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世の中には未知な事や不可思議な事が色々ありますが信じる?信じない?について語りましょう。
[スレ作成日時]2011-03-01 07:48:03
世の中には未知な事や不可思議な事が色々ありますが信じる?信じない?について語りましょう。
[スレ作成日時]2011-03-01 07:48:03
>人間仮我の認識する「感覚」とは、人間真我がこの時空に描き出した認識の一形式にすぎない。
「感覚」とは、
人間本体が自己の肉体を維持する必要に応じて創り出した、認識プログラムの一形式です。
この感覚によって得た情報は、人間の肉体維持には絶対必要不可欠のものです。
感覚を通して得た情報によって、われわれは自己の肉体を、生存を脅かす危険から守っています。
ですから感覚は人間にとって、とても重要なものです。
感覚のうち、快楽のような欲求も、人間が大切な肉体を維持存続させるために必要なものです。
問題は、
肉体には限界があるのに欲求には際限がないことと、感覚は麻痺しやすい、ということです。
しかし五感にのみ依存していると、人間は本来あるべき姿から遠ざかってしまうことになる。
このことを聖書では、
「蛇に騙され知恵の木の実を食した結果、神の怒りを買って楽園から追放された」と
象徴的に示しているわけです。
これは別に神が怒って人間を地獄に突き落としたわけではなく
人間が本来の生きる目的を見失い、本来の自由自在な地位から墜落した、というだけの話。
人間は「神、人をその姿に似せて創り」と創世記にあるように
全知全能の神によって「神の子」として創造されたのですから人間もまた全知全能であったはず。
ヨハネ伝の冒頭に
「はじめにコトバあり。コトバは神と共にあり。コトバは神なりき」
「よろずのもの之に因りてなり、なりたるもの之に因らざるはなし」
とあるように
神は万物をコトバ(理念=ロゴス)によって創造したことになってる。
神はこの宇宙のすべてを包容する存在ですから、宇宙に神以外の素材があるはずがない。
宇宙に神以外の存在があるとすれば、それはもう神ではないことになりますから。
したがって、神は神自身を素材として、神自身の意思によって自己創造したということになる。
そして神は万物を神自身の分身(分霊)として産み出した。
ですから、人間もまた、神の分身であるわけなんです。本来はw。
この場合の「人間」は人間の肉体のことではなく、人間本体のことです。
人間の本体は神の分身・分霊ですから、神と同じく不滅の存在です。
この人間が地上で生活するために人間自身が創造したのが人間の肉体です。
創世記第2章に「神、人を土のチリにて創り息を吹き込む」とあるのは
神の分霊としての神性人間が人間の肉体を創造している姿です。
まず神は人間を神の分身として創造し、創造の権能を与えた後、
神性人間は自己を地上で生活する道具として肉体人間を創造した。
神は人間に肉体を創造し支配する自由を与えた、
しかし人間は神の与えた自由を肉体自身が持つ欲求にまで与えてしまった結果
肉体を支配することができなくなり楽園から失墜してしまった。
まあ、聖書の要諦はそういうことです。