エンブルネクスト沼津杉崎町について

デベ側がマイナスイメージを払拭させたかったのだろうか、雇った住宅ライターがとんでもない誤情報を記事にしている。

平成18年に認可された「沼津駅付近鉄道高架事業」の工事がすべて完了するのは、平成21年度内に貨物駅移転工事が着手した場合、平成34年度『予定』(あくまで当時の概算だが、工事期間は着手してからの概ね13年と明記されている)なのであって、「新貨物駅用地取得」が終了していない現在は「完了予定どころか頓挫の可能性まである完全未定な状態」に過ぎない。

それに震災前の平成18年に認可された事業計画には、当時は想定すらされなかった現在の諸問題が一切反映されないまま放置されていて、平成32年(東京オリンピック開催)までは「更に遅くなる事はあっても早まる可能性は全くない」といっても過言ではない状態。

購入検討者を騙し討ちにしかねない嘘記事は本当にプロライターの仕事かと疑ってしまう。

自分の書いた「最短で15年後」が何の根拠もない数字だとでも思っているのだろうか？若い頃、小田急線沿線で過ごした自分はこの手の話に幻想などとてもじゃないが抱けない。現状、6年後までに駅本体の高架化工事が着工していればまだマシな方だろうなと、今は考えている。