- 掲示板
<共産党が新事実で追及>
日本共産党が新事実を掴んで、安倍追及を強めている、という情報は、直前にネット掲示板で知っていたが、そのことを大きく、大きく映像で、恐らく5分前後に渡って放映したのだ。
テレビで5分というと、とても長く感じられる。NHKが決して報道しない内容である。映像で久しぶりに、問題の教育勅語・安倍万歳の幼稚園、幼稚園が印刷したチラシ、籠池夫妻と共に、彼らに100万円の現金を渡した安倍の妻・昭惠も登場する映像だから、一連の国有地払下げの不正腐敗事件の全体像を放映している。
<事件は深まってゆく>
中国のテレビは、安倍の数々の腐敗事件の報道はない。加計事件・TBS強姦魔事件・補助金詐欺事件・リニア疑獄などは、最初からカット、14億の中国人は知らない。
関心も薄いのであろう。
トランプのスキャンダルと比べると、扱いは小さい。
しかし、籠池事件は特別に、取材・報道しているのであろう。日本大使館からは、この報道は悪役外交官の谷内のもとに伝えられているだろう。それは一連の日本会議・神社本庁の、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法に執着する、心臓の歴史認識にかかわる重大事件のためだ。
日本国憲法が明言する、9条の平和主義と、20条の政教分離についての、真っ向からの違憲行為だからでもある。ここの理解・認識が、日本の報道機関には、ないか薄い。隣国と仲良くできない原因である。伊勢・靖国神社参拝に拘泥する心臓、改憲軍拡に執着する心臓への警戒は、中国の外交・軍事戦略の基本であるためだろう。この点で、韓国やロシア・北朝鮮とも、認識を一にしている中国である。
事件はさらに深まってゆく、という趣旨の活字が、大きく踊っていた。それは一連の韓国の前大統領の腐敗事件を報じた時とそっくりのものである。
安倍事件は、欧米が注視するTBS強姦魔事件と、歴史認識がらみで重視する隣国と、いずれも国際化してしまっている。こんな人物に外交と防衛を任せている日本、そんな腐敗指導者を支援するNHKと読売のメディアの日本である。
廉恥の日本政治の誕生が待ち焦がれる昨今である。
<昭惠の顔が大写し>
映像には、籠池前理事長と共に、心臓の100万円を手渡した昭惠も、画面いっぱいに映し出された。いまや国際的に悪役を演じる安倍夫妻に、海外で活躍する日本国民は、その映像に辟易するばかりである。
心臓には、A級戦犯の岸信介の長女・洋子が、いまだ付き添って、健在という。彼女が、なぜ心臓夫妻を、官邸から引きずりおろそうとしないのか。これが筆者には謎である。
たとえ母親が魔女であろうとも、子を思う一念は、人類共通のはずである。それとも、時々の官房機密費を使っての美食の家族会に満足して、判断が狂ってしまっているのか。解せない。
安倍事件の国際化の行方が、日本の価値を落下させている。