員だけど、地盤調査会社に直接発注すれば予算は半額程度で可能ですよ。
    工事だけなら設置から施工、撤去まで3日位かな。

  17. 18 建設業界人

    慎重論も含めて、ちょっと反論! しかもまた長文です。
    別に無理に勧めてる訳でも、地盤改良業界を援護するつもりもサラサラ無いのですが・・・。

    (サウンディング試験結果から機械的に要地盤改良、と言われても説得力がいまいちですよね。
    私にとっては過去何十年か同規模の家が建っていたという事実の方が説得力がありますね。)

    そもそも、なぜ調査結果(機械の判断)を疑うのでしょうか?
    スウェーデン式サウンディング試験の実績は多数ありますよ。
    そして、その土地には過去何十年の間に強い規模な地震が無かっただけかも。
    国内で地震が起こらないところは皆無です。しかも何時どのように起こるか分かりません。

    (13さんが引用してくださったように、うちも十分圧密された土地のはずですから、)

    その根拠は?過去にこの土地でボーリング調査でも行いましたか?
    例えば、地元のお年寄りの話も情報の一つですが、ホントに地質に詳しいでしょうか?
    その土地の地中(地層、層厚、土の性質、地下水位高など)の事まで御存知でしょうか?
    ひょっとして御存知なのは地上(表面)の歴史と、言い伝えだけではないですか?

    この話はHMの営業マンの口先判断が混乱を招ねく発端なのでしょうが、スレ主さんが、
    なにか一方的に調査結果を疑って係ってる様に思えるのは私だけでしょうか?
    調査結果の判断は第三者に依頼する方法もあります。その調査結果を他の設計事務所等にて
    判断を委ねる事もできます。もちろん有料ですけどね。

    責任に関する話ですが、施工は設計に基づいて行い、設計は調査に基づいて行います。
    調査結果で必要と判断されれば、設計・施工サイドが勝手な判断でに覆すことはしません。
    それを、HMが勝手に断ることが無ければ、それを強固に断るのは顧客サイドとなります。
    それが協議記録として残り、そして万が一の場合、あなたは不利でしょうね。
    それとも、責任の所在を求める事なんてしませんか?すべて自己責任として処理する覚悟ですか?

    不安を煽るような文章になりがちですが、決して責めてる訳ではありません。
    ただ、スレ主さんの判断基準が本筋ではない様に見受けられて仕方がないのです。
    だからこれで最後にしようと思いますが、建設業界に身を置くプロとして、前にも書いた事を
    頭に入れて判断と協議をしてください。
    「地盤が悪けりゃ、建物を幾ら頑丈にしても地震が来れば倒れます。」
    費用を抑える場所を間違えないでくださいね。

  18. 19 入居予定さん

    どうしても地盤改良が無駄だと思うなら、施主の責任でやめればいいんじゃないの。当然、依頼業者やJIO、住宅保証機構などの瑕疵保証は受けられないでしょうけど。その前に業者が請け負ってくれるのか???いくら当事者間では折り合いが付いていても、自分のとこで建てた家が不同沈下なんて噂が立つのは避けたいですからね。それともそんなレベルに達してない業者なのでしょうか?
    実際、同じ地盤調査をしても地形によっては隣の家は改良の必要がないのに自分の家は改良が必要なんてことは頻繁にあります。100mも違えば、そこの調査結果は参考にはできても、それ以上ではありません。
    今、100万円くらいの出費をするか、何かあったときにその何倍もの出費をするかどちらを選びますか?もちろん生きている間に何も起こらない可能性もゼロではありませんが・・・。実際、後から不同沈下を直す工事をやってるのを見ましたが、家の下に油圧ジャッキを入れて水平にして、そこへ補強して、そこに住むなんて想像したらあまり気持ちのいいものではないです。
    調査結果で改良が必要であれば、やるべきです。

  19. 20 匿名さん

    スレ主さんの土地の場合は調査結果から機械的に判断されたというより、2KNもない地盤には専門家なら誰もが改良を提案する結果だと思います。
    スウェーデン式サウンディングに不満ならばボーリング調査をしてみる事ですが、自沈層がある地盤の判定が覆るとは思えませんけど。
    ハウスメーカーを名乗る会社がこの結果を無視して建築する事もないでしょうね。
    今度建てる家が何割か重くなる程度に考えているようですが、布基礎とべた基礎では建物の単位重量は全然違いますし、それが地盤の許容度を越えれば圧密沈下は一気に進行しますよ。

  20. 21 匿名さん

    あの調査結果で地盤改良しないとか表層改良で回避するとか、正直理解に苦しむ。
    ゴミだ、建て替えだ、とかなんだかんだ言って要するに問題はお金か?

    その割には自沈層の最大が−7mで鋼管杭を選択?木造住宅でしょ。別にいいけど気は確か?
    将来、建て替え時に杭を抜くの?その土地-7mまでユルユルになって、家の建て替えどころじゃなくなるよ。

  21. 22 購入経験者さん

    本題から逸れます。不快な人は読み飛ばして下さい。


    >>18
    > そもそも、なぜ調査結果(機械の判断)を疑うのでしょうか?

    私は、自動車関係の開発やってます。
    自動車は日本の基幹産業だけあって、あらゆる工業製品の中では最も厳しいといっても
    過言ではないほど厳しく法令や規格の中でがんじがらめで仕事をしています。

    そういう目線でSS試験の作業を見てると、
    正直なところ、あんなもの、どう考えても100%信用出来る試験とは到底思えないですよね。
    作業者のやり方や技能、作業器具の汚れや劣化、それに、ありとあらゆるバラツキ要素。
    それと、ある測定点において常にn=1で見ることになってしまうのもいただけませんね。
    (まぁそこは物理的に大量生産品とオンリーワンの違いなので、不可能だとは思いますが…)
    ですが、どこのHMも工務店もこぞってSS式、SS式と言いますよね。
    単に、そこそこの結果が、しかも手軽に(安く)出せるから…としか思えないのですが。

    実際のところあれってどの程度の信頼性があるんでしょうか?
    ボーリング調査と結果を比較して考察してみた方とかいたら教えてもらえませんか?


    …とまぁそんな私ですが、そこまで深く考えずにとっとと建ててしまいましたけどね。
    もちろん、勉強して試験データについては念入りにチェックはしましたが、
    まぁそこんところは郷に入っては郷に従え、ということで。設計士に判断をゆだねました。
    ただ、こういう話題を見かけるといまだに思い出して疑問に思います。

  22. 23 匿名さん

    地盤保証、建物の保証の基準は千分のいくらなのでしょうか?
    一般には建物が、6/1000と言われていますが、地盤が3/1000、建物が3/1000の場合はどちらで保証するのでしょう?
    地盤だ、建物だと言って決まり難そうに思えます。

  23. 24 匿名はん

    >>22さんへ
    不快というより、余りにも比較対象が的外れ。
    相手は自然環境だよ。自然環境に100%は存在しない。だから、あれは統計的資料で予測をする為の道具なんだよ。
    SS試験のデータが100%ではない。それを言えばボーリング試験でも100%は言えない。
    いや、100%確実な地盤調査なんてこの世に存在しない。
    仮にボーリング調査して、サンプリング試験して、土質をしっかり把握して、鋼管杭を確実に岩盤層まで
    到達させても、家の直下に活断層があって大きな地震で活動したら家なんて持たんよ。
    ある種の保険だよ。絶対の安心なんてない。

    「事故らない自信が有るから自動車保険入らなくてもいいだろ?金もったい無いし。」
    もし、あなたの子供がそんな事言い出したら、どう思う?どう判断をする。

    SS試験は過去の実績を踏まえ、費用対効果を考えれば効果的と思うよ。

  24. 25 22です

    >>24
    真意を汲み取って頂けてないようです。100%という言葉を使ったのが悪かったですね。

    地盤改良までを含めて、建物としての結果系に100%を求めるつもりはさらさらありません。
    おっしゃるとおり、自然のものを見切れるわけがないのは重々承知してますし、
    だから、データから統計的に分析・予測をするのだ、というのは当然理解しています。

    でも、その統計を取るためのデータそのものの妥当性がどうなのかな、と。
    アテにならないデータで統計とったって何も見えてきませんよね。
    現場作業を見てると、正直、あのような大雑把な試験方法でどこまで正確に測れているものか?
    極端な話、例えば、全く同じ地層条件を人工的に複数作り出すことができたとして、
    地盤調査業者を100人呼んできて試験させたら、そのバラツキって相当出るんじゃないかな?
    つまり、使う業者によって、その判断も大きく変わってきちゃうんじゃないかな?
    ということです。

    スレの本題から逸れてますのでsageときます。

  25. 26 匿名さん

    >>22さんへ(笑)

    私は、自動車関係の開発やってます。
    自動車は日本の基幹産業だけあって、あらゆる工業製品の中では最も厳しいといっても
    過言ではないほど厳しく法令や規格の中でがんじがらめで仕事をしています。。。

    そういう目線で自動車へ搭載されている制御機器等のソフトウエア品質検査の作業を見てると、
    正直なところ、あんなもの、どう考えても100%信用出来る試験とは到底思えないです。
    個々のモジュール間の関係や状態遷移が複雑すぎて、とてもじゃないが100%の安全を保障
    する試験は不可能です。。。。。

    極端な話、例えば、全く同じモデルの自動車を複数設計させることができたとして、
    設計者を100人呼んできて設計させたら、そのバラツキって相当出るんじゃないかな?
    つまり、使う設計者によって、その判断も大きく変わってきちゃうんじゃないかな?
    ということです。。。。。


    くだらない皮肉を書きましたが、結局、安全のためのコストと危険率のバランスの
    問題であって、一戸建て向けとしてはSS試験はバランスがとれていると思いますか?
    きっちりした試験が他にありますが、普通コストがかかり過ぎてやらないですよね。


    (以下本題です)
    スレ主さんへ

    22以外の皆さんが書かれているように、ひとつの目安として、SS試験の結果は無視
    できないと思います。営業が言った表層改良については、西側の自沈層が-3mから-7m
    ある時点で、非現実的だと思いました。

    もし、まだ営業の言葉に掛ける気持ちが残るようでしたら、口約束ではなく、必ず
    契約文書等での補償をHMから取り付けてください。(大手HMならSS結果で出した地盤改良
    を行うことを契約条件にしていると思いますので、無理だと思います。)

    営業の言うことは、話半分に聞いておいた方が良いですよ。

  26. 27 匿名さん

    SSは、負荷重量を最初から100kgではなく、50kgぐらいの軽い負荷をかけて調査しなければならないと聞きますが、どうしてでしょうか?
    地盤中の石に運良く当たって、浅いところで強度が取れることはないのですか?
    ボ−リング調査とか音波で行う調査とか、さまざまあってよく解りません。
    きっちりした試験を含めて、調査方法の長所短所、費用、信頼度や業者の実態など詳しく教えてください。

  27. 28 設計中

    スレ主です。説明が不十分でうまく伝わってないところもあるようなので、重複も含めて補足しておきます。

    HMの中には地盤調査会社の結論をそのまま自社の施工方針とするところもあるようです。しかし私の契約したHMは自社の設計部門が地盤調査結果と建物の設計や配置を考慮して最終結論を出すようです。担当営業はその辺りを勘案して「調査会社は柱状改良が必要との結論ですが、最終結論は建物配置が決まってからになります。柱状改良までは必要ないと思いますよ」と言っています。つまり設計部の結論が改良不要となる可能性が少なからずあるということです。設計部の結論が要柱状改良ならそれでよいのです。柱状改良します。HMの提示する方法よりもリスキーな方法をとろうとは思っておりません。しかし地盤調査会社の結論とHMの設計部の結論が異なると悩むと思います。

    SS試験による結論をそのまま信用しているわけではありませんが、さりとて設計部から改良不要と言われた場合SS試験の結果を無視できるほどの肝っ玉もなさそうです。というわけで事前に情報収集をさせていただいている次第です。柱状改良が費用以外は良いとこだらけというなら安心のために柱状改良しますが、デメリットも無視できません。改良せずに済むという根拠に納得できればせっかくのきれいな地盤をいじりたくはないというのが本音です。

    27さんもふれておられますが、別の方法、具体的には表面波探査法による地盤調査も依頼してみようかと考えております。SS試験より精度が高く、結果として無駄な補強工事が少なくなる、とのうたい文句ですが実態はよく分かりません。詳しい方がおられましたら情報よろしくお願いします。

  28. 29 匿名さん

    SS調査のメリットは手軽さです。50kgから75kg、100kgと段階的にロッドに荷重をかけていき沈下量を観測します。100kgまで荷重を加えてもロッドが沈下しない場合はロッドを回転させその回転数を観測します。この沈下量と回転数で換算N値を出すもので、100kgまで重りがあれば良いということです。ボーリング調査や載荷試験などに比べて軽装です。
     ただ、ボーリング調査と違い、実際に下層の土を採取して土質試験する訳ではないので、観測者や判定者の判断で結果が違ってくることもあります。例えば砂質土と判断するか粘質土と判断するかで換算N値は1.5倍くらい違ってきます。
     また回転させるときの感触を「ジワジワ」とか「ガリガリ」とか記録してあると思いますが、同じ換算N値でもこの感触で判断は変わってきます。例えば換算N値3であっても「ジワジワ=例えば締まった粘質土」「ガリガリ=例えば砂利混じり土」などにより実際の地耐力は異なります。換算N値の数値だけで判断してはいけません。同じ「ガリガリ」でもそれ砂利なのか、かつて埋められたゴミなのか判断つかない場合もあります。観測者の経験や事前の履歴調査などで推定する部分が多いことは事実です。
     もし、結果シートに疑問があるなら判定のみ別の調査会社にも頼んでみるのも1つの安全策だと思います。
    ボーリング調査は実際に叩いてN値観測するだけでなく土質サンプリングもできるので下層土の
    土そのものの粒度、含水率や圧密試験など行うことができこ、これを元に設計すればほぼ間違いないでしょう。でも普通の戸建てを建てるだけなら、SS調査の結果を安全側で判定して柱状改良や鋼管杭を打ってしまった方が安く付くのではないでしょうか。

  29. 30 匿名さん

    表面波探査法について検索してみました。
     http://www.vic-ltd.co.jp/wave/wave02.html

    個人的には、表面波探査法は”保証体制”について気になりました。
    やはり、まだ一般に浸透いない方式のせいか、補償するか様子見の所もあるのでしょうか?

    SS式試験の結果と違う結果になると、HMによってはSS式試験の結果を優先します、とか言われそう。

  30. 31 匿名さん

    No29の追加です。
    スレ主さんのケースの場合ですが「西端ではこの自沈層が-3mから-7mの範囲に拡大」とあり、これだけの厚さの自沈層がある場合は間違いなく改良が必要になると思います。No29では100kg荷重で回転させたときのケースなど書きましたが、自沈層の場合は判断が分かれることもないでしょう。

  31. 32 匿名さん

    何坪くらいの家かわからないので一概に言えませんが一般的な戸建てなら余計な調査にお金をかけるより安全側で改良してしまった方が安く付くのではないでしょうか。表面波探査は高額だと思いますよ。趣味ならべつですが。

  32. 33 匿名さん

    >「調査会社は柱状改良が必要との結論ですが、最終結論は建物配置が決まってからになります。柱状改良までは必要ないと思いますよ」
    なにを言ってるのでしょうか・・・
    皆さんが何度も書いていますが、スレ主さんのデータで改良不要になる事はありません。
    いくらSS調査が簡易だといっても自沈したという調査結果は覆りませんよ。
    ボーリングだの超音波だのと・・・・そこはあなたがお金を掛けるところではありませんよ。

  33. 34 匿名さん

    これ個人的には柱状改良したほうが良いんじゃないかと思います。
    東側と西側のバランスが悪い。将来傾いて沈下する可能性があります。

  34. 35 匿名さん

    >自動車は日本の基幹産業だけあって、あらゆる工業製品の中では最も厳しいといっても
    過言ではないほど厳しく法令や規格の中でがんじがらめで仕事をしています。

    いつから基幹産業になったんだよ。
    頑固職人相手でもなく従順な機械やロボットがやってくれるんだろう。
    ここのスレ主みたいに駄々こねて、そのくせ何かあるとクレームつけてくるような客も相手にしなくちゃならない住宅業界と比べないでくれよ。
    建築関連法規もどれほどあるか知ってて言ってるのかね・・・・

  35. 36 契約済みさん

    スレ主さんは、お金をけちっているわけではなくて、要は納得させてほし
    い、ということでしょうね。

    アナロジーに行くと荒れる可能性があるのを承知で書きますが、医療現場
    との比較をしてみます。昔は診てもらった医師の診断が絶対で、問答無用、
    言われたとおりにしなさい、だったのが、最近は少しずつ変わってきまし
    たよね。インフォームドコンセントとか、セカンドオピニオンとか。検査
    結果からxxの治療しか考えられない!という場合でも、丁寧に説明して
    くれますし、疑問があったらきっちり解消してくれます。

    多額の費用がかかる点、やり直しが(事実上)できないという点、有資格
    の専門家のお世話になる点で、医者にかかることと家の建築は似ていると
    思います。あとネットで素人が知識を持つようになった点も似ていますね。
    住宅関係者も、医療関係者に負けないように、納得の行く説明をすること
    を心がけてほしいものです。

  36. 37 匿名さん

    話がそれますが自動車は日本の基幹産業だと思いますよ。生産台数や輸出台数など日本全体の景気を左右します。同じように住宅も着工件数など日本経済の指標になっており基幹産業と言えるのではないでしょうか。
     >やればやったでセメントのゴミを地中に埋めるような気がして・・・
    地中の改良柱はゴミではありません。立派な基礎の一部です。保証制度のなかでも基礎の一部として保証対象の構造物になっています。

  37. 38 匿名さん

    No30
    それなんです。
    音波法とかSS法とか検査方法によって結果が違うことで、この方法ではベタ基礎で大丈夫ですが、こちらの方法では柱状改良の必要があります。
    「どちらを選択されますか?デ−タ的にはどちらでも出来ますよ。あなたが決めて下さい。但し、柱状改良をすると費用はいくら増しになります。」
    建築士は意見を述べるだけ、無責任な状況が生まれます。
    購入者の判断ではなく、建築士がすべて責任を取る仕組みにならなければ、いつまで経っても欠陥住宅はなくなりません。
    地盤調査結果もピンポイントの結果で全体を表したものではないので、良くも悪くもその場の都合に合わせて使うことが出来ます。
    基礎の決定は地盤調査の結果から建築士の判断によって決めることとなっていますが、地盤調査の方法まで含めて、都合の良い地盤調査で消費者が困ることにならないように、ル−ルを作る必要があると思います。

  38. 39 匿名さん

    >建築士は意見を述べるだけ、無責任な状況が生まれます。
    >購入者の判断ではなく、建築士がすべて責任を取る仕組みにならなければ、いつまで経っても欠陥住宅はなくなりません。

    それでは建築士はガチガチに安全策を取るに決まってると思うのですが・・・
    だって誰でも余計な責任は取りたくないでしょう?
    しかも目に見えない、予測するしかない地盤が相手ですからね。

    >基礎の決定は地盤調査の結果から建築士の判断によって決めることとなっていますが、地盤調査の
    >方法まで含めて、都合の良い地盤調査で消費者が困ることにならないように、ル−ルを作る必要があると思います。

    だから完璧な地盤調査法が無いから中間レベルが出るんじゃないですか。
    その場合やはり建築主が判断するべきだと思いますよ。

  39. 40 匿名さん

    要するにスレ主が家を建てるにあたって、地盤改良に関して無知すぎたのが原因だな。
    良くネットで調べたら、そんな大嘘書いてないよ。
    ある意味、柱状改良の欠点を並べて新工法をうたってる所のほうが実績は低い。
    その新工法が良いか悪いかは知らないけれど。

  40. 41 入居予定さん

    私も鋼管杭を打ちましたが、最終的にはどこがどういう保証をしてくれるかじゃないですか?
    依頼先が独自の判断をした場合、そこがどこまで(どれくらいの沈下で、どれくらいの金額か。依頼先が20年、30年後はだいじょうぶそうか)保証してくれるのか、JIOなどの保険会社がからんでくる場合はそこの基準に従わなければ保証を受けられないし、いくら工法を考えても、保証との関係なくして判断は出来ないと思います。

  41. 42 素人

    だから、結局保険なんですよ。
    どこをどうやったって、ダメな時はダメ。
    保証が云々って、言ったって崩れたりしたら元も子もない。
    (建て直しの金がどれだけ入るか程度でしょ)

    医療の話と比較されてましたが(私もNo.12で既に述べたが)、同じですよ。
    治療したって治らないものは治らないし。
    最善を尽くすかどうかだけなんじゃないですか。
    それに伴う費用を払うか。

    人の意見聞いても、納得しなけりゃ止めればいいし。
    世の中100%はありません。解決方法も100%は無けりゃ、人の意見も100%賛同なんてないのです。

  42. 43 匿名さん

    スレ主さんへ
    何かぼやかして書いてない?ホントのところ、
    「柱状改良のデメリットも無視できない」って、
    そのデメリットと思ってるのはナニ?
    スレ主さんが思う本音を書き連ねてよ。一つだけじゃないでしょ。
    それ一づつ回答得たほうが、安心しないか?

  43. 44 入居予定さん

    そう41さんが言われるように、地盤改良はある意味で保険なんですよ。当然、保証する会社は1番問題の起こりにくい(一応、その地盤に適してると思われる)方法を指定するわけです。運よく生きている間に問題が起きなかったということはあるにしても、相手は自然なんだし、あとはもう確率の問題ですね。
    ちなみにJIOなんかでは、同一の地盤に対してたまに2種類の工法のどっちでもOKという回答をしてくることがあると聞いたことがあります。

    極論は、明らかに地盤改良の必要がない土地を探して変更することじゃないですか。
    将来の立替えや売却の前に、不同沈下が起こってもいいなら、自己責任で地盤改良をしないという選択もありますが、万が一の際には事後の補強で何百万円、下手したら立替で何千万円という出費の覚悟はしておいた方がいいですよ。

  44. 45 設計中

    43さん、スレ主です。デメリットについて、09と重複する部分がありますが補足しておきます。

    柱状改良については有害な六価クロムの発生や施工不良の可能性なども指摘されていますが、これらはあくまで可能性があるということだけですので、とりあえず重視していません。私がデメリットだと思う点は、柱状改良が地盤を現状復帰不可能な状態にしてしまうことです。とりあえず今度の家が建っている間は問題ないでしょう。しかし50年後、建て替えや土地の売却となったときはどうでしょうか? セメントはいずれ劣化するでしょうが、古くなったからといって引き抜くことはほぼ不可能なようです。どの程度の強度が残っているのかを知る手立てがないとすれば、役に立たないゴミということになってしまいます。建て替え時に再度地盤改良ということになれば新たな建物配置に合わせて柱状改良する必要があり、古いセメント柱の残骸は何かと障害になることが懸念されます。50年後を乗り越えても100年後は古いセメント柱だらけ、ということになりかねません。いまもし50年前に柱状改良された直径50〜60cmの強度不明のセメント柱が30〜40本埋まっている更地があったら、買いますか? 安ければ買ってもいいと思う人もいるでしょうが、手を出さないという人も多いのではないでしょうか。鋼管杭は径が小さいので建て替えの障害になる可能性は軽減されるでしょうが、基本的な問題点は同じだと思います。

    柱状改良は長い宅地の歴史から見ればごく近年さかんに行われるようになっただけで、まだ長期にわたる宅地の再利用にどのような影響を与えるかが不明だと思われます。短期的には地盤改良したつもりでも、長期的には地盤改悪になってしまうリスクが現状ではあるような気がしてなりません。まあ、50年先の技術の進歩で解決できる問題なのかもしれませんが。

    もちろん不同沈下の恐れが強い場合は地盤改良をせざるを得ません。改良技術を悪だと言っているわけではありませんし、必要な技術であることは確かです。しかし、だからといって安心のために保険のような感覚で地盤改良する気にはなれません。保険のようにお金さえ払えば保障をしてくれて他にデメリットは何もなし、というのであればいろいろ考えずにさっさと地盤改良しますが、あえて健全かもしれない地盤をいじってしまうデメリットを考えるとほんとうに改良が必要かどうかは慎重に検討し、納得したいと考えているわけです。

  45. 46 44です

    スレ主さん
    となれば、業者のしがらみのない調査会社を使ってご自分で納得がいくまで調査をさせてもらったらどうですか。そこまで意図がはっきりしてるのであれば、ここでああだこうだ言っているよりも行動あるのみです。もしかしたら地盤改良をしなくても、割高な金額で保証をしてもらえる保険もあるかもしれませんし、何よりその土地が本当に改良が必要なのかどうなのかをご自身が納得いくまで調査されることが先決だと思います。
    参考までに、コンクリートの柱を心配されるようでしたら、EPS(発泡スチロール!?)を敷いて浮力で沈下を防ぐ浮き基礎工法の1つでコロンブス工法というものがあります。ただ、施工できる会社が少ないこと、特許の絡みもあり、費用は柱状改良よりかかりますよ。また、浮き基礎の延長で昔ながらの工法で丸太を敷いて浮力を出す方法もありますし、効果の程はわかりませんが、シートを敷いて不同沈下を防ぐ工法も最近はあるみたいです。ただし、保証との関係はわかりませんし、スレ主さんの場合適さない土地かもしれませんが。

  46. 47 匿名さん

    スレ主さんへ
    43です。
    正直な気持ちを言いますが、地盤改良に対してそのような解釈をされるのであれば、
    その土地を選択するするべきではなかったでしょうね。改良不要な土地を探すべきですよ。

    こう書けば元もこも無いかもしれませんが、地盤改良とはそういう物ですよ。
    今そこに建築するために必要な対処方法ですよ。将来、未来のその土地の行方に対する
    対策方法ではない。目的が違う。残念ながらその土地はアナタには不向きだったんでしょうね。

    調査結果からは、表層改良じゃ対処しきれない。柱状改良、若しくは杭基礎による対処しか
    選択の余地は無いと思います。あとは100%自己責任で改良しないことを選択するかな。
    改良しないことに責任を持ってくれるHM、建築士、施工業者は無いでしょう。

  47. 48 素人

    >47さん

    まさしく、そうですよね。

    私も、かなり以前のレスにて下記コメントを書きました。
    「40〜50年先のコンクリートのゴミの心配するならば、その間の地震の心配したほうが良いんじゃないですか?」

    自分が生きている間の事より子孫の時代のことを、もっと言えば地球の環境問題に真剣に考えてる?スレ主を尊敬よりも、理解に苦しみますね。


    何か長々と演説されてますが、何が言いたいのか・どうしたいのかサッパリわかりませんね。
    この手の方は、家を建てだしても「ああだこうだ」と言うんでしょうね。

  48. 49 契約済みさん

    家が建って数年後
    地震で家が倒壊し
    家族が犠牲に!
    HMに文句を言っても
    地盤改良しないからだ!
    で、終わり。

    そうなってから後悔しても遅い!


    私の家も40数年家が建っていた所に
    建て直したが、
    地盤改良しました。

    地盤改良は家の保険ではなく
    家族への保険です。

  49. 50 ゼネコン社員

    鉄筋も入らないコンクリート(というかセメントミルクと土の攪拌ですが)の強度が50年やそこらでは劣化しません。空気にほとんど触れませんから中性化もしにくい。ですから50年後の建替えもそのまま使えますし、もし、そのとき地下室を作るなら邪魔になりますが、引き抜きするんじゃなく該当部分をはつればいいと思います。地盤改良がゴミと化す前に、よう壁が使い物にならなくなるでしょう。不動沈下して斜めの家に住み続けるリスクや地震のリスクとと50年後?の事を比較していること自体、理解に苦しみます。

  50. 51 13

    私はスレ主さんのおっしゃること、よくわかりますよ。
    解体まで含めた、ライフサイクルコストを考えて住宅建てる人や業者は本
    当に少ない。

    さて、工法の選択ということであれば、費用の問題と支持層の問題がなけ
    れば鋼管杭でいいのではないでしょうか。鉄ですから上の方を掘って切断
    するのは簡単なように思います。そもそも再建築の際は、鉄筋コンクリー
    トの基礎を壊すわけですから、手間としては同じようなものではないでし
    ょうか(自信なし)。杭の上端は結構深い位置にありますので、そのまま
    でもいけそうな気もします(もっと自信なし)。

  51. 52 ゼネコン社員

    鋼管杭は相当な軟弱地盤でかつ支持層が深い場合には費用対効果は高いですが、今回の場合はそれほど深くないですから柱状改良がコスト的に勝ると思います。建替えの際のコストは大差ありません。
    ライフサイクルコストを考えるからこそ、今回の場合は地盤改良が必要と思われます。建替え時に一部撤去する費用と不動沈下した場合のコストを考えると明らかです。

  52. 53 匿名はん

    51へ
    自信のない憶測を堂々と書くなよ。
    一体どんな本読んで判ったふりしてんの?
    知ったかぶってるけど、本屋でカラー印刷で派手な写真や図の入った本を読む前に、
    国土交通省や土木学会、建築学会発行の土質関連の書籍の一つでも目を通したのか?
    根拠の無いこと書くなよ、HMの営業と一緒じゃねえか。

    スレ主はそんなイイ加減な意見に振り回されてるんだろ?
    みんなでこれだけ(50レス近く)地盤調査や地盤改良の説明してるのに、土木建築でスタンダード
    な項目なのに、未だに疑いを持つぐらいにさぁ。

  53. 54 入居済み住民さん

    阪神大震災,中越大地震で,地盤改良していて不同沈下が防げたとか液状化に耐えたといったデータがあれば改良に踏み切りますかね.
     逆に,改良していても家が傾けば,やっぱり改良やめようということになりますか.
     調べてみてはいかが?

  54. 55 匿名さん

    >だから完璧な地盤調査法が無いから中間レベルが出るんじゃないですか。
    その場合やはり建築主が判断するべきだと思いますよ。

    スレに(答)があります。
    多額の費用がかかる点、やり直しが(事実上)できないという点、有資格
    の専門家のお世話になる点で、医者にかかることと家の建築は似ていると
    思います。あとネットで素人が知識を持つようになった点も似ていますね。
    住宅関係者も、医療関係者に負けないように、納得の行く説明をすること
    を心がけてほしいものです。
    建築主が判断するのなら、判断に十分な説明が必要ということですね。

    それはそれで良いのですが、建物は生体じゃないから、単に予期できるものを怠っているように思います。

    結局、責任者は消費者ということなんですね。?

  55. 56 匿名はん

    結局、自分で決めるしかないよ
    器械や数値をよりどころに他人に判断をゆだねればオーバースペックになります
    うちも微妙だったので自分で決断しました

  56. 57 匿名さん

    ソイルセメントによる改良はその土地の土とセメントを撹拌して地盤に埋め戻す工法です。
    少々硬い地盤に地下室を作る事を考えれば、鉄筋が入っているわけでもなんでもない改良地盤の建替えには何ら不都合は生じません。

    >あえて健全かもしれない地盤
    と書いていますが、自沈する地盤は健全ではありません。
    オモリを付けたロッドが自然にもぐってしまう地盤です。
    ヨーグルトに上に楊枝を刺しているイメージです・・・

  57. 58 匿名さん

    >それはそれで良いのですが、建物は生体じゃないから、単に予期できるものを怠っているように思います。

    予期できるものをすべて想定したらどんな地盤でも改良することになっちゃうよ。
    日本は何処でも大地震が起こる可能性があるんだから。

  58. 59 匿名さん

    私が不思議に思うのはスレ主さんはなぜ将来、元の地盤(=軟弱地盤)に戻そうと
    考えるのでしょうか?その土地は定借なのですか?

    構造物の基礎の理想形は岩着(岩盤層に基礎を着ける)ですよ。
    そう考えると、支持地盤まで到着した杭基礎が多いほど基礎地盤および構造物は
    安定します。
    ただ費用面を考慮しピンポイントで打つだけです。

  59. 60 設計中

    スレ主です。
    私の考え方に疑問をお持ちの方も当然多いと思います。そういうご意見も大変参考になります。自分も最終的に改良することになればみなさんの意見もベースにして自分を納得させることになるでしょう。ありがとうございます。50さんの「セメント柱は簡単には劣化しません」というお話、参考にさせていただきます。51さん、ご賛同いただきうれしいです。

    私が購入した土地は武蔵野台地のどこにでもある古い住宅地です。低地でもないし、川の近くでもないし、盛土があるわけでもない。当然売主も買主も地盤改良のことなど考慮の外。で、家を建てる段階になって地盤調査会社から地盤改良が必要です、となったわけです。平野状の地形からして軟弱層がうちの近辺だけとは考えにくく、うちが要地盤改良なら周辺のかなり広範囲が建て替え時に要地盤改良となりそうです。ほんとにそんなにあちこち地盤改良が必要なのか? というのが疑問の発端です。

    なお、昨夜見つけた情報では、関東ローム層では通常の粘性土にくらべて3倍程度の許容地耐力が見込めるとの記述がありました。ローム層については詳しく調べてみるつもりです。関連情報がありましたらよろしくお願いします。

    蛇足ですが、地盤改良が耐震性の向上につながると誤解されている方が多いようですので意見を述べさせていただきます。自分は耐震設計計算にかかわっているものですが(戸建住宅は専門外です)、地中のセメント柱や細い鋼管杭程度ではほとんど耐震性の向上に寄与しないといってよいでしょう。太い鋼管杭を使う場合や液状化対策のための地盤改良なら話は別ですが、宅地の地盤改良はあくまで沈下対策として行うものだと理解しております。

  60. 61 匿名さん

    この人、頭は大丈夫ですか・・・
    耐震設計計算にかかわっている専門家が、
    −7mの軟弱地盤に営業マンの話を鵜呑みにして表層改良だの、セメントに難癖付けて将来がうんぬんだって・・・?
    専門家がこの期に及んで関東ロームを語るのもおかしいような・・・・
    耐震設計だって前提に地耐力がなければ始まらない。
    構造計算が必要な住宅の場合は地耐力を証明する根拠が必要になるし、軟弱地盤の場合は改良データや認定杭などの証明を添付して確認申請を提出することになるんだよ。
    構造計算の基礎根拠として提出するの・・・沈下対策じゃないよ。
    専門家なら知ってるよね?

  61. 62 匿名さん

    うちの近辺だけ軟弱地盤だった事例は多数あります。可能性は充分あります。

    >宅地の地盤改良はあくまで沈下対策として行うものだと理解しております。

    その通り、不同沈下対策が目的です。
    スレ主さんが期待するように地層が地面に対して平行に層をなしていれば良かったのですが、敷地の東西で約3m程の地層の変化が見られ結果が出てるんですよね。
    構造設計計算の仕事をされているのでしたら、御理解されてるんじゃないですか?
    上部が幾ら頑丈でも、下部(地盤や基礎)が弱ければバランスがどうなるか。

    それと「地盤の許容地耐力」と言う用語は建築業界のみに存在する用語です。土質工学や地盤工学を専門とする土木業界には存在しません。
    ローム層を調べる前に、地盤の許容地耐力とは何か御存知ですか?
    ちなみに、日本建築学会・建築基礎構造設計指針の2001年版からは、この用語の使用を止めました。

  62. 63 匿名さん

    建築基準法関連省令・告示の制定・改正に関する意見
    2000.11.8
    「地盤の許容応力度」という言葉を使っているが、これは「地盤の許容支持力(度)」の方が適切である。本来「応力度」は外力に対する物体内部に生じる力で、「度」は単位面積あたりの力である。上で使われた「応力度」は基礎と地盤の境界面における力をさしている点でまず本来の意味と異なっている。さらに基礎全体の支持力を基礎面積で割った値であって、真の意味で基礎と地盤の境界面における力(これは基礎底面上で一様ではない)でもない。このような使い方が矛盾を表すのは、第五において「改良された地盤の許容支持力は・・・改良体の許容応力度に基づき算定される・・・」のように使われているからである。後者においては改良体の設計基準強度F と同じ物理量の許容応力度Fc を定めており、ここでは応力度はあくまで物体内部の力を表す本来の意味で使われている。この許容応力度から算定される許容支持力は地盤全体の挙動の結果として示される抵抗力
    である。

    素人が使うには地耐力でも応力度でもなんでもいいんじゃない・・・・素人なんだから

  63. 64 入居済み住民さん

    スレ主さん
     不同沈下って地震のときには起こらないのですか.よく大地震後に家が傾いているけど,あれってすべて柱とか壁が折れてんですかね.私にはそうは思えません.
     でも地震のときに不同沈下が強く起こらないという仮定であれば,スレ主さんの主張もわかる気がします.

  64. 65 設計中

    64さん、スレ主です。
    地震時に家が傾いたり倒壊するのは大半が建物あるいは基礎の損傷によるもので、地盤の沈下とは関係ありません。柱や筋交い、壁が破断する場合もありますが、いろいろなところのつなぎ目が破断するケースもよくあります。
    建物の損傷がないのに基礎ごと家が傾いてしまう原因のひとつは地盤の液状化現象です。急速な地震動を受けることによって土の粒子とうまく混ざっていた水分が分離してしまい、地盤が泥状になって家を支える力が失われてしまうものです。地表付近に水分を含んだ砂質土があるときに発生しやすいので、地盤改良で予防することがあります。
    もうひとつは地盤自身の変形です。地盤は固いところややわらかいところが入り組んでいますから、地震の大きなエネルギーで変形してしまい元に戻らないことがあります。アスファルトが波打ったり地割れが走ったりというのがそれで、いわゆる不同沈下とは異なる現象です。こういう大きな変形に対しては戸建住宅は無力で、当然傾いてしまいます。雛壇状の土地の擁壁がくずれて家が傾くといった場合もありますね。

    いずれにしても地震によって短時間に地盤の沈下が進むことはありません。地盤工学の専門家ではないので例外なしとは言い切れませんが、おおむねこういった理解でよいと思います。

  65. 66 匿名さん

    地震とか地盤沈下は、地域全体で発生するもので、ここで言うのは「不同沈下」で、これは設計判断による個別のものです。
    それを災害まで引き合いに出して、みそくそ一緒に平然と言う神経は理解できませんね。
    また、生体と製造物の予期不能、その責任の在処も違うのは当たり前でしょう。
    建て売りの場合には地耐力有りとして判断し、注文の場合には地耐力なしと判断して商売する業界の傾向が問題なのですよ。

  66. 67 64

    回答ありがとうございました.
     地震がきたら,なにしても(地盤改良してもしなくても)家が傾くときは傾くのだからしかたがないという理解ですね.(液状化による地面の変動をのぞいて)
     改良をするにしてもしないにしてもいい家建ててください.

  67. 69 設計中

    スレ主です。関東ローム層についてだいたい調べがつきました。信頼性の高い情報源のものを2件ご紹介しておきます。

    1つは(独)建築研究所の上席研究員である田村昌仁氏が書かれた文献で
    http://iisee.kenken.go.jp/staff/tamura/work/kisosekkei3
    の「敷地調査及び地盤調査」と「基礎の設計」。かなりボリュームがありますが技術的な事柄に興味のある方は斜め読みされても参考になると思います。ローム層に関する記述を要約すると「関東ロームは自沈することも多々あるが、一般に著しい過圧密状態にあり、通常は接地圧30kN/m2の戸建て住宅では沈下検討の対象とはならない。ただし、これらは地山(自然状態)ローム層を対象としており、二次堆積ロームや盛土層とは異なるので注意を要する。」(注:接地圧30kN/m2の戸建て住宅とは木造を指すと思われます)

    2つ目はNPO法人日本住宅基礎工事業協会のセミナー資料
    http://www1.ocn.ne.jp/~jutaku-1/jfa_sub0_200401.htm
    で「関東ローム層においては、特殊な地盤でない限り、ほとんどのケースにおいて、地盤改良を行わなくとも、構造計算によって解決できることが判ってきました。また、実際には十分な検討もなしに、たくさんの地盤改良工事が実施されていることも判りました。」とあります。

    こういった記述は他にも随所で見られます。ローム地盤では見かけ上の貫入抵抗値に対して地耐力は大きいというのは住宅地盤調査技士試験にも出題されるほどで、いわばこの業界の常識といえるようです。担当営業の「柱状改良までは必要ないでしょう」という発言には十分な根拠があったわけで、私としては一安心です。しかしうちの地盤を調査した会社はこういった事実を知っていながら報告書では一切ふれず、単に一定の自沈層があるから要柱状改良と結論づけています。明らかな偽装報告書といえます。報告書をもらったとき、意外な結果だったので地盤調査会社の担当者に電話で問い合わせしたのです。しかし、技術的な根拠についてはろくに答えることができず、「改良するかしないかはあくまで設計者と施主さんの判断ですから」と逃げるだけで「近隣では改良したところも何箇所かありますよ」と不安をあおるのだけは忘れない。素人をだまして改良工事をとろうとする詐欺的行為といっても言い過ぎではないでしょう。まあ、私の同業者も耐震偽装事件をおこしていますし、どこにでもそういう連中はいるということですね。少数派であってほしいものです。

    追記: 13さんが引用してくださった「品質を守る木造住宅の計画と設計」の中の、換算N値0.7の部分があっても改良不要という地盤の例は関東ローム層でした。もっと早くこの書物を探すべきでした。有用な情報をありがとうございました。

  68. 70 匿名さん

    結局スレ主は、何が言いたいの?

    知識を自慢したいの?

    御託並べて、どうするの?改良するのしないの?

    色んな人が意見言ってくれても、自分の中で答えあるんじゃないの。
    否定ばかりして。

    一番たちが悪いタイプじゃない。

  69. 71 建築中

    >>スレ主さん
    耐震設計に携わってる人がネットで関連する文献をあさって知識を仕入れてるって…
    この人が構造計算した建物は大丈夫なのでしょうか?w

    ではスレ主さんは、地盤調査会社やHMが「要地盤改良」の判断をしても講釈をたれて改良しないで、地盤沈下の保証を受けれない建物を建てるって事でOKですか?

  70. 72 ゼネコン社員

    >>スレ主
    関東ロームを支持層とするベタ基礎であれば当然改良は不要ですが、ロームの上に自沈層があるんでしょ?ロームを露出させて深基礎にするつもりですか?自沈層が存在する以上、取り除くか、改良の必要性はたかい土地だと思いますが。施主判断で家が傾いたとしたら裁判も出来ませんよ。

  71. 73 匿名さん

    スレ主さんへ
    何かここまで来て、チョット感じ悪いですよ。
    以前に、何にかぼやかして書いてるとか言われてたけど、
    そのときもハッキリせず、あとから、構造設計計算に関わってるだの、
    地震時の建物倒壊の知識なんかを小出ししてきて。
    みんなはアナタが建設関係の素人だと思って、結構噛み砕いて説明
    してきてたんだと思うけど。そら、私は素人です とはどこにも書いてないけど。
    それを、そんなレベルの回答じゃオレは納得しないよ的な態度をつづけて、
    最後には社会派を気取ったその報告。
    今まで回答してくれた人に、この対応は酷いんじゃないの?
    ネットの相手だからどうでもいいのか?

    一体何の専門家なのさ?
    構造設計計算に関わってるのに、その程度の地盤の判断も出来ない人なの?

  72. 74 設計中

    >>72さん
    表層改良の可能性まで否定しているわけではありません。担当営業も「建物配置が決まった段階で再度基礎周辺を調査して、必要なら表層改良しましょう」と言っています。あくまで柱状改良やそれにかわる鋼管杭などの深層改良の必要がないということが納得できた、ということです。

    >>73さん
    私は戸建住宅の設計に関してはまったくの素人です。わかりやすく、姉歯を同業のように書きましたが正確にはそれとも違います。ダムや橋梁といった土木構造物が主な対象で、しかも設計ではなく、耐震計算ソフトの開発や計算が仕事の人間です。仕事柄理屈っぽいのは確かですね。住宅の地盤改良に関しても自分の土地にそれが必要だと言われるまでは何の知識もありませんでした。自分で勉強せねばと思い、ネットで情報を探すのと同時並行的にこのスレッドを立ち上げさせていただきました。ご意見や情報を寄せていただいた方々にはあらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  73. 75 入居予定さん

    2つの問題があるよね。

    (1)工学的観点から,スレ主さんの考え方は正しいのか。
    すなわち、別な試験方法を使ったり,別の理論を適用する
    ことにより,自沈層があっても地盤改良不要となる
    可能性はあるのか。

    (2)SS試験のみの結果によって改良を義務付けるような,
    現在の保証機関やHMの行為は正当化され得るのか。それとも,
    保証機関等はもう少し個別の事情を勘案して,安全側一辺倒の
    判断を改めるべきなのか。
    (あるいはもしかすると,儲けを出すために安全側に振っているのか)

    もちろん、(1)と(2)は関連しているのだけれど,あんまりごっちゃに
    するとますます荒れるんじゃないの。

  74. 76 匿名さん

    スレ主さんへ No.73です。

    お仕事は土木構造物の構造計算ソフトの開発をされてるようですが、
    ダムや橋梁(特に下部工)の安定計算には土質条件は関連するのではないですか?
    それには関わっていないのでしょうか。
    ダム躯体の強度や橋梁の上部工のみの解析ソフト開発なら知らないかもしれませんが。

    地盤改良について、もうここまでくれば御自身の判断がもっとも納得できるでしょうから
    おっしゃるとおり、建物配置が決まった段階で再度基礎周辺を調査して、再度御自身で判断
    するしかないんじゃないな?

  75. 77 匿名さん

    はい、もうこのスレも終わり!

    スレ主も、ありがとうございました。って書いてることだし。
    (ありがとうございます、じゃ無く過去形で締めてる)

  76. 78 入居予定さん

    地盤調査会社並びに保証会社はセーフティー側に判断するのは立場上仕方ないし、当然だと思います。スレ主さんはご自身の意向を持っていらっしゃるので、あとは実際に配置が決まって、最終的な判断ってことになるのですかね。
    その際、調査結果によっては改良、補強をしないという選択もあることは、事前に依頼先に伝えておいた方がいいですよ。場合によっては、うちじゃ受けられませんなんて可能性も0%ではないですから。それと、万が一不同沈下が起きてしまった場合の責任の所在ははっきりしておきましょう。スレ主さんの判断で改良不要と判断した場合はリスクが大きいと思います。

    ちなみに建てる周辺には古くからの家はありますか?その家の基礎とか、壁とか見てみました?話は聞いてみました?要地盤補強の私の近所は、築30年くらいの家(いいとこベタ基礎や、地中に砂利をしっかり敷いたくらい)でも明暗が分かれています。かなり状態のいい家、ビー玉が転がるという家などなど。徒歩1分くらいの範囲でも施工やちょっとした地盤の違いによって変わる感じですね。
    もし補強をしないなら、タイルや瓦のような家が重くなる建材は考えた方がいいかもしれません。それと1階2階と左右のバランスも。

  77. 79 匿名さん

    都合のいい所だけを読んでいるようだ。
    ただのソフト屋か入力担当者じゃないだろうか?
    住宅CADのサポートセンターに問い合わせた時に応対した技術者も「0.3025」を知らなかったものな・・・・

    敷地の安定性が把握できない限り、土質定数と許容支持力算定式に基づく許容支持力の大きさのみの評価だけでは不十分であり、軟弱地盤では敷地の実況に基づく沈下に対する検討が必要である。
    戸建て住宅の沈下予測は、中・高層建物と比較すると、地盤調査の質量、支持層の安定性、外乱の把握状況、設計施工の技術水準、さらには費用対効果の考え方などからみて遥かに難しく、また沈下の恐れがある場合でも十分に対応できない場合もあり得る。しかし、戸建て住宅に沈下障害が発生すると多大な修復費を要し、深刻なトラブルを招く恐れがあるため、軟弱地盤でないことが事前に確認できない限り、設計段階では沈下に対する検討が重要である。
    沈下量だけでなく、地形・地質も基礎選定の重要な判断材料である。関東ロームでは、計算沈下量は大きいが改良を要していない。ただし、これらは地山ローム層を対象としており、二次堆積ロームや盛土層とは異なるので注意を要する。
    同じ自沈荷重Wswであってもゆっくりかストンかといった自沈状況にも配慮した検討が必要である。特に自沈した際に25cmごとに停止させず、そのまま50cmあるいは1m以上一気に自沈することも皆無ではないが、このような場合の1kNや750Nでの急激な自沈は、地盤強度を過大に評価しているおそれがある。ゆっくりと自沈している段階は、地盤強度と自沈荷重がほぼ均衡しているとみることができるが、ストンといった自沈は荷重が地盤強度に対して過大な場合に生じやすいので、ストンの自沈が生じるとWswを1段階程度は小さめに評価する考え方もある。

  78. 80 匿名さん

    No.69で結論を出してしまってるようでもう読まれてないかもしれませんが、私も建設業界の片隅で仕事をさせてもらっております。他の方でも誤解されるといけないのでコメントを書かせていただきます。

    >2つ目はNPO法人日本住宅基礎工事業協会のセミナー資料
    http://www1.ocn.ne.jp/~jutaku-1/jfa_sub0_200401.htm
    >で「関東ローム層においては、特殊な地盤でない限り、ほとんどのケースにおいて、地盤改良を
    >行わなくとも、構造計算によって解決できることが判ってきました。また、実際には十分な検討>もなしに、たくさんの地盤改良工事が実施されていることも判りました。」とあります。
    ・・・・・(ずいぶん乱暴な書きっぷりだと思います)

     関東ローム層は2万年程度前までに堆積した洪積土であり、おっしゃるとおり地山であればほとんどの場合は過圧密状態の粘性土である可能性は大きいといえます。
     この過圧密状態というのは堆積して以降の2万年程度の間に、現在受けているよりも大きい圧力をかつて受けたことがあり、N値は通常3程度以上を示します。
     関東ロームは、過圧密状態であれば良好な支持地盤となりえますが、一度で乱されると沖積土と同様の単なる粘性土になります。この判断は土質試験を行えば分かりますが、上部に載っている層厚が十分にあり、山を切って現れる様な関東ロームは、ほぼ過圧密状態であるといってもいいと思います。
     今回のスレ主さんのケースように、表層から−7mまでに換算N値3に満たない層が散見され(中間に2mほど若干高い層がありますが)、平地の古くからある住宅地という立地では必ずしも過圧密状態の関東ロームとは言い切れないのではないでしょうか。(過去2万年までさかのぼっても一度も掘り返されたことはなく、風化状態にさらされたこともないと言いきれますか?)
     もし、言いきれないのであれば土質試験を行いはっきりさせるべきです。古くからある住宅だからとか関東ロームだから・・・とかで盲信的に判断するのは間違いです。
     これまでのレスでも書かれてますが、ボーリング調査をして土質試験をすればこの様な粘性土の圧密状態を知ることもできるのですが、戸建て住宅規模でこの調査を行えば、調査費用が地盤改良費用を上回ってしまうことにもなりかねないので、通常は安価で簡易なSS試験を行い粘性土は一様に沖積土と同様のものとして(安全側にみて)換算N値を算出しているのです。
     今回スレ主さんは、関東ロームだから実際のN値よりも3倍程度見込めると言っておりますが、これも過圧密状態の地山を土質調査で係数を出し、支持力公式で計算した結果そうであった場合が多いというあくまで結果論からくる経験値だと思います。どこかの一文だけ読んで盲信してしまうのは危険です。

    >しかしうちの地盤を調査した会社はこういった事実を知っていながら報告書では一切ふれず、単
    >に一定の自沈層があるから要柱状改良と結論づけています。明らかな偽装報告書といえます。

     こういった事実とはなんでしょうか。スレ主さんが言われている事実とは一般論や推測や経験値であってSS試験しかやってない調査会社がそのようなことを言いきれる訳ないと思います。
    安全側で判断するのは当然だと思います。きちんと説明できない調査会社も問題あるのかもしれませんが、偽装扱いとは気の毒です。

  79. 81 匿名さん

    68です。

    関東ロ−ム層は住宅の地盤として、強いことは建築業界の方は誰でも知っている。
    それはどの程度の厚さ以上ロ−ム層があれば良いのか、その下の基岩層を語ることなくロ−ム層は強いと言っている。

    関東ロ−ム層は、火山灰由来なので関東平野ほぼ全てに分布している。
    関東は全て大丈夫???となる。

    ところが、その後の地震、逆転、地下水脈、微地形などの影響を受けて、その下にある基岩層が露出していたり、川からの堆積物が上乗せされたり、絶えず動いているのです。
    土壌図は目安であって、あっているとは限りません。
    特に境目あたりでは、調査しなければ分かりません。

    ロ−ム層もその厚さとその下の層が基岩層なのか堆積層なのかによって強度が違うはずです。

    関東ロ−ム層=大丈夫 とはならないのです。

    ダマされまないよう注意してください。


    この業界、中国みたいにダマした商売人のペナルティを重くすればいいのに。
    罪より商売利益を優先した方が得なんだから、いつまで経ってもダメだと思うよ。

    この掲示板も設立趣旨を語る一方で、しっかり業者広告。
    みんな裏腹だなあ。

  80. 83 購入経験者さん

    スレ主さんへ

    私の個人的な意見としては、
     ・契約するHMが、将来起こる可能性がある地盤に起因する瑕疵を補償可能か?
     ・HM側に、庇護を保障する力があるのか?
    が重要だと思います。

    地盤に関する技術的な議論は、この掲示板で行っても答えは出ないですよね。
    今の段階では、どの対応が効果的なのか、専門家の間でも意見が統一されていないのでは?

    地盤の話なんて、明日の天気予報よりも当てにならないですよね?(首都圏は雪降るのかな?)
    100年後に期待しましょう。

  81. 84 基礎業者

    地盤調査を 超音波式でやってもらったらどうでしょう?スウェーディングと違う 結果が出てくると思いますよ たぶんいいほうに!一点で見るか画面で見るか の違いかな?
    でも粘土層に、表層改良は、なかなかうまくいかないよ 粘土にセメントを混ぜてるイメージと
    砂にセメント混ぜるのどっちが良いと思う?粘土に表層改良やった所を調査に立ち会ったことあるけど、混ざってないんだよね 高いけど、鋼管杭が一番良いんじゃない
    某メーカーは、柱状改良やめたらしいよ、でもどう判断するかは、データ見た 設計士さんが決めるんだけどね

  82. 85 入居済み住民さん

    最初から人の意見なんか聞く気が無いスレ主。
    レスするだけ無駄でしたね。

    こういう人は何言っても無駄です。

  83. 86 ボーリング屋より

    始めまして、ボーリング調査専門の会社で働いています。
    スレ主のように大丈夫かとよく聞かれますが、まずサウンディング試験自体、信用ならない試験です。試験担当者次第で大きく変わる適当な試験です。ハッキリ言って、4・5万程度の検査費用で2人作業、移動込みで半日程度。まったく採算取れず。コンクリガラや石に当たり異常な数値・・・出てもまーいーか!!みたいな感覚です。

    重要なのは、周辺の状況です。あたりの住宅の沈下ひび割れは無いか?問題が生じていないか?サウンディングプラスの仕事を心がけて調査書を書くように私は心がけています。
    本来のボーリング調査では細かな地層が確認できますが1点10万近く高価なので。柱状改良は安価になり使用が一般化してますので、保険として行うのは吉と考えます。(JIO検査なら保障を考えてなおさらね)

    20年以上のローンを考えるのでしたら、詳細調査など安心をお金で買えるのですから、積極的に取り組む方が後々、後悔しないと思いますよ。毎日の缶コーヒーを我慢程度です。

    長文になりましたが、地盤改良で後悔している人と接する機会が多い人間として書き込みさせて頂きます。

  84. 87 買いたいけど買えない人

    調べていましたら、参考になるサイトがありました。
    http://www.ryositu-house.net/archives/015/155/

  85. 88 プロ

    超音波はやめとき。金属に当っても跳ね返るから正確性に欠ける。7メートルなら柱状がおすすめ。
    柱状工事ではゴミを入れる事自体業者にメリットがない。ゴミを少し入れたぐらいではコストの問題も時間短縮もならない。問題は設計士がバランスの良い家創りをするかに限ると思うが。実際洪水があってもバランスの良い家は柱状の柱がみえててもその家だけは流されずにありましたよ。

  86. 89 ベタ基礎

    現在木造2階建戸建住宅の建築を検討しているものです。
    色々調べているうちにこちらに流れ着きました。
    本件に関して同様の経験をしているので私の集めた知識を
    提供させて頂きたいと思います。


    結論から言うと、建物の荷重の数値を見ないと分かりませんが、
    おそらく地盤改良の必要はないでしょう、また、地盤保証もほぼ無意味です。
    天災時のトラブルは地盤保証対象外なので注意してください。

    提案通りの柱状改良をするのならば、液状化の検討及び建物と基礎の構造計算を
    しなければ逆に地盤改悪となり危険な家になると思います。
    地盤保証会社やHMはだれが見ても明らかに安全な場合以外は
    改良を必ず提案してきますので安全な家を目指すのであれば、施主に知識が必要だと
    感じております。


    今回学んだ点


    1.地盤調査・保証会社及び地盤改良会社には建物の専門家がほとんど存在しない

    SS試験の結果は表層2mにN値平均4程度が測定されました。
    2〜6mに関しては0.75〜1KN自沈層が存在しており、保証会社から
    柱状改良7m31本を提案されました。
    ところが驚いたことに、地盤保証会社はベタ基礎の下に碁盤の目のような柱状改良を提案してきました。
    ベタ基礎に柱状改良をした場合、建築施行令第38条2項に抵触する、つまり違法建築となってしまいます。
    これについてどう考えているのか確認したところ、「いつもやってます。何でだめなんですか?」とこちらが驚いた理由をまったく知らない様子でした。

    ベタ基礎=地面の地反力を面で支えて成り立たせる基礎工法
    柱状改良+直接基礎=上からの軸力を点で支える基礎工法
    パイルド・ラフ=ベタ基礎+杭基礎+構造計算

    良く良く聞いたところ、パイルド・ラフトを想定しているようですが、
    パイルド・ラフトを採用するには、構造計算による判定が必要であることは知らないようです。
    木造2階建てだと確認に構造計算がないゆえの穴だと感じました。

    彼らは、基礎が不動沈下しない事、これを追及しているとのことでした。
    上にどんな建物が来るとか、考慮せずに、木造2Fは2トンと決めて社内規定に
    あてはめるとのことでした。
    物理学無視の現場主義といったところでしょうか。

    2.地盤保証は地震免責

    本スレッドでは地震に対する保証が付いているかのごとく話が進んでいるように見受けられますが、地盤保証会社は地震時の不動沈下は保証免責です。
    ゆえに保障内容(検討内容)は平常時の不動沈下のみだそうです。
    天災免責なので、特に指示がない限りは不動沈下考慮しかしないとはっきりと言われました。

    軟弱地盤では液状化の検討をせずに柱状改良した場合、地震時に危険性が増すことは
    技術者の方は理解していましいたが、特に指示がなければ考えないそうです。
    理解しているにもかかわらず、保証対象外なので指摘がない限り検討しない彼らは
    プロではないと感じました。

  87. 90 ベタ基礎

    文字間違えました。ごめんなさい。

    不動沈下 → 不同沈下

  88. 91 土地勘無しさん

    http://www.murakamiryu.com/acpd/index.php

    昨年わが家の新築時に工務店の勧めでACPD(アクパド)工法を採用したんだが、
    最初はスウェーデンなんたら方式で調べても位置の違いで数字がまるで違うんで、
    判断のよりどころにするにゃあんまりに頼りねえ、あてにゃならねえと思ってね。

    で、工務店の社長に訊いたらこう言うんだよ。
    「建替え現場で20年前に施工した柱状改良の確認をしたらぼろぼろだった。セメントと粘土が上手く混ざらないからちゃんと固まらないんだね。ま、やっても金の無駄、意味ないね。」

    いいかげんな業界だね。
    ほんとあきれるね。

    「じゃどうすりゃいいんだょ、社長!」って言ったら
    「去年地盤調査した客の土地が周りが田んぼの低い土地で調べたらもうズブズブで。。。」
    「鋼管杭しかないと調べてみたら支持層まで80m。地盤改良工事だけで何千万もかかる。」

    「で、砕石柱状工法で改良して荷重試験したら問題ないことがわかった。」
     て言うんで、
    「じゃそいつを頼むよ。」といったら、
    「あなたのとこはしなくても大丈夫だと思うけど、ま、保険だと思うかだね」なんて言ってる。

     が、ウチのガキか孫の代になって土台が傾くのは嫌なんでね、申し込んだね。

     嘘かまことか「神戸の震災復旧工事の際に港湾工事で採用された」って社長の一言で決めたね。

     で、工事が終わった時に作業した奴に訊いたら、予定の1.5倍も石を使ったって言うんだよ。

     「なんで?」って訊いたら、
     「サウンディングは目安で、面で加重をかけたときの堅さは場所場所で違う」てな答えだ。

      そのとき俺はやっといて良かった、って思ったね。 家が建っちまったら直せねえだろ。

      でも社長!もう1年経つんだから、
      そろそろ、5000万の地盤保証の証書をもらってくれよ。
      
      ウチの婆さんが煩いんでよ。
      「無駄金使ったって」
      だから、頼むぜ、社長!

  89. 92

    セメント材料を抜いている施工業者ありますよ
    気をつけて下さい。

  90. 93 匿名はん

    「地盤」は,構造物を支える基礎(地盤)として,また,埋立や築堤など土構造物の構成材料(地盤材料)として不可欠なものであるが,地域性が強く工学的特性も千差万別であり,使用に当たって必ずしも所要の条件を備えているわけではない。「地盤改良」は,このような地盤を使用可能な状態にし,その状態を維持するために行う物理的,化学的および生物学的な処理のことである。最近では,建設工事に対する制約条件や構造物の立地条件も厳しくなってきたため,より過酷な条件が地盤に要求されることが多く,それに応じて様々な特徴,種類の「地盤改良工法」が開発適用されている。
     地盤改良部門委員会は,このような地盤改良を実施する上での種々の間題点について研究調査を行い,その適正な利用を促進することを目的として1962年11月に「土質安定材料委員会」として設立されたもので,1998年1月に昨今の技術的社会的ニーズを鑑みて現在の名称に改称した。地盤改良工法に関連する分野は極めて広く,構造物基礎,道路や鉄道の路床路盤,トンネル・ダム,斜面保護と安定,水利構造物の覆工,埋立・海洋地盤,地盤環境の保全など,土木,建築,農業土木,鉱山資源,環境衛生などの各分野にわたる。さらに,その基礎となる学術・技術分野も上記の応用工学分野のほかに,物理学,化学,力学,生物学,地質鉱物学,造園学など広範囲の基礎知識が必要であるため,本委員会は様々の分野を専門とする委員により構成され,地盤改良に対して多岐にわたる観点から調査,研究を行ってきた。

  91. 94 とうろし

    >No.93 by 匿名はん

    引用先も明記せずに、コピペするのはいけませんよ。

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