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都内の新築マンションで目の前の緑道が暗渠なので、湿気や地盤の弱さが気になります(*_*;
耐震等級2を取るそうで、洪水マップでは50㎝で浸水実績ありません。他の条件は殆ど満たしてるのですが、やはりスルーすべきでしょうか?
[スレ作成日時]2012-10-01 19:26:54
都内の新築マンションで目の前の緑道が暗渠なので、湿気や地盤の弱さが気になります(*_*;
耐震等級2を取るそうで、洪水マップでは50㎝で浸水実績ありません。他の条件は殆ど満たしてるのですが、やはりスルーすべきでしょうか?
[スレ作成日時]2012-10-01 19:26:54
暗渠の上にビルが建っているのを知らないようですが、現実にあります。
例えばネットで検索して直ぐ出てきたのは、愛知県建築士会学生コンペ「スマートシティー2012」に記載されています。
それよりも、あなたの言う「暗渠」と「元暗渠」の違いは何でしょう?
元暗渠って何?
たとえば、どこ?
普段水が流れているのが暗渠で水路変更などで基本水が流れてないのが元暗渠では?
興奮しすぎると血圧が上がりますよ。
「元暗渠」とは、川や用水路であったものにふたをして、川や用水路の機能を残したまま埋めてしまい、その上を土地として有効利用していたが、後になって、川や用水路として使わなくなったので完全に埋めてしまったものを「元暗渠」と言うのです。
暗渠と用水路ではちょっと目的が違うんでしょ?
用水路は、水田などへ水を運ぶのが主な目的。
暗渠は、街中の雨水などを逃がす目的。
で、暗渠があるようなところは、そもそもが水が溜まりやすい又は集まる低地に多いんじゃないかな?
(暗渠が古い時代の下水道っていうところもあるだろうが)
>13
大きな誤解をしてますよ。
例えば、用水路を使用している状態のまま、用水路の上を別の目的で使うなどの目的でふたをすることを「暗渠」にするというのです。
つまり、川のように水面が見える状態で水などが流れているものではなく、水面が見えないようにふたをしてあるものを暗渠と呼ぶのです。
用水路であっても、水面が見える用水路もあれば、道路を横切るために、道路を横切る部分だけ暗渠にしたものもあります。
雨水や生活排水を流すのは、道路などに埋め込んだ配管を使って流しますので、水面が見えるものを暗渠にしたのではなく、もともとが暗渠として作られたものと言うことです。
暗渠から5メートルは坂道を登ったところに住んでください。
>15
暗渠の上は、ふたの下には空間があるので、建物を建てる場合には、ふたの部分に余計な力が加わらないように設計して建てますので、暗渠でない部分に建てるときと同じとは言いませんが、強度的な問題はありません。
なんらかの理由で、暗渠のふたの部分が壊れた場合、その上は陥没しますが、その上に建っている建物は、暗渠の部分以外の部分で支えるように設計されているため、建物への影響はほとんどないでしょう。
湿気に関しても、暗渠のふたは湿気を閉じ込める働きもしていますので、暗渠の上だからと言うことで隣の建物よりも湿気があることはありません。
よって、暗渠よりも5メートル上に住む必要はありません。
暗渠による危険は、今まで経験したことのないほどの桁違いに強いゲリラ豪雨や洪水などで通常の流水量が桁違いに増えて流出先で目詰まりを起こし、暗渠内の水圧が設計値をありえないほど越えたとすると、水道管が破裂するのと同じような現象が起こる可能性はありますので、それくらいでしょう。
これまでの気象のデータからは、暗渠が破裂するようなことは無かったようです。
後は、老朽化によっての危険ですが、一般的に、老朽化によって起こりえる危険は、漏水です。
老朽化により水が染み出したり、クラック(ひび)が入り、そこから徐々に水が出ることです。
これが長期間続き水量が増えると、地中に空洞が出来てしまうことがあります。
それが何十年も続けば、最悪の場合、空洞が大きくなり駆動の上の地面が陥没する可能性があります。
ただ、前述のように、建物の3分1以上の大きさの陥没でも起こらない限り建物への影響は考えられません。
気にはなりますが、暗渠の上に安全に街を形成する技術もできていますので、万が一の場合を除けば、強度に関しても湿気に関しても問題はありません。
書き忘れましたが、あらたに建てる建物は安心できるものですが、周囲の状況は別の話です。
何かの被害が出た場合、通常なら建物は大丈夫でも、周囲の道路や建物に被害が出て修復するのに時間がかかる可能性があります。
というか暗渠=水が流れるところなんだから周囲に比べると低地ってことだよね。
ゆえに暗渠そのものが危険というよりは低地であるがゆえのリスク(一般論としてだけど)があるってことではないだろうか?
川なら見えるけど暗渠は見えないのでそのリスクに気づきにくいけど。
>18
そのような誤解が広まるのが問題ですね。
暗渠が地下何mにあるのか、その暗渠の元が川だとすると川面や川底が地下何mなのかによって状況は大きく違ってきます。
隅田川の川面は、周囲の土地と同じくらいであったりしますよ。
ところどころが暗渠になっている神田川の場合、直ぐ横の道路や土地のほうが、神田川の川面よりも何mも高い位置にあります。
このようにみれば、暗渠になっていない隅田川周辺のほうが気になりますね。
言い替えれば、川面が周囲の土地の高さとあまり変わらない場合、暗渠にすることが出来ないのです。
誤解こそ最大のリスクです。
直下型の大地震が起これば暗渠のことが気になりますが、それよりも気にすべきは地下水の水位です。
暗渠であっても川があると言うのなら、水は溜まっているのではなく、流れているので安心できるでしょう。
川も暗渠も嫌悪施設ですね。なるべく離れた所に住みましょう。
それを気にするよりも、地下水の水位を気にするべきです。
大雨で山崩れが起きるのは、川でも暗渠でもなく地下水の水位に関係しているのです。
山岳ではなく平地に住みましょう。
山岳や平地と表面的な見た目で決めると言うのは誤解です。
私はそんなことを一言も言っていませんので、私の書いたことをまとめたつもりなら大きな間違いです。
暗渠があるかどうかを気にするよりも、地下水の水位を気にしたほうが良いのです。
暗渠があっても地下水の水位が低ければ一般的には気にするに値しないのですが、直下型の大地震のことを主に選択するのなら、暗渠は避けたほうがいいでしょう。
生半可な理解で、まとめようとしますと、このような誤解されてしまう内容に変わってしまうことが多いので気をつけてください。
武蔵野台地に住んでください。
武蔵野台地にも暗渠はある
その上車が走ってる所もあるんだから気にしすぎは良くない