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ご近所さん [更新日時] 2021-01-31 12:57:43

新型コロナウイルス治療法無し、ウイルスは体内に永遠に残る! 肺に到達した感染者全員が5年以内に死ぬ

新型コロナウイルス患者の30~40代の脳梗塞相次ぐ

以下が、罹患した患者の足の指の写真
ウイルスが血液や血管に異常を引き起こしており、赤くなっている
患者の血管壁にウイルスがびっしり付着している事例多数あり
https://twitter.com/JPYlTqpLzb65rdX/status/1255242444603568128?ref_src...


報道されないコロナ情報 @JPYlTqpLzb65rdX
現時点でのまとめとなります

https://twitter.com/JPYlTqpLzb65rdX/status/1252464860161441800

[スレ作成日時]2020-04-30 10:18:56

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新型コロナウイルスでリゾート生活はできなくなるのか?

  1. 1 ご近所さん

    2020年04月27日 新型コロナウイルスが脳にまで影響を与えるという可能性

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は軽症時は発熱・体の痛み・疲労感・喉の痛みなどを引き起こし、重症時には呼吸困難などを引き起こすことが知られています。これらの症状に加え、新たに、感染者の3分の1以上が「神経症状を発症している」という研究が報告され、新型コロナウイルスが脳にまで影響を与えるという可能性が指摘されています。

    中国やフランスの研究チームが発表した研究結果は、「新型コロナウイルスは神経症状を引き起こす」というもの、「神経症状」は、めまい・頭痛・意識障害・急性脳血管障害・運動失調・発作などの中枢神経系症状や、味覚障害・嗅覚障害・視覚障害・神経痛などの末梢神経系症状や、錯乱・せん妄・昏睡などの意識障害などを指しています。



    華中科技大学医学部の研究チームが行った調査では、新型コロナウイルス感染者214人のうち78人(36.4%)が神経学的症状を呈したと判明。多くの症状は軽度で、強い免疫反応が引き起こす可能性のある頭痛やめまいなども含まれていました。しかし、味覚障害や嗅覚障害、筋力低下、脳卒中、発作、幻覚などの重度症状も見られたとのこと。

    フランスのストラスブール大学病院の研究チームも「COVID-19による急性呼吸不全で入院した重症者58人の84%が何らかの神経症状を見せた」と同様の報告を行っています。重篤なケースでは、急性虚血性脳卒中や見当識障害、注意力喪失、運動障害などが見られ、これらの症状はCOVID-19から回復した後も残っていたとのこと。アメリカでは30代と40代の若いCOVID-19患者に前触れのない脳卒中が見られるという報告が相次いでいます。


    一連の報告によって、新型コロナウイルスは脳に直接感染するか、免疫系に与える影響から神経障害を引き起こすと示唆されています。「新型コロナウイルスが脳幹から発見された」という事例もすでに報告されており、「鼻の嗅覚ニューロンを経由して脳に感染が広がる」という可能性があるとのこと。

    ウイルスの専門家であるケント大学のジェレミー・ロスマン氏は、「血管や脳細胞の表面には新型コロナウイルスが標的とするアンジオテンシン変換酵素2が発現しているため、新型コロナウイルスは血管脳関門を通過して引き起こしている可能性がある」と指摘。世界中で何百万ものCOVID-19感染者が存在することを考えると、新型コロナウイルスが神経症状を引き起こす可能性を認識することが重要だと論じています。

    なお、インフルエンザウイルスや麻疹ウイルス、MERSウイルスやSARSウイルスは脳や中枢神経系に感染して深刻な神経障害を引き起こす事例が知られていることから、「脳に感染する可能性のあるウイルスは新型コロナウイルス以外にも多数存在する」とロスマン氏は述べています。
    https://gigazine.net/news/20200427-coronavirus-reporting-neurological-...

    急性虚血性脳卒中や見当識障害、注意力喪失、運動障害などが見られ、これらの症状は新型コロナから回復した後も残る

    アメリカでは30代などの患者に前触れのない脳卒中が見られるという報告が相次いでいる
    新型コロナウイルスが脳幹から発見された

    http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/768.html

  2. 2 ご近所さん

    高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明
    2020/04/23
    https://nazology.net/archives/57616

    新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。

    ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。
    これは呼吸器系の症状からだけでは説明がつきません。

    そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。

    その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。

    そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。

    また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感染に脆弱であることがわかりました。

    これは既知の知識である「高齢者や持病がある人ほど重症化しやすい」という現象の最終的な原因になると、研究者は結論付けています。
    全身の血管を狙う新型コロナウイルスに対して、人類はどのような治療を行えばよいのでしょうか?

    新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染できる

    新型コロナウイルスは全身の血管内皮に感染する力がある/Credit:THE LANCET
    新型コロナウイルスは、表面にあるスパイクと呼ばれる構造を、人間の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)に結合することで感染します。
    今回の研究により、ウイルスは肺に存在するACE2にだけ感染するのではなく、体全体の血管内皮に存在するACE2にも感染することが判明しました。

    上の画像では、ウイルスが腎臓の血管内皮に入り込んでいる様子が示されています。

    ウイルスが感染した血管内皮は炎症を引き起こすだけでなく、ウイルスが細胞を喰い破る物理的な破壊を受けて体内で出血を引き起こします。

    高齢者や血管系にかかわる生活習慣病などの持病がある人は既に血管が弱っているため、ウイルスによる感染と破壊に血管が耐えきれず、症状が重篤化すると考えられます。

    血管を守るためにできることは健康維持

    「健康体ならコロナウイルスに負けない」は精神論ではなく医学的な事実だった/


    今回の研究成果により、新型コロナウイルスの正体はただの肺炎ではなく「全身性血管炎症」であることがわかりました。

    そのため、感染した患者が高齢者や血管系にかかわる持病がある場合は、優先して血管を保護する必要性が生じます。

    リスクを抱えた感染患者の救護には、既存の血管保護の医療技術が役立つ可能性があります。

    また現在、生活習慣病などに陥っている人は一刻も早く健康体に近づくことが、ウイルス感染による症状の重篤化を避ける一番の手となります。

    ウイルス対策で生活習慣病から抜け出せるなら、一石二鳥と言えるかもしれません。

    研究内容はチューリッヒ大学のズザナ・ヴァルガ氏らによってまとめられ、4月20日に、世界五大医学雑誌の一つである「THE LANCET」に掲載されました。
    Endothelial cell infection and endotheliitis in COVID-19
    https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2820%2...


    https://nazology.net/archives/57616

  3. 3 ご近所さん


    高齢者は毛細血管の数が減っているので急激に病状悪化する

    “ゴースト血管”が危ない ~美と長寿のカギ 毛細血管~」
    ゴースト血管 - YouTube 動画
    https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%...

    若くても油断できない――毛細血管が消えていく「ゴースト血管」のリスク
    https://news.yahoo.co.jp/feature/933

    加齢や生活習慣の乱れなどをきっかけに、全身の毛細血管が血液の通らない管だけになってしまう――そんな「ゴースト血管」が注目されている。放置すれば毛細血管そのものが消滅し、酸素と栄養が全身に行きわたらなくなる恐れがある。そのため、ゴースト血管は肌のシワやたるみ、骨粗しょう症、肝臓や腎臓の機能低下、さらには認知症など、深刻な病にもつながるという。私たちの若さと健康をむしばむ、ゴースト血管の危険性、そしてその対策を追った。(取材・文=NHKスペシャル「“ゴースト血管”が危ない」取材班/編集=Yahoo!ニュース 特集編集部)

    毛細血管と肌の老化との深い関係

    「お客さまから、肌が内側から衰えていくという実感が寄せられていました。肌を根本からケアしたいという要望に応えるため、以前から毛細血管に着目してきました」

    横浜市都筑区にある、資生堂リサーチセンターで、研究員の加治屋健太朗さんが説明する。ヘアケア製品「TSUBAKI」やメイクアップ製品「マキアージュ」といったヒット商品を生んだこの研究所では、肌と毛細血管の関係について20年間にわたり基礎研究が進められてきた。

    資生堂リサーチセンターでは、肌の毛細血管に焦点を当てた研究を重ねている(撮影:殿村誠士)

    資生堂では、1万人以上の顔面をモニタリングして研究を重ね、2016年には頬や目じりの毛細血管を世界で初めて3Dで表すことに成功した。

    「50代以降の顔の毛細血管の数は、10~40代と比べ4割も減ります」と加治屋さんは言う。「例えば目じりの毛細血管なら、平均すると70代では30代の半分になります。その結果、シワやたるみが発生します」

    1万人以上の肌をリサーチ。毛細血管にアプローチすることで得られた知見とそれに基づく薬剤は、資生堂の化粧品やサプリメントに活用されている(撮影:殿村誠士)

    毛細血管にアプローチする知見とそれに基づく薬剤は、資生堂の化粧品やサプリメントに既に導入されており、今後も商品化や用途が拡大していく見込みだ。資生堂以外にも、加齢関連疾患の治療法を研究する慶応大学医学部の百寿総合研究センターが、長寿と毛細血管の関係について調査を始めるなど、毛細血管と健康の関係に着目する企業や研究の事例は増えている。
    管だけで血液が流れない「ゴースト血管」

    人間の血管のうち95?99%を占めるといわれる毛細血管は、約37兆個と言われる細胞すべてに酸素や栄養を届ける役割を持つ。毛細血管には小さな隙間が開いており、そこから血液が微量ずつ漏れることで周囲の細胞に酸素や栄養を届ける仕組みだ。毛細血管が、全身の細胞にとっての「栄養配送網」を担っている。そのため、ゴースト血管になると、その周辺の細胞に酸素や栄養が届かず、問題が発生する。

    毛細血管の断面図。血液中を流れる円盤状の赤血球が、血管の隙間から有効成分を押し出す(提供:NHK)

    血管研究の権威である大阪大学微生物病研究所の髙倉伸幸教授はこう説明する。

    「毛細血管自身も、血液が流れ続けることでみずみずしい状態を保ち、健全な状態を維持しています。ところが何らかの原因で血管構造が破綻すると、血管網の途中で血液成分が漏れすぎてしまい、末端まで届かなくなる。その状態が続くと毛細血管はボロボロになっていき、最終的に消失してしまうのです」

    血液が流れなくなった毛細血管は、幽霊のように消えていく(提供:NHK)

    髙倉教授は、血液が流れなくなり消えていく毛細血管のことを、まるで幽霊のように消えてしまうさまから「ゴースト血管」と名づけた。何が原因で発生するのか。

    「ゴースト血管の発生は、加齢も原因の一つではありますが、生活習慣が大きく影響します。睡眠不足や糖分・脂肪分の過剰摂取など偏った食生活といった不摂生が重なると、毛細血管はもろくなり、ゴースト血管が発生しやすくなります。肌の場合、浴びた紫外線量が増えると毛細血管の減少は加速します」

    大阪大学微生物病研究所の高倉伸幸教授(撮影:殿村誠士)

    毛細血管が消失すれば、周辺の細胞への栄養配送網もカットされる。供給を失った細胞は当然衰える。さらに、そうした細胞で構成される臓器は劣化していく、というスパイラルに陥る。

    「ゴースト血管は、放置すると美容だけでなく健康にも悪影響を及ぼします。肌で起きればシワやたるみに、肝臓で起きると肝機能が低下、骨で起きると骨粗しょう症の原因になります」
    認知症の陰にも

    ゴースト血管の影響は、脳にも及ぶ。

    神経内科医であり、認知症を専門とする冨本秀和・三重大学教授は「脳は非常に豊富な血流を必要とする場所で、身体に取り込んだ酸素の2割を消費します。最も毛細血管が重要な臓器です」と言う。

    冨本教授らの2007年の研究で、アルツハイマー病患者の脳では健常者と比べ、29%も毛細血管が減少していることが分かった。「毛細血管は、アルツハイマー病の原因物質となる『アミロイドβ』を回収する通り道としての役割を持っていると考えられています。その道が減ることで、脳にアミロイドβが蓄積しやすくなり、アルツハイマー病の進行が速まるのではないでしょうか」

    ゴースト血管とアルツハイマー病の関係を研究する三重大学の冨本秀和教授(提供:NHK)

    脳の組織に血液が行きわたらないことで現れる「白質病変」も、ゴースト血管が原因だと考えられている。白質病変は、認知症患者の脳に見られる病変の一つだ。愛媛大学が2015年に行った研究では、白質病変がある患者には軽度認知障害のリスクが倍増することが分かっている。

    愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也センター長(提供:NHK)

    「白質病変が重篤なほど、軽度認知障害のリスクは上がります」と、愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也センター長は指摘する。「59歳から75歳までの1400人を調査した結果、約6割から白質病変が見つかりました。かなり多くの方が、脳にゴースト血管を抱えている可能性があります」
    ゴースト血管は寝たきりも招く

    「骨の丈夫さ」もゴースト血管と無縁ではない。

    「骨は硬くて変化していないと思われがちですが、日々古い骨が壊され、新しい骨に作り替えられています。その『作り替え』に必要な材料を骨に運ぶのが毛細血管。ゴースト化のダメージが大きな場所と言えます」

    骨と毛細血管の関係について語る独マックスプランク研究所のラルフ・アダムス博士(提供:NHK)

    こう語るのは、血管研究の世界的権威で、骨と毛細血管の関係を研究しているラルフ・アダムス博士(独マックスプランク研究所)だ。「ゴースト血管は、骨がもろくなる骨粗しょう症も招きます。骨粗しょう症は寝たきりの大きな原因になっていますから、特に影響は深刻です」


    健康な骨(上)とスカスカになった骨の比較イメージ。赤い毛細血管の数もいきわたる養分や酸素の量も大きく差がある(提供:NHK)
    年齢だけの問題ではない

    「ゴースト血管は自覚症状がなく、あってもせいぜい冷え性くらいのもの。さまざまな臓器での『異変』を感じたときには、かなり症状が進んでしまっている可能性が高い」(髙倉教授)という。

    実際にどのくらい「潜在患者」がいるのか。今回、高倉教授の監修で調査した。

    20代から70代までの男女200人の被験者の協力で、毛細血管の状況を検査。手の指先の毛細血管を専門の機器で解析することで、被験者の毛細血管の様子を数値解析した。

    あっと社が開発した採血不要の毛細血管スコープ「血管美人」で指先の毛細血管画像を解析した(撮影:殿村誠士)

    その結果、200人中21名が「ゴースト血管の危険あり」と判定された。どの世代にも満遍なく「ゴースト血管持ち」が確認され、20代でも70代より毛細血管の状態が悪い被験者がいた。

    「一般的に、少なくともおよそ1割から2割の人がゴースト血管の危険ありだと考えています」と、髙倉教授は言う。「若いからといって油断はできません。早期のゴースト血管化は、老化を早め、重篤な病気にかかりやすくなるリスクを高める恐れがあります」

    健康な毛細血管の画像(提供:NHK)

    世代間で差があまりなく、若い世代にもリスク大の被験者がいたのは、「生活習慣の乱れ、不摂生が原因でしょう」と髙倉教授はみる。

    「たとえば睡眠時間。毛細血管は睡眠中に修復されますから、睡眠時間が短いと十分に修復されず、『漏れ』が多くなり、ゴースト血管につながります」

    ゴースト血管化してしまっている一例(提供:NHK)

    食生活の乱れも影響が大きい。循環器内科学や女性医療が専門の金沢医科大学の赤澤純代准教授は言う。

    「特に大きいと考えているのは『大食い』です。過剰な糖を摂取した際に体内で生成される成分が、血管の細胞を傷つけ、『漏れ』を加速させてしまいます。その結果、ゴースト血管が進行するのです」
    まずは血流を上げることが大事

    年齢に関係なく忍び寄ってくるゴースト血管。今回、赤澤准教授の協力を得て、ゴースト血管のリスクを簡易的に調べることができるチェックテストも用意した。

    簡単な設問に答えることで、ゴースト血管の危険度をチェックできる(提供:NHK)

    このチェックテストで「リスクあり」と出たらどうすればいいのだろうか。基本的な対策は、「血流アップ」を心がけること。血流を上げると、管だけになった毛細血管に再び血液が通うようになる。また、毛細血管の内側の細胞同士の結びつきが強くなり、血液成分が漏れにくい、つまりゴースト化しにくい血管を作ることができる。

    血流アップに効果的かつ手軽な方法として、高倉教授が勧めるのは「スキップ」だ。「第2の心臓と呼ばれるふくらはぎを鍛えることで、全身の血流が上がります」

    血流アップにはスキップが有効だ(提供:NHK)

    スキップができない場合は、その場でかかとの上げ下ろしをするだけでも効果がある。「それでも難しいなら、腹式呼吸による深呼吸をお勧めします。深呼吸でも血流は上がります」

    毛細血管を「いたわる」食事もある。特に効果を期待できるのは、シナモンだ。「シナモンに含まれる物質が毛細血管の細胞の接着力を上げ、『漏れ』を防ぐ働きにつながります」と、赤澤准教授は言う。スパイスの一つであるヒハツやルイボスティーなども、シナモンと同様の効果があるという。

    ゴースト血管対策には、シナモンの摂取が効果的(提供:NHK)

    生活習慣や食生活の改善で、ゴースト血管の進行は食い止められる可能性がある。健康のバロメーターにもなる毛細血管の状態を良好に保つために、ゴースト化しない生活スタイルを心がけたい。髙倉教授はこう警鐘を鳴らす。

    「毛細血管は消えてゴースト化しやすい半面、すぐに血流を通せば復活させられます。しかし、いったん毛細血管が消えてしまうと、新しく作ることは非常に難しい。ゴースト化から消滅までのタイムリミットは正確には分かっていませんが、とにかく早めに対策を取らなければいけません」

    「“ゴースト血管”が危ない ~美と長寿のカギ 毛細血管~」は、4月1日(日)午後9時~生放送(NHK総合)

    全身に張り巡らされ、命を支えている毛細血管が幽霊のように消えてしまう“ゴースト血管”。 全身のあらゆる部分をむしばみ、認知症や骨粗しょう症などの深刻な病につながることが明らかになってきた。 どう予防・対策するか?最新研究の取材をもとに迫る。
    https://news.yahoo.co.jp/feature/933

  4. 4 ご近所さん

    コロナ肺炎を治すには毛細血管への血の流れを改善する温泉水飲用しかない
    http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/read.cgi?no=3281

  5. 5 ご近所さん

    感染広げる「コロナ疎開」 東京脱出、別荘地に戸惑い―識者は医療崩壊警告
    2020年04月13日

     新型コロナウイルスの感染者が急増する都市部から地方へ逃れる「コロナ疎開」が問題視されている。ネット上では緊急事態宣言の発令前後に「東京脱出」というキーワードが話題になり、都市部からの流入が増えた別荘地では戸惑いの声が上がる。

    宣言対象地域との往来自粛を 周辺自治体の首長ら―緊急事態発令

     秋田県では今月2日、東京都内から実家に帰省中だった10代女性の感染が発覚し、看護助手の母親も感染していたことが判明した。佐賀県でも、都内から帰省中に陽性と判明した30代女性の母親と祖母がそれぞれ感染したケースがあり、同様の例は各地で相次ぐ。

     「蔓延(まんえん)する首都圏から比較的穏やかな長野県で過ごしたいとお考えかもしれませんが、自粛要請の趣旨をもう一度考えて」。ツイッターでこう呼び掛け、いち早く「コロナ疎開」の動きにくぎを刺したのは長野県佐久市の柳田清二市長だ。隣接する軽井沢町は全国有数の別荘地で、緊急事態宣言前から都市部の住民の流入が目立っていた。

     軽井沢観光協会の工藤朝美事務局長は「軽井沢は別荘族のおかげで生活できている人も多く、『来ないで』とも『ウエルカム』とも言えない。別荘も自宅なので、不要不急の外出とも言いにくい」と複雑な胸中を明かした。藤巻進町長も「別荘の方たちに来るなとは絶対に申し上げるつもりはない」と言葉を濁す。

     公衆衛生学が専門の斎藤玲子・新潟大教授は、「スペインでも首都から別荘地への避難が感染を広めた。医療が脆弱(ぜいじゃく)な地域で集団感染が起きれば、医療崩壊は免れない」と警告。「地域で濃淡をつけて行動制限を呼び掛けると、感染急増地域からの避難を招く。フランスのように地域差を設けず、全国一律にするのも効果的かもしれない」と話した。
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041300054&g=soc

  6. 6 ご近所さん

    《コロナ現場発》別荘地や公園に県外ナンバー 流入抑制できるか
    2020/04/26

    つつじが岡公園の駐車場。6~7割が埋まり、県外ナンバーも目立つ=25日

     新型コロナウイルスの感染拡大防止で政府や自治体が県境をまたぐ移動自粛を呼び掛ける中、群馬県の嬬恋村、長野原町の別荘地は感染リスクを下げようと東京近郊からいわゆる「コロナ疎開」で来県したり、空き別荘を探す人が増えている。ツツジの名所として知られるつつじが岡公園(館林市)の駐車場には県外ナンバーの車も。特に別荘は個人の所有物だけに自治体側も「来ないで」と言いづらく、対応に頭を悩ませている。

    ◎個人所有物の制限できず 嬬恋、長野原

     「いろいろ言われるけど自分の家なんだから。東京よりコロナにかかるリスクが低い自然の中で生活できるのがいい」。1カ月前、東京都内から来県し、長野原町北軽井沢の別荘に滞在する70代の夫婦は話す。安心して過ごせる群馬県の環境がお気に入りだ。

     嬬恋村と長野原町は計1万2000戸を擁する県内最大の別荘地。空き家状態の物件は数多いが、戸数は両町村の世帯数の約2倍に上る。北軽井沢観光協会によると、例年は4月下旬以降の来県が多いが、今年は3月から徐々に増えてきたという。

     品川、世田谷、足立、袖ケ浦―。北軽井沢を走ると、国道146号やコンビニエンスストア、農産物直売所は東京都千葉県のナンバーが行き交う。飲食店経営者は「コロナ感染が怖くてしばらく休業している」と打ち明ける。

     新たに別荘暮らしを模索する人もいる。北軽井沢の不動産会社には例年より中古物件に関する問い合わせが多く寄せられているという。担当者は「500万円前後の物件が人気。都会以外の暮らしが注目されている」と話す。

     一方、自治体側は複雑な思いを抱く。緊急事態宣言を踏まえ、県境をまたぐ往来自粛を呼び掛けているものの、「個人が所有しているものに来るなとは言えない」(長野原町の担当者)からだ。

     対策として両町村とも別荘に滞在中の人にも外出自粛を呼び掛け、県の感染症コールセンターを案内する文書を配布した。嬬恋村の熊川栄村長は「希望としては来るのを自粛してほしいが、来られた場合にはノー3密でお願いしたい」と訴える。

    ◎来園自粛の要請も多くの人出 館林
     「公園閉鎖」の看板が設置されたつつじが岡公園。市は大型連休期間に当たる29日~5月15日のツツジ観賞区域の閉鎖を決め、それ以前についても県外や市外からの来園は控えてもらうように要請している。特に芝生広場などの密集が懸念される25~26日は市民にも来園の自粛を呼び掛けている。

     だが、25日、閉鎖していない公園駐車場2カ所はともに6~7割が埋まっていた。およそ半数が群馬ナンバー。とちぎ、熊谷、川越、春日部、水戸、つくばなど近隣県のナンバーもあり、園内は親子連れや大学生のグループ、サイクリングを楽しむ人の姿が見られた。

     ツツジの花を一目見ようと24日に来園した埼玉県の男性(63)は「毎年楽しみにしているので来た。感染しているわけでもないのに外出自粛はおかしい」と話す。愛知県の60代女性も感染症対策を徹底していることを強調した上で「(県民でも)複数の人が1台の車で来れば、車内での感染リスクが高まるのではないか」と県外だけを特別視することへの疑問を明かした。

     大型連休中の県境を越えた人の往来が抑制できるのか、政府や自治体の対策は正念場を迎えている。(関坂典生、高木大喜)
    https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/209091

  7. 7 ご近所さん

    ウイルスより怖い? コロナ感染者や家族に嫌がらせする人間の心理
    夕刊フジ2020年04月25日


     三重県で新型コロナウイルスの患者や家族の家に石が投げ込まれたり、壁に落書きされたりする嫌がらせがあった。この件に限らず、関係者に誹謗(ひぼう)中傷を行う心理は、どこから生まれるのか。

     三重県の鈴木英敬知事は20日の記者会見で、コロナ感染者らに対する嫌がらせ行為が起きていることを問題視し、「誰がいつ、どこで感染するかわからない中、傷付け合っても意味がない」と語気を強めた。

     こうした嫌がらせは氷山の一角だ。関係者に感染が確認された関西地方の大学では、周辺の店舗で学生の「入店お断り」と張り紙された例もあった。

     企業でも、「上司が部下に除菌スプレーをかけた」などの相談が労働組合の連合に寄せられている。

     こうした嫌がらせをする側の心理について明星大学准教授の藤井靖氏(臨床心理学)は、「いつ感染してもおかしくないという不安を抱え、正しい情報を知りえなかった場合、攻撃など極端なことに走ってしまうことがある。『アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)』といわれ、普段思っていても出てこない差別感情が非常時に出ることがある」と解説する。

     根拠のない情報やデマを元にした嫌がらせもある。あふれる情報にどう向き合うべきなのか。藤井氏は「不確かな情報でも、人づてに聞いた話は、直接聞いた話よりも無意識に自分の中で信憑(しんぴょう)性を高めてしまう傾向にある。自分にも直接危機が及ぶ話なのか否かを冷静に整理すべきだ」と指摘した。

     コロナより怖いのは人間、というのではやりきれない。
    https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/fuji/nation/fuji-dom2004250004

  8. 8 ご近所さん

    県外ナンバーだけど「在住者です」 嫌がらせ対策で表示
    新型コロナウイルス
    2020年4月28日

    三好市が作った県内在住者の表示デザイン

     全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、県外ナンバーの車に乗っている市民に対する嫌がらせを防ごうと、徳島県三好市は、県内在住者であることを示す表示デザインを作成し、市のホームページに掲載した。無料でダウンロードして印刷してもらい、ダッシュボードに置くなど自由に使ってほしいという。

     市秘書人事課によると、「県外ナンバーで嫌がらせを受けた」という通報が市にあったのを受けて作った。赤、青の2色あり、いずれもA4判。

     車のナンバーは住所地に合わせて変更するよう法律で定められているが、変更せずに県外ナンバーのままの県内在住者もいる。都道府県境をまたぐ移動の自粛が求められる中、一部で県外ナンバーへの暴言やあおり運転などの嫌がらせ行為が起きたともされる。

     市の担当者は「三好市には、国の出先が複数ある。四国の3県とも接しており、県外からの在勤者など他県ナンバーの車も多い」といい、冷静な対応を呼びかけている。(福家司)
    https://www.asahi.com/articles/ASN4W6VDPN4WPTLC01H.html

  9. 9 ご近所さん

    帰省学生が「感染起点」に 授業やバイトなく、呼び戻す親も
    2020/4/24 6 西日本新聞
    https://www.nishinippon.co.jp/item/n/603157/

     新型コロナウイルスの影響で休校となった学生が、帰省先で感染を広げるケースが相次いでいる。九州でも、学生寮でクラスター(感染者集団)が確認された福岡市の専門学校生が福岡県内外の実家に戻って家族に感染を広げたと疑われる事例が発生。流行地からの帰省が感染を拡大させるとの懸念は以前から指摘されており、大型連休を前に政府や自治体は改めて不要不急の移動の自粛を強く呼び掛けている。


     学生の帰省で感染が拡大したとみられるのは、同市東区の専門学校「福岡和白リハビリテーション学院」。臨時休校を受けて7日から山口県に帰省していた男子学生が11日に現地でPCR検査を受け、感染していたことが判明した。翌日に実家の母親ときょうだい1人も陽性と分かった。同県は学生から家族に感染が広がったとみる。

     同学院では18日までに男子学生と同じ寮で暮らしていた学生を中心に計8人の感染を確認。男子学生のほか、2人も帰省先の福岡県飯塚市と長崎県で検査を受け、判明した。同学院を起点とした感染者は計10人に広がっている。

     同学院では、緊急事態宣言が発令された7日以降、学生には不要不急の外出を避けることを求めている。だが、福岡市によると寮に関係する学生77人のうち、寮に残ったのは17人だけ。22人は帰省などで市外に出ており、滞在先の自治体に健康観察を依頼している。
     学生の移動による感染拡大は全国で報告されている。京都産業大(京都市)では、卒業祝賀会などをきっかけに感染が広がり、帰省によって京都府以外に拡大。関係する感染者は50人を超えた。さらに、首都圏などから地方に戻った学生やその家族らの感染も相次いで確認されている。

     ただ、授業や部活動が中止となり、店舗の営業自粛などでアルバイト先も失った学生を下宿先にとどめておくことは困難だ。福岡県内の大学の学生指導担当者は「全ての学生の管理は不可能。『実家で栄養のあるものを食べさせたい』と地元に呼び戻す親もいる。自粛は学生の良心に任せるしかない」と頭を抱える。

     緊急事態宣言下とはいえ、大型連休中に故郷に帰る人は少なくないと予想される。安倍晋三首相はビデオ通話を使用した「オンライン帰省」を呼び掛けている。 

  10. 10 ご近所さん

    2020年04月14日
    新型コロナウイルスの感染者はどれほどの期間にわたって他者への感染力を持つのか?
    https://gigazine.net/news/20200414-coronavirus-infectious-period/


    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るう中、多くの人が気になっているのが「新型コロナウイルスに感染した人は、どれほどの期間にわたって他の人にウイルスをうつす可能性があるのか?」という点です。この疑問について、オーストラリア国立大学の疫学者であるTambri Housen氏、Amy Elizabeth Parry氏、Meru Sheel氏らが解説しています。

    How long are you infectious when you have coronavirus?
    https://theconversation.com/how-long-are-you-infectious-when-you-have-...



    新型コロナウイルスに感染してから実際に発症するまでの期間は「潜伏期間」と呼ばれ、COVID-19の場合、潜伏期間は1~14日ほどといわれています。しかし、実際に14日間も症状が出ない人は少ないそうで、多くの人々は感染してから4~6日ほどで発症するとのこと。

    ウイルスが他者に感染する可能性があるのは、発症した後だけとは限りません。アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が2020年4月10日に発表したレポートでは、COVID-19は発症する1~3日前、まだ潜伏期間のうちから他者に感染するケースが確認できたと報告しています。

    記事作成時点では、発症する1~3日前に他者への感染力を持ち始め、発症してから7日目までの合計8~10日間ほどの期間が、最も他者への感染力が強い時期だと考えられています。しかし、一部の人々はこの期間を超えて強い感染力を維持し続けることもあるそうで、発症後7日が経過したからといって安全というわけではありません。



    香港で23人のCOVID-19患者を対象に行われた研究では、患者の体内から検出される新型コロナウイルスの量は発症した最初の週にピークを迎え、2週目にかけて減少していきました。また、76人の患者を対象に中国で行われた研究では、軽度の患者においては発症後10日でウイルスが検出されなくなったことも報告されています。

    一方、重症の患者においては体内のウイルス量がはるかに多く、発症後10日が経過しても多くの患者が陽性を示し続けます。そのため、病気が重く体内のウイルス量が多いほど、体から放出されるウイルスの量も多く、他者への感染力も長く持続すると考えられているとのこと。




    COVID-19が治ったと判断される基準は、最初の症状から10日以上が経過しており、さらに3日間にわたって無症状が続いている場合とされています。しかし、香港の研究では検査した患者の3分の1で発症後20日以上にわたってウイルスが検出され続けたほか、中国の研究では発症後5週間が経過した患者の糞便サンプルからウイルスが検出されるなど、かなりの長期間にわたって体内からウイルスが検出され得ることが示されています。

    その一方で、体内からウイルスが検出されたからといって、実際にその人から感染が広がるかどうかは未知数です。この点を明らかにするためには、さらに多くのデータと研究が必要だとHousen氏らは指摘しています。



    新型コロナウイルスの検査キットは世界的に不足しており、オーストラリア政府は患者が退院できるかどうかを判断するテストを実施する時期についても、厳しい基準が定められています。たとえば、COVID-19の確定患者と濃厚接触して自己隔離義務を負った人々は、14日間の隔離期間を終えても症状が出ていない場合、ウイルステストを実施せずに隔離を終了していいことになっているとのこと。また、COVID-19を発症したものの症状が軽度である場合も、発症から10日以上が経過し、なおかつ3日間にわたって無症状が続いたならばウイルス検査は必要ないとされています。

    その一方で、重症患者については退院前にウイルス検査を行う必要があり、24時間の間隔を空けてサンプルを2回採取し、いずれも陰性だった場合はそのまま退院できます。1つまたは両方が陽性だったものの家に帰っても大丈夫なほどに回復している場合は、10日間にわたって自己隔離を行う必要があるとのことです。この基準は患者が生活する環境においても左右され、他者に感染させるリスクが高い環境に住む人については、医療従事者と相談してテストの要件を変更する必要があるとHousen氏らは述べました。
    https://gigazine.net/news/20200414-coronavirus-infectious-period/


    ▲△▽▼

    2020年04月10日
    人の後ろを歩く際は4~5メートル、自転車は10メートル離れる必要ありと新型コロナウイルス感染対策の新たな論文で指摘される
    https://gigazine.net/news/20200410-coronavirus-walk-run-bike-slipstrea...


    ベルギーとオランダの共同研究により、「移動する人の付近に発生するスリップストリームでウイルスが広く拡散される可能性」が示されました。

    Social Distancing v2.0:During Walking, Running and Cycling
    (PDFファイル)http://www.urbanphysics.net/Social%20Distancing%20v20_White_Paper.pdf

    Belgian-Dutch Study: Why in times of COVID-19 you can not walk/run/bike close to each other.
    https://medium.com/@jurgenthoelen/belgian-dutch-study-why-in-times-of-...

    Coronavirus: Walkers, runners and cyclists should avoid ‘slipstreams’ when social distancing, research claims | The Independent
    https://www.independent.co.uk/life-style/health-and-families/coronavir...

    新型コロナウイルス感染症は、くしゃみ・せきなどによる飛まつ感染が主な感染経路の1つです。そのため、感染拡大の防止策として「2m程度の社会的距離をとる」ことが強く推奨されています。

    新型コロナウイルス対策に有効な「社会的距離をとるための具体的な方法」を専門家がわかりやすく解説するムービー - GIGAZINE



    社会的距離をとる最善の方法は不要不急の外出を控えることですが、やむを得ず外出しなければならない場合もあるほか、免疫を高めるためには「適度な運動をすること」も必要だと専門家は推奨しています。




    そこで、オランダのアイントホーフェン工科大学とベルギーのルーベン・カトリック大学の研究者らは、ランニング中の呼吸やせきなどにより発生しただ液の飛まつの動きをシミュレーションし、「おだやかな天候のもとで、2人のランナーが時速14kmの速度でランニングをした」際の影響を調べました。

    以下の図は飛まつが前方のランナーから後ろのランナーの衣服に付着する様子をシミュレートした際のもの。ランナーから伸びる霧状のカラフルな点が飛まつで、赤色に近いものが直径の大きなもの、青色に近いものが直径の小さなものを表しています。



    アイントホーフェン工科大学の空気力学の専門家であるバート・ブロッケン教授は「シミュレーションの結果、ランナーが空間に残す飛まつの影響がはっきりと分かりました。こうした飛まつはくしゃみやせきで大きく発生しますが、単に息をするだけでも発生します。図では赤い点が元も大きい飛まつの粒子を表しており、こうした粒子は比較的速く落下しますが、青色の点で示された細かな飛まつは服に付着します」と説明しました。

    こうした飛まつは、単にその場に漂っているのではなく、移動する物体の後ろに発生する気流であるスリップストリームに乗って後ろの人を直撃してしまうとのこと。

    ブロッケン教授は「スリップストリームとは、移動している人のすぐ後ろにできる領域のことで、いわば空気を少しだけ伸ばしているような状態を引き起こします。こうしたスリップストリームはサイクリストの間ではよく知られていますが、歩いたり走ったりしている人の後ろにも発生します。我々の研究により、スリップストリームがどのように形成される場合でも、飛まつの液滴がその空気の流れに乗ってしまうことが分かりました。このことから、人の後ろに発生するスリップストリームを避けるのが最善だと思われます」と話しています。

    また、時速4kmのウォーキングでも、吐息などにより発生した飛まつの雲が後ろを歩く人に届いてしまうという結果となりました。



    ブロッケン教授は「この研究はウイルス学ではなく空気力学の専門家によって行われたものです。従って、あくまでも飛まつの中を移動してしまうリスクを評価してしまったものであって、実際の感染リスクについて論じたものではありません」と強調しました。また、今回の研究結果の論文はまだ査読を受けていないとのことですが、査読を待っていると公開までに数カ月はかかってしまうため、発表に踏み切ったとのこと。

    その上でブロッケン教授は「人の後ろを歩く場合は、少なくとも4~5mは距離をあける必要があります。これがランニングや遅めのサイクリングなら10m、速めのサイクリングなら20mです。また、誰かとすれ違う場合はかなり前から列をずらすように動いて、人の前を歩かないようにすることをお勧めします。同様に、自転車で前の人を追い越す場合も、かなり後ろから列をずらしてください」と話していました。

    https://gigazine.net/news/20200410-coronavirus-walk-run-bike-slipstrea...

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    新型コロナウイルス、罹患者の体内で感染後5週間は生存可能
    Claire Che
    2020年3月13日
    新型コロナウイルスは罹患(りかん)した人の呼吸器内に最長37日間とどまることができる。新たな研究が示した。数週間にわたって人から人への感染が可能であることが示唆される。


      医学誌ランセットに掲載された論文によると、中国の医師団は中央値で感染から20日の患者の呼吸器の検体からウイルスのRNA(リボ核酸)を検出した。


      昨年終わりに中国湖北省武漢市で初めて報告されたウイルス感染は今や世界の118カ国に広がった。中国医学科学院の研究者らは論文で、今回の発見は「患者の隔離についての決定と抗ウイルス治療の期間を巡る指針に重要な意味を持つ」としている。


      現在推奨されている隔離期間はウイルスに対するエクスポージャーから14日間だが、症状が消えた後も当分の間人にうつす可能性があるとすれば、隔離期間終了後に不用意に感染を広げてしまうリスクがある。


      研究者らは金銀潭病院など武漢の病院で治療を受けた191人の新型コロナウイルス感染症(COVID19)患者について医療記録と検査データを分析した。

    原題:Coronavirus Can Live in Patients for Five Weeks After Contagion(抜粋)

    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-13/Q7424YT1UM0Z01


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    ウイルスが靴底付着、拡散=微粒子は4メートル飛散も―中国武漢の臨時病院で調査 2020/04/19
    https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/ウイルスが靴底付着、拡散%ef%bc%9d微粒子は%ef%bc%94メートル飛散も―中国武漢の臨時病院で調査/ar-BB12RZfH?ocid=ientp

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     新型コロナウイルスに感染した患者を収容するため、中国が武漢市に突貫工事で建設した臨時病院「火神山医院」のウイルス汚染状況を軍事医学科学院の研究チームが調べ、19日までに発表した。集中治療室(ICU)に出入りする医師や看護師らの靴底にウイルスが付着し、薬剤部などに拡散していたほか、ウイルスを含む微粒子が約4メートル飛散した可能性が示された。

     米疾病対策センターの専門誌「エマージング・インフェクシャス・ディジージズ」電子版に掲載された論文によると、調査は病院がフル稼働していた2月19日から3月2日に実施。各所を拭き取った検体と空気を採取したサンプルのPCR検査を行った。

     その結果、ICUの方が一般病棟より汚染され、パソコンのマウスやごみ箱、ベッドの手すり、ドアノブにウイルスがよく付着しているのは予想通りだったが、エアコンの空気吹き出し口や床から検出される割合も高かった。ウイルスを含む微粒子が患者のせきなどで飛沫(ひまつ)として放出された後、空気の流れに運ばれたとみられる。

     患者の周囲で採取した空気サンプルからもウイルスが検出され、ICUではベッドに寝ている患者の上半身から約4メートル離れた位置で採取したサンプルから検出された。

     火神山医院では調査結果を受け、ICU、一般病棟とも、患者がいる感染リスクが高いエリアとリスクが低い作業エリアに区分した。研究チームは、医師や看護師らが患者のいるエリアから出る際は靴底を消毒し、患者のマスクも捨てる前に消毒するよう勧告している。 

    https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/ウイルスが靴底付着、拡散%ef%bc%9d微粒子は%ef%bc%94メートル飛散も―中国武漢の臨時病院で調査/ar-BB12RZfH?ocid=ientp



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    2020年04月20日
    エアロゾルが新型コロナウイルスを運ぶ距離は最大約4メートル、「靴の裏」からウイルスが拡散する可能性も
    https://gigazine.net/news/20200420-aerosols-shoes-spread-coronavirus/

    各国の研究者によって新型コロナウイルスの研究が進められている中で、「感染者が吐き出した新型コロナウイルスがエアロゾル化して空中を漂い、最大で半径13フィート(約4メートル)に拡散する」「医療従事者の『靴の裏』からもウイルスが外部に広がる」「布マスクでもウイルスの拡散を防止できる」といった事実が判明しています。

    Early Release - Aerosol and Surface Distribution of Severe Acute Respiratory Syndrome Coronavirus 2 in Hospital Wards, Wuhan, China, 2020 - Volume 26, Number 7?July 2020 - Emerging Infectious Diseases journal - CDC
    https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/7/20-0885_article

    Droplets and Aerosols in the Transmission of SARS-CoV-2 | NEJM
    https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMc2009324

    Exhaled 'Aerosols' Spread Coronavirus Up to 13 Feet, Shoes Carry Virus, Too
    https://consumer.healthday.com/infectious-disease-information-21/coron...


    中国の研究チームが査読付き医学誌のEmerging Infectious Diseases journalに発表した論文では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者を受け入れるために作られた火神山医院の、集中治療室(ICU)および一般病棟における新型コロナウイルスの分布について調査されています。研究チームはウイルスの分布を調べるために、ICUや一般病棟の床、室内の空気や排気、コンピューターのマウス、ドアノブ、ごみ箱、ベッドの手すり、患者が装着していたマスク、防護服などからサンプルを採取したとのこと。

    サンプルを分析した結果、ICUの床から採取されたサンプルのうち70%から新型コロナウイルスが検出されたそうです。この結果について研究チームは、人々が吐いたウイルスを含む液滴が重力や空気の流れによって落下し、床に付着したのだろうと指摘。また、COVID-19の患者が入っていない病院内薬局の床からも新型コロナウイルスが検出されたことから、研究チームは「ウイルスは床全体に広がっています」「医療スタッフの靴がウイルスのキャリアとして機能しているかもしれません」と述べました。


    また、多くの人が触れるコンピューターのマウスやドアノブ、ごみ箱、ベッドの手すりなどからもウイルスが検出されているほか、COVID-19患者がいる病室の空気からもエアロゾル化したウイルスが検出されたとのこと。研究チームは患者に近い空気ほどウイルスが検出される割合が高く、「ウイルスを含んだエアロゾルは患者の付近とその空気が流れる先に集中していました」と主張しています。

    しかし、空中を漂うエアロゾルは、新型コロナウイルスの感染を防ぐために必要な「社会的距離」とされる6フィート(約1.8メートル)を超え、最大で半径13フィート(約4メートル)先まで到達するかもしれないと研究チームは指摘。この結果を受けて、ニューヨークのレノックス・ヒル病院に勤務するRobert Glatter医師は、空中を漂うエアロゾルが従来の想定より遠くまで到達する可能性があることから、理想的な社会的距離は6フィートより遠いかもしれないと述べました。

    今回の研究は新型コロナウイルスが従来の想定より遠くまで伝播する可能性を指摘したものでしたが、一つの光明も示しています。2020年3月30日の時点で火神山医院には多くのCOVID-19患者が収容されていましたが、研究チームの調査では医療スタッフが新型コロナウイルスに感染した事例はなかったそうです。つまり、適切な防護服や防具を身に着けて感染防止プロトコルに従うことにより、医療スタッフをウイルスの感染から守ることができることが示されました。


    また、ハーバード大学やペンシルベニア大学の研究チームが、レーザー光の散乱を用いて人間が会話する時に吐き出したエアロゾルの拡散を追跡した研究結果も、査読付き医学誌のNew England Journal of Medicineに報告されています。この研究によると、会話によってエアロゾルが空中に拡散することがわかったものの、口に湿ったおしぼりを着用しただけでエアロゾルの拡散を抑えられることがわかりました。つまり、医療用のマスクでなくても、布マスクや口を覆う手ぬぐいなどでウイルスの拡散を抑止できるとのことです。

    https://gigazine.net/news/20200420-aerosols-shoes-spread-coronavirus/



    ▲△▽▼

    「発症2日前」「1メートル内」「15分以上」=濃厚接触者の定義変更―感染研
    2020/04/21

     国立感染症研究所は21日までに、新型コロナウイルス患者の濃厚接触者の定義を変更した。

    患者への接触時期について、従来は「発症日以降」だったが「発症2日前」に早めた。

    一方、患者との距離については「手で触れる、または対面で会話することが可能な距離(目安2メートル)」を「手で触れることのできる距離(目安1メートル)」と短くした。

     これまで明示してこなかった患者との接触時間については、

    「(マスクなどの)必要な感染予防策なしで15分以上の接触があった者」

    と定めた。

     各地の保健所が濃厚接触者を追跡調査する際の基準とする「積極的疫学調査実施要領」を20日付で改定し、ホームページで公開。その中で、定義変更を明らかにした。海外の最新知見を基にしたとみられ、感染研が発症2日前から感染の危険性があることを公に認めた格好だ。

    https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/「発症%ef%bc%92日前」「%ef%bc%91メートル内」「%ef%bc%91%ef%bc%95分以上」%ef%bc%9d濃厚接触者の定義変更―感染研/ar-BB12XpXS?ocid=ientp




    ▲△▽▼

    【コロナ研究】新型コロナ、サージカルマスクの内側では4日後まで、外側(表面)では7日間以上感染力を示す
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200417-57932411-gooday-hlth

     新型コロナウイルスはさまざまな物質の表面で高い安定性を示し、サージカルマスクの内側に付着した場合は少なくとも4日後、
    外側(表面)では7日後まで感染力を持つことが、香港大学の研究者が行った実験(*1)で明らかになりました。

    一方で、一般的な消毒方法はいずれも、感染力を失わせる効果を持っていることも確認されました。

    ●物質表面からの「接触感染」、どれくらいの期間注意が必要か
    日本では現在、東京などの大都市を中心に、感染経路が不明な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が増えています。

    誰かと濃厚接触した覚えがなく、どこで、どうやってウイルスを取り込んだのかが分からない人の感染は、おそらく、身の回りの物の表面に存在していたウイルスが
    手指を介して、目、鼻、口の粘膜に到達すること(接触感染)によって生じていると考えられます。

    それゆえ、「感染者の飛沫と共に飛び散ったこのウイルスが、さまざまな物の表面に付着してからどれくらい長く感染力を維持しているのか」、
    そして、「そうした表面や手指をどのような方法で消毒すれば感染を防げるのか」について知ることは極めて重要です。

    今回香港大学のAlex W H Chin氏らは、新型コロナウイルスを様々な環境下に置いて、感染力を維持している期間を検討しました。

    以下の実験はすべて、1条件につき3つずつ標本を用意し、感染価(*2)を求めて平均値を算出しています。

    ● 「温度」と感染力の関係:ウイルスは22℃でも7日後まで安定

    新型コロナウイルスを含むウイルス輸送液(現在、PCR検査を行うために綿棒を使って採取した標本は、この液に綿棒ごと浸した状態で
    検査施設まで輸送されている)を密閉容器に入れて、4℃、22℃、37℃、56℃、70℃の環境下で最長14日間保管しました。

    それぞれ、1分後、5分後、10分後、30分後、1時間後、3時間後、6時間後、12時間後、1日後、2日後、4日後、7日後、14日後の時点で、感染価を測定しました。
    その結果、新型コロナウイルスは、4℃では高い安定性を示し、感染価は14日後までほとんど変化しませんでした。

    22℃では7日後まで、37℃では24時間後まで感染力を維持していましたが、56℃では30分後、70℃では5分後には、感染性のあるウイルスが検出できなくなりました。

    *1 Chin AWH, et al. Lancet Microbe. published online April 2, 2020.
    *2 感染価は、ウイルスの感染力を示すもので、回収したウイルスが含まれている培養液を段階的に希釈し、どこまで希釈すると、
    培養細胞の50%を変性させられなくなるかに基づいて評価する。


    ■ウイルスはサージカルマスクの表面で最も安定

    新型コロナウイルスを含む液体を、様々な表面(コピー用紙、ティッシュペーパー、紙幣、サージカルマスク、ステンレス、プラスチックなど)に5μL垂らして、
    室温22℃、湿度65%の環境下に置きました。一定時間(0分、30分、3時間、6時間、1日、2日、4日、7日)が経過した後に、
    滴下点の上からウイルス輸送液200μLを追加してウイルスを回収し、感染価を調べました。

    その結果、コピー用紙とティッシュペーパーの表面からは、30分後まで感染力を持つウイルスが検出されましたが、3時間後には検出できなくなっていました。
    紙幣の表面では2日後まで(4日後には陰性化)、ステンレス表面とプラスチック表面では4日後まで(7日後には陰性化)、
    感染性のあるウイルスが検出されました(【表1 新型コロナウイルスが各種表面で感染力を維持している時間】)。

    一方、驚くべきことに、サージカルマスクの内側では4日後まで、外側(表面)では7日後まで、感染力を持つウイルスが検出されました。

    内側のウイルスは7日後には陰性化していましたが、外側については、8日後以降は追跡しなかったため、ウイルスが実際に何日間感染力を持っていたのかは不明です。


    ●「消毒薬」の効果:一般的な消毒薬はおおむね有効


    続いて消毒薬(家庭用漂白剤や消毒用エタノールなど)の効果を検討しました。
    室温22℃で、新型コロナウイルスを含む液15μLに、通常使用する濃度に希釈したさまざまな消毒薬135μLを加えて、5分後、15分後、30分後にウイルスの感染価を調べました。

    その結果、ハンドソープ液のみ、5分後に感染力のあるウイルスが残っていましたが、それ以外の条件ではウイルスは感染性を失っていました。

    ※続きはソースで

    https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/041700679/zu1.jpg

  11. 11 ご近所さん

    エレベーターボタンは竹串で 佐野市役所、コロナ予防で来庁者へ
    https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/304816

     【佐野】市庁舎にあるエレベーター内のボタンの脇に21日、発泡スチロール板と、板に刺してある50本近くの竹串が用意された。来庁者が希望の階のボタンを押す際、直接ボタンに触らずに竹串を使うことで新型コロナウイルスの感染予防につなげることが狙いという。


     発泡スチロール板は縦15センチ、横20センチ。庁舎内のエレベーター3基全てに取り付けられた。市財産活用課の職員が4センチに切りそろえた竹串を刺してある。使用後の串は近くに設置したペットボトルに入れてもらい、消毒を施し再利用する。外側のボタンは委託業者が定期的に清掃しているという。

     同課の担当者は「不特定多数の人が素手で触るエレベーターのボタンには感染の危険があるという情報を得て、対応を検討してきた。中国ではつまようじを使って感染防止していた、という話も聞いた」と経緯を説明する。

     市民の反応は上々のようで、「かなりの頻度で竹串を補充している。今後も感染拡大を回避するための取り組みを地道に進めていきたい」としている。

  12. 12 ご近所さん

    <コロナ特性まとめ>

    ・最短2秒で感染、米英では空気感染扱い
    ・簡易防護服とマスクとゴーグル着用での感染報告あり、完全防護
     には 軍用防護服とマスク、酸素ボンベを基本装備する必要あり
    ・孤独死や変死体からのコロナウイルス感染を確認
    ・発症まで平均5日~12日 最長は24~40日程度の間
    ・無症状でも感染拡大させる危険性、免疫落ちれば即発症
    ・咳、飛沫で空中拡散した場合は最長で3時間生存
    ・プラスチック表面には3日間残存、最大で9日程度維持も確認
    ・基本再生産数(患者1人から感染する人数)は1.4~6.5で平均値は3.3
    ・ヒト細胞との結合力はSARSの最大1,000倍
    ・致死率5%はインフルエンザの50倍
    ・初期症状として味覚障害、嗅覚障害、発語障害が起きる
    ・無症状,無自覚者も含む容態の急変、突然死も報告
    ・肺炎は初期症状で、脳炎、髄膜炎、心筋炎、全身痙攣、多臓器不全も報告
     特に30~50代の若い世代に血栓による脳梗塞、心筋梗塞での突然死報告多数
     血栓、合併症による四肢切断報告例もあり
    ・症状の軽い子供や若年層に凍傷同様つま先が赤や紫に変色したり紫色の網目
     のような模様が出るするとの報告多数。いずれも血栓との関係が疑われる
    ・回復者の3割近くが十分な抗体を持たず発症から50日以上経過後再発(再感染)
     報告も、何度でも再発(再感染)か、そもそも治るのか疑義あり
    ・小便大便から飛び出て再感染
    ・肺に大量の粘液が溜まり窒息死するケースあり
    ・PCRを執拗に何度も突破
    ・男性の重症経験者の中から無精子症が見つかる
    ・肺炎が治癒しても肺に不可逆的損傷が残り生涯にわたり経過観察が必要
     社会復帰困難なケースもあり(間質性肺炎の場合、急性増悪を含め寿命は5年前後)
    ・突然変異を繰り返すため有効な治療薬無し、バイオセーフティーレベル4
    ・HIV、エボラ、マラリア等の特性から各種治療薬を使用を試みるも現時点で
     ワクチンの効果は不明瞭
    ・気温37度から-80度の間で活発に活動、熱帯地域、中東アフリカの環境下でも活動
    ・60°Cで1時間加熱しても生存し複製が可能


    ▲△▽▼


    報道されないコロナ情報 @JPYlTqpLzb65rdX
    現時点でのまとめとなります


  13. 13 ご近所さん

    「コロナが治っても変種ウイルスが肺の奥深くに潜伏」=学術誌に掲載
    2020/4/30
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200430-00257488-wow-int


    新型コロナに感染後、完治しても肺の中に変種のウイルスが潜伏しているかもしれないという研究結果が出ている(提供:news1)

    新型コロナウイルスに感染してから回復したあと、診断検査で陰性が出たとしても、変種のウイルスが肺の中に奥深く潜伏している可能性があるという研究結果が国際学術誌“セル”に掲載された。

    今日(30日)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、中国の重慶医科大学の博士が率いる研究陣は「新型コロナの診断検査で3回以上陰性が出た患者の肺から残留ウイルスが検出された」という内容の論文を発表した。

    この研究では、新型コロナに感染し死亡した78歳の女性に対する死後検査の結果を扱っている。この女性は生前、新型コロナに感染し病院で抗ウイルス治療を受けた。その後、鼻とのどから採取された試料検査で3回の陰性判定を受け退院していた。

    コンピュータ断層撮影(CT)結果を見ても病状がかなり好転したが、この女性は退院してから一日で心臓麻痺により命を引き取った。解剖結果、肺組織の奥深いところに隠れていた変種のウイルスを発見した。

    この博士の率いる研究陣はこのように潜伏している変種のウイルスを見つけるために新型コロナの患者が退院する前に肺を洗浄することを提案した。患者の口を通してチューブを入れ洗浄液を注入するという意味である。

  14. 14 q

    「手指消毒がコロナに1番効く理由」
    岩田 健太郎 2020/05/04

    コロナウイルスの場合は麻疹とは違い、飛沫の飛距離はせいぜい2メートルぐらいですから、感染をブロックすることは容易です。

     一番簡単なのは、患者さんを見つけて隔離することです。個室に隔離してしまえば、その部屋の中にいくら飛沫が飛んでいっても、部屋の床がウイルスだらけになっても、部屋の外には出ていかない。だから他の人に感染することはありません。

     接触感染をブロックする方法ですぐに思いつくのは、感染者が触ったであろうところを見つけてウイルスを除去する、あるいは人が近づかないようにすることですが、これは口で言うのは簡単だけど実際には難しい。



    コロナには「手指消毒」が効く理由

     街を見渡しても、例えばエレベーターのボタンやエスカレーターの手すりなど、人の手はいろんなところを触ります。だから、感染者が触ったところを全て見つけて対策を取るのは現実的には不可能です。

     ですから、接触感染をブロックするために「手指消毒(しゅししょうどく)」をしましょう、という話になります。つまり、「ウイルスがどこにいるか分からない」のなら、「どこにでもウイルスがいる前提で考える」ほうに発想を変えるんです。どこかを触ったらアルコールで手指消毒をする。アルコールで消毒すれば、コロナウイルスはすぐに死にます。

     もし外でウイルスと接触しても、自分の手に付いているウイルスさえ死んでしまえば、目をこすったり、鼻を触ったり、ものを食べたりしても体内にウイルスが入ることはありません。そうすれば、どこにウイルスがいても結局は関係ないですよね。

     よく誤解されているので確認しておくと、飛沫は人間からしか出てきません。つまり、人間がくしゃみをしたり咳をすることで、飛沫という水しぶきが飛んでいくんですが、一旦落ちてしまうと、床からもう一回水しぶきがボンと上がってくることはないんです。

     飛沫は人間からしか出てこない。床とか物からヒューヒューとウイルスが飛んでいくことはない。ここをちゃんとイメージできると、ウイルスにどう対処すればいいか正しく判断ができるようになります。


    「服についたウイルス」は熱湯で消毒できる

     接触感染に関連して、外から帰ってきたときに、服にウイルスが付いているじゃないかと心配している人もいるかもしれません。

     でもコロナウイルスは空気感染しないですし、日本の場合はハグをする習慣もないですから、街で普通に日常生活を送っているとシャツにどんどんウイルスが付いてしまう、という心配をする必要はありません。

     また、症状が軽いか無症状の感染者は、病院に入院するのではなくて自宅で療養していてください、という方針がようやく取られるようになりました。

     その場合、感染者が脱いだ服にはウイルスが付いている可能性がありますが、ウイルスは熱湯で死にますので、熱湯に漬けて5分くらい置きましょう。その後は普通に洗濯機で洗濯しても大丈夫です。

     要は、手指さえ清潔にし続けていればいい。

     例えば、ぼくたち医者が新型コロナウイルスの患者さんを診るときにはガウンを着て、手袋をしますけど、靴は普段の靴のままで、履き替えません。履き替えると、むしろ、靴を脱ぐ行為のほうがウイルスに触ってしまうリスクがあります。

     例えば床にウイルスが付いていても、別に靴の裏を舐めたりしなければ感染しないわけです。靴にくっついてるウイルスが口まで飛んでくることはないですから。

     飛沫はあくまで人からしか発生しないので、床が飛沫をつくったり靴が飛沫をつくったりすることは絶対にありません。

     昔は集中治療室に入るときに靴を履き替えたり、部屋の前にベタベタするマットを置いて、靴をベタベタさせてマットにウイルスをくっつけようとしていましたが(ぼくらは「人間ホイホイ」と呼んでました)、全く意味がないことが分かったので今はやっていません。

     家の中の消毒をどこまでやればいいか、気になっている方も多いと思います。消毒したいのなら、手すりやドアノブなど手で触れるところを中心にして、床は普段のとおり掃除すればいい。見た目がきれいであればそれでいいでしょう。

     それよりも、手指消毒さえしっかりしていればどこを触っても問題ないので、家のドアノブをきれいにするという発想よりは、手指消毒をしっかりするという発想のほうがより正しいんです。


    「手すりの消毒」を議論するときりがない

     病院で人の手がよく触れるところとして、エスカレーターの手すりがありますね。特にご高齢の方は手すりに触れないと立っていられない人も多いので、手すりに触る機会が多い。

     それでは病院が、エスカレーターの手すりをどれくらい消毒しているかというと、とある病院ではお掃除の方が1日に1回消毒しています。

     それを聞くと「1日1回だと、その間にウイルスに触った人がいたら困るじゃないか」なんて言い出す人が出てくるかもしれませんが、それなら15分に1回消毒をしますか? でもその15分の合間に誰か触るかもしれないですね。なら5分に1回にしますか? それでも不安なら3分に1回にするの……とか、この議論をするときりがないんです。こんなの無間地獄ですよ。

     意味のないことは、議論しないのが大事です。手すりを何分おきに消毒すれば正しいのかとか、エレベーターのボタンを何分おきに消毒するのが正しいのかという命題には、答えはありません。

     答えがないのなら、むしろどこにでもウイルスがいる前提で、手指消毒をして、鼻や口には触らないようにすることでリスクをヘッジしたほうが、より堅牢なやり方なんです。

     環境を消毒してもきりがないから、手指消毒をする。この理屈そのものは理解できても、心情的に納得できない人もいるかもしれません。

     こう言ったら失礼かもしれませんが、その納得できない心情こそが、我々の社会のいろんな問題の原因かもしれないと、ぼくは思います。


    2016年の熊本地震で得た学び

     2016年の熊本地震のとき、ぼくは医師として熊本県内の益城町にある避難所に行きました。

     避難所には簡易トイレがたくさんありますよね。あそこでノロウイルスとかが流行るといけないというわけで衛生班が行って、定期的にトイレを掃除していました。ところがそこで、ぼくが行く前に入ってきた専門家がポロッと、「1時間にいっぺんぐらい掃除すればいいんじゃないか」みたいなことを言っちゃったらしいんです。

     なのでぼくが入ったときには、ボランティアの人が1時間に一度、24時間体制で全ての簡易トイレを掃除していました。トイレ掃除のせいでみんなへとへとになって、寝不足になって、体調を壊している。一体何をやってるんだ、本末転倒じゃないですか。

     だからぼくは、「手さえちゃんと洗ってれば、トイレは汚くてもいいんです、っていうか、見た目が汚くなったときだけ掃除すればいいですよ」と指示しました。

     「トイレ掃除は、感染対策というよりも清潔感、感情の問題なので、うんちが付いてたらきれいにしましょう。トイレの便器や床を舐めたりする人はいないと思うから、あそこに病原体がいてもじつは構わないんです。靴の裏にノロウイルスみたいな病原体が付いていても、靴の裏を舐めたりしない限りは大丈夫です。でも、手はちゃんと洗いましょう。そしてトイレの掃除はやめましょう。それ、みんな疲れるから」ということを伝えました。

    「引き算の発想」ができない日本人

     この「みんな疲れるからやめよう」っていう発想を「引き算の発想」というんですが、日本にはこれがないんです。必ず足し算でいこうとする。引くことを知らないんです。

     例えば、日本政府は新型コロナウイルスのための医療体制を確保するために、新たな病床を確保しようと言っています。

     ぼくなんかは、無症状の人を入院させるのをやめたらベッドが空くのに、と思うんですが、日本には足し算の発想しかないから、そうはならない。

     とある指定病院では、3床ある指定ベッドに入院しているうちの2人は無症状だそうです。全く症状のない人のケアのために、たくさんの看護師や医師が目を血走らせて、寝不足で働かされている。そのせいで彼らが体調を崩したら、本来医療を受けるべき患者さんだって困りますよね。

     だから、やらなくていいことはどんどんやめて、意味のあることにリソースを集中したほうがコロナ対策でも正解なんです。

    https://www.msn.com/ja-jp/news/coronavirus/岩田健太郎%ef%bd%a2手指消毒がコロナに1番効く理由%ef%bd%a3-%ef%bd%a2引き算の発想%ef%bd%a3欠如が日本人の疲弊を招く/ar-BB13yfJA?ocid=ientp

  15. 15 ご近所さん

    2020年5月5日
    《新型コロナ対策》ジョギング、飛沫に配慮 専門家、エチケット呼び掛け
    マスク着用、散歩も注意
    https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15885946168689



    千波湖畔をジョギングするランナーら。マスク姿も目立つ=水戸市

    新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛やスポーツジムなどの一時閉鎖が続いている中、運動不足やストレス解消を目的に、公園や自宅周辺でジョギングをする人の姿が多く見られる。ただ、ジョギングや散歩でも飛沫(ひまつ)による感染リスクはあり、専門家は注意喚起を促し、マスクを着けるなど周囲への配慮を呼び掛けている。

    先月の週末、水戸市の1周約3キロの千波湖畔には多くのランナーが訪れていた。これまで通りにジョギングしているランナーがいる半面、マスク姿や、布を口に当てるランナーも目立った。人を追い越す際には距離を取るようにする姿もあった。

    県内でも感染拡大が始まった3月から、マスク着用で走っている自営業の女性(64)は「人が少ない所を選んで走るようにしている」と周囲への気遣いを口にした。

    京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授は、動画サイトでジョギングエチケットを呼び掛けている。大きな息をするときにウイルスをまき散らしている可能性を指摘。「周りの方へのエチケットとして走るときもマスクを着けましょう」と呼び掛けた。海外の研究では並走する場合は感染リスクが下がり、前後で走る場合は間を10メートル空けなければ、飛沫を浴びる危険性があるとする報告もある。

    だが、水城高男子駅伝部の小松崎禎行監督は自身の経験から、「マスクを着けて走るのは大変つらい」と説明する。マスク着用では呼吸しづらいだけでなく、汗をかくため、蒸れてしまう欠点がある。

    そこで、そうした欠点を解消しようと、プロランニングコーチの金哲彦さんが、Tシャツを素材にしたジョギング用マスクの作り方を動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介している。

    マラソン大会の参加賞などでもらえ、長く使用していないTシャツに着目した。速乾性が高い生地は肌触りが良く、呼吸がしやすく、洗濯も可能だという。金さんはあくまでジョギング用とした上で「飛沫は思ったより後ろに飛んでいる。マスクを着けて走ってほしい」と願った。

    ジムが一時休業したことにより、外を走ることが多くなったという水戸市の会社員男性(25)はマスクを着用するようにした。ジョギングは密閉空間ではないが、「感染が広まっており、自分が感染している可能性もあるので」と着用の理由を説明した。


  16. 16 ご近所さん


    隣組と攻撃性 - 内田樹の研究室 020-04-27

     市民たちの相互監視が始まっている。

     GWの外出自粛を受けて、県外の車を煽ったり、傷をつけたりする事例が出ている。休業要請に従わず開業している店舗に落書きをしたり、備品に傷をつけたりする人も出て来た。
    「こういうこと」ができるのは、「そういうことをしても許される社会的な空気」を彼らが感知しているからである。いまなら「そういうこと」をしても処罰されない、少なくとも「私は市民として当然の怒りに駆られたやったのだ」という自己正当化ができると知ると「そういうこと」をする人たちがいる。

     私はそういう人たちをこれまで何度も見て来た。前にも書いたが今度も繰り返す。
     私たちの社会は「自分がふるう暴力が正当化できると思うと、攻撃性を抑制できない人間」を一定数含んでいる。彼らがそのような人間であるのは、彼らの責任ではない。一種の病気である。

     人間は「今なら何をしても処罰されない」という条件を与えられたときにどのようにふるまうかで正味の人間性が知れる。これは私の経験的確信である。前に嫌韓言説について書いたときに私はこう書いた。読んだことがある人もいると思うが、大切なことなので再録する。

     嫌韓言説の一番奥にあるほんとうの動機は「おのれの反社会的な攻撃性・暴力性を解発して、誰かを深く傷つけたい」という本源的な攻撃性である。「ふだんなら決して許されないふるまいが今だけは許される」という条件を与えられると、いきなり暴力的・破壊的になってしまう人間がこの世の中には一定数いる。ふだんは法律や常識や人の目や「お天道さま」の監視を意識して、抑制しているけれども、ある種の「無法状態」に置かれると、暴力性を発動することを抑制できない人間がいる。

     私たちの親の世代の戦中派の人々は戦争のときにそれを知った。ふだんは気のいいおじさんや内気な若者が「今は何をしても処罰されない」という環境に投じられると、略奪し、強姦し、殺すことをためらわないという実例を見たのである。戦中派の人たちは、人間は時にとてつもなく暴力的で残酷になれるということを経験的に知っていた。

     私も60年代の終わりから70年代の初めに、はるかに小さなスケールだが似たことを経験したことがある。大学当局の管理が及ばない、あるいは警察が入ってこないという保証があるときに、一部の学生たちがどれほど破壊的・暴力的になれるのか、私はこの目で見た。
     最初は三里塚の空港反対闘争に参加したときに、学生たちが無賃乗車したのを見たことである。数百人が一気に改札口を通ったのだから、駅員には阻止しようがない。切符を買っていた私が驚いていたら、年長の活動家が笑いながら、「資本主義企業だから階級的鉄槌を下されて当然だ」という政治的言い訳を口にした。

     しかし、降りた千葉の小さな駅で、屋台のおでん屋のおでんを学生たちが勝手に食べ出したのには驚いた。「やめろよ」と私は制止したが、学生たちはげらげら笑って立ち去った。おでん屋は別に鉄槌を下すべき資本家ではない。ただの貧しい労働者である。その生計を脅かす権利は誰にもない。でも、学生たちは「衆を恃んで」別に食べたくもないおでんを盗んだ。今なら盗みをしても処罰されないという条件が与えられると、盗む人間がいる。それもたくさんいる、ということをそのとき知った。

     学生運動の渦中で多くの者が傷つき、殺されたが、手を下した学生たちにも、その人を傷つけなければならない特段の事情があったわけではない。ただ、政治的な大義名分(「反革命に鉄槌を下す」)があり、今なら処罰されないという保証があったので、見知らぬ学生の頭を鉄パイプで殴りつけたり、太ももに五寸釘を打ち込んだりしたのである。その学生たちはそののち大学を出て、ふつうのサラリーマンになった。今ごろはもう年金生活者だろう。
     私はこういう人たちを心底「怖い」と思っている。こういう人たちを「大義名分があり、何をしても処罰されない」という環境に決して置くべきではないと思っている。だから、できるだけ法律や常識や世間の目が働いていて、「何をしても処罰されない」という環境が出現しないように久しく気配りしてきたのである。(ここまで)

     いま、コロナウィルスの感染が広がる中で、行政が明確な休業指令を出さず、民間の「自粛」の委ねてしまったせいで、「自粛に従わないものには市民が処罰を下してもよい」という口実で暴力行使の正当化をする人たちが出て来た。

     これは嫌韓言説に乗じて、市民生活の中では決して許容されないような卑劣で醜悪な攻撃性を発揮していた人たちと「同類」の人々である。「自粛」というあいまいな行政指導は市民たちの相互監視を督励する。そして、それは単なる監視にとどまらず、「自粛しない市民を攻撃しても処罰されない」という心証をかたちづくった。

     彼らはちゃんと法律が機能し、常識が有効であり、「世間の目」が光っているときなら、そんなことはしない人たちである。でも、少しでもその規制が緩むと、自分の中の攻撃性を抑制することができなくなる。

     そのことは例えばSNSで激しい攻撃的な言葉を書き送る人たちの多くが匿名であることから知れる。彼らは「自分が誰であるかを特定される気づかいがない時・自分の言動が処罰されない保証があると知れると、過剰に暴力的になる人間」である。そして、たぶん彼らは「あらゆる人間はそうだ」と思っている。でも、それは違う。世の中には、「自分が誰であるかを特定される気づかいがない時・処罰されるリスクがない時」でも、「お天道様」が見ているという自制を失わず、常識的に、ジェントルに、節度をもってふるまう人がいるからである。この人たちは「あらゆる人間が自分と同じだ」とはたぶん思っていない。でも、自分はそういう人間であり続けようと思っている。

     この二種類の人たちはいずれも少数派である。おそらくそれぞれ集団の10%内外だと思う(この辺の数字は私の経験知であるので、厳密ではない)。残りの80%はこのどちらが優勢であるかによってふるまい方を変える。

    「どんなことがあっても穏やかに、市民的にふるまう人」はいつも同じようにふるまう。平時でも非常時でも変わらない。一方、「処罰するリスクがないときに過剰に暴力的になる人」は「処罰のリスク」という可変的な条件に従って、ふるまい方をがらりと変える。まったく違う人間に見えるほど変える。人が変わったように変わる。それが可視化されるかどうかは「処罰のリスク」というごく散文的な条件によるのである。

    「外出自粛」は行政が明確な基準も、それに対するペナルティも示さなかったことによって、この人たちのうちに「今なら人を攻撃しても処罰されない」という確信を醸成した。
     いま、あちこちで罵声が聞こえる。スーパーの店員にどなりつけたり、ATMの列でどなりつけたりしている人たちは全員が「自分は社会的な正義を執行している」と思ってそうしているのである。今なら、どれほど暴力的になっても、それを正当化するロジックがあると思ってそうしているのである。だから、止められない。彼らを止める方法は一つしかない。 法律が機能し、常識が機能し、「世間の目」が機能するようにしておくことである。

     大阪では休業要請に従わない店名を公表するということが行われた。これは「この店に対してはどのような攻撃的なことをしても処罰されない」という保証を間接的に与えるものである。少なくともそういう解釈の余地を与えた。大阪府知事は、人間が条件次第でどれほどでも攻撃的になり得ること、その機会をつねに窺っているということを知らないか、あるいは知っているが知らないふりをしているのだと思う。市民が相互に監視し合い、相互に告発し合い、相互に攻撃し合う社会はおそらくある種の人々にとっては「管理コストが非常に安く上がる」社会に見えるのだろう。

     ゲシュタポはきわめて効率的に反政府的な人々を逮捕していったが、それは彼らの捜査能力が高かったからではない。逮捕者のほとんどは隣人の密告によるものだったからである。
     市民を相互監視させることによって統治コストは劇的に削減される。それは事実である。けれども、その代償として、「大義名分をかかげて隣人を攻撃し、屈辱感を与える」ことに熱中する人々の群れを解き放ってしまう。それがどれほど危険なことなのかについて、人々はあまりに警戒心がないと思う。
    http://blog.tatsuru.com/2020/04/27_1819.html

  17. 17 ご近所さん

    山梨帰省コロナ感染女性への“ネット私刑”が横行、エグすぎる「特定作業」の裏側
    週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2020/05/07 06:00

     いまだに収束の気配がみえない新型コロナウイルス。政府は5月4日、被害拡大を防ぐため『緊急事態宣言』を31日にまで延長することを発表した。経済的不安や長い“巣篭もり生活”を余儀なくされ、社会全体に“苛立ち”が溜まるなか、「公園でサッカーをする者がいる」「営業をしている店がある」といったように、長期にわたるコロナ自粛による通報も増加傾向にあるという。

     そんななか、今ネットで大炎上を巻き起こしているのが、コロナに感染していたことを知りながら山梨県に帰省したという20代会社員女性についてだ。

    「味覚・嗅覚に異常を感じながらも、出勤を繰り返していたり、高速バスで山梨県に帰省。友人たちとバーベキューしたのちに整骨院を受診したり、ゴルフに興じたりといった行動が次々と報じられています。また、1日にPCR検査を受け、実家待機を要請されていたにも関わらず、女性は高速バスで帰京しました。当初、1日の検査後、結果が出る前にバスに乗ったと話していたのですが、のちに通報があり、感染が判明した2日に乗車していたことが発覚。虚偽の報告をしていたことも明らかになりました」(全国紙記者)

    いきすぎた特定作業から得られる“陶酔感”

     このようなコロナ感染拡大を顧みない行動が怒りを買ったのか、ネットでは女性に対して「コロナをまき散らすテロリスト」「絶対に許せない」といった声が多く上がった。これに呼応するように、SNSでは私刑ともとれる“特定作業”も過熱する。匿名掲示板に本人のものと思しきツイッターアカウントが特定され(のちに削除も、本人のものかは不明)ネットでは本名や職場の特定など、さまざまな投稿が今も後を絶たない。

    「過去のツイートなどから“職業はパティシエ”であることや“スイーツ科がある専門学校を卒業”していたといった情報が出てきて、卒業アルバムの写真までもがネットに出回っています。それらの情報をまとめたブログがネット上に乱立、なかには勤め先の店の情報や電話番号などを記載し、電話での通報を促すようなものも。女性が行ったとされるゴルフ場や整骨院も、県内に十か所以上あるにも関わらず“ここでは?”と特定されつつあります」(ウェブメディア編集者)

     ネットでの特定作業や誹謗中傷に関しては昨年の「あおり運転殴打事件」で“ガラケー女”だと特定された女性が実は別人であることが発覚し、フェイスブックでデマ情報を拡散した愛知県市議が提訴されるという一件もあった。

     一方で、今回のケースではさらに“叩き”が過熱しているようにみえる。ネット犯罪に詳しいジャーナリストは、「未曾有(みぞう)のコロナ禍という先の見えない不安にストレスが生まれ、集団心理と過剰な防衛本能が働いているのでは」と私見を述べる。しかし、なかには“デマ情報”も含まれていて、

    「コロナ陽性が発覚した女性の職場とされた、洋菓子も扱う紅茶専門店『マリアージュ フレール』は5月4日に“SNS事実無根情報について”というタイトルで《当社関係者各位に新型コロナウイルス感染者は確認されておりません》という発表をおこないました。店には問い合わせの電話が殺到したと聞きます」(飲食店関係者)

     このようなネット炎上と不確かな情報拡散はなぜ終わらないのか。

    「このような情報をまとめるサイトを『トレンドブログ』といい、そのサイト運営者はページが読まれるごとにグーグルなどを通じて広告収益を得られます。同じような内容を掲載するサイトが乱立するなか、競争の焦点となっているのが、記事更新の“スピード”です。炎上系の話題が報じられたり拡散されたりするとすぐに『〇〇 本名』といったような検索がされます。そのニーズにいち早く応え、アクセス数を稼ぐためににトレンドブログ運営者はネットの情報を“事実かどうか確かめもせず”を記事化してしまうことも多いのです」(前出・ウェブメディア編集者)

     個人情報を世間に“垂れ流す”トレンドブログはいったいどういった人が運営しているのだろうか──。

    「ネットブログの運営者は取材や裏どり行わず、一方的な主観によって情報を発信してしまうという危険性を多く孕んでいますが、ブログによっては月に3桁の収入を稼ぐものもあり、一度手を出したらなかなかやめられないとか。最悪の場合、広告配信をストップされるということはありますが、“指摘されたら削除すればいい”といった軽い感覚で運営している者も多い。そして、記事が拡散され自らが“メディア”になり世の中を動かしているかのような陶酔から、歪んだ正義感を振りかざすケースもありますね」(同前)

     無軌道な正義感が誰かの一生を大きく変えてしまっていることに無自覚ではいけない。
    〈取材・文 野口侑弥〉

  18. 18 口コミ知りたいさん

    来なきゃ良いだけ

  19. 19 ご近所さん

    県外者を防止する「県外ナンバー狩り」

    日本には自粛自警団のような連中が出現し「自分が自粛しているから他人も貶めないと気が済まない」人たちのようです。

  20. 20 ご近所さん

    致死率を除くと、ロンドンのペスト禍と日本のコロナ禍は実によく似ています。ロンドンから逃げ出した住民たちを田舎の住民たちが「来るな」と言って追い返す話が詳しく書かれています。

    事実、ロンドンからは逃れ出たものの、雨露もしのげず飢えも癒せず街道で横死した人が多く出ました。この死者たちがどれほどいたのかはわかっていませんが、彼らはペストの死者にはカウントされていません。

     県外からの車を煽ったり、車に傷をつけたりする人は、もう少し事態が悪化すれば、「**」というような言葉を口にできる人間だということは覚えていた方がいい。
    http://blog.tatsuru.com/2020/05/10_1022.html

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オーベル練馬春日町ヒルズ

東京都練馬区春日町3-2016-1

7100万円台~8600万円台

3LDK

68.4m2~73.26m2

総戸数 31戸