ミサワホームタウン川口安行ってどうですか？

Ｓ－８のプランは、3.2mの吹き抜けリビングとなっていますが、この高さだと、「蔵」となる収納スペースの高さは、おそらく1.2mくらいかと思います。(本来なら1.4mの最大高さであれば申し分なし。)そうすると、腰をかがめても体制的に辛く、使い勝手の悪い収納スペースになるものと思われます。蔵の位置は、断面図がない(ミサワの場合は、手抜きをするので施主にもわかるような断面図の提供をすることはない)のでわかりづらいのですが、おそらくダイニングキッチンの2階部分が「蔵」にあたる部分かと思います。
ウォークインクローゼットが3畳ほどついていますが、歩くスペースも必要なので、実質2畳ほどのクローゼットと考えた方がが良いと思います。つまり、ウォークインクローゼットは歩くスペースを取られるので無駄なスペースが生じてしまう欠点があります。
また、家作りで大事なのは、なんといっても屋根です。軒の出(庇)が最低６０ＣＭないと風等を考慮した使い勝手の良い家は実現できません。いつも窓が汚れ、掃除をすることにもなりかねません。短い軒の出の(「あるいはそのような家)は、本来の家とは言えません。ですから、基本を押さえる意味では、最低限６０ＣＭの軒の出が確保された家であれば、使い勝手が良い家となります。
エネファームとか、太陽光発電がついていますが、例えば、太陽光発電ですが、10年間の売電は保証されますが、そのあとの売電は保証されません。つまり、投資資金の回収ができるかどうかは不明です。また、直流から交流に変換し、自己消費のための電気に変換するためのジェネレータにも寿命はあり、交換に数十万円かかります。太陽光モジュールの性能も年々低下するので、設備投資以上の利益が得られる保証はありません。電力会社に確認したことがありましたが、「太陽光発電はけしてお得とは言えない。」という意見をもらいました。電機メーカーやＨＭは、つけた方がメーカー自身が儲かるから、「良いですよ。」とセールスするはずです。
床暖房についても、ガスなら熱効率は良いほうですが、電気だと料金の高い時間帯の使用となるため、お得感はありません。
良いように見えても、無駄な出費となることもありますので、慎重にご検討ください。
設備がたくさんついていれば、それだけＨＭが儲かる仕組みになっています。
何も設備がなければ、ＨＭは儲かりません。甘い言葉にご用心。ＨＭの営業に確認しても、都合の悪いことは絶対言いません。営業は、とにかく契約が命ですから、客を逃すようなトークは絶対にしません。ですから、契約を締結するまでは、あれやこれや甘言を浴びせ誘惑されるかと思いますが、契約後は、営業員の本性が出て、そこで不信感を抱くケースが多いようです。口コミで売れるような商品なら、営業は苦労しません。
分譲地をいくつかのＨＭで売り出している場合には、信頼のある会社ほど早く成約していることが確認できます。
他の分譲地をまわって、どのＨＭが人気があるのか信頼されているのか、誠実な会社を見分けるポイントになるかと思います。ぜひ、慎重な対応を。